てらさき雄介の日記
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2012年10月31日(水) 債務を税金で穴埋めはダメ

県庁DAY。仕事を溜めていたつもりではないが、それでもあたふたと過ごしてしまった。半分は県議会民主党の‘公務’、もう半分は自分自身の議員活動である。

その合間に決算特別委員会を傍聴。同僚議員が、神奈川フィルハーモニー管弦楽団への支援について取り上げていた。他の諸団体に比べて手厚過ぎるとの指摘。

まさに問題である。医療・福祉に関する補助金まで、‘ゼロベース’の見直しに着手しているなか、ここだけ例外とすることは許されない。むしろ最初に手を付けるべき対象。

もちろん公益財団への移行は応援している。ブルーダル基金が当初の目的を達するよう期待もしている。

しかし、もし債務が解消出来なかったとき、税金で穴埋めすることは許されない。10月16日の本会議討論で私が発言した通り、厳しい決断をする覚悟を今から持っておくべきだ。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/中央
打合せ(党)/古淵

【午後】
事務作業&書類作成/県庁
県議会民主党政務調査会作業/横浜市中区
決算特別委員会(傍聴)/同
行政相談対応(住宅)/同
県議会民主党政務調査会作業/同
団体からヒアリング/同

【夜】
次回代表・一般質問検討会議/県庁

決算特別委員会が連日開かれています

県庁前の開港記念館がライトアップされていました


2012年10月30日(火) 8月24日以来のおやすみ

一日丸々休んだ。さっき手帳を見てみたら、8月24日以来のことだ。仕事は大好きだが、こういう日もまた良しである。

相模原市は多くの街と境を接している。その一つが道志村。雄滝という滝がある。なるほど良いスポットだ。マイナスイオンってあるんだな。空気がいい感じ。

意外と思われるかもしれないが、自分という人間に自信はない。しかし、やらねばならぬことがある。明日からも頑張る。

●今日一日

終日お休み

相模原と隣接する道志村の雄滝


2012年10月29日(月) 第64回のミニ県政報告会

月例のミニ県政報告会。一切動員はしないが、一人でも参加者がいれば実施する。県議になってから、この方針でやってきた。そして何とか第64回を迎えることができた。少ない時は4、5人。多い時は20、30人。皆様に感謝である。

●今日一日

【午前】
ポスター張替え/中央区及び南区内

【午後】
打合せ(党)/中央
ライオンズクラブ献血活動/淵野辺本町
資料作成(報告会)/中央

【夜】
月例ミニ県政報告会(中央区ビジョン)/市民会館
会合(地域)/弥栄

外れてしまったポスター板を付け直しました


2012年10月28日(日) シンパシーは民主党にある

本村賢太郎衆議院議員のイベント。その後の予定あり長居は出来なかったが、支援者・党員皆さんと改めてお会い出来た。

民主党と野田政権の支持率は低いが、本村賢太郎の必勝にかける思いは変わらない。自民、維新に政権を託すことは出来ない。

「寺崎は崩れるぞ」最近そういう声も聞く。まあ敵陣営の作戦だろう。しかし残念!繰り返し言っているが、考え方が一番近いのは民主党。

●今日一日

【午前】
本村賢太郎後援会‘賢ちゃんまつり’/東淵野辺

【午後】
県立花菜ガーデンイベント/平塚市

平塚市にある県立花菜ガーデンを訪れました


2012年10月27日(土) 極端な話は政治ではない

極端な話は好きではない。政治とは迷いながら進めるもの。最近流行りのワンブレーズには危惧も感じる。いかに‘正論’をふりかざそうと、それで生活している人を傷つけてはいけない。

全駐労さがみ野支部の定期大会に参加。主に米軍相模総合補給廠と、キャンプ座間で働く人の労働組合だ。余り知られてはいないが、在日米軍基地はアメリカ人よりも日本人の人数が多い。

米軍基地の縮小は必須。軍事力のみで国民の生命と財産を守ることは出来ない。仮に必要であるならば、日本人自身の手に依るべき。しかしそこで働く労働者にとって不利益になるならば、本末転倒としか言いようがない。

痛みを伴わない改革を目指したい。

●今日一日

【午前】
全駐労さがみ野支部定期大会/富士見

【午後】
明大中野八王子校学園祭/八王子市
富士工業グループユニオン定期大会/さいたま市

【夜】
運輸労連県央地区連絡協議会/橋本


2012年10月26日(金) 中央の‘さとう’を思い出しながら

市役所のすぐ近くに、良い居酒屋があった。‘さとう’である。いちいち注文しなくても、良いツマミを出してくれた。そしてリーズナブル。経営者の夫婦もいい感じ。

閉店したのは大分前のこと。そして最近、建物が撤去された。悲しい。25歳で市議になった時からお世話になっていた。

もっと行けばよかったと、後悔しても後に立たず。チェーン店の良さもあるのだろうが、相模原にとって大切なものが何なのか、自戒を込めつつ改めて考えた。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
相模原市職員労働組合定期大会/富士見

