てらさき雄介の日記
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2007年11月30日(金) やっぱり難しい挨拶

色々な式典や会合では挨拶の順番がある。各市町で大分違うようだが、相模原市内の場合は以下のパターンが多い。

一、市長
二、市議会議長
三、国会議員
四、県議代表
五、民間代表

さて県議は市内から9名選出されているので、当日参加している人数にもよるが、ほとんどが現地で話しあって代表挨拶を誰がするか決める。

今日参加した会合は、挨拶の時間帯に私ひとりしかいなかったので、結果代表して挨拶することになった。

披露宴などの宴席を扱う民間施設の改装オープンだったので、余り政治的な話もしにくい。しかし全く関係ない内容では、議員として挨拶する意味がない。

政治的会合よりも冠婚葬祭の方が、挨拶は逆に難しいことを実感する。場をしらけさせないで、かつ政治家としてのメッセージを発信出来るよう、今後も修行を深めていきたい。

【今日一日】
1000挨拶まわり(市中部)
1300事務作業(書類整理など)/事務所
1700後援会5役打ち合わせ/事務所
1800ベルヴィ相模原(民間貸宴会場)改装記念式典/清新


2007年11月29日(木) 各種団体との懇談会

県不動産政治連盟相模北支部の皆さんと懇談会した。

一、市街化調整区域内の開発許可について
一、線引きについて
一、土地地籍調査事業について
一、優良田園住宅の基本方針作成について
一、住宅扶助の代理納付に係わる進捗状況について
一、市営住宅について
一、まちづくりについて

以上について、それぞれ要望があった。出席者は私他県議・市議数名と国会議員、そして市役所の担当幹部だ。

それぞれの項目について考えは持っているつもりだが、土地取引については経験に基づく知識がないので、今日のように現場の皆さんから話が聞けるのは貴重なことだ。

とかく選挙時だけになりがちな各種団体との関係だが、日常の意見交換をしてこそ、初めて政治活動に活きてくる。今後も積極的に参加していきたい。

【今日一日】
 945支援者訪問(数軒)/市中部
1300調査活動(下記懇談会に向けて)/市役所・事務所
1500不動産政治連盟相模北支部との懇談会/市民会館
1800市議他支援者と懇談/中央


2007年11月28日(水) 知事学校訪問に同行

松沢知事の学校現場訪問に同行した。場所は県立相模原高校だ。自宅から事務所への途中にあるので、外からの風景はいつも見ているが中に入るのは初めてだ。

内容は以下の通りだ。時間は約1時間半だから、かなり忙しい感じだった。

・校長他から学校概要説明
・授業見学
・生徒と意見交換
・部活動見学

見学した授業は職業理解を深めるためのもので、市内で働く同校卒業生が講師になっていた。地域に根付く学校を目指す上で、良い取り組みと思った。

生徒との意見交換では、参議院選挙の際に生徒が中心で企画した“模擬投票”の実行委員からも話を聞いた。投票率80%弱には、知事も「本物の選挙もこうでなくては。」

部活動にマンドリンクラブがあるのは驚いた。マンドリンと言えば我が母校明治。今は無き記念館の雄弁部部室近くで、練習していた音をよく覚えている。県内公立高校では唯一とのこと。ご活躍に期待する!

体育館に入った。この匂いはどの学校も同じ。懐かしく感じだ。昭和38年の建設だから、かなり旧く雨どいなども壊れている。校舎全体の大規模改修は県内全体の計画があるが、多少の整備は別枠でも可能かもしれない。あたってみよう。

さてこの学校訪問をはじめ、知事は県内の現地によく行く。これをパフォーマンスと批判する議員もいるが、行かないより行った方がいいのは当たり前。現地視察を政策に結びつけていくことこそ、皆で知恵を絞るべきだろう。

【今日一日】
1100事務作業(書類整理)/事務所
1200党総支部議員団会議/市役所
1410支援者と打ち合わせ/事務所
1515松沢知事学校現場訪問に同行/県立相模原高校
1830市議他友人と懇談/富士見
今もある学校ストーブ


2007年11月27日(火) 議員の‘身分'??

