てらさき雄介の日記
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2014年03月31日(月) 逃げていることへの批判

渡辺喜美氏の借入問題。みんなの党には雰囲気に親近感を感じている。故に残念である。また自民党1強他多弱の状況打開にも悪影響を及ぼす。氏本人に一刻も早い事態収拾を望む。

さてコトが起こった後に採るべき行動とは。今回も‘借りたこと’よりも‘逃げていること’に批判が多く聞こえる。いつものようにテレビに出て、しっかり不徳を認め謝罪し、可能な限り法律上の訂正をするしかない。

しかしそれが出来ない。これまでも皆そうだった。政治家は守りに入ると周りが怖くなるらしい。2世である渡辺氏に言うのは妙かもしれないが、最初選挙に立候補した時を思い起こせばいい。何も無かったではないか。

●今日一日

終日所用


2014年03月30日(日) 「政令市ゆえ」は基準に非ず

麻溝公園第2競技場のオープン式典に参加。良い施設である。今後は市民の利用が促進されるよう望む。

さて「政令市だから○○が必要」という文脈は好きでない。政令市とは行政の制度でしかない。施設の建設を始めとする施策はその見栄でされてはならず、あくまで市民の用に資するかどうかこそ判断基準であるはず。

今や相模原の都市基盤整備は大方整いつつある。“コンクリートから人へ”を再び思い起こし、次のステップに向かわねばならない。

●今日一日

【午前】
麻溝公園第2競技場オープン式典/南区麻溝台
事務作業/事務所

【午後】
友人結婚パーティー/南区相模大野

【夜】
支援者ご親族お通夜/清新
会合(地域)/中央


2014年03月29日(土) 「要らない」という勇気

第81回目の月例ミニ県政報告会を開催。テーマは相模原市の来年度予算。市議を辞めた10年前、市の一般会計予算は約1700億円だった。今や約2500億円規模になっている。旧津久井郡との合併や政令市移行があったにしろ、人口がいまだ増加する‘成長都市’であることの証左だろう。

先の県議会定例会では来年度の県予算を審議した。これも過去最大規模だった。人口減少かつ高齢化のなかで、予算が増え続けていいのか。内容の審議以前に思い悩んだ。将来世代にツケをまわさない財政運営が、日本の地方自治体押し並べて出来ていない。

いよいよ4月1日から消費税が上がる。社会保障費にしっかり使われているかチェックするのにあわせて、もう一つの目的である財政再建の道筋も創っていかねばならない。バラマキ政治は続いている。与野党ともに身に覚えがあるはずだ。要らないものは「要らない」と言う勇気が求められている。

●今日一日

【午前】
資料作成(報告会)/事務所
月例ミニ県政報告会(市予算)/市民会館

【午後】
イベント‘ハッピーミュージアム’/緑区二本松
行政相談(スポーツ)/南区麻溝台
ポスター設置及び補修/中央区内
事務作業/事務所

【夜】
下九沢中の原自治会総会/下九沢

地元飲食店2階を活用してのイベントです


2014年03月28日(金) 改めて韓国のことを

日米韓の首脳会談が行われた。仲介した米国に感謝したい。韓国側に一部失礼な表現があったのは残念だが、安倍総理が丁重に語りかけたことは良かった。再び関係が悪化しないよう努力してもらいたい。

振り返れば数年前まで韓流ブームだった。今や昔である。政治の一挙手一投足が相互の感情や経済活動に悪影響を与える。外交の最終目標は共存共栄。自らだけ繁栄する術はない。今後のグローバル化社会は尚更だ。

大日本帝国の統治は朝鮮半島が最も過酷だった。独立した国家を消滅させたことも根深い。過去に対する認識が文化的に違うことも含めて、改めて隣国である韓国のことを日本人は再確認すべきだ。自分自身の為にも。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
前県議ご親族告別式/横浜市戸塚区
地域まわり/中央区内
行政相談(スポーツ)/中央
神奈川民社協会理事会/横浜市中区

