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オオカミ

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2004年06月21日(月)
それじゃあ

それじゃあ友達は…
失くしてもいいのか




違う




友達は失くし難いから

友達は去っていかない気がするから




自分が相手を傷つけない限り
去っていかない気がするから



恋人は切れたらそれまでだから

だから嫌なんだ



それに孤独は駄目なんだ

大切な恋人は居なくていいから
…いいから

いいから!


友達は居て欲しい






誰かを思いやることが
わずわらしくて



思いやることがわずわらしいと
言い聞かせて


自分はここに居るんだ


今日の一口<矛盾しすぎた心にただ乾いた風だけが通り抜ける>


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2004年06月20日(日)

素直に恋ができる人はいいなあ
とても温かみを感じる


自分は一目惚れと言われても
相手を信じることが出来ない


いや。信じることを拒否してしまうのだ
失うことが怖くて


大切なものを


喪失してしまうのが怖くて



失くす前から作らなければいいんだ
そうすれば傷つかなくてすむ


恋人なんて要らない
友達だけでいい



今日の一口<何が相手を傷つけたくないだよ 相手を傷つけることで自分が傷つきたくないだけだろう>


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2004年06月12日(土)
あせるな

あせるな
はやるなよ



自分



ゆっくり直していけば
いいのだから



急ぎすぎたら駄目だ



今日の一口<善は急げ…?いや急がば回れだ>


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2004年06月10日(木)
誕生日

この故郷(くに)に生まれ
そして今まで生きてきた



貴方へ



おめでとう 
生まれてくれて


ありがとう
生き抜いてくれて





私達は精一杯
記念すべき今を祝おう





今日の一口<生きていることが何よりもありがたいことだ>



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2004年06月09日(水)
ついて来ない

やりたいことが沢山あるのに
やらなければならないことが
山とあるのに


体がついて来ない


あれだけ自由に動かせていた
自身の五体が
使わないことでここまで
衰えるとは



全く…面倒なことだ




動いていなかった時間を
取り返さないといけないのに



疲れやすくなり
今まで以上に長い休みが要る



もどかしい事だ…


今日の一口<まだ安心できない まだ全力は出せない 我慢だ>


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2004年06月08日(火)
大丈夫?ああ、大丈夫さ

とある人に
何か元気が無かったけども
大丈夫か?と尋ねられた


自分は大丈夫の何も
いつも通りだった



けれども彼の前での普段の自分では
なかったかもしれない


少し笑い続けるのに疲れる日もある
仮面をつけたままでいるのに飽き飽きする日もある


たまたまその日はそんな日だったのだ



大丈夫か?だって?
ああ、大丈夫さ 生きてるよ



君の知らない自分なだけさ



今日の一口<仮面下にも仮面がある 本物はどれだ>


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2004年06月07日(月)
もうやめよう

もう止めよう
もがくのは

もう止めよう
進んで壊してしまうのは



もがけばもがくほど
損な方向にいってしまう


進めば進むほど
修復するどころか壊してしまう




少し止まって考えよう


…大丈夫
他人は思っているほど
自分のことを見ていないから


自分が変わっても
さほど気にはならないはず



考えて
混乱と違和感の原因を捨てよう



今日の一口<自分の馬鹿さに戸惑い それからどうしていいかワカラズ>


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2004年06月05日(土)
傷のない子供達

最近子供の犯罪が増えている
痛みを知らない子供達が増えている

バーチャルのように
ゲームの世界ように

高いところから人が落ちても
死なないと

考える子供


感情表現が出来ないがゆえに
怒りを殺意に変えてしまった
子供


何故…


ここまで廃れた考えを持つ
子供達が増えているのだろう

人としての道徳をもてていない



自分はそんな子供達に
悲しみを感じた



彼らはきっと悪くないのだ


そうなってしまうように仕向けた