議会制度改革推進議員連盟の講演会に出た。政府の調査会委員をしている大学教授が講師であり、色々興味深い話を聞くことが出来た。

この議員連盟は改選前(私が県議になる前)からあったもので、今期に入ってから定期的に講演会を開催している。

毎回の講師は、政府に発言力のある方が多く、単に話を聞いて勉強するだけでなく、意見交換のなかで神奈川県議会の意志を伝える作業も行っているのは、非常に興味深いことだ。

気になる点もある。違和感とも言っていい。それは‘議員の身分'についての議論だ。つまり非常勤特別公務員という、実際よくわからない立場を、よりしっかりした位置づけにしようというもの。

しかし今私が背負っている狄斉狎邯議会議員瓩箸いξ場は、そんなにしっくりこないものだろうか。果たしてそれを以て、社会に対することが難しいだろうか。

そんなことはない。議員が常勤公務員でないから、あるいは地方議員の位置づけが法律上ないから、今のような主権者からの不信を招いているわけではない。

更には、議員たる仕事は幅があってしかるべきで、全体として‘専従'であるべきとか、‘名誉職'であるべきとの括りをつけてはいけない。双方とも立派な議員はいるし、それぞれの自由にして、選挙で主権者に判断してもらうべきだ。双方いていいのだ。

とは言っても、自分のなかでまだ迷う点があるテーマなので、今後もこの議連の講演会には積極的に参加していきたい。

【今日一日】
 700JR淵野辺駅朝立ち
1300請願文書受け取り(保育園関係)/県庁
1330議会制度改革推進議員連盟講演会/県庁
1630調査活動(12月定例会関連)/県庁
講演会風景


2007年11月26日(月) 頂いたご意見へのお答え

11月17日の‘日記’について、支援者の方からご意見を頂いた。目に見える反応を頂くのは嬉しいことであり、せっかくなので‘日記’上でお答えすることにした。

頂いたご意見は、以下の3点だ。
一、県市基本協定を議会の議決事項とすることに寺崎が反対する理由が明記されていない。
二、本来県市基本協定は議決事項にすべきではないか。
三、提案した党派がどこかで審議や採決をするのは問題ではないか。

さて、一、についてはその通りだった。“議論を封殺すべきでない”がメインテーマだったので、協定の議決そのものへの見解を深くは書かなかったが、反対と書いた以上は理由を書くべきだった。賛否の結果よりも、その理由が大切な場合も多い。今回‘日記’上でお答えしようと思ったのも、この反省と対策ゆえだ。

二、については反対の理由を含めて以下にお答えしていきたい。制度としては、政令市移行について議会の同意は必要としない。しかし二元代表制の元、市や県が本当に移行を目指しているかを確認するために、市議会と県議会は犁跳茘瓩鬚垢襪里普通だ。

形式的には、政府に対する意見書のカタチが多いが、相模原市議会のように陳情を採択することを以って、市議会の議決だと言うことも不可能ではない。(今後いずれかの段階で正式な議決をすると思うが)

さて次に、今回の県市基本協定とはどんなものか。これは分量で言えばA42〜3枚にまとめられ、移行を目指すという合意のみ記されるもの。具体的事務委譲については、項目のみ参考資料で添付されることもあるが、詳細は今後の交渉にかかってくる。

政令市移行で最も大切な時期は、県から市への仕事の委譲を具体的に行っている最中。つまり来年中盤から再来年初頭というところ。この段階に至って、移行によって住民サービスを上げられるかが明らかになってくるし、ここがまさに可否を判断すべきときだ。

具体的内容について明らかになっていない段階で、市の最終意思判断である議会の議決をしてしまうのは性急であるし、ましてや相模原市議会では賛成多数になることを想定すると、今後のチェックをしやすいよう行政とは一線を画しておくべきだ。

議員個人や会派としては、行った採決について加えて意見を言ったり、あるいは前言を翻すことも可能かもしれないが、議会としては一度賛意を現した時点で、行政に対して連帯して責任を負ってしまう。その後の仕事がやりにくくなるのだ。

