ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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なんだか最近壊れかかってるようです。
いっこ前の日記を自分で読みなおしてみると 良い具合の壊れっぷりですね 仕事が忙しいのと、睡眠時間不足のダブルパンチが 原因だとは判ってはいるものの処置ナシのデムパ状態です。
あんなにデムパな心象風景を日記にて描いたにもかかわらず 読者の皆さんからは、賞賛のメールはもちろん
「あんたおかしくなってるんちゃうか?」
といった非難批判も来ないということは これを読んでいるあなたもきっと疲れているに違いありません。 デスクのPCに向かって、いきなり 「先生のばかぁ!」などと叫ばないように 猿轡をして仕事をすれば、長期休暇が取れるので 休めないアナタにはお勧めです。
休みの日には映画でも観てゆっくりしたいものですが 映画といえば、あの「ダークブルー」ってどうなんでしょう? TVCFの短時間しか見てませんがですが、 あのスピットファイアは実機を飛ばしたんでしょうか? CGだとしたら凄そうです。
直接手出しをしていなさそうですが あのロリコン爺さんの会社のことですから 戦闘シーンをあてにして観に行くと 愛と友情を前面に持ってこられて 爆睡してしまいそうで怖いです。しかも単館上映だ こんなこと書いてると熱狂的ファンからウイルス付メールが来そうですな
とりあえず、睡眠時間だけはちゃんと取ろうってことで。
古いビルの屋上、いや、低く感じた建物はビルでなく 教会のような天井の高い建造物だったのかもしれない。 とにかくその屋上を歩いていた。
赤茶けたトタンのようなフロアは人がいるべき場所ではなく 屋根としての機能をかたくなに守ってきた佇まいだ。 いるべき場所ではなくても人はやってくるようで その周囲にはやはり赤錆びたフェンスがめぐらせてある。 金網越しに見る街は子供の頃に見た街の風景だった 低い建物が連なり、そのむこうには午後の陽射しにきらめく お世辞にも綺麗とはいえない海が覗いていた。
踏み抜かないように支柱が通っていると思われる場所を選んで 慎重に端まで歩いたボクはそれを立ちすくんで見ていた。
「坊や、なんで泣いているんだね?」
坊やなんて呼ばれる歳はとうの昔に、 そう、この風景があった頃に通りすぎてしまっているというのに、 老婆と思しき声はあきらかに自分に向かっていた。
金網を握り締め立ちすくんでいたはずが いつのまにかヒザが汚れるのも構わずに座り込み 声をあげて泣いている子供の頃のボクがいた。
なにが哀しいのかは判らないが、涙は止め処も無く流れ続けた。 振り向いても老婆の姿など無いのは判っていた。 嗚咽はしばらくの間、途切れる事はなかった。
誰にも従わず傷の手当もせず
ただ 時の流れに身をゆだねて
ぱき
体を捻った拍子に枝を何本か折ったようだ どれぐらいの時間を伏せた姿勢で過ごしてきたんだろう? 状況は見事なまでに膠着していた。
ああ、タバコがすいてぇ
身を潜めているこの茂みから立ちあがれば 50mも離れていない場所から飛来するAK47の7.62mm弾が 全てを終わりにしてくれるのは明らかだが それを選択するほど精神的にまいっているわけではない
旨いタバコを吸うには、あと何人かの犠牲の上に 戦線を突破し、後方の敵ベースを制圧することが条件だ だが俺はその捨石になるつもりはない だからこうして不自然な姿勢に耐えているんじゃあないか
がささ
左前方より不穏な音がする
まずい!側面に回り込まれたら全滅の恐れさえある
右側15mほどで同じ苦痛に耐えている戦友に 前方警戒と援護を手で合図して、 匍匐で左方に備える位置にポジションを取る 構えなおしたM16のフラッシュハイダーが細い枝にかかり また音を立てる。ここではタイミング次第で小さな音さえ命取りだ
