てらさき雄介の日記
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2020年04月18日(土) ついに老眼鏡か

眼の状態は完全ではない。少し腫れぼったいのは段々と治るそう。もう一つある。視力が前よりも良くなったのだ。

手術以前は右目が近視で、近くを見る時に使っていた。しかし今や逆転し、右目は遠くがよく見え、その分左でないと近くが見えない。クラクラするのは慣れていないせいか。

手術前に医者に聞かれた。どらくらい視力をよくしたいか。遠くに合わせれば近くが見えにくくなる。覚悟してそちらを選んだ。ついに老眼鏡か。

●今日一日

終日所用


2020年04月17日(金) 「嬉しいけど、それで?」という素朴な声

国民1人あたり10万円が配られるとのこと。立憲民主党も主張していたので、全体としては冷静に受け止めている。悪い話ではない。

一方で、これが根本的な「生活支援」という扱いに違和感がある。市民からも、「嬉しいけど、それで?」という素朴な声が聞かれる。一人ひとりが直面している様々な困難に、この10万円がどう役立つのか、判然としない。

与野党が手柄をアピールしている姿も違和感がある。あの道路を自分が舗装した。あの橋を自分が掛けたという類の話。貴方のお金ではないでしょう。原資は税金だ。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
打合せ(議会)/県庁

【夜】
事務作業/事務所


2020年04月16日(木) 人生初めてのウェブ会議

ZOOMを使って、人生初めてのウェブ会議。心配したが、諸先輩のアドバイスもあり無事に終わった。今は感想を言えるレベルではない。何度か繰り返したい。

新型コロナについて、国政の情報を得ることが出来た。なるほどそういうものか。県議会には県議会の、市議会には市議会の‘文化’があるように、国会もまたそうなのだろう。衆議院と参議院でも違いがあるように聞こえる。

さて安倍政権のコロナ対策。失敗している。我が憲民主党。少し腰が引けているかな。市民から選ばれた野党第一党だ。堂々と物申さねばならない。

●今日一日

終日所用


2020年04月15日(水) コロナ対策補正予算の臨時議会を開催

県議会の臨時会を開催することが決まった。今月24日の一日中に、提案と常任委員会の審議、そして採決が行われる。主な議案はコロナ関係の補正予算だ。

非常時だから、急いでいるからと言って、審議を疎かにしてはいけない。情報が錯そうしているからこそ、議会のやり取りを通じて、正確な内容を市民に伝える責任がある。

厚生常任委員会も3月末で一定の区切りと思った。しかしまだまだだった。コロナとはウィルス対策であると同時に経済対策だ。その基本と市民の切実な声を受け止め、当日に臨んでいきたい。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(不動産)/横浜市中区

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁


2020年04月14日(火) 個人給付も政治理念は必要だ

自民党の幹事長が「10万円給付」と発言した。30万円の方も予算化されていないのに、果たしてどういうことか。

給付は2つの側面がある。1つは所得減少に対する支援。困っている人を助けるという政治本来の役割だ。本来なら日常から採るべき政策。2つは経済対策。しかし給付金を消費してもらうには、相応のインパクトと善後策が必要。

政府は何をしようとしているのか。すべて原資は税金だ。本来必須であるはずの政治理念が見えてこない。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
支援者訪問/相模原市中央区相模原


2020年04月13日(月) 安倍総理のツイッター映像を見て

安倍総理のツイッター映像を見た。評判が悪いらしい。しかしそれでも、やらないよりやった方がいい。その意味では評価している。

私もこの日記やフェイスブック、その他色々な場所で思いを伝えている。「大事な時だから、止めておけ」とアドバイスも受けるが、大事な時だから発信しているのだ。

問題は無作為だ。何もしなければ批判も少ないが、それでは政治家としての役割が果たせない。コロナ拡大以降、急に静かになった議員もいる。誤った処世術と言える。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
会合(地域)/藤沢市


2020年04月12日(日) 1日3回も幸せな時間がやってくる

自宅の食事が増えている。しかしハンバーグ、肉団子、カレー、納豆、卵料理。いつもこの辺りでまとまってしまう。色々やってみようと思うが、食べたいものを選ぶと、結果こうなってしまう。

グルメではない。何を食べても美味しい。1日3回も幸せな時間がやってくる。素晴らしきかな我が人生。自画自賛。ちなみに両親は好き嫌いがあった。妹もまた。私は突然変異らしい。