以上の意味で、県市基本協定の議会での議決には反対だ。必要ないではなく、今後のためにすべきではない。

最後に、三、についてだ。全く同感である。幸い相模原市議会民主クラブの態度表明には、この理由は含まれていないと聞いている。実際過去も共産党などと、何回か共同提案したこともある。むしろ神奈川県議会の方が、党利党略は強い傾向がある。ご意見留意して、具体的審議に臨んでいきたい。

【今日一日】
1300民主党県議団政務調査会/県庁
(1930まで)


2007年11月25日(日) 質問形式の難しさ

現状では、議員が議会で発言する機会は、以下の通りだ。

一、本会議での代表質問
二、本会議での一般質問
三、本会議での議案に対する討論
四、常任委員会における質疑
五、常任委員会における意見発表
六、特別委員会における質疑

うち三と五を除いては、すべて行政への質問形式である。「議会の発言は演説であるべき」との、私のこだわりからするとやりにくい面もある。

質問である以上は‘答え’があり、‘答え’の内容についても責任が発生することがあるからだ。もちろん割り切って、言いたいことを言って、後は行政任せという考えもある。

しかし質問で主張したことについて、「やりません!」と‘答え’られてしまうことは、結果良い提案をつぶしてしまうことにもなりかねない。

また知事など首長に対するスタンスによっても、質問形式はやりにくい点が出てきてしまう。純粋に聞いているつもりでも、周辺には「野党だから・・・」「与党だから・・・」と聞こえてしまうのだ。

発言する回数は限られている。都度試行錯誤しながらも、真剣に思いを訴えっていきたい。

【今日一日】
1345上溝壮年ソフトボール秋季大会閉会式/上溝高校グラウンド
1900友人結婚披露パーティー/東京都港区


2007年11月24日(土) 対話路線を採るべき

大連立騒動以降、久しぶりの党首会談が開かれた。民主党の採った対決路線には、多くの点で疑問が残る。

連立か対決かという二者択一に、あえて持ち込んでいる小沢党首の姿勢も問題だが、何よりも政治家の本分である‘政策実現’という視点を党国会議員は忘れているのではないか。

政府が低姿勢で政策協議を求めている。これこそが野党たる民主党の最大のチャンスである。話し合いが有権者の期待を裏切るという主張は間違いで、参院選の結果があったればこそ協議が出来ることを、もっと堂々と打ち出していいのだ。

新テロ特措法についてもそうだ。自衛隊を出すか出さないかという点では、確かに憲法解釈なので、安易に足して二で割ることは出来ない。しかし非軍事的な面での対策は、話し合いをすれば合意可能な点もあると思う。

国会が1ヶ月以上開かれながら、結果法律がほとんど通っていない現状を、税金から給料をもらっている国会議員は、より深刻に認識すべきではないか。議会とは合意機関だ。より真剣な話し合いを求める!

【今日一日】
1100事務作業(書類整理)/事務所
1200多賀誠芸能大会/田名
1330支援者訪問・懇談/城山町中沢
1500挨拶まわり(数軒)/市中部


2007年11月23日(金) 通勤電車で読書

最近本を読まなくなった。時間に追われているのに加え、情報がネットで安易に入手できることもある。

しかし本とネットの情報は違うものであり、情報を元にじっくり考えるという意味では、本の方が優れていると思う。

事務所や自宅で、じっくり時間を・・、とはなかなかいかないだろう。ならば通勤時間を使うしかない。幸い1時間、立ちっぱなしだ。寝るわけにもいかない。

安易に新聞や雑誌に走るか、あるいはボーっとしていることが多かったが、今後は少し気合を入れて本を読むようにしよう。

【今日一日】
1400調査活動(土地取引に関する税関係)/事務所
1900会合/都内


2007年11月22日(木) 坂本龍馬、歴史に学ぶ

坂本龍馬の没後140年を記念して、市内有志の方々が本を出した。その発表を兼ねて、関係資料を集めた展示会が開催された。当初県庁で予定があったので欠席の予定だったが、急遽なくなったので興味深く参加させてもらった。

