てらさき雄介の日記
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2013年12月31日(火) 最も忙しかった一年に感謝

今事務所で片づけをしている。今年もあと数時間となった。日中は津久井方面を挨拶まわりし、夕刻にアイワールド前で街頭活動の納め。これから深夜までは地元の消防団活動に参加する。

思えば議員生活13年で最も忙しい一年だった。民主党県議団の政調会長になったことが大きい。政治家冥利に尽きる。他方本来業務とは言い難い諸々のトラブルにも時間をとられた。反省点はある。

年が明ければ任期最後の一年。やり残しのないように引き続き頑張る。また選挙に向けた活動も否応なく始まってくる。3選の立候補はいまだ決めていないが、春頃には党としても手続きが始まってくる。常在緊張感。

政治は相変わらずの体たらく。おこがましいかもしれないが、自分自身の責任は大きい。相模原にしっかり足をつけて、一方で世界を見つめつつ、神奈川と日本の変革に挑んでいく。そんな一年にしたい。

皆様にとりまして良い年明けとなりますことを祈念します。今年一年お世話になりました。

●今日一日

【午前】
事務所片づけ/事務所
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/緑区内
街頭活動/アイワールド前

【夜】
事務所片づけ/事務所
消防団(1-1)歳末警戒/上溝

今年の街頭納めはアイワールド前!


2013年12月30日(月) 来年2月の町田市長選挙

年も押し迫った今日、相模原市議主催の忘年会。やり繰りして顔を出すと近隣市の議員も何人か来ている。その中に斉藤ゆうぜん氏の姿も。年明け2月に行われる町田市長選挙に向けて既に市議を辞職。現在精力的に活動中だ。

インターネット選挙は解禁されたが、それはあくまで選挙期間中のみ。元々それ以前は選挙運動自体が禁止されているので、このネット上での表現も気をつけねばならない。この辺は相変わらず使い勝手が悪いルールだ。

さて町田市は相模原市が最も長く境を接している自治体。住民の生活圏も半ば一体化している。一方で市境に加えて都道府県境も横たわっており、間に流れる境川を挟んで行政上の溝は大きい。

その溝を埋めていくのも議員の仕事。日常からの交流が政策として結実することもある。今後も近隣市町の議員と連携を強めるとともに、来年2月の市長選挙では隣町から役割を果たしていく決意。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
私用

【夜】
支援企業忘年会/相模原
相模原市議主催忘年会/同
会合(党)/同

斉藤ゆうぜん前町田市議と


2013年12月29日(日) 初心を忘れまい、失うまい

支援者宅で忘年会。少人数でしっぽり飲んだ。「選挙は落ちたら終わり」いつもそう言って励まして下さる。「勝つためには駅に立ち続けるしかない」これも同感。ありがたいご指摘だ。

一銭も渡している訳ではない。何の見返りも存在しない。それでも応援して下さる方が多くいる。本当にありがたい。翻って自分はどうか。人の為に尽くせる力量があるか。まだまだ修行が足りない。

人生は経験が大きい。実は以前からわかっていたが、それがない自分にこそ出来る改革もあると信じていた。お陰様で多少の年月を経ることができた。だからこそ改めて初心を胸に刻む。忘れまい、失うまい。

●今日一日

【午前】
七沢から相模原へ
事務作業/事務所

【午後】
支援者告別式/清新
相模原市議主催忘年会/緑区中沢
支援者宅忘年会/星が丘

【夜】
会合(地域)/千代田


2013年12月28日(土) 初めての七沢温泉郷

厚木市の七沢温泉で会合。隣町だが初めての訪問。旧津久井から宮ケ瀬湖を抜けて約1時間。本当の山奥という感じだ。宿泊した宿は大手かつ老舗とのこと。年末ゆえかお客さんも多い。風呂がとても良い。温泉宿はこれが大事。

圏央道の一部開通に伴って箱根や熱海が1時間と少しで行けるようになった。2年後に全面開通すれば山梨の石和温泉も近くなる。外国人の日本観光でも温泉は大人気。一方で現場がそれに対応出来ていない。

日本人にとってもそう。最近はネットでも使えるようになってきたが、それでも一般のホテルに比べると敷居は高い。シンガポールの観光関係者が言っていた「温泉宿もエクスペディアで使えるようになれば。」努力が必要だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合(地域)/厚木市

