僕の、場所。
Home page





僕の、場所。

今日の僕は誰だろう。



Back


料理上手

熱せられたフライパン

少し多めのサラダ油に

きれいなとき卵

良い音がして、瞬間的に卵に火が通って縁がくるりとなる、

この瞬間って嬉しいよねと顔をほころばせる



そうだねと適当に答えて



菜箸でうまくクルクルと

柄なんて叩かずにフライパンの淵のカーブだけで

見事なふわふわ卵焼き



上手いじゃん、なんて茶化してみる



えへへ、と笑う君の笑顔とエプロン姿

包丁なんか使わずに卵焼きは箸でざくざく切られてしまう

こっちの方がふわふわして美味しいんだよって



いつもと違って1つに後ろで結んだ髪とか



目玉焼きはソースだけど卵焼きは醤油なんだね

だって洋食か和食かの違いだって

え、気付いてたの、おだし入れてるって



一手間掛かる隠し味に照れ笑いする頬とか



二人で食べきった卵Lサイズ3個

割られた殻が肩寄せ合っているようで






……ああ、愛情だなぁ。


かつて風邪で弱った君が





あの人の声が聞きたい、なんて

君が僕に言うから


僕が一瞬とても嫉妬し

そして自惚れたのを

君は知らないね




風邪で弱った君が癒されるのは
僕じゃない人の存在だけど

あの人に電話できない君がメールをくれるのは
他の誰でもない僕だったね






そして今
臥せる僕を癒すのは

君じゃない人が僕にくれたCDで……





心地よいメロディに酔いながら

僕が夢の中で追いかけるのは

今は誰なんだろうか


温かい微笑みに

頭痛の向こうに見える風景

湯気と

君の苦笑と

大きなあたたかい手





寝苦しい夜

どんな催眠剤より

甘いホットミルクより

大好きな音楽より

君の存在が

わたしを安心させてくれるんだ




知らなかったでしょう



その大きな手で

君がそっと髪を撫でるだけで

やさしい夢に誘ってくれる事





遠い記憶に

いつか夢見た風景





そしてまた今夜も

今はもうない

君の体温を想って眠れない布団の中……


At Once...

街の色に目が眩んで

はたと立ち止まったら

周りが全て透明になっていたのです




飛行機雲の消える軌跡

条件付不安定




君の声を探して走り回ってみたけれど

聞こえてきたのは

いつまでも変わらない波の音だけだったのです




薄暗闇に慣れてしまった目と体

今更白い光のもとには戻れない




街と人々の靴底が奏でる

オーケストラにただ圧倒され

ただの聴衆の一人に成り下がったのです




泣きたくなるまで

膝を抱えてじっとしている

あの少年は誰なのですか


文法が違っているのは承知の上で

さて、今日はこの言葉のお勉強だ。

「あいしてる」。

皆はこの言葉を知っているかな?

そう。よかった。それを聞いて嬉しいよ。

I'm so glad to hear that.

これはね、とても大切な人に、自分はあなたを大切に思っていますよと伝えられる、素敵な言葉だよ。

君は誰を大切に思っているのかな?

おかあさん?

そう。

でもお母さんには大切に「思われたい」じゃないかな?

あ、ごめんね要らない事言ったね。気にしなくていいよ。

君は?

アヤコちゃん?

どうして?

いつも君がアヤコちゃんと一緒に居るときだけ、ドキドキしているのを知っているよ。

よく考えてごらん。大切にしたいと思わないかい?

