私のカケラ...me☆

 

 

淵を歩く。 - 2004年11月28日(日)

わかってるのに

すれ違いばかり

逢えない
話せない
メールもほとんどできない

私は寂しくて
遠まわしにあなたを困らせる

私はそんな自分がいやになってまた強がる

でもあなたはあなたで
私の相手をできないことにイライラして苦しんでる
そして私を失くしたくないとも思ってる


お互いわかってるのにどうにもならない


そばにいて
いつでも逢える距離にいるはずなのに

苦しいのは同じだね
寂しいのも一緒だね


あと少し
あと少しで逢えるから

二人して
淵のギリギリを歩いているみたいだ



不思議なもので、TとうまくいかないとHともうまくやっていく気力が沸かなくて、ここ数日メールを出していない。
Hは何を思っているだろう。





...

応えたいけど。 - 2004年11月27日(土)

Hとは相変わらずイチャイチャだけど、最近少し手抜き気味なので、1日放っておいたら、
『元気かな〜?♥』
なんてメールが来た。
この間、少し落ち込んでいたのを知ってたので、心配してくれたんだろう。

Hは優しい。私を失くしたくないと思ってることも、すごく感じる。
だけど最近特に・・・私をそっちの・・・方面へ持っていこうとしてる気がする。そっちってのはまぁいわゆる・・・SM的な。(笑)

私も彼が私を奴隷だとか玩具だとか言っても、まぁテキトーに受け答えしてるけど、私が完全なMになることは不可能だと思う・・・。

まじめな話、私も彼を好きで、彼が私の様々なワガママを受け入れてくれてるのはすごく感じてるし、私も彼の望むことならできる限り応えたいと思うのだけど、こればっかりは、性格上無理。

きちんと尋ねたことはないし、ものすごい本気で言ってくるわけでもないから、彼も無理に私を変えようとはしてないけど。・・・でも私がその気になったらそうなりそうな。
この間逢って、特にそれを感じた。もちろん別に恐いことするわけじゃないんだけど、どうも・・・私を操りたいという感じが伝わって。

彼は多分。
家で奥さんとは、そういうことができないからこうして外へ求めているんだろうと思う。
彼の環境からすると、さまざまなストレスが予想できるのだけど、彼はそういう愚痴をほとんどこぼさない。
その分、私とたまに彼のしたい会話をすることで、少し気がまぎれるならいいなと思うから、メールくらいは相手をしてあげようと思う。




...

それって負けなの? - 2004年11月26日(金)

「写真〜。今撮影して送って」
「・・・勝負下着じゃないから」
「勝負しなくても・・」
「だめだよー。Tとはいつも勝負しなきゃっ」
「勝負しなくても俺がいっつも負けてるのに」
「(笑)・・負けてるの?何にだか・・」
「その肉体に・・」
「(笑)いやみかぁ〜〜」
「嫌みじゃないよ。むしゃぶりつかずにはいられない時点で負け」 
「・・ほんとにぃ〜?」
「いつもむしゃぶりついてるじゃん」
「・・・ちゅーすると止まらなくなるけど」
「ちゅーしなきゃ止まったままか・・」
「・・Tがだよっ(笑)」
「んー。止めてくれれば・・もっとむしゃぶりつくのに」
「(笑)・・次回試します・・・・」
「次は部屋に入った瞬間に、後ろから攻めるかな」
「・・絶対してよー」
「え?いいの?」
「・・しないだろな〜(笑)」
「そういうこと言ってるとするぞー」
「言ってても、できないもん〜〜」
「部屋に入ったとたん、玄関で」
「いいよ。すぐ襲ってね」


Hはホントに、我慢できずにむしゃぶりつくという表現がぴったりなほど、二人きりになるとすぐに私にキスをして抱いてくる。
Tは・・・あまり私に魅力を感じてはいないのかなぁと思うほど、二人きりになってもクールにしてたから、そんな風に思ってるとは思わなかった。なんだか本とに彼らしい。

今度Tと逢う時。
いつもと何か違うような気がする。
逢いたくて仕方ない気持ちで逢うのは、いつも変わらないけど、いつもに増してその気持ちが強い気がして・・。
二人きりになったら、泣いてしまうんじゃないかと思うくらい。

たった半月の差なのに。
Hと逢うインターバルを考えたら全然短いのに、今まで自然とできていたカタチというのは、意外に強いものだ・・。




...

I need you. - 2004年11月25日(木)

昨夜も逢えないと思って、謝りのメールを送ってすぐに、Tがメッセに現れた。
彼は何も怒ってなかった。
ただ忙しかっただけのようで、謝ったりしてなんだか恥かしくなった。

チャットの途中で、急にTが。

「ちゅ」
「ちゅちゅ」
「ぎゅーーーーー」
「ぎゅーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「どしたの?(笑)」
「しばらくご無沙汰だったから」
「うん。ちゅーぎゅ」
「me 好きだよ」
「うん。好きだよ。T」

多分、チャットしながら私のメールを読んだんだろう。
また、涙が溢れた。
嬉しかったのと安心したのと、なんだか悔しかったのと。
そう。ただそうやって抱きしめて欲しかっただけなんだ。

1時間弱ほど話したけれど、本とは彼はまだ仕事があって忙しかったようだ。何とか顔を出してくれたみたい。
「せっかく話せたのにごめんよ。もう少ししたら家のことから開放されるから。・・・それにしても音沙汰なさ過ぎたね・・」

彼は彼なりに、私のココロを察してくれているんだろう。
ただ手が回らないのだろう。

そして。
もしかすると今日彼と逢えるかもしれなかった。

私の使っているPCが調子が悪く、ついに修理が必要になったのだ。
私はふざけているのかと思った。彼が修理に行くと言ったけれど、冗談だと思った。
でも、仕事の都合が着いたら、本とに来る気でいたらしい。
実際、昨日の今日の話で、彼もそれなりの手回しを何もしていなかったから、来られなかったんだけど。

ただ二人ともどうしても逢いたかったんだよね。
理由なんかどうでも、逢いたかった。ただそれだけ。


ふと思う。Hがもしこうしてそばにいて、逢おうと思えたら逢える環境にいたら。

堕ちてしまってたかもしれない。
恐いくらいに、抑えられなくなっておかしくなってしまってたかもしれない。

こうして遠い距離にいることは、私たちにとってそれなりに意味を持っているのだろう。

『H、meを元気にさせて』

『いつもそばでmeを見ているよ♥守ってあげる』

私は二人に助けられているって感じたら、また涙が出てきた。
身近にいるひとの前で泣くことができなくなり。
逢いたいときに逢えない相手であれ、彼らに甘えさせてもらってるのだと感じた。

倒錯した世界だけど。
私には彼らが必要だ。



...

涙が止まらない - 2004年11月24日(水)

どうしてこんなに泣かされちゃうんだろうなぁ。

Hにも色々苦しい思いをさせられたけど、いつも泣くまでには至らなかった。
なのにTとのこととなると、不安にさせられていつもポロポロと泣いてしまう。ばかみたいに、子供みたいに涙が出る。


私が悪かったのかな。甘え過ぎたのかもしれない。
Tがホントに忙しくて、夜全然話せない日が続いていた。もう1週間位話せていなくて、週末くらい少しは話せると思っていたのに、彼は現れなかった。

彼も私が寂しがってることはわかっている。
だから日に一通でもメールをくれてた。
・・だけどその日、私は彼とは別のところで、色んな小さなつらいことが重なっていて、切羽詰っていた。

思わず彼に、忙しいのはわかっているし、我慢もしてるけど、そろそろ限界が・・なんてメールを返信してしまった。
神妙なカンジではなく、少しふざけたカンジで写真も付けて送った。

