私のカケラ...me☆

 

 

今の私の答え。 - 2004年10月31日(日)

And then next day.

me、おはよう
昨日はゆっくり話せなくてごめんね。

meは俺にとって大切な女性だから離したくないよ。
ただ、俺のわがままでmeを困らせることもしたくない気持ちもある。
meに辛い思いをさせてごめんね。

俺だって毎日でもmeに逢って、meに触れて、meの声が聞きたいよ。

なんで、もっと早く出会えなかったかな〜
もしかしたら、一つ屋根の下で暮らしていたかもしれないのに・・・

俺はずっとmeを好きでいるから。



ワガママを言ってるのは私。
お互いそれぞれの道を歩んでいる中で、どうにもならないことに駄々をこねてるわけだから。

寂しさの限界が来ると、その人への想いを失くすことでその寂しさから逃れるようになる。今の私は、少しHへの想いをクールダウンさせるしかないのだと思う。
それでも根底にある、Hを好きな気持ちというのはずっと変わることはないだろう。

私はどんな人との出会いも、すべて意味があって、出会うタイミングや出会う場所や、否定したくないと思ってるよ。
だけどHに今この時期に出逢ったことは後悔しているかもしれない。

せっかく出逢って愛し合えたのに。
その気持ちをどうすることもできずに、封印することしかできないなんて。

Hを苦しめてる自分もイヤで仕方ない。

これから。
のんびりメールしていくね。
逢えなくても、お互いの気持ちの中でつながっていられたら。それで

『誰にも二人の気持ちのつながりは外せないよ』

『うん。そうだね。Hを信じるよ。私の気持ちにも嘘はない。ただもう、実際の付き合いは望まないことにするよ。そうするしか、仕方ないから』

『機会があったら逢ってくれる?』

『逢って触れたら、またすぐ逢いたくなる。でも逢えなくてまた寂しくなる。同じことの繰り返しでしょ。  メールだってするし、ずっとHのこと想ってるから。Hはそれじゃいや?』

『嫌じゃないけど、逢えるときは逢いたい♥』

『逢わなくてもHがいいのなら、そうしようね。Hに逢って、愛し合った日の思い出があるから、それで幸せ』


終わりにしようと。

さよなら、今までありがとうという言葉が、どうしても出てこない。
どうしてもメールで打てない。
それが今の私の答え。
もう逢わないと、それしか言えないのが今の私。






...

何を想う? - 2004年10月30日(土)

『今すぐここへきて抱きしめて、愛してるって言って。でなきゃもうHと逢わない!』

『抱きしめたい♥♥♥』

『本気で言ってんのっっ!』

『逢ってくれないの?』

『今すぐ抱きしめに来てくれたら、また逢ってあげる〜』

『ずっと抱き続けたい♥』

『もうほんとにおしまいにする。  ありがとう。困らせてごめんね』

『関係を終わるってこと?』

『きっともう、そのほうがいい。Hの日常に、私はいなくてもいい存在じゃないかな』

『そんなことないよ!!meがいるから、がんばれるのっ!!』

『あなたの顔を見て。声を聞かなきゃ。メールだけでの付き合いはもうつらいの。ずっと先が見えないよ』

『年に数回しかあえないけどずっと愛し愛されたい♥』

『そうありたいと願っても、私はそんなに強くない。寂しさは消えない。Hはその時どうするの?私の何を求めてやまないの?』

『俺をホントに愛してくれる女性がいるから、頑張れる♪meのことも愛してる。なかなか逢えないのは辛いけど。違う人を探すの?』

『私はバーチャルな世界で恋をしたのは初めてで。だからこそメールだけでHの言葉をすべて信じることができなくなってしまう。あなたの声で、あなたに触れて。大切なことなの。他にいい人ができたと言ったら、あなたは私の手を離すの?』

『離したくない!』

夫が帰宅していたけれど、私は台所で粗いものをしながらメールをしていた。
何度も涙が出そうになったけど、泣くわけにはいかなかった。

俺をホントに愛してくれる女性がいるから、頑張れる

あなたにとって、それは家族ではないの?
あなたが守るべき存在で、あなたを愛している人は、家族ではないの?
あなたは奥さんに愛されていないの?

色んなことが私の頭を巡った。
聞きたくても聞けなかったことが色々浮かび、せつなくなった。

ばかみたいに無理なことをわざと言って困らせるような私を、どうして嫌にならないのよ・・。
私の何を知ってるっていうのよ・・・。

あなたは今夜、何を想っているの?




...

離れないよー - 2004年10月29日(金)

Tとチャットしていて、子供は何より大切な存在だって話になって。
「でも、そろそろ子離れしなくちゃ」
「T離れはせんでいいからね」
「あはは。離れないよー」

こんな風にふざけて返したけれど。
離れるなよって言われたようで、嬉しかった。





彼は私を後ろへ寝かせ、たくさんのキスをする。キスをしながら、手はゆっくり私の太ももを撫ではじめる。
ストッキング越しに、焦らすように私の溢れているところを避けて触る。
私はたまらなくなって足を動かすと、やっと彼が触れて欲しいところを強めに触る。脱がされていないのだけど、はずかしいくらいに濡れているのがわかった。

彼はやっとストッキングだけを脱がし、また下着越しに舐める。時々下着をずらし、敏感な部分を強く舐められるとたまらなくなる。
私の太ももに彼の固くなったものが当たっているのがわかった。私は気付かないフリをしつつ、わざと太ももをすり付けるように動かすと、彼が切ない声をあげる。

彼は私の腕を掴んで起き上がらせ、ベッドの端に私が座り、彼がその前の床に座った。

「お風呂入ろうか」
「うん」
彼はどんどん私を脱がせる。
私は彼のネクタイをゆっくり外し、シャツのボタンも外してゆく。赤いボタンホールが可愛いと思いながら。

洗面所へ二人で行くと、電気が煌々とついていて恥かしかった。
なのに彼は、わざと鏡の方を向かせ、後ろから私の胸やアソコを触る。

「やだ・・・恥かしいよ・・」
彼はしばらくそんな私を鏡越しに見てから、浴室へ入った。

とりあえず二人でお風呂へ浸かる。少し温度の設定が高かったようで、ちょっと長湯はできそうもない感じだった。

向かい合わせに入る私をすぐに引き寄せる。
「こっちおいで」
後ろから抱きかかえるように私を腕の中へ。

そして振り返ると待ちきれないように私にキスをする。
甘いキスはすぐに二人の欲望を呼び起こす。彼の手は私の胸やアソコを優しく触り、私も手を彼のものへ伸ばす。
お湯の中でゆっくり手で撫でると、私の大好きな彼の息が荒くなる。

「入れたくなっちゃう・・・」
そういうと私を向かい合わせになるように向きを変え、湯船の中で私の中に入ろうとする。
なかなか入らなかったけど、ゆっくりゆっくり彼が入って来た。

気持ちが良くて、私は彼のうなじや耳に舌を這わせ、腰を動かし彼を感じる。彼も動きに合わせて体を前後へ動かす。

気持ちが良かったけど、お湯が熱すぎてのぼせそうになってきた。
彼は入れたまま立ち上がろうとしたけど、浴槽の中だから抜けてしまって、そのままあがることにした。



...

言えなかったことば - 2004年10月28日(木)

あの日の帰り、交わされたメール。

『今日はちょっとしか時間がなかったのに、逢いに来てくれてありがとね。すごく満たされたよ。気持ちも・・も。気を付けて帰ってね。 
言いたくて言えなかったことば。「逢いたかった」「大好き」「キスして」
おやすみ。ちゅ♥』


『今タクシー乗った。俺も気の利いたこといえなくてごみんよ。でもmeは「入れて♥」とは言ったからOK! 何がだ?!
今日もありがとね。おやすみ。ちゅ』





隣に座ってる私に、そっとキスをした。
一度触れた唇は、惹かれあって離れることなく、キスは終わらない。
次第にお互いを求め合う気持ちはキスに表れ、舌を絡め唇を貪り、彼は私の肩を撫で、耳に指を入れる。
私が小さく吐息を漏らすと、彼の手は体中を撫でだす。
私もたまらなくなり、自分の手を彼の首に巻きつけて、髪や頬を撫でる。

『逢いたかった』
『俺もだよ』
『早くキスしたかったよ』
『うん。ずっと抱きしめたかった』
『愛しいよ・・』
『うん・・』

そんなアマイコトバは、実際は交わされなかった。
だけどキスをしながら、二人のココロの中で交わされていた気がする。

彼とする長いキスが大好き。ずっと終わらせたくないくらい。
でも彼の手が私の胸に触れると、私は声が抑えられなくなって、唇を離してしまう。だってびくんと感じる度、彼の唇を噛んでしまいそうになるから。

彼の首筋にキスをする。
ワイシャツに口紅が付いてしまわないか気にしながら、彼にキスの雨を降らせると、彼の息が荒くなって、私のタートルネックのシャツをめくりあげ、ブラをずらして私の胸を口に含む。

どうしてだろう。
この日はいつもよりずっと、お互いを好きだと思う気持ちが強かった気がする。互いを求める気持ちが強かったとでもいうのか。

彼はゆっくり、私を後ろへ倒してベッドへ寝かせた。

そしてまた長いキスが始まる。





...