さて、自分たちの事について考えてみようね、皆。

「あいしてる」って言えるかい? 言える人は手を挙げて。

うん。それは良かった。

じゃあね、ぼくが思うこの言葉について、今から話をするね。

「あいしてる」は分解ができる言葉だよ。

「あい」と「して」と「る」だね。

「あい」は、大切に思う気持ち、一番かんじんな部分だね。

「して」は、自分が思っているよっていう事だね。他の誰でもない自分が、だね。

「る」はね、今、そう思っているよって言ってる部分だよ。昔じゃなくて今、とても大切にしたいと思っているんだね。

「あい」は、知ってる通り、あいうえおの一番最初だね。これはね、知らない間に誰でも「あい」を覚えていますように、って誰かが思ったのかもね? 面白いね。誰だろうね? ぼく? あはは、違うよ。

「して」って言ってごらん。口真似だけでもいいよ。「て」って言う時に舌が顎にくっつくよね。それも前の歯に近いところだよね。分からないかもしれないけどね、実はこれ、とてもエネルギーを使っているんだ。ね。そんな気がしない?

最後は「る」だね。唇がきゅっと小さくなるね。ドキドキした時はもしかしたら、うまく言えないかも知れないね。でも、ほら、口真似をしてごらん。ちょっと頷きながら言ってないかな? 顔が上を向いちゃう人は少ないと思うよ、きっと。頷いてみたら、自分が本当にこれを言ったよ、って思えるね。

照れくさくなったかな? 可愛いね。

でも、また聞いてみるよ。

「あいしてる」って言える人、手を挙げて?











2002

ふ、と立ち止まる。
後ろを見る。

ふらふらとよろめいている足跡が見えた。

時々、同じ歩調で横に居る人の足跡があった。

しばらく立ちすくんでいたのだろうか、深く深くついた靴跡もあった。

走った跡もあった。

素足の足跡もあった。

転んだ跡さえあった。

時々、血まで滲んでいた。

そして、今の自分の地点まで続いていた。



あれ。

どうやってここまで歩いてきたのだろう。



転んで。
裸足で。
走って。



周りは。

真っ白な世界で。

生きているのは緑だけ。




走って。
走って。
立ち止まって。
泣いて。





そうか。
ここが、僕の。





そしてまた、一歩。

ここに刻んでいこう。


Thank you for your 2000th coming!


無色透明














空虚
























ほら

























飛べそうでしょう




























分かっているよ
































































偉大なる海













ねえ






















虚空





















































































































空虚














































温もり












































羽根










































自動小銃



























紅茶













                                   .


ならば僕は永遠に子供でいよう

意外と分かっていない大人が多い
子供は本当は子供じゃないって
意外と分かっていない

子供は知っているんだ
大人の嘘も仮面も建前も本音も全部

純粋な心に瞳に
全てが映し出されていると
気付いていない愚かな大人の多いこと

もう覚えていない記憶のどこかに
かつて自分もそうだったと
刻まれているはずなのに
降り積もる埃は刻印を覆い
いつの間にか圧縮されて変成

またそうやって子供の眼に晒される
自分の嘘に気付いていない

どれくらいの子供が
子供のふりをしているのかを知らない
しかし
どれくらいの大人が
大人のふりをしているのか

すべて子供には見えている


廻る

海岸に座って一日中
CDプレイヤーをまわしていた

狂った音の遠くで鳴る潮の声に
耳を済ませていた

風が前髪を揺らすのを見ていた

太陽が昇って落ちるのを見ていた

海の色が変わっていくのを見ていた

時々足を濡らす波が迷っているのを見ていた

見ていた

船が1艘だけゆっくりと漂っているのを見ていた

光がなくなる瞬間を見ていた

見ていた

色が褪せていくのを見ていた

動かなくなるのを見ていた

そっと閉じられる瞼を見ていた

うすく血の色が見えた

もう何も見えなくて

もう

何も

見えなくて

何も


ふしぎ粉

やあお嬢ちゃん
ふしぎな粉はいらないかい?

すてきな夢が見れるよ
それもずっと見続けられるんだよ

いらないかい?

