てらさき雄介の日記
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2013年09月30日(月) 1時間2,000円ではこちらが不安

JR相模原駅前で友人と酒を飲んだ。相変わらず人通りは少ない。それでも懸命に商売をしている店をハシゴ。ある店は何と「1時間飲み放題2,000円。」通常なら倍はする感じのつくりだ。

他のお店も総じて安い。これが全てデフレの影響かはわからないが、もはや人件費の切り詰めも限界にきている。プロの仕事には適性な金銭が支払われるべき。その手段を自由競争のみに委ねるのは不安。

かながわ労働局が県内の最低賃金を決めている。実態とのかい離や地域の傾向など、厳しいご意見も経営者から聞く。しかし一定の基準を示さなければ、現場の労働者が泣きをみてしまう。

●今日一日

【午前】
地域まわり&ポスター張替え/中央区内

【午後】
地域まわり&ポスター張替え/中央区内
行政相談(道路)/富士見
行政相談対応(道路)/市役所
資料作成(報告会)/事務所

【夜】
月例ミニ県政報告会(行政改革)/産業会館
会合(議会)/相模原


2013年09月29日(日) 42歳になりました、感謝

42歳になった。四十を越えて未だ迷いも多いが、何とか元気に生きていることに感謝。まわりから支えられてギリギリやっている仕事。その分特にありがたく思う。

さて既に若手ではない。ポスターからも「若い」を落とした。比較として使うときも稀にあるが、受ける期待に伴う成果を出せているか、その結果が問われる自分であると認識。

今年はこれまで以上に、一日一日を大切にしたい。様々なトラブルや嫌なことからも目をそらさずに、全てを受け止めて自分の力にしていきたい。

●今日一日

【午前】
星が丘公民館区町民運動会/星が丘
地域まわり&ポスター張り替え/中央区内

【午後】
JP労組さがみ支部大会レセプション/富士見


2013年09月28日(土) 報酬は年齢・当選回数関係ない

中村知成相模原市議の結婚披露宴。私ほか地元の関係者が多く出席。議員関係者は同じ卓に座っていた。改めて大分若返りしている。17年前に市議になったとき若手は皆無。ほぼ父親かそれより年上だ。

2年前の選挙で状況は一変。十人単位で同年代か私より若い議員が誕生。情報交換がしやすいという意味では、非常に仕事にもプラスになっている。また飲んだり食ったりしてストレス発散も出来る。

しかし市民から見てどうなのだろうか。私たちはボランティアではない。高額な報酬を税金から頂いているプロだ。年齢や当選回数に関わらず全く同じ金額である。「若いからゴメンナサイ」は通用しない。

「若いから仕事が出来る」と言われるようにしたい。他はいい。まずは自分自身である。議会で得る発言の機会を大切にし、その結果を持って市民の評価を受けたい。

●今日一日

【午前】
中村知成相模原市議結婚披露宴/藤沢市

【午後】
藤井裕久先生の叙勲受章を祝う会/南区上鶴間本町


2013年09月27日(金) 議会と知事が畏敬の念を

浅野史郎元宮城県知事を会派有志で招請。「知事から見た県議会」について講演を聞く。現職時代のナマナマしい話からあるべき地方自治論まで、3期12年の経験に基づいた貴重な話であった。

当日のマスコミ報道を思い起こすと、宮城県は知事と議会が‘揉めている’ように見えた。しかし当の本人曰く「そんなことはない。」「あるべき対立以上のことはなかった。」とのこと。なるほどそういうものか。

知事と議会が持っている特性についても、しっかり活かせばよいとアドバイス。議員が地元中心に活動することは、住民の意思を詳細に把握できること。また知事と違い一定の人数がいることは多様な民意の反映に繋がる。

また議会と知事が互いに畏敬の念を持てるような関係も大事とのこと。確かにそう。無用な対立は住民にとって不幸である。果たして今の神奈川はどうか。深く考えさせられた。

●今日一日

【午前】
支援者と朝食/中央
地域まわり/中央区内

【午後】
事務作業/事務所
元宮城県知事浅野史郎氏講演/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2013年09月26日(木) 規制緩和で損をする人たち

一般質問の最終日。民主党からは曽我部久美子議員が登壇。いわゆるブラック企業やマタニティハラスメント対策について取り上げた。経済は‘回復基調’にあるそうだが、雇用の実態は良くなっていない。