Why don't you kiss me right now? - 2004年10月27日(水)

私たちを終わりにさせるには、少しずつ、時間をかけるしかなかったのかもしれない。
何度か終わりを考え、少しずつ意識させ。

そういうことなのかな。多分。
無理に終わらせることはなく、終わりが来たら、終わるものなんだ。



Tと4週間ぶりくらいに逢った。
来月はどうしても時間が作れそうもなかったので、急遽今月もう一度逢う事に。

夫が帰宅してから逢うことになっていて、夫が残業になったり、会議が入れば逢えないことになっていたけれど、なんとか逢う事ができた。
ただ、私の家を出る時間が9時過ぎで、逢えるのは終電まで。

そんなわけで、またうちから数駅の場所で逢うことになり、二人して離れて他人のフリをして歩き、前に使ったホテルへ入った。
私は隠れた恋愛は慣れているけど、彼はどうなんだろうなんて考えてた。
嘘がヘタだから、あまりしたことないのだろうな。

金曜日の夜だったけど、時間が中途半端だったから部屋は空いていた。

部屋に入って、上着をかけたりする。
「何か飲む?」
「どっちでもいいけど」
「じゃ、ビールでも・・」

本とはビールなんかいらないのに。
いつもいつも。
すぐに抱きしめて欲しいのに、彼はそれをしない。
私がくっついてくるのをたいがい待ってる。
彼だってすぐに抱きしめたいくせに。

「スカート短いね。ひざ上何センチ?」
「もう今年いっぱいだね〜履けるのは・・(笑)」
「お風呂、お湯入れようか」
「うん。そだね」

お風呂の温度を調整してると、後ろから気配が。
・・私のスカートをめくってる・・・。
「何してんの」
「いや、別に・・(笑)」

ペッドに並んで座りながら、ビールを飲んで、タバコを吸って、少し落ち着いて。

そしてやっと彼がキスをしてくれた。

一度触れたら。
もう止まらなくなる私たちのはじまり。





...

あなたのいない世界 - 2004年10月26日(火)

もう、今日で3日ほど、Hとメールを交わしていない。
もしかすると今までで最長かもしれない。
彼はまたいつものことだと思っているのかもしれない。

私からは出さないでおこう。
出すとしたら。

それはさよならのメールにしよう。

もうすぐTと逢う。
ちゃんと目を見て、唇に触れて、抱きしめて。

好きな人が目の前にいて、そして彼も私を好きでいてくれることを、ちゃんと実際に実感できるということ。

どうしても必要だ。

私には見えないものを信じ続ける強さはないから。

どんなに好きだって。

あなたがここにいなくちゃ。

バーチャルな世界だけの恋愛ばかりじゃ、私は満たされないよ。


私は、あなたがいない世界へ、戻ろうと思う。


...

可愛くて≒愛しくて - 2004年10月25日(月)

Tに逢う前になると、不思議といつもHと終わりそうになる。
また今回も。
もう何度目だろう。そして毎回思う。これで、最後って。


昨日のTはとても甘えモードだった。チャットもいつもよりも早い時間にやってきて、なんだか少し甘えるカンジで。昼間、胸の先がチラッと見えてる写メを送ったせいかも。(笑)

「俺のためにいろいろやってくれるmeが可愛くて可愛くて。」
「意地悪言うの?」
「意地悪じゃなくて、想ってることをいっただけだよ」
「四つんばいでモロ見え欲しいとかー」
「想ってることをいっただけだよ(爆」
「・・・ほんとに思ってんのか(笑)」
「ええ。想ってますとも」
「meのメール、今でも来ると嬉しい?えっちな写真なしでも(笑)」
「うん。来ないと寂しいもん。写真付いてるともっと嬉しいけど」
「お仕事中に、えっちな写メしてくれる彼女がいて、うれし?」
「そりゃそうだよーそういうのはじめてだし。」
「実は前も・・なんてのはびっくりだなー(笑)」

「なんか、時々こんなに送って、ヘンなやつと思われてないか心配になる・・」
「微塵も思ったことないよ・・」
「う、うん」
「俺が喜ぶのが嬉しいんだな、って伝わってくる」
「・・・ばかみたい?(笑)」
「さっきもいったけどー。そんなmeが可愛く思えて、ばかみたいだなんてこれっぽっちも」
「うん。ならいいの。うざく思われるのが一番イヤだからね・・。気になっただけ。それとも、写真を送るmeの気持ちが嬉しいのかな」
「写真を送ってくれるmeの気持ち、嬉しいよ。なんか近くにいる感じがするし。背景に部屋とか写ってて、meが生活してるリアルなイメージが沸くし。笑顔の写真送ってくれたら、いっしょに笑顔になるし」
「新しいのが欲しいと思うのは、そのときの、リアルタイムのmeが見れるから?」
「それもあるねー」
「なるほど・・。好きな人の写真だけど、同じようで、飽きないかと思うけど、そう思うといつもそれなりに新鮮か」
「うん。」
「同じお尻写真でも、微妙に違うのか・・」
「大いに違います!!」


『俺のためにいろいろやってくれるmeが可愛くて可愛くて。』

いつもふざけてばかりだから、からかって言ってるのかと思った。
でも本当に言ってくれてたみたいで、ちょっと驚いた。

彼が、私のことを可愛いと言ってくれるときは、イコール愛しいという気持ちだというのが、いつも伝わる。だから私は嬉しくて胸がせつなくなる。

『meが愛しくて愛しくて』

恐らく、彼が私に愛してると言ってくれる日は来ないと思う。
彼なりに、ある一線を引いているから。
いくら愛しくても、大好きでも、その言葉を彼の口から聞くことはないだろう。







...

歪んだ罪悪感 - 2004年10月24日(日)

「いい新作は撮れた?(笑)」
「撮ってないよ(笑)」
「ちぇ」
「昨日あげたじゃない」
「人間の欲に上限はない・・」
「欲張り」
「えー 欲張りですとも(笑)」
「meは我慢してるのになぁ」
「我慢しないとどうなるの?」
「(笑)手に負えなくなるだろうねー」
「俺はまだ手に負えてる?(笑)」
「手に負えてなかったら、こうしていないよ(笑)」
「どういうレベルまでいくと手に負えないんだろう・・」
「(笑)いんだよ。今はバランスよくいってるから。 ・・まぁ。私がTに出逢ったところで、相手に何を求めるか・・・何を書いたかいつも頭の片隅に置いていてくれたら、うまくいくよ。ずっと。」
「そっか」


毎日
たくさんメールして 
電話で声を聞かせて 
チャットの相手をして

毎日
好きって言って
逢いたいって言って
抱きたいって言って

ココロの中だけでいいから

私を独占して
あなたを独占させて


私は自分の欲の、ほんの少ししかあなたに見せていないんだよ。

そして私が彼と出逢ったところで、自分のプロフ欄に『相手に何を求めるか』というところに、何を書いたか。

『寂しがりの私を、包んでくれるような人』

彼は、そんなこと書かれたら、そりゃメール送っちゃうよなんて前に言ってたけれど。
忘れないで欲しい。それが私の原点。ココロの叫びだってこと。ずっと。





昨晩。
なんとなく、温もりが欲しくなってた。
私は久しぶりに夫の腕の上に顔を乗せ、くっつくように布団に入った。
夫は私の気持ちを察したのか、したくなっていたのか、私の頭を彼のものへ押しやった。
もう年内に抱かれる事はないだろうと思っていたので、少し驚いた。

夫を口で愛撫しながら思った。
『T、ごめんね』

どこから狂ったんだろう。
夫で満たされないから他の男性を求め。
そして今はその男性に満たされないから夫で。

歪んだ罪悪感だと思った。

キャミ姿で奉仕する私に、寒いと思ったのか毛布をかけてくれた夫。
そしていつものように、自分だけ逝ってすぐに終わる夫。

ずいぶん遠くへ来てしまったんだなぁと思った。




...

