前の職場から提出してほしいものがあるから届けてーという連絡があったので行ってみた。 用は済んで、久しぶりだけどこれから職安にも行くことだし、 誰にも会わずに帰りましょうとエレベーターのボタンを押したら ドヤドヤとみんながやってきて立ち話に。 ‘あのヒト’はいないわね‥と安心して「今ヒマなのよー」なんて言ってたら、 来た来た、‘あの人’が! 「暇なの?!」「‥え、は、ハイ‥」「じゃあ来て!」「あぅー」 万が一のことがあっても、人手は足りてるって聞いてたから大丈夫だと思ったのにー。
ここではやっていけないと辞めたはず。 次のところ、腰を落ち着けて仕事ができるところを今だって探している。 だけど、次はなかなか見つからないし、 新しいところでの緊張とかわうそくんのお世話を両立させるのは私には難しい。 かといってこのまま専業主婦をしているのは不安だし、正直辛い。 かわうそくんの心配で自分が潰れそう。 もし本当に人手が足りないのなら、しばらくお世話になろうかなあ。
「やってほしいことはたくさんあるから、来てくれないかな?」 話はその場で決まってしまった。 短期で、いつ辞めても次を探しながらでも良くて、面接とかで中抜けしても良くて、 と言ってみたら全部呑んでいただけた。 しかも「今からでいい?」って‥なんなんだ、そんなに人手が足りないの? 今日は心の準備ができてないから無理ざんす。
動揺しながらその場を後にした。 うーん‥職安は行かなくてよくなった、のね‥。 明日はパンを焼くつもりだったんだけど、な‥。 ある程度の食料品の買い出しもしておかないと、よね‥。 あれー?なんでこんなことにー? でも今はとってもありがたいかも。 一寸先は闇だかなんだか。
2004年03月01日(月) |
尊敬できるパートナー |
あきらには尊敬できるところがたくさんある。 生活の工夫や料理の面で私が思いもつかないような発想をしたりするとことか。 「もうホント、すばらしいよね! あきらくんは私の人生になくてはならないね、こういう面でも! 目からウロコよ!」 なんて、フライパンを片手に私は叫ぶ。 あきらは照れ笑いをしながら 「まりちゃんみたいな上司だったらいいのになー‥」 と少し遠い目をして言っていた。 そうです、人はホメて伸ばすものです。 ちょっと前には私が 「あきらくんみたいな同僚がいたらよかったのになー‥」 と、遠い目をして言ってたなあ。
ちなみに、前にあきらさんに 「私の尊敬できるとこってある?」と聞いてみたことがある。 言ってもらったことがないから、自ら聞いてしまったわぃ。 「うーん。漢字をいっぱい読めるとこかな。 子供の頃の歌をたくさん歌えたりとか」 「そうじゃなくてーーー他にはないのーーーー?」 「漢字読めるの、すごいじゃん」 私が期待していたのはそんな答えではありません。 ちぇー。
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