今ではかなりの幕末通を自称しているが、思えば最初に読んだのは“竜馬がゆく”だった。彼の思想や行動は、明らかに他の志士たちとは違う。他が政治家であったのに対し、彼は恐らく経済人なのだろう。

もし明治後も生きていれば、彼が何を目指したかが明らかになったろうが、そんなことを言っても仕方ない。むしろ爐修慮絖瓩なかったことが、美しさという意味では幸いかもしれない。勲章を付けている坂本龍馬など見たくはない。

彼の偉業は、薩長同盟と大政奉還が一般的だが、私は明治後の議会創設にも結びついた船中八策に以前から注目している。更には第二次長州征伐に際して、軍隊としての海援隊を率い、長州を勝利させたことも忘れてはならない。

彼は明治になる前に、33歳の誕生日に暗殺された。当初の明治政府が明るく先進的であったのは、それが若い人材によって創られたこともあるだろう。その後富国強兵に伴って時代が暗くなっていくのは、“志士”たちが“元老”になっていくのと時を同じくしている。

ある政治学者に言わせると、政治家の生理は古今東西変わりないらしい。私もそう実感している。ならば過去に学んで、長期にわたり権力の地位に就くことと、世の平均年齢を大幅に上回る政治の構成は、厳に戒めていくべきだろう。

かく言う私も同じ穴のムジナにならないよう、今を大切に全力で行動していきたい。

【今日一日】
 900昨日からの視察研修解散→帰相
1200展示会訪問/宮下
1500事務作業(書類整理及び連絡事項)/事務所
1600支援者と打合わせ/事務所
1730事務作業(党関係)/事務所


2007年11月21日(水) 温泉地学研究所

当選後、初めて県の職員録を見たとき「温泉地学研究所」に目がいった。行政には珍しい名前だ。神奈川県は箱根など温泉が多いが、果たしてどのような施設か、機会あれば訪問したいと思っていた。

今日その機会がやってきた。超党派の県議会1期生でつくる牋豕弉餃瓩慮修視察だ。

温地研は、温泉を営業するのに必要な“分析書”をつくるだけでなく、地震を予知し情報伝達をするという重責も負っている。

この温地研の隣は、主に自然環境に関する展示を行っている県立博物館だ。また絶命危惧種を分析し、その動態をまとめたレッドデータブックも自主作成している。

県内には、まだまだ行ったことのない場所や施設が多くある。精力的にまわっていきたい。

【今日一日】
午前中事務作業(パソコン打ち)/自宅
1300一久会研修会
 1300〜温泉地学研究所/小田原市
 1415〜県立生命の星・地球博物館/小田原市
 1800〜懇親会/箱根町
温地研の地震測定器


2007年11月20日(火) 閉会中審査

総務企画常任委員会が開かれた。閉会中にも定期的に開催される。

冒頭県行政から、以下の数点について報告があった。

一、県庁の組織再編について
・企画部を廃止し政策部を新設すること
・知事の政策補佐官を新設すること
・地域政策課を新設すること
・市町村課と基地対策課を企画部から総務部に移管すること

一、相模原市の政令指定都市移行について
(県議会で公式議題に上がったのは初めて)
・今までの経過とこれからの段取りについて
・移行に伴い県から市に移管される事務数と内容について

一、基地問題について
・基地再編交付金の県内適用について
・NLP(夜間離発着訓練)の中止要請について
・キャンプ座間への第一軍団司令部の移転について

総務企画常任委員会には、民主党から5名が所属しているが、今日は私が代表して質疑を行った。以下はその主なものだ。

|楼萓策課の具体的業務内容は
京浜臨海部活性推進課の廃止による影響は
市町村課と基地対策課を総務部に移す懸念は
だ令市移行作業を半年行った実感は
ダ令市移行に伴う仕事の移管をしっかりする体制づくりは
Υ霖郎栃垳鯢婉發座間市へ不交付となった県の認識は
В裡味个涼羯瀝彑舛砲聾民を巻き込んでいくべきでは