その日は土曜日だったから、メッセに現れてくれると思ったけれど、彼は来なかった。

怒ってるのか、呆れているのか、哀しんでいるのか、わからない。

そんな風に黙られてしまったら、私はどうしたらいいかわからなくなって、あなたを失くすかもしれないって涙を流すしかなくなってしまう。


Hだったら。
Hだったら、ただ笑って、しょうがないなぁって流してくれるのに。
今すぐ逢いに来なかったら終わりにする!なんて無理をいう私を、なだめてくれるのに。

Tは自分が手一杯になると、もう他は考えたくないというか、考えられなくなる。
彼がそういう状態の時、彼の中の私の存在はなくなったようになる。

それが無性に哀しくなるんだ。
彼の中の優先順位は勿論わかっているし、仕方ない。

でも私は実際に存在する。
ここにいて、彼のメールやメッセを待ってる。


私が少し洩らしたワガママに嫌気が差したのだとしたら、彼はホントに了見が狭いオトコということになるんだろう。

私が苦しいのは、終わりにしようと言われたときに、どう反応すべきか考えているところにもある。
こうして結局は、自分が頼りたい時に突き放されてしまうのに、我慢するからと彼にすがるべきかどうか。

彼のことを好きで、失くしたくないと思っているけれど。
実際今の私はTとHとの間を中途半端にうろうろしているわけだし。

もしかすると、Tと終わりにすべきなのかもしれないなんて思ってみたり。

今夜も彼が現れなかったら、彼にメールをしよう。
とりあえずこの間のワガママを謝って。
それでも彼がまだぐずっているようだったら。

その時決断しよう。



...

好きなヒトの写真 - 2004年11月23日(火)

彼独特の笑い方。
いたずらそうにくすくすっと笑うんだ。
いつもちゃんと見つめ合えない私の顔をのぞきこんで、私はそのあなたの顔を見て、微笑む。

あなたの愛し方が好きだ。
あなたが私を恋人として扱ってくれる、その甘いカンジが好き。
いつも手を繋いで、指を撫でて、すぐに抱きしめてキスをしてくれる、そのストレートな気持ちの表現がいつも嬉しい。

だからあなたに逢いたいって言われたら、どんな無理しても逢ってしまうんだろうね。


久しぶりに彼が写真を送ってくれた。
昨日ふざけて、欲しい〜って言ったから。ホントにくれると思ってなかったから、余計に嬉しかった。

『髪を切りました〜』

そういえば、先日逢った時、彼を見て髪が伸びたなぁと思ったんだ。伸びたといっても、もともとが短髪だから、Tほどではもちろんないんだけど。
それはそれでかわいいと思ったんだ。
撫でていても、前とはまた違うカンジで。

でもやっぱり、この短いカンジが似合う。
普通の表情の写真だったけど、さっぱりとしててカッコイイ。

好きな顔なのかな。
それとも彼だから好きなのかな。
時々わからなくなるけど、でも彼の顔を見ると、いつもドキドキしてしまうのは確か。


そういえばTも、この間写真を送ってくれたんだ。
彼はいつもカメラ目線で撮らない。違う方を向いている。

『こっち向いて』
そうメールした。
『ん?』
もう一枚、正面を向いている写真を送ってくれた。初めてだった。


顔を見たら、逢いたさが募る。
涙が出そうになっちゃうほど、苦しくなって画面を指でなぞる。

どちらに対して?

どうしようもないけど。
二人に対してだ。
私のココロの中は、未だ振り子時計のまま。








...

忘れちゃいないよ - 2004年11月22日(月)

Tはまだ、家のことや仕事などで忙しいらしい。

『疎遠がちだけど、忘れちゃいないからね』

そんなメールが来て、私はまた強がった。・・・寂しいって書いたからまだましか。

『寂しいけど、こういう時期があるのは当たり前だし、また落ち着いたらゆっくり話そう。がんばって。』

そしてHは今日もイチャイチャ。なんだかレスもえらい早かったし、長い間相手をしてくれてて、たくさんやり取りをした感じ。・・・まぁえっち中心ですけど。

『俺の体はたっぷりいじっても平気だよ』
『弱いトコロをいじってあげる♥そのうちmeも我慢できなくなって、乗っかっちゃうかも?!』
『何度も口でイカせて♥』
『いいよ♥そんなに好きなの〜?』
『meのお口、気持ちいいよ。たっぷり楽しみたい♥』
『いつもいっぱいしてるのに、まだもっと?してあげるの好きだけど、下のお口のがいいんだけどな〜♥』
『下の口にもたっぷり注いであげるよ。meのカラダは俺をイカすためのものだからね♥』
『Hの玩具って言いたいんでしょ〜』
『そう♥俺のおもちゃ♪』
『いいよ♥でもちゃ〜んと遊んでくれないと、他のヒトの玩具になっちゃうかもよ〜』
『ダメだよ。meは俺だけのもの。他人の前でmeがヨガッてるなんて考えたくないもん(怒』
『他のオトコのを舐めたりしたら怒る?』
『襲っちゃう(怒 おしおきだね』
『気持ちイイおしおきならいいよ〜♥ちゃんとイイコにしてるよ(笑)』
『バイブとか入れてみる?』
『そういうの、使ったことないもん。どーする、玩具のがよくなっちゃったりして?!』
『一人で悶えちゃう?そんなmeも見たいな♥』
『Hの前で、meが玩具で一人でえっちするの?』
『いいね♥見たいな〜♪』
『するわけないでしょ〜!見てるだけじゃつまらないでしょ?』
『写真に撮っちゃう(笑)その後は俺がmeの体を使う♥』
『だめ〜いつもえっちな写真あげてるでしょ〜!』


ここんとこ、私のワガママばかりになってたし、こっちに逢いに来てくれたこともあるので、少しくらいえっちなメールの相手をしてあげようというカンジかな。
彼はどんな顔してこんなメールを書いたり読んだりしてるんだろう。
私は見るたびに、「まったくもう・・(笑)」って苦笑いしてるけど。(笑)






...

ホントはホントに。 - 2004年11月21日(日)

Tは、私が思っているよりも、もしかすると私と逢いたくて苦しいのかもしれない。
メールやチャットでの逢いたいって、どんな声のトーンで、どんな顔で言っているのか、見えないから・・・。

ただなんとなくお互い感じているのは、逢いたいのをかなり無理して我慢してるということ。
ともするとその我慢が抑えられなくなりそうなほどに。

私とTと共通するところは、自分の感情を表に出すのがヘタで、でも胸の内はものすごく渦巻いていたりするところだと思う。そしてそれが表に出ると抑えられないという。

わかっているだけに。
後2週間ちょっと、爆弾を抱えつつ、なんとかやり過ごさなければと思う。

Hとは何ヶ月も逢えないことが日常なのに・・。


Hは、今日は久々にイチャイチャモード。・・・っていつもなんだけど、近頃体調のせいか少しテンション低めだったのが、今日は明るい感じだった。

昨日、またちょっとS発言してメールが終了したので、私が怒ってると思ってなのか、それとも誕生日に送ったメールがうれしかったのか、何かいいことがあったのか・・・。まぁなんにしろ、Tの方がテンション低めだったのでよかった。両方そんなだと、私もうんざり・・・。

『今日は淫らな先生?』
『淫らな先生は、Hの前でだけだよ♥』
『先生も犯しちゃう♥』
『具合がワルイヒトはおとなしくしてないと。注射しちゃいますよ』
『淫らな看護婦さんだね♥』
『ねー、どうしていつも淫らなmeにしたいのー?こんなに貞淑な・・なのに(笑)』
『俺の前ではいつも淫らでいて欲しいナー』
『Hと逢っているときのmeはどう?ミダラでえっち?』
『meは淫らで可愛くて素敵な女性だよ』
『Hはかわいくて意地悪でやさしくてあたたかい。淫らなmeを知ってるのはHだけだよ♥』
『愛してるよ♥』
『私も愛してるよ♥』

愛してる。いつの間にか普通に彼に言うようになったけれど。
・・・本とは本とにに愛したいよ。








...

