ADDA通信

 

 

よく食べ、よく寝て、よくそだつ - 2002年01月25日(金)

前にここに書いたのは確か十日前。

このペースは速いのか遅いのか。遅いよね。書きたくなったときに書くという方針なので、どうしても更新ペースにムラが出てきてしまいます。今こうやって書いているということは、今日は文章を書きたくなった日であるわけなのですが、残念ながら明日は朝8時というミュージシャンにあるまじき時間に起きなければならないので、もう寝なくてはいけません。なにせ今時計は丁度午前4時をまわろうとしているところです。

みんな最近どうですか?今僕はなんとなく元気がないのですが、こういう時は何故か落ちこんでいる人のことが気になり、むしょうに励ましてあげたくなってしまいます。

んー。この話には今のところなんの伏線もオチも考えていません。ひっぱるときっと朝になるので、今日は思いきって寝ます。一回休みね。


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バンド - 2002年01月15日(火)

今日は久々に目覚ましをセットせずにゆっくり寝ることができました。とはいえ夜は打ち合わせがあるし、明日はバンドの練習なのであんまりのんびりとはしていられないところがまあいいのか悪いのか複雑な心境です。音楽のことで忙しいっていうのはいい状態だと思うから、まあ喜ばなきゃね。メールの返事がなかなか出せないのはそういう訳です。あんまり遅れないようにはしようと思うので、こころもち気長に待っていただければと思います。

今年の僕は、いくつかのバンドに参加します。メンバーとして参加するものもあれば、サポートのものもあり、前述したようにすでに活動が始まっているものもあります。そもそも僕はバンドの経験が非常に少ないので、バンドの一員として音楽をつくっていくというのはほんとうに未知の領域で、脳の今まで使っていなかった部分を使わなくてはならないところがしんどくもありまた刺激的でもあります。

バンドというフォーマットには今までもすごく憧れはあったんだけど、そもそも僕は音楽に関してはものすごくワンマンな体質で、自分の思う通りの音にならないとやってられないってなところが昔はあったので、今までやってきたバンドはあまりうまくいかなかったのです。その原因はそういう自分の体質にもあるし、メンバーの技術的なところやセンスの違いにもありました。だから自分ひとりで演奏&打ちこみ&編集という今のスタイルに移行したのはそういう意味では正解だったとは思います。

まあしかし人間なにがどこでどう変わるかというのはわからないもので、僕がそうやって長年ひとりで活動を続けていく過程で、様々な素晴らしいミュージシャン、スタッフ、そしてお客さん達との出会いがありました。そして彼らにいろいろな局面で世話になり、助けられ、励まされてきました。いまの僕はそういう彼らの協力なくしてはあり得ません。あんなに人嫌いで他人に何も期待してこなかった自分が、いつのまにか今ではすっかり人好きになってしまいました。

そういう僕が今、バンドというフォーマットにもう一度チャレンジしようと考えるのはとても自然なことです。ミュージシャン同士の音楽的・人間的なぶつかりあいによる化学変化を心から楽しみたい。もちろんこれだけひとりで長く音楽をやってきたのだから、ひとりでやる音楽にはそれなりのよさがあることも僕は知っています。でもそっちのほうはADDAというソロユニットがあるわけだし、非常にプライベートな音楽をやりたければそっちでいつでもやれる。フットワークが軽く、自由度の高い歌ものをやりたければセプテンバー9があるし、すみわけも完璧です。

まあこれだけ材料がそろっているならあとは前進するしかない。そうでしょう?それ以外の答えは今の僕にはちょっと考えつかないなあ。


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Felice 2002! - 2002年01月02日(水)

あけましておめでとさんです。

去年は珍しく25日で仕事納めとなったので、年末はあちこちの忘年会に出まくっていました。まあ毎年不義理をしていたのでその分一気にまとめて・・・という感じです。楽しいけどちょっと飲み過ぎでつらい。さらに忘年会の間をぬって、今年から始まる新しいプロジェクトの打ち合わせ等もやってたりしたので、全然仕事納めじゃないような気もしたけど。とにもかくにも、三が日が明けたら早速新しいプロジェクトのプリプロがはじまります。正月休みとはいえ、頭の中はアレンジのアイデアを考えることでいっぱいなので、どこまで休んでてどこからが仕事してるのかっていうのも微妙なところです。こういう仕事はそのへんの線引きが難しいね。

去年ぐらいから、仕事がすっかりアレンジとかマニピュレートのほうにシフトしてきていて、作曲の仕事をあまりやってません。一年に150曲〜200曲ぐらい書いていたのが去年は40曲ぐらいしか書いていないので、まあいろんな意味で不安ではあります。毎日何曲も書いているような状況が僕にとっては健康的といえば健康的だったのだなぁと、去年一年をすごしてみて思いました。もちろんそれ以外の仕事の領域が増えたことで得たものもものすごく大きかったのだけど。

今年は忙しくなりそうだけど、どうせなら人生史上最高に、これ以上ないっていうぐらい忙しくなりたいです。若くて体力のあるうちに。

仕事バシバシ下さいませ!特に作曲!今年もよろしくお願いいたします。本当に。


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