【夜】
支援者お通夜参列/鹿沼台
PTA上溝緑地域ブロック事業/中央


2012年10月25日(木) 石原都知事辞任会見の時間に

東京都議会を訪問。本会議と委員会の運営、政務調査費の取り扱いについて調査。終了後は本会議場や会派控室等を見学した。都議会は民主党が第1党。旧知の都議を控室に訪ね、議長室も表敬訪問した。

さて奇しくも同じ時間に石原都知事の辞任会見。先方の許可がないので内容は控えるが、貴重なやり取りを目の当たりに出来た。なるほど知事が辞めた瞬間の議会は・・・。

国の法律によって画一的に設置される地方議会も、その穴をかいくぐって様々な工夫をしている。結果として運営は各議会で大分違う。進んでいる部分。立ち遅れている部分。双方を実感することが出来た。

●今日一日

【午前】
本村賢太郎後援会ゲートボールまつり/緑区葉山島

【午後】
東京都議会の議会運営について調査/都庁

【夜】
会合(議会)/都内

都議会内もドタバタしていました


2012年10月24日(水) キャンプ瑞慶覧で海兵隊幹部と

キャンプ瑞慶覧を訪問。米海兵隊幹部からブリーフィングを受けた。その後はレストランで、昼食を交えながらの意見交換。和やかな雰囲気のなか、率直なやり取りを行えた。

沖縄県の基地は縮小しなければならないし、それはすなわち海兵隊の県外・国外移転に他ならない。抑止力がホンモノかも含めて、様々な検証をしていく必要がある。

一方で基地は現存する。そこには兵士と兵器が存在する。空中に向かって「基地を返せ」だけでは、オオサマノミミハロバノミミと変らない。例えしんどくとも、顔を突き合わせることが必要。

オスプレイについても話題になった。性能が悪くなるならともかく、明らかに良くなるのに、何故反対する人がいるのか、との談。性能云々の話ではなく、長年のなかで培われた沖縄県民の思い、との返答。これも大切。

さて神奈川にも多くの米軍基地がある。中でも相模総合補給廠や座間キャンプの陸軍幹部とは日々の交流もある。同じ人間として向き合いながら、今後も対話を繰り返していきたい。

●今日一日

【午前】
キャンプ瑞慶覧を視察/北中城村
米軍基地関係者と昼食/同

【午後】
県立総合教育センター内・IT教育センターを視察/沖縄市
沖縄防衛局を視察/嘉手納町

【夜】
沖縄から相模原へ

キャンプ瑞慶覧で米海兵隊幹部と意見交換


2012年10月23日(火) 在沖海兵隊の抑止力とは

県政調査2日目。午後は沖縄県庁で基地対策と地域安全施策についてレクチャーを受ける。言うまでもなく沖縄は基地県。様々な苦悩がにじみ出ていた。第二の基地県である神奈川にも参考になる話だった。

さてこれまでも沖縄県の基地対策は、様々なカタチで調査を深めてきたが、興味深い新たな取り組みをスタートした。‘在沖海兵隊の抑止力’を県独自で研究することだ。専門家も多く配置している。

ここで出た成果は日米両政府と、何より日本国民にアピールしていくとのこと。沖縄問題の本質は、軍事でも外交でもない。国内問題である。これ以上沖縄県民に負担をかけることは許されない。同じ日本人として。

●今日一日

【午前】
全島マネジメントシステム実証事業を視察/宮古島市

【午後】
宮古島から沖縄本島へ
沖縄県の基地対策・地域安全施策をレクチャー/那覇市

宮古島市役所


2012年10月22日(月) 宮古島のメガソーラー実証施設

県議会の議決による公式の県政調査。近藤大輔(逗子市・葉山町)・浦道健一議員(港南区)・中谷一馬議員(港北区)と沖縄県にやってきた。初日は宮古島市内にある沖縄電力メガソーラー実証施設を視察。

黒岩知事は‘エネルギー革命’を目指し、神奈川県内で太陽光発電の普及促進を目指している。一方で技術的に成熟していない為、コストや発電量など課題も多く、少なくとも現段階では主要エネルギーにはなり得ない。