七沢温泉は初めてです。


2013年12月27日(金) 恥ずかしながら青年委員会

民主党南関東ブロック青年委員会に参加。恥ずかしながら政治の世界では今だ‘青年’。規約上45歳までが対象になっている。神奈川・山梨・千葉の議員が集まり、相互の活動報告やざっくばらんな意見交換を行った。

さて地元相模原の民主党14支部は現在11名の議員がいる。うち9名が45歳以下の‘青年’である。県内を見渡して平均年齢が一番低い支部となっている。年は急に重ねられないので、この現実を前向きに捉えるしかない。

ゲートボール場は出来るのにスリーオンスリーのゴールは設置できない。スケボー設備もそう。元々話し自体が議会のなかで出てこない。若者の低投票率とあわせて議員自身の高年齢化も原因のひとつ。

民主党は政権担当能力の一部が欠如していた。素直に認めているところ。しかい「若い奴だったからダメ」とは思わない。むしろ若いながらに自民党化したところに問題があった。大臣になって若年寄になってしまった。

また若いゆえ個人プレーが多い。政権や会派の運営はそれではダメ。しっかり横と縦の連携をとらねばならない。今日の会もその一つ。元々同じ党の同志である。当然に感覚は近い。具体的な議会での仕事に繫げていきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
党南関東ブロック青年委員会/千代田区

【夜】
会合(党)/千代田区

民主党青年委員会は45歳まで。あと数年です・・。


2013年12月26日(木) 靖国神社参拝は政治的行為

政治と宗教の話はタブー。日本文化の一側面だ。靖国神社参拝はその双方が絡まっているので、なかなか賛否の議論が成熟していかない。公の新聞紙上でもヒステリックな論調が見受けられる。

私は参拝に否定的なスタンスである。その最大の理由はかつての戦争を否定しているから。靖国神社は「大東亜戦争」の文言を今でも使い、それが‘聖戦’であったことを声高に主張している。

さて参拝が持つ宗教的側面、すなわちお墓参りのように霊に手を合わせるという行為は、まさに心の問題ゆえ議論には馴染まない。人ぞれぞれの自由である。そのこと自体を云々する意見も少ない。

問題は参拝が持つ政治的側面だ。そこに限定すれば前向きな議論が出来るのではないか。明治維新から昭和20年までの歴史は既に確定し、そのひとつひとつを分析することは可能だ。

国際社会が懸念しているのも、参拝が持つ宗教的側面ではない。戦死者に国が手を合わせるのは当たり前のこと。しかし総理大臣が参拝とは究極の政治的行為である。その背景にある政治的動機を問題視している。私もまた。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
党県連地方議員総会/横浜市中区
街頭活動/JR相模原駅

【夜】
消防団(1-1)中央方面隊長巡視/上溝

消防団の歳末警戒です


2013年12月25日(水) 元来片づけ上手であるが

自分で言うのも何だが、元来片づけ上手である。特に机上などは完璧。民主党県議団26名で最もキレイ。その手法は簡単。次から次へと書類を捨てていく。これは地元でも同じくしている。

一方仕事では使わないとわかっていても、それが‘思い出の品’となると話は別だ。人生42年、政治活動17年になると色々なモノが蓄積されてくる。事務所は約6坪しかない。それだけでスペースが埋まってくる。

さて再来年の4月は統一地方選挙。つまり来年が非常に重要。議会活動も最後のまとめに差し掛かるので、あるゆる意味で資料等がたくさんやってくる。この年末は大胆に掃除をするしかない。出来るかな。

●今日一日

終日所用


2013年12月24日(火) 野党再編は慎重に

野党再編が話題になっている。衆議院が小選挙区制である以上は、いずれは2極に集約される宿命だが、だからこそ安易な数合わせをしてはいけない。今はそれぞれが自分自身を磨く時だ。

みんなの党が分裂した。事の成り行きを注視していたが、渡辺氏と江田氏に大差はないように見える。ともに「再編は必要」「政策・理念が大事」と言っている。恐らくはそれ以外の‘対立点’があったのだろう。

公明党OBの取材記事が新聞に載っていた。「民主党の方が考えが近いのになぜ自民党なのか」という問いに、「それだけではだめ。人物を含めて信頼関係を保てるか」と答えている。