むしろ正規と非正規の格差は拡大し、かつ正規でも劣悪な状況下にある人も。その解決は政治に大きな責任がある。“規制緩和”現政権の方向だが、結果誰が得をして損をするか、しっかりした検証が必要である。

●今日一日

【午前】
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(一般質問)/同

【夜】
会合(党)/横浜市中区


2013年09月25日(水) せっかくの本会議だから知事に

本会議の一般質問も3日目。民主党県議団からは青山圭一議員(川崎市多摩区)と吉田大成議員(同麻生区)が登壇した。政調会長として内容に一定関わったので、その議論をじっくりと拝見した。

青山圭一議員は、死因究明の体制整備ついて、保健福祉局長と警察本部長に質問。それぞれ前向きな答弁を得た。解剖の98%を1名の医師が行っている現状は問題がある。また地元医師との連携も必要。

吉田大成議員は、いじめ撲滅とNPO等の支援について質問。知事から明確なメッセージが発せられた。「いじめている子どものフォローも」は同感。甘くする訳ではなく、それをしないと解決に向かわない。

さて最近は担当局長が答弁することも多い。答弁者は質問者が指名しているので、あくまで登壇する議員の責任だ。せっかくの本会議である。知事本人の考え方をもっと質す必要がある。今後の課題だろう。

●今日一日

【午前】
本会議(一般質問)/県庁
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(一般質問)/同

【夜】
民主党県議団厚生部会/県庁


2013年09月24日(火) 便利になるが不安もある

大阪から神奈川へ。新幹線ではなく飛行機を利用。空港までの往復を考えると時間的には余り変わらないが、昨今は飛行機の方が値段が安いこともある。今回もホテル2泊が付いて3万円と少し也。

議員の仕事は移動が多い。しかも急きょ決まる行程もある。手に持っているタブレットで即予約が出来るのはありがたい。一方でそのことによって旅行会社などの仕事が減っているのかもしれない。

新しい産業をつくることも政治の仕事。しかしその改革は誰かを傷つけないものであって欲しい。“痛みを伴わない構造改革”である。文明の利器に助けられながらも、時として現状に疑問を感じたりもする。

●今日一日

【午前】
大阪から神奈川へ移動

【午後】
事務作業/県庁
会合(議会)/横浜市中区

【夜】
臼井貴彦市議の結婚を祝う会/相模原

臼井市議の結婚を友人で祝いました


2013年09月23日(月) 堺市長選挙は現職を支持

堺で市長選挙をやっている。現職と維新公認候補の一騎打ち。大阪特有の事情も相まって、全国的にも注目を集めている。この選挙は‘大阪都’の是非が争点。双方の候補者とも見解を明確に打出し、連日の舌戦を繰り広げている。

世論調査によると現職優勢とのこと。すなわち大阪において維新が敗れるかもしれない。私は維新という政党に魅力を感じない。また都構想にも明確に反対である。現職の勝利を期待したい。

先日の本会議代表質問で発言した。「地方自治制度を考えることは、時として政治家と行政職員の頭の体操になってしまう。住民にとってのメリットは何なのか。丁寧にそのご意見を聞いていくべき。」

少なくとも橋下徹氏は、大阪市民と丁寧な対話をしているとは思えない。そこから生み出された制度設計が、結果として住民に理解され根付いていくだろうか。選挙の結果を注目している。

●今日一日

終日所用


2013年09月22日(日) 社会福祉功労者の表彰

市民福祉のつどい。相模原市から社会福祉功労者の表彰があった。市内福祉施設で長く勤続されている方も対象に。福祉人材の定着は大きな問題であり、県も様々な取組をしてきた。

しかし本来は専門職である福祉職が、現実には違った扱いを受けている。ゆえに給与などの待遇も低い。「やりがいがあれば給料なんて」というのは誤った精神論。

何よりその人と家族の生活がある。またプロの仕事は、適切な対価で評価されるべき。その解決をすべて介護報酬に委ねれば、保険料の高騰を招いてしまう。税を含めての投資が、少なくともしばらくは必要だ。