Happy Birthday to you. - 2004年11月20日(土)

泣いたりしないでこっちへおいでよ
あなたの全部を抱きしめるよ

優しさを間違えないで
幸せを分け合いたいんだ

あなたがいる それだけでがんばれるんだよ
あなたとなら どんな明日でも 生きてゆける

そう
やっぱりあなたの笑顔が大好き

笑って


福山は特別好きじゃないけど、連ドラの曲で、いつも聴くの。
この曲を聴くと、Hを想うよ。

お誕生日おめでとう。
Hに出逢えて、幸せです。


そして写真を付けて、手書きで・・・ってタブだけど(笑)、カードにこう書いた。

Hのお誕生日を、お祝いできてうれしいよ♥
わがままでかわいくないけど、これからもmeのゴシュジンサマでいてね♥



素敵なカードをありがとう。

meは可愛くて素敵な女性だよ。

そんなmeと出逢えて幸せだよ。
ずっと俺の秘書だからね。





...

社長と上司と秘書と。 - 2004年11月19日(金)

「あー、○○君(meの苗字)ちょっときたまえ」
「なんでしょう?」
「あー、そこに四つんばいになって。」
「どうしてですか?」
「仕事中に汚れたパンツはいかんといっとるだろう。今日のパンツをチェックするんだ。いいね?」
「いえ、今日はパンツはいてないので、大丈夫ですー」
「うそを付きなさい!!じゃパンツ履いてないかどうか確かめる。さ、四つんばいになりなさい」
「・・・四つんばいにならなくても・・・確認できるじゃないですかぁ」
「おほん・・いや、よく見えないものでな。ささ、早く四つんばいに」
「だからぁ。ブラもつけてないし〜、履いてないですからぁ」
「しかし四つんばいになってくれないと、コレが入れられないんだがのぅ」
「・・・・」
「汚れの元がないか、開いて中も見せたまえ」
「社長が開いてください〜」
「どれどれ、今日はメガネ忘れて、みてもよくわからん。舐めてみないと」
「汚れてたらどうするんですかぁー」
「コレを入れて掃除するにきまっとるだろ」
「これってなんですかー」
「コレがみえんのか。舐めて確認してみなさい」
「舐めただけじゃわからないですぅ」
「では口に含んで・・・」

・・・どこまで続けるのかと思って相手してましたけど、まだしばらく続きました・・・。(笑)
二人のすれ違いで、最近イチャイチャもなかったので、こんなんでも二人にとってはかなりのイチャイチャ。何かこう、ここ数日抑えてた気持ちが溢れた感じだった。


『今頃お仕事がんばってるのかな・・。秘書さんと休憩する?』
『秘書の体を堪能したい♥舐めなさい』
『デスクの下にもぐりこんで・・♥それともデスクの上に秘書さん乗せる?』
『デスクに手をつかせて後ろから犯す♥』
『○○サン(Hの苗字)こんなとこじゃいけません・・♥やっぱりお洋服は着たまま?』
『もちろん、スカートをたくしあげてね♥』
『本とにHの秘書さんになっちゃいたいよ♥』
『秘書兼奴隷ね♥』
『いうこときかない奴隷だけどね。ご主人さま、何かご希望は?』
『いつもしゃぶりなさい♥』
『お仕事中もですか?お仕事手に付かなくなっちゃいますよ?』
『気持ちよくするのがmeの仕事だよ。淫らな秘書だからね』
『みだらなご主人様の、秘書でしょ?!秘書も気持ちよくなりたいな〜♥』
『ちゃんと奥にいっぱい出してあげるよ♥玩具も入れてmeの反応を楽しみたいし(笑)おやすみ♥』

・・・。
それにしてもTとは社長と社員ごっこ。
そしてHとは上司と秘書ごっこ。
・・・。いい年してなんだかなぁ・・。




...

私だって。 - 2004年11月18日(木)

わかってる。
あなたがどんなに私に逢いたいと思っているか、ちゃんとわかってるよ。

ふざけてばかりの私たちだけど、ココロの中はお互いを愛しく思い、求め合ってることわかってる。

私の家まで、逢いに行こうかと言った言葉、半分は本気だったこともわかってるよ。

夫が休みで、私が家を出れる状況なのに、どうして俺と逢うことができないのかと思ってることも、感じているよ。

たとえ2時間でも、強行で本気で逢いたいと思ってることも・・・。


どうにもならないこと、ここは踏ん張らなくてはいけないところというのがある。
そして私はその頃合を自分でよくわかっている。
今無理したら、小さなヒビが入って、それがやがて二人を2度と逢えない日に結び付けるかもしれないこと、わかってるから。

だから今は我慢したい。
ごめんね。

でもあなたがもし、本気でどうしても逢いたいと言ってきたら。
私のこの決心は揺らいでしまうかもしれない。

だって逢いたいんだもん。
あなたと同じ位、あなたに触れたくて苦しいんだから・・・。




...

似ているからこそ - 2004年11月17日(水)

発端は私のメールでの一言だったように思う。

長い間逢えないけど Tが私のこと思いやって 
構ってくれてるのがわかるから 投げ出さずに頑張れるよ


そんな様なことを書いた。
・・・この日はかなり疲れていて、あまり考えずに文章を書いていたので、深く読み返しもしなかったんだけど、後で読み返してみて、もしかすると引っかかってるかもと思った。

そう思いつつも、その週は彼が本とに忙しい時期で、毎晩寝るのが4時とか5時だったのを知っていたから、メールが来なくても気にしてなかった。

週末話せるかと思ったけど、家の事で顔が出せないってメールが来た。
そのメールに、

『投げ出さずって、家事と仕事で構えなかったら、投げ出すの?』
なんて書いてあった。
やっぱり引っかかってたか・・・。と思って、その日すぐにPCにメールした。
『ヘンな書き方をしちゃったね。ごめんね。寂しくても頑張れるよって言いたかったの。Tは私にとって大事な人だよ。そんなに簡単に投げ出さないよ』
そう書いて送った。

そしてその日は、Hの誕生日でもあり、同じような時刻にメールを送っていたのだけど、次の日になって、Hに宛てたメールが遅れて届いてたと、サーバーからメールが来ていた。
なんとなくいやな予感がしてたんだけど、そのまま放っておいた。

その夜、話せると言っていたTはメッセに現れず。メールの返事もなく。
私はおやすみのメールを携帯へ送って、寝ることにした。逢えると思ってたので、寂しかった。

次の日の昼に、Tからメールが届いた。昨夜は寝ちゃってた・・・と書いてあった。
私は返信をしないつもりだったけど、なんとなく胸騒ぎがして、夕方になってから、逢えなくて寂しかったよというのと、PCへ数日前に送ったメールは、届いていたかどうかというメールを、携帯へ返信した。

あの日PCに送ったメールは、やっぱりTに届いてはいなかった。

そして一気に、私にはすべてのすれ違いが見えた。
あれもこれも、お互いの小さな意地が二人をどんどん間違った方向へ向かわせてたんだと。

私もTも似ている。
だから彼のとった行動は手に取るようにわかる。

私たちが、こうしてすれ違っても、ちゃんと元に収まるのは、お互いが相手を失くしたくないと思っているからこそ。
だからその理由がわかったら、素直になってまたいつものようになれる。

彼と付き合い始める前に、あまりにも私と彼は似ていて、うまくいかないんじゃないかと思ったことがあった。お互い求めるものが一緒になってしまうと思ったから。
だけど、彼は似ているからこそ、相手の気持ちもわかるのではないかと言った。その気持ちがなんとなくわかってきた気もする。











...

意地を張るのは。 - 2004年11月16日(火)

なんとなく、すれ違いが起こるような気がしてた。
Tとは何度となくそういうことがあって、そうなる気配というのがなんとなく感じられるようになった。

小さなすれ違い。
どんどん二人の歯車がずれて、離れてゆくのがわかる。
でも私たちはその小さな歪をちゃんと見つけて、軌道修正ができるから、続いているのだと思う。

もう私は納得したよ。

多分あなたもわかったよね。
どこからすれ違っていったのか。

大丈夫。
ちゃんと続いていくよ。

私たちは好き同士なんだから。
離れたくないと思ってるんだから。


意地を張るのはやめよう。



...