あえて否定はしないし理解も出来る。実はこの‘信頼関係’を構築するにあたり重要なのは、党や組織が本来的に持つ‘体質と雰囲気’なのだ。公明党はつまるところ民主党より自民党の方が‘近かった’のだ。

さて民主党が維新と一緒になることはない。‘体質と雰囲気’が違い過ぎる。またその他の党もいささか無理がある。細かいことを挙げつらったら連携も出来ないが、無理をしては政策実現という結果に結び付かない。

●今日一日

終日所用


2013年12月23日(月) 相模原市議員の通信簿

事務所を片づけていたら‘相模原市議会議員の通信簿’が出てきた。前回の選挙前に市議会をウォッチしている市民団体が作成したもの。優・良・可・不可・落第の5段階で全議員を実名で評価している。

落第点が付けば選挙に影響するな。当時そう感じたのを覚えている。しかし結果はほぼ全く関係なし。評価の低かった議員が次々と高位で当選した。結果として影響力を持ち得なかった。その原因は様々語られている。

・イチ団体の通信簿に過ぎず市民は別の視点で議員を見ている
・元々当選している現職だから多少のことがあっても票は減らない
・最低の3千票を固めきっているからチャチャ入っても崩れない
・悪名は無名に勝るので悪い話でも名前が書かれた方がいい
・厳しい評価が書かれたので逆に候補者も選対も気合が入った

主権者が議員を評価する基準は、年々厳しくなってきている。日々の活動で実感している。民主党だから。若いから。会ったことがあるから。しかしそれが何?貴方は何をしてくれるの。そう目で訴えかけられることも多い。

現職議員である以上は4年間の仕事が最も大切。遠い県政かもしれないが、大切なことが多く決められている。また私自身懸命取り組んでいるつもり。だからこそ伝える努力をもっとしなければ。

●今日一日

終日所用


2013年12月22日(日) 無限にある手の何を打つか

昨日家に帰って「ふうー」とため息を発した。珍しいこと。それだけ第三回定例議会が長くハードだった。また意識しないながら緊張もしていたのだろう。仕事が多くあるのは嬉しいが、今はほっと一息付いてみたい。

「何を考えているの?」と聞かれる。わかりにくく見えるのだろうか。しかし意外に何も考えていない。手帳に書いてある日々の予定にあくせくしていて、考えごとをするのは、それこそ時々一人で酒を飲んでいる時くらい。

街頭演説をしていて言葉が自然に出たとき、「ああ自分はこんな風に考えていたのか」と事後発見することもある。妙な話ではあるが本当のこと。しかしそれでいい訳はない。じっくり考えてこそ次の手が打てる。

ある支援者がいつも教えてくれる。‘打つ手は無限にある’。そうなのだ。だからこそ誤りなきようにしたい。プロの仕事には冷静な分析と検証が求められるはずだから。それだけの責任もあるのだから。

●今日一日

終日お休み


2013年12月21日(土) 議会が終わり地元の一日

議会が終わり地元の一日。午前中は月例のミニ県政報告会。第78回目のテーマは特定秘密保護法。地方政治への影響も含めて、賛否それぞれのご意見を伺った。解釈の幅が大きい法律であることを再確認。

その後事務所を出している中央商店街がグルメイベントを開催。相模原のみならず多くの地域からお店が出ており、この辺りでは最近稀に見る人の多さ。やはり食べ物は大きな魅力なのだ。

午後はスーパーヨコカんンの前で街頭活動。交差点に多くの車が通っている。クラクションを鳴らしたり手を振ってくれる人も。選挙前だけやっても意味はない継続は力なり。

近くの居酒屋さんがポスターを貼って下さることに。現在事務所でその準備中。顔だけ出すのも恐縮なのでビールの一杯も頂こう。企業の忘年会と異業種交流会の例会もある。多くの皆様と対話したい。

●今日一日

【午前】
資料作成(報告会)/事務所
月例ミニ県政報告会(特定秘密保護法)/市民会館
中央商店街主催グルメ大会/中央

【午後】
街頭活動/中央・ヨコカン前
新規ポスター設置/中央

【夜】
支援企業忘年会/鹿沼台
異業種交流会例会/富士見

月例のミニ報告会も第78回になりました


2013年12月20日(金) 議会運営委員会副委員長

長かった第三回定例会が閉会した。採決に先立ち栄居学議員(民主党・川崎市川崎区)が討論を行った。また本会議終了後には、年明け次回定例会の代表・一般質問の検討も始まるなど、緊張間ある一日となった。

