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優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2004年05月23日(日) 13時間。

化粧水をパタパタしてると、masayaが上がってきた。

もう後は寝るだけです。


あたしはmasayaの枕を用意して、真っ裸でベッドに入る。
masayaも遅れて布団に入ってくる。

「ね。何にやけてんのよ。」

「ふあぁ。お布団だぁ!と思うんだよ。」

「ひとりでもそうやってにやけてんでしょ。」

「高倉 健さんだって、お布団に入ったらにやけてるかもしれなひぞ。」

「にやけてないよ!」


ヨッパライなので、へらへらしてらっさいます。
ヨッパライは自ら動くとかしないので、あたしは勝手にキスをします。
ヨッパライだしね。今日は何もしないよね。
あい。


「うーん。くわへてみてもいいですか?」

「くわへておくれ。というより、さっさとくわへろ。」

「くわへろと言うのね。命令形で言うのね。」

「つべこべいわずにくわへろ。」


別につべこべ言うつもりもありませんが。
ヨッパライなので、今日は最初は小さいです。
小さいけど、少し口に入れただけで、急激に大きくなる。
いつもより反応が少ない。寝てるの?

「寝てなひよ。気持ちいいなぁと思ってたんだよ。」

些細な変化が楽しいので、延々とあたしは口に含んで愛撫する。
masayaの下半身はあたしの唾液でべたべたです。

「ねへ。どうすれば気持ちよいの?」

「うむ。さっきの最後にやったみたいのだ。」

「どれがどれだかわかんないよ!」

「まぁ結局はどれも気持良いのだよ。」



あたしも気持ち良いのです。
ヨッパライは前戯なんてしてくれない。
確認するかのように、乳首を触って、乳汁が出たとか言ってるし。


「今日はイッパイ出るなぁ。」

「あ。ほんとだ。なんでだろうね。」

「ネチャネチャしてますが。」

「ほんとですね。」



興奮すると出るのかしら?普段自分で絞っても出る事はない。不思議。


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前戯がまったくないのに、すんなりとあたしは彼を受け入れるのです。
だって、くわえるだけで濡れるでしょう?

ヨッパライは当然動かない。
あたしは好き勝手に上で動くのです。

くぅ。気持ちヨイですぅ。涙。



もうね、ものすごい感じた。
膝を立てると奥まで当たるの。コリコリと子宮口に当たるのがわかる。
イキソウになると堪えて、それを何度か繰り返して
それからイクともう泣きそうだった。


ああっ。

ん?どしたぁ?

あのね、すっごいイイの。

気持ちいいですか?

あい。もうね、サイコー。

そかそか。それはヨカッタ。


少し身体が落ち着くのを待って、また話始める。ゆっくりと動きながら。



いつもね、あたし勝手にイクでしょう。こらえ性がないし。

うむ。

今日はねぇ、少し我慢してみたの。
我慢して我慢して我慢して、それからイってみました。
そしたら、ものっすごぉいヨカッタのです。

そか。なら我慢しろ。



そんなことを言いながら、下から突き上げて来る。
いやいや。ダメダメ。
あたしは一度イクと次は早い。
しかもさっきは動かなかったヨッパライが下から突き上げて来るのだし。

イキソウイキソウ。

我慢しろぉ。

いやいやいや。

我慢した方が気持いいんぢゃなひのかぁ?



何度かそう言われて、あたしは堪えて、それでももう限界。

イカセテイカセテ。

じゃ俺もイッテしまおう。

あっ。あっ。

はぁ。イッた。ああ、もう少し出るぞぉ。



あたしが上のまま彼がイク事も、最近ではなかったことです。
…快感。


身体が汗ばんでた。
アブノーマルなセックスも好きだけど、こういう普通のも好き。
というか、もう今日は100%Gスポットの快感。
ダメだ。あたしmasaya君とのセックスにメロメロでヘロヘロだ。


気持ちヨカッタですか?