【夜】
神奈川民社協会春のつどい/横浜市中区
会合(党)/都内


2014年03月27日(木) 思想信条の一致する他党と

維新の会と結いの党が政策協議をしている。合流を視野に入れているとのこと。弱い野党が一緒になるのは大切だ。新しく出来るかもしれない新党にエールを送る。頑張ってもらいたい。

しかし私たち民主党がこの流れに加わることはない。個別政策の前提である思想信条に大きな乖離がある。石原氏・橋下氏のこれまでの言動は、許容できる限界を超えている。歴史観や憲法感の違いも埋めようがない。

民主党が採るべきなのは、まさに思想信条に共通性のある他党と連携を深め、信頼関係を構築し、いずれかの時期に再び強い野党第一党として生まれ変わることだ。まい進していきたい。

●今日一日

終日所用


2014年03月26日(水) 本当にわからないのだから

昨日のこと。行政幹部から県の新組織について説明を受けた。‘ヘルスケア・ニューフロンティア推進局’を設置するという内容で、通常必要な局設置の条例改正は行わず、すなわち名称は局であるが局ではないとのこと。その取り扱う仕事も含めて不明の点が多い。

さて最近は一部にあきらめムードが漂っている。「ヘルスケア?よくわかんないけど、知事が好きでやってるんだから、まあいいんじゃないか。もっと大切な政策が多くあるんだから、議会はそっちを議論しようよ」というもの・・・。

一理はある。しかし首長をチェックする議会としてはそうもいかない。閉会中審査も出来る。5月からは第二回定例会も始まる。わからないのだから「わからない!」とはっきり言うしかない。

●今日一日

終日所用


2014年03月25日(火) 採決に先立つ討論で登壇

定例議会の最終日。予算案の採決に先立つ討論を本会議場で行った。会派として本会議や各常任委員会、予算委員会等で述べた主張の集大成だ。もちろん自分自身の考え方も入れてある。以下その末尾である。

「行政の成果とは、知事及び行政当局の側から声を大にして言うに及ばず、県民の生活の中から自然に現れてくるものです。今予算の執行にあたっては、県民の声を聞いたものになっているか、県民の生活向上につながるものであるか、今後も注視し意見を申し述べてまいります。」

予算は議決して終了ではない。知事の予算執行をチェックするもの大切な仕事。特に行政内部で積み上げられた施策は、果たして現場にしっかり馴染んでいくのか、各地域の声を継続的に取り上げていかねばならない。

●今日一日

【午前】
討論作成/県庁
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(討論及び採決)/同
支援者訪問/横浜市中区

【夜】
会合(党)/横浜市中区

連合神奈川へ要望書の回答を持参


2014年03月24日(月) やはり政局事項はイマイチだ

最初の打合せは朝8時から。最後は夜9時から。会議と打合せづくめの一日だった。長いのは1時間ほど。短いのは5分程度で終わる。特に短時間で情報を収集し自分の意見を伝えるのは技量がいる。上手く出来ずに後から反省することも。

今更だが自分の得手不得手を痛感する。政策事項の方がわかりやすい。全部話を聞かなくても大体理解できる。一方で政局事項はイマイチだ。多少はトレーニングしたつもりだが、元来不得手なのは治らないようだ。その分じっくり皆さんの話を聞くようにしている。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/横浜市中区
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(補正予算提案)/同
県医療審議会/同
民主党県議団全体会議/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区
会合(議会)/同


2014年03月23日(日) 全方位活動は両刃の剣

民主党が与党になった時、多くの業界団体が寄ってきた。野党に転落するとサッといなくなった。非常にあっさりしていた。仕方ない。それぞれに政治に対する要望事項がある。かなえられない野党に用はないだろうし、民主党の周りをウロウロすれば自民党から目も付けられる。