限界を超えたら。 - 2004年10月23日(土)

最近Tの仕事が落ち着いて来たのか、写真を送ってあげてるせいか(笑)、よくチャットの相手をしてくれるようになった。

あと数日後に、また会う予定だ。とても短い時間だけど今月は2度目になる。
でも次に逢えるのは12月で、その日が今年最後になるんだろう。
それにこれからしばらくは、逢うのが1ヵ月半から2ヶ月位のインターバルになりそうだ。どうなるかわからないけど、まぁHとの付き合いを考えたら、ずっと恵まれてるんだよね。

数日後は、急遽逢う時間を作ったので、実際に逢えるかどうかまだ半々というところで。

「我慢に我慢を重ねて会うのは これまたオツかも? とことん腹すかせて食ったカツ丼は一生忘れられない味だし。」
「限度によるかな。」
「限度超えるとどうなるの?」
「すき過ぎたら、もういらなくなっちゃうかも」
「うーん、そんなもんなのか??!!」
「相手を想わなくすることで、寂しさを忘れるしかできなくなるのかな」
「でも身体は正直ですぜ、奥さん。」
「そうだよ〜〜想わなくなったら。全然違うえっちになるね」
「それも試してみたいきもするか・・(笑)meがどんな「愛のないエッチ」をするのか・・(笑)」
「簡単だよ(笑)濡れなくなるだけ。」
「それはにゃい気が(笑)」
「(笑)どんな時も、どんな相手にもあーなると思ってんのかぁ。」
「難しいところだね。男はよほどでない限り、立つだろーし・・」
「オンナは・・というか、私はメンタルな部分が満たされないとダメだなぁ・・」
「でもまぁ、当分はそんなこと考えなくても・・。ね。」
「できるなら、ずっと考えたくないですけど・・(笑)」
「そだね」
「ずっと仲良くしたいもん」
「うん」


私はいつもそうしてきた気がする。
限界に近い寂しさを紛らわすには、その人を想わなくするという。
そして私は他へ目を向け、相手はその私の衰退した想いに、私のココロが離れてから気が付く。

男と女では、身体の構造も違うように、ココロの仕組みも若干違うように思う。
だからこそ、惹かれあうのだろうな。



...

I was so impressed... - 2004年10月22日(金)

あの日。

あなたが初めて私の奥深くで果てたとき。

確かにどうにも気持ちを抑えられないような、昂揚したあなたを垣間見た気がしたんだよ。

だけどそれは気持ちよさからきているものだと思ってた。

でもそれだけじゃなかったんだね。

meの気持ち、ちゃんと伝わってたんだ。


あなたの言った、好きだよは、心からの好きだったんだね。

ありがとう。




昨夜は、彼の都合で話せないかもしれないと思っていた。
だから、動画をまた撮ったけど観るのは明日だねってメールに少し意地悪を書いて送ってあった。

そしたら。
夜にPCの調子がいまいちなのに、必死にログインしようとしてる彼が垣間見れ。
なんだかおかしくて、そして愛しくなった。

ただえっちな画像が見たいとか欲しいだけなら、こんな風にしないだろう。
彼にとって、そういう対象であることが、素直にうれしく思った。

「今度逢う時は、逢える時間3時間もないかも・・・」
「3時間で5回かー。ちょっときついかもねー」
「じゃ、3回ね。」
「溜めときます(笑)」
「あはは。meの中に出してね♪」
「またいいの?」
「ん?ずっといいよ。」
「ハァハァハァ・・・」
「ちゃんと病院でもらってるし。・・検査して肝臓も正常だってわかったし(笑)」
「保険効かないのでは?」
「そりゃ効かないけど。(笑)そんなに高くはないから大丈夫だよ」
「そっか・・」
「・・自分に負担になるなら、しないから大丈夫」
「うん。無理はしないでね」
「うん。わかってる。・・でもうれし?」
「うれしかったよ」
「そっか」
「感動した」
「・・・meの気持ち?」
「うん。」
「ん・・これも、初めてだよ」
「2回目、っていわれてもちょっと恐いけど(笑)」
「(笑)まぁ、そう思えるヒトがいなかったってことだ。・・じゃー寝よね」
「ん。おやすみ。  好きだよ、me」
「meも。大好きだよ。おやすみ」

昨日はチャットしていて、どうしたんだろう、えっちな会話のが多かった気がするのに、なんだか胸が一杯になって、話しながら涙が出そうになってた。切なさが募って、逢いたくて仕方なくなってた。



...

甘え下手 - 2004年10月21日(木)

Tは自分の感情をうまく表に出せないでいる。
甘えることもヘタな気がする。

私も彼も育った家庭環境の中で、いつも我慢する立場にあったのを、前に食事の時に話した覚えがある。そういうところから甘え下手はきてるのかもしれない。

私は初めて男性に愛されて必要とされた時、その人に甘える術を知った。

不思議な感覚。
自分を好きな人がここにいて、甘えることができるんだと知った。
そんな私は今でも、親に甘えられないでいるけれど。

彼が私に甘えられないのも、年齢的なことがあるのかもしれない。彼にとっては、付き合ってきた中で一番年が離れているらしいから。

私からしてみたら、ふたまわり近く年が離れた男性も相手にしていたんだから、彼の甘えなんかなんでもないんだけど。
彼なりの、またこだわりなんだろう。

でもいつか、彼の安らぎになりたい。
愛しさや気持ちよさや。
そういうことだけではなく、彼の全部を受け止めたい。求めて欲しい。


わかってる。
彼の気持ちがいつもどこへ向いているか。向かせているか。
でも私といる時だけは、見ていないフリをして欲しいのに。

不器用な彼。
正直すぎることは、時に残酷だ・・。


...

無防備になって。 - 2004年10月20日(水)

「Tは、もしえっちできなくなっても、続けていきたいと思ったヒトだよ。そういうヒトははじめてだよ」
「えっち用は別に作って?」
「(怒」
「うっそーん。そんな風に思ってないからね(笑)」
「Tはmeとえっちできなくなったら、いやでしょ」
「そりゃイヤだけどさー。でも続くよ。そんなにえっちしたいなら、月1よりも近場に週1の相手つくるだなきっと」
「うん・・」
「週1じゃ、すでに身体が持たないかもだけど・・(爆」
「・・・いつも、2回もしてるのに・・(笑)」
「だってーーもったいないじゃんよー。2回というのは俺の方だよね。その間meは何回・・なのかよくわからんけど(笑)」
「(笑)・・そうか・・もったいないか・・(笑)」
「月に1度だから・・ってなんか若者のよーだなー」
「あはは。嬉しいけどね・・そう思ってくれるのが。でも・・・まぁいいか」
「でも??!!気になるじゃないか」
「なんというか・・してるときと、終わったときと・・切り替えがTって早すぎて、ちょっと寂しくなったりね(笑)うまくいえないなぁ・・」
「んー。男のサガか・・いいたいことはわかるよ。でもわざとじゃないし・・うーん。こっちこそうまくいえなかったり」
「うん。(笑)わかってる・・もっと無防備になってもいいのになぁと思うというかね・・逢ってる時だけは」
「meは防御だらけやん・・」
「うそー。めちゃめちゃ・・無防備ですが・・」
「そう?暗がりじゃないとダメだし・・」
「気持ち的なことだよ(笑)」
「そっか」
「なんとなく、Tがそうするわけもわかるんだけどね」
「徐々になっていくかな。むぼうび」
「(笑)TはTでいいんだけどね。meは多分、ベッドでくっついてる時のmeが、一番素だと思うよ。ベースの自分」
「そっか(笑)」

えっちしたいだけなら、月1より週1の相手か・・・。
Tにそう言われて、浮かんだのはHの事だった。そう思うんだけどね・・なかなか信じきれないんだよ・・なんて。

セックスをした後に寂しさを感じるヒトは、彼がはじめてだった。
確かに終わった後も、寝ないで背中や髪を撫でてくれたり・・別に冷たいわけではない。
彼の表情から、私を愛しく思う顔が見られないからかもしれない。意図的にそうしてるのかもしれないけど。
なんだかキモチイイコトが終わったら、スッと満足して冷めていくようなカンジかな。
彼も自分でそのことはわかっていて、他の女性にもそう言われたことがあったのかもしれない。

彼のことだから、次に逢った時は少し気にするかもしれない。
無理に変わる必要はないんだけど。
私のその寂しさを、ただ知って欲しかった。



...