苦くないよ、ちょっと甘酸っぱいくらいの
きっとグレープフルーツみたいな味さね

これはね、大人には内緒だよ
だってお嬢ちゃんのお母さんはヒステリーで
お嬢ちゃんのお父さんはいつお家にいるんだい?
そんな大人よりね、このジジイの話を聞いておくれ

いい子だね
怖くないよ

お嬢ちゃん、怖い夢をみたことがあるかい?
そう? それは怖かったのぅ
もう嫌じゃないかい
そんな怖い夢は

ほら
このふしぎな粉をジュースに溶かして飲んでごらん
大人には内緒の秘密指令だよ
きっと幸せに眠りにつける
幸せだよ

そして
ずっと眠り続けるんだよ
目が覚めて夢が終わりなんて悲しいことはないよ

どうだい?
こんな世の中より
ずっと幸せな夢の中にいないかい


It was too red.

流れる
流れる


高みから
流れる
流れる


流れる
留まる
溢れる

溢れる
溢れる


満たされる事なく


沈んだ夕日

どこかでは昇る朝日

やかんの湯気の向こうの風景

君は椅子で眠って

遠くで飛行機の轟音

私は温くなったコーヒーを飲んで

窓枠の影

床の上に伸びて

風力2 風向南南西

空回りのCDプレイヤー

湯気の向こうの風景

オレンジ色に染まって

隣の家の窓に黒猫がうずくまる

その瞳はきれいなトパーズ

きれいなトパーズ

やかんの湯気

君は眠って


硝子音色

清んだ澄んだ音色
あの
透明な

たとえばほら
星が落ちるときだって

静かに静かに
なんと
純粋でキレイな

回る
ドラム

弾く
櫛歯

星の瞬きに似た
君の足跡に似た
届かぬ思いに似た
その

降り積もる言の葉は
いつか土に還るから

暖かい海へ還るから

ほら
きっと
差し伸べられる手に
いま

跪いて神聖なる誓いを

折り重なる
降り積もる
膨れ上がる

ひとり

晴れた夜空は宇宙の色
波の音に同化する


You, the only one

はらり、と音を立てたのは
本に挟まれた古い写真

拾う手つきさえも懐かしくて
わたしはあなたを見つめていたの

「なに?」

「なんでもない。昔の写真だ」

折り目を丁寧になぞってのばす
そんな指先にまで嫉妬してしまうわ

「大事にしてたの?」

ぱたんと閉じた本、仕舞う位置を目で追う
あなたの足跡を1つ見つけたの

「ん、まあな」

ほら
そんな嬉しそうに笑う

優しいキスをくれても
あなたは今ここに居ないのね


悔いのなきよう

カレンダーに赤いマル

君の部屋

窓の灯り

見上げて微笑む



夢を夢とは呼ばせない

そんな瞳が見えてきそうだ




さて僕もちょっと頑張ろうかな


NOT FOUND  text5.dreaming

ずっと、空を飛んでいた。
下には町。ビルとビルの間の道路、民家、商店。

風をきって降りてゆく。
見覚えのある、けれど知らない町。
今度は歩いている。
すれ違う人は知らない人たちだけど、挨拶をしてくれる。
僕も挨拶をする。
笑顔が返ってきた。

目当ての店はこの曲がり角の向こうだ――と思ったら、
大きなトラックが出てきて僕は轢かれた。
でも、起き上がって歩き出す。
違う、あの店は此処じゃない。あの通りの先だ。

店先には小さな女の子が一人立っていて、
ボールで遊んでいる。
立て付けの悪い戸を滑らせて開くと、
セピア調の店の中が目に入る。
入ってすぐ横の棚の上には黒猫が一匹丸まって寝ている。
目を閉じているので、真っ黒のかたまりに見える。
店の奥からお爺さんが出てきて、僕に小ぶりの箱を渡す。

