霧島では、また混浴に入った。
広くて白く濁っていたし、やっちゃんもいたし、みーちゃんを抱っこすれば見えないし、と思って。

また周遊バス。
霧島から指宿に向かう。
今日のガイドさんは流ちょうな人だった。

武家屋敷や特攻平和会館など。
知覧の特攻平和会館は、泣きそうになった。
世の中には知っておかなくてはいけないけれど知らないことが、まだまだ沢山ある。

指宿で砂風呂に入る。
みーちゃんは砂が大好き。
私たちが埋められるのを大喜びで見ていた。
そして私たちの周りで砂遊びをしていた。
ここまではよかった。
みーちゃん何をおもったか、やっちゃんの顔に砂をかけはじめた。
「やめなさい」と叱ると、ますます面白がってやる。
私もやられた。
起きあがって押さえつけたいところだが、
もったいなくて起きあがれない。
ありがたいことに、先にリタイアしたバルバルさんがタオルをとってくれた。
それで顔をふいたりしながら１５分もねばる。


この後、私たちの顔はすなだらけに・・・

レンタカーは返して、今日からは周遊バス。
宮崎から霧島へ向かう。

みーちゃんは機嫌も良くなってきた。

バスガイドさんは新人さんみたいな人だった。
たどたどしく、ときどきつまる。
私は心の中で「がんばれ〜」と応援する。

まず青島に行く。
ここでバスが空港にもう一度行ったりする関係か２時間過ごすことになる。
私はみーちゃんを鬼の洗濯板に連れて行き、一緒にやどかりなどをさがす。
途中でカニがいるのを発見して、みーちゃんとカニをつかまえるのに夢中になった。
そしてみーちゃんは気づくと足やお尻などすっかりぬれていた。
おまけに砂浜で砂遊びをはじめたりするのでもうドロドロだ。
着替えをリュックに入れるのを忘れた私は「ひざにのせるのやだな」と思う。
おみやげやさんでムームーを見つけて、それを買い着替えさせた。
気温もあがって暑かったのでよかった。
ムームーの下から肌着が見える、ちょっと間抜けな格好。

サボテンハーブ園ではとてもいい天気になった。
海がすごくきれい。
入り口でもらった案内に「ジャンボ滑り台」というのがあって、
みーちゃんに「滑り台する？」と聞いたら、その気になったので
坂を下ってまた登ってハアハアいいながら滑り台に向かう。
やっと登りつめたのだが何とそこは閉鎖されていた。
せっかく来たのにと柵を乗り越え見てみると、滑り台はちゃんとしていたので、滑らせる。
でも、集合時間がせまってきたので途中でやめてみーちゃんを抱っこして、
やっちゃんとバスまでダッシュ。
すごく汗をかいた。

すごく暖かかったためか、みーちゃんは良くなったみたいだった。


青島。鬼の洗濯板。

高千穂の旅館、あさごはんもとっても良かった。
いい旅館だった。

天岩戸神社や高千穂神社などをまわった。
みーちゃんは寝ている。
高千穂神社のときはバルバルさんが車のなかでみーちゃんを見ていてくれた。

そのあと高千穂峡に行ってやっちゃんとみーちゃんと３人でボートに乗った。
みーちゃんはすごくうれしそうにのっていた。
バルバルさん夫婦が上から見ていたのに大きな声で
「バルバルさ〜ん、おぜちゃーん」と叫んでいた。

そして宮崎にむかい移動。
きょうはやっちゃんが運転した。


おつかれみーちゃん。

みーちゃん、熱はすっかり下がったようだ。
いっしょに行ったばるばるさんのお母さんの実家が竹田なので、
親戚の方の案内で花公園などに行く。

そして地元のラーメン屋さんにも案内してもらった。
私たちの地元で食べるラーメンと全然違う。
ここでなくては食べられない味だ。
おいしかった。

そのあと親戚の方のお宅におじゃまして、竹田城に行き、
こんどは山越え。
私は平野育ちなので、山の中の家をみてはまたすごいな、と思う。
日本って広いなぁ、と思う。

そして高千穂の旅館に泊まる。
建物は古そうなのだけど、料理などとっても良かった。
私たち夫婦には子どもがいるので、お布団をつなげてシーツをかけたりしてくれたのもうれしかった。