さて午後1時予定の本会議が遅れた。みんなの党県議団の分裂による新会派結成と、あわせて議会運営委員会の副委員長が辞任したためだ。その後任に民主党の大村博信議員(横須賀市)が就任した。

県議7年目にしてこのポストに民主党が就くのは初めて。感無量である。多くの先輩同僚議員のご尽力に敬意を表したい。今後は私自身も会派としても議会全体に対して重い責任を負う。しっかり果たしていきたい。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/横浜市中区
県議会民主党役員会/県庁

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
本会議(討論及び採決)/同
次回代表・一般質問検討会議/同

【夜】
会合(地域)/横浜市磯子区
会合(議会)/横浜市中区


2013年12月19日(木) 猪瀬氏の件は各党にも責任

猪瀬都知事が辞任した。腑に落ちない点もあるが自らの判断ゆえ致しかたない。今後は次期都知事の候補者選定に移ってくる。しかしまずは今件の総括を各党派行う必要がある。

自公と石原前知事は何故氏を応援したのか。民主党は何故候補者を立てなかったのか。5千万円の受領が発覚してから他人事のように追及しているが、都民に対しては共に責任があるはずだ。

次についても「オリンピック向けがいい」「脱原発だ」「知名度が勝負」など誤った基準がつくられつつある。都知事選挙の争点はたった一つ。都民の生活向上だ。その原点に忠実な選挙が行われることを願っている。

●今日一日

【午前】
県議会民主党役員会/県庁

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
事務作業/同
行政相談対応(下水道)/同
県議会民主党役員会/同
県議会民主党全体会議/同

【夜】
会合(党)/横浜市中区


2013年12月18日(水) ‘望年会’を開催して頂く

後援会の‘望年会’を開催して頂いた。支援者皆様は、選挙で助けて頂いているのみならず、県議会の活動における心の支えでもある。会の冒頭に県政報告をしつつ御礼申し上げた。

16年前に初めて集会を催したのは、横山にあった中華料理屋での若手の会。無理にお願いして50名ほどの皆様に来て頂いた。その翌年に上溝のホテルで行った新年会でプラス10名くらい。とても嬉しかったのを覚えている。

浪人中に若干目減りはしたものの、その後少しずつだが増え続けている。これも一重に皆様のおかげ。付合い下手の私かもしれないが、今後も顔を突き合わせてご意見を伺っていきたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
事務作業/事務所

【夜】
後援会望年会2013/中央
会合(議会)/同
青年会議所有志OB会/相模原

今年も望年会を開催して頂きました


2013年12月17日(火) 分野を限った一般質問

厚生常任委員会の採決が質疑と意見発表の後に行われた。保健福祉事務所の再編をはじめとする議案が可決、今後開催される本会議で正式に成立する。

神奈川県議会は委員会中心主義。質疑も議案に限定されることなく、所管事項全てを対象に出来る。分野を限った一般質問というところだ。

本年度は議事運営を行う副委員長であるため、自分自身が発言することは基本的に難しいが、会派同僚議員を通じて主張は行ってきた。

●今日一日

【午前】
県議会民主党政務調査会/県庁
県議会民主党部会長会議/同
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑・討論・採決)/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市西区


2013年12月16日(月) 相模原の司法制度について

横浜弁護士会相模原支部と地元の司法制度について意見交換。横浜地裁相模原支部は合議制裁判を行っておらず、これが他の政令市と比較し見劣りするばかりでなく、かつ市民サービスという視点からも課題となっている。

これまでは司法の中で要望をしていたそうだが、予算の壁が立ちはだかっているので、私たち政治にも働きかけることになったそう。今日がその第一回だ。初対面の方も何人かいたが、貴重な機会を頂いたと感謝している。今後も継続して欲しい。

地方自治体を地方政府にしていくべき。縦割りを排して地域を面とした施策展開が重要。裁判所は国の直轄機関。しかし地域の課題解決を目指すために、議会・役所との連携を確立していきたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区及び南区内

【午後】
横浜弁護士会との意見交換会/南区相模大野

【夜】
下九沢地域振興会例会/南橋本

相模原の司法について議論しました


2013年12月15日(日) もう会うことはないとしても

支援者が亡くなり、そのご出棺に立ち会った。享年51歳。一緒に飲みに行ったのが思い出になってしまった。人生は誰にでも有限である。しかし早すぎる死はやはり悲しい。改めてご冥福をお祈り申し上げる。

