てらさき雄介の日記
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2024年04月22日(月) 登庁したので4つの相談に対応

4月は議会の公式会議が少ない。4年に一度選挙がこの月にあることと、また役所の人事異動でバタバタしていることもあるのだろう。主に地元で過ごすことが多い中でも、今日は会派の会議があり登庁した。併せて地元から頂いている相談ごとについて、各担当部署とやり取りした。

まずは特別自治市に関すること。県が新しく作成したパンフに疑問点があった。特に地元相模原市の今後に悪い影響を与えてはいけないので、その点は強く指摘しておいた。大阪都構想のような不毛な議論にならないよう、県として戦略を立てて進んでいく必要がある。

続いては災害時の不安について。相模原市緑区の中山間地で崩れそうな崖がある。その上に民家が立っていることから、周辺地域から対策が必要との意見を聞いた。日頃の備えは災害部署よりも土木部門なので、どのような対応が考えられるのかレクを受けた。一旦地域にフィードバックスする。

次は福祉である。昨晩夕食時に声をかけられ、その方から質問を受けた内容だ。国費を原資として、市が困窮世帯に支援金を交付している。地元相模原市とお隣の愛川町で運用に差があるとのこと。その理由が私もわからなかった。市役所の担当者に電話で質問して、後ほど折り返しの回答をくれることになった。

そして県立高校の交通安全に関すること。自転車通学の事故が多いことから、その対策として講習を実施している。先般良い内容のプレゼンを受けて、これを広めていけないか考えた。まずは現状を調査するため、県教育委員会に照会。その上で今後のアプローチを紹介者と相談した。

さて、もうすぐ午後1時になる。会派の打合せが始まる。我がことは一旦休止して、場を移そう。

●今日一日

【午前】
事務作業/横浜市中区
広域連携課よりレクチャー(特別自治市)/県庁
行政相談対応(災害)/同
行政相談対応(福祉)/同
行政相談対応(高校)/同

【午後】
会派会議/県庁

【夜】
会合/国分寺市


2024年04月21日(日) 筆ペン習字のイベントに参加

習字のイベントに参加した。筆ペンでオリジナルの字を書いていく。元々字は下手なので今日を楽しみにしていた。

全部で4つのコツがあるという。うち2つまで参加して、他用のため中座した。それでも数十枚の半紙にひたすら書いたので、大分出来るようになった気がする。

今やパソコンが日常。文字を書くのはメモか、宴会の芳名帳くらい。何でもそうだが、やらねば上手くならない。次の機会を楽しみにしている。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
支援者主催習字イベント/中央区中央
自衛官相模原地域募集相談員会総会/同
事務作業/事務所

【夜】
支援者訪問/中央区上溝


2024年04月20日(土) 江戸時代の年貢と変わらない

税金に関するご相談を受けた。きちんと義務感を持つ納税者でも、支払いに困難をきたす場合がある。その理由は税金が高すぎるから。「税金を払うために働いているようだ」との嘆きも聞く。これでは江戸時代の年貢と変わりない。

どのようにして市民の負担を軽くするか。如何にして減税するか。それこそが政治に必要な議論だ。増税なら誰でも出来る。減税することにプロの技があるはずだ。市民が豊かになれば税収は自然に上がる。順番を間違えてはいけない。

●今日一日

【午前】
月例ミニ県政報告会/中央区中央

【午後】
行政相談対応/南区内


2024年04月19日(金) 特別自治市反対のパンフは問題

県が作成した、「特別自治市反対のパンフ」が事務所に届いた。詳細は今後詰めていくが、先ずもってデザインのセンスがない。特に県と市町村の分断を図るのような表現は看過できない。「協調」と書いていながら、逆効果になる懸念がある。

さて怒りを感じたのは、地元相模原が県から飛び出る絵があること。明らかな虚偽だ。相模原市は市として特別自治市の移行を考えていないし、また市民からそのような声は全く聴かない。横浜川崎の事情は仄聞しているが、相模原とは事情が異なる。

また横浜川崎に対しても、このパンフは逆効果になる可能性がある。仮に県が特別自治市に反対するなら、より冷静な分析と対応が必要になるはず。まずはすぐに出来ることを。政令市から預かっている県税分を、しっかりと政令市の市民に政策として戻すことだ。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
事務作業/事務所