●今日一日

【午前】
小山公民館区運動会/向陽町
事務作業/事務所

【午後】
市民福祉のつどい/富士見
ダンスサークルパーティー/同
市民と意見交換(環境・福祉)/同

【夜】
相模原から大阪へ

あじさい会館で社会福祉功労者の表彰が行われました


2013年09月21日(土) 子供も大変だな

早いもので息子も来年は高校生。ある学校を一緒に見学した。入学試験の話、在学中の学校生活、卒業後の進路等の説明を聞く。

ああ子供も大変だな。仕事が大変、選挙も大変などと呟いてみても、子供たちの‘選択’と‘勝負’は、より厳しく過酷に見える。

自分はどうだったのだろうか。バスケ部こそ楽しくやっていたが、勉強はそれほど好きでなく、テスト前は泣きながら机に向かったことも。

さて息子。聞くと、身長も172センチになったそう。一度しかない自分の人生。その前途を切り開いて欲しい。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
明大中野八王子高校OB会定期委員会/八王子市

【夜】
会合(地域)/弥栄


2013年09月20日(金) 朝はゲンナリ、夜は元気に

昨日は地元の友人に祝い事あり都内で飲んだ。いつもながら飲みすぎた。朝眠い目をこすりながら県庁へ。すると早速トラブルである。しょうもない話であったが立場上そうもいかず、かつ実際腹も立ったので言うべきことを言った。

そして本会議。いつもながら思う。民主党の議員は良い質問をする。場持ちは悪いかもしれない。KYかもしれない。しかし議員たるもの本会議の発言が第一だ。その持ち味を活かした方がいい。だからこそツマラヌ拘りは捨てるべき。

夜は他党の議員と一杯。楽しく飲めた。サシで一緒に酒を飲めるのはありがたい。「何で他党と?」と批判する議員もいる。しかし私はいつも反論する。「意見の違う人と議論して、合意をつくることが私たちの仕事だ。」

さてさてこれからである。地元相模原と神奈川県の課題にどう向き合うか。‘プロ’としての仕事が出来るかどうか。今議会はクリスマスまで続く。任期も残り一年半。‘プロ’の仕事が問われている。

●今日一日

【午前】
民主党県議団政務調査会/県庁
民主党県議団部会長会議/同
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(一般質問)/同

【夜】
神奈川民社協会理事会/横浜市中区
会合(議会)/同


2013年09月19日(木) カラオケボックスでも練習

一般質問の初日。民主党からは日下景子議員(茅ヶ崎市選出)が登壇。DV対策や県立女性センターの今後について発言。志願により分割質問で行われたが、その間合いは見事であった。

持ち時間が少なくなった時に、いわゆる‘原稿’の不要な部分を飛ばして話し続け、かつそのことを悟らせない。当然と思われるかもしれないが、一朝一夕で出来ることではない。

本会議で色々な議員の発言を聞く。主義主張以前に、ダメな作文発表が多い。ここで話す一言に、もっと拘りを持って欲しい。「この一言で生きてるんだ」というプロのこだわりを見せて欲しい。

さて私がやった先日の代表質問。文章を考えながら、何度も声に出した。数日前から街頭でも訴えた。以前はカラオケボックスに一人入り、マイクを持って練習したことも。

●今日一日

【午前】
本会議(一般質問)/県庁
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
本会議(一般質問)/県庁
会議(議会)/同

会合(地域)/都内


2013年09月18日(水) 党の組織体質こそ問題

NTTなど情報関係の労組でつくる、情報労連神奈川県協議会の定期大会に参加。はじめてご案内を頂いた。先の参議院選挙でも組織内候補者を当選させた‘強い’組合で、県議会を含め多くの民主党議員がご支援を頂いている。

民主党が逆境になると、党内部から労組批判が出る。しかし支持の低迷は労組のせいではなく、むしろ最大の支援団体とすら‘仲良く’出来ない、党の組織体質にこそ問題があると思う。

特定の組織団体に活動が偏ってはいけない。それは当然のこと。一方でこちらの方から、有権者を選別することはあってはならない。選ぶのはあくまで有権者の側なのだ。誰に対しても変わらぬ対応が求められる。

誰に対しても謙虚な姿勢で、かつ堂々と、自分自身の主張を発し続ければいい。その対話のなかで、ご支援いただいたり、また時として別れたり、様々なことが起こる。含めての政治活動。それが私の選んだ仕事である。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
情報労連県協議会大会/横浜市中区