この写真は・・ - 2004年11月15日(月)

「今日も仕事モード・・」
「ん。がんばってー」
「今日のチラ画像、くれると頑張るんだがなー(笑)」
「あ、携帯に送ったやつ?PCに?メールがいい?今?」
「今でいいよ(笑)」
「ちちみえてるとこ、切っていい?」
「(-_-;)」
「・・意味がないって?(笑)しかし・・あれサイズ大きくて恥かしいね・・」
「恥かしがらなくていいよ。逢った時はもっと恥かしい目にあってるじゃない(笑)」
「・・い、いつでも見られるのと、その場だけのと、違うでしょー(笑)」
「でも、今見られてるかもって、普段考えないでしょー(笑)」
「・・いつみてるの?」
「寝る前とかー meが恋しいときとかー」
「サイズ、小さくしよか?」
「なぜ!!」
そして送信。・・・携帯に送っても、PCにも送れという彼・・・。
「ムラムラムラ・・・」
「お仕事がんばれるっつ〜か、お仕事するきにならないんじゃ・・」
「いや、俄然やる気が沸いた!もっと過激なのでもいいよ!!」
「しばらく、これで我慢してね」
「また切れたらお願いします」
「(笑)気が向いたら。また今日みたいの送ってあげる」
「他に見せちゃダメよ」
「Tだけだよ」
「じゃ、思う存分俺には見せてね」
「(笑)逢って、みてよ。・・いや、暗いところでね」
「はやくだきたい」
「うん。・・逢いたい」

この日Tの送った画像は、実はHのために撮ったものだった。
彼の誕生日のカードに載せる写真にしたかったから。
ついでにTにも送ってあげたら、思いのほかTがこの写真を気に入ったらしく・・。
欲しい写真があると必ずチャットに顔を出しておねだりするやつ。(笑)ま、私の写真なんかで喜んでくれて、嬉しいけどね。

ここ二日ほど、TにもHにも、こちらからメールを送っていなかった。
でもHは誕生日の前日、メールをしてきた。体調のせいで、飲みにきてるのにウーロン茶だって嘆いてた。
そのまま遅くまで飲んでいたので、0時丁度に、おめでとうのメールを送ることができた。

何度も何度もだめになりかけて。
彼の誕生日をお祝いできるなんて思っていなかった。
この日私はワインを開けた。

彼と私の年の差は7つになった。








...

一緒に歩きたい - 2004年11月14日(日)

「逢いたいなー」
「あと一ヶ月か」
「丁度そうだね。この前逢ってからも、丁度2週間か」
「まだ2週間しかたってないのかー」
「うん・・本とに少しの間しか逢えなかったしね。次はもうちょい長く逢えるかな」
「1回しかできなかったしね(笑)」
「・・・。そうだねー。2時間じゃねー」
「1回だったのは俺だけか」
「さぁー。meは別に、一回もいかなくてもいいもん。・・・だって、時間かかるからさー。なんか悪い気がしたり・・ま、いつか時間があるときに(爆」
「ん?いつも逝ってないの?」
「・・一回は。(爆」
「逝かそうとするとだめとか言われるからなぁ・・」
「・・そうだっけ?」
「イヤ、ダメ、逝っちゃうよ って(笑)」
「・・・ん〜。あの不安定なカンジが・・不安というか(なんのこっちゃ」
「不安定???」
「ん〜〜。自分が自分でなくなっちゃうような?どうなっちゃうかわかんない間隔があるんだよねー・・」
「そこを越えないと・・・。まぁmeが満足してればいーんだけどね・・」
「うん。してるよ♪Tはー?」
「全然足りない(爆  次は、1.5ヶ月分しないとねー」
「次さー。○○(彼の勤め先の方)まで行っていい?」
「いいけど・・なんで?」
「一緒に歩けなくてもー、見たいなークリスマス仕様」
「あーすごいかもね」

来月Tに逢えるまで、まだまだある。
でも段々街並みがクリスマスになっていくのを見るとワクワクして、そして一緒にそんな街の中を好きな人と歩けるということが、とても幸せ。

だけど早く時間が経たないかなぁ・・・。
私も彼も、だいぶ禁断症状。チャットをする度に、なんだかえっちな話題に行くし・・。
話すたびに、
「早くmeを抱きたい」
そういう彼。
逢いたい=抱きたい=好き
わかっているのだけどね・・・。
まだ正直にあなたが欲しいっていえない自分がいるんだよね・・。


...

いい加減に・・・。 - 2004年11月13日(土)

いつも逢う時の話を書くと、どうしても長くなってしまう。
たったの4時間ほどのことなのに、自分の覚えていることすべて書き記そうとすると、そうなってしまうみたい。

で、現在の話。

Hはこの間、体調はもういいって言っていたけど、再検査をしたらやっぱりまだ完全には薬で治っていないようで、もしかすると来月、手術になるかもしれないらしい。
命にかかわることではないけど、それでも心配だ。
手術するとなると、お正月に逢うこともできなくなるかもしれない。
そのことについてHは何も言わないけど、H自身も、そんなわけで少しテンション低め。


Tとは相変わらず。
彼の方が、仕事と家庭の用事とで忙しかったり、私も出かけることがあったりで、全然ゆっくりチャットも出来ていないのだけど、それでもメールをしたり、ほんの数十分チャットが出来たり。
お互い、相手を想い合っていることが、とても感じられる。

今までになく長く逢えなくて、お互い口に出るのは逢いたいねって言葉だけど。でもそう思えることが嬉しかったり。
最近特に、彼は素直にそういうことを言ってくれるようになったし、ふざけてばかりの二人にしては、イチャイチャが続いているカンジ。

しかし相変わらず、写真が大好き。あげてたらずっとご機嫌なんだけどね〜。
飽きないようにって思うと、段々エッチなのになるし、このままいくともっとエスカレートしそうな・・。

近頃の私は、何を求めて婚外恋愛をしているのかよくわからなくなってる。
体だけの、セフレのようなものは求めていないのはわかってる。虚しくなるだけだから。

・・・今の私には、Tだけで充分なのだと、わかってはいるのに。
心のどこかでやっぱりHを想う気持ち、Hが私を想う気持ちを切れないでいる。
Tと付き合った月日を思うだけ、私は二股を続けているのだと実感させられる。
Tの誠実さを思うと・・・。どこまでいくのかな・・。



...

見つめ合う瞳 - 2004年11月12日(金)

あれは、いつのことだろう。
抱き合っていたときかな。
終わった後かな。

彼が私の目をじっと見つめた。
そして私も彼の目を見つめた。
真っ直ぐな眼差しをする彼の目を、いつもはまともに見ることが出来ないのに。
あの時確かに見つめ合ったんだ。




「大好きだよ・・」
「うん・・私も」
「ずっとこうしていたい・・・」
「うん・・・」
彼の固い、短い髪をゆっくりと撫でる。気持ちいいらしくすぐに眠ってしまう。

髪を撫でながら、彼の眠る横顔にキスをした。
彼のまぶた、まつ毛、頬、唇・・・。そして鼻先を甘噛みした。愛しくて仕方なかった。

そして彼は、私の唇を舌でなぞったり、つついたり。私が笑うと、歯を舐めたり。

うつらうつらとする彼の横で、彼の寝顔をじっと見たり、くすぐってみたりと、まるで子猫のじゃれあいのようだった。私がずっとしたかったことだった。

「いつもごめんね」
「どうして?いいよ・・」
ずっと彼に謝らなければと思っていた。
ワガママばかりで、彼をいつも困らせていたから。・・こうしてここにいる理由も、そのせいだろうと思ったから。