私は組織・団体の対応に3つのコダワリを持っている。考え方が一致しているか、フィーリングが合うか、年月で築かれた義理人情があるか。そのいずれも該当しない場合はこちらから近寄らない。全方位活動は両刃の剣。何の為に政治をやっているか、自分で分からなくなっては終いである。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
地域まわり/中央区内
街頭活動/アイワールド前

【夜】
上溝地区日金沢自治会神輿会総会/上溝
会合(議会)/相模原

アイワールド前で街頭活動です


2014年03月22日(土) 零細企業の社長なのだろう

何枚かポスターを張らせて頂いた。自分自身で1軒1軒訪問して板を取り付けた。針金・くい・結束バンド等の備品は車に常時携帯している。余程特殊でなければ困ることはない。

選挙前になると支援者が張りに出てくれる。直前になると何処に誰が張ってきてくれたかわからなくなることも。ありがたい悲鳴だが1枚1枚自分で目視しないと気が済まない。

まあこの点は零細企業の社長なのだろう。良くも悪くも人に任せられないのだ。ちなみにポスターを張った場所を整理する書類も、自分自身で作成しないと気が済まないタチである。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内

新しくポスターを張らせて頂きました


2014年03月21日(金) 特定秘密保護法廃止フォーラム

特定秘密保護法廃止フォーラムを党県連で主催。流行り廃りでなく継続的に取組んでいくことは重要。法律家・市民運動家・労組等の識者がパネルディスカッション、後半は数百名の参加者との意見交換が行われた。

「政府は何故この法律をつくったのか?」この問いに対して明確な回答は国会審議から見えてこない。国民には明らかに出来ないと政府が勝手に思っている、何か深い外交上のやり取りが外国とあったのだろうか。

また県内には防衛関連の企業も多い。秘密に触れられる人間を政府がチェックするそうで、その中には家族構成や酒の飲み方まで含まれる。しかしこれまで民間企業から防衛機密が漏れたことはゼロに近い。おかしなことである。

法の廃止を引き続き主張していくことと、その為に国会に対案を提出することを確認して閉会となった。今日集まったのは関係者だ。今後はより広い市民に向かって運動を進めていかねばならない。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
特定秘密保護法廃止フォーラム/横浜市中区
事務作業/事務所

民主党県連主催で実施しました


2014年03月20日(木) 県議会定数の2減を実現

会派の会議が多い一日だった。一方で本会議が開かれ‘議員定数条例’を提案。質疑と採決が行われ賛成多数で可決された。既存の条例を何点か修正したものだが、一番大きいのは総定数を2減したこと。具体的には横浜市青葉区と川崎市川崎区でそれぞれ1減となる。

この削減では不十分という声もある。しかし振り返れば前期においては、民主党が提案した削減案が否決された。とにかくも減らせたことは一歩前進である。来年の改選後はまた次の選挙に向かって、新たな定数条例の議論が始まってくる。引き続き一層の削減に向けて努力していきたい。

尚‘議員定数条例’は議員提案であり、質疑の答弁も議員が行うことになった。民主党の近藤大輔議員(逗子市・葉山町)に加えて、みんなの党、自民党の議員も登壇した。普段は行政幹部との議論が中心だが、議員同士のやり取りもいいものである。

●今日一日

【午前】
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
民主党県県議団執行部会/県庁
民主党県議団全体会議/同
本会議(提案・質疑・採決)/同
民主党県議団役員会/同
民主党県議団執行部会/同
民主党県議団全体会議/同


2014年03月19日(水) 地元の養護学校の卒業式

相模原中央支援学校の卒業式に参列。幼稚部・小学部・中学部の卒業生ひとりひとりに証書が手渡された。全員が同校の次級に進学するとはいえ、保護者や先生もとても嬉しそう。学校教職員の尽力と熱意にも感動した。

先の予算委員会で養護学校の学区を取り上げた。教育内容への介入は慎むべきだが、施設整備と全体の制度設計は政治の仕事。何より子どもの障がい特性にあわせた入学体制づくりを取り上げた。