【夜】
会合/中央区中央


2024年04月18日(木) 重度障がい者の支援施設を視察

障がい者支援施設を訪問。施設内を視察した。重度障がい者の日中支援という、難しくも日の当たりにくい事業を展開されていて、規模も大きくまた需要も拡大しているそう。

県が言うところの「地域移行」についても、その受け皿が足りないという認識は、私と一緒だった。おカネとはじめとする物量を、県が大胆に投入しないと、その拡充は難しい。

●今日一日

【午前】
党支部街頭活動/相模原駅
事務作業/事務所
障がい者支援施設視察/中央区上溝

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
党支部街頭活動/相模原駅
会合/中央区上溝


2024年04月17日(水) ミナミの金龍ラーメン

ミナミに金龍という有名なラーメン屋がある。スープも麺もどちらかと言うと好みではないが、それでも近くへ行くと寄ってしまう。

何故だろうか。それがラーメンというもの。実は総体として好き。クセになっていることが重要など、いくつか理由は考えられる。

●今日一日

終日所用


2024年04月16日(火) 父は動物公園前通りの能登屋かな

西成に行くようになったのは、父が生前に「ドヤ街へ行きたい」と発したことによる。既に体を壊していたので、一緒には行けなかったが、死後に私ひとりで幾度となく訪問。結果として私がハマってしまったので、父子で嗜好は似ていたのだろう。

今やこの街もインバウンドが目につき、またユーチューブでは店の紹介が出回っている。しかし私が最終的にたどり着いたのは、よりローカルなお店だった。

私の一番は、今池通り半ば位の「橋本酒店」だ。名前からすると昔は酒屋か角打ちだったのかも。そして父が好きかと想像したのは、「能登屋」だ。動物公園通りの入り口辺り。ともに幾歳月を経ている。

●今日一日

終日所用


2024年04月15日(月) 15日であるが消防団の連絡はない

先月末で消防団を退団した。毎月1日と15日が定期整備だった。余り行けていなかったが、それでもその日は「出席」か「欠席」の返事はする。長い生活の習慣だった。

今日はそれがない。寂しい気もするが、新しい日々が始まった。県議という仕事は変わっていないが、周りはそれなりに目まぐるしく動いている。本年度もまた色々あるのだろう。

●今日一日

終日所用


2024年04月14日(日) 八王子駅の近くを数十分散策した

八王子で会合があった。八王子と町田は横浜線で同じくらいだが、相模原市民は余り前者へ行かない。一方で私は中高と八王子。身近で愛着もある。

さて約束の時間より早く着いたので、駅周辺を数十分間散策した。ハンバーガーを初めて食べた店、眼鏡を初めて買った店等はもうない。一方で古本屋や牛丼の松屋は昔のままだ。

会合で入ったのは「貝」の居酒屋さん。開店してまだ半年と店主が言う。モノは良い。そして安い。ラーメン屋さんの跡地を改修したとのこと。歴史はまたつくられる。これからも時々は八王子に行ってみる。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
団体月例会/町田市

【夜】
会合/八王子市


2024年04月13日(土) 公民館は中央区だけで10館もある

星が丘公民館のリニューアル記念事業。外見や機能がグレードアップした。相模原市の特徴は公民館が多くあること。中央区だけで10館もある。3代前の市長さんが力を入れて建設したと言われている。

公民館が地域コミュニティの中心的な役割を果たし、学校区の基礎になったり自治会の拠点になったり、また政治や行政も「公民館区」を意識して行われている。活きている公共施設の典型だ。今後も応援していく。

●今日一日

【午前】
星が丘公民館リニューアル記念事業/中央区星が丘

【午後】
打合せ/川崎市


2024年04月12日(金) 膝を折って目線を合わせる県行政に

遠方の友人から相談ごとを受けた。相模原の教育委員会が相手である。早速電話して上で訪問。担当官は素早く丁寧に対応して下さり、今後引き続き連絡を取り合うことになった。

市役所は住民対応の経験が豊富だ。一方で県庁は違う。市民の素朴な疑問を理屈で片付けようとすることが多い。わからないのは市民の責任ではない。わかるように説明出来ないプロの側にある。

市民はお客様だ。膝を折って目線を合わせて話す必要がある。県政が市民に身近な存在となるよう、引き続き行政改革に取組んでいく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談対応(教育)/相模原市役所


2024年04月11日(木) 基本は自分ひとりの極小事業者だ

昨日の会合はお店ではなかった。ある場所を散らかしてしまったので、今日の日中は片付けと掃除に伺った。チューハイの缶やポテチの袋が転がっている。恥から分別して捨てていく。またついでに床の掃除なども。

さて今日はノンスーツ。軽装で家を出た。もう着替えるのは止めよう。残された時間は事務所でパソコンでも打つか。中途半端になっている「仕事」が複数残っている。基本は自分一人の極小事業者だ。