そういうお年頃? - 2004年10月19日(火)

とにかく写真をあげてたらご機嫌のT。
逆にあげないとテンション下がっちゃう。
単純なんだけど、こっちは写真嫌いなのに、色々撮るのが大変。

先日、ふざけて携帯のムービーを彼宛てに撮ってみた。
チャット中に話したら当然すぐ送って〜〜♪となり、送ったらえらい喜びよう。
そしてPCのプロの彼。画像なんか自由自在。

「お!拡大してみてたら先っぽ発見!!」
「げ!何拡大なんかしてんのよ〜!見ちゃダメーー」
「ちょっとだけだよ。半分位ね」
「・・・油断した・・。気をつけねば・・」
「もっと油断していいよ♪」
「やっぱ動いてると嬉しい?」
「写真とは全然別物」
「そうだね。それぞれのよさがあるよね」
「SDにコピって持ち歩こう♪」
「・・・持ち歩いてどうするの」
「気がついたときに見るんだよ」

彼に色んな写真をあげてるけど、やっぱりその・・・要所は見せないように送ってる。恥かしいのもあるし、そういうとこはナマでだけ見て欲しいしね。(笑)・・・彼はもちろん、不満みたいだけど。

でも最近・・・。
ちょっとえっちなチャットばっかりで、別に彼がえっちだけが目的とは思ってないんだけど、少し寂しい気も。

TやH位の年齢って。
そういうことに飢えてる年齢なのかなぁ。
セックスに対して開放的に話したり見たりしたいと思っても、実際の家庭ではできなくて。

私は、セックスをどこか快楽だけで割り切れないところがあるから、時々戸惑ってしまうな。
ココロとカラダの満たされるバランス。
どちらかが崩れると、相手の気持ちに不安になるんだろうと思う。


...

寝るのがもったいない - 2004年10月18日(月)

『早くmeに逢いたい♥』
『meも逢いたいよ。。meの胸の中で眠らせてあげたい。ずっと体を撫でてあげる♥』
『撫でてほしい♥きっと眠れないね(笑)』
『撫でるのは・・背中や腰、腕、胸・・アソコは安静にしてなきゃだめだから、触らないよ』
『じゃ、俺がmeを撫でる♥』
『撫でられながら眠るのって気持ちいいよね♥・・あれ?寝るんじゃなくて?』
『逢ったら寝るのもったいない』
『朝まで一緒にいられたらいいのにね。・・逢ったらすぐ、二人きりになりたい?』
『うん。すぐにキスしたいもん』
『周りにヒトがいたっていいよ。すぐして・・♥止まらなくなっちゃうかな(笑)』
『うん。絶対止まらない。(笑)体中にキスする!!』
『みんなが見てる前で、体中?!』
『いい?いやらしいmeがばれちゃう?』
『・・だめ。えっちなmeはHだけみてくれたらいいもん!』
『じゃ、すぐに二人だけになろっ』
『いいよ。ずっとくっついてたい♥だから早く元気になって』
『うん♥ありがとう。また明日ね♥』
『おつかれさま。おやすみなさい。大好きだよ。H』
『愛してる♥』
『meも愛してるよ♥』

薬のおかげで、痛みもないようだしえっちなメールできるくらいだから、だいぶ元気になったんだろう。よかった。

逢ったら寝るのもったいないなんて言ってたけど。
絶対彼は寝ちゃうと思う。(笑)ほんとに笑っちゃう位すぐ寝ちゃうもん。
私はTのように、寝ずに何か警戒してるようなカンジより、無防備に眠ってくれる方が好きだな。

彼の腕の中で体を撫でられるよりも、私が撫でながら寝かせてあげたい。
・・・今度Tに逢ったらできるかな。
また腕の中で、寂しさを感じてしまうのかな・・。



...

心配してるよ・・ - 2004年10月17日(日)

今、Hが、手を離さないよと言ったその言葉は、ホントに、ホンモノだったんだなぁって、感じているよ。

もう少し、甘えさせてね。
Hじゃなきゃ、ダメなんだもん。
悔しいくらい、離れられないよ。

追伸:お仕事、ずっと忙しいね。いつも遅くて、体調崩さないか心配してるよ。がんばって欲しいけど、体が一番大事だからね。何もできないけど、いつも想ってるよ。



先日こんなメールを送ったばかりだった。

そしてこの間、出張してたHと、帰りにメールをしてたら、どうも寒気がするから、早く帰るよと言っていて、心配だった。

次の日、体調はどうか尋ねると、ある病気かもしれないという。
生命にかかわる病気ではないのだけど、場合によっては手術をしなくちゃいけないし、とても気になった。
病院に行ったら、やっぱりその病気だったんだけど、何とか薬で治療できるようでホッとした。痛みも、薬で和らいでいるようだ。

安静にしていなくちゃいけないのに、仕事も病院に行く時間も取らなくちゃいけないせいで、ずっと忙しい。
昨日も、遅かったし、今日もまだ帰れないようだ。

好きなヒトがつらくても、何もしてあげられない。
たとえ近くにいたって同じなんだろうけれど、やっぱりそばにいれない寂しさがある。
抱きしめて背中を撫でて、ゆっくり寝かせてあげたいと思う。
でもそれができるのは私じゃない。

彼も同じ。
毎晩私を抱きたいと願っても、それをできるのは彼じゃなく・・。

考えても仕方のないことで、ちゃんと割り切っているつもりでも、時々頭を掠める。

この関係の脆さを。
この関係の意味を。

彼に早く元気になって欲しいと思う。
好きなヒトが具合が悪いのって、本当に私も苦しい。

心配してるよ・・
早くよくなって。




...

素朴な疑問。 - 2004年10月16日(土)

「早く逢いたいね」
「うん。逢いたい」
「はやくしたい?」
「あ・い・た・い。顔がみたい。触りたい」
「触りたい、の次は?」
「・・・どうしても、えっちなやつにしたいのね・・」
「だって、反応してくれるから・・(笑)」
「(笑)よっしゃー、えっちなこといったろう」
「おう」
「触りたいの次は。脱がせて・・・」
「おう」
「咥えたい。」
「ドキーン」
「あはは。ったくもぅ〜。えっちなんだからー」
「meもでしょ!」
「(笑)なんでいつも・・。ハイ。否めません」
「こういう話をするときって濡れるの?」
「(笑)何を突然・・・」
「素朴な疑問です・・」
「Tは・・そうなるの??」
「なるよー」
「見えないからなぁ・・」
「みる?」
「写メとかしないでね・・(笑)」

こんな会話をしてて、そのままその疑問には答えないまま他の話題へ移っていった。
そしてチャットを終え、寝る前に、携帯へメールを入れた。

『素朴な疑問の回答。
 今まであんまり気にした事なかったけど。
 濡れてたよ。 おやすみ。ちゅ。』



いつも、大してえっちな会話じゃないけど。
お互い抱き合ったときの情景が浮かぶから、感じてしまうんだろう。
彼も同じ気持ちで、嬉しかった。



...

イチャイチャチャット。 - 2004年10月15日(金)

Tとチャットをしてて、胸の写真が見たかったのに見当たらなかったから、送って〜というので、急遽撮って送ってあげた。

「お。電波が悪くて写真が表示できない・・電波取ってくる!!」
「(笑)携帯持ってウロウロしてるのね・・」
「をををを!♥えっちだ!!ハァハァ・・」
「じゃ、これでゆっくり寝れるね」
「でも先っぽが写ってない(泣」
「写すかー」
「ついでに△△△写真もお願いします・・」
「今出血中なので、また今度ね♪・・どっちにしろあげることはないでしょうけど・・」
「じゃ、パンツ履いてでいいから。」
「(笑)・・じゃ、今度パンツ写真ね。かわいいの仕入れなくちゃな」
「スケスケでもいいよ」
「・・毛、写したくないなー」
「じゃ、剃ってから」
「・・・・」
「剃ってあげる?」
「・・するかいなー。じーっとみなくちゃできないじゃん。・・いや・・(笑)」
「ずっとみるんだよ」
「みないで剃ってくれるならいいよ(笑)」
「じゃそうする」
「(笑)できないでしょー」
「別にみられてもいいじゃないか」
「・・うー・・はずかしいでしょー」
「恥かしがらなくても・・。meのキレイだよ」
「余計・・はずかしいーもう!(笑)」
「次もいっぱい舐めてあげるね」
「(笑)暗くしてね♪シャワーしてからね♪」
「暗くはいいけど、先にシャワーするとそこでしちゃうからな・・」
「(笑)いやなの?」
「ま、それはそれでいーんだが」
「(笑)Tとのえっちは好きだよ。」
「俺も・・・」
「えっちだけじゃーないですよ。おにいさん!」
「わかってますって」

Hとのやり取りに比べたら、イチャイチャとは言えないんだけど。
でもTとは、これがいっぱいいっぱいのイチャイチャ。
お互い意地っ張りの照れ屋だから、これが精一杯。

彼とのセックスは嫌いじゃない。
彼の感じている時の声や表情が好きだから。
セックスの仕方そのものは、ものすごく好きというほどではないのだけど。やっぱり夫の方が私の感じるツボをよく心得ているし。

それでもお互い、キモチイイコトに溺れているカンジがある。
こういう関係ならではのことなんだろうなぁと、つくづく思う。
きれいごと言ったって、恋愛にセックスは切り離して考えられないから。



...