いつの間にか僕は草原に立っている。
風が少しあって、踝くらいの丈の草が静かにどよめいていた。
箱の中身は、本が一冊、更に小さい箱が一つ。
知らない本だが、読んでみると知っている話だった。
用意されたもの。
一人の作家が身銭を稼ぐために書いた下らないフィクション。
しかし、その主人公の周りの人々を、僕は知っていた。
なぜなら、僕の身の回りの人たちだったからだ。
本は最後まで読めなかった。
何故かページが捲れない。まだ続きはあるのに。
仕方ないのでもう一つの箱を開けた。
古ぼけた、でもデザインの洗練された鍵が入っていた。
鍵には鎖がついていて、首から掛けると、
ちょうど少し前に流行った鍵っ子のようだった。
無くしてはいけませんよとお母さんに言われて、うんと頷く子供。
そんな光景を想像して、クスクス笑った。
すると、風も笑った。
草も笑っていた。
雲も笑ったようだった。
僕は歩き出した。

歩き出すと、空に浮かんだ。
何も無い空に足をつけて、一歩一歩進んだ。
それも、いつのまにか上に向っている。
まるでそこに階段があるかのように、僕は空を歩いた。
風は気持ちよく、これこそが昇天なのかなと変な事を考えた。

空を歩いていたはずが、知らない路地の行き止まりに来ていた。
コンクリートの壁には、チョークで書かれた歪な観音開きの扉があった。
子供の落書きだろう。
しかし、僕はその扉をノックしてみた。
コンクリートではない音がした。
そしてそれは見る間に重厚な木の扉になった。

ギギ、ギギギと重い音を立てながら扉は開いた。
行き止まりではなかった。
その扉の向こうは明るく、目が眩んだ。
その眩しい光は、どこかで見た事がある気がした。
そして、誰かに呼ばれた気がした。
「おいで」と。







続く

1つ前
始めから


歩き出す。

それ以前の問題さ

そう

そんなことは百も承知




もっと単純な問題ならば
僕は今すぐにでも旅立つだろう

ちょっと離れたところに人の背中がほしくて



僕が立ち上がれないで
もがいているから
きっと見ている君はもどかしいだろうね
君は優しいから





もう少し

閉じ込められた記憶の蓋

なくした鍵を探してみようか













管理人です。


ソファで誰かに寄りかかって眠りたい。


困ったことに。

まだ信じても良いのでしょうか
あなたの言葉
あなたの笑顔

まるで初期微動のような言葉を

僕は慌てながら冷静に
震源までの距離と主要動の規模を測るから


あんまり僕を喜ばせないで下さい
くだらない期待で胸が一杯だから





大丈夫
まだ大丈夫。




愛すべきあなたたちに

柔らかな羽根の温もりを捧げましょう


白く輝く夜

やはり必要なのは忘却?