しかしだからこその努力も必要。国の委託により沖電が様々な実証実験をしており、その中から新たなノウハウが生み出されている。今後について大きく期待したい。

一方で大きな施設だが普段は無人。今日の説明員も1名のみ。技術が進歩するほど人手が必要なくなる。この点沖縄の地域産業や雇用に与えるメリットは少ないと実感。

●今日一日

【午前】
相模原から宮古島へ

【午後】
沖縄電力メガソーラー実証施設を視察/沖縄県宮古島市

メガソーラー実証施設を視察


2012年10月21日(日) 初対面で「バカ」はない

お前は何者だ

県議会議員です

バカ、そうじゃなく、何を仕事にしているんだ

県の福祉政策を向上させるために、条例、予算、施策について意見を言ってます

後期高齢者医療はどうなんだ

誤った制度であり改善すべきです

バカ、どうして制度が出来たかって聞いてるんだよ

あなた様とは初対面ですよね

ああ、政治屋に知り合いなんかいない

初対面の人に向かって、バカ呼ばわりは失礼ではないでしょうか

バカ、バカにバカと言って何が悪い

すいませんが、後の予定がありますので失礼します

バカ、質問にも答えないで、県議やってるのか

改めて失礼します

(遠くなりながら)
バカ、お前なんてそんなとこでしゃべってないで、穴にでも入っとけ

以上、今日の街頭におけるやり取りである。何度も思い返したが、対応に間違いはなかったと考えている。ちなみにこんなことは稀。ほとんどの方は、きちんと意見して下さる。

●今日一日

【午前】
上溝壮年ソフトボール大会/下溝グラウンド
中央地区町民運動会/中央小学校
消防団活動(上溝地区田中自治会防災訓練)/自治会広場

【午後】
神奈川土建まつり/淵野辺公園
街頭活動/星が丘OKストア交差点
神奈川県ドッチボール選手権/市総合体育館

【夜】
飲食店1周年祝いの会/相生


2012年10月20日(土) 上溝地区敬老会

上溝地区の敬老会。昨年は一回のみの開催。しかし参加者が多いため、今年は午前と午後の二回になった。あわせて約500名の皆さんで大盛会。

人生色々なことがある。41年でもそうなのだから、お年寄りは言うに及ばずだ。素直に敬意と感謝を申し上げる。

日本人には無言の美徳がある。この伝統は大好きだ。ただ惜しむべくは、先輩たちから直接、学ぶ機会を持ちにくいこと。

個人の人生も、社会のあり方も、歴史から学ぶことは多い。将来に責任ある政治家ならば尚更のことだ。謙虚に多くの機会を持っていきたい。

●今日一日

【午前】
地域まわり/南区内
事務作業/事務所
上溝地区敬老会/上溝

【午後】
打合せ/富士見
上溝地区敬老会/上溝
行政相談(産業)/東京都新宿区

地域の敬老会に参加しました。


2012年10月19日(金) グローバル化しているが

ご支援頂いている労組の定期大会。役員ならびに来賓のあいさつを聴きながら、経済がグローバル化していることを痛感。経営者のみならず働く労働者も、今や世界を意識して仕事をされている。

一方で地方自治体はどうか。財政再建・行政改革と言葉は躍るが、視点は町内の狭い空間に限られている。行政の枠組みも発想も、より広域化させねばならない。

企業が世界規模で再編しても、そこで働く人は地域で暮らしている。企業の周辺環境、お暮らしの住環境を整えることは、まさに私たちの重要な仕事である。これからも地に足を付けて頑張っていく。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区及び南区内

【午後】
打合せ(地域)/氷川町
キャタピラジャパン・システムサービス労組定期大会/南区上鶴間本町

【夜】
地域まわり/中央区内
キャタピラジャパン・システムサービス労組懇親会/南区上鶴間本町


2012年10月18日(木) 与野党ともに腹が立つ

「近いうち」を巡って、与野党が揉めている。国会を開けるかすらママならないらしい。言語道断である。給料泥棒と言われても仕方ない。

政治における結果責任は、多数の側、つまり与党民主党が多く負っている。しかし自民党の「解散しなければ審議しない」は、議会制民主主義にとって本末転倒。

民主党政権も延命に汲々としてはいけない。今の姿が国民目線からズレていることを自覚すべきだ。いずれかの段階で総選挙を行い、一度リセットするするしか再出発はない。

一方で衆議院議員の任期満了は来年8月。もう一年を切っている。それまで精一杯仕事をして、満を持して審判を受ければいい。野党がそこまで選挙を焦る理由とは何なのか。

とにかく対話。それ以外あり得ない。互いに譲歩しテーブルに付き、一定の結論を出していく。与野党の責任ある対応を求める。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
ポスター張替え/中央区内
団体講習会/町田市

【夜】
行政相談(交通)/南区古淵
会合(地域)/町田市


2012年10月17日(水) シュタイナー学園を訪問

相模原市緑区(旧藤野町)のシュタイナー学園を久々に訪問。元々特区制度を活用した学校だが、本年度から新たに高等部も設置され、名実ともに地域で貴重な存在に。

県知事は地域に‘マグネット=引き付ける力’が必要と言う。その流れで‘マグネット商店街’‘マグネット病院’等、冗談のような造語も庁内では使われる。確かにそれぞれが努力をすることは重要。

一方で、魅力がなければ生きていけないのか。珍しさがない地域は廃れていいのかと言えば、それは社会のあり方として正しくない。特徴のない値域にも存在意義は確かにある。

さて旧藤野地域は以前より、街づくりに様々な努力をしてきた。しかしグローバル化や少子化のなか、一定の限界があるのも事実である。そこは全体で補えばいい。その為の合併、その為の政令市移行ではなかったか。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(福祉)/麻溝台
行政相談対応(福祉)/富士見