そして、夜、熱はないのだけど、みーちゃんは機嫌がいまいち。
あまりこういうことはないので心配になり、また旅館の人に病院に連れて行ってもらう。
先生と話をしていて、原因は４日以上、便がでていないことではないか、
ということになり、薬で出すことになった。
「いまからうんこがでるよ。でたら楽になるよ」とみーたゃんに言うと、
「うんこがでるの？♪」とうれしそう。
だけど薬は痛い。
暴れるみーちゃんをやっちゃんと二人がかりで押さえつけて薬を入れてもらった。
おむつをはいて、しばらくすると「う〜ん」とうなりだした。
でるでる、すごくでる。
おむつがパンパンになった。それでもまだうなっているので、トイレでオムツをはずして座らせた。
でるでる、まだでる。すごかった。

おかげでみーちゃんも楽になったよう。
またホッとする。


岡城。みーちゃんが寝ていたので私は登らなかった。残念。

やっちゃんの必死の看病の甲斐あって、熱は無事に下がった。
ほっとする。

レンタカーで阿蘇山方面へ出かける。
晴天。雄大な風景に感動する。
九州がこういうところだって知らなかった。
いいところだな、と思う。

ホテルに着いてから黒川温泉へ行く。
３カ所はいれる手形も買った。
すっかり元気になったみーちゃん、おおよろこびで一緒に入る。
最後の温泉は混浴だった。
あまり人がいないようなので入ることにした。
私たちの他に子連れの夫婦が一組入っていた。

やっちゃんの会社がひとあしはやく連休に入るので、思い切って九州旅行。
お友達のばるばるさん夫婦と一緒だ。
ばるばるさん夫婦も休みが一緒。

ところがみーちゃんは昨日から熱が出てしまった。

やっちゃんと行くかどうかかなり迷った。
でも、今回の旅行は九州に６泊７日だ。
キャンセル料のことなど考えると、やめる勇気がない。
お医者さんは「気管支や肺がやられていたら『ぜったい行くな』と言うけれど、もうこれは両親の価値観にまかせます。あまりすすめられないけど」と言っていた。

そしてバカ夫婦の私たちは行くことにしてしまった。
薬と体温計と体温計のグラフを持って。

そして夜、やっぱりみーちゃんはつらそうだった。
旅館でうなっていた。熱をはかると４０度近い。
旅館の人にお願いして病院に連れて行ってもらった。

夜中はやっちゃんが氷で冷やしてあげたりして必死に看病していた。

アマリリスが咲きました。
みーちゃんはそれを見て興奮して
「ママ、ママ、みてみて、お花が咲いたよ」と私に
教えてくれました。

アマリリスちゃん、なでなで。

午前中は旅行の片づけやおつかいなどの雑用をスイスイと片づける。
私にしてはいい感じだ。よしよし、と思う。

そしてお昼はジャスコへ行った。
みーちゃんと「すがきや」でお昼ご飯を食べることにする。

「すがきや」は名古屋に本店のあるラーメンと甘味のチェーン店。
こっちに住んでいる人は好きな人、けっこう多いと思う。
でも、博多とか山口の出身の友人は「あれはいただけない」と言っていた。
むこうはおいしいラーメンがあるもんね、小さい頃に慣れ親しんだ味ってのがあるよな〜、となんだか納得する。

で、そのすがきやで私たちはおばあさんの２人組のとなりに座った。
おばあさんの会話が聞こえてきた。
「爆撃機」とか。
あっ、戦争の話だ、と思い耳をダンボにした。
するとおばあさんは「若い人にも聞いてもらいたいわ」と私のほうをチラチラと見ながら話した。
だから私もおばあさんの顔を見ながら聞いた。

おばあさんは空襲の時に６歳の子の手をひき３歳の子を背中におんで、
命からがら逃げたそうだ。
ちょうどみーちゃんくらいの子だって。
そしてやっと逃げて、気づくと背中の子の足が冷たかったと。