「引っ越してでもあの学校に入りたい」という切実な声がある。行政はどうしても原理原則から抜け切れない。しかし真の仕事とは柔軟性の中で発揮される。今後も養護学校の充実を議会で訴えていく。

●今日一日

【午前】
相模原中央支援学校卒業式/県庁

【午後】
街頭活動/市役所前
地域まわり/中央区及び南区内
民主党県議団有志勉強会(地方自治)/県庁

【夜】
会合(党)/相模原

感動的な卒業式でした


2014年03月18日(火) はだしのゲンは名作である

8つの常任委員会で議案の採決が行われた。文教常任委員会で審議されてきた‘はだしのゲン’の陳情について、民主党県議団は「不了承」と判断した。他会派の「継続」が多数となり敗れたが、下した結論は間違ってはいなかったと自負している。

陳情の内容は、‘はだしのゲン’の一部に子どもにとって不適切な部分があり、学校の図書館に配置する場合は“配慮”が必要というもの。しかし元々県議会に図書館の本を選定する権限はない。現場の学校長の判断で行われている。教育委員会の自立性を鑑みても口を出すのは不適切だ。

また‘はだしのゲン’は名作である。否定する意見があることは承知しているが、今の時期に急きょ陳情を出してくるのは、政府と連動した政治的背景があると感じる。戦争の悲惨さを扱った子ども向けの本は希少。考え方の賛否をこえて図書館に置く意味はある。

●今日一日

【午前】
民主党県議団政務調査会/県庁
民主党県議団部会長会議/同
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
民主党県議団役員会/県庁
民主党県議団全体会議/同
厚生常任委員会(質疑)/同

【夜】
厚生常任委員会(質疑及び採決)/県庁
民主党県議団役員会/同


2014年03月17日(月) ボトムアップで施策を再構築

予算委員会の最終日。知事の答弁が抽象的になるのは仕方ない。基本的考え方を示しているのだから。しかし知事と現場の言っていることに整合性が感じられない。私自身が初日に取り上げたように、県の施策体系全体がどうしても見えてこない。ゆえに市民の県施策に対する関心も高まってこない。

昨日の新春のつどいで述べたように、県という存在自身が抱えている課題もある。一方で現状でも改善出来ることはある。施策をボトムアップで再構築するのだ。ヘルスケアニューフロンティよりも休日急患診療の方が、未病対策よりも重度障害者医療費助成が大事。市民の声を聞くべき。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/上溝駅
予算委員会/県庁

【午後】
予算委員会/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市中区

朝はまだ冷えます


2014年03月16日(日) 来年の挑戦を決意

後援会の皆様に‘新春のつどい2014’を開催して頂いた。昨年を上回る数百名の市民にご参加いただき、県政報告と懇親を含めて盛会に開催することが出来た。心より御礼申し上げる。

今後県議会議員としてやっていきたいことを3点述べた。一つは県自身の行政改革である。今後市町村中心の行政体系を目指して、将来的な県の解消を含めた取組が必要になってくる。

二つはセーフティネットの確立。上記に限らず現に県民税を預かっている以上は、その使い道を適切にチェックするのは当然。一般的に二重行政は問題だが、社会保障は何重にも網をかけたほうがいい。

三つは相模原の魅力づくり。リニアや小田急の話が一部で盛んだが、自らに求心力がなければ人はやってこない。むしろ便利になった分出ていってしまう。現状のままでは恐らくそうなってしまう。

さて話の結びに来年の統一自治体選挙について述べた。熟慮の末、再び挑戦することを決意した。民主党の現状を冷静に鑑みれば、これまでで一番厳しい勝負になるだろう。私自身がまず気合を入れることを宣言した。

県議会第一回定例会は継続している。明日もまた予算委員会。あさっては厚生常任委員会。更に追加補正予算も提案される見通し。年度最後の議会である。会期末まで全力で臨んでいく。

●今日一日

【午前】
後援会新春のつどい準備/事務所及びけやき会館

【午後】
後援会新春のつどい/けやき会館

‘新春のつどい’ありがとうございました!