お棺に折鶴を入れることになり、私自身も下手な字ながら一筆とった。その結びは「いずれまた。」あの世の存在を余り信じていないが、何故か自然にそう書いてしまった。

もう会うことはない。これは生きている人との別れでも覚悟する時がある。一方で再び巡り合えることをどこかで期待している自分もいる。そう願い続けることで日々を生きていける。

●今日一日

【午前】
上溝冬の市/上溝

【午後】
上溝冬の市/上溝
支援者弔問/同
ライオンズクラブ例会/緑区橋本

上溝冬の市


2013年12月14日(土) 京浜工業地帯でも空洞化が

企業のOB会に参加。初めてお招きいただいた。相模原は都内や横浜へ通勤している人が多い。いわゆるベッドタウンだ。私の父も通勤の都合で相模原に越してきた一人である。

相模原市内は言うに及ばず日本最大の京浜工業地帯でも、グローバル化などの要因によって空洞化が進んでいる。一部やむを得ない面もあるが、行政の力によって食い止められる部分もある。

政治はとかく目に見える成果を求める。「企業誘致に成功しました」もその一つ。しかし今目の前にある企業が、引き続き仕事をし続けて頂くのは前提である。立地や流通等まちづくりに課題があるならば、誠意をもって対応することが重要。

●今日一日

【午前】
支援者訪問/弥栄
富士工業労組もちつき大会/淵野辺

【午後】
事務作業/事務所
JFEスチール労組相模原地区OB会総会/中央
街頭活動/田名カインズホーム
打合せ(後援会)/上溝

【夜】
支援者お通夜/上溝
支援企業忘年会/中央

企業のOB会に参加


2013年12月13日(金) 「政治は戦争」に与しない

みんなの党が分裂した。野党が一丸となって現政権に対峙すべきときに、その力を削ぐことに繋がり残念である。内部で一定の権力闘争があったらしいが、他党のことなので詳細は把握しようもない。

北朝鮮ではナンバー2が処刑された。生きるか死ぬかの厳しい権力闘争が日常の国で、年齢と経験の浅い金正恩がノウハウを身につけている可能性は少ない。その後ろに様々な人間がうごめいているのだろう。

「政治とは武器を使わない戦争である。」そんなことを言っている政治家もいた。しかし私はその理屈には与しない。政治とは対話である。争いに至らないよう対話を繰り返すことである。政治と戦争は対にある存在。

現在の政治がそこに至っていないだけだ。神奈川や日本のみならず人類全体の努力によって、世界中の政治を向上させていきたい。不詳、政治家のひとりとしてその一翼を担う決意である。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
地域まわり/中央区内
長友克洋県議ゴルフコンペ/愛川町

【夜】
自衛隊関係団体合同忘年会/富士見

長友県議(相模原市緑区選出)のゴルフコンペにパーティーだけ参加しました


2013年12月12日(木) 特区が多くあるのは妙な話

厚生常任委員会が開かれた。民主党からは早稲田夕季議員が発言。県は‘国際的医療人材の育成’を掲げているが、その内容と方向性がわかりにくいと指摘。既存の県施策との整合性も疑わしい。

国県市とも財政状況が厳しいなか、それぞれの役割分担を明確化し、事業を一本化することが必要。皆で少しずつ投資をしても成果は出ない。医療など先端技術分野の現場からも「メリハリの効いた支援を」求める声が上がる。

日本は国民皆保険制度のもとで全国均一の医療体制が保障されてきた。地域によっては医師不足の傾向もあるが、それはオールジャパンで取組むべき課題。県として医師の養成に関わることは限界がある。

また元々特区とは実験の場。その内容が真にふさわしいものなら、わざわざ特区にしなくても、最初からあるべきルールに変えてしまえばいい。それが政治の仕事である。特区が多くあるのもまた妙な話。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会/県庁

【午後】
厚生常任委員会/県庁

【夜】
神奈川民社協会拡大理事会/横浜市中区
会合(議会)/同


2013年12月11日(水) 政治と教育は切り離されるべき

常任委員会の一日目。総務政策・防災警察・県民企業・環境農政の4委員会が開催された。うち県民企業常任委員会に‘外国人学校’に関するある報告がなされた。地元にいたが関係者より連絡があった。これまで検討に携わった行政関係者に敬意を表したい。その内容は我が意を得たりである。