【夜】
事務作業/事務所


2013年09月17日(火) DNA鑑定による捜査充実

代表質問の3日目。民主党を代表して大村博信議員(横須賀市)が登壇。DNA鑑定の充実について、警察本部長に質問を行った。今やその精度は兆分の一の単位。既に犯人の検挙や冤罪防止にも大きな役割を果たしている。

一方で警察は以外に予算がない。ほとんどが人件費と決められた設備費。新たな分野に取組むとき、もう少し県全体として融通をきかせる必要がある。県警は鑑定に携わる人材も多く登用した。今後も後押ししていきたい。

●今日一日

【午前】
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同
民主党県議団全体会議/同

【夜】
民主党県議団政務調査会/県庁
会合(議会)/横浜市中区


2013年09月16日(月) 藤井裕久先生の叙勲祝

*藤井裕久先生と私の‘歴史’については、この日記の「2005年9月14日〜22日」をクリック。計8回にわけて書きました。

藤井裕久先生の叙勲受章を祝う会が、加山相模原市長を含めて発起人の呼びかけにより開催された。相模原市南区の会場ホテルは満員。政財界から多くの来賓も駆けつけた。私も席を頂いたが、スタッフとしての役割に徹した。

最近は会って話してみて、本当にこの人が国会議員なのかと残念になり、かつ腹が立つことも多い。私は最初に出会った政治家が、藤井先生という立派な方であった。そのことがプラスにはたらいた。

政治に怒りを感じ続けた。しかし少なくとも幻滅することはなかった。「平和こそ政治の基本」という思いは、不詳私がしっかり受け継いでいきたい。最後に今日この場にいれたこと、多くの皆様に感謝申し上げる。

●今日一日

【午前】
藤井裕久先生の叙勲受章を祝う会/南区相模大野

【午後】
藤井裕久先生の叙勲受章を祝う会/南区相模大野
党支部政策局会議/南区東林間


2013年09月15日(日) ゲリラ豪雨への対応

台風で地域行事が軒並み中止。比較的ゆるやかな週末となった。さて、局地的に暴風雨がやってきて、しばらくで去っていく。このようなゲリラ豪雨の対応が、県はじめ行政に求められている。

天候ゆえにそれ自体は止められないが、備えておくことで被害を最小限に食い止めることが出来る。特に河川や急傾斜地など、人命に影響を及ぼす箇所は、念入りに対策を打っておく必要がある。

●今日一日

【午前】
党支部役員会/東淵野辺

【午後】
支援者主催イベント/富士見

【夜】
会合(地域)/相模原


2013年09月14日(土) メリハリのきいた都市計画を

ある飲食店のイベントに参加。旧知のママさんとスタッフだ。以前経営されていた別の店は、私が初めてボトルを入れた店。以来延々と続いていく、記念すべき第一号だ。

その店があった通り。当時は何軒も飲み屋さんが並び、短いながらもハシゴが出来る通りだった。残念ながら今や見る影もない。空き店舗にマンションが建ち、また別の店も営業が難しくなる。悪循環である。

以前から主張していることだが、今改めて既存の都市計画を見直すべき。特に商業地は維持が非常に難しく、指定した以上は行政も全力で支援する必要がある。メリハリのきいた都市計画が求められている。

●今日一日

【午前】
団体訪問/清新
個展鑑賞/緑区橋本
事務作業/事務所

【午後】
上溝地区敬老会/上溝
地域まわり/中央区内
小山地区ふるさとまつり/向陽町

【夜】
異業種交流会例会/富士見
会合(地域)/千代田


2013年09月13日(金) 県は分権の範を示すべき

市町村立小中学校の教職員でも県が給与を負担している。政令市に至ってはその任命権と採用権があるにも関わらず同様だ。地域の自主性を活かした教育を実現するために、市町村特に政令市に仕事を一元化する必要がある。

この県費負担教職員制度について、先日の代表質問でも取り上げた。今日もみんなの党の議員が「二重行政の解消」という視点で主張。後日別の民主党議員も一般質問で取り上げる予定。

党派をこえて意見がほぼ一致している。また文部科学省、県教育委員会、政令市も、ほぼ同じ方向を向いて検討を進めている。そこに立ちはだかるのがカネの話。教職員の給与分の財源を、いくら県から政令市に移すかということ。