2014年03月15日(土) 治安維持法から学ぶこと

‘治安維持法・なぜ政党政治は「悪法」を生んだか’中央公論社刊・中澤俊輔著を読んだ。歴史の事実を時系列で淡々と検証している。筆者は法の内容と制定に至る経過自体は否定していない。最後の記載にもこうある。

「現代社会においてまず尊重されるべきは、個人の言論であり、そのためには思想、出版、結社の自由はみな大切である。そして個人の言論を不当に抑圧することは方法を問わず許されない、そのような結社はやはり規制されるべきである。」

一方で制定時は一部過激な団体を想定していたのに、日を追うにつれ拡大拡大解釈され、法律をつくった国会のコントロールが効かなくなる。そして政治家自身も処罰対象になっていく。

特定秘密保護法や集団的自衛権なども、今は限定的に議論が進んでいるが、解釈の幅が多く残る状況は問題である。一度認めれば進んでしまう。これまで多くの事例を見てきた。歴史に学ぶべきである。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
地域まわり/中央区内


2014年03月14日(金) 大雪被害対策の補正予算

予算委員会の3日目。佐藤知一議員(厚木市)が大雪被害について取り上げた。特に相模原市内でも問題になった“雪の捨て場所”に、県管理のダムや河川を使用できるよう求め、行政当局からも前向きな答弁を得ることが出来た。

3・11の後「想定外」を無くそうと努力してきたが、過日の大雪はその為の予算を組んでいなかった。また備えも万端ではなく、復旧に数日かかってしまった。同じことを繰り返さないよう体制を整えておく必要がある。

また今議会の会期も残り10日ほどになったが、大雪関連対策で追加補正予算約20億円が提案されることになった。内容の審議を充実させていくことにあわせて、スピーディーに決定していかねばならない。

●今日一日

【午前】
予算委員会/県庁

【午後】
予算委員会/県庁

【夜】
長友よしひろ県議春のつどい/富士見
会合(地域)/中央

長友県議の会でご挨拶しました


2014年03月13日(木) あらゆるツールで発信を

ライオンズクラブの例会で県政報告の時間をとって頂いた。改めて仕事の話をすることは照れもあるし、何より短い時間でお話しするのは難しいもの。日常の活動と現在進行中の議会についてご報告した。

議員は普段何をしているかわかりにくい。しかし税金で報酬を頂いている以上は、出来るだけ多くをお伝えする責任がある。私たちは公務員なのだ。その意味でインターネットの効果は大きい。この日記やフェイスブック等。

県議会も公式の‘たより’を新聞折り込み等で配布している。しかし新聞の定期購読者自体が減っているなかで、その手法が今後も適切なのか検討が必要だ。ITは日進月歩。あらゆるツールで発信する努力が必要。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/淵野辺駅南口
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区及び南区内

【夜】
シティライオンズクラブ例会/中央
会合(議会)/相模原

寒さが和らぐと花粉が飛んできます


2014年03月12日(水) 全交番にAEDが設置

予算委員会で松本清議員(民主党・横浜市泉区)が発言。交番へのAED設置について取り上げた。一昨年に氏が一般質問で取り上げ、その時点では前向きな検討がされなかったが、最終的に来年度予算に盛り込まれた。県内の全交番・駐在所に設置するのは画期的なことだ。

今日の質疑では今後の活用について取り上げた。目の前で人が倒れた時は助けるのも勇気がいる。また一定の知識がないと機械の動作ができない。しかも交番にあるAEDを勝手に持ち出していいかも迷う。ひとつのことを確認する質問だったが、県警・保健福祉局・教育委員会とも丁寧な答弁だった。

