永遠にお散歩

2004年02月29日(日) 正しいワタシ

体力はともかく、日々気力がそがれているあきらさん。
何時に家に帰ってこようとも、ワンクッションおいてから活動を開始している。
同じボーっとするならお風呂でしれ、はよ風呂へ入れーと急かしているのだが。

昨日の妹さまとのご会食にてその話をご披露したら、
 「疲れてるのよ‥それは勘弁してあげて」
と意外なご意見をいただいた。
何よアンタ、いっつも私には厳しいのにあきらには優しいのね!
と(心の中で)文句を言っていたら、そういうことではないらしい。
きびきびてきぱき動く妹さまが、そんなあきらの気持ちが分かるというのは、
よっぽど参ってる証拠だな。

 「だから今度からは大目に見てあげようと思ったの」
と早速あきらに報告したら、ため息をつかせることになってしまった。
 「妹ちゃんに話さずにいられないほど、ストレスになってるんだね‥」
イヤそんなつもりでは!
イヤもちろんストレスではあるんですけれど!
そんなにがくーんとしなくても!
すみません!

ちょっとでも早く動けばそれだけ早く寝れる。その方が楽に決まってる。
できるならそうしてるよね。したくてもできないんだよね。
辛そうなあきらを見ている自分の辛さに負けそうになってしまう。
もうちょっと落ちついていこう。



2004年02月28日(土) とぎれないおしゃべり

私はあまり社交的ではないので、人と会うことが少ない。
そのせいかどうか、会うときはまとめてどばーっと会うことになる。
今日の午前中は妹さまと、午後からはポカっちと。

妹さまは最近かなり参っていて、朝一番から「仕事辞めたい‥」という
メールをくれたりして私をビビらせる。
会ってみると意外に元気でよかったけど、
この気の強い人がなあ‥とシミジミしてしまった。
いつもなら「お姉さん、早く仕事探さないとダメでしょ!」とかってたぐいの
お説教が始まるのに、今日は一言もなかったもの。

ポカっちとは激しくおしゃべり。
めちゃめちゃグチを聞いてもらってすーっきり。
この方は素晴らしく聞き上手なので、いつも調子に乗って喋りすぎてしまう。
もう既に会ってる間にすまないねえと反省してしまうくらい。
って、そんな反省は一瞬で忘れて、またしゃべり続けるんだけども。
私は自分の悩み事をむやみに大きくしてエンドレスループする癖があって、
1人で消化するのが苦手。
こうやって誰かに助けてもらって、なんとか歩いてるんだなあと実感する。

しっかしまあ、よく喋ったものね。
最後はスタバで3時間。
これで疲れたわーとかいうのは贅沢なんでしょうか。



2004年02月27日(金) 気持ちを発見

あきらさんにプレゼントしたのとお揃いのキーホルダーが付いた鍵を、去年の末になくした。
買い物中に落とした可能性が高かったので
そのショッピングセンターに電話で問い合わせたところ、
あまり待たされずに「ありません」との解答をもらった。
もしかして部屋の中で何かに紛れて、片づけの最中に捨ててしまったかしらねー、
その可能性は高いわよねー、前科あるもんねー、と思ってあきらめていた。

でもあの電話の対応は不誠実だったかもしれないと急に思いつき、
直接サービスカウンターに出向いて聞いてみたら、該当のものがございますとのこと。
なによーやっぱりあるじゃないのよ、キーーー!
と文句を言ったが、対応してくれた人がとってもにこやかで感じが良く、
強い言葉で言い募れなかった。
気が弱いわね私ったら。
それに見つかったことがすごく嬉しくて、
その気持ちの方がとっても大きかったからいいの。

なんだか久しぶりの、特別ないい気持ち。



2004年02月26日(木) 食生活の充実

胃が重いと身体全部がだるい。
おなかいっぱいになるより、空いた状態の方が気持ちがいい。
わかってるけど、生活が不規則だとついつい‥。
あきらに至っては12時間続けて胃に何も入れてない状態だっていうし。
会社の目の前にはコンビニがあるというのに、なんてかわうそなの!