ものすごぉくヨカッタです。でもきっと血が出ます。

は?

疑似生理4日目です。




masayaは血がキライだ。
なので生理中って言わなかった。

ティッシュを取って、身体を話すと大量の血液と精液が混ざり合ったモノが流れ出て、シーツに赤い滲みを作った。


うをぉ。すっげー出てるよ。

きゃぁ。ほんとだぁ。いやぁ。シャワー浴びるぅ!


そそくさとふたりでシャワーを浴びる。
やだ、masaya君お腹出てるよう。ポンポン音がする。笑
はぁ。ビールだよビール。
肉じゃないのぉ?



深夜に裸で、ベッドシーツを交換。
マヌケだよね。なんでかな?なんで毎回こういうマヌケなシーンが入るの?

新しいシーツに交換したベッドで、腕枕でおやすみです。
ヨッパライの身体は熱い。


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眠れなくて。
ひさびさにうちに来てくれたので、嬉しくて興奮したせいかもしれない。

ぐーすかと鼾を立てる彼を少し恨めしく思って見る。
仕方なく、睡眠導入剤。4時間程眠れる筈。


4時間ほど眠って、目覚めたらすぐに仕事へ行く用意をしないと。
早めに出て、マクドナルドで朝食を摂ることにした。

あたしの働くSC。
はじめてだね。
ここうちの店だよ。

ちゃぁんと見てくれた?笑
きっと見てないよなあ。涙。


最寄り駅までの直通バスの乗り場まで送る。



あ、35分発だって。

そか。ヨドバシでもフラフラするよ。

あい。気を付けてね。

うむ。テキトーに帰ります。

来月ね、名古屋だよ!土日休むから。

あい。わかりました。




仕事の時間なので、発車まで見送れない。
でもいいや。きっとまた逢えるだろうし。


子宮が疼きます。
masaya君、ほんとサイコー。
て、ヨッパライは何もしてないけどね。



そいへば、去年の同じ頃も、短い滞在時間で来た事があった。
過去ログで確認すると


16時間。


あ。今年のが3時間も短い!
うーん。ショック。

でも思いがけず来てくれたのは、素直に嬉しいです。




2004年05月22日(土) 13時間。

土曜から夏の先行セールがはじまって、店は忙しい。

早番で午後6時過ぎにはあがれるはずだったが、そんな雰囲気はなく、すこぉし残業してからタイムカードを押した。


近くのレディスショップで少し話して、裏のライバル店へ行くと、そこの店長が泣きながら店から出てきた。なんでもマネージャーと電話でトラブルがあったらしい。現場の言い分と、会社の言い分が違うのはよくあること。
どちらの立場にも立った事があるあたしは、話を聞く。

「じゃぁ、ご飯いこうか。」

結局店が終わる時間まで待つ事になった。
もういちど、自分の店へ帰って、閉店作業を見守る。
まぁまぁの数字があがったので、今日はほぼ満足。

スタッフの子が、急に言う。

「てんちょー、てんちょの携帯が鳴ってますよ。」

確認するとmasayaだった。


なんだろう。土曜日のこんな時間に電話をかけてくることは珍しい。
折り返しでかけてみる。


「こんばんわ。どしたの?」

「はぁ。ヨッパライです。飲んでます。実を言うと今大阪です。」

「えっ?なんで?」

「結婚式なんだよ。帰るつもりだったんだが。新幹線がなくなりました。」

「はぁ。」

「泊めて下さい。」

「良いですよ。じゃぁ終わったら電話でも下さい。」


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店の近くの洋食屋で晩ご飯を食べる。
どこの店も、いろんな不満がある。
館の集客や、天候や、いろんな要因を会社は理解しない。彼らは数字しかみていないから。そんな話をひとしきりした。
午後9時半にラストオーダー。そろそろ帰ろっか。