●今日一日

終日所用


2024年04月10日(水) 立憲や旧民主を選んだ理由

マスコミ関係者と会合。国政や県政の話で盛り上がった。「立憲はどうやったら政権を取れるか」と聞かれたので、「わからないし、まあしばらくは難しいかな」と答えた。

これは私が立憲に籍を置いていることと矛盾しない。私は政権党の自民党ではなく、野党の立憲や旧民主を自ら選んだ。自分に考えが一番近かったから。理由は政策の一致。それ以上でも以下でもない。

国政選挙で与党になるかどうかは選挙の結果であって、選挙に勝つ為に基本的な政策や姿勢を曲げてしまったら、政党として本末転倒としか言いようがない。安易な「中道化」を懸念している。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(医療)/県庁
行政相談対応(県立高校)/同
会派会議/同

【午後】
会派会議/同
事務作業/事務所

【夜】
会合/中央区中央


2024年04月09日(火) 相模原高校と相模田名高校の入学式

最近は入学式や卒業式の案内が少ない。その中でも昨日の相模原高校と、そして今日は相模田名高校の入学式に参列。数百人の新入生を眼前にしながら、その前途に思いを馳せてお祝いした。

中高一貫教育が流行っている。私もそうだった。一方で「3・3」の区切りも良し。人生は節目が大切だ。段階において成長する要素がある。この3年が素敵な時間となるよう祈念する。地元の議員として応援していく。

●今日一日

【午前】
県立相模田名高校入学式/中央区田名

【午後】
所用

【夜】
党支部常任幹事会/WEB


2024年04月08日(月) 生きることに結果があるのか

アメリカドラマ「マニフェスト」を総覧したことは過日書いた。その最終回が忘れられない。以下ネタバレになる。

第1話で課せられた疑問を、全62話に渡って解いていく。どういう結末なのか、ずっと考えながら見ていた。多くの視聴者がそうだろう。

後半にいくに連れて私の中で固まってきたのは、乗客は「死ぬ」のだろうという予想。どういう死であるのかわからないが、それしか話の閉めようがないはずだ。

さて最終回。神からの全ての呼びかけに応え、機内でその神と対決した後に、主人公は光の中に入っていく。ああやはりそうか。神の世界に行くというラストなのか。納得しながら画面をじっと見つめる。

しかし扉の外は天国ではなかった。本来到着するはずだった空港だった。5年半の苦難を思い出にして、元に戻ったというラストだ。

これからどうするのか戸惑う声の中で、主人公は「とにかく生きよう」と言った。そうなのだ。生きることは辛くも尊いこど。結果は死ではない。生きることに結果がある。

●今日一日

【午前】
県立相模原高校入学式/中央区中央

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合/中央区相模原


2024年04月07日(日) 2万から3万人以外の人たちを構想して

さくらまつりの2日目。相模原で最大のまつりである。コロナ明け最初の今日は、歩くのが困難なくらいに人が多い。

さてこのまつりに限らず、イベントは運営側とお客さんがいる。その間には大きな「川」が流れている。運営側にいると見えなくなる場合も多いが、お客さんからは運営側が遠くに見えるもの。別世界と言っていい。

相模原で何らかの組織に所属している、また何らかの活動に携わっている人しか、運営側に入ることは出来ない。しかし市民の大半は、そうではない。あくまで住まいとして相模原を選んでいる。

かく云う私の家がそうだった。父はサラリーマン。朝早く家を出て、夜遅くに帰ってくる。土日は基本外に出ない。

議員をやっていると運営側の人と多く会う。昨日と今日も数えきれない位の知己と挨拶した。一方で後者のお客さん層はどうか。そもそも私のことを知らない。私もまた知らない。

既に鬼籍に入った政治関係者からが十数年前に聞いた話。相模原で具体的に街づくりに携わっているのは、2万人から3万人くらいだろうと。根拠は薄いが、私の感覚でも同じくらいか。

そこに留まってはいけない。サラリーマンの息子でありながら、県議をやっている我が身としては、むしろ目に入りにくい、より多くの人たちを構想した政治を実現したい。変わらぬ思いである。

●今日一日

さがみはら市民さくらまつり/中央区内


2024年04月06日(土) コンロに向かいながら観光施策を考える

さくらまつりの一日目。お世話になっているサークルがテントを出したので、午後からお手伝いした。メインは焼き鳥。お客様は大行列なので、ひたすらに交代で焼く。花粉症に重ねて煙を多く吸い、鼻がひどい状況になる。マスクをすると余計にむせこむので、ティッシュを横に置いて勤しむしかない。