県認可の外国人学校は、横浜中華学院・横浜山手中華学校・サンモールインターナショナルスクール・横浜インターナショナルスクール・ホライゾンジャパンインターナショナルスクール・神奈川朝鮮中高級学校・鶴見朝鮮初級学校・横浜朝鮮初級学校・川崎朝鮮初中級学校・南武朝鮮初級学校の10校である。これまで経常費の補助を行ってきた。

それを学費補助に切り替えるという内容だ。趣旨は「国際情勢・政治情勢の不安定さが、母国・民族との関連を想起させ、子ども達の教育の機会に影響を与えかねない。外国人学校に通う子ども達であっても、こうした不安定さの影響を受けることなく、安定的に教育をい受ける機会を確保する必要がある。」至極全うな考え方である。

現に朝鮮学校に対する支援は、北朝鮮のミサイル発射などを理由として、本年度から打ち切られている。朝鮮学校に通っているのは、多くが日本人と韓国人の子ども達。金正恩政権とは縁もゆかりもない。その責任を負わせるのは、理屈の上でも無理がある。もちろん人道的にも。

まして今や中国とも緊張関係になってしまった。万が一尖閣諸島周辺で紛争が起こったら、中華系学校に対する支援も止めるのだろうか。インターナショナルスクールも同様。国際社会では‘敵’と‘味方’が流動的に変わる。やはり政治と教育は切り離されるべきなのだ。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/淵野辺駅北口
事務作業/事務所
行政相談(生活)/富士見

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合(議会)/横浜市中区

中華学校にも大陸系・台湾系両方の子ども達が通っています。政治での線引きは難しいです。


2013年12月10日(火) 野党の役割を与えられたのだ

本村賢太郎前衆議院議員と街頭活動。久し振りの相模大野駅である。日も短く寒くなった。目の前にはクリスマスツリーが。そのような雰囲気のなか、元気一杯県政報告を行った。

さて朝の新聞で民主党の支持率が上昇。以前とは比べようもない低水準なので喜んではいない。しかし微増でも上がったのは実に4年振りだ。政権獲得時からひたすら下がり続けていたから。

理由は1つしかない。特定秘密保護法に反対したから。多少のブレはあったようだが、衆参ともに修正協議を行わなかった。‘抵抗野党’と批判する声もあるが、圧倒的多数を与党が持っている以上は、抵抗することにも理がある。

昨年の総選挙で主権者は自公に政権を託した。政権を失ったことで意気消沈してはいけない。民主党は新たに野党の役割が与えられたのだ。堂々とその責任を果たしていけばいい。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区内
街頭活動/相模大野駅

【夜】
支援団体イベント/古淵駅


2013年12月09日(月) 癒しのデスク上地球儀

結婚披露宴の引き出物でギフトブックをもらった。いくつか欲しいものがあったが地球儀に決断。県議会のデスクに置くことにした。

目の前で日々起きるトラブルから、この地球儀を眺めることで、一瞬だけ逃げられるかもしれない。

もちろん仕事である。逃げるのは一瞬だけだ。全力で対処しなければならない。まあ目の癒しとでも言うのだろうか。変わってるかな・・・。

●今日一日

【午前】
支援団体ゴルフコンペ開会式/緑区長竹
事務作業/県庁
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
本会議(一般質問)/同
県議会民主党厚生部会/同

【夜】
会合(地域)/中央

こんな感じです


2013年12月08日(日) 年月は過ぎ去っていく

夜の会が多かったので疲れていたようだ。午前中はお休みした。というより寝ていた。宇宙人が攻めてきたり、洪水にあったり、その他いくつか夢を見た。余り快適な睡眠ではなかった。

最近は余り遅くまで寝れない。目覚まし時計なしでも7時には目が開く。二度寝もない訳ではないが、それすら冴えて出来ないことも。体が固まっているときは柔軟体操なども・・・。

オジサンになったということだ。いまだ年齢的には先輩がほとんどの政治、地元でも父親世代の皆さんが活躍している。「若いね」と言われることもあるが、勘違いしないようにしたい。年月は過ぎ去っていく。

色々やりたいことがある。人生の終わりがいつかわからないが、どちらにしろ元気一杯仕事が出来るのは、あと20年少しというところだろう。やって後悔する方がいい。倒れる時は前のめり。その教訓を忘れてはいない。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
地域まわり/中央区及び緑区内