華々しくマスコミには報道されない。しかし市民生活にとっては欠かせない。地方議会の議論はそうあるべき。また粘り強く訴え続けることによって、最終的な施策実現にも結びつく。予算が執行されAEDが設置されたあと、その利用状況も含めて、責任を持って会派として検証を続けていく。

●今日一日

【午前】
予算委員会/県庁

【午後】
行政相談対応(農業)/県庁
予算委員会打合せ/同
予算委員会/同

【夜】
事務作業/県庁
支援者訪問/相模原


2014年03月11日(火) キャッチボールにしなければ

予算委員会で質問に立った。まとまった時間発言する機会は久しぶりなので、1問1答を活かして思うところを述べた。

さて最近議会のやり取りを聞いていて、一部どうもかみ合っていない・・。県政と市民の距離も遠くなっているように感じていた。

何にか良い表現はないだろうか。午前中の他党の質疑で「球を投げた」という表現を聞き、即座にある言葉がひらめいた。

「施策は行政と県民のキャッチボール。球をやり取りしているうちに中身が練られ、精査され、施策が実行された結果しっかりと浸透していく。県民からの球を行政が受け止めるが基本。一方で時として行政から球を投げることもあるだろう。今議論になっているヘルスケア・ニューフロンティアや、未病など健康寿命日本一もその一。球の種類も直球、クセ玉それぞれあるだろう。しかし県民の守備範囲に投げないと球は取れない。キャッチボーにならない。知事はじめ当局はその点留意して欲しい。」(要約)

●今日一日

【午前】
予算委員会打合せ/県庁
予算委員会/同

【午後】
行政相談対応(環境)/県庁
予算委員会/同


2014年03月10日(月) 青根へ弔問に伺う

浪人中のこと。藤野駅で朝の街頭活動をすることに。前泊しようと思い立ち青根にある旅館に一泊した。夜食事をしている時に、何人かご近所さんが集まってくれ、酒を酌み交わしながら地域の課題を伺った。

その時お世話になった方の訃報を聞いた。お通夜が今日とのこと。どうしても参列することが出来ない。そこでご自宅に弔問することにした。同じ市内であるが車で約1時間はかかる。山道をぐるぐるまわりながら、久しぶりの景色にたどり着いた。

選挙区は中央区に制度上限られているが、ふるさとは相模原市全域と考えている。タテマエではなくまさに実感。各行政区の自立を促す声もあるが、全市の一体感を保つことも重要だ。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/JR相模原駅
団体イベント/清新
支援者経営店舗オープン/千代田

【午後】
地域まわり/中央区及び南区内
支援者ご親族弔問/緑区青根
予算委員会打合せ/県庁

【夜】
支援者ご親族お通夜/横浜市神奈川区

青根はまだ雪が残って


2014年03月09日(日) 後藤祐一氏の活躍に期待

後藤祐一衆議院議員の会に参加。飲食なしの国政報告会。多くの参加者でざくばらんなやり取りをしていた。一昨年の総選挙で民主党は敗退。県内の衆議院議員は2名しかいない。少人数になったこともあり国会で様々な役割を担っている。特定秘密保護法案の対案をつくったもの彼。

今日も「人権重視」と自らの立ち位置を表明。政府は国家中心の社会体制整備を進め、加えて集団的自衛権の行使を認めようとしている。歯止めをしっかりかける意味で、後藤祐一氏の活躍を心底期待している。また厳しい選挙を勝ち抜いた‘強さ’もしっかり学んでいきたい。

●今日一日

【午前】
団体イベント/南区相模大野
ポスター補修/南区若松

【午後】
ライオンズクラブ盲導犬募金/橋本駅デッキ上
自衛隊入隊・入校激励会/中央

【夜】
ご近所様お通夜/南区古淵
後藤祐一衆議院議員‘陽春のつどい’/南区松が枝町

盲導犬の募金活動をしました


2014年03月08日(土) 急きょの後援会役員会

後援会役員会を開催して頂いた。主な議題は2つ。一つは3月16日に開催される“てらさき雄介新春のつどい2014”について。もう一つは来年行われる県議会議員選挙について。

