enpitu




優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2004年09月30日(木) 鬱。

メールが来ない。
正確に言うと、メールのレスが来ない。

昨年の夏以降、彼から来るメールが激減した。
masayaは特に理由はないと言う。

あたしは理由を考える。

どうしたいのだろう。
何か考えてるんだろうか。

不安。



あたしは彼に特別に何かを求めているわけではない。
ここで言う特別というのは、例えば、一般のカップルのように「ちゃんと付き合う」という形態のようなモノ。

曖昧でイイと思う。
むしろ曖昧だからこそイイのだとも思う。

ただ、何かの時には助けて欲しい。
それは彼が現実的に動く事ではなくて、それは、言葉であるだとか、方向性であるだとか、そういう関わりでのHELP。


離婚してから、ただ前へ前へと進んで来た。
振り返る事はしないように。
振り返ると、何かの拍子に「後悔」という2文字が浮かぶかもしれない。
だから前しか見ていない。今もその姿勢は変わらない。

会話の中での助言のようなもの、方向性を指し示す言葉、自分の立っている位置がわからなくなった時に、一言で気付かされる。


曖昧な関係は不安を常に含んでいる。
不安に押しつぶされそうになった時に、あたしは声を聞きたがるんだろう。

仕事の事、子供の事、人間関係。

どれも彼には関係ないこと。
電話で話して、聞いて貰って、助言されて。少し落ち着く。



あたしはもうそれさえも求めてはいけないの?



彼にとってのあたしの存在という事は考えないようにしている。
彼にとってあたしは無だと思うから。「意味がない」

フィフティフィフティに成りえない関係だってことは、ずっと前から気付いている。

あたしにとってのmasayaはまだ「必要不可欠。」


立ち止まると背中を押された。何度も。
彼にはそういう意識はないんだろうけれど。


あたしはまた今、立ち止まっている。




 < past  INDEX  will>


~*Yuu
エンピツ