涙の匂いをたよりにふらりふらり月の道を渡っていると目の前に広がる一面の光りの世界君の横顔と流れる黒髪鮮やかな陽の角度ガタンゴトン路面電車の流れる風景ついておいで僕の海を教えてあげる遠い日のアルバムみたいに何故か泣きたくなる景色