【午後】
行政相談対応(市民活動)/緑区名倉

【夜】
会合(議会)/相模原
会合(地域)/相模原

相模原市緑区(旧藤野町)のシュタイナー学園を久しぶりに訪ねました。


2012年10月16日(火) 議案について討論を行う

本会議が開かれた。今議会に提案された補正予算他諸議案について、県議会民主党を代表して討論を行った。一字一句この通りではないが、以下がその概要である。

「民主党・かながわクラブ県議団を代表して、本定例会に提案された定県第61号議案、他諸議案に対し、賛成の立場から討論を行います。

 県営住宅でお暮しの方の中から、昨今不安の声をきくことがあります。神奈川県緊急財政対策本部調査会が打ち出した「県有施設の全廃」という文言。このことにより、自分たちの暮らす住宅がなくなってしまうのではないか、というご不安です。

 一定の所得基準で入居した方が多い県営住宅、まして昨今は高齢化も進み、他に行く先のない、ひとり暮らしの高齢者も増えています。もちろん県当局も、調査会の報告を、すべて鵜呑みにしているわけではないでしょうが、現にいくつかの県営住宅では、不安にかられた入居者が、署名活動などを行っております。

 更に、同様の不安の声は、県営住宅のみならず、各方面、各地域に広がっております。今議会に県民から出された、多くの陳情書が、そのことを物語っています。

 仮に、事実が的確に伝わっていないとするならば、果たして政策の打ち出し方に問題はなかったか。仮に誤解があったとするならば、誤解を解くべく機敏に対応したのか。改めて県当局はこれまでの経緯を検証すべきと指摘し、以下具体的に述べてまいります。

 最初に、これからの神奈川のあり方についてです。「県からの独立」を目指す、特別自治市構想骨子案が、横浜市より示されたことに対応して、先般、「神奈川州」構想が打ち出されました。

 道州制を考えるときの視点は、その人口や財政規模のみならず、本来の広域行政がどの範囲で行われるべきか、すなわち面積を検証することが重要です。その意味では、今回県が打ち出した「神奈川州」構想は、これまで県で研究が進められてきた「道州制」とは別のモノであり、充分に議論された内容とは、言い難いと考えます。

 今後、市町村、県民に説明し、詳細をつめていく、とのことでありますので、その動向を注視して参りたいと思いますが、その際は、「何故、県ではなく州なのか」ということ、そして、知事もお話しの通り「県民にとってどのようなメリットがあるか」について、器ではなく中身を提示することにより、ご意見を伺っていく必要があると考えます。

 次に地域防災計画・風水害対策計画の修正についてです。昨年の東日本大震災の教訓を踏まえて、「想定外」をなくすことが求められています。先日の台風による京浜急行の脱線事故は記憶に新しいところでありますが、昨今の地球温暖化の影響か、ゲリラ豪雨、竜巻など、今までの気象の常識では対応できない災害が多発しています。県として可能なあらゆる対応を、迅速に講じるべきです。

 次に、警察官の人件費についてです。緊急財政対策本部調査会の最終意見では、「法令等で職員定数が定められている警察官についても、県単独の上積み分については、その必要性を検証すべき」としています。しかし、本県の抱える治安状況や県民意識を踏まえると、警察関係費の削減は、あり得ない選択であると考えます。

 昨日、民主党・かながわクラブ県議団として、黒岩知事あて提出した「来年度に向けた予算・施策要望書」をお渡ししましたが、その中にある通り、警察官の増員を求めるものであります。

 次に警察費9月補正予算についてです。まず国際的にも注目のが集まっている、アフリカ開発会議の警備強化をはかり、無事に終えること、また、取り調べの録音・録画装置については適正に取り扱い、その効果を改めて検証する場面に備えて、得た情報などを日頃から、整理されるよう警察本部に求めるものであります。

 次に文化費・文化関係についてです。県はこれまで、神奈川フィルハーモニー管弦楽団を支援し、県民に、質の高い音楽鑑賞の機会を確保するすべく、努力してきたと承知しております。国内でも、オーケストラのほとんどが、補助金なしには、運営していけない状況となっていることをみても、県が一定の応援をすることは、否定するものではありません。

 しかし、神奈川フィルが自ら、広く県民に支持されるオーケストラとして、これまで以上の努力をすること基本となります。更に緊急財政対策のもと、医療・福祉に関する各種補助金にまで手をつけようとしている以上は、当然に、県としての、今後の応援のあり方についても、しっかり検証すべきであります。

 また、ブルーダル基金の目標達成が困難となった場合、神奈フィルがどのような姿で存続していけるのか。あらかじめ検討しておく必要があると、指摘しておきます。

 次に、影響評価条例、及び同施行規則の改正骨子案についてであります。時代の変化に対応しながらも、良好な環境を将来世代に引き継ぐべく、今後もしっかりとした制度運営が行われるべきです。

 一方で、市町村からは、独自の企業誘致の取り組みの中で、県に対する要望が、具体的に上がってきております。社会・経済状況の変化に対応し、「充実・強化するべきところ」「緩和すべきところ」をしっかりと見極めて、制度を柔軟に見直していくべきと考えます。