生きてたら、私の父や母と同じくらいの年なんだな、と思う。

おばあさんはニコニコと暖かい笑顔のやさしそうな人。
もう小学生のひまごがいるって言っていた。
そしてみーちやんに「大きくなりなさいね」私に「大事にしなさいね」と言った。

昨日の夜ごはんの時、みんなの前で「どんぐりころころ」をうたい、
仲居さんにもほめられていたみーちゃんですが、
昨日がんばりすぎたためか今日は別人でした。
バスの中でも昨日はしゃべり続けていたのですが、今日は寝続けました。

今日も、ほとんど「おみやげやさんめぐり」。
気に入ったのはナマの桜エビ。おいしかったです。

私が期待していたのは「イチゴ狩り」。
だけどおいしいイチゴがあまりありませんでした。
ときどきおいしいイチゴもあったけど。
でも、楽しかった。他の人たちがバスに戻っても時間ギリギリまで
食べ続けてしまいました。

せっかくの河口湖温泉ツアーでしたが、２日とも雨で富士山は全く見ることが出来ませんでした。残念。
１日目に裾野がほんのすこ〜し見えたくらい。

でも、温泉もたくさん入れたし、ゲームも盛り上がって、色んなものが食べられたし、よかったです。

やっちゃんと私の友達が集まって１２人と子ども２人。
バスツアーで河口湖温泉に行ってきました。

朝はやく出て、みーちゃんに何も食べさせていなかった私。
バスが出発して「のど乾いた〜、おなかすいた〜」というみーちゃん。
でも、飲み物も食べ物も持ってこない間抜けな私。
となりにすわったきだんぼちゃんにジュースをもらい、
やっちゃんのとなりに座ったkonさんからお菓子をもらいました。

お昼ご飯は、松茸ご飯と信州そばの食べ放題でした。
おかずもいろいろついていました。
でも、みーちゃんはおそばしか食べてくれません。
仕方ないので、おそばを３回もおかわりしました。
それを見てやっちゃんは「みーちゃんを口実におかわりしてるでしょ」って言うんです。
入り口と出口は別で、売店を通らないと出られない仕組みになっていました。
みーちゃんは売店でピカチュウみたいなキーホルダーをがしっとつかみ、
やっちゃんにねだって買ってもらっていました。
やっちゃんは「ここで買ってやらないと怒って店の商品をぶちまけかねないので買った」なんて言っていました。
みーちゃんはキーホルダーをみんなに見せて「いいでしょ」と自慢しまくり。

旅館はきれいでいい感じのところでした。
温泉は２回、入りました。
みーちゃんにも浴衣を着せました。でも、お行儀が悪いのでけっこうすごかったです。

そして夜は恒例のゲーム大会。
みんなとっても燃えてやるので面白いのです。
絵の伝言ゲームやジェスチャーゲームなど。
久しぶりに大笑いしました。

みーちゃんは、みんなが楽しく遊んでいるので興奮して一緒に起きていました。
寝たのは１時過ぎ。そして夜中に起きて泣きました。
一緒の部屋で寝ている１歳半のまいちゃんもその声を聞いて泣きました。
でも、しばらくしたら寝てくれたのでホッ。
他のみんなごめんね。

昨日は明るい日記でしたが、今日はドロドロしておりました・・・。
結局、努力というか気合いが足らないです。

がんばれるときにがんばるしかないなぁ。

やっちゃん実家にみーちゃんを預けて病院へ。
「足がむくむんです」とお医者さんに言ったら、
「女性はむくみやすいんです。腎臓とは関係ありません。」と言われた。
関係ない、そうか、そうなのか〜、気持ちが明るくなる。
ずっと腎臓のせいだと思っていた。

アパートへの帰り道、車を運転しながら思う。
１年ってやっぱりすごい。
去年の今頃はもっとあれこれと気持ちが沈んでいた。
気力もなかった、動けない日も多かった。それでよく泣いたりしていた。
今も、苦しくなることは多いけれど、去年ほど深刻じゃなくなっている。
明るく強い気持ちになりつつある自分がわかってうれしい。

夕方、おひるねからさめたみーちゃんは、泣き続けた。
起きてすぐに、チューしたりしてからかったのがいけなかった。
はじめは「体の具合が悪いのか？」と心配したけれど、
途中で私に甘えたいのかなぁ、と気づいて、
歌をうたってあげたりした。