携帯を見ると、masayaからメールが来てた。

「○○です。どうすれば良いでせふ?」

あたしはレスを返す。

「そっちまで行こうか?」


コンビニに寄っていると、またレスが入った。

「阪急電車。」


そか。電車に乗るのね。じゃぁ、来て貰おう。
最寄り駅まで来て貰うことにして、あたしは一旦家へ帰る。
散らかってるかもしれないし。確認しておかなきゃ。笑

家へ帰ってちょっとだけ片づけて、それから駅まで迎えに行く。
時刻は午後10時半。



へらへらと改札を出てくるmasayaが見える。
スーツ着てるし。七五三みたいだし。
ほぉんと似合わないなぁ。

「じゃんくならーめんが食べたい。」

相変わらずわけがわからない事を言うmasayaはコンビニへフラフラと入っていって、変なカップメンとミネラル麦茶を買ってきた。


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「お邪魔します。」

「あい。どーぞ。」


早速スーツを脱いでくつろぐ気満々のヨッパライだ。
あ。ネクタイはあたしがあげたやつだぁ。
あ。シャツもあたしがあげたやつだぁ。

そゆことを確認するとちょっと嬉しい。


じゃんくならーめんをずるずる食べるmasayaを横目でみながら、あたしは洗濯をする。お風呂にお湯を張る。

「お風呂入りましたよ。」

「今テレビを観ていますので。」

何?格闘系?
滅多にテレビを観ないのでこんなのやってるなんて知らなかった。K-1なの?

「ねへねへ。こういうの観てると無駄に力が入るよね。」

「そうだね。変なとこに力が入ってる気がするね。」

「うん。イイイーーーッてなる。」



メインイベントのボブサップを観て、案外すんなり負けるもんだなぁとか変なところに感心した。アレアレ?もう終わりなの?


「さて、風呂でも入るかー。」

「あい。入ります。」



うちの狭いお風呂場にデカイ人と小さいあたし。
別にふたりで入らなくてもいいのにね。
なんでふたりで入るんだろうね。


もうクセになってるのかもです。


masayaの背中をごしごしする。
大きいなぁといつも思う。
彼の大きさを一番実感するのは、背中を洗ってる時かもしれない。

トウガラシ入浴剤のおかげで、熱いです。



そろそろ上がろう。


時刻は日付も変わって、午前1時前。



2004年05月17日(月) 放置。

いつもそうだ。

逢った後はまったくメールが来なくなる。
忙しいんだろうけど。

でも、職場の人のメールに即レスする姿を見てしまったから。
あたしのメールにだけ、レスが来ないの?
ちらっと読んで、パタっと携帯を閉じる姿を想像してしまう。

そんなに面倒なのかしら。


それが1週間程続くと、あたしが精神的に不安定になる。
masayaを責めるわけではないが、「どして?」と思うあたしがいる。


そんなにたくさんのことを彼に求めているつもりは、ない。
重荷だと感じられないように
負担だと感じられないように
最小限の優しさを下さいと思うのも、ダメなの?


こういう事を思っても、口には出せない。
もちろん、こういう思いを伝えたりもしない。


あたしはただ待つのみ。



それでも1週間を過ぎると、もう本当におかしくなりそうで。
話したい事もたくさんあるし
聞きたい事もたくさんあるし

何よりも声が聞きたいのが1番なんだけど。



「今日何時頃電話していいですか?」


精神的に崩れそうになったときは、そうメールを入れる。
レスが帰ってこなければ、あたしはもっと落ち込む事もわかっているのに
確率はそんなに高くもない。



暗い気持ちで、ウトウトとしていた時にメールが来た。

「あとでこっちからします。」


後でっていつ?
何時頃?


待つ事が普通の事になっている。
待つ身の淋しさとか辛さを
男の人はわかっているんだろうか?