 次に、「衛生看護専門学校・改修工事設計費」についてです。神奈川県は、人口10万人あたりの看護職員数が、全国ワースト1であります。今回、県立の准看護学科を廃止することが、一層の看護師不足を招く事態は何としても避けねばならないというのが、我が会派のスタンスであります。

 これまで示されていた、今後の養成数では、あり方検討会も提言しているところの「県立看護師養成施設の定員増」について、具体的な数が、明記されておりませんでした。このことから、10月9日の予算委員会で、我が会派より「保健福祉大学など県立施設における定員増」を主張したところ、黒岩知事から「平成27年度から、全体で50名程度の増」と、具体的な数字が初めて明らかにされました。

 このことをもって、県としても、自ら養成数を増やす責任を果たしうると判断しました。尚、民間の准看護師養成機関への、今後の対応については、適宜、会派として、意見を申し上げていく決意であります。

 次に保健福祉局における本庁組織再編についてであります。現、県民局の一部と、保健福祉局の一部を統合する検討がされていると報告がありましたが、常任委員会の質疑では、介護と医療の分離による危惧に対して、明快なご答弁がいただけませんでした。神奈川における高齢化の進捗を考えても、介護と医療の分離については、疑問であります。再考すべきと考えます。

 次にさがみロボット産業特区についてです。今回の指定申請にあたり、さがみ縦貫道路、沿線9市2町は、指定後の更なる産業創出・雇用拡大・税収増等々、様々な面で大きな期待をしております。特区に指定される事は、あくまで手段であり、目的ではありません。指定された後の構想をしっかり念頭に置き、沿線市町はもとより、本県発展の為に、これまで以上に力を注いでいくべきです。

 次に公立高等学校入学定員の拡大と、生徒・保護者への経済的支援についてです。経済的理由で高校進学をあきらめる生徒が、1人として出ないように、各種支援制度の周知徹底など。県の役割を果たしていくべきです。

 また、公立高校の定員拡大については、これまで我が会派が主張してきたところですが、今回、いわゆる公私間協議において、これまでの「6対4」で定員を縛ることが見直され、公私双方から定員が「実数」で示されました。画期的なことであります。引き続き、更なる公立高校の定員拡大を実現すべきです。

 最後にいじめ問題への対応についてです。現在の学校は、残念ながら、いじめについて、その発見と対応に鈍さがあると考えます。いじめられている子どものSOSを、早く受け止められるよう、メールによる相談を受け付けることを含め、体制を充実させなければなりません。

 また、昨今の深刻化に伴い、いじめ問題には、一定警察の対応も求められるようになりました。犯罪行為にあたる悪質なものや、学校がくりかえし指導しても、いじめが解消されないケースは、警察が積極的に介入することで、いじめの早期解消や未然防止が図られると考えます。
 
 以上、意見・要望を申し上げながら、定県第61号議案、他諸議案に対する討論といたします。ご清聴ありがとうございました。」

●今日一日

【午前】
討論作成/県庁
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/同
本会議(討論及び採決)/同
県議会民主党部会長会議/同
次回代表・一般質問打合せ/同
会派内プロジェクトチーム会議/同

【夜】
超党派‘同期’議員の懇談会/横浜市中区


2012年10月15日(月) 明日の本会議で登壇

大変急だが、明日の本会議で登壇する。各種議案に対する討論だ。先ほどの団会議で内定し、議会運営委員会で正式に報告された。

県議会民主党で討論を担当する松本清議員(横浜市泉区)を中心に、これまでの委員会における質疑等を確認しつつ、鋭意内容を検討している最中である。

何度やっても本会議場は緊張する。ましてや一般質問とは性格が違う。まさに会派を代表しての発言となる。責任はより重い。しっかりやる。

尚、神奈川県議会のホームページでネット中継がある。本会議は午後1時に開会。最初に各常任委員会の審議報告。その後討論。1番手は自民党、次の2番手が私の出番。

大体だが、午後1時15分頃となる。ご覧いただければありがたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
郵政事業の発展に取り組む議員連盟発足式/県庁
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
県議会民主党政務調査会/同
知事あて予算・施策要望書の提出/同
県議会民主党役員会/同
県議会民主党全体会議/同
行政相談対応(福祉)/同
県議会民主党役員会/同

【夜】
討論作成/県庁

黒岩知事あて、来年度に向けた予算・施策要望書を手渡しました


2012年10月14日(日) 秋のレク‘お座敷列車の旅’

てらさき雄介後援会‘秋のレクリエーションお座敷列車の旅’。百数十名の皆様がご参加下さった。感謝申し上げる。

向かった山梨も良い天気。一方この企画はメインが‘電車の中’。お酒を飲む方はそれなりに、飲まない方もまたそれなりに、お座敷でゆったりと楽しむ。

私もあいさつにまわりながら、ご一緒に時間を過ごすことが出来た。ある車輛では、次期県議選と衆議院選挙に向けて「ガンバロー」コールまで・・。ありがたいことだ。

さて今定例議会は12月後半まで続くが、あさっての本会議で一旦採決となる。その後は決算特別委員会となる。委員になっていないので、しばらくは地元活動に勤しみたい。

●今日一日

終日 後援会レクリエーション‘お座敷列車の旅’

