kumohikaruの日記
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2002年09月29日(日) 頭を垂れる秋

昨日雨で延期になった稲刈りを空模様はくもりでしたが、朝早くからやりました。
 大人11人、1歳の赤ちゃん1人。合計12人。実質10人ぐらい。
 鎌で刈った記憶もありますが、今は機械で刈っています。

 田んぼ2つ、途中9割ぐらい終わったところでぽつぽつと雨。お昼御飯にしようとしましたが、空模様が食べてからではあやしいので、作業再開。
 「はぜかけ」をして、すずめに食べられないように「あみ」をかけて、終了。お昼は1時からでした。

 農作業も働きが悪いので、稲の束を「はぜ」まで一輪車で運ぶ仕事だけやりました。

 お米 主食はこれでお世話になるので、疲れた顔は見せません。
 落ち穂拾いもします。
 小雨は、ぱらつきましたが一日で完了しました。

 よくお日さまにあたって、風と遊んで、稲こきまで待っていてね。ペコリ。


2002年09月27日(金) きのこ採り

 きょう朝、きのこを採りに行きました。

 そこは、この春ワラビを採りに行かなかったので

 ワラビが大きくなって草の間にありました。

 雑木林のなかに

 「じこぼう」がつるつるとどうどうと生えていました。

 ほとんど、まだ、小さい。

 まだ、早かったみたいです。

 12、3本ありました。

 一雨くれば、小さくて採れなかったのも

 大きくなるでしょう。

 熊のでそうな場所は、もう少したってからにしましょう。


2002年09月24日(火) 千曲川上流の雲

 白い服をまとい 

 颯爽と歩く

 いつも温かい言葉をかける

 
 時には鋭い刃物もつかい

 大胆に冷酷に切り捨てる


 
 時には重荷を一人で背負う

 悲しい顔も

 喜びの顔もいっぱい見てきた

 

     私は、マンガの「ブラックジャック」が好き。

     なんか似てるような。



 


2002年09月20日(金) 千曲川 上流ちかく

 感情の発露ができない

 冷静な私がそこにいる

 こんなとき

 おもちゃがほしいと地団駄をふむ子供だったら



 川底の小石の一つのように

 押し殺したい感情

 その上を大きくなる川が流れている

 

 

 


2002年09月15日(日) 敬老の日

  久しぶりに昼食のため母と兄と回転寿司へ行きました。
 父のぶんは、「お持ちかえり」にしました。もう、あまり外へは出たがらな       い父の希望です。

 いつもよりいっぱい食べてしまいました。「ごちそうさま」お兄様。

 


 夕食は、これまた「地蜂」(じばち)の炊き込み御飯でした。

 家族は、「こんなうまいものはない」といいます。

 蜂の巣を採ることは、秋の一番の趣味の家族がいて、また、「秋」が食卓へ

 もやってきました。


 食欲の秋は「敬老の日」から。

 


2002年09月13日(金) 荒野にむかう

 その海の深いところから

 あの水平線の彼方から

 緑の風が流れてくる


 きのうまで一緒で世話をしていた

  弱い弱いと思っていたら

 ギリギリの段階で決断と実行を見せた

 その行動をほうっておく

 成長を見守る動物の母性も必要


 手をさしのべるのは

 グッドタイミングで


 きょうの朝

 強い大人の横顔をみた


2002年09月11日(水) きのこはえ 星は満天 夜もまた kumohikaru

爛々と 昼の星見え 菌生え 
 
 らんらんと ひるのほしみえ きのこはえ    高浜 虚子



 この句は疎開先の小諸を去る時の句会で引っ越しの荷物の中での作品だそう    
 です。送りに来た弟子たちと。

 俳句は語れませんが、1年前にこの句を知りました。

 弟子が井戸の底に星をみたという話からか。


 今年初めて きのこの「でこぼう」「りこぼう」「じこぼう」とこの辺で
 よぶものを見ました。ある人の収穫です。淡い栗色といった感じでしょう 
 か。おおきなかさの開いたものまでありました。

 もうそんな季節なのですね。


 短い文字の中に全宇宙が包み込まれているような、それでいて甘くて好きに

 なってしまいました。
 


きのこはえ 星は満天 夜もまた kumohikaru 

 
 


2002年09月08日(日) 相撲のこと

  相撲は小さいころから好きでした。

 プロレスもマラソンも好きでした。観ることですが。

 マイナーな故郷出身力士を十両になったくらいから応援したり。

 
 後に前頭までいったその人は、子供のインタビューに

 「テレビの放送で流れるようになるまで(十両からだと思う)が大変なの     
 だ」といった。関取になるまでに廃業してしまう人が多いし、なかなか番付  
 があがらないということだと思う。苦労があるのだろう。


  横綱貴乃花が久々に登場した。

 でも、懸賞が多くかかるのはわかるけれど、横綱が土俵にあがるのを、あ

 まりにもかたよって拍手していいのかな。

 あたりまえのことなのだから。

 
 冷静に応援したい。

 いい相撲をとって勝った時、負けた時にたたえてやりたいと思うのです。  
 
 

 

 


2002年09月06日(金) やっと雨

 乾いていた大地に雨が夜、つづけて降りました。


 グレーの日々は、しろっぽく変化してきました。

 完全にグレーだと思っていたことはセーフ。

 一転、白になるか。このままか。

 笑顔がこぼれたのをみつけました。


 白か黒でないこともある。

 事実として予想外にいいこともあるものなのですね。


 雨も。

 すこしだけじらしたように。


 



 
 

 
 

            


2002年09月03日(火) 動物とご近所さんということは。

 地元の新聞で「鹿」が「しなの鉄道」の線路に入ってしまったとニュースになっていました。すぐ近くです。残念ながら傷ではすみませんでした。

  少し前、生まれたところの友だちが、「朝、自宅のベランダに猿がいて驚いた」と言っていました。彼の家は「ログハウス」集落の中。

 生まれた家のひとつ山よりの集落のへんに「熊」が歩いていたそうです。



 「おじいさんが熊にパンチを一発お見舞いして、助かった」ということも
全国ニュースであったばかりです。


 まだ、実りの秋にははやいのに、山にも落ち着いていられないのでしょうか。


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