１日、雨が降ったりやんだりしていた。
午前中、みーちゃんを連れて近所の郵便局まで歩いて行った。
雨がやんでいたので。
帰り道、ブロッコリー畑の花が一面に咲いているのがきれいだな、と思う。

そして午後、昼寝をしないのでまた外に行くことにする。
デジカメでブロッコリー畑を撮ろうか、と思い途中で引き返した。
家についたら雨が降り出した。
予定を変更して、ショッピングセンターのプレイルームに行った。
そこでしばらく遊ばせる。
みーちゃん、仕切屋さんだ。他の子に「みーちゃんが滑るまでダメよ。
ハイッ、滑っていいよ」とか言っている。

買い物をして帰ってきた。
せっかく車のなかで寝てくれたのに家に着いたら起きてしまった。
それから寝てくれない。
なんだかイライラしてきて八つ当たりまでしてしまい、これはいかん、と
PCの前にすわる。
みーちゃんは「きっぷをどうぞ〜」なんていいながらカードをもってくる。
適当に「はい、は〜い」と受け取っていたら、しばらくしたら静かになった。
となりの部屋にいくとお布団の上で丸くなって寝ていました。
手にはカードをもったまま。
もっと相手してあげればよかったな、と反省。

午前中になんだかだるかったので「ちょっとだけ」と思って寝ころんだら、
そのまま寝てしまい、気づいたら午後３時を過ぎていた。
ショック。

みーちゃんなんてオムツでなくてパンツをはかせていたので、
私と一緒に寝ていたのだけど、たたみに大きなおねしょのあとが・・・。
冷たかっただろうな、ゴメンね。

夕方、昼寝から覚めたみーちゃんと散歩した。
１時間くらい歩いた。
みーちゃんはタンポポの綿毛がお気に入り。
とって飛ばして遊んでいた。

お昼にお客さんが来た。
そのおかずの材料などを買いにやっちゃんとみーちゃんはスーパーへ。
そしていろいろ買ってきた。
みーちゃんはマイクの形をした入れ物にはいったラムネを買ってもらった。

夜、そのマイクで遊んだ。
「みーちゃんリサイタルごっこ」だ。
私が司会者、「次は『大きな栗の木の下で』です。みーちゃん、どうぞ！」などと言ってマイクをわたす。
みーちゃんはその気になって歌う。
終わると「ステキでしたね。それではみーちゃんにインタビューです。何歳ですか？」などとインタビューしたりする。
みーちゃんはこれが気に入ってしまい、何度もやらされた。
最後は訳の分からない歌を歌い出した。
もうノリノリ。
やっちゃんが「利家とまつ」をみているとなりでやっていたので、
とっても迷惑そうにしていた。

今日はやっちゃんも一緒に実家に行った。
私は実家に行ったら、やっちゃんをひつまぶしの店に連れて行きたいと思っていた。
ので、母に「ひつまぶしの店に行こう」と提案した。
そしてほぼ行くことに決定しかけたのだが、空が曇って暗くなってきた。
母が「雨が降る前に苗の植え付けをやりたい」と言っていたのを思い出し、
「雨が降りそうだからすぐに畑に行こう、手伝うよ」と提案しなおした。
やっちゃんには父の運動靴を履かせて、みーちゃんはつっかけをはいて畑に行った。
そして、しばらく手伝い。
みーちゃんは畑の中を走り回っていた。
雨が降りそうだったのに今度は晴れてきてとってもいい天気。
「ひつまぶしが食べたかった」と何度もブツブツ言う私。
「あんたが食べたかったんでしょう」とやっちゃんに言われる。

やっちゃん実家にはわたしが嫁入りの時にもってきたピアノがで〜ん、と置いてある。
でも、ピアノ、私は弾けない。
小学生の頃に習ったのだけど、練習嫌いな私が上達するはずはなかった。
なのでやっちゃん実家のピアノは飾り物となっているのだった。

