2001年11月30日(金) |
金曜日/電器屋とホームセンター |
朝起きると寒い。 あたしは寒いのが大の苦手。 でも、今日はどうしてもレディスクリニックに行かなければならない。
・・・と思っていたのに、また寝てしまった。
ふと起きるとすでに11時前。 携帯にはmasayaからのメール。
出動したのか?
おはやう。今起きた。
どこに出動するのだ?
婦人科。ピル貰いに。
いきたまへ。
お尻を叩かれて、やっとのことであたしは出かける用意をする。 masayaが近所の電器屋に行くというので、それじゃぁ誘ってと言うと 『婦人科が終わったらメールを入れろ』と言われたからだ。 いかざるをえない。
そういうところ、彼はあたしのコントロールの仕方を良く知っているように思う。というか、あたしはとても単純なので簡単なんだろう。
診察が終わり、無事に2ヶ月分のピルも入手して、 あたしは彼にメールを入れる。 行き先は近所の大手電器店とホームセンターが一緒になっているところ。 あたしの方が少しだけ早く着いたので駐車場でmasayaを待つ。 ちょっとだけ遅れて来た彼が、あたしの隣に車を止めた。
2階の電器店で、彼は買うものがあるという。 あたしはその間、マッサージチェアに座って待つ。 買い物を終えたmasayaがあたしの隣に座る。
はぁ。気持ちいいよぉ。
でもマッサージチェアはやっぱナショ○ル。
その後、ハンディタイプのマッサージ器で遊んだり、 ティッシュが底値だと言って悔しがったりして 1階のホームセンターへ。 あたしはここでいろいろ御買い物をして、masayaはふらふらと歩き回って そういうのも楽しい。
買い物が終わって駐車場に上がってからあたしは彼に聞く。
もう仕事に戻る?
いや。まだいい。
じゃ、不二家にいきませう。
なぜ不二家?
いいの!不二家に行きたいの!
不二家はあたしの家の近くなので2台で移動する。 だってその方が帰る時楽だもの。
珈琲を頼んで、あたしは甘い物を頼む。 masayaはそれを見て笑う。結局頼むのか? そだよ。頼むよ。不二家だもの。
スプーンで時折彼の口に運びながら、あたしは小さいコーヒーゼリーと 小さいプリンアラモードを食べてしまう。 そんなことをしてたら、すぐに時間がたってしまうよね。 時刻は午後2時過ぎ。
もう戻るよね?
そだね。ところでゆうちゃんのこの後の予定は?
あたし?えっと、3時過ぎには何もないです。
そうか。俺は一旦戻るけどその後お誘いしても良い?
あい。良いです。
--------------------------------
一旦家に帰って、あたしは少し用事をする。 masayaも一旦職場に帰って、やることを済ませる。
午後3時半過ぎ。2度目の待ち合わせ。 4時には青い部屋。
昨日は何もしなかったので、今日は積極的に脱がせてみよう。
そうなのね。脱がされるのね。
あい。脱がせます。
masayaもmasayaで昨日何もしなかったのを反省したらしい。笑。
抱き合うと気持ち良い。 彼の体温があたしより少し高くて あたしの体温も少し上昇する。
少しだけの愛撫なのに、あたしはもう濡れてしまって、 確認してmasayaが笑う。
まだ何もしてないよ。
いじわる。
いつもより長時間のセックス。 いつもより繋がっている時間が長い。 すごく感じて。とても良くて。 やっぱり、一方的に身体だけ満足するのとは桁違いだと思う。
上になって動いていると我慢出来なくて 声が出そうになる。 あたしはmasayaの親指を噛んで堪える。
痛っ。
あ、ごめんなさい。
あまりにも強く噛んでしまって、激痛だったらしい。 彼の下に組み敷かれて、深く深く挿入される。 下半身の震えが止まらなくて 御願い止めてと訴えても、止めて貰えなくて あたしは壊れたように声を上げ始める。
もう、ダメ。もういい。
もういいの?
だって、時間もないもの。
そう、もうすぐ帰らないといけないから。 少し慌ただしくmasayaがあたしの中でイク。 痙攣。余韻。
御願い、しばらくこうしてて。御願い。
しばらくそのまま抱き合って 名残惜しく身体を離すと、あたしの中から液体が出て ベッドシーツを濡らした。
煙草を吸いながら、あたしは彼に言う。
ねぇ。すごかったの。すごい感じた。
そうか?
うん。きっと今までで一番。
ははは。それはよかった。
ねぇ。頂上ってあるのかなぁ? ふとそんな事を考えてみたりもする。 あたしは今日も結構しあわせ。
|