昨日の夜遅くにこっちへ来て。
これからまた数時間かけて帰る彼。・・・その労力を考えると、彼の私への気持ちを考えずにはいられなかった。

「時間大丈夫?」
そう聞くと携帯で時間を確認しに行った。彼はいつも時間を気にしないから、私のほうがいつも気にしてる。本とは時間なんて考えたくないけど、彼はこれから帰らなくてはならない。

「シャワー浴びなくちゃね・・」
彼の言っていた時間を、30分ほどオーバーしてしまっていた。
一人ずつシャワーを浴び、帰る支度をした。

彼はきつくまた私を抱きしめながら言った。
「大好きだよ・・」
そしてキスをしてくれた。
私も強く抱きしめ返し、言った。
「愛してる」
彼は少し驚いたカンジで、ただ何も言わず強く強く私を何度も抱きしめた。
愛しくて仕方ないという気持ちが、ひしひしと伝わってきた。


彼の帰り道の途中にある駅で、降ろしてもらうことになった。
30分ほどはドライブできたかな。

「俺、もしかしてマジで寝ちゃってた?」
「(笑)寝つきがいいんだね」
「おかしいなぁ。昨日も一昨日も、結構寝てたんだけど・・(笑)」

手を繋ぎながら、時々彼が私の顔をのぞきこんだり、ひざを撫でたり。
「ありがとうね」
「ん。逢えてよかった。次は、なんかおいしいもの食べに行こう」
「うん」

「あ、そうだ!かなーリ早いけど。お誕生日おめでとう!」
「(笑)相当早いな〜」
「うん。(笑)でも逢って言えてよかった」
メールじゃなくて、こうしてちゃんとおめでとうが言えて、本とに嬉しかった。

駅に着いた。よく知らない駅だった。
「大丈夫?帰れる?(笑)」
「(笑)大丈夫だよ。・・・今日は本とにありがとう。気をつけて帰ってね」
「うん。こっちこそありがとう。次はお正月かな・・」
まだ明るい時間だったけど。
彼の唇に軽くキスをして、車を降りた。
「またね」
「うん。また」

ドアを閉め、手を振る。
彼の車が見えなくなるまで、眺めてから、ホームへ向かった。


...

眠るキミの - 2004年11月11日(木)

「すごいよもう・・びしょびしょだ。指がすぐに入っちゃう」
「言わないで・・・」
「どうして?」
「恥かしいよ・・」
「かわいいよ・・」
彼の指が2本するりと入り、入り口を触ったり、奥をまさぐったりしてる。
「あぁ、ダメ・・」
「ほらぁ、足を広げてごらん・・」
「や・・」
「俺のこと好きでしょ?言うこと聞かなきゃ」
ゆっくり足を開く。
「イイコだ・・」
奥をかき回され、またバシャバシャと音がしてる。
「すごい音がしてるよ・・」
潮をふいてるのは明らかで、またシーツがびしょ濡れになった。
「もう・・逝っちゃう!」
「いいよ・・逝っていいよ・・」
彼は益々指を強く出し入れし、そして私の中に入ってきた。

「あぁ・・気持ちいいよ。meの中気持ちいい・・」
正常位でゆっくりと私の中を動きながら、たくさんのキスもしてくれた。
上から刺すように動き、
「ほら・・。見てごらん。meの中に入ってるよ・・」
恥ずかしいことを、たくさん言われて、余計に溢れてしまう。私はただ、彼の名を呼ぶ。
「・・っ!」
突然彼が私の胸の間あたりを噛んだ。痛かったけど、なんだか彼の気持ちよさが感じられ、嬉しかった。
「痕をつけて・・。全部あなたのものだよ。Hのものだよ・・」
「me・・・!そうだよ、全部俺のものだ。俺のme・・」
気持ちが高揚して、興奮しているのがわかった。強く私を抱きしめ、動きながら私の左胸の脇を、強く、痛いくらい吸った。

そしてそのまま正常位でしばらく突いて、彼が逝った。
天井に、白い私の足と、日に焼けた彼の足が絡んでいるのが見えた。

彼はまた、入れたままでしばらくじっとして、私にキスをしたりして。かなり長い間そうしていたように思う。

そのうち私の隣に横たわり、腕枕をしてくれた。

彼と逢って、抱き合ったのは3度目だ。たった3度でも、彼の腕の中のカンジは私の中にいつも残っている。彼の心臓の音や、肌の感触や。

彼は、逢ったら寝るのもったいないなんて言ってたけど。
やっぱりすぐに寝息を立てて、笑ってしまった。私が彼の頭を抱えるようにして、髪をなでると、あっという間に。そんな彼が愛しかった。



...

テレビを見ないで - 2004年11月10日(水)

狭いバスタブに二人で浸かり、ジャグジーのスイッチを入れると泡がどんどん沸いてきた。・・・ふとTのいたずらが頭をよぎった。

「すごいね。埋もれちゃう(笑)」
「かわいいよ・・」
振り向くとキスをしてくれる。・・・今まで、Hは抱き合った後はあまりキスをしてくれないという印象があった。でも、この日はずっとキスをしてくれていた気がする。

私の左肩を、舐めたりキスしたり・・。
「食べられちゃう」
「食べちゃいたい(笑)」
「そういえば、体調はどうなの?大丈夫?」
「うん。ありがとう。大丈夫だよ」

私の後ろで、目を閉じて優しく微笑んでる。
「眠いんでしょー?」
「違うよ。気持ちがいいんだよ」
後ろから抱きしめられて胸をいたずらしてる。
「もう・・(笑)」
「大好きだよ」
「うん・・meも。大好き。」

のぼせそうになってきたので、上がって少しのんびり。
ベッドの端に座ってテレビを見ると、『taxi』がやってた。
Hって、逢う度に思うけど、ひとつのことに熱中すると他が見えなくなるというタイプだと思う。なんだろう、そのことに没頭してしまうとでもいうのかな。映画をじっと見ている彼を隣で見ながら思った。

「また、すぐに帰るようだね」
私がそう言うと、ハッとしたように私の存在を思い出し、抱きしめて後ろへ押し倒した。
「うん。でも逢えてよかった」
二人で抱きしめあったり、キスしたり、しばらくイチャイチャしていた。
ふと上を見ると、天井にガラスが貼られていて、二人の姿が映し出されているのに気が付いた。
いつの間にかバスタオルがはだけて、彼が私の胸にキスをしてる。彼も舐める時は優しい感じがする・・。

しばらくして彼が仰向けになり、私が彼に愛撫する。胸を舐めて、それから段々下へ。
舐めていると、
「えっちなの見ようか」
そう言ってチャンネルを回す。私はしてるときに余計なものは欲しくないタイプなので、いやって言ったけど、彼はチャンネルを回した。・・やっぱりSM系のヤツ。(笑)
チラッと目をやると、制服姿の女性が、体中縛られて、壁際で犯されていた。

「ほら・・見てごらん。meもあんなことされたい?」
「やだ・・・消してよ・・」
「だめ。ちゃんと舐めて」
彼がどこを見て興奮していたのかはわからなかったけど、さっきしたばかりなのに、また彼のものが大きくなってきた。
長い間していて、私もいい加減我慢ができなくなってきて、彼の頬にキスをした。
彼も察したのか、
「ほら、ここは・・・」
勿論、どうなっているかわかっていた。



...