今までもずっとずっとずっと待っていたような気がするけど…。


午後11時過ぎの着信音。


嬉しくて出たら、少し不機嫌な声。
それでも話してるうちに普通になった。

少しの間、話を聞いて貰う。
仕事のこと、普段のこと。その他色々。


的確な意見や、指示や、方向性や、そういうもの。
第3射的意見はたいへん参考になる。



しばらく話して、まだ夕飯も採っていないというので、電話を切った。


声聞くだけですこぉし落ち着くのはいつものことだ。
電話かけてくれてありがとう。








2004年05月08日(土) 危険地帯

コンビニで飲み物を買って、少し戻った場所にあったラブホテルを目指す。

お城の天守閣?

そんな外観。
大阪にもあったよね。吉田御殿。前に探検しにいった変なホテル。

駐車場に車を入れると、1ルーム1ガレージで、もう1部屋しか空いてない。

『ミッキーマウスの部屋』


…ミッキーマウスって?
あいにくあたしはディズニー好きではないのだけど、もう動くのも面倒だったので、その部屋にする事にした。

部屋は明るすぎる程で、壁には大きなミッキーとミニー。
わけもなく恥ずかしい。この歳になってこんなラブホテルに来る事になるなんて!どう反応してよいのかわかんないよ。



しばらくはテレビを観て、買ってきたアルコールを少し飲んで、へろへろとしてたのです。

「さっそくくわえて貰おうかなぁー。」

そんなことを言われると、期待してしまうよう。


もうね、フェラが好きだって認める。
くわえるだけで濡れるもの。だから前戯もして貰えない。~*Yuuちゃんには前戯が必要ないって、いつも言われるもの。
それは…手抜き?されてるのかしら。
でも、いつも必要ないほど濡れてるのは確かです。


あたしはくわえたままで、彼はあたしのお尻を弄ぶ。

別に、そこが好きなわけでもない。
確かに、ある種の快感のようなものは、この1年くらいの間に感じるようになってきた。今までの人はそんなことをしなかったし、あたしもどちらかと言えば嫌悪感を抱いていた場所。

どうしてそんなところを?


未知の快感に興味がある。
最初は痛いだけだったの。
違和感があるだけだったの。
でも、感じるポイントがあるのも確か。
まだ、彼もそれがどこだかはっきり把握していないのかもしれないし
あたしもふいに来る快感なので、どうしていいのかわからない。


濡れた指が入る感覚。
ローションの冷たさ。
違和感。と痛みが少しづつ快感に変化する。
時折、ものすごくイイと思う場所があるが、それも一瞬。

「指、何本入ってるかわかるか?」

「…わかんない…。」

「3本だ。」

恥ずかしいと思う。が動きが加わると声が出る。

「痛い?」

「…痛くない?」

「だいじょぶ?」

「…。」



ローションが新たに追加される。
さっきまでと全く違う違和感と、比べ物にならない程の痛み。
息を大きく吐いて、逃す。

「どう?痛い?」

首を横に振る。でも動くと引き裂かれるような痛みが走る。

「いやぁぁっ。」

「だいじょぶか?嫌なの?」

またあたしは首を横に振る。


動きによって、苦痛と快感が入れ替わる。
感じているのか痛いのかわからない状況だけど、やはり確実に快感はある。
でも、達することは出来ない。


前後を攻められている動画を見た事がある。
そんなことが出来るのかと思ったけど。
もしかすると、それはすごい快感なのかも?
ヤだ。あたし何考えてるんだろう。

セックスの快感ってほんと底なし。



あたしが望んでいるんだろうか?こういう事を。
masayaはどう思ってあたしにこんなことをしているんだろう。


あたしは…
イレギュラーな行為の時の彼の言葉が好きだ。

「大丈夫?痛い?気持ちいい?」

苦痛と紙一重の中で、その言葉を聞くと泣きそうになる。
ただ、それが聞きたい為に、あたしはその行為に身を任せているのかもしれない。

普段聞けない一番優しい言葉が聞けるからなのかもしれない。


少し切ないね。


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笑いながらお風呂に入る。
最後には変な物をお尻に入れるなんて!ほんと何よう。