本会議と違って一問一答方式だ。その分やりとりは面白いが、質問する議員側の能力もより問われる。

次回は12月定例会の会期中に開催されるが、発言の機会を得れるように頑張りたい。

【今日一日】
645朝の街頭活動/JR相模原駅
1030総務企画常任委員会/県庁
(1600まで)


2007年11月19日(月) 明日は常任委員会

明日は総務企画常任委員会の閉会中審査が行われる。民主党県議団を代表して質疑を行うことになったが、同僚議員とともに現在担当セクションから話を聞いている。

質問内容は当然自分で考えるが、それにあたっての情報は役所が一番持っている。そこに議会と行政の二元代表制の限界があるが、現状がそうである以上は政策実現のためには話を聞くしかない。

県庁の仕事は、市町村の権限委譲で減る傾向がある。しかしこれは国から県への分権が進んでいないからで、本来的な改革を行えば、県がすべき役割は大きい。

特に明日審議に臨む総務企画は、広域行政体ゆえの仕事が多い分野だ。県議としての責任が問われる。本会議では9月に登壇したが、委員会での発言は今回が初めてだ。

質問内容についてはまだ考え中で、恐らく深夜には決まってくるかと思う。明日の日記では、やり取りを含めてご報告したい。

【今日一日】
1000民主党県議団総務企画部会/県庁
1130行政システム課と意見交換/県庁
1145市町村課と意見交換/県庁
1210基地対策課と意見交換/県庁
1300質問検討及び作成/県庁
(1600まで)
1800事務作業/事務所
2000青年会議所次年度委員会/中央


2007年11月18日(日) 母校、過去への支援

学校法人の予算書と財務諸表を、数ヶ月前に初めて見た。仕事でチェックしている行政のものと比べるまでもなく、まさに優良と呼べる内容だ。借入金がない・・・!。

しかしこの法人も、近々に他学校法人に合併されることになりそうだ。経営基盤という視点で、一層大規模化が求められた結果だ。

ふるさと納税という制度を、昨今総務省は検討している。導入されると神奈川県政にはダメージしかないが、ふるさとに寄付が出来るという基本的発想は面白い。

学校にもたくさんの卒業生がいる。時として寄付金の要請が来るが、わざわざ振り込みに行く人は少ないし、更にはある一定金額以上でないと意味のない場合もある。

例えば一口100円だったらどうか。それをうまく引き落とせるシステムはないか。それでも卒業生数十万人に声をかければ、多くの金額になるはずだ。

課題は多くあるが、ふるさとを思う気持ちと同じく、時として過去に思いを馳せることによって気合が入ることもある。それをカタチにしたいと考えるのは私だけではあるまい。

【今日一日】
午前中休暇
1300挨拶まわり(母校関係者)/都内
1600明治大学雄弁部OB会総会及び懇親会/東京都千代田区
1800同2次会/東京都千代田区


2007年11月17日(土) 議論を封殺してはダメ

第7回ミニ県政報告会を行った。テーマは「政令市移行のメリットとデメリット」。多くのご意見を頂くことが出来た。

相模原市は限られた期限内で移行を目指している。故にか、市発行の印刷物には‘デメリット’の記載はない。しかしどんな施策にも、‘メリット’‘デメリット’は存在する。

私は政令市を推進する立場だ。市長が言うように、このチャンスを逃す手はない。しかし‘デメリット’についても認識を深め、それを最小限にすることを怠ると、結果市民に対する行政サービスが低下してしまうこともある。

また今日もご意見が出たが。「最早議論をしている時間はない」。というニュアンスが、行政や議会から出ているのも事実だ。

相模原市議会12月定例会に向けて、現在有志議員により‘政令市移行にあたっての市と県の基本協定’を、議会の議決事項にすべきとの条例案が提出されるらしい。

市議会民主クラブをはじめ、他大会派は反対するそうだ。私も反対だから構わないが、理由が“時間がかかるから”ではいけない。議論をしてこその自治。そして政令市だ。

懸念は多い。政令市移行に限って言えば、‘デメリット’とは‘メリット’の裏返しだ。政令市は県から市へ仕事が移る制度だから、市の方がいい仕事を出来るなら〇になるし、県の方がいいならば×になってしまう。