数か月前に国の呼びかけで、県と相模原・横浜・川崎の政令3市により、第一回目の協議が行われた。ここでも財源について、意見に大きな隔たりがあることが明らかになった。

県は、地方交付税・臨時財政対策債を含めての移譲を主張。一方で政令市は県税の振替を主張。さてどちらに分があるだろうか。私は県議であるが、基本的に政令市の立場を支持したい。

教職員の給与を市に移すことは、ひとつの地方分権のカタチである。県は国に分権を要望するばかりでなく、自ら市町村に対して範を示さねばならない。県が多少の妥協をすることは、少なくとも県民に不利益な結果は生まない。

今後第二回、第三回の協議が行われるはず。交付税ゼロという訳にはいかないだろう。しかし赤字債権を含めての移譲はあり得ない。しっかり行く末を注視して、今後も発言を続けていきたい。

●今日一日

【午前】
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2013年09月12日(木) “分割”方式の代表質問を行う

本会議で代表質問に登壇。重要な県政課題の11項目について、知事及び教育長と議論を行った。“分割”形式で発言するのは初めてであり、事前には不安もあったが、何とか時間のなかで収まることが出来た。

会派としての意見を集約したのは無論だが、日頃多くの市民に頂いているご意見や、地元相模原市からの要望事項も、広域的課題に限定して盛り込み主張した。概要は以下の通りである。

1、行財政改革の推進について
(1)地域主権改革の推進について
(2)地方自治法の抜本的な見直しについて
(3)臨時財政対策債の見通しについて
(4)県費負担旧職員制度の見直しについて

2、福祉・医療・人権施策の推進について
(1)生活困窮者対策の推進について
(2)県立病院の独立行政法人化による成果について
(3)人権侵害の防止について

3、基地・住宅・交通施策の推進について
(1)米軍基地の返還の向けた取組について
(2)県営住宅の立替え・修繕等の今度について
(3)県央部の交通網整備について
   ア、小田急多摩線の延伸について
   イ、相模線の複線化について

●今日一日

【午前】
後援会バス旅行見送り/中央
民主党県議団役員会/県庁

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(代表質問)/同


2013年09月11日(水) ああ、ありがたくも忙しい日だ

事務所で代表質問を作成。明日の本番に備えて最終調整である。その間をぬって政党関係の打合せが2件、またその他所用あり地元を若干まわる。また明日は後援会有志の皆様が県庁までお越し下さるため、その資料の準備も完了させねばならない。

忙しいのはいいことだ。但しルーティンワークになってはいけない。自分自身納得して仕事をするのは無論、ひとりでやっている訳ではないので、常に支援者と市民に理解を求めねばならない。その時間を取るのもまた、政治家の力量なのだろう。まだまだだが。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
代表質問作成/事務所
打合せ(党)/中央

【夜】
打合せ(党)/東淵野辺
代表質問作成/事務所


2013年09月10日(火) 第三回定例会が招集

いよいよ第三回定例会が招集された。12月下旬までの長い会期である。まずはあさっての代表質問をしっかり行わねばならない。また更に会派から、加えて代表質問者1名、一般質問者6名が次々と登壇していく。政調会長としての責任は大きい。

また提案されている9月補正予算について、部局横断的な予算委員会を開催する方向で調整が進んでいる。これも重要な会議になる。同僚議員と的確な分担を行いながら、県民と地元の期待に応えていきたい。ひとつひとつ着実に。これが肝要と信じている。

●今日一日

【午前】
民主党県議団政務調査会/県庁
民主党県議団部会長会議/同
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
本会議(提案説明)/同
議案説明会/同
次回代表質問検討/同

【夜】
支援者訪問/中央
次回質問作成/事務所


2013年09月09日(月) 9月12日代表質問で登壇

9月12日の本会議で代表質問を行う。先週の議会運営委員会で正式に決定された。民主党県議団は2名の議員で分割して行うが、うち1人目での質問は県議7年目にして初めてのこと。

これまで積み重ねてきた発言と現在の思いを、黒岩知事ほか行政幹部にしっかりぶつけていきたい。‘代表’質問なので自分の考えだけ述べるわけにはいかないが、一方で発言するすべての事柄に納得して望んでいく。

現在のところ、「行財政改革の推進について」「医療・福祉・人権施策の推進について」「基地・交通・住宅施策の推進について」、あわせて10程度の項目で質問を考えている。当日ギリギリまで検討を進めていく。

