ゆらりくらり
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2005年10月22日(土) 長い午後のお話

これが自分でもあきれるけど実話なんですよ。

今日は友達が出店するイベントがあったため、
ちょと遠くまでお出かけをしました。
お昼ごはんを食べて、てくてくと駅まで歩く。
途中雨がぱらついたのですが、外だけどまだ店じまいしていない模様。
早く行かなくちゃ。です。

ところが、ふと顔を上げると(本を読んでいました)
乗り換えの次の駅だったりした。
わりとよくあることなので「えへへ」くらいの気持ちで戻り、
無事到着。

なんと 
誕生日のお祝い〜と私が好きな作品をひとつプレゼントしてくれた。
うれしい!
前からあったりんごの柄なんだけど、
なんとなく季節がずれていて 買ってなかったの。

それから雑貨屋などに立ち寄り、元来た道を帰ったのですが
・・・そんなところまでたどらなくてもいいのに!!という事件が。
はい、電車の方向を間違えてしまったのです。
しかもこんどは2駅ですよ。ああ〜
ほ、ほら、いつも「帰りは下り電車」だからさ・・・
それをまだイベント中の友達にメールで伝えると
以前一緒に行ったパスタ屋にでも寄ってみては?とのお返事。
まぁでも、あまり余裕がないので 今日は帰りました。

と、このように静かに終わっていくはずの午後でしたが
電車に酔ってしまって
前にも書いたことがあるのですが、私の最寄り駅は2つで、
二等辺三角形の底辺を線路とすると、頂点のあたりに家があるのですよ。
もっぱら利用しているのはひとつの駅なんですけども
今日は反対方向へお出かけだったので
まだ明るいし、ひとつ手前で降りて歩いてみよう。と思い立ち
降りました。そしたら50円も運賃安かったよ。知らなかった。
で、ずんずん家の方向に歩いていったのです。
つまりは左斜め前方へ進んでいけば
必ず知っている場所に着くはずの道なので、気軽です。

ところが!
いつまでたっても知っている景色が出てこないのです。
左に行過ぎるということは絶対にないのです。
もしや、前に行きすぎ?いや、そんなふうには歩いていないはず。
不安になってその場で周囲を振り返ります。
と・・・・
あのですね、方向感覚がきちんといていない人が
見知らぬ土地の薄闇の中で1回転とかするとですね
本当にどこから来てどこに向かっていたのかもわからなった気になるんです
あ〜れ〜 ぐるぐる〜

不安になりつつも歩き続け(なんでそこで戻らないかね?)
信号の向こうに、自転車に乗ったおまわりさんを発見。
す、すみません 道を尋ねてもよろしいですか? ドキドキ
最寄の駅まで行きたいんですが、最寄の駅は何駅でどっちの方向ですか?
と言ってみたところ
反対方向に1駅半歩いておりました。

つまりですね
降りた駅の南口と北口を確認しないで外に出たわけです。
それなのに自信を持ってずんずん歩き続けた
3回も
3回も西に行過ぎた。
西が私を呼んでいるのか?

へとへとになって もう変な気は起こさずにいつもの駅まで電車で到着
ああ、なんて安心感。
そこへ今は九州の空の下から友達の電話が。
顛末を話していると、目の前のシュークリーム屋さんと目が合った。
「ねぇねぇ、シュークリーム買って食べていいと思う?」
「いんじゃないかな〜 お疲れ」
「2個食べてもいいと思う?」
「・・・許す」
お許しが出たので、シュークリームを買って家に帰りました。
歩きなれた道はいいなぁ。
1時間半くらい歩いたね。

ま、でも、こうして日記のネタにもなったし
概ね良い一日だったと思います。
たぶんこれは、シュークリーム分が不足していたんだよ。
充填完了感無量であります。

×××××今日のお飲み物×××××
☆ルイボスティー
☆コーヒー(カルディの試飲)


