ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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初冬とは思えない寒さに、家路を急ぐ人で ごった返す駅前に着いたのは終電間際の12時前だった。 着いたことを電話すると、モスでコーヒーを飲んでいた ミキが駆け寄ってくる。 うーん、やっぱりカワイイ。中の上はあるな。
きゃー♪このクルマかわいい!
大喜びで乗り込んでくるミキ。 シートベルトをつけてあげる刹那に軽くキスをすると、 ぎゅっと抱き付いてくる。イイ反応。
シバは明日仕事なんでしょ?時間大丈夫なの?
北上するクルマの中でミキが心配そうに言う
だいじょぶだよ〜(君の部屋に泊まるから)
あのね、上尾って言ったけど、本当は行田なの
ぎょうだぁ!?
行田といえば埼玉県民の間では奥地と言われるほど 群馬寄りのど埼玉だ。
吐血しそうになりながらも、努めて明るく振舞いながら 自宅横までたどり着いた時、ミキが止めの一言をつぶやいた
あ、ママまだ起きてる!
遠くから来ていると聞いた時点でイヤな予感はしたが 帰りの17号はどれくらい空しいドライブだったことか。 クルマの中でれろちう+生父ゲットだが、それって店でもしたし。とほほ
こんばんは、ミキです。よろしくね。
20代前半にも見える大きな瞳で微笑む彼女はなかなか魅力的だった ていうか支払った対価を考えれば、大当たりと言っても過言ではない。 Dはあると思えるバストと、ちょっと肉付きのよいヒップは豹柄の布を纏っていた
安くて美味しい食事にありつけた後のデザートとしては秀逸だ。 ふだん信じない神もこの程度の福音ならもたらしてくれるらしい
上機嫌なボクは日頃鍛えたマシンガントークでシャワーの時から攻める 彼女もまんざらでないらしく、ベッドでは反応も良かった が、さすがに30分は短く、一瞬の不法侵入もあったがそこまで。
再度シャワーを浴びた後に服を着ているときに
ミキのことが気に入ったよ。 次に指名で来るときに連絡するからメアド教えてよ。
うーん、メールってめんどうなのよね。 090−××××−○○○○だから電話して♪
営業用とは思うが、いきなり番号を聞き出せたのはうれしい。 (自分はこの携帯しか持っていないと言ってはいたが・・・) 満足な気持ちで家に帰り、シャワーを浴びてゆっくりしていると 携帯に着信があった。
あたし!誰だかわかる?
てか、番号浮いてるし!
仕事が終わってこれから帰るの 家が上尾のほうだから、今(23時)出ないと間に合わないの。
もし今夜ダメでも、上尾なら2時には帰って寝られるな 一瞬にして計算すると
寒いだろ?送っていってあげようか? よかったら駅前のドトールに入って待ってなよ!
と誘うとOKが出る。 ガレージからクルマを引き出すと、エンジンが暖まるのも待たずに 首都高のスロープをのぼって行った。
水曜日、珍しく仕事が早めに終わったその夜は 乗換駅で食事がてら下車することにした。
渋谷新宿ほどではないにしろ、そこそこの規模の繁華街を歩く 飲み屋や風俗店の並ぶ、雑多で生命力に溢れた町並みが好きなのだ 小さいが繁盛してそうな定食屋を見つけて暖簾をくぐる 注文から少し待って出てきた紅鱈の粕漬け焼きは 作り置きをレンジで温めるのではなく、漬け込んだ切り身を焼いた 本格的なもの。漬け物と味噌汁、ご飯がついて550円では 赤字じゃないかと思いながら、旨い魚を堪能した。
隣のテーブルの注文を終えたサラリーマン風の二人の 会話が聞こえてきた。
おお、そういや先週行った××はまあまあだったよな そうそう、給料も出たし、また行くか!?
知らないエリアで寄ったりする事はめったにないのだが 生の情報を聞けたのだから話は別だ。 ××はここに来る途中に看板を見かけていたので すぐに見つける事ができた。
受付で「○○(週刊誌)を見てこられた方ですか?」と 髪がだいぶ寂しくなった従業員(後に店長と判明)に聞かれたが 「いいえ、フリーでお願いします」と伝え、相場よりかなり安い金額を支払う。
あのサラリーマン二人組が来たらヤだなあとか、 安い店でフリーは自殺行為かなあなんて思いながら 待つ事10分程度でご案内となった。
ユーロビートがひびく薄暗い廊下を進んで案内された 奥の個室のドアを開けると姫が立っていた。
北海道と九州にメル友ができました。とほほ そうです、例の気の遠くなるほど遠い場所の女を 紹介するサイトです。 共に25才なんですが、北海道は看護婦でバツイチ二人の子持ち(!) 九州はエアロビインストラクターで独身 画像を見る限り、北海道のほうがかわいくてノリもよく しかも東京に遊びに来るとまで言っているのだ。
相変わらず地方のコは東京と段違いですな 自宅の電話番号を教えるどころか、二人とも毎日のように電話してきます。 向こうからかけてくるんだから驚くわ。 とりあえず北海道のほうは12月中旬に上京予定なので それまではむこうのテンションを下げないように 電話&メールメンテを続けなくちゃいかんのがダル〜
しかしなんといっても看護婦です。 テレコミ時代からの大のお得意さま! しかもスケベなコが多い職業(伝説?)である いやがおうにも気持ちと下半身が盛り上がります 風の姫からの「店に来い」メールにも負けずに メンテを続けて12月に勝負です。
風の姫といえば先日新規の姫と店外してきました。 週刊誌の1ページで紹介されたような上物なんですが それについては明日以降の日記で。
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