後援会の皆様とぶどう狩りを楽しみました


2012年10月13日(土) 専守防衛は誇るべき方針

自衛隊座間分屯地創立41周年記念行事に参加。ちょうど私と同じ年。式典の後、座間市消防と警察署等からアトラクションが披露された。

日本の自衛隊は専守防衛。時として先制攻撃なしの困難さも指摘される。しかし誇るべき方針であり、今後も堅持し続けなければならない。

さて昨年の東日本大震災も含めて、災害時の活躍は既に認知されている。一方、まさに本来業務である国防関係の情報は少ない。

自衛隊は警察等と同じく行政機関。自衛隊員は公務員である。タブー視される傾向は間違い。普通に街で出会えるような雰囲気にしなければ。

●今日一日

【午前】
自衛隊座間分屯地創立41周年記念行事/座間キャンプ

【午後】
打合せ(後援会)/中央
事務作業/事務所

【夜】
異業種交流会例会/矢部


2012年10月12日(金) 相模原市戦没者合同慰霊祭

市主催の戦没者合同慰霊祭。相模原でも多くの戦死者がでており、ご芳名を献上しながら、数百名の参加者で謹んで献花を行った。ご遺族の多くはご高齢だが、涙を流されている方もいた。とても悲しい。

市長、市議会議長、遺族会会長から式辞。哀悼の意とあわせて、不戦の固い決意が述べられた。妙な感じ方ではあるが、ホッと安心した自分がいる。そう圧倒的多数は、戦争を望んではいない。

中韓の関係が緊張化する中、尖閣諸島への自衛隊の配備や、竹島の武力的威圧を主張する人がいる。しかし弾を打てば人が死ぬ。ご家族など更に多くの人が、癒えることない悲しみを、ずっと背負い続けていく。

戦争が悪であることの認識をもっと広げられるよう、今後も政治家として全力を尽くす決意。目指すべき世界平和への道程は、ひとつひとつの紛争を終わらせること。間違っても日本が、紛争当事者になってはいけない。

●今日一日

【午前】
相模原市戦没者合同慰霊祭/市民会館

【午後】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

慰霊祭で不戦を誓う


2012年10月11日(木) 厚生常任委員会で議案採決

厚生常任委員会の最終日。採決に先立ち意見発表が行われた。時事テーマである准看護師養成の停止は無論、その他多くの分野について県議会民主党として意見を申し述べた。

特に今年は保健福祉分野の計画見直しが多い。12月からの集中している。県庁の大規模な組織再編も予定されている。現場で行われる仕事にマイナスが生じないよう、慎重な検討が必要である。

何より県庁は市役所に比べ、市民と直接話す機会が少ない。故にピントのずれを認識し、納税者の感覚にあわせるのが苦手。まさに議員の役割はそこにある。県民の肌感覚を県行政に伝えるのだ。

その為には、まず自らが勘違いしないのが大事。謙虚にかつ真摯に向き合えば、大概の場合はしっかり対話が成り立つ。これからも出来るだけ多くのご意見を伺っていく。

●今日一日

【午前】
県議会民主党政務調査会/県庁
県議会民主党部会長会議/同
厚生常任委員会/同

【午後】
県議会民主党厚生部会/県庁
行政相談対応(環境)/同
厚生常任委員会/同

【夜】
厚生常任委員会/県庁
事務作業/同
会合(議会)/横浜市中区


2012年10月10日(水) 東大宮、相模原と似た風景

お世話になっている市議のご親族が亡くなり、さいたま市内で行われたお通夜に同僚と参列。

東大宮駅から徒歩で20分強の斎場。途中どちらからともなく「街並みが相模原みたい」との感想。

帰りはまた別の人と一緒だったが、その方も同じコメントを。似たような風景とはあるものだ。

相模原には特徴がないと言われる。そうだろうか。大きなタワーがあればいいのか。あるいは公園か。

いや違う。人が暮らしている姿、それが滲み出て街並みになる。特徴とは突飛ではなく、日常のなかにある。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談対応(道路)/西橋本
新規ポスター設置/上溝