2005年10月21日(金) 鬼平はやっぱすごいよ

こないだ誕生日の半額クーポンを見つけて
期限最終日にTSUTAYAに駆け込み
鬼平犯科帖を4本借りてきまして
こつこつ観ておりますのです。
平行して、通勤本も鬼平を読み返し
ビデオと原作の違いとかも面白いですね。
テレビ版は
オープニングとエンディング、ずっと変わっていないのですね!
エンディングは春夏秋冬の江戸市民の生活みたいな映像なんだけど
そばだかうどんだかをすすってるシーンを見ると
いつも食べたくなっちゃう。

時代物だけに、尊卑とか人生観とか
いろいろ腑に落ちないところはあるのですが
割り切って。

それにしても面白い。
ほろりとしたりじ〜んとしたり。

特に、他ではあまりお目にかからない
密偵と長谷川平蔵の信頼関係には心惹かれますね
一本眉で思わず涙です。

×××××今日のお飲み物×××××
☆ルイボスティー
☆茉莉花茶


2005年10月20日(木) チーズカッターが欲しいのぅ

先日のチーズ王国で 試食用に使っていたチーズカッターが
いいなぁと思った私です。

オランダのゴーダチーズ
しかもスパイス入り。
それをですね、薄ーくカッターで削って
試食させてもらえるのですが・・・
包丁で切ってもいいんだけど
ぐぐっと押し切っちゃうので(くっつくから引けない)
薄いのは食べたことなかったの。
ゴーダチーズ(セミハードタイプというやつです)
薄いスライス、おいしいわ。
カッターいいなぁ。と思っちゃったわけです。

昔実家でも使っていたのですが
プロセスチーズ用の、糸ノコみたいななみなみしたやつね
あれも楽しいね。

というわけで、ちょっと付近の雑貨屋などを探索
しかし、ありませんでした〜
一箇所扱っていたのですが
4面の卸し金と、お好み焼きのヘラみたいな形のやつだった。
やっぱデパートかな?あとはハンズかな?
それと通販ね。
ちょっとお高いですけど かわいいのもありますね〜

ゆっくり考えようっと。

×××××今日のお飲み物×××××
烏龍茶(ティーバッグ最後)
ハイビスカスティー(ティーバッグ最後)

職場で飲むのには、
朝家で淹れたのがなくなった後はティーバッグが便利。
便利なのでガンガン飲んでしまい、
今、もうない。
たまに胃にクルので、ハーブティーがいいなぁとか思うのだが
わりとお高いのでなかなか心が決まりません。
フルーティーなのも大好き。
ハイビスカスもミントもレモングラスもローズヒップも好き。
築地でお安いらしかった店が開いてなくて残念だったな。


2005年10月13日(木) 洗いやすい

髪を切ってきました。
感覚的には長さが半分になったような。
もうねぐせがついても 結んでごまかせません。
それはうっかりではなくてですね
ごまかせないわけだから
朝はちゃんと起きるぞとか
夜にちゃんと乾かすぞとか
そういうことなんです。

でも、思った以上に洗ったり乾かしたりが楽です。
シャンプーも1プッシュでいいし
タオルも1枚で十分になった。ステキ!
ドライヤー前につけるトリートメントや
お出かけ前(?)につけるワックスなんかを買ってみました。
使い切るでしょうか?果たして。

×××××今日のお飲み物×××××
☆ルイボスティー


2005年10月12日(水) 高尾の正体

食品売り場へのエスカレーターを下ると
たねなし柿58円
たねなし巨峰も400円くらいだった。
今ぶどうが安くなってると思う。
そろそろシーズンも終わるし、この間の山梨を見ても
果物屋さんも 甲斐路500円とかさ!

しかし、巨峰も甲斐路もロザリオビアンコも
大きいんですよね 房が。
食べきるのがたいへーん・・・とまたあきらめかけたそのとき
そっと横に積まれたぶどうを見ると
色の薄い甲斐路と高尾という品種がっちょいとお安く売っていました。
山形産の高尾・・・・
なんとなく気に入ったので、しかも299円とお手ごろだったので
カゴに入れてレジへ。

家で開けてみると、ぽろっと落ちてきた実があったので、
ゆるい実だけをころころぷちぷちともいで、洗ってお皿へ。
これが、皮を剥かずに食べられて、たねもなくて
甘さもサッパリしていて しかし酸っぱくはなく ジューシー。
甲斐路よりも若干厚くやわらかい皮なので、丸ごと口に入れるのがいいです。
気に入りましたー。