そこで飾り物にしないには・・・みーちゃんにやらせよう！
なんて勝手な親の発想。
でも、やっちゃん母もこれには賛成してくれている。

そして、今日音楽教室の見学に行ってきた。
見学だけどなかに入ってやってきた。
五感をよく使う内容と感じた。
歌をうたうのが大好きなみーちゃん、楽しそうにやっていた。
本人も「楽しかったね、またやりたい」と言っていたので、いいかなぁ、と思う。
でも、ちょっとだけ迷う。

夜はやっちゃんと一緒にやっちゃんのスーツを買いに行った。
「高いの買ってもいいよ」と言っているのに、
安いのを選ぶやっちゃんだった。
そのあとデニーズで食事。
イトーヨーカドーの商品券があったので、近所にないしなかなか使えないので。
店員さんは男の子も女の子もとっても感じが良かった。

夜はカセットコンロをテーブルにもってきて、たこ焼きにした。
ひっくり返すのははじめは私のほうが上手だったけど、
途中からやっちゃんに負けた。
「ほらっ、ほらっ、ほ〜らっ」とやっちゃんは得意げだ。
みーちゃんはたこ焼きの生地にスプーンをつっこんでぐるぐると回していた。

実家に泊まった。
夜中に眠れなくなり、雑誌を読んだりして起きていた。
４時くらいになって寝ようと布団に戻ったらみーちゃんは１８０度回転していた。

昨日はすごく暑かったのに今日はすごく寒い。
私と母はセーターを着た。みーちゃんはワンピース一枚・・・。
それで喫茶店のモーニングに出かけた。
みーちゃんはおもちゃのブレスレットをもっていて、
「お外にでると寒いからこれをはめるの。これをはめると暖かいよ」なんて
言っている。
これはいかん、と実家に戻ってからトレーナーを着させた。

昼ご飯もおごってもらって、野菜などもたくさんもらってアパートに帰った。

みーちゃんと一緒にテレビを見ていたら、
NHKで子どもとのあそびを紹介していて「でんわごっこ」をやっていた。
面白そうだったのでみーちゃんとやった。
「パパにもみせてあげよう」と帰ってきたやっちゃんに見せた。
中日が弱いので怒ってTVも消して、不機嫌にゴロゴロしているやっちゃんは
一言「バカじゃないの〜」だった。
うけると思ったのになぁ。

午前中はちょっと遠い公園までベビーカーで行った。
それにしても暑かった。
ほんとに半袖にすればよかったとおもった。
公園の帰りは、みーちゃんのお友達のお母さんに車に乗せてもらった。
彼女はいつもいつも親切。

午後から実家へ。
実家は農家で小菊をつくっている。
畑に行ったら苗の植え付けをしていた。
中腰になってけっこうつらい仕事。
私も少し手伝った。でも、私のは楽な仕事。
植えた苗の頭をはさみでパチンパチンと切っていく。
みーちゃんは畑の中をあちこち走り回っていた。

夜は青少年ホームへ行った。
幼なじみのきだんぼちゃんと一緒に絵を描くことになっていた。
ついたらきだんぼちゃんはすでにいた。
きだんぼちゃん、PCを買ってメールなどの設定を面倒くさいので業者の人に頼んだら、アドレスが「きだんだ」と入れられたと嘆いていた。
あと、仕事の話などしていた。
きだんぼちゃんは看護婦さん。
自分で稼いだお金で学校に行って資格をとった、えらい人だと思う。
私も少し見習いたい。

ベランダのチューリップが咲いた。
朝、カーテンを開けたときにみーちゃんが「あっ、チューリップが咲いてる」と大喜びの声をあげた。
みーちゃんは（危ないので）ベランダには降ろさないようにしている。
だから窓際のところに咲いたチューリップの鉢をならべてあげた。
ちょうど３つ。赤と白と黄色だ。
そして、２人でチューリップの歌をうたった。

今日は友人のパルパル夫婦がくるので、そのあと掃除などしていたのだけど、みーちやんは万華鏡をもってチューリップの前へ。
万華鏡をカメラ代わりにして「はい、つぎは黄色撮ります〜、赤は待っててね」などと話しかけている。
その様子が可愛くてやっちゃんと笑った。

