kumohikaruの日記
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2002年10月31日(木) 脱穀 いねこき

  だいぶ前に稲刈りをしたのに、週末は雨ばかり降っていてずっと脱穀がで

 きませんでした。

  機械屋さんの都合で11月4日ならとのことでした。しかし、11月3日

 は、晴れの特異日なのに天気予報では雨が3.4日と降るようです。

  急きょ、きょう脱穀を他で機械を借りてやりました。


  人手が少ないので、10時ごろから午前いっぱい働いて疲れました。

  稲はよく乾いていて、きょうやってほんとうによかったと思いました。

  機械を使って二枚の田んぼで、いっぱいいっぱいなのに、昔の人は、よく

 身体にむち打ってこの季節をのりこえたものだと思います。

  辛抱強さは農耕生活の習慣からうまれたというのがよくわかりました。

 


2002年10月30日(水) 心臓が

  年に一度のやったほうがいい検査をしました。

 胸のレントゲンと血液と(ごめん)尿と心電図と血圧をしらべました。

 やはり少し心臓が大きかった。毛は生えていなかったようですが。

 胸も聴診器あてられました。

 いまのところ異常なし。

 来月は、初めての胃カメラに挑戦。

 おてやわらかにお願い致します。

 やさしい

 女医先生。


2002年10月26日(土) 小走りに雨粒

   しめっぽい顔をした雲が

   どんどん勢力をひろげてくる

   雲は雨粒をばらまいた

   グレーの無彩色の世界が拡がる

   
   ロマンチックで

   パステルカラーの目の前が

   無声映画の世界にかわった


   風雲急をつげる戦国時代

   あるいはすれちがいの恋愛映画


   頬も体も雨粒が程よく冷やしていく

   小走りに雨粒

   


2002年10月22日(火) 木漏れ日の昼下がり

    木漏れ日の昼下がり

 丘の上の広場は
 背の低い草ばかり

 僕は見つけた
 実生の木の苗は丈夫そうで
 養分は素直に吸収できそうだ
 
 これは大きな樹になるぞ
 僕は水を運んで来よう
 僕の時間を少しあげる  
 遊びたいけどいいんだ
 一緒に夢がみれるから
      

 大樹になったその下で
 木漏れ日お昼寝

 おじいちゃんが目をさます
 昔ばなしに花が咲く


2002年10月18日(金) 詩は素敵

北朝鮮から一時帰国の方々の会見で、ある方が「詩」とおもわれる文章を読み上げていました。

 山、空、土、などが「がんばったね」といったみたいな。

 ストレートに言えないこととか自分の気持ちとかまわりの雰囲気とか、はっきり示さなくても感性で十分解りあってしまうような。他人が「それは、ちがう」と明言できないような。

 
  なんか、表現として「詩」は「素敵」と思いました。


2002年10月12日(土) 無言館   。

  友だちの希望で長野県上田市の塩田平にある「無言館」に行きました。

 戦争で志なかばで死んでいった画学生や絵などを描いていた人の作品のある

 美術館です。

 あるのは知っていました。でも、なかなか足を運べないでいました。


 観ている人も静かです。

 時にはまぶたが熱くなります。

 資料というか遺品というかも展示されています。


 友だちは観ている時もいろいろと自分の中であったようです。

 私も我を忘れられない冷静さはなにみたいな葛藤がありました。


 友だちも行ったことを感謝してくれましたが、いくべき所へ行けてよかっ

 た。

 あまり語れませんが、機会があったらぜひ一度訪れてみて下さい。


 


2002年10月09日(水) 「愛染かつら」の前で

  仕事で東京から来た友だちと待ち合わせをしました。

 電話で場所を決めるとき「愛染かつら」(あいぜんかつら)という言葉が友

 だちから出ました。

 別所の北向き観音にあるかつらの木は、川口 松太郎の「愛染かつら」のモ

 デルの木です。


 お話は私もほとんどうろおぼえです。

 友だちは、「今度映画を観よう」といいました。絵葉書もセットの一番上が

「愛染かつら」のものでした。


 友だちから「愛染かつら」といわれると、「車の入れるところがいい」なん

 て言葉はどこかへいってしまいました。

 二人の間では「愛染かつらの前で待ち合わせた」ということになります。




 女同士ですが。


2002年10月07日(月) 南十字星を観た

  先日、北欧へ連れていってくれた友だちから絵葉書をもらいました。

 ニュ−ジーランドからでした。

 「春も初めの、、、子羊であふれています。」

 初めて南十字星を今夜9/23観たそうでなんと赤と紺のペンで十字星が描

 いてありました。

 私が意識してはじめて目にする南十字星は、手書きのものでした。

 星が赤く輝いています。

 ありがとう。


2002年10月05日(土) 出版祝いで東京へ。

きょうの夜、大切な方の本の出版を祝う会へ出席のため東京へいきます。

 初めてのことなので、ちょっと緊張しています。
 

 谷口 令さんの「Gate to Heaven〜しあわせへの扉」 出版社(株)コス

モ.テン 価格1500円(税込み)です。


 谷口さんのことが書いてあった本がきっかけでお会いしました。

 谷口さんの「谷口令のハッピーダイアリー」のサイトを読んで、私も日記の

サイトを作ろうと思いました。

 思わず涙したあの感動を本で確認できるなんて、あの時書店で輝いていた本

のお陰です。 ほんと本には助けられてます。それにつながる人たちにも。     


2002年10月02日(水) オータムブレンド

いきつけの美容室でヘア−マニュキュアを定着させているあいだ、飲み物のサービスがありました。お茶とかコーヒーとか7つくらいから選べます。
 「オータムブレンド」とは何か聞くと、焼き栗の入った紅茶だそうです。

 秋だから、どんな味かお願いしました。

 なるほどそれは、ミルクを入れただけでほんのりまろやかな栗の香りがしました。

 店長が「無理して飲まなくてもいいですよ。」

 「栗と言うのは?」私

 説明をしてくれた女性は、紅茶の入った袋まで持ってきてくれました。
 「ここに焼き栗のかけらが入っているんです。袋に説明も。」

 「おいしいよ。」


 「彼女が東京へ行った時いろいろなもの探して買ってくるんです。」と店長。

 いろいろ考えて楽しんでお仕事できて、いいですね。

 カットもおまかせで、満足できてありがとう。
 


2002年10月01日(火) 今年の栗

  山へきのこと栗を採りに行きました。

 きのこはまだ時期が早くて、ほんの少し採れました。

 栗は、野生の山の栗でいつもいくところへ行ったのですが、栗色の実は落ち

 ていず、いがごと落ちているものは、直径3.4センチのものばかりで、みん

 なこぶりです。

 「今年の栗は小さい。木のうえになっている実も少しで小さい。」


 これでは、熊さんが里に食料不足で出てくることが多いかもしれません。

 きのこは、期待できるとのことですが。


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