ここにいるよ - 2004年11月09日(火)

彼に愛されながら、彼の名を呼んだ。

「ここにいるよ」

涙が出そうになった。





Hを愛撫すると、私も感じてしまう。彼が手を延ばした先は溢れかえっていた。

「恥かしいよ・・」
「どうして・・大丈夫だよ。ほらぁ、もうモモまで垂れているよ」
そう言って、立ったまま更に私の中をかき回した。
「あぁだめ・・・H・・・!!」
立っていられず、崩れそうになるわたしを支えて、
「ここにいるよ・・・」
彼がそう言った。

私の手を取り、目の前の洗面所へ連れて行く彼。大きな鏡の前で私を愛撫する。
「ほら、見てごらん・・・」
「いや・・・」
そして私の服をすべて脱がせて、後ろから私の中へ入って来た。
「あぁ・・だめだよ。ここじゃ恥かしい・・」
「イイコでしょ・・見てごらん」
彼は、こんなに言葉で私を責める人だったかしらと、ぼんやり思った。
 
後ろからゆっくり出し入れしたり、突き上げたりする。片足を持ち上げたり、私の体を宙に浮かせたりもしてた。
時折奥のほうをぐりぐりとされると、立っているのが辛くなる。後ろを振り返ると、彼が唇を重ねる。

「気持ちいいよ・・・」
「ねぇH・・」
「ん?なぁに?」
「このまま・・・meの中にして・・・。着けないでそのまま・・」
「出していいの・・?このまましていいの?」
「うん・・薬飲んでるの。だから大丈夫だから・・・」

彼は興奮して、私を激しく突きながら、
「逝って欲しいの・・?このまま出して欲しいの?」
「うん・・・して・・」
「じゃ、言ってごらん。中に出してくださいって」
「・・・や・・意地悪・・」
「意地悪だよ。ほら、ちゃんと言わなきゃ」
「さっき・・・言ったじゃない」
「言ってごらん。中に出してください・・」
「・・・中に・・出して・・」
私が耳元でそういうと、彼は激しく私を突きあげ、いやらしい音が響く。
「逝くよ・・meの中に出すよ・・・」
更に激しく突き上げて、彼が私の中で逝った。
立ったままだったので、私の足にたれてきているのがわかった。

後ろを振り向き、キスをする。
入れたまま、ずっと余韻を感じている彼。私の体中を撫でながら、また少し動いたりしている。
逝った後でも、中にいると気持ちがいいのかな・・・。

私の背中にキスをしたり、胸を撫でたり。しばらくしてやっと抜いたけど、ティッシュがそばになく、私の中から垂れて来ちゃうしで、そのままお風呂へ入ることにした。

先に彼がシャワーを浴び、私が後から入った。軽く私もシャワーをして、二人で湯船に浸かる。
彼は体が大きいから、お風呂が狭そう。少し離れて入ると、
「こっちへおいで」
と彼が私を引き寄せ、キスをしてくれる。
「大好きだよ」
「うん・・meも。大好き」
彼の腕の中に包まれて、ホッとする。

「・・・今日は、どうしてこっちへ来たの?何か用事?」
「うん・・・そう。急な用事ができてね」
「そっか」
「逢えてよかったよ」
「うん・・」
その用事が、必然だったのかどうかは聞かなかったけど。
私に逢うため・・・という用事も、あったように思う。


...

違和感 - 2004年11月08日(月)

Tとはうまくいってる。
というか、私を失くしたくないと思っている気持ちが伝わるというのかな。
長い間放っておいたりしない。
少し寂しくさせてるかな・・って思うと、ちゃんとそれなりに構ってくれてるのがわかる。

相手を思いやる気持ちを忘れずにいたら、きっとうまくいく。


Hに抱かれて思った。
Tとのセックスが私の中に強く残っていて、Hの仕方に違和感を感じて。
Tとの付き合いのほうが確かに短いけど、やっぱり触れ合う時間が長い分、私の中にTが入り込んでいるんだと思った。




やっと、ホテルを見つけた。

「入り口、正面しかないのかなー」
「(笑)」
「だって恥かしいじゃん」
相変わらず、ヘンなとこ恥かしがる。・・・ベッドではもっと恥かしいことするくせに。

中へ入ったら清掃中とかで、待合室で待つことになった。
パーテーションがある小さな場所で、二人でソファに座りテレビを見た。
二人でぴったりと寄り添い、彼は私の肩を抱き、私は彼の胸へもたれた。
彼の心臓の音を聞いて、少しホッとした。

やっと部屋が空き、彼とエレベーターへ乗った。
乗った瞬間、すぐに彼は私をきつく抱きしめて、キスをした。すぐに目的の階まで着いて、部屋へ入ると、そこはまた和室。(笑)でも初めて逢ったときに入った部屋よりは、ずっときれいだった。

荷物を置いて振り返ると、彼がすぐに私を抱きしめた。
今までにないくらい、強く強く私を抱きしめた。
「あぁ・・。逢いたかった・・・」
私もだよと言えずに、私もただ強く抱きしめ返した。
背の小さな私に合わせて屈むようにして何度も抱きしめてくれて、そして待ちきれないようにキスを交わす。
彼の手は私の体中を撫ではじめ、彼の息が荒くなり、興奮しているのがわかる。
薄手のセーターの中へ手を偲ばせ、ブラのホックを外し、かがんで私の胸を舐める。
「ん・・お風呂は・・?」
「お風呂、お湯溜める・・?」
そう言いながらも、彼の手は止まらず、私のストッキングと下着を下ろす。
「いや・・・」
「だめだよ・・。ほらもうこんなに・・」
溢れているところへ指を這わせ、彼はやっと安心する。俺のことを好きなんだって。

立ったままで、少しずつ指を私の中へ入れ、片方の手で彼もズボンを脱いだ。私の手を導き、彼のものへ触れる。彼が喘ぐ。
私の中に、Tの可愛い喘ぎ声が残っていて、どうしてかHの喘ぎ声に違和感を感じてしまった。

「舐めて・・」
シャワーをしてない彼のものを、かがんで舐め上げた。
「あぁ・・・気持ちいい・・・」
愛しむように彼に奉仕する。舌であちこちを舐めあげ、少しずつ手を添えると益々彼のため息が聞こえる。
「気持ちいいよ・・・」
しばらくすると耐えられなくなったのか、私をまた立たせた。
「ここはどうなってるかな・・」
そう言って私の足の間へ手を伸ばす。私にはどうなっているかよくわかっていた。



...

指輪と繋いだ手と。 - 2004年11月07日(日)

初めてTと逢ったときに。
彼が私の左手の指輪を見て言った。
「指輪をしてないのは、外して来たわけではなくて、数年前になくしてしまって、しばらくしていないんだよ」
そう言った。そんなこと、気にするんだなぁって、彼らしいと思った。

次に逢った時も、私は指輪をしていた。初めて抱き合った日だったけれど、外すことはなかった。

3度目に逢った時、初めて外して逢った。
「今日はしていないんだね」
と、少し嬉しそうに彼が言い、それから私はいつも外して逢うようになった。彼もそれ以来指輪について何も言わなくなった。


初めてHに逢ったときに。
彼の左手に、ゴールドの指輪が目に付いた。ラインが少し太かったから、余計にすぐ気が付いたのかもしれない。
その日私は指輪を外して逢っていたけど、彼がしてようとしていまいと、そんなに気にしてなかった。

次に逢った時、彼がしてたかしてなかったか覚えていないのだけど、恐らくしていなかったと思う。していたら、手を繋いだ時にすぐ触れて気が付いただろうし。
私はその日、逢った時は指輪をしていた。彼もしてくるだろうと思っていたし、彼にとってもたいしたことではないと思ってたから。・・でも抱き合う前に、外して財布の小銭入れに入れたんだった。

そして先日逢った時。
私は指輪を外して逢った。
彼もしていなかった。
指輪をしなくなったのか、外して逢ってくれたのかはわからない。

でも初めてあった日に、ベッドで指輪をしている左手を私が眺めた時、すぐに手を引っ込めたのは、気のせいではなかったんだと思った。




明るい日の差す時間。
家の付近を、彼の大きな車で、手を繋ぎながらドライブしている。
その事実がただ幸せだった。

私は相変わらず緊張していて、彼の顔をあまり見れなかった。
彼は左手で私の右手を握り、器用に右手でギアを入れ替えながらマニュアルの車を運転していた。
私が少し動くと、強く手を握り締め、指で手を撫でる。繋いだ手をそんな風に撫でる人は彼だけだ。

大したことは話さなかった。というか、話せなかったのかな。胸がいっぱいで話せなかった。

時折彼が私の顔を覗き込み、嬉しそうに笑う。
「逢えてよかった」
何度も言っていた。私はただ笑って、その度頷くしかなかった。

なかなかホテルが見つからず、彼は待ちきれなくなったのか。
私の繋いだ手にキスをした。
「大好きだよ」

私はやっぱり、ただ照れて、下を向いて笑うしかできなかった。


...