おおっ、貼れた。
これからの日記、しょーもない落書きをのせるかも、知れません。

児童センターの友達４親子でちょっと遅いお花見に行った。
遊具のある公園で、みーちゃんは大喜びで滑り台を何度も滑った。

タイヤを水平にぶら下げたブランコのような遊具があり(子どもが３人のれる大きさ）
みーちゃんがそれにのりたがったので、のせてクルクルとまわしたら
喜んでいた。
そこへ、５．６歳くらいの男の子が来た。
一緒にいたおじいさんらしき人が「小さい子がやっているからダメだよ」と
言っていたのだけれど、私が「一緒にどうぞ」と言い、一緒にのった。
やさしいおにいちゃんで、みーちゃんにあわせて揺らしてくれた。
しばらくして、みーちゃんと仲良しのきーちゃんがきた。
きーちゃんものりたがったので３人でのった。
３人でクルクル回ると楽しいらしく、きーちゃんもみーちゃんも
ケラケラと笑った。
そして回るスピードがだんだんはやくなって、
見てる方が目が回るくらいになった。
子ども達ははじめ平気だったのだけど、きーちゃんが途中でヘンな顔して
首をくねっとまげたので「あぁ、目が回ってる、やばい」と、
止めに入った、きーちゃんのお母さんとほぼ同時。
でも遅かった、落ちてしまい「うわーん」と泣くきーちゃん。
（でも、すぐに泣きやんでお菓子を食べていました、ホッ）
「休憩しようね」とみーちゃんをいったんおろした。
男の子もおじいさんと行ってしまった。
なのにすぐにまたのって「もっと」というみーちゃん。
疲れを知らない奴。

そのあともさんざん遊んで帰ってきた。

朝、起きたら足がパンパンにむくんでいた。
からだもなんだかだるい。
そして一日、家事もな〜んにもしないでひたすら寝た。
夜になったら、足のむくみは少しひいていた。

それにしても「家事もな〜んにもしない日」の頻度が多いな、私。

昨日の日記、日付を間違えていたので消してしまいました。

最近、なぜかイライラしている。
前向きにがんばろうと思うものの、私のイライラは重傷だ。
自分のなかにイライラ虫を飼っている感じだ。

今日はまた図書館の「おはなし会」に行った。
みーちゃんもとっても楽しみにしていた。
早めに行って、絵本などを読んでいた。
そしてはじまったのだけど、始まるときにはもうみーちゃんは
すっかり飽きてしまっていた。
私は、そんなみーちゃんにイライラしてしまう。
聞きたいと思っているのは私のほうだ。
みーちゃんは聞きたくないんだから、仕方ないのにね。

途中で図書館を出て、公園に行った。
桜が咲いていて、花びらが散るのを楽しんだ。
みーちゃんは一生懸命追いかけている。
その様子が可愛らしい。
図書館よりもこっちのほうがいいや、と、やっと思えた。
それから小さな川があって、はだしになってその中にはいって遊んだ。
気持ち良さそうだった。

そのあと、コンビニへ行ってアイスクリームを食べた。
途中で他の人が食べているポテトを見つけて、
「ポテトが欲しい！ポテト、ポテト！」と叫ぶみーちゃん。
でも、私は買ってあげなかった。
だって今日は朝ご飯も昼ご飯もほとんど食べてくれなかった。
「ご飯をちゃんと食べたらこんど買ってあげる」と言っておいた。

あとで、意地悪だったな、と反省した。

やっぱり前向きにいろいろ考えようと思って、
ものをいいように考えたり、明るい未来を想像したりしていた。

でも、寝る前に体重計にのり、いっきに暗くなった。
ふーっ、どんどん増えていく。つらい。

私は必要以上に痩せたいとか、そんなことは思わない。
標準体重くらいになって、自分が健やかに過ごせれば十分だ。
（標準体重よりも軽くなった経験はないけど）

でも、世の中の人たちって痩せたがるよね。
やっちゃんも私が標準体重だった頃から私のこと「デブ、デブ」と
言っていたもんな。
そのとおりホントのデブになってしまった〜・・・。

だけど、やっぱりいいように考えてみよう。
デブでも気持ちが明るくて、生き生きしていればいいんだ！