みょうの日記
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2004年08月30日(月) 16号!

台風被害すごかったね〜。
直撃じゃなかったうちの方ですら、すごい雨風だったもん。
夜中の12:00過ぎぐらいだったかな。ふと、外を見るとモロヘイヤの鉢が横に倒れていたから、それをなおして部屋に入って・・・、ものの10分もしないうちに天気が一変していた。
もう、すぐ向かいの建物が煙って見えるぐらいで他は真っ白!
やー、あまりのすごさに、つい「ここでガチャをベランダに出したら、もう怖がって外に出ようとは思わないかもしれない」なんて、悪魔の囁きが聞こえちゃったぐらいだった。
まぁ、実際にはガチャを抱っこして窓の外を眺めるぐらいだったんだけどね。
ふたりでガラスにべたーっとおでこをくっつけて、興味津々で凝視してしまった。
「いやいや、ガチャ〜、外すごいねぇ」
「んだねー、ねーちゃん、ためしに雨ん中立ってみ〜?」
なんて会話をしていてもおかしくないよーな(笑)。

そんなガチャは、私や家族に鍛え上げられ、現在野良時代よりも瞬発力が発達してきたようだ。
先日も、明け方チビコたちにごはんをあげようと玄関を開けた瞬間、白い弾丸が飛んできた。あまりの速さに、寝起きでボーっとしていた私は、キュッと心臓が止まりかけたほどだ。
ぼんやりのんびりさんが長所だったのに・・・ダレだ! 野生の猫にしたのはっ。


2004年08月24日(火) お母様っっっ

うちの母にはちょこっと怨みがあるっ。
なぜならば〜、家でこそっとマツケ●サンバを歌って踊ってたりしているのを、店のお客に面白おかしく聞かせているらしいのだ。
ストレッチ体操! と、言いながらエセベリーダンスを踊っていることも話しているらしい。
ダレも見てないから安心してやってたのにさ〜っ。
まぁ、他にもいろいろ諸々しているのは、ほぼお客との楽しい会話に使われているらしい。出演料を貰いたいくらいだ。

しかし、そんな母に天誅が下ったのだ。

「ねー、ねー。この洗顔石鹸なに?」と私に見せたそれは、なんと買ってきたばかりの歯磨き粉。
「なんかすごくスースーしてさっぱりしたんだけど」
そーでしょうとも、お母様。研磨剤が入ってるから汚れだけでなく、多少肌も削れていることでしょうて。
とりあえず「それ歯磨き粉だよ」と教えてあげたんだけど、「へぇ〜、でも洗顔石鹸よりさっぱりするわ〜」なんて返されてしまった。
ツワモノめ〜〜〜〜。
天誅にはなりませんでした。でもね、やっぱり肌には良くないと思うよ〜。


2004年08月22日(日) ガチャ、ふたたび脱走!

先日脱走したガチャ、またいつ逃げ出すかわかったもんじゃないからと、うちの母が緑色の首輪を買ってきた。可愛らしい鈴が2つついている。
常にチリチリと鳴っているのでうるさいんじゃなかろうか、と思っていたのだが、なんと、さっそく役に立ってしまった。
そして、先日の逃走経路も発覚。
奴はベランダの柵の下の方から、下の家のベランダの柵に飛び降りていたのだ。
ガチャのくせにっっっ。
ほんの一瞬の隙を突いて、奴はチリンという鈴の音を残してあっという間に飛び降りてしまったのだ。
うぎゃーーーっっっ。
後悔先に立たず。
慌てて下に降りてガチャに声をかけたのだが、当たり前のごとく無視を決め込まれてしまった。さらに、いつもガチャをいじめていた猫がソソソッと寄ってきたおかげで、ガチャはすっ飛んで逃げてしまい・・・。
2度目ともなれば、もう「おまえなんかっ! くそぅ〜」ってな気持ちの方が強くなる。がっくり肩を落として家に帰ったのだった。
まぁ、今度は鈴をつけているから近くに来たら音がするだろうしと気持ちに余裕があったけれど。
今回もバッチリ目があったにもかかわらず、まるで天敵から逃げるように去っていったガチャの後姿を見て、はっきり言って飼い主としての自信を思いっきり失ってしまった。せめて・・・せめて、背中の毛を立てていなければっっっ!
こらーっ、人の顔を見て背中の毛を立てるんじゃないっっ! アホたれ、ガチャーーっ!
こんなときは、やっぱり可愛いゴンを思い出す。
ゴンだって、外に逃げ出したことはあるけどさ〜、私を見たら・・・見たら・・・。そういや、奴もヒトの顔見て逃げて歩いてたっけ・・・・・・。
あまつさえ、私が追いかけていたら近所の人に「ああ、その猫野良だから懐かないわよ〜」などと言われたんだよね。