あまり聞いたことがないし、皮が薄く実が大きく種無しということで
新しい品種なのかもしないですね。
山じゃないけど高尾。
高尾だけど山形産。

で、ちょっと検索かけてみたらさ
高尾って たねなし巨峰のことなんだって。
仙台といえばいたがきのHP
なんと〜同じものでしたか!。
高尾自体は昭和31年生まれって私より歴史深いじゃないですか。

「巨峰」と名がつけば高値で売れそうだけど、
「巨峰なのに小さい」となれば、売れなそう・・・
今回私は「高尾」の名に惹かれて買ったわけだしね。
実が小さめなので、皮も薄かったのかも。
そして糖度も若干低めだったのかもしれません。
しかしそこが気に入ったので良かったと思う(お安かったし)。

出世魚みたいですな。

×××××今日のお飲み物×××××
☆ルイボスティー
☆ストロベリーティー
☆1日分の野菜(ジュース)
☆鉄観音


2005年10月11日(火) 雨上がりの金木犀

急げ 今日は定期を買わなければいけないの!

   


   霧雨に誘われて
   ころん

   もう帰れないの?
   葉っぱのお舟はどこまでゆくの?

枝にはまだ青いつぼみがたくさんある。
明日も明後日も咲く。
やわらかなのか かたいのか
思えばまだ触ったことがないのだった。


  光の・・・
  光の庭でお逢いいたしましょう

  


  まだ誰も踏んでいない
  積雪のような 鮮やかな気持ち。

そんなわけでぶれまくりだけど
そういう加工と思えば見られなくもないよw

×××××今日のお飲み物×××××
☆ルイボスティー
☆ウヴァ


2005年10月08日(土) 柿食べて

先日安売りで買ってきた
黄色くまだあおかった柿が
すっかりオレンジになっていたのであわてて食べました。
かじると「かりり」と音がするあたりの硬さが好みです。
桃もりんごも固めが好き。

雨もやんだのでちょっとそこまで
ツタヤにビデオを借りに行くことに。
DVDじゃないの。ビデオなのよ、鬼平は。

家を出ると 金木犀の高い木がある。
ひとんちのだけど。
青空が出たら写真に撮りたいなぁ。

外に出ないほうがいい日と
出たほうがいい日がある。
今日は後者ですね。


2005年10月01日(土) 山梨へ

今年2回目の山梨。桃色の町は果物の町に。
目的はワインw 参加費払うヨただ飲みではないヨ

駅からバスでワイナリーへ。
道々にぶどうと桃の直売所があって、
駐車場の上の骨組みにはぎっしりとぶどうがぶどうがぶどうが〜!!
いや、絶景。
どうやってとるのかな?
全部食べきれるのかな?

いろいろなワインが試飲できるけど、
仕込んで2日めの、もろみワインはなかなか見られるものではないです。
アルコール度数1〜2%でほんのり発泡気味
ほんのり甘くておいしいのですよ。


工場などを見学しつつ、裏の畑に箱置いて
まったり飲み食いをするー


こんな雰囲気。こんな感じ。
頭上には、大きなロザリオビアンコが実っておりました。

でか!試食にもあったの。すごいおいしい!

ほんで、思い出したら丁度時間だった
ブドウ畑見学ツアーに参加します。
ツアコンはしゃっちょーさん。おもしろいです。
次々試食をさせていただく。

これ食べたことある人はそういないので自慢してくださいって。

ワイン用のぶどうは皮が薄く、身が小さいのだそうです。
ほんで、湿気、雨の多い日本では雨に打たれて病気になってしまうので
今は一房一房に傘をかぶせてあるのだそうです。

病気のぶどう  

傘をかぶった巨峰

その技術にたどりつくまでに生き残った甲州ぶどう(皮が厚くて酸味がある)が主な品種だったため、山梨ワインは白ワインが多いのだとか。

甲州ぶどうの畑

や〜勉強になった。
結構楽しく なんだかんだで3時間飲み続けたのでした。
(でも、私総量でハーフボトル以下だと思うよ)
信玄餅を買って帰る。


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