●今日一日

終日所用


2020年04月11日(土) 自分と相手を害しては元も子もない

緊急事態宣言は、少なくともあと3週間半は続く。それ以上も覚悟しなければならない状況と認識している。

既に個人のストレスが社会に波及し、これまで以上に様々な問題が発生している。DVや虐待の相談が増えていることが、その典型だ。街のケンカ沙汰も同様と聞く。

神奈川県が求めている自粛は、新型コロナから生命を守るため。あくまで「守るため」だ。自分と相手を害しては元も子もない。人間は社会的な生き物だ。感染リスクが少なく、生きる為に必要な外出は『禁止』されていない。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
所用


2020年04月10日(金) こういう時でも市民相談に対応する

日々市民から切実な相談を受ける。「コロナだから来月以降にして欲しい」なんて言えるはずはない。生活に密着した切実な問題ばかりだから。相談する相手機関に配慮しながらも、アポをとって真摯に対応する。

外出自粛を要請しているから、議員も家にいろという意見は違う。この事態になっても尚、何故市民は外に出ているのか。その理由を理解しなければ、対策を講じようもない。そのズレこそが政府の失策を招いている。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(相続)/相模原市中央区相模原

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁
行政相談対応(施設)/同
行政相談対応(交通)/同
行政相談対応(雇用)/同

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区相模原


2020年04月09日(木) Vフォー・ヴエンデッタ

Vフォー・ヴエンデッタ。2006年に作成された米英独の合作映画だ。舞台はイギリスの近未来。主人公が独裁国家に一人立ち向かう。物語が進むに連れ段々と明らかになる。ことの発端はウィルスだった。

今が非常時なのは誰でもわかる。しかしその上で、みんな様々な事情を抱えている。寄り添うことだ。その「事情」を丁寧に解決していけば、自粛要請も効果が出てくる。同調圧力は時として逆効果になる。怒りを招く。

●今日一日

終日地域まわり/衆議院神奈川14区内


2020年04月08日(水) 網膜剥離の手術後一ケ月検診

網膜剥離の手術後一ケ月検診。今日で北里大学病院を卒業した。橋本駅のクリニックに逆紹介状を書いてもらった。今後の経過観察はそちらになる。

視力は前よりも良くなっている。しかし少し不安定かな。まっすぐのモノを見ると、真ん中が少し歪んで見える。「まだ時間がかかります。完全に治るかはわかりません」との医師の談。

まあ仕方ない。ここまで回復したことに感謝しよう。予測出来なかった病気とはいえ、私自身の以外の責任ではない。目は余り気にしなかった。今後大切にしたい。

●今日一日

【午前】
網膜剥離手術後一ケ月検診/北里大学病院

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
会合/都内


2020年04月07日(火) 緊急事態宣言後の状況を斜めに見ていく

緊急事態宣言となった。決定自体に異論はない。しかし遅かった。効果は限定的だろう。事態が進んでいる最中か、あるいは収まった後に、政府は言うだろう。「強制力が弱かったからダメだった。」

そして憲法を改正しよう、非常時の私権をより強く制限しよう、反対する人に対して「人命を軽んじているのか」となる。目に見えるようだ。

その時に毅然と反論するために、あえて現状を斜めに見ていきたい。市民にも期待したい。刮目して欲しい。今だからこそ。何故ウィルスが蔓延したのか。何故収めされないのか。悪いのは市民ではない。

●今日一日

【午前】
甥小学校入学式見送り/相模原市中央区上溝

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内


【夜】
会合(地域)/八王子市


2020年04月06日(月) 私権を制限する責任は税でしか示せない

休業補償と民事裁判の賠償は、似ている点がある。加害者の責任を問う民事裁判では、被害分の金銭を求める手法しかない。謝罪して欲しい、事実を正直に話して欲しい。それが本来の目的でも、裁判所に訴える時は金銭になる。

コロナ対応。ヨーロッパで補償が明快なのは、単に生活補填の意味合いだけではない。何より大切な私権を制限する責任は、国家の要である税で示すしかないのだ。仕事の制限も同様だ。金で済む話ではないが、一方で金でしか表しようがない。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【夜】
立憲民主党支部常任幹事会/相模原市中央区中央
会合(地域)/相模原市中央区陽光台