前者については、とにかく多くの方にご参加いただけるよう、重ねてのお願いを申し上げた。後者については、そろそろ次期選挙向けた党内手続きが始まる。党の前に後援者あり。今後の流れについてご相談した。

急きょの開催になったので、ご案内はがきを今週出した。しかし数十人の方にご参加いただいたのは冥利に尽きる。元々ゼロから始めた政治活動。おひとりおひとりとの記憶を大切し、一層深い信頼関係を築いていきたい。

●今日一日

【午前】
資料作成/事務所
後援会役員会/中央

【午後】
民社協会本部総会/東京都港区


2014年03月07日(金) ‘一見さんお断り’は政治にも

新規にポスターを設置。場所は中央区すすきの町。元々小さい町内ということもあり、現在私のポスターはゼロである・・・。この状況を脱するべく、これまで色々お願いしてきたが、友人の紹介によりついに貼らせて頂いた。

ポスターとは何か。それを見て投票してもらおうなどと簡単には考えていない。また市民がそれで投票するはずもない。あくまで顔と名前を覚えてもらうツールである。

しかしこれがばかにならない。‘一見さんお断り’は政治活動にも言える。知ってもらう、話を聞いてもらう、やり取りをさせてもらう。その流れに入る端緒のひとつになり得る。引き続き拡大に向けて頑張っていく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内
新規ポスター設置/すすきの町

【午後】
予算委員会打合せ/県庁

【夜】
会合(地域)/千代田

予算委員会の事前打合せも佳境です!


2014年03月06日(木) 県政のピントがずれている

厚生常任委員会の3日目。保健福祉に係る様々な議論が交わされた。時事の政治テーマに熱くなるのは私たちのクセかもしれない。一方で地道な行政施策の中にこそ県民生活にとって議論すべきテーマがある。各議員の質問を聞きながら再確認した。

地域で市民や市役所から話を聞くと、県政のピントがずれていることに気付く。「ヘルスケアニューフロンティア」「健康寿命日本一」について聞くことは皆無。こちらから話をしてもポカーンとしている。地域から積みあがってくる声を施策化していくことが肝要。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会正副委員長打合せ/県庁
厚生常任委員会/同

【午後】
予算委員会打合せ/県庁
厚生常任委員会/同

【夜】
相模原地域連合街頭活動/古淵駅


2014年03月05日(水) 横浜を2往復する一日

午前中は予算委員会の打合せ。来週火曜日から4日間にわたり開催される。私自身も発言する予定だが、会派全員の整合性を一定とるもの役割。残る作業は後少しというところ。

午後は相模原をまわる。3月16日に開催する「てらさき雄介新春のつどい2014」のお願い。大きな団体を持っている訳ではないので、数十人単位での動員は難しい。お一人お一にお願いするしかない。

夜は同僚浦道健一県議の‘早春のつどい’。京急上大岡駅まで電車で向かう。その駅前はかなり立派。数年前より店舗も多い。横浜の新拠点になっている。会は市の施設で開かれ盛会だった。

さて結果として相模原と横浜を2往復する一日となった。片道1時間半であることを考えると効率は良くない。時間は限られている。反省点が残った。また物事を考える暇もない。これも良くない。

●今日一日

【午前】
予算委員会打合せ/県庁

【午後】
地域まわり/中央区及び南区内

【夜】
浦道健一県議早春のつどい/横浜市港南区


2014年03月04日(火) 病院の廃止は認められない

厚生常任委員会の2日目。県立汐見台病院について質問した。これまで県医師会に指定管理をお願いしていたが、県立病院であることを‘廃止’して、移譲先を探す検討が進んでいる。ここに異議を唱えた。

病院に限らず県立施設を無くすかどうかは議会の議決が必要。しかし現在のところ内々の意向確認すらない。今後の段取りが全て内定した後に条例が否決されたらどうするつもりなのか。