「はははは。最後はギャグだよ。ギャグ。」

ばぁか。

軽く湯船に浸かって、温泉効果がなくなるねと笑う。



お風呂から上がって、またテレビを観て、彼は缶ビールをぷしゅっと開けてぐびぐびと飲む。
あたしも少し飲み物を飲んで、ベッドに横たわる彼の脚の間に顔を埋める。

結局またはじまるのです。


と言っても、さっきのはちゃんとしてないから!
あたしも彼もイッテはいないし。
なんだろうさっきのは。あれは。実験?笑


テレビを観ながらの前戯は気が散る。
番組の内容が気になってしまって。
クリトリスを触られながらも、なんだか気になるのです。
フェラされながらも気になっているようです。


あたしは何かに邪魔されながらセックスするのは好きではない。
集中できないから。
彼の意識も他のところにあるのがわかるから。


前戯というものが久しぶりにありました。
でも想像していたのとも少し違う?
もう忘れてしまったよ。長いこと前戯なしで入れられてたから!


後ろから迎え入れる。
相変わらず、あたしは上になるのが好きだ。
前後に動きながら、突き上げられるとすぐにイキそうになる。

バックで犯されて、叩かれて、泣きそうに感じて
快感で快感で快感で。
くちゅくちゅという音が卑猥で。


仰向けにされて、モノのように扱われて、思い切り突かれて、やっぱり快感で。もうアカンと思う。いつも。

「あぁ、もうすっげー出してぇ。」

そう言ったと思う。

「出していい?」

目を閉じたまま頷く。

「中で出していい?」

頷く。
彼が果てるのに合わせてあたしもイク。

すっごいイイ…。はぁ…。




久々に両脚に震えが来た。




離れる時に、精液が膣から流れ出て、シーツに染みを作る。

「あ、血が出てるぞ。」

「え?嘘。後ろからじゃぁない?」

「いや、今抜いたら着いてた。」


ティッシュを見ると、薄いピンクに染まっている。
また出血。masayaとセックスをして、無傷でいることなんて最近ではほとんどない。


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腕枕でほんのりとしたシアワセを感じる。

彼はあたしのちゃんとした彼ではないけど。
離れて居るときは何をしようが、きっとあたしには関係ないけど。
たまぁに逢ってこうしていると、嫌な事は忘れてしまう。

仕事のストレスとか、生活のこととか、そんなことは彼には関係がなくて、いつもテキトーな感じで、はぁ。としか言わないし、あたしを優先してくれることなんて、ほんと滅多にはないんだけど。