甘えさせたいの - 2004年10月14日(木)

先日、用事があって、子供を預けて一人で夜中まである場所へ留まらなくてはならなくなった。
TにもHにもそのことは伝えてあって、それぞれからがんばってねってメールが来てた。
そして二人とも、夜は付き合いで飲んでいた。

その間、相手をしてくれたのはHだった。
私が一人でつまらないってメールに書いたからかな。
ずっと、何十通もメールをやり取りしてくれてた。相変わらずのえっちなのだったり、イチャイチャだったりだけど、でもとても嬉しかった。
心強かったとでもいうのかな・・。周りにヒトがたくさんいたけど、知り合いは誰もいなく、少し心細かったから。

この日の彼の優しさは、ほんとに胸に染みた。
そしてこの日のこと、何年経っても覚えているだろうと思った。

どうして私は、ずっと彼のこと意地悪で自分勝手なヒトだと思っていたんだろう。
それが思い出せないくらいに、今は彼の優しさに包まれている。

そして思う。
彼も私に似ているところがある。
お姉ちゃん・お兄ちゃん体質なのだ。
だから、私は彼の求めているものが、本とは何なのかわかるのだ。
もちろん、相手に与えることや、包んであげることも嫌いじゃないってわかってるけど。
それでも本とは、もっとワガママ言える相手を求めているんじゃないかなと思う。

彼は奥さんにはすごく甘えているのかも。
だからこそ私のワガママに付き合えたりするのかも。


...

健全じゃない奥さん - 2004年10月13日(水)

休み明けのHはいつもイチャイチャモード。
もしかすると彼も、逢えない間少しは寂しいと思ってくれてるのかもしれない。

『逢いたいね♥』
『うん。早く逢いたいよ』
『ずっとmeは彼女だからね♥』
『meがオバサンになっても??若くてかわいいコに乗り換えたりしない?』
『俺もオジサンになってるかも。(笑)いい?』
『うーん。どうしよう・・・なんて、うそだよ。(笑)Hが白髪頭になっても、お腹が出ても、変わらず愛し続けるよ♥』
『ありがと♥いつまでもmeを抱き続けるよ』

『meを愛してる♥』
『私もHを愛してるよ♥抱きしめたい』
『たくさん抱きたいよ♥』
『一日中、Hを独り占めしてみたい。逢ったらすぐ、キスしてね♥』
『うん♥♥♥』

まぁ、相変わらずえっちな話かこういうイチャイチャメールなんだけど、最近は、普通のくだらない話も結構するようになった。
話していて、来月私が子供と行こうと思っていたところへ、Hも今月の末に行く事もわかって、ちょっとびっくり。(笑)
同じ日じゃなくてよかったけど。

付き合って8ヶ月。
お互いの性格を少しずつ理解して、相手の気持ちを思いやる事ができるようになって来た気がする。

彼のことがよくわからなかった時期。
彼は意地悪で冷たくて、軽いヒトだと思っていた。
今では穏やかで優しくて、時々いたずら。そんな風に思ってる。
彼はあまり自分を出さないので、理解するまでに時間を要したのだと思う。

Tとは、付き合って4ヶ月。Hとの付き合いの、ちょうど半分だ。
だけどお互いやっぱり色んなところが似ているし、会話が多いので、彼の性格はだいぶ把握できてきたと思う。
後は私が、彼の心の氷を、どこまで溶かすことができるかどうかだ。

昨日は久々・・逢ってからはじめてTとメッセができた。
彼のPC環境が今不安定で、話していても途切れたりしていた。

「ものすごい重い。遅い」
「ISDN並?」
「もっとだな・・」
「PCやりたての頃、ダイヤルアップでネットしててさ。初めはそんなにネットやるとは思ってなかったんだけど、ついついやっちゃって、請求が○万とかきてびびったー」
「ネットナンパでもしてたのか?」
「・・・その頃は健全な奥さんでしたから」
「今は健全じゃないのか(笑)」
「・・・健全だと思う?」
「・・中出ししてたら健全じゃないか(笑)」
「・・・・」
「でも・・すげー 気持ちよかったよ・・」
「・・・・・う、うん・・」
「ありがとね・・」
「ん?そういう風に・・したこと?」
「うん」
「ん。meには負担になってないから、大丈夫だからね」
「つ、次もぜひ・・・ハァハァ」
「(笑)」

薬を飲むことにしたこと、彼もちゃんと感謝してくれてたんだなと思った。
自分のために飲みはじめたわけだけど、彼も少しは気にかけてくれてたんだと思ったら、嬉しかった。
そのことを、当たり前の事のように思うようなヒトじゃなくて、よかった。




...

儚い時間 - 2004年10月12日(火)

さて。
何人の方が画像を見たんでしょうね。(爆


なんだかTと逢った日のことが中途半端で。(笑)
忘れかけそうなので続き。



彼の上に跨り、ゆっくり動いた。いつも恥かしくて、彼に体をくっつけるように、起き上がらずに動く事が多い。
彼の首や唇にキスをしながら、前後に動く。彼の声が耳元で聞こえる。
しばらく動いていたけど、動いているうちに抜けてしまって、少し休憩。
彼の横に体を寄せ、休もうとしたけれど、彼はすぐ起き上がって、私を後ろから責めた。
足を伸ばしたままで入れるのが好きなようだ。・・・私も弱いんだけど、でも体勢的に彼が辛そうなので、しばらくしてから私も起き上がり、普通のバックへ。
どうしても、自分で腰が動いてしまうみたい。そして彼はわざと自分は動かずに、私が動くのを待って、時々強く突いてきたりする。

・・・多分彼は、私のいやらしさを段々感じていて、もっと引き出そうとしている。

もう一度ちょっと休憩。
二人で横たわり、彼は私の胸を触ってる。いじってるというか。
感じるとかそういうのではなく、なんというのか、ゆっくりと胸をさすられたり触れられたり、心地よくてたまらなかった。
私は彼の髪を撫でながら、
「幸せ。気持ちいい(笑)」
こういうと、笑ってた。

タバコを吸い終わると、彼はまた思い出したように私を仰向けにさせて、キスをしてきた。
何度も何度も、唇を重ねる。やっぱりキスはいい。キスだけで感情が溢れそうになる。
胸を優しく舐めながら、彼が入ってきた。入れた瞬間に彼が漏らす、切ない声が好き。
「抱っこして・・」
正常位から座位へ持っていくのはちょっと大変だったけど(笑)して欲しかった。
ただ、抱きしめあいながら繋がっていられたらいいって思うんだけど、つい腰が動いちゃう。
そんな私を見ながら、彼が言う。
「ダメっていいながら動いてるよ(笑)」
「だって・・・(笑)」
「・・出したい」
「いいよ・・きて・・」
彼は私をもう一度倒すと、激しく正常位で突いてきて、また私の奥で逝った。
息を荒げながら、汗を流しながらずっと私の中で気持ちよさの余韻を感じてる。私は彼の背中を撫でたり、さすったりしていた。
「酸欠になりそうだよ(笑)」
「大丈夫?」

仕事を終えて、2回もえっちする・・・。結構大変だろうと思う。
でもそんな風に求めて、与えてくれる彼が愛しくも思う。

少し休んでから、軽くシャワーを浴びて化粧を直した。口紅をつける前に、着替えている彼のところへ走って行ってキスをして、またパタパタと走って洗面所へ。彼は笑ってた。

今夜は少し余裕があって、終電ギリギリではなく駅に着くことができた。
彼の乗る電車のが先に来た。
「じゃぁ。。次はいつ逢えるかわからないけど。またね」
「うん。またね。気をつけて帰ってね」
彼は私の頬にキスをして、電車に乗った。

別れる時はやっぱり寂しい。
・・・いや、服を着た瞬間が一番寂しいかもしれない。

今までの行為をスパッと切り離し現実に戻る。
いつまでもただ水面に浮かんでいたいのに。
甘い香りのする世界で、ただ求め合いたいのに。

でも儚いものが好きな私だから。
きっと今、幸せなんだろう。




...