●今日一日

【午前】
次回代表質問検討/県庁

【午後】
地域まわり/中央区内
打合せ(後援会)/中央
街頭活動/JR相模原駅

【夜】
下九沢地域振興会例会/南橋本


2013年09月08日(日) 細胞や遺伝子研究に感じる迷い

今週は医療関係が多い。連合神奈川議員団会議の研修会で‘先進医療の潮流について’東大病院の先生による講演。昨今様々な風説もネット等で流れるなか、科学的な根拠を伴うお話は非常に説得力があった。

さて県は黒岩知事が「健康寿命日本一」を目指すと宣言。またライフ・イノベーション特区で様々な研究を推進していく。結構なことと思う。一方で先日の細胞や遺伝子の解析など、新たな領域に踏み込んでいくことに若干の迷いを感じている。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/横浜市中区

【午後】
事務作業/事務所
連合神奈川議員団会議研修会/箱根町

「先進医療の潮流について」講演を聴きました


2013年09月07日(土) 「引き続き民主党」に応える決意

運輸労連神奈川県連の定期大会。県議会からは2名の参加。マイクで自己紹介の機会を頂いた。冒頭の主催者あいさつでは「引き続き民主党を支援していく」とのお話と、‘同志’であるからこその厳しいご指摘も頂く。本当にありがたい。今問われている党の自己改革。全力で挑む覚悟。

さて運送関係の皆様には知己が多い。運搬量の減少とガソリンなど経費の増大で、どこも非常に厳しい経営を強いられている。景気全体の回復が基本となるが、税制等で一部の業界が不利益を被る状態は改善しなければならない。県として出来ることもある。しっかり取組んでいく。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
支援者訪問/上溝

【午後】
運輸労連神奈川県連定期大会/横浜市港北区
打合せ(後援会)/富士見
市芸術家協会展オープンレセ/相模原

【夜】
事務作業/事務所
田名地区四谷自治会夏まつり/田名

市民ギャラリーで芸術家協会展


2013年09月06日(金) 京大病院がんセンターを視察

昨日に引き続いて京都大学を訪問。がんセンターを視察。成人の死亡理由で一番多いのががん。加えて治療の難しさが与える影響は家族や周辺に及び、高額な治療費は家計にも大きな影響を与えている。パッケージで課題を解決しなければならない。

さて神奈川。二俣川にある県立がんセンターがリニューアルし、来月竣工を迎えることになった。私も厚生常任副委員長として式典に参列する予定。新たに導入予定の重粒子線治療装置は、利用するのに300万円の患者負担がかかる。この保険適用にまずは取り組んでいく。

●今日一日

*終日厚生常任委員会県外調査

【午前】
京都大学付属病院がんセンターを視察/京都市
同精神科神経科を視察/同

【午後】
京都から相模原へ

【夜】
事務作業/事務所
支援者訪問/星ヶ丘

新幹線で帰ります


2013年09月05日(木) 投資を促す新たな基準づくり

今回の調査は医療がテーマ。かの京都大学iPS細胞研究室を訪問。細胞から臓器などを再生し、困難な病気の治療に活かしている。腕や毛根などの細胞を使用することから、クローンなどと違って倫理的な問題がない。

さて先進的な研究にはお金がかかる。増してここは国立の施設。収入が限られている。民間や国の支援が欠かせない。多くの研究者からこれまで聞いた話では、アメリカに比べて支援や投資が少ないとのこと。

「やってみないと成果はわからない。」事前に‘答え’を求められる風潮を、本日出会ったある研究者が嘆いていた。確かにそう。一方どんぶり勘定という訳にもいかない。新たな‘基準’をつくっていくしかない。

●今日一日

*終日厚生常任委員会県外調査

【午前】
大阪大学付属病院未来医療開発部を視察/大阪府吹田市

【午後】
京都大学付属病院iPS細胞研修室を視察/京都市

京都大学iPS細胞研修室


2013年09月04日(水) 神戸ポートアイランド

阪神淡路大震災の復興を果たすべく、神戸市は国の支援を受けて‘ポートアイランド構想’を進めた。市議時代から何度か現地を訪れたが、日本有数の港湾を活かし着実に進んでいる。

その中でも目玉である医療・ライフサイエンス関係の事業所を視察。医療センターと隣接の理化学研究所では、最先端医療の研究と治験が行われている。担当者からわかり易く説明をしてもらった。

