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ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2002年12月30日(月) 地酒の店

クリスマス前の週末は、3連休だというのに
どこに行くというイベントもなかったので
(本当はメル友の人妻とアポっていたのだが、寝過ごした)
日頃の罪滅ぼしに日曜の夜、彼女を連れてお台場へ。
 
案の定、もの凄い人出で大渋滞。
アクアシティやデックスのモータープールはもちろん
まったくサービスのない端っこの公共駐車場も
空きを待つ車が長蛇の列を成している。
CXの広場では公開収録が行われていて、
見ただけで眩暈がする光景だ。
 
このエリアを諦めたボクたちは湾岸線を越えて走る
やはり駐車場渋滞をしているヴィーナスフォートを横目に
大塚家具の看板がダサいTFTビルのパーキングに車を停めた時は
19時を回っていた。
 
このビルだけが日付がズレているかのようにガラガラだ。
記憶にある2階のイタリアンに入店しても
3組ほどの先客がいるだけだ。
案内されたテーブルには漆塗りの升に入ったグラスが
席数分置いてあった。
 
ウエイターが恭しく言う
「当店はイタリアンと地酒の店になっております」
いつからか地酒を扱うようになったらしい。
まあ飲むからいいやってことで、食事とお酒を注文する
2人で3品をたいらげたのは、まだ20時を回った頃だった。

先ほどのウエイターがやってきて言う

お食事のほうがラストオーダーになりますが。 

言ってる意味がよくわからなかったが、
20分後には飲み物もラストオーダーになった。
やっと理解した。
ここは




21時(!)に終わる地酒の店だったのだ。

TFTは会社関係が主な客層とはいえ、地酒の店をうたうなら
せめてユリカモメの終電ぐらいまでは営業しろよ〜 
クリスマスだし

とほほ


2002年12月22日(日) 奥地の風姫(4)

その後、再度デートの約束を取り付けボクは
週末の繁華街にいた。

23時に仕事を終えるミキをクルマの中で待っていると
気分はすっかり
ヒモである。

定刻を20分ほど過ぎ、
サイドミラーの中をやってくるミキはあいかわらずかわいかった。
そしてクルマをお台場に向ける
首都高を話しながら走ると、ほどなくレインボーブリッジを渡る
ライトアップされた橋とCXの夜景に
仕事で疲れていたミキのご機嫌も良くなる。

アクアシティのモータープールにクルマを停めて軽くキス
メディアージュ4Fにある「権八」で軽く飲みながら食べる
ここは居酒屋にしては少し高めではあるが
ロケーションと料理の美味しさが良いので時々使う。
ミキは健啖ぶりを発揮し、酒を飲む
そして定番の身の上話(多少脚色アリだろうが)良い雰囲気だ。

午前2時過ぎには順調にチェックイン
が、なぜか一緒にシャワーを浴びるのを頑なに拒む。
店でしていたことなのに・・・うーむワカラン
結局、先に入っているところに入っていくが怒ったりはしない
ベッドでも同じように、まるで初めて泊まったカップルのように振舞う。
やはり風姫として扱って欲しくない気持ちの現われなんだろうか!?
しっかり堪能させてもらったものの、寝たのは4時を回っていて
翌朝は12時まで起きられず、延長料金が痛かった(笑)

土曜は5時から仕事だというミキと渋谷をぶらつく
ハンズやロフトを回って、ボクはすっかりお疲れモードだ


安西ひろこ系?

プラダの財布が欲しいな〜
という寝言を聞き流し、5時前には店に送り届ける。お疲れさま。

その後、おねだりを聞いてあげなかったせいか
電話をかけてこなくなり、そうこうしているうちに
なんと店が摘発(!)営業を止めてしまい、携帯もつながらなくなってしまったのだ。

冷静に考えてみると、あの夜は三万円ぐらい使ってしまった。
だったら基盤系風俗に行ったほうが安く上がるだろうとの
ご指摘もあるだろうが、それは違うのだ。
もちろんいたすことも重要だが
一晩だけでも彼女がボクを客としてではなく、接してくれたことが
それが嬉しかったんだ。
さようなら、奥地の風姫。



淋しいのは君だけじゃないのさ
だから いつの日も 迷わないでね
さよならBABY さよならBABY


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