安定とスリル。 - 2004年10月11日(月)

Tとは、終わりにならなかった。
正直なところ、ただ安堵した。
こういう状況で、どちらかを失わなくてはいけないのが本となのだけど、胃の痛みも消えた。

自分で、いつでも彼に別れを切り出されたら終わりにしなくてはと思っていた。
だけど、いざもしそうなるかもと真剣に思ったら、苦しくて1日中胃が痛くて、何も手につかなくて、涙が出そうになっていた。
結局は私の思い違いで、別れるも何も、そういうことではなかったのだけど。

でも今回のことで、色んな事がわかった。
Tの私に対する気持ちや、私たちの関係を、彼はどう考えているかとか。

彼にとっては、私ではなく奥さんが一番であって、私たちの関係も重いものではなく、一般でいうただのフリン関係でありたいということ。
彼も溺れる事を恐れているんだろうと思う。
彼がいつも私との間に壁を作っている理由は、そこからきてるんだろう。


そして、彼にトラブルが起こったとき、私(フリン相手と彼は形容してた)に頼ることは、男として逃げになる気がして、連絡できなくなったと言っていた。

・・・なんだか私との関係を、キタナイモノもののように言われたような、否定されたようないやな気持ちになった。私は彼に、自分の存在について聞いてみた。


たまたま友達探しで知り合って、好きになっちゃった人。
それ以上それ以下でもなくて、いいも悪いもない。
深く考えちゃうといけない気もするし、その代わり
大切な人。


とても正直な彼らしい表現で、可笑しくなった。
そういうことなんだと、妙に納得した。
私は少し、Tへの気持ちを抑えるべきだと思った。

私も彼も、のめりこんだらどうなるかよくわかっているから、決してそうならないように、いつも警戒しているところがある。
でも私は、アクセルを踏み込み、ギリギリまでブレーキを踏みたくないと思ってる。
そして彼は、ブレーキを踏まないで済む程度の、安全運転でいたいと思ってる。
それを彼が望むなら、私もそうでないと、いつか私の気持ちは彼にとって重く感じるようになるだろう。

・・・でもココロをクールダウンさせたら。
ただカラダの関係だけみたいに、なりはしないだろうか。
たとえ逢えても、虚しさが募ってしまうような気がする。
今回のことで、少しTへの気持ちが萎えたのは事実だ。


Hは違う。
私が時々オーバーヒートしても、ちゃんと受け止めて相手をしてくれる。
アクセル全開で、アグレッシブな彼らしく、いつもスリルを愉しんでいる。


私はこの二人の両極端さに惹かれているんだろう。
安定とスリル。
体の気持ちよさと、ココロの充実感。

どちらかにあって、どちらかにないもの。





祝。カウンター12000。(笑)







...

二股の代償 - 2004年10月10日(日)

いつでも、別れを覚悟して付き合うべき関係。
だけど、いざそれを目の前にすると、鼓動が早くなって、恐くて目をつぶってしまう。

胸が苦しいよ。
本とはあなたを失いたくないよ。
だけど。

さよなら
ありがとう

そういうことになるのかもしれない。


まだわからないけど。
もしかするとTとはもう。


Hとの間を、フラフラしていた代償かな。

それともやっぱり。
Hがそうさせているのかもしれない。
彼はいつも私の中にいる。そして私を独占しようとしてる。
恐いくらいに。
Hとは何かがある。








...

忙しい二人 - 2004年10月09日(土)

Tは私と逢った翌日から仕事が急に忙しくなって、もちろん夜も話せないし、昼間もほとんどメールができない状態になった。
休みのはずの週末も、なんだか音沙汰なし。・・・どうしたのかな。

Hも、ずっと忙しい日が続いている。今週は毎日1時2時まで仕事だった。
そんな時に、煩わせて悪かったなぁって思ったり。
今週は土曜日も休みだし、ゆっくりできるといいけど。

金曜日。昼間はなんとなくメールを送らずに、夕方に送ってみたら、帰るまで、合間に相手をしてくれた。

『今日も忙しいのかな。雨が降って寒い一日だよ。毛布にくるまって、Hのこと考えてるよ』
『一緒に毛布に入って、イチャイチャしたいよ』
『キスとハグだけだよ♥』
『ハグって?(笑)』
『hug 抱きしめること〜。ハグって噛み付くんでも、えっちでもないよ。いい?』
『舐めてくれるかと思ったよ』
『それは、blow job というの!もうしないなんて言ったら、寂しい?』
『寂しい。meを抱きたい♥』
『♥雨が強くなってきたよ。今夜は早く帰れるのかな』
『これから会議だよ』
『そっか。まだ帰れないね。忙しい合間に相手してくれたんだね。ありがとう。また、逢えるといいね』
『うん 逢いたい♥』
『逢える日まで、ワガママ秘書さんの相手、大変だ〜』
『無理やり抱いちゃう♥』
『それは、逢ったら、でしょ!逢ったら、犯されてあげる♥逢えない時間の相手が大変ヨ』
『いくらでも相手してあげる♥逢ったら性の奴隷だからね』
『・・・やっぱり逢うのどうしよ〜』
『秘書は服従しないと!!』
『・・・お仕事ではそうですけど・・プライベートでもですか?』
『兼、愛人だから』
『本とは今すぐにでも、癒してあげたいよ♥帰り道かな?雨すごいでしょう。気をつけてね』
『大雨だよ。また電話で話そうね♥』
『うん。ありがとう。いつでも待ってるよ♥』

逢って以来、彼の声を聞いていない。
電話をする時間がなかったり、気持ち的にも仕事中にしたりするのはいやなんだろうと思う。だからもう、電話はないものとあきらめていた。
その代わり、PCにメールをよくくれるようになっていたし、それで仕方ないと思ってたけど。
いちおう、そろそろしなくちゃ・・と思ってはいるようだ。
期待せずに待っていよう。(笑)



...

いたずらな彼。 - 2004年10月08日(金)

汗でびっしょりになった彼にタオルを取りに行き、バスタブにお湯を張った。
シャワーも浴びずに抱き合ったのはこの日が初めてだった。

彼の脱ぎ捨てた服をたたんだりハンガーにかけたりした。
汗で濡れたTシャツを吊るしたとき、ふとHと逢った時にも、彼の濡れたシャツをかけたことを思い出した。濡れて洗濯したようなシャツだった。

ベッドでタバコを吸っていた彼の横におさまる。タバコを持っている彼の腕に気をつけながら、彼の胸に顔をうずめて擦り寄って、やっとホッとする。
少しのんびりしてから、お風呂のお湯を見に行くと、溢れる寸前だった。自動で止まらないお風呂だったようだ。

シャワーを浴びる前に、彼がバスタブに浸かりたいと言うので、先に浸かると、いたずらな彼。
泡風呂にしようと、そばにあったボディソープをジャグジーの口にあて、浴槽の中で泡立たせた。
「あんまり泡立たないなぁ。シャンプーでやろう」
そしてシャンプーで実験。・・・大成功はいいけど、ものすごい泡・・・。
あっという間に浴槽の中は泡だらけ。どんどん出て来て、浴槽の外へ泡を出すけど止まらない。
「もうー!どうすんのよ〜溢れちゃうよ!(笑)」
「大丈夫大丈夫」
シャワーで泡を流すと少しずつ治まったけど、全くいたずらなやつだ。
「これ、シャンプーで泡風呂ができますって、トリビア出せないかな(笑)」
・・・どこで知ったって言うつもりだろう・・。

たくさんの泡で、シャワーで洗わなくてもすっかりきれいになったので、そのままあがることにした。

水分補給して、ベッドでゆっくり。
彼はタバコを吸い終わると、私の背中をゆっくりと撫でていた。
「こういう時間、好き?」
「・・・うん。好きだよ」
少し間を置いてそう答えた彼。
無駄な時間が嫌いと言ってたのを思い出した。もしかするとあまり好きではないのかもしれないと思った。

彼と愛し合っている間も、何度かHからメールが入って、私のココロは少し苦しかった。私はTの体を強く抱きしめながら、Hのことを時々考えていた気がする。
・・・結局は、TはHの代わりなのだろうか。

背中を撫でていた指が、段々と下へ降りておしりを撫ではじめる。

「くすぐったいよ・・」
そう言うとその指は足の間へと進んで行く。
乾いていたはずの場所が、どんどん潤ってゆく。
彼は私の頭を少し押して、
「・・して」
そう言った。私は彼にキスをすると、少しずつキスする場所を下へずらし、彼のものを口で愛した。
彼の感じてる声が好きだ。私の体を強く掴みながらうめくその姿が愛しく思う。
「もっとする?」
「ううん・・下でして欲しい・・」
彼が、私を乗っけてくれるかと思ったけど、彼は私が彼を跨ぐのを待っていた。
はずかしかったけど、彼の上に跨り、はじめは入れずに彼のものをこすり、胸にキスをしたり。
そのうち彼が腰を掴み、ゆっくりと私は彼を私の中に沈めていった。



...