2020年04月05日(日) 小池百合子東京都知事

小池百合子都知事。付き合いはない。急に「身近」になったのは、3年前の希望の党騒動。私が所属する民進党が合流を決めた。とても嫌だった。しかし非力な私は、その軍門に下っていたかもしれない。

立憲民主党の誕生によって、幸いその道を辿らず済んだが、以降も小池氏の動向は注視していた。そして今回のコロナだ。

なかなかだな。メッセージが明快で説得力がある。伝えようという意思がしっかりしている。安倍総理や、他都道府県の知事よりも、明らかに優れている。また何らかの政変を起こすのかな。

●今日一日

終日地域まわり/衆議院神奈川14区内


2020年04月04日(土) 政治家の行動に不要不急はあるのか

ここに至る政府と自治体のコロナ対応に、いくつかの基本的な違和感がある。その一つが「不要不急」という表現だ。

実はここ最近、地元相模原で飲んでいる。ダイエットの為、酒は週3回と決めたルールをあえて変えている。一番の理由は、お世話になっている飲食店が困っているから。「このままではつぶれてしまう」と聞けば、行くのが当然だろう。

しかし文句を言う人もいる。「この時期に、夜出歩いていいのか」とのこと。しかしそれは的外れ。政治家の仕事は、困っている人を助けること。借金をしても、無理をしても、何かを曲げても。

私の外出は「不要不急」ではない。ここ数日会った飲み屋にいるお客も、実は「不要不急」の人は少ない。ましてや店主等の経営者は、まさに仕事である。

仕事を休めというならば、補償しなければならない。当たり前だ。何故政府はそれをしないのか。緊急事態宣言をして、その分補償する。まさに市民が求めていることだ。

残念ながら私は、イチ候補者予定者。腹は立つが、実際何も出来ない。出来ない私は、せめて細やかに金を使うしかない。明日からも、地元の飲食店に行くつもりだ。政治とは無力なものだ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
打合せ(選挙)/相模原市中央区中央
行政相談(産業)/事務所
レポートポスティング/相模原市緑区二本松

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区淵野辺


2020年04月03日(金) 無駄遣いを認めてきた自分が情けない

この非常時に金を使えない政治。その一因は普段の無駄遣いにある。47都道府県に空港をつくろうとし、新幹線と高速道路の建設を繰り返し、「国土強靭化」の名の下に、市民要望の少ない公共事業をやってきた。

私もそれを認めてきたところがある。情けない。反省している。財政規律という難しい話ではない。家計と一緒だ。子どもの将来を考え貯蓄する。自分の夕食を質素にする。多くの人がやっていること。政治が出来ないはずはない。

●今日一日

【午前】
地域まわり/衆議院神奈川14区内

【午後】
打合せ/相模原市中央区中央

【夜】
会合(地域)/相模原市南区相模台
事務作業/事務所


2020年04月02日(木) 憲法に反していると認識が地域に少ない

先日のこと。ある首長と話しをする機会があった。「非常時でも教育はやらなければいけない。憲法の精神だ」含蓄あるお話だった。学校を再開するかは、まだ検討の余地がある。しかし学校を止めているというこは、大変な事なんだという認識が地域に少ない。

いついかなる状況でも、子どもに教育を受けさせる。立憲主義に基づけば、その義務を課せられているのは国家であり、時の政権の恣意的な判断で、止めたり再開したりしていいものではない。

コロナは少し長引くだろう。その間学校を止め続けることは出来ない。再開に向けた段取りを始めるべきだ。お金がかかっても、他にまわしている機材を移動させても。先送りし続けるするようでは、将来に禍根を残す。

●今日一日

終日地域まわり/県内


2020年04月01日(水) マスク2枚とはエイプリルフールか

マスク2枚を配布するそうだ。安倍政権最初の具体的なコロナ対策。たくさんあるメニューの一つにしても、枚数の少なさと準備期間を考えると、もはやエイプリルフールのレベルだ。

日々かかっている個人と事業者の負担を軽減する。それしかないはずなのに、何故こんなに遅いのか。税金を減らす、公共料金を免除する、給与を補填する。それほど選択肢が多い訳でもあるまい。

財源はどちらにしろ赤字国債。どんどん打ち出せばいい。ウィルスの伝播は予測できないのだから、朝令暮改になっても仕方ない。政治家のメッセージは政策。「頑張ろう」だけなら誰でも言える。

しかし国政とは力がないんだな。がっかりしている。

●今日一日

終日地域まわり/衆議院神奈川14区内


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