先日、友人がこう言いました。「嫌なことがあると、お酒が飲みたくなるよね〜」・・・うーん。私にとって、酒は純粋に「おいしいもの」で、酒を飲むのは「楽しみ」なので、嫌なことがあってもなくても飲みます(笑) 嫌なことがあってのむのは煙草です。私は依存癖があると自覚していたので、ハタチまで煙草を自主規制してました。ハタチを過ぎてから、自虐的な気分になったときに煙草を吸うようになったのですが、もともと強くないノドをやられてやめてました。それが彼とうまくいかないようになってから復活してしまいました。完全に「逃げ」「依存」です。 煙草を吸う女性を嫌う男性は多いと思います。煙草を吸っている男性がそういうことを言うのを聞くと、「副流煙の方が身体に悪いんだよ。害撒き散らしといてふてぇこと言うな!お前が禁煙しろっ!」とムカムカするのですが、実は女性が煙草を吸うのを嫌う気持ち、かなりわかります。私も女性が煙草吸うのをみるのはあまり好きではありません。なんていうんでしょうか、「下品」「生意気」そういう風に見えるのですよね。だから私も人前では吸いません。煙草、似合わないしね。 もともと煙草というのが権威の象徴なので、女性に権威をもたれるとイヤな男性が女性の煙草を嫌うのだと思っています。(あとは、やっぱり摂食というのがセクシャルな意味合いを持つので、嗜好品の煙草を吸うのは「はしたない」と見られるとか、煙草を吸うのは口寂しいからで、「口唇期」を引きずっているという意味で「お子ちゃま」だから恥ずかしいとか、「依存性」があるから、「自己管理ができない」=「だらしない」と見なされるとか。ああ、もちろん、身体に悪いから、という理由もあり)負けず嫌いでホントは男になりたかった私はかなりのフェミニスト(正確な意味での)なのですが、植え付けられた既成概念がこういうところに顔を出します。(下ネタも言えないし。) で、結局なにがいいたいのかというと・・・「私が煙草を吸う理由」と、「男の人で、女性が煙草を吸うのを嫌いな人は自分の気持ちに気づいてね」ということと、「でもやっぱり女性としての美しい在り方というのは追求したいなぁ」ということ・・・でしょうか・・・わけわからんちん?
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