なんとなく、そゆうとこが好きだ。
干渉しない、されない。そういう関係。


朝起きると、いつも通り、あたしは勝手にくわえて、勝手に馬乗りになって、勝手に果ててから、お風呂の用意をする。


パタパタとチェックアウトしたら、もうお昼だった。


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車に乗ってる時間が長い。

ということは移動距離がやはり長いのです。
あたしは、もっと、だらだらしたいのにな。
1日中だららだしてたいなと思う。


masayaが夕方に出社するというので、あたしも夜まで居るつもりだったけど、夕方の新幹線に乗る事にした。


お昼を食べて、移動すると、もう午後2時過ぎ。
午後3時過ぎには、彼は出なきゃならない。

お茶をしようと言うと、

「危険なのでダメ。」と言われた。


1年前は大丈夫だったのに!と少し不満。
でも、あの頃はまだそんなに彼の顔を知ってる人も少なかったしね。笑

昨夜も同じ会社の人とすれ違った。
狭い町。繁華街もとっても狭い。
そんなとこで、見られたら何を言われるんだろうと想像すると
少しおかしかった。

お土産を買うのだけは付き合ってくれるというので、一緒に歩いたけど、少し離れて、遠くを見て視線が泳いでる彼は、とても挙動不審な人に見える。

「アヤシイよう。視線が泳いでる。」

「当たり前だ。発見される前に発見して攻めの姿勢だ!」


もし誰かにあったらなんと言うんだろう?
親戚の人とでも言っておきなさいよと彼に言うと、なんとかしますと答えていた。


大量のお土産を抱えて車に戻ると午後3時。
タイムリミット。

チェキでmasayaの写真を2枚撮って、新幹線口まで送って貰った。




ありがとね。

いへいへ。


ほんと、いつも通りじゃん。
だから、気を付けてとか、またねとか言って頂戴!


思ってたより短い時間だったけど、逢ってくれてありがとう。

次回は危険地帯は避けて逢おうと固く決意。
だって、お茶も出来ないってつまんないんだもん!




「ねへ。名古屋一緒に行こうよう。」

「ん?いいよ。」


じゃぁ次名古屋ね。




2004年05月07日(金) 日帰り温泉

柄にもなく、ガイドブックを買って下調べをしてみた。

彼が住むのは辺鄙な場所ではあるが、近場に温泉がたくさんある。
一応観光地だから、昼間にその辺りを散策してみようと思った。

でも、観光地って博物館も美術館も、お土産物屋さんでさえも、とても早い時間に閉めてしまう。

午後3時台の新幹線に乗るつもりだったが、一本早く乗る事にした。3時過ぎに到着する列車。


バタバタと家の事をして、JRの駅に車を置いて、快速電車に乗り込む。
新大阪で切符を買う。自由席にしてしまったけど、列車待ちの人の列を見て少し後悔。これからは指定席にしよう…。

新幹線の中で軽い昼食を摂り、お茶を飲んで雑誌をめくる。
お友達と携帯メールでやりとりをして、途中でうつらうつらと眠って、気付くともう到着。


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私鉄で移動する。
温泉街。

コインロッカーに荷物を預けて、身軽になって散策。

お土産物屋さんをひやかして、いくつか買って、立派な温泉旅館を羨ましいと眺めて、足湯に浸かって、土地の人とお話して、名物のおそばを食べたらあっと言う間に夕方だった。


お仕事はいつ終わるんだろう…。


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待ち合わせの駅まで戻って、そこもゆっくりと歩いて回った。

めぼしい物は何もない。仕方なく、教えられた漫画喫茶で時間をつぶす。
漫画喫茶なんて、はじめて入った。
結構いっぱいだったので、びっくり。

何冊かのコミックスを読んで、ウーロン茶を飲んで、彼を待つ。
結局逢えたのは、午後9時。


早く着いてたのに、午後9時だって!
でも最終で動くと午後11時とかになるから、2時間も早い。良かった。





すぐに、今回の目当ての日帰り温泉に連れてってもらう。

タオルを持って来なかったあたしに、ペロンペロンの手ぬぐいみたいなタオルを貸してくれた。ありがとう。


温泉は透明。内湯が1つで露天が3種類もある。
ふぅっと溜息をついてお湯に浸かると気持ちがいい。
このGWがんばったもんね。ほんとに疲れてる時にはやっぱり温泉だよね。
もう遅い時間だったので、空いていてゆったりと入れた。


今回の第一目標は達成。



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温泉から上がってから、ご飯を食べに行く事にしていた。

温泉街の日帰り温泉って、早い時間に閉まるのです。だから順序が逆になった。



masayaは平気な顔で、長距離を移動する。
大阪では考えられない距離を「そう遠くはないよ。」と言ってのけるのがすごい。でも、こっちに居た時も、けっこう遠い場所まで頻繁に移動してた気もするし。彼にとっちゃ1時間や1時間半くらいなんともないんだろう。
あたしが自分で運転するとしたら、考えられない距離です。