夜、雨が降ってきたところで、「外に止まっているワゴン車の下に座り込んでいるわよ」と下の階の人が教えに来てくれた。ガチャ本にんは置いといて、ご近所にはしっかり私がガチャの飼い主だと認識されているようだ。あはは。
で、昔好きだった(らしい)チーズを持ってさっそく捕まえに行ったのだが、チーズはお気に召さなかったようだ。あっさり逃げられてしまった。
ああそうですか、もういいよ。お前なんか、お前なんかっっっ。

しかし、同じ場所に戻ってるわけはないか〜なんて思いつつ、これで最後だ、と再び夜中にカリカリを持って車の下を覗くと・・・いた。
更にカリカリを差し出してみると、フンフン匂いを嗅ぎながらもそもそ近づいてくるではないか。そして食べようと首をもたげた一瞬の隙をついて、首輪をガッと掴んで引き寄せ!!! やったーっ、私一人で捕まえられたジャン!! 飼い主の面目躍如!!!
またヒトサマに連れて来てもらっていたら、「すみません、この子をお願いします」と、謹んで押し返していたところだよ(笑)。
ガチャは抱きかかえられた途端すっかり大人しくなり、体を拭いている間も不機嫌そうに唸るぐらいで、脱走なんてしたこともございませんなんてしらっとぼけていた。
そして先に立っていそいそとベッドに上がると、私に寄り添って眠ったのだけれど・・・。
おい、お前。本当にそこに私への愛はあるのか?

ベランダには近々柵の隙間をふさぐ何かを買って来よう・・・。


2004年08月15日(日) まったり平和をかみしめる

こういうのを正に盆と正月がやってきたっていうんだろうか。
まぁ、たしかにお盆真っ最中! ・・・だしね。
おじょうは見かけないが、チビコは今日もしっかりやってきた。ご飯を一杯食べていった。
そしてガチャはいい子だ・・・。
明け方に起こされることもない。

折りしもこの日は終戦記念日。

こんな暢気なことで平和をかみしめるというのもおこがましいが、今日一日は神妙にしていよう。

何年か前にテレビで終戦記念日に関する街頭アンケートをしていたのを思い出した。
高校生ぐらいの女の子達に終戦に関して聞いていたが、彼女達は恐ろしいことに日本が戦争に参加していたことを知らなかった。
なんてこった! 寝ぼけるにも程がある! 現役学生のくせに、なぜそんなこともわからないんだ! と、そのとき憤ったものだ。
しかし、鑑みれば遠い昔(笑)私が学生だった頃も歴史といえば江戸時代までで、明治大正昭和は3学期になって駆け足でサラーッとやっただけだった。当時は、近代の歴史なんて興味もサラサラなく、その方がありがたいや〜なんて思っただけだったが、時代を経て更に簡略化されたのだろうか。
そういえば、毎年うんざりするほどあった終戦記念番組も、気がつけばいつからかほとんどやらなくなっている。

先ごろ、アジアカップでの中国サポーターの態度がスポーツマンシップに反する云々という問題が起こったが、正しく歴史を学ばなければ反論一つできない。ただ唯々諾々と相手の主張に曖昧笑いでごまかすだけでは何の解決にもならない。
せめて対等に討論主張できるぐらいには歴史を学んでもらいたいものだ。


2004年08月14日(土) ファンタスティック!!!