ちくしょう!なんだってこんなに取り回しが悪いんだ
しかも古臭いヴェトナムバージョンときたら いまどき誰も使っちゃいないじゃあないか。 吐き捨てるように声無き声でつぶやくと、茂みから音がした。敵だ。
奴は少し腰高な姿勢で回り込んできた まだ若い、へたすると10代じゃないだろうか 奴にも家族はいるだろう。ひょっとして帰りを待つ彼女もいるかもしれない でももう逢うことはできない。今夜の温かいスープさえ飲むことはできない。 だが、そんなことにかまっちゃいられないんだ 一瞬、こちらを向いた奴と目が合う。 驚愕の表情でAKの銃口を必死にこっちへ振ろうとする。 だが、射撃姿勢でアンブッシュしていたアドバンテージに追いつけるわけも無く 俺は照準しなおすほどの余裕をもって、フルオートにセットしたトリガーを引く
タタタタ
渇いた音と共にM16の5.56mmNATO弾が 奴の体と背後の茂みに吸い込まれていく
この瞬間は何度経験してもいいもんだな
サディスティックな喜びに浸れたのは1秒も無かったと思う。
パラララ
M16のそれより、さらに甲高い音と共に左脇腹に何かが喰い込む
(まさか!なぜ後方から弾が・・・)
振り返る視界の隅に、今日が初戦闘だと言って震えていた M4A1を構えて驚愕の表情を浮かべている新兵が映った
味方撃ちでの被害は少ない数字ではない。
そんな統計が思い出されても、全ては終わりだ。 これでもう藪を這いずり回ることも無い 左脇の痛みの中にほっとしたものを感じながら俺は
ヒット!
安全地帯までM16を掲げながら堂々と歩く セブンスターに火を着けるまで、あと45秒だ。
神奈川某所、午後2時の日差しは柔らかだ。
2002年10月04日(金) |
似ている芸能人(3) |
教えられた某西友の前でクルマを停めて待つ セブンスターを2本灰にした頃に非通知で着信 家を出るところで、5分以内に着くらしい
う〜ん、待っている時間のワクワク感がたまらない これはテレコミ時代からの変わらない楽しみなのだ。
朝から降り続く小雨の中を街の人が行きすぎる ワイパーが動くウインドウの視界に ひときわ小柄な姿が近づいてくる マミ32@人妻だった。
こんにちは、はじめまして♪
覚悟していたことだが画像の4割引きだ。中中? まあそれはいいとして、子牛らしき体型が気にかかる が、しかしそれを補って余りある148cmのミニモニ体型がステキ カンタンに挨拶をしたあと、クルマで移動する
ダンナが帰ってくるので1〜2時間しか逢えないはずだったのだが
お台場のほうに行ってみる?
と誘うとOK。どうやら第一印象はパスしたようだ。
都内の面接した場合のパターンである お台場散策→アクアシティで夕食 のパターンにうまくハマったようで 食事の後はラブラブ状態に持ち込めた。
ちょっと早めに彼女の自宅近くまで送って行くと 夜は人気がない大きめの公園があり、その脇に車を停める 停めた車の中でキスして触っていると、お互いにガマンができなくなってきた
助手席に移り、クルマの中でしたんだが 前の日記でちょっとだけ出た画像を見て、車種が判った人もいるだろうが ボクのクルマは超狭いのだ 「高さ方向を無限大」にすることはできるが、この場合は不可。 勢い、不自然な体勢にならざるを得ない
ぐきっ
ぐえええ
こ、こ、腰があ。 ぎっくりまではいかなかったものの、かなりイタイ それと悟らせないよう、あとは手早く済ませて 家まで歩いて行ける場所まで送る。 車を降りる寸前も、熱いキスをしてくるのだが こっちは脂汗が出てきている状態だ。いいいい痛い。
辛い運転のあと家に帰って寝るが 次の日はさらにひどくなっていた。 3日後に再会するものの、腰にはシップが貼ってある状態。 もちろんエッチはできないが、それを話さずにデートだけで帰したせいか 彼女は不機嫌になり、メールが来なくなってしまった・・・終了
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