大きな土地を新たに利用するとき、自治体や住民に様々な議論が沸き起こる。相模原駅前の米軍補給廠の変換予定地等も同様である。しかしまずは地元市民の声に耳を傾けるべき。

何かをつくることによって、外から人を寄せようという発想は無理。相模大野西側再開発が証明している。むしろ市民が今求めている用途に使った方がいい。医療・福祉施設はその最たるもの。神戸の例も参考になる。

●今日一日

*終日厚生常任委員会県外調査

【午前】
相模原から神戸へ移動

【午後】
神戸市役所からレクチャー/神戸市内
神戸市医療センターを視察/同
理化学研究所神戸事業所を視察/同


2013年09月03日(火) “非常勤”でいいはずがない

来週からの定例会に向けて、議会運営委員会が開かれた。この日にあわせて議長召集の正副団長会や各会派団会議も開かれ、様々な行政職員も入り乱れて控室も賑やかだ。

さて地方議員の身分は‘非常勤特別職公務員’である。この非常勤を常勤にして欲しいと、現在神奈川の議会制度改革議連で国に要望している。法律の改正が必要なためだ。

県議全員の日常を調べた訳ではないが、その多くは実態として常勤で仕事をしている。立場をそれに合わせることで、より強い責任を議員が自覚するようになる。もちろん付帯で‘特権’などを求めるつもりはない。

●今日一日

【午前】
民主党県連役員会/横浜市中区
民主党県議団政務調査会/県庁
同部会長会議/同
正副団長会議/同
民主党県議団役員会/同

【午後】
民主党県議団全体会議/県庁
次回代表・一般質問検討/同
行政相談対応(産業)/同

【夜】
会合(地域)/南橋本
事務作業/事務所


2013年09月02日(月) 別の世界でまた会えるのを

故落合芳平相模原市議の告別式に参列。市議会‘同期’であるが父親以上の年齢で大先輩。同じ民主党なので色々思い出がある。どちらかと言うと意見が合わず議論することが多かった。直近でも‘ある件’でやりあった。

不思議なものだ。人が突然いなくなることの寂しさを感じる。もう二度と話せないのだ。年齢の順であるのは自然の摂理かもしれない。しかしそれは結果として思うことでしかない。

今日の告別式で幾人か述べた弔辞。栃木で出生されてから今日までの足取。私たちの時代では計り知れないご苦労である。ちなみに私も生まれだけは栃木県。それもまた縁があるのかもしれない。

知った方が亡くなると考える。その人生をどう捉えようか。今後どう活かしていこうか。更にはどう恩返ししようか。どれも難しい。故人の遺志計り知れないし、それほどの実力がある訳でもない。

自分の人生をしっかり生きること。それはすなわち政治を全うするしかない。半分を過ぎた今後の人生を色々考えているが、それも自分ひとりの命でないことに思い至る。

いずれまた別の世界でお会い出来るのを楽しみにしている。改めてご冥福をお祈り申し上げます。

●今日一日

【午前】
故落合芳平相模原市議告別式/南区古淵

【午後】
予算・施策要望書取りまとめ会議/県庁
次回代表質問検討/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2013年09月01日(日) 米軍基地で総合防災訓練

市総合防災訓練が相模補給廠の返還予定地で行われた。来年度は9都県市合同防災訓練を相模原市が主催することから、その予行を含めて消防・警察・自衛隊など多方面が参加しての実施となった。

しかし暑い。防災服を着ていたせいかクラクラする。そのような中でも多くの市民も訓練に参加していた。震災時には現場の対応が一番大切。一方本部の指揮命令系統が乱れては、それこそ現場の救出作業に支障を及ぼす。

菅直人内閣の震災・原発対応は、少なくとも外から見て混乱していたという点で、今後に多くの反省を残した。非常時に採るべき対応は、平時とは異なって然るべき。組織系統とリーダーの判断が問われる。

さて大規模震災時は、私たち県議も一定の役割が課せられている。ペーパー上では内容を把握しているつもり。しかし自分の意見を抑えつつ、人の指示に従うことに慣れていない。まさに訓練が必要である。

●今日一日

【午前】
相模原市総合防災訓練/米軍相模総合補給廠

【午後】
団体イベント/町田市

【夜】
故落合芳平相模原市議お通夜/南区古淵

米陸軍相模総合補給廠の中で大規模な防災訓練


てらさき雄介 |MAILHomePage