ガチャ、逃亡中に一体何があったのか・・・・。
あれほど、毎日毎晩毎朝「ウギャー! ギャー! ギイィィィ」と鳴き喚いていたのに、ぴたりと鳴かなくなってしまった。諦めたのか? みょうにおとなしすぎて気味が悪い。
しかし、奇跡はそれだけじゃなかった。
なんとその日の朝!!! チビたんと一緒に一週間ぶりにチビコが帰って来たのだ!
なんとまぁ、面変わりも激しく体の肉もげっそり落ち込んで一瞬我が目を疑うほどだったけど、確かにチビコだった。諦めかけていただけにものすごく嬉しかったし安心した。
それにしても、一体何があったのか。大事なヒゲもパキパキ折れまくっていたし。
それでも、チビコは帰ってきた。なんて強い子なんだろう。なんて強い子なんだろうね。
ひどい怪我から立ち直って片足を失うハンデを背負って、せめて少しでも長生きしてねと言ったばかりの行方不明で、痛い思いをしたんじゃないかとか辛くなかっただろうかなんて最悪の結末を想像しながら胸が痛くて仕方なかったけど、チビコはなにやらのアクシデントも乗り越えて戻ってきたのだ。
ところが、奇跡は更に続いた。
その夜、帰宅前の母から電話が入ったのだ。
そして、「おじょうがいるよ」と信じられない事を知らせてきたのだ。
びっくり仰天して慌てて外に飛び出し、母の元へ駆けつけると・・・・いた!
まさしくおじょうがそこにいたのだ。
3週間ぶりのおじょうの姿に安堵を通り越して脱力してしまった。
おじょうはどんな心境の変化なのか、4年目にして独り立ちを決めたらしい。こうして突然いなくなって何週間かぶりに姿を現した子は、もうごはんをもらいにくることはない。それはガチャの姉妹のウシちゃんもそうだったし、おじょうとチビたんの姉妹だったミニシロもそうだった。
呼び戻しても、また、呼びかけにも応えても、日課の来訪はなくなるのだ。
ここにくれば必ずごはんがもらえるとわかっていながら離れることを決めた子に、寂しさは残るが「がんばるんだよ」と声をかけてその場を立ち去った。
おじょう、これから独りだけどがんばれ。だけどどうしてもお腹がすいて辛くってがまんできなかったら遠慮なくうちに帰ってきていいからね。


2004年08月13日(金) 童心にかえる・・・のか?

結局、時々ガチャを見かけたものの、ヒトの顔を見てはダッシュで逃亡をはかる姿を見て、精一杯可愛がったつもりだったのに、奴は嬉しいどころかそれほど嫌だったのか、もう嫌いになったのか、とさらに山ほど落ち込んでしまった。
熟睡できなくて、ときどき居眠りしたりしていたのだが、そのとき更にがっくりする夢を見た。
家のすぐ側の崖に大きな彗星が2つ落ちたのだ。で、それをガチャを探していた私が見つけて、「アレを手に入れたらけっこうな金になるかも〜」なんて思いつつ、落下現場に駆けつけるという夢。走りながら「いやいや、待てよ。隕石だったら石が残るけど、彗星は氷の粒だから蒸発してるかもしれない」だの、やけに下世話な計算をしながら走っているところで目が覚めたのだ。
ガチャがいない、心配、どうしよう、とか思いながら、なんていじましい性格なんだー、と自己嫌悪してしまった。
頭も重い。恐ろしいことに眼精疲労マッサージのもみ返しが頭にきていたのだ。頭の痛みは盆休み前よりひどくなってしまった。
と、昨日の女の子が「ネコ見つかってなかったら探しにいこう」とやってきた。
気持ちは嬉しかったが、彼女の言葉に(一応)従いつつあちこち見て回っているうちに、なんだかこれは「○○ちゃぁん、遊びましょー」のノリに近いかもしれない、と思うようになった。
まぁ、あの年頃の子は一事が万事そうなのだろう。たまにはいいか〜、なんか懐かしいよなぁ〜。と思いつつ、彼女と猫じゃらしをいっぱい取ってワシャワシャ振りながら歩き回ったり、ネコ尾行ごっこをしたりしていた。・・・あとから考えたら、いい年こいたオトナがすることじゃないね〜。あはは。
午後から彼女が図書館に行くというので、とりあえずガチャ捜索隊は解散。
ごめんよ、オバちゃんは体力の限界さ〜。
いろいろあって半ば諦めていたのだが、結論から言うと・・・夕方、無事捕獲できた。
捕獲したのは私じゃなくて、うちのマンションの管理人さんだったんだけどね。
どうやら女の子は、あちらこちらの家の人に「あそこの家のネコが逃げちゃったので見つけたら捕まえてください」って言って歩いてくれていたらしい。
管理人さんも「○○ちゃんから、聞いてね〜」なんて言いながらつれてきてくれたのだ。しかもその管理人さん、実は外猫時代のガチャをよく知っていて可愛がってくれていた人なのだ。
「ありがとうございます」を連発恐縮しつつ一日ぶりにガチャを抱いたのだが・・・・。
やはり、私の顔を見て逃げ回っていた姿を思い浮かべ、胸中複雑だった。
あ、そうそう。
管理人さんてば、私を見て一言「大学生ですか?」
ブラボー! そこまで若く見られたのはここ数年ないよ〜。