やっと。『好きだよ』 - 2004年10月07日(木)

少し乱暴に、服を着たままの私の中に、彼は入ってきた。

「T・・・T・・」
「meの中・・気持ちいい・・」
ゆっくりと私の中を動いてゆく。私の中を確かめるように、ずっとこのときを待ってたというように、滑らかに動く。
そのうち私の顔にポツリと何かが落ちてきた。彼の汗だった。
「今更だけど・・。しわになって汚れちゃうね(笑)」
彼は私の服を脱がせ始め、自分も着ていたTシャツを脱いだ。汗でびっしょりだった。

やっと素肌同士になり、彼は激しく私を抱いた。明るいままの部屋なのに、彼は繋がっている部分を見せるように出し入れした。

「出したい・・・」
耳元で彼がささやいた。
「このまま・・このままして・・」
「だって・・・」
「いいの。私の中に出して・・」
「いいの?・・ほんとに・・?」
「薬飲んでいるの。だから・・大丈夫だよ」
「me・・・!」

彼がもう我慢できなくなっているのがわかった。
「来て・・私の中に・・・いっぱいして・・」
「me・・・あぁ・・逝くよ」

彼は私の中の、一番奥で逝った。
逝った後も快感の余波で、彼はまた私の体中を掴んだ。こんな風に気持ちよさを表現する人は、本当にはじめてでかわいい。
そう。
私は彼のセックスというよりも、セックスをしている時の、素直な彼が好きなんだと思った。いつもは見せない、甘えたがりの彼。

しばらく、彼は入れたまま動かなかった。
「me・・・。好きだよ」
とても小さな声で、恥かしそうに私の耳元でそう言ってくれた。
「私もだよ。好き・・大好き」
汗で濡れた髪を撫でた。

きっと彼はこういう言葉を言うのが、ほんとに苦手なんだろうと思った。
Hとは全然違う。(笑)彼は逢っている間中、ずっとそう言ってくれるヒトだから。

よく、セックスの最中や、すぐ後に言う『好き』や『愛してる』は信憑性がないと言うけど。
私はそんなことはないと思う。愛しさが溢れて、そう言いたくなるもの。それこそ正直な気持ちじゃないかと思う。
Tに抱かれてるときも、本とは何度も言いたくなるのだけど、どうしてだろう、言ってはいけないような気がして、口にしたことはなかった。
でも彼の言葉を聞いた今。
次に逢う時は言えるかもしれない。





...

絡まる糸 - 2004年10月06日(水)

『おはよう。今日も寒いね。実を言うと、Hに出逢ってからずいぶん痩せたんだけど、そのせいで今、自分が寒がりだった事を思い出しています・・』
『meの体素敵だよ。綺麗だったし』
『そんな風に言ってくれてありがとう。だけど、自信ないな。もう写真でしか見られることはないか・・』
『逢いたいの〜!!』
『逢いたくても、会えない時間が長すぎるよ。苦しいの。H、ごめんね。困らせるつもりはないの。お互い無理したりできないのもわかってるし、させたくもないよ。だからもう。』
『ずっと好きでいるのはいいかな?』
『逢えなくて、もう抱き合うこともできないのに?』
『meは逢える人を探すの?』
『そうできたら、楽なのにと思うよ。もっと近くにいて、愛せる人がいたらって。』
『じゃ、これからも愛し合おう♥』
『ズルイ。これからも愛し合ったら、また逢うことになるのわかってて〜!なんでこんな面倒なオンナがいいの・・・』
『愛しいの♥もっと早く逢いたかった』
『物好き〜。こんなに寂しがりで強がりでかわいくないヤツなのに・・これからもきっと、meはHを困らせるよ?』
『いいよ。彼女だもん』
『あなたがお兄ちゃんなの、最近はすごくわかる気がする。甘えさせてあげたいのに、ワガママな彼女だから・・・』
『俺に甘えていいよ』
『甘えすぎで、自分でいやになる。無理に離れる必要はないのかな・・。終わりがくるときは、何をどうしても終わるんだろう。Hはいつも、meのこと手を広げて待ってる・・』
『いつもmeを見てるよ』

近頃、ほんとにずっと忙しい彼。今週も毎晩遅くまで仕事したり付き合いがあったり。
そんな彼を連日振り回してしまった私。

離れようとすればするほど、彼との糸は絡まり、もつれて、自分の彼への気持ちをまざまざと見せつけられて離れられなくなってる。

今の私のココロは、Hにしか向いていない。
Tと終わりにした方がいいのかもなんて思うくらいに。

逢いたいときに逢えない。
声も聞けない。

逢えずに寂しい日が365日のうち362日くらい。

いつまで彼が私に愛想を尽かさずに、手を離さないでいてくれるのかわからないけど。

私はもう、何も言わないことにした。
今までどおりにただメールをやり取りするだけ。

どんなに嫌いになろうとしたって、離れようとしたって、私のココロは正直に彼への言葉として出てしまう。
それを見逃さない彼は、やっぱり私の手を離したりしない。

好きなら離れずにいたらいい 気持ちに素直でいたらいい

ジタバタしてる私を眺めながら、そんな風に彼は思っているのだろう。


年末に彼がこちらへ来て、逢いたいと言われたら。
それまであと3ヶ月ある。
そのとき私はどうするのかな・・・。




...

私の弱点。 - 2004年10月05日(火)

愛しいの もっと早く出会いたかった

自分の気持ちを整理しようとしているせいか、胸が一杯になって涙が出そうになる時間が増えた。

どんどん深くなる自分の気持ちが恐いし、溺れたくないのに、この気持ちはどんどん先へ進んで行く。

あなたを信じていいの?
ほんとに手を離さないでいいの?
私はあなたをホントに愛してもいいの?





雨の中さまようことなく、迷わずに目的地まで着けた。
やっぱり平日で、空いていた。彼がいつものように部屋を選ぶ。私はあのパネルを見るのでさえ、たとえ周りに人がいなくてもなんだか気恥ずかしい。

部屋は広くて、窓を開けると川が見えた。

「外から見えちゃうね」
「こんなとこ開けてする人もいないんじゃない?だから誰も見ないさ」
彼は私を後ろから抱きしめ、私はその彼の腕をぎゅっと掴んだ。
「ん・・me臭がする」
「me臭ねぇ・・(笑)」

二人で部屋の中を少しウロウロ。いつもすぐにイチャイチャできない私たち。本とはすぐにでもキスがしたいのに。

部屋の真ん中で佇む彼と目が合った。
私は少し照れながら笑って、彼の胸へ顔をうずめた。
いつものように、きつく抱きしめ返す彼。私はいつも自分で顔をあげることができず、ただ彼の胸に擦り寄る。
いつまでも顔をうずめている私の頬を両手で包んで、彼は私にキスをする。
はじめは優しいキスも、少しずつ強く激しくなる。
彼は私の体を撫で始め、私は彼の髪や首筋を撫でる。

彼の手は胸を通り過ぎ、ウエストを触り、スカート越しに私のおしりを撫でる。二人の息が荒くなる。
いつの間にかストッキングをひざまで下ろされ、直に私のおしりを掴んだり撫でたりしてる。
背の低い私は、立ったままの体勢というのは実は結構疲れる。キスをしながらだから、ずっと背伸びをしているし。
そういえばHも立ったままが好きだし・・・。そういうもんなんでしょうか、男性って。
スカートを捲り上げて、私がTバックの下着を着けてるのに気付くと、たまらなくなったのか私を持ち上げて、ベッドへ寝かせた。

軽く唇にキスをすると、彼は脱がしかけのストッキングをすべて脱がせた。

「やだ・・明るいよ・・」
彼は私の両腕を強く掴み、動かないようにする。
彼はワイシャツを脱ぐ事も、ネクタイを外す事もメガネを外す事もなく、下着越しに私の溢れているところにキスをする。
「いや・・・!シャワーしてないよ」
彼はそんな私に余計に興奮して、下着を横へずらし、敏感な部分を舐め始めた。
明るいところで、仕事帰りのワイシャツ姿の彼に、恥かしいところを見られてると思うと、私はどうしようもなく感じてしまう。・・・スーツにメガネの男性にとても弱い私だし。(笑)

そのうち私を後ろ向きにさせ、四つんばいの私を後ろから舐める。
恥かしがる私を見つめながら、やっと下着を脱がせ、また仰向けにすると、やっと彼も脱ぎ始めた。
私は彼からネクタイとメガネを取り、シャツのボタンを外していく。彼は自分でベルトを緩めズボンを脱いでいく。
私はまだ服を着たまま。彼はブラをずらして胸をむき出しにし、愛撫する。