1時間以上も車で移動して、ファミリーレストランに到着。
だって、ほんとに何もないんだもん。

深夜に肉やハンバーグを食べて、サラダバーも食べて、満腹。



「さて、行きますか。」


そう言われて、席を立つ。
時刻は日付も変わって午前零時過ぎ。



ねへ、さっきのお城に行くの?笑



2004年05月05日(水) 「昼間?」

昨日、電話を切った後に、あたしはすぐに段取りをはじめた。

今週にするか来週にするか。

GWに6日連続勤務なので、今週なら金土と2日お休み。
動くならその方が動きやすい。
実家の両親や、店のスタッフに頼み事をして、動ける事になった。

出勤前にメールを入れる。

「今週に行くことにした。金曜昼間に動きます。」


仕事は相変わらず忙しくて、でも思ったより売上げは伸びてなくて、疲れて夕方の休憩に行くと、masayaからメールが入っていた。

「昼間?」

「金曜昼間に移動します。休みなので。」

「土曜は?」

すぐに返事が来たので、電話をかける。
金曜日の昼間に移動して、夜にはそっちに着けるということ。
土曜日の夜に帰るということを話して手短に切った。


一緒に居たスタッフの子が笑う。

「店長、話し方が変わってます。変ですね。」


そだね。
masayaと話す時は変な関東弁みたいになるからね。笑



とにかく、明日逢える。
身体は疲れているけど、きっと大丈夫。



2004年05月04日(火) GW

GWも前半が終わり、あたしは仕事でいっぱいだった。
いつもは暇な店もGWではやはり来客数が多い。
気を遣い、精神的にも身体的にも疲労がたまっている。

masayaはGWに入ってから、まったくと言って良い程メールのレスをくれない。相変わらず…。


それでも、あたしはポチポチとメールを送信する。毎日1通。


正直淋しいと思う。
あたしのメールなんて読み飛ばしてしまうのかな?

自虐的だ。でも、実際そうかもしれない。



気分が滅入ると、あたしはちょっと遊びたい気分になる。
ネットの出会い系ってお手軽。
ちょっと掲載すると、もう選びきれない数のメールが来る。
今度のサイトは年齢層が低い。

一番多くメールが来たのが20代前半だった。

その中から遊び相手に良さそうな、「使えそう」な子をピックアップする。


30歳美容師。

はじめましてと言って映画を見て、普通に暇をつぶせる相手だと思った。
こちらの意図は最初に伝える。

友達で。

でも、うまくいかない。
恋愛感情はまったくないと言うのに、GWの連休中に3日連続で通って来た。
こちらが仕事で疲れているというのに、聞き入れない。

3日目にはもう疲れ果てていた。

「当分逢えないから。」

そう言って別れたのが3日の日。




帰宅してから、しばらくすると胃が痛くて仕方がなくて。
夜中中、脂汗をかいて横たわっていた。

翌日も胃痛が続いて、あたしは朝から薬局へ駆け込む。
胃痛を抑える薬を買って、栄養ドリンクも買って、仕事へ。


夕方にひどい吐き気。
従業員用のトイレで便座を抱え込むように吐くと少し楽にはなったが、勤務が終わるまでずっと吐き気がひどかった。



家でひとりで寝ていると、心細くて、淋しくて。
きっとレスも来ないだろうと思いつつも、彼にメールを送る。

思いがけず返事が来た。

「へろへろなのね。ドーピングも効かなかったのね。」

電話して良い?と聞くと、良いよと言われた。嬉しかった。



体調が悪いと訴えて、薬の事を話すと吐き気にはどの薬が効くとか教えてくれた。何でも良いから話していたかった。
しんどいときにひとりは辛いから。


「GW明けに行っても良い?今週か来週。」

「どちらもまだ予定はないが。」

「じゃぁどっちに行くか決めたらメール入れる。」



体調は万全ではないけど、なるべく早くに逢いたいと思う。
仕事の事や家の事を段取りしないと、彼の住む街には行けない。



 < past  INDEX  will>


~*Yuu
エンピツ