'ゃッぱ・頭、変っすか。
'ゃッぱ・頭、変っすか。
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2003年10月07日(火) |
<font color=#993333 size=5><b>こうよう便り</b></font> |
・* 10月4日(土)読売新聞 第5面の全ページ広告 トヨタ・SIENTA(シエンタ)debut のタイトル ・*
イエローの車両、そして上部には 左右のスライドドアーを開いた このシエンタ車両をバックに赤いパラソルを手に持ち上げ、 パステルカラーのシャツ&スカートのモデルが手足を開き微笑む絵。 「瞬間・楽ノリ・3列」を広告表示し、 シエンタが「カンタン」を、クルマのスタンダードにします。 っとキャッチ・フレージングしています。
嘗ての大衆車・カローラの時代が 今 トヨタの量販・小型車の象徴をこういう(SUV)シエンタのスタイルに、 移行してゆ時期なんであろう、と。
前方・ボンネットのなかに パワフルで経済性を兼ね備えたエンジン、乗員・乗客を快適に移動させるキャビン、そして荷物用のトランク、 こんな基本コンセプトの国民車の構想があったのが遠い昔のことなのか っとの思いにさせられました。
僕らは、かの大衆車構想の時代・自動車を所有することに憧れ、自動車が走る姿に憧憬をだいたりもしました。 自分のクルマを持つようになると、その存在はまるで恋人の様、(恋人を凌駕していたかもしれない) 眺めているだけでも飽きない、走らせては人生の喜びを感じ、 磨きあげて、乗り込んで、 そして 僕はこの自動車をいじくって遊ぶ対象にしてさらに、この秀麗なクルマを“自分のもの”として 生活をしてきたものでした。 自動車雑誌やカタログを読んでは、そこに掲載されている車両の格好をかっこうイイだぁ・スマートだぁ、っと 評論し、そして自動車の選ぶ基準でもっとも重要であるのが その車両の動力性能や走行性能のスペックだったものでした。、
今、一般大衆にもっとも受け入れられて購入を決意させる・そういうクルマって、なんだろう。 外形の大きさ・寸法のスペックは十分検討の対象になるだろう、しかし 動力性能や走行性能はおそらく3の次かまた対象外にちがいない、 かっこイイかは、主観もありますが、 きっと選択する眼は、‘かわいい’・とか‘いいやつ’ そんな気がするのは僕だけではありますまい。 僕の選ぶ“恋人以上のもの”は現代では望むべくもない。
「私は地位に<恋々>とするタイプではない。」 「私はだれよりも改革派」
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