「見ないで・・・」
「大丈夫だよ。きれいだよ・・」
恐らく私の顔は、ハズカシさと気持ちよさと、少しのお酒とで、紅く高揚していただろう。

いつもは穏やかに落ち着いている彼に、強引に抑えつけられて、恥かしいことをされ、余計に濡れてしまう自分。
私はやっぱり、Mがかなり入ってるのか、それとも2面性があるヒトに惹かれる傾向があるからか・・。

でも今でもこのときのことを思い出すと、子宮が疼くのは確かだ。


...

don't be so,,, - 2004年10月04日(月)

愛するよりも愛されたい。

誰かに必要とされたい私は、きっと自分が好きで仕方ない人よりも、私のことを好きで仕方がない人といたいんだと思う。
あの憂いはそこから来ている気がする。

Tはいつも私の気持ちに対して不安があって、どこか私にのめり込まないようにしている。そうしちゃいけない関係だと思っているからかもしれない。
多分そこだろう。
逢った後、すぐにクールないつもの彼になる。
そこが寂しいんだ。
甘えたい、さっきまで愛し合っていた余韻を感じたいと思う私のココロが、行き場を失くしてしまうんだ・・・。




その日は普通の平日だったし、まだ5時少し過ぎだったので、お店はとても空いていた。
とりあえずビールを飲んでゆっくり。
彼はお昼が遅かったらしくて、あまりおなかが空いてなかったみたいだったけど、3品ほど彼の好きなつまみを頼んだ。おいしそうに食べていて見ていて嬉しい。
そして彼は相変わらず私を見つめてる。

「また見てるし・・・。(笑)あの日もずーっと見てたもんね」
「いい加減慣れないの?」
「いつまで経っても、そんなの慣れない〜」
「・・どうですか。ここで前回と逢ってから、数ヶ月経ったけど。」
「(笑)だいぶ・・落ち着いたよね」

何を話したのかと言われると、いつもあまり記憶にない。でも色んなことをゆっくり食べながら話して、落ち着くカンジ。
それに、彼の独特のタバコの吸い方が面白い。楽しみながら吸っている気がする。

そのうち彼が自分の携帯を私に見せた。見ると地図だった。

「外、雨だしね。あんまり歩きたくないでしょ。目的地はここなの」
そこはこの駅の周辺にあるホテルの場所だった。方向音痴の彼と私だけど、どっちかと言うと私のがまだましというか。(笑)

時計は7時を過ぎていた。私たちはまた雨の中歩き出した。





...

disappointment - 2004年10月03日(日)

土曜日にPCへ私がもう逢わないとメールをして、月曜日に彼から帰ってきた答えは『NO』だった。こんな風にしょっちゅうぐだぐだしてるオンナ、私だったらとっくにきってるのに。

・・・返信が来てどこかホッとしている自分がいた。
なんだかんだと言って、結局彼を好きな気持ちに変わりはなく、それをどうにかごまかそうと私は必死になっている。いつもいつも。

彼からのPCメールの返事として、携帯の方へ私はこう送った。
それからずっと、Tと逢っている間もやりとりは続く事になる。主人も休みだったし、彼からのメールを見ても、感情を押し殺してばかりの1日だったように思う。

『こちらもここ数日で、ずいぶん寒くなってきたよ。雨の日ばかりだし。
 meもHが大好きだよ。
 でもこれからは、メールだけで付き合っていきたいと思っている。
 ・・・今と大して変わらないんじゃないかな。
 今週も、お仕事がんばってね♥』

『○○(私と彼の実家がある所)に行っても逢ってもらえない?』
『そうだね・・。弱くてごめんね。Hは何も悪くないし、Hと逢えてよかったと思っているよ。逢えないのなら、Hはもう付き合えないかな・・』
『離したくないよ♥』
『今日は夜、友達と出かけてくるよ。近かったら。たくさんHともデートできたのにね』
『男友達?』
『違うよ』
『meの存在はずっと大切なものだよ♥』
『ありがとう。私にとってもだよ。でももう、あなたを束縛する権利は、私にはなくなってしまうね』
『今でもmeだけだよ♥昨日の○○(彼と私が好きなスポーツ選手)の特番観た?』
『うん。観てたよ。彼って、○○出身なんだよね。やっぱりイチローもそうだけど、信念がある人はすごいね。そこに人並み以上の努力もあるところも』
『陰の努力がすごいんだよ。○○が乗ってた車、俺と同じ車だった』
『そうだったんだ。見逃してたよ。余計に親近感沸いたんじゃない?人知れず努力して、ベストな状態を保ち続けること。なかなか出来ないよね』
『me〜♥』
『H?どしたの〜 飲んでて気がつかなかったよ』
『大好き〜〜』
『meもだよ』

1日、こんなやり取りを続けていた。

でも彼が男友達?なんて聞いてきて、少し驚いた。・・・彼は直接は聞いてこないけれど、他に好きな人ができたのかと思ったのかもしれない。そんな風に妬かれたことも初めてだった気がする。

いっそのこと他に好きな人がいると言ったほうがいいのかもしれないとも思うけど、私のココロにHがいる限りそれはできないだろうし、そこまで彼を傷つけることができない。

・・そうじゃない。
私はただ嫌われたくないだけ。
Hの事を好きで、結局は彼に嫌なオンナだって思われたくないだけなんだ。
ズルイ。ズルイんだ。


一番初めに彼に逢った時。
彼は一度いやだと思ったら、もうそれで終わってしまうというようなことを言ってた。
私は何度も彼を失望させているように思うのに・・・。
わからないよ。わからない・・。


...

満たされないココロ - 2004年10月02日(土)

彼に逢った次の日の私の体は、すべすべしている。
逢う前に念入りにお手入れしてるからでもあるし、彼に抱かれた後の体だからだろうとも思う。
でもなんなのだろう、この憂いは。
前回も彼と逢った次の日に感じたこのカンジ。
たくさん愛し合って、満たされたはずなのに。何かこう、物足りない何か。
自分でも判らない。何が足りていないのか、わからない。
Hと逢った後とは、何かが違うのだ・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はやっぱり雨オンナなのか・・・。少なくとも晴れオンナではない。
出かけるときはほんとに天気が悪い。
今日も1日雨だ。

今回はいつもよりも2時間ほど早く仕事があがれるように、彼が色々調整してくれていた。いつも、ちょっと遅れる!ということが多い彼だけど、ほんとに待たされるのは少しの間で、結構きちんとしてる。そこが彼らしいといつも思う。

駅の改札でボーっとしていると、彼が現れた。驚かそうとしてたみたいだけど、私は気配で気が付いてしまって、残念がっていた。

今日待ち合わせたところは、一番初めに彼とデートで食事をした駅だった。雨なのであまり歩くのはイヤだねってことで、そのお店へ入ることに。

・・・もしかすると彼は今日も直行したかったのかもしれないけど、私は今日は少し飲んだりしてから行きたかった。
前回直行して、長い間二人っきりでくっついていられて嬉しかったんだけど、でもなんだかやっぱり物足りなかったんだ。
二人でゆっくり話す時間も大切なのだなと思った。何より、彼と食事をすることが私はすきなのかもしれない。

彼が差す傘に入った。スッと腕を組むと、
「今日はそんなに緊張してないね」
なんて言ってた。寒い日に腕を組むのって、とても好き。恋人がいるということ。こういうとき幸せだと思う。

彼の腕に顔を寄せると、彼の香りがして、嬉しくなった。
「Tの匂いがする」
「タバコの匂い?・・オヤジ臭か??」
「もう!(笑)」
冷たい雨の中、二人で、前回食事をしたお店へ向かった。


...

ある日の二人のメール - 2004年10月01日(金)

今日もとてもいい天気だよ。
Hは忙しいのかな。

色々考えたけれど。
やっぱりこれから先、Hと実際に逢うことは、もう止めようと思っているよ。
声を聞きたいと、逢いたいと思うから私は苦しかったりするわけで。
逢わない、逢えないと思えば、自然と気持ちも変わるのではないかと思う。
私たちの距離は、現実的に縮まることはこれから先ないのだしね。

ネガティブな考えから来ているのではなくて、穏やかに、ポジティブに考えてその結果にたどり着いたんだ。
お互い寂しかったり、疲れていたり、癒されたい時に、頼りあったりできる関係が続けば一番いいかなと思っているよ。

あなたを好きな気持ちに変わりはないよ。これからもずっとね。



me、おはよう

最近、天気も悪いせいか、寒い日が続いているよ
一気に秋が深まった感じだよ

もう、meと逢えないの?
確かに、meとの現実的な距離は縮まることはできないけど、
年に何度か逢えるだろう、この想いを大切にしてきたのに。

meが大好きだし、
meの存在は、心の中で大きいものになってるんだよ

meに辛い想いをさせるのは、イヤだけど
また、逢いたい・・・





...



 

 

 

 

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