【夜】
地元歌手ディナーショー/緑区橋本


2013年12月07日(土) FBで政治的な主張は初めて

本日フェイスブックに投稿した内容。

「フェイスブックを始めてから多くの友人、知人が出来ました。すごいシステムです^_^。皆様に感謝します。

私は政治家ですが、この場では一定主張を遠慮することがいいかと思い、別につくっているブログで日々述べていました。

しかし今日に至り、賛否双方の意見を市民の皆さんが投稿しているのを見て、スルーするのは無責任と考え、あえて記載することにいたします。

私は特定秘密保護法には反対です。

国家機密の漏洩は公務員にとって重大な間違いですが、それを知りようとした市民に罪はありません。またどこの何が秘密かわからないのでは、市民は「気をつけよう」もありません。

私は地方政治しか知りませんが、相模原市議会と神奈川県議会の経験から、政治が都合の悪いことを隠す方向に、とかく動きがちな点を目の前で見てきました。政治が運用する情報ならば、その秘密指定を政治に委ねてはいけません。

一方で秘密の範囲を、外交と安全保障に限定すれば、理解できる点もありました。しかし私の専門である厚生労働行政まで、その枠内に入れるのは余りにも行き過ぎです。警察庁、国土交通省も対象になってしまいます。

法が制定されたのは残念ですし、安倍政権を誕生させたのは、私たち民主党がだらしなかったからで、責任を痛感しています。自らをただし、今後もあきらめず問題点を主張してまいります。」

●今日一日

【午前】
行政相談(スポーツ)/並木
来客/事務所

【午後】
障がい者福祉施設イベント/陽光台
街頭活動/星が丘OKストア交差点
事務作業/事務所

【夜】
飲食店主催忘年会/富士見
支援者訪問/中央
事務作業/事務所

忘年会!


2013年12月06日(金) 海岸は繁華街ではありません

「海岸は繁華街ではありません!」そう言いきって持論を述べたのは、我が党の早稲田夕季議員(鎌倉市選出)である。その視点と流れ、やり取りと迫力は、まさに私自身が理想とする一般質問だった。学ばせてもらった。

海のない地域に住んでいるとピンと来ないが、いまや湘南の海水浴場は‘クラブ化’している。入れ墨を見せびらかしたり、酔っ払い同士のケンカが後をたたないらしい。「健全」の基準は難しいが、少なくとも子どもが楽しく遊べる海岸でなくてはならない。

県の対応にしびれを切らした一部の市町村が、大音量の禁止など条例等で規制をはじめた。これ自体は歓迎できる。しかし海岸線は市町村境で区切られてはいない。広域自治体としての責任が問われている。

●今日一日

【午前】
本会議(一般質問)/県庁
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
本会議(一般質問)/同

【夜】
会合(後援会)/千代田

登壇した早稲田夕季議員と


2013年12月05日(木) みんなの党の勉強会に参加

(タイトルで誤解を招くのは本意ではないので冒頭に一言。私は民主党にポリシーで所属しています。自民は無論のこと、みんなの党や維新などに興味を感じたことはありませんし、次期県議選にあたっても初心を貫く決意です)

みんなの党県議団が主催する勉強会にお誘いいただき参加。「県議会議員が知っておくべきタバコ」について講演を聞いた。なるほど分かりやすい。私は元々タバコを目の敵にはしていないが、吸わない人の受動喫煙被害をを防止するのは社会の責任と考えている。

さて県議会。国会とは扱っている政策テーマが違う。また与党対野党という構図も存在せず、あくまで議会と行政の間で議論が行われる。みんなの党の皆さんと話していると、政策の中身に一部違いは感じられても、議員個人から感じる雰囲気には馴染める点が多い。

勝手な想像だが、恐らくは先方もそう感じているのではないか。安易な離合集散はいけない。かつて辿った道には反省点も多い。一方で国会議員の小選挙区制によって、無理に悪い影響を受ける必要もない。あくまで県政課題に是々非々で臨むべきなのだ。答えはその先に自ずから見えてくる。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/田名
支援者ご親族告別式/南区古淵
行政相談(環境)/横山台

【午後】
打合せ(後援会)/横浜市磯子区
みんなの党主催勉強会(たばこ対策)/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市西区