あきらの仕事はあと半月ほどが山だと言う。
そっか、それが過ぎれば少しは楽に‥ちょっと待て。
1月の末にもそのセリフを聞いた気がしますが。
イヤイヤ深くは考えまい。
その日その日をこなしていくだけでいいのよ今は。
私はとにかくお手伝いをするだけ。無理なく続けられる範囲でね。
それには夕飯はチョコだけ、ということはやめなくちゃ。
ひひ。



2004年02月25日(水) 不足

運動不足気味なので地下鉄2区間分歩いたら、けっこう疲れてしまった。
もっと身体を動かさないとダメだー。

今日はあきらさんの帰りがちょっと早かった。
しかもごはん作りを怠けたのでコンビニおつまみでプチ宴会。
ふたりでゆっくりお風呂とごはん。
本当はそんなことしてるより早く寝た方がいいとは思うんだけど、
一緒に楽しい時間を過ごしたいのよ。

ちょっとだけ気持ちを切り替えたあきらさんと仕事以外の話で笑えて嬉しい。
嬉しいんだけど、どんな状態のあきらさんでも、どんな状態の自分でも、
いつも変わらず揺れずにいたいと、とても思う。
もっとしっかりした自分になりたい。



2004年02月24日(火) かわうそ日記

午前1時過ぎ。あきらの帰るコールだ。
 「きゅーーー」
 「は?」
 「ぴーーーー」
 「(ついに壊れたか)どしたどした?」
 「いや、かわうそってどうやって鳴くのかなあと思って(笑)」
ネットを見るヒマなんてないはずなのに、
かわうそって日記に書いたのをいつ知ったのかと思ってびっくりしたわ。

いくら私が仕事をしていないと言っても、毎日の午前様には付き合えない。
寝るのが遅いと、朝のあきらのお世話ができないから待たないで寝ようと思うんだけど、
私と会えなかったら心まで壊れちゃうかもしれないと思って、
ついつい起きて待ってしまう。
あきらはそんなに弱い人じゃないし、オトナなんだから過剰に心配しすぎかも。
自分を基準に考えてはイケマセンね。

ということで、帰ってきたあきらがお風呂に入るのを見届けてから布団に入る。
でも寝れなーい。
寝ちゃわないでちゃんと出てくるかな。
泣いてないかな。
あ、髪を乾かしてる音がするから大丈夫ね。
とこの辺から記憶がない。
明日のお弁当は何にしましょう‥。



2004年02月23日(月) かわうその子

人に対してカワイソウという言葉を使うことに、なんとなく抵抗がある。
だから普段は滅多に使わないが、今のあきらの仕事はそう言わざるを得ない状況だ。
「かわいそうね」と喉元まで出てくるが、その抵抗により言葉は変化し、
なぜか「かわうそね」になってしまう。
 「かわうそ、かわうそ、かわうその子ね」
と言いながらあきらを慰める日々。



2004年02月22日(日) オトナのたしなみ

ご近所で鍼灸マッサージ院を発見したので、あきらさんが月一で通っている。
保険が効くんだったらもっとマメマメと行ってほしいものですが。
マッサージなら東京でお世話になったところが劇的に効くんだけど、
遠くてなんともなりません。

さて今日は久しぶりのお休みなんだから、そこで分けてもらったお灸を試してみましょう。
まずは私にしてしてー。
ツボマッサージの本を引っ張り出して、なんとなく該当するところにしてもらう。
しかし、膝の裏のツボって本当に腰に効くんですかね。
それに何も感じないんですけど‥と思ってたら、痛痒熱いわっ!
そして煙いーーー。
むかーしおばあちゃんがしてくれた艾のお灸とは全然違う。
これに比べれば、あれは拷問でしたわね。

あきらさんの背面にもびっしりしてさしあげた。
数が多いのでツライらしく、足をじたばたさせている。
大変おもしろうございます。
でも鍼灸院でしてもらうときはこんなに感じないそうな。
素人だからかな。
ツボは外しても、あっためるだけでもいいって先生は言ってたそうなので、
まあいいとしましょう。
休日のふたりのレクリエーションですからね。


あとで本を見返してみたら、血海のツボが全然違った。
膝の縁から指三本分上って書いてあるけど、
膝の縁っていったいどこよ。


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まり花 [MAIL]

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