【夜】
市議ご親族お通夜/さいたま市
会合(議会)/都内

JR宇都宮線、東大宮駅


2012年10月09日(火) 県立施設で「50名」の養成増

今日と明日は予算委員会。知事出席のもと、補正予算案と関連事項について質疑が行われる。

民主党から近藤大輔議員(逗子市・葉山町選出)が発言。准看護師養成の停止に関わる諸問題について取り上げた。

補正予算案には、県立看護衛生専門学校の准看護師を廃止し、正看護師養成課程に移行するため必要な、施設改修の設計費分が計上されている。

民間の大学等で正看護師の養成数が一定増加していくが、異論が多くあるなかで停止を進める県としては、まず自ら「汗をかかねばならない。」と主張。

知事から「平成27年度までに50名は増員する」と答弁があった。具体的に数字が出たのは初めて。そのことは率直に評価したい。

これで県立の養成数については‘増える’ことが明らかになった。今後は最大の懸案である民間養成機関に対する補助金のあり方に移っていく。

現場の声をしっかり伺いながら、引き続き発言を続けていく決意。看護師不足全国ワースト1の汚名を返上せねば。

●今日一日

【午前】
政務調査/県庁

【午後】
予算委員会(傍聴)/県庁
県議会民主党厚生部会/同
予算委員会(テレビ中継傍聴)/同

【夜】
会合(地域)/中央

予算委員会は現場の会議室で傍聴しましたが、県議会民主党控室でも中継をテレビで見れます。


2012年10月08日(月) 目先の選挙に右往左往せず

最新の世論調査が出た。まあ数パーセントに一喜一憂してもしょうがないが、一方で、そこにしか現れない主権者の声もある。謙虚に受け止める姿勢は大切。また参考にもなる。

民主党と内閣の支持が低いのは相変わらず。残念。自民党も思ったほど伸びていないが、回復基調にあるのは事実。底力が出ている。脅威。一方で安倍総裁については、‘期待する’より‘期待しない’の方が多い。

驚いたのは、初の調査となった日本維新の会が低迷していること。各党から国会議員を寄せ集めたのがマイナス。また橋下党首の‘竹島・尖閣共同管理論’もボディブローで効いている。先行き太くはならないだろう。

さて今後。各党とも頑張るしかない。他党との連携など後回し。まずは自らがどう考えるのか、その政治信条を素直に打ち出すべきだ。目先の選挙に右往左往してはいけない。逆効果である。

●今日一日

【午前】
本村賢太郎後援会つり大会/横浜市金沢区
すこやか保育園運動会/横山
芸能プロダクション主催カラオケ大会/富士見

【午後】
事務作業/事務所

本村賢太郎後援会のつり大会は開会式のみ参加。金沢漁港は若干海が荒れていました。


2012年10月07日(日) 倒れるときは前のめりに

相模のねぶたカーニバル。開会式の後、市役所前からアイワールドまでパレード。来賓として先の方を歩かせて頂いた。

途中「寺崎頑張れー!」と聴取から大きな声が。友人達だったが、それでも嬉しい。そう頑張ろう。

キツイこと。楽しいこと。がっくりくること。しょうもないこと。幸せなこと。色々なことが毎日のようにある。

これら全てをしっかり受け止め、かつ踏まえて、更に前に進んでいかねばならない。倒れるときは前のめり。この精神でいきたい。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
事務作業/事務所
相模のねぶたカーニバル/中央

【夜】
飲食店開店祝いの会/千代田

ねぶたカーニバル


2012年10月06日(土) 幼保の一体化は慎重に

母園、よこやま幼稚園の運動会。開会式で挨拶の機会を頂いた。「卒園生の寺崎雄介です。」と申し上げた。

園長先生は当時と同じ方。ご高齢だが非常にお元気である。園児たちも先生方も明るく楽しそう。親御さん(祖父母さんも)の数も多い。

幼稚園と保育園の一体化が、大分以前より議論されている。しかし政治家の身勝手な、理屈のみ先走る‘頭の体操’になってはいないか。

現に設置者や保護者から、そのような意見を聞く機会は少ない。今で100%いいとは思わない。地道に少しずつ課題を解決していけばいい。

●今日一日

【午前】
よこやま幼稚園運動会/横山台
東プレ労働組合定期大会/南橋本

【午後】
お休み

母園、よこやま幼稚園の運動会


2012年10月05日(金) 旧津久井に線引きは矛盾

宅建協会相模北支部との政策懇談会。市内中央区にある不動産会館で、協会役員十数名と、推薦議員8名(県議・市議)で意見交換を行った。

ある参加者から、旧津久井地域の線引き見直しについて、全議員の意見が聞きたいとのことで、ひとりひとり議員側から見解を述べた。質問者のご意見がわからなかったことと、何と私が最初の順番だったこともあり、この際はと考えるところを率直に申し上げた。

「線引きとは元々、国土の均衡ある発展を期するために、どこに集中的な基盤投資をするか、その為の境界線を定めることと認識している。これは人口が増加し、経済がプラス成長であった時代の制度。

旧津久井地域は人口が減ることをいかに食い止めるかが課題と聞いている。その意味では津久井地域で線引きと言うこと自体言葉の矛盾である。

政令市移行後の対応については、国も一定の理解を示していると地元選出の国会議員からも聞いており、市・県としても出来る限り先に引っ張るべきである。」

その他、一定考えを留保された議員もいたが、大方は「線引きすべき」とのご意見だった。確かに‘旧津久井4町と旧市域の都市計画税の不平等’や‘市街化区域に指定しないと導入できない各種行政制度がある’ことは事実。ここと線引きしたときのデメリットをどう考えるかがポイント。