触れるまで - 2004年11月06日(土)

『meに逢いたいなぁ』

Hと逢って帰宅して、Tから届いたメール。
何に対してだかわからない。ただココロの中で彼につぶやいた。
『ごめんね』




よく晴れた日だった。

昨夜は2時半頃まではメールをしてたけど、その後はお互い寝てしまって、待ち合わせの数時間前にやっと場所や時間を決めた。

時間より少し彼が遅くなりそうだったので、待ち合わせ場所で少しのんびりしてたら、道が空いていて思ったより早く着いたらしく、彼の携帯の着メロが鳴った。

「もしもし?」
「もしもし?今着いたよ。どこにいるの?」
「駅の近くだよ。Hはどこらへん?」
「○○○電機のそばの道だよ」
「わかった。△△(彼の車の名前)?」
「ううん。違う、大きい車」
なんとなく場所がわかって歩いて行ったけど、どの車かよくわからない。
数台並んでいたうちの、一番後ろの車に彼が乗っていた。
これで彼の車を見たのは3台目だ。

助手席の窓から彼の顔を覗き込むと、彼の笑った顔が見えた。
私も笑ってドアを開けた。

「こんにちは」
「久しぶりだね・・」

懐かしかった。彼の話し方、笑い方。
あぁそうだったと、声を聞いて一気によみがえった。

それにしても恥かしくて、彼の顔が見えない。車内には色んなものが置いてあった。彼の仕事で乗ってる車なのかもしれないと思った。

「どこへ行こうか・・おなかは空いてる?」
「ううん。朝遅かったから」
「どこか行きたいところはある?」
「ううん。というか・・あんまりこの辺ウロウロはできないかな・・」
「そうだよね。じゃぁ、ホテル行く?ゆっくり話せるし・・」
「うん・・どっちでも。でもこの辺あるかなぁ・・」
「あんまなさそうだよね(笑)」
「そうだね・・・ここからだいぶ先へ行かないとないかも」
「じゃ、少し走ろうか。どこかで見つかれば、そこへ入ればいいし」
「うん」

彼は帰る前に私との時間を作ってくれていたので、少しでも彼の帰りに近づくような場所を走ることにした。

彼とこうして、自分の住むところのそばを車で走っていることが不思議で、でも嬉しくて胸がいっぱいになった。

「逢えてよかった」
彼が私の顔を覗き込んで言った。私が頷くと、私の右手を強く握り締めた。




ここのところ、ずっと私は彼を困らせて、本当に逢わないつもりだった。
夏から5ヶ月も彼に触れることができずに耐えられると思ってなかったから。

彼が急に逢えないかとメールをしてきても、私は嬉しい素振りは見せず、逢うことを迷っているような、気のないメールを返していた。
自分の中で葛藤もあったし、今までもう逢わないと彼に言っていたのに、どう反応したらいいのかわからなかった。ココロはもう絶対に逢うと決まっていたのに。

彼は私と二人きりになって、溢れている私のアソコに触れるまで、きっととても不安だったろうと思う。







...

Don't make me crazy. - 2004年11月05日(金)

me、おはよう。

またまた可愛い写真をありがとう。
俺もホントに好きになったのは、逢ってからかな。
でも、メールで話している時から、逢いたいな〜って思ったから
かなり、そのときから惹かれていたのは確かだと思う。
それが逢って、花開いちゃったかな?笑

もう結婚しちゃってる状況の中で
こんなに人を好きになるなんて思ってなかったよ。
俺も、妻をどれだけ愛しているかな〜
間違いなく、meの方を愛してる☆

いつまでも秘書でいてね〜


先日PCへ、いつ頃から私をほんとに好きになったのってことと、夫を愛せなくなったいきさつを、簡単に書いて送ってあった。

少し、放っておこうと思った。
のんびりメールしていくうち、もしかするとそのまま風化されて終われるかもしれないと思った。お正月に逢いたいと言われても、はぐらかしていようと思ってた。

なのに。
なのに・・。


頭が変になりそうだと思った。
どうして、どうしてって、わからないよって、何度も口に出して叫びそうになった。

申し訳ない気持ちと、様々な葛藤と、でも嬉しい気持ちと。

思うのはTのことだった。
彼の名前を呼んだ。どうにもならない闇から抜け出せず、おかしくなりそうだった。



『今夜から○○(彼の実家があり、私の住む近く)に行くことになった。明日の昼頃は空いてる?』


Hから夕方届いたメールだった。
何がなんだかわからなかった。夏に逢った時と一緒だと思った。

しばらく迷い、でも私は自分が空いている時間を彼に伝えた。
ほんの2.3時間しか逢えそうもなかった。

『少しでも逢いたいよ♥』

私はただ『うん』としか言えなかった。
仕事を終え、数時間かけてこちらへ来て、また明日の午後帰る。
彼に何の理由でこちらへきたのか聞いてはいないけど、一人で来たようだった。

私があんなにワガママばかり言ったからなの?
どうしてそんなことするの・・?
どうしてそんなに私を甘やかすの・・・。

涙が出そうだよ。





...

満たされた瞬間。 - 2004年11月04日(木)

私の中で、彼が脈打っているのがわかった。
彼は何度も余韻を感じて、私をきつく抱きしめて、入れたまま長い間動かなかった。
時折私が少し締め付けると、またビクンとなる彼がかわいかった。

だいぶ経って、抜けそうになったのでやっと離れた。
そしてシーツの小さなシミを見て、少し満足そうな彼。私がそれだけ感じた証拠だと思ったのだろう。

「ほら。こんなに濡れてる」
「Tの垂れちゃったかな」
「俺のじゃないよ」
私は何も言わなかった。少しだけ潮をふいたときのものかもしれないけど、Hとするときはこの何倍もの・・お漏らしをしたようなシミだったのをふと思い出した。

私が先日、終わった後の切り替えが早すぎて寂しいと言ったせいだろうか。
この日の彼は、やっぱり少し気を遣っているように思えた。意識的に、私にずっと触れていてくれていた気がする。

タバコを吸い終わった彼の腕枕を解き、背中を向かせて、後ろから抱きしめた。
「この体勢が好きなの」
腕枕も好きだけれど、ずっと彼に顔をのぞかれているのが照れくさくて、こうして背中越しに彼を感じるのもいい。
彼の背中にぴったりとくっつき、背中にキスをしたり、彼の腕をゆっくり撫でたり。とても幸せな時間だった。

だけどこの日は、3時間も彼と一緒にいられない日で。もうすでに時間は迫っていた。
もう一度腕枕を少ししてもらう。彼の指が少し私のお尻でいたずらしてたけど、オフロに入ることにした。

二人でまた湯船に浸かる。
だいぶ冷めて、長く入るには丁度いい位になってた。
お風呂で色んな話をした。時間がなくても、なぜか彼といるとせかされる事がなく落ち着いていられる。

そのうち後ろにいた彼の手は私の胸を触り、足の間へと伸びる。
敏感なところを指で触られ、段々息が荒くなる。
「ん・・・逝っちゃうよ」
「逝っていいよ。・・・逝くところ見たいよ」
「ダメ。欲しくなっちゃうもん」
私のお尻に、固くなった彼のものがあたっているのがわかったけど、時間がなくて、ただ彼を抱きしめることしかできなかった。