2004年08月12日(木) ドツボ・・・

盆休み初日。その一週間前ぐらいからどうにも眼精疲労が耐えられなくって、10,11日連続で眼精疲労マッサージを受けたのもいけなかったのか、ぐったり疲れ果てて昼寝三昧。
2時過ぎにようやく起きたがしばらく頭はぼんやりしっぱなしだった。
ところが、ずっとぼんやりもしていられない大事件発生。
ガチャが忽然と姿を消してしまったのだ。
ベランダの窓は閉まっている。もちろん、ドアも開いていない。密室状態にもかかわらず消えてしまった。ミステリ〜!!! なんて言っている場合じゃない。
しかし、閉まっているベランダの窓の網戸が中途半端な位置に動いているのに気づいて、にわかにいやぁな予感に苛まれた。まさか、まさか気がつかない間にガチャを締め出していたのだろうか。
おそらくそうだったのだろう。何度も外へ探しに出かけた結果、下の家のベランダにのうのうと座り込んでいるガチャを発見した。
1階に住んでいる小学校低学年ぐらいの女の子が、ウロウロ探し回っている私に気づいて「何探しているの?」と一緒に探してくれていたのだが、その子と二人でガチャを追い込んでなんとか捕まえることができた。しかし、事はあっさりいかなかった。「何してるの〜」と突然声をかけてきたおじさんに驚いたのか、ガチャがまたまた暴れだして再逃亡。
その後、丸一日帰ってこなかった。
完全室内飼いか外飼いかの是非はとりあえず置いておいて、私には室内飼いしかできない事情がある。
うちの子と決めた子を外に出すのは心配で出来ないのだ。胃が痛くなってしまい、眠れなくなる。ゴンと違ってガチャは4年も外で暮らしていたのだから、それほど心配しなくても大丈夫だと頭で思っていても、体調が追いつかないのだ。常に目の前に居てくれないとワーッとなってしまうのだ。
で、この日も一晩中、横になっては悪い夢を見て起き、外に出てウロウロをくり返してしまった。
折りしもペルセウス座流星群が降る夜だった。
3時ごろ、大きな流星が1つ落ちるのを見られたのだけが救いか。
実を言えば、ガチャだけでなく、この日チビコがいなくなってちょうど1週間。さらにチビたんも1日来なかったというイヤァなことが重なった一日だった。4匹いた子たちが誰もいなくなってしまった日になったのだ。
いくらなんでもクモの子を散らしたように居なくならなくたっていいじゃないか! と、すっかり落ち込んだ一日だった。


2004年08月09日(月) 久々に

ここ2週間ばかり頭真っ白、目の前チカチカするぐらいのお仕事に拘束されていた。うむむ、やはし確実に一個年取った弊害が〜〜〜!

ようやくお仕事終わったものの、未だ視界のチカチカがとれず、ホントに仕事以外では画面なんか見たくナーい! という状態が続いているのである。

先週末は久々に指圧に行ったんだけど、毎度お馴染みの「かったいですね〜」というお言葉をたまわる・・・。

もうしばらくはのんびりお休みするかなぁ〜。

そしてもう一つ、心配事が。

チビコが3日顔を見せていないのである。おじょうちゃんに続いてチビコまで・・・。いや、まだ3日だから大丈夫と思いつつ、最近のべったり具合から考えて気が滅入ってきてしまう。


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