少なくとも焦る必要はない。合併し政令市になってからまだ数年。今後国全体の地方自治制度が変わってくることも予想され、また相模原市、旧津久井地域を含む緑区のまちづくりもこれから。ここ数年は様子を見るべきだ。

●今日一日

【午前】
打合せ(後援会)/相模原
ポスター張替え/中央区内

【午後】
昼の街頭活動/市役所前交差点
地域まわり/中央区内
事務作業/事務所
宅建協会との政策懇談会/中央

昼の街頭活動は市役所前交差点です


2012年10月04日(木) 中華民国建国101周年

中華民国建国101年の祝賀会に参加。先に行われた中華人民共和国系の会では、尖閣をめぐって若干さや当てがあったそうだが、今日はまさに和やかかつ友好的な雰囲気。横浜華僑総会と縁のある県議も、超党派で十名ほど参加していた。

政治の役割はもめごとを抑えること。間違っても煽ってはいけない。相互の国民世論が過熱している時だからこそ、政治、とくに政権は冷静でいなければならない。地方自治体も同じ。予算委員会の準備で中途で失礼したが有意義な時間だった。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
打合せ(後援会)/富士見
地域まわり/弥栄

【午後】
打合せ(党)/市役所
予算委員会に向けた検討作業/県庁

【夜】
中華民国建国101周年記念祝賀会/横浜市中区
予算委員会に向けた検討作業/県庁


2012年10月03日(水) 「県民から意見は聞かない」

厚生常任委員会で質疑。准看護師の養成停止に関して、特に民間養成機関に対する補助金の停止について疑問を述べた。冷静にやろうと考えていたが、納得できない答弁が繰り返され、不本意ながら段々と語気が強まってしまった。この点は未熟と反省。

まずは補助金とは何かという認識が県当局は薄い。補助金とは決して付き合いで出しているのではない。県として必要と思う施策を実現するひとつの手段であるはずだ。

准看護師の件で言えば、これまで長きにわたり養成機関に補助金を出していたのは、県として‘准看護師が必要’と判断したからこそ。その方針を転換するなら、関係者や県民との丁寧な協議は必須。また一定の時間も必要。当たり前のことだ。

また「何より医療サービスを受ける県民の意見を聞くべき。」との質問に、「県民から意見を聞くつもりはない。」と答弁されたことには唖然。「看護師と准看護師の見分けが付かない」も事実誤認。

一部の業界団体のために県政があるのではない。あり方検討会のメンバー選定も含めて、サービスを提供する側の視点が先行している。何のために看護教育のあり方を論じているのか。原点を見失ってはいけない。

さて今後。「県は一つ下って、改めて丁寧な協議を」と要望した。平行線の議論を噛み合わせるには、まずは行政こそ姿勢を変えていくべき。今のまま推移しては互いに不幸だ。

●今日一日

【午前】
質問作成/県庁
厚生常任委員会/同

【午後】
厚生常任委員会/県庁
予算委員会に向けて検討作業/同

【夜】
厚生常任委員会/県庁


2012年10月02日(火) 地元より静かな環境で

地元相模原にも政務調査事務所がある。しかし昼間事務作業をするにはむかない。色々な電話や来客があるからだ。

いくつか溜まった作業があり、県庁で一日しっぽりやることにした。定例議会中でいささか騒がしいが、それでも何とか予定された仕事は完了。

特に来年度に向けた予算・施策要望書について、テニオハなど最終校正を行う。余り得意な作業ではないが役目。止むを得まい。

夜は県庁近くのレストランで同僚議員と懇談。これだけ多いのは珍しい。せっかくの機会ゆえ、色々積もっている?話をした。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
予算・予算施策要望書校正作業/県庁
質問作成/同
県議会民主党厚生部会/同
県議会民主党役員会/同

【夜】
県議会民主党全体会議/県庁
質問作成/同
会合(議会)/横浜市中区

県議会フロアがある県庁新庁舎


2012年10月01日(月) なぜ煤ケ谷診療所まで

今定例会最初の厚生常任委員会が開かれた。自民党議員のみで1日終了したが、興味深くやりとりを聞かせて頂いた。

清川村の県立煤ケ谷診療所について、緊急財政対策本部の資料には‘移譲’を検討とある。無医村対策で設置された施設を、一体どこの誰が引き受けるというのか。

補助金についても‘ゼロベース見直し’を標ぼうし、数十万円の少額補助金までリストに上がっている。神奈川フィルハーモニー補助金と、重度障害者医療費助成が、同じく並んでいること自体に違和感を持つ。

あさっては私他、民主党議員も質疑を行える予定。疑問については率直に県行政幹部にぶつけていきたい。

●今日一日

【午前】
民主党神奈川県連常任幹事会/横浜市中区
厚生常任委員会/県庁

【午後】
厚生常任委員会

【夜】
会合(議会)/都内


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