さて私は人混みが苦手である。今日は「仕事」だから致し方ないが、プライベートで突撃することは余りない。県等が推し進めている観光施策でピンと来ないのは、その場所で生活する人たちを、軽視する傾向があるから。ほとほどの賑わいに抑えることも、持続させるためには必要な視点だ。

●今日一日

さがみはら市民さくらまつり/中央区内


2024年04月05日(金) 養護学校を望む障がい児も多い

相模原中央支援学校の入学式。小中高の合同なので、まだあどけない顔も。微笑ましく可愛かった。

障がい児の教育を一般と分けていることを「分離」と批判する意見もある。健常者の近くに障がい者がいないことにより、無知による偏見と差別を助長し、結果として障がい者の権利保持にマイナスになっているとの見解だ。

しかし一番大切な「当事者」の声はどうだろうか。千差万別だ。普通級で机を並べたいという人がいる一方で、養護学校のより専門的な体制を望む人も。大切なのは選択肢があるかどうか。少なくとも健常者と同じレベルまで。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
相模原中央支援学校入学式/中央区高根
打合せ/相模原市内

【夜】
会合/大和市


2024年04月04日(木) 杉並区政で大きな違和感を覚えたこと

田中良前杉並区長のパーティー。明大雄弁部の敬愛する先輩だ。

前段で元区職員から「杉並区の50年」と題した講演があった。特別区制度を体感したことがないので、非常に参考になる内容だった。歴代区長の実績についても、いずれに忖度することなく淡々と述べていた。

さて驚いた話を聞いた。今の杉並区は、区の公式な計画やイベントに、自らの個人名を使っているとのこと。これまで聞いたことのないケースだったので、終了後に区の公式ホームページを見てみた。

「さとこビジョン」「さとことブレスト」確かにそう書いてある。現在の区長は岸本聡子氏。地元相模原でもなくしかも県外なので、大きなお世話かもしれないが、それでも大きな違和感を覚えた。

アベノミクスは俗称で、政府の公式文書には載らない。黒岩ビジョンという呼び方も存在しないし、けんたろう集会というイベントもない。首長個人の活動は自由だが、公の行政体としてはあり得ない話だ。

その後の調査によると、この区長は立憲他の「野党統一候補」だったそう。ならば周辺は止めて欲しい。普通や役所内で止めるが、それが出来ないでこうなっているのなら、議会が厳しく指摘する必要がある。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(交通安全)/県庁
障がいサービス課よりレクチャー/同
事務作業/同

【午後】
会派会議/同

【夜】
田中良前杉並区長パーティー/新宿区


2024年04月03日(水) マニフェストのロス

先日も書いた通り、ネットフリックスでアメリカドラマ「マニフェスト」を見ていた。先日全62話を終了した。これだけ長いと登場人物に思い入れができ、その最終回は涙が出た。これからも元気で生きていって欲しいと思った。

さてこれだけ集中して観るとロスが来る。現在その真っただ中にいる。「愛の不時着」以来だ。次の何かはこれから探す。ちなみにテレビに限らない。本でもいい。少しだけ長く楽しめるもの。そして最後の結末を見届けられるもの。

●今日一日

終日所用


2024年04月02日(火) 落とした1万円札でまた酒を飲む

先日一緒に飲んでいた友人が、ある店でおカネを落とした。1万円札そのまま。その日のうちに店員から「落としたよ」と、写真付きで連絡がきた。嬉しかった。大勢が出入りする店内だ。無くなっても不思議ではない。

しばらく経った今日、その友人とその店に行った。感謝を申し述べて、その1万円でまたお酒を飲んだ。段々と寂れていく駅前だが、それでも変わらずやっている店。またそこに行く客も。これからも末永く。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
地域まわり/中央区内
事務作業/事務所
資料受取/市役所
会合/中央区田名

【夜】
会合/中央区相模原


2024年04月01日(月) セブンの宅配を頼んで外出なしで終える

朝からずっと家にいた。夜になり食材を買いに行こうと思ったが、ここまで来たのだから、外出しないで今日を終えようと決断。セブンイレブンの宅配を頼むことにした。

少し前に会員になっていたので勝手はわかる。ピピっと品物を選んで注文ボタンを押す。30分程で届けてもらった。恐らくはセブンの店員さんではなく、ウーバー等の配達専門の方。感謝して受け取った。

コンビニだけに値段が高いのは仕方ない。それでも自宅まで届けてくれるのは、まさに外出困難は方は助かるだろう。私のようなどうでもいい動機は別にして。いやそれも誰かの「仕事」になっている。自己満足。

●今日一日

終日所用


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