また県立病院は長年にわたり医療水準の向上に大きな役割を果たしてきた。今日も「これまでに何か問題があったのか」と聞くと、「ありません」と担当官が答える。ならば何故・・・。つまるところ財政論なのだ。

カネが無ければサービスは出来ない。一方でサービスを無くしては税金を集める意味もない。医療福祉は県民生活のセーフティーネットである。安易な削減は認められない。現場の声を聞きながら今後も取り上げていく。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会正副委員長打合せ/県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/県庁

【夜】
会合(地域)/町田市


2014年03月03日(月) 武力行使では解決しない

ウクライナが緊迫している。非常に残念である。ロシアが武力介入する形勢になっているが、そのことはかえって事態を悪化させる。日本は欧米諸国と連携して自制を求めるべきだ。

中国では昆明で無差別テロが起きた。ウイグル独立を目指す過激派の犯行らしい。犯人に情状酌量の余地はない。一方で原因が残る限り不安は続いていく。中国共産党には統治のあり方を転換することを望む。

さて我が国の憲法は武力による紛争解決を否定している。あたかもこれが平和を阻害していると政府は言わんばかり。しかし現実を直視すれば武力行使は問題を解決しない。むしろ負の連鎖を生んでしまう。

●今日一日

【午前】
党県連役員会/横浜市中区
党県連常任幹事会/同
予算委員会打合せ/県庁

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
党支部役員会/中央
党支部常任幹事会/同


2014年03月02日(日) 最近お笑いが面白くない

テレビを何気なく付けたときは、大体お笑いにチャンネルを合わせる。今日も早めに帰宅し1、2時間見た。しかし面白くない。数年前まではゲラゲラ笑っていたのに、最近どうも違うような気がする。恐らく私がではない。明らかに質が落ちているのだ。

何故か。その理由は私にはわからない。お笑い番組は面白ければいい。理屈ではない。話しの中身であろうと全身芸であろうと構わないのだ。ひょっとしたら最後にオチのある流れに慣れてしまって、最近の新たな芸風についていけないだけかもしれない。しかし残念だ。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/中央
党地元支部議員団会議/市民会館

【午後】
岸部都県議新春のつどい/横浜市南区
知人の叙勲を祝う会/南区相模大野

【夜】
本村賢太郎前衆院議員緑区新春のつどい/緑区橋本

本村賢太郎緑区新春のつどい


2014年03月01日(土) 母校の後輩に教えてもらう

母校明大中野八王子高校の卒業式に参列。これまで地元の小中高を含めて数十回は出たと思う。その中で最も感動的な式であった。本当に素敵な2時間を過ごすことが出来た。感謝している。

冒頭ひとりひとりに卒業証書が渡される。楽しげでもなく寂しげでもない雰囲気。しかし段々とすすり泣きが聞こえてくる。名前を読み上げる先生が泣いている。高校では珍しいことだ。しかも一人だけではない。

在校生の答辞。これもどちらかというとコナシ作業だが、しかし今日は全く内容が違っていた。計算や訓練をした訳ではないのだろうが、どうしてこんなに上手く話せるのだろう。高校2年生の演説に脅威を感じた。

そして卒業生代表の別れの言葉。個人情報も入るので詳細は省くが、この女子が登壇するまでの経緯と感謝が述べられていた。今後の人生を力強く生きていくと宣言。辛い思いを若さで乗り越えてほしい。

実は今朝起きたら気分が最悪だった。昨晩飲み過ぎたこともあるが、懸案事項がいくつか重なり、先に送っていた分一気にやってきた。多少のストレスも感じていた。しかしそれが小さいことである後輩たちに教えてもらった。

●今日一日

【午前】
明大中野八王子高校卒業式/八王子市内

【午後】
地元カフェオープンイベント/淵野辺

母校の卒業式に参列


てらさき雄介 |MAILHomePage