環境が社会が

悪いのだ



親に愛されなかったのだろうか


それとも屈折したそれにより
性格が捻じ曲がってしまったのだろうか



いじめにあったのだろうか
いじめることしか知らなかったのだろうか
傷つけることしか表現する方法を
知らなかったのだろうか


それとも…痛みを知らなかったのだろうか












現実で外で遊ぶ子供達が最近減っていて
家に帰ると誰も居ない所も増えてきているという


そんな子供達は現実に怪我をすることが無く
狭い世界でいきているだろう


もしかしたらその子供達は
狭い世界しか知らないがゆえに
人間が簡単に壊れてしまうことが
わからないのではないだろうか



人と接する機会が少ないがゆえに
人に気持ちを伝えられず
体の心の痛みも知らず

だからこそ傷の無い子供達が
傷つけられたとき
かつて無い憎しみで
又、たまりにたまった憎しみで


相手を壊してしまうのかもしれない


もしそうならばあまりに悲しいな
と自分は思う


今日の一口<痛みを知らない存在は痛みを簡単に与えてしまう>


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2004年06月04日(金)
ためらいも無く

相手と自分しか生き残れない場合
短剣を相手の胸に軽々と刺してしまうだろう
ためらいも無く


他人には強く見られてしまう

そんな自分が
とても残酷に見えて…


実ははかなく弱い自分という存在を
抱きしめたくなる





自分自身が時折残酷に見えるときがある
過去の自分を振り返ると
特にだ


痛みを知ってるのに
その痛みを他者に与えてしまえる自分

怒りが一定の値を超えると
相手を殺してしまいそうになる自分



そんな自分をここの所忘れていたのに
ずっと忘れていたのに

思い出してしまった


血だらけの自分の手を
暗い路地を


気色悪い…



今日の一口<温厚な自分自身に怒りはいらないはずだった>


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2004年06月02日(水)
反発

人に触れていたい

                         でも




                     心を開きたい  
        心を開きたくない



                    開きたい
                       閉じていたい


    許したい
       許したくない


              一人は嫌だ
                  独りがいい


                       傷ついてもいいから素直に
         傷つくのが怖い


 
  覚悟は
            決まっているはず



                   傷つく位なら独りに













ここの所の自分は
とても前向きで充実しているのだが

時折
どこか不自然だと
感じることがある

そんな時



ありたい自分がきちんと固まっているくせに
もうすでにそこに向かって歩みを進めているのに


自分はものすごく矛盾した行動をとる



過去の自分がありたい自分と反発してしまうのだ



       


ありたい自分は確かに固まっていると感じているのに…

   そんな時はそれが揺らいで…

…本当に固まってるのだろうかなんて考える


揺らぐ原因はわかっている
大抵過去の自分を反芻しているのだ


笑って話せるようになった辛い過去も
受け止めてしまえた苦しみも


時に重くなってしまう


そして今のありたい自分と反発する



周期も予兆もなにもなく
それは急にやってきて
ありたい自分を襲うのだ



そうなってしまった場合
その重みや反発を打ち消すために
自分は笑って外界に目を向ける


そうすると内から来る衝動が緩和され

ありたい自分でいれるのだ



今日の一口<矛盾だらけの心 もどかしさで笑う>


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2004年06月01日(火)

人の死はいつ聞いても
気持ちのいいものではない

心は重くなり
言葉が出てこなくなる

自分にとって
死のイメージはあまりに強いのだ


少しばかり早くに
少しばかり多い数の死を
自分が見てきているせいだろうか


そのことは又いずれここに綴ろう








死を
今日という日に
小さな少女が与え

小さな少女が与えられた


逝くはずではなかった命



ニュースの中での自分たちに関わりのない
世界…地域でのその事件を


客観的に見る自分は
奥底で深い哀しさに包まれたもう一つの自分を感じた


回顧の想いからか忘れられない痛みが
その自分を襲う


本当になれないものだ
人の死は




今日の一口<命の重さを知らない子供達は何を思うのか>


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