笑顔の春と涙の秋の行きつく果ては
無表情の夏なのだろうか

今やっと
涼やかな風気持ち良く
そうだ
長続きの秘訣は適度な距離

あの感情は夢だったと
僕の記憶は妄想だったと…
時間が経つというのは
まるで雪が溶けゆくよう

どれだけ冷たい氷もいつかは溶けてしまうもの





生きてるか分からないだろうと言った
その時を過ぎて
君はまだ僕の前で笑ってくれた

きっとそれだけで僕は死ねる











君に会えるというのに
見覚えのある夕暮れの交差点
思い出したのは君ではない人との思い出

ほら

僕だって過去に縛られているわけではなく
君と同じく歩き始めているんだ







振りかえればそこは夏の蒼

眩しい光の中に白く霞む
それは見た事もないくらい神秘的な
網膜に焼き付けられた生きる意志

そう
忘却の果てに行きつく
一つの風景


旅立ち

きっときっと
いつもの笑顔でいてください
僕の支えはそれだけなのだから

また
心踊る時
陳腐な表現
不安と期待



そう、ほんの風くらいで揺らぐのは
弱いからだろう


いつかまた笑って会おう

僕はここでずっと待っているから
君に会えずに消沈している僕はここに在り続けるから


若気の至りだったねと
笑い飛ばせる日まで


後置修飾と螺旋階段

走って走って走って
ほら
追いかけてくるよスカイブルー

待って待って待って
ねえ
追いつけないんだ 消える足跡

いつか会いに行けると信じて待つ
小さな子供は鍵を握りしめて
白いリボンをそっと解いた
あの晴れた日
駆け出していく

だって目の前にミチがあるんだよ?
走り出さないでどうするのさ

迷って迷って迷って
さあ
どこへたどり着く スパイラル

消えて消えて消えて
あの
遠い未来に知っていたあの町へ


ローマ人のように

謹賀新年。


新年の挨拶は4文字で充分。
皆様こんばんは、管理人です。



なんだかいつの間にか、昭和天皇が亡くなられて15年です。
そんな事を言い出す僕は相当ひねくれてます。
自覚しているので今更指摘されませんよう。
「あけまして〜」よりも「おはよう」「ありがとう」「ごめん」あたりを大事にしたらどうだろうか、日本国民。
一年間音沙汰の無かった奴から「今年も宜しく」などと言われたところで、半眼で一瞥をくれる以外にどんな対応が自然だというのか。


年末から数日、日記は書けませんでしたが、日付が変わろうと年が明けようと、僕の生活にはあまり大きな変化は起きません。しかしそこは慣習というもの、あるいは節目でもないと立ち止まらない習性か、何かと面倒がたくさんありました。
が、そんなことで愚痴る気はさらさらありません。
ローマに住むローマ人のように、アラビアに住むアラビア人のように、僕は立居振るまいましょう。



さて、enpituの僕のIDは57613です。URL参照です。
いつこのIDを取得したのかよく覚えていませんが、確か一昨年だったと思います。
以前に書いた年越し日記を含む数か月分は既に破棄されていますが、
当時僕は一人の人間に苦しめられており、年を越してもやはり変わらないだろうと嘆いていた記憶があります。
昨年に入ってから、その人間と連絡を断ち、僕は安住の地を手に入れました。
裏切りというか捨てたというか、ともかく一人の人間を不幸に陥れて僕はのうのうと生きています。僕のせいでその人が自殺をしても構わないと思うほどに僕は追い詰められていたのです。

…余談ですが今もその思いは変わりません。また、信頼していた相手に裏切られる側の気持ちも体験済みです。まだその人は生きていると思いますが、事情を知る人に以前、「こんなに衰弱したのはお前のせいだ」のような事をいわれました。諒解している事を他人に指摘されるのは腹立たしいですね。言っておくが僕は最善を尽くしたのだ。現在はこちらから一方的に生存確認はできています。



さて、話を戻しまして。
当時の苦悩を綴ったものが、かつてのこのスペースでした。誰も僕を知る人が居ない場所で、僕は狂いました。
今はしかし、57613のID取得者は様相を変えました。
僕は僕になりました。やはり、僕は昨年生まれたのです。
そして今、以前の年越しのような苦悩は今抱えておりません。

切り捨てたその人への謝罪と共に、皆様への感謝を、僕は忘れてはいけないでしょう。
どうか、どうか、此処へ立ち寄ってくださる全ての方に、幸福が訪れますよう。
僕は心の底から祈ります。
そして、僕にはあまりの不幸が訪れませんよう。切実に。


そしてまた次の年明けにも、管理人として文章が書けますよう。
僕が僕でいられる場所を確保していられますように。


2003年1月1日
管 理人










そうそう。
理人(まさと)というのは、世界中どこの国の人も発音できる名前だと聞きました。
情報源はいまいちですが、事実なら少し嬉しいです。
どの言語を使っていても発音しやすいという事は、もっとも基本的な音のグループに属するということ。
検索されても見つかり難い名前を選んだだけというのに、嬉しい限りです。


more different


My追加?
意見感想苦情文句罵倒その他所見