みんなの党主催勉強会に参加


2013年12月04日(水) 休日急患診療の支援は重要

本会議で代表質問。我が党からは佐藤知一議員(厚木市)が登壇した。1期だが会派副団長をつとめている。質問検討には政調会長として深く関わったので、最後まで緊張してやり取りを聞いていた。

緊急財政対策の名のもとで、必要な医療・福祉施策が縮小されてはいけない。この原則を堂々と主張した。知事からも同様の見解が答弁で示された。しかし来年度以降の予算編成を楽観してはいない。

今日もひとつの事例として、休日急患診療に対する支援継続を主張した。今後は具体的な事業を挙げながら、しっかり詰めた議論を委員会で展開していく。厚生常任委員会だけでなく、8委員会の連携プレーも重要になってくる。

●今日一日

【午前】
打合せ(後援会)/東京都港区
県議会民主党役員会/県庁

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2013年12月03日(火) 責任ある県営住宅の計画を

代表質問の2日目。みんなの党と公明党が質問を行った。県営住宅ストック活用総合計画に関する公明党の主張に同感。現計画の内容に入居者や地域に不安の声は大きい。9月の代表質問で私自身も取り上げた。

建替えが5年後か10年後かわからないでは、計画と名前をつけること自体に無理がある。またセーフティネットである県営住宅を、他施設と同じように緊急財政対策にかけることも間違い。

地元相模原でも多くの県営住宅が老朽化している。予算が限られているからこそ、責任ある長期計画を立てるべきなのだ。少なくとも建替の着手年度は決めておくべき。今後も主張を続けていく。

●今日一日

【午前】
代表質問検討/県庁
党県議団役員会/同

【午後】
党県議団全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同
事務作業/同

【夜】
打合せ(議会)/横浜市西区


2013年12月02日(月) 27名の総意を知事にぶつける

代表質問の1日目。約2ヶ月にわたり内容の検討を進めてきた。いよいよ本番である。我が会派の登壇者は近藤大輔議員(逗子市・葉山町選出)。持ち時間の40分をフルに活かして主張を展開した。

1、県スマートエネルギー計画
2、知事の海外出張
3、教職員給与負担等の政令市移行
4、県立施設の‘みえる化’と維持補修計画
5、緊急避難道路の非常時通行
6、富士山及び箱根の火山対策
7、盛土造成地の耐震化

どれも県政の重要課題である。厳しく問題提起をすることにあわせて、会派27名の総意で知事にぶつける以上は、政策実現の結果を出さなければならない。再質問を経たことにより、いくつかの事業が来年度から始まることになった。

●今日一日

【午前】
党県連役員会/横浜市中区
党県連常任幹事会/同
代表質問検討/県庁
党県議団役員会/同

【午後】
党県議団全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同

【夜】
党地元支部常任幹事会/富士見
会合(党)/相模原

質問者である近藤大輔議員と


2013年12月01日(日) 消防団で15年表彰を受けます

消防団中央方面隊第一分団の部長会議に代理で出席。歳末警戒から来年初頭の出初式まで、様々な活動予定と内容を団員で共有した。資料をよく見ると永年勤続表彰者リストの中に私の名前が・・。‘15年表彰’とある。その他にも我が1部には20年を筆頭に4人の表彰者がいた。

長くいることが必ずしも好ましくない消防団組織ゆえ複雑な心境だが、最初に誘われてから今日までのことを若干思い出した。半分も参加できていないが、それでもここでしか知り得ないことを学んだ気がする。

政治活動とはローカルが基本。しかしどうしても薄く広く付き合う傾向がある。本当に根付いているかと問われれば忸怩たる思いも。一方で消防団はまさに地域密着。その住まいから仕事場、家族構成から近所に何が建ったかまで、すべて筒抜けになるネットワーク。そこにこそ醍醐味がある。

●今日一日

【午前】
支援者主催日帰り旅行見送り/中央
団体月例祭/町田市
打合せ(党)/南区上鶴間本町

【午後】
打合せ(後援会)/南区相模台
地域まわり/南区及び中央区内
支援者主催もちつき大会/横山台
街頭活動/アイワールド前
打合せ(党)/緑区橋本
打合せ(後援会)/同

【夜】
事務作業/事務所
消防団中央-1部長会議(代理)/上溝

早いもので15年


てらさき雄介 |MAILHomePage