そのうちフロントから電話が入り、ほんとに出る時間になった。二人で少し急いで服を着て、精算を部屋で済ませた。

「あっという間だねぇ」
私は小さくうなずいた。

玄関で、彼がキスをしてくれた。またしばらく逢えない。私は彼の胸に顔をうずめて、抱きしめた。また一歩外へ出たら、他人のふりして歩かなくちゃいけないのも寂しかった。

エレベーターでも、彼は何度もキスをしてくれた。繋いだ指先がせつなかった。

ホテルを出ると、私はさっさと歩き出す。後ろからTが少し遅れて歩いてくる。・・なんだか寂しかった。
駅に着いたけど、お互い少し離れてさよならをする。

「今日はありがと。気をつけて帰って」
「そっちもね。じゃ、また会う日まで」
彼はいつも、なんだか寂しいいい方をする。この次あるかわからないけど、みたいな。だから逢った後寂しさがあるのかも。

小さく手を振って、お互いのホームへ向かった。
お互い電車まで少し時間があったので、少しメールをやりとりしてた。

『さっき歩いてたら、Tのが出てきてるのがわかった』
『俺も、meのが出てきたよ(笑)どこから?』
『口?!まさかアソコからは出ないでしょ。パンツ濡れちゃった』
『最初からでしょ!』

相変わらず色気がない二人。
でもこの日はとても満たされてた。
3時間ほどだったけど、ココロもカラダも満たされた日だった。


...

見せられない理由。 - 2004年11月03日(水)

二人の深いため息が、静かな部屋で交わされる。
彼は正常位が好きだから、ほとんどこの体勢だ。そしてほとんどの間キスをしている気がする。唇だったり首筋だったり。キスしながら繋がっていられるのってやっぱりいい。

「meの中気持ちいいよ・・」
そう言ってゆっくり私の中を動く。上から突き刺すように出し入れされると、その部分が見えてとても恥かしい。そしてある部分が刺激され、波が来る。
「ダメ・・でちゃうよ・・」
お尻の方が冷たくなり、愛液がたれているのがわかった。
「少し・・潮ふいちゃったかも・・」
耳元でそう言うと、彼は興奮してもっと私を責めた。

それにしてもずっと休まない彼。嬉しいけどよく疲れないなぁと思う。
「休憩する?」
「meがしたいの?(笑)」
「ううん。Tがさ。・・だってずっと動いているから・・」
彼はその間も私の中を動き続けるので、二人は息を荒くしながら会話しているカンジ。
「ね・・逝くのいやなの・・?」
「・・いやじゃないけど・・恥かしいよ・・」
「どうして・・恥かしくなんか無いよ。さっきは逝った?」
「うん・・。でも私って、入れてて逝くことってほとんどないんだよ・・」
「あらら・・そうなの。・・じゃ、たくさん逝かせなくちゃ・・」
「(笑)Tは?逝きたくないの?」
「逝きたいよ・・・。でもまだもったいない・・・(笑)」

そう言うと私に足を伸ばさせ、自分も足を伸ばすような形で動いた。
アソコが擦れて気持ちがよかった。

「いい・・・すごくいいよ・・」
彼も気持ちが良かったのか、長い間してたけれど、体勢が疲れそうだったから、止めてまた普通の正常位に。

私があまり逝くことがないのは、それまでに時間がかかったりするせいもあるかもしれない。だから、あまり長い間させてるのが悪くなってしまって、逝きそうでも途中で止めさせたりする事が多い。
それに何より。
やっぱり相手にすべて委ねることができないのかもしれない。
自分が自分でなくなるような感覚を、人前ですることが恥かしいというのか。

「激しくしてもいい・・?」
「ん・・いいよ・・して」
そんな風に聞く彼を、優しいなと思った。どちらかというとSっぽい人とすることが多かったので、なんだか新鮮だった。

私の中を確認するように、何度も突き続ける彼。
そして私の頭を強く腕で抱えた。でもあまりに強い力で、ほんとに痛かった。でも痛いとは言いたくなくて、ただ彼のその感情の表現を受け止めた。

「もうだめ・・出したい・・」
「うん・・出して」
「meの中にするよ・・」
「して・・・いっぱいして・・」
彼が私の名を何度か呼び、私も彼の名を呼んだ。
いつもは彼のフルネームで呼ぶことはないのだけど、この時初めて実際に呼んだ。彼の気持ちが高鳴るのを感じると、静かに彼は逝った。


...

静かな部屋で - 2004年11月02日(火)

Hとまたゴタゴタしてる中、風邪を引いてしまって、熱を出したりしてたT。
やっとよくなってきたみたいで安心した。男の人は体調崩すと途端に弱くなるので、とりあえず心配して優しくしてあげてる・・。(笑)




Tとお風呂からあがって、少しのぼせてたのでビールを飲み、脱ぎ散らかしていた洋服をしわにならない程度に片付けた。

そしてかかっていた有線のボタンを消した。
「・・静か過ぎない?(笑)」
「全然。音なんかいらないよ。いや?」
「いや、別にいいけど・・」
抱き合っている間、音なんか何もいらない。
ただ二人だけがいる世界が好きだ。

ベッドの端に座っていた彼の横へ私も座ると、すぐになだれ込むようにキスをしてベッドへ寝かされる。胸に巻いていたバスタオルも、邪魔だと言ってさっさと外され、素肌同士で抱きしめあう。舌を絡めて、何度もキスをして、彼が耳元でささやく。

「○○して・・」
「ん?聞こえない・・・もう一回言って」
「・・・○○して・・(笑)」

私たち二人には、二人にしかわからない用語が様々ある。
チャットをしているうちに自然とできたものなんだけど、まぁいわゆる照れ隠しのようなものだ。えっちな用語を、そのまま言いたくないため。(笑)
そして○○とは、口で彼のものを愛すること。

私は彼を寝かせ、ゆっくりおへその周りあたりを舐めていき、そして彼のものをたくさん口で愛した。愛しくて、ずっとしていたいと思ったけど、Tに止められて中断。

「出ちゃうよ・・・」
「いいよ・・そのまま出していいんだよ」
「やだ・・・もったいないよ(笑)」
そういうと私のアソコを触った。
「びしょびしょだよ・・」
彼を愛撫していただけで、私のアソコは滴るほど濡れていた。恥かしくて、何も答えずに顔を背けた。

彼はそんな私を押し倒し、両の手を繋ぎ、上から押さえつけ、私の体中舐め始めた。彼の舌は私の溢れているところをとらえ、長い間愛撫された。
私はたまらなくなって、
「お願い・・・入れて・・・」

彼はその言葉を待っていたように、濡れた場所へ彼のものを押し付けた。
濡れすぎていてうまく入らないくらいになっていた。
手を添え、やっと彼が入ってくる。
二人して歓喜のため息を漏らした。


...

きっとあと少しで。 - 2004年11月01日(月)

なんで、もっと早く出会えなかったかな〜
もしかしたら、一つ屋根の下で暮らしていたかもしれないのに・・・


あなたは奥さんと結婚したことを後悔しているの?
あなたは人に、愛し愛されたことがないの?
どうして私をそんなに特別だと思うの?

ただメールでのやり取りばかりで、実際の私に触れた時間なんて、ほんの数時間しかないのに。
そうまでして私に執着する理由がわからない。
体の関係が目的ならばもっと近くにいる人を探すのだろう。
気持ちだって、私よりもあなたをずっと愛してくれる女性がいるだろう。現に私は別の男性と関係を持っているのだから。

確かにあなたを好きな気持ちは否めないよ。だからこそこんな風に別れられないでいる。T一人を想うことができないでいる。

私は付き合った人を、その度に心から愛してきた。勿論夫だって愛してた時があった。
そしてHのことも、愛したいと思ってしまった。
そこから私の葛藤は始まった気がする。

愛したいのにその術が絶たれていること。
逃げ出したいのに足が進まない、彼が私の腕を離さない。


あと少し。
あと少し・・・。






...



 

 

 

 

INDEX
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