また産業集積も同じ。政令市になれば、多くのモノが相模原に来るようになる。しかし良いモノだけとはいかない。結果犯罪なども増えてしまう可能性がある。

これから詳細な協議を県と市で行う。積極的に発言するとともに、そこで得た情報をお伝えしていきたい。

【今日一日】
1000大野台南テニスコートオープン式/大野台
1100相模原協同病院健康まつり/橋本
1200支援者と打合せ/事務所
1400第7回県政ミニ報告会/事務所
1900学生弁論関係卒業生交流会/東京都港区
新設の大野台南テニスコート


2007年11月16日(金) 道州制の議論

都道府県議会議員の研修会があった。議長会の主催で年に一回開かれるもので、今日は全国から約700名の議員が参加していた。

メインテーマは‘道州制’についてだ。それぞれ詳しい方が講師となり、前半はパネルディスカッション、後半は参加議員も交えて分科会方式で議論を行った。

‘道州制’はその実現可能性の他、いくつかの点で疑問を持っている。そもそも地域主権の時代に、地方自治体の基本的枠組みを国一律で改変することはどうか。

もちろん広域行政体として、現在の都道府県が最早狭すぎることも事実。その対策としては、それぞれの自主的判断で都道府県合併をすればいい。神奈川県も他都県と合併して、関東県をつくればいい。

また例え州をつくっても、そこに国からの大規模分権がされるかについては、はなはだ疑問である。県では出来ないが、州なら出来るという話はあり得ない。

更には地域格差の問題だ。今日の研修会でもパネリストの鳥取県議会議長も発言があった。州をつくっても、州都に一極集中してしまう可能性が大。するとそれ以外の地域にとっては、今までと同じ状態が続いてしまう。

現状の課題解決を最早困難として、安易に道州制と言う政治関係者は多い。しかし道州制のメリットと言われていることは、実は都道府県制度のなかでも求めることが出来るのだ。

今目の前の課題から逃げずに、ひとつひとつ神奈川県政の改革に挑戦していきたい。

【今日一日】
午前中調査活動(道州制関連)/都内
1300都道府県議会議員研修会/東京都千代田区
1930町田相模原若手議員交流会/淵野辺
都道府県議会議員研修会


2007年11月15日(木) 市長との懇談会

相模原市選出議員と市長他幹部との懇談会があった。9人の県議が揃い、それぞれの担当から懸案の説明を受け、その後私を含め数人の議員が質疑を行った。

市から報告を受けた案件
1、政令市移行について
2、基地問題について
3,新総合計画の策定について
4,県立ひばり球場の市移管について

私が質問したこと
1、政令市移行について、国との打合せがどうなっているか
2、市が示した区割り案に対する市民からの反応はどうか
3、区割りを画定審議会にかける際には、複数案のままなのか
4、基地再編交付金について、相模原と座間との違いは何であるのか

質疑を聞いていて、市議出身者とそうでない人に、若干ニュアンスの違いがあったことも、改めてそんなものかと思った。

政令市も基地も、県議それぞれで考えが違う。従って市からの説明という域を出ないが、県議一同に会すること自体が有意義かもしれない。

【今日一日】
 900推薦団体集会/清新
1200事務作業(PC打ち)/事務所
1330要望&調査活動(福祉関係)/市役所
1400行政相談(福祉関係)/富士見
1445行政相談(福祉関係)/富士見
1510市議会‘民主クラブ'訪問/市役所
1530市選出県議と市長他幹部との懇談会/市役所
(1700まで)


2007年11月14日(水) 第三セクターへの出向

神奈川県公園協会の評議員会に参加した。この会には、県議会から2名出向している。急遽事務局の指名で議長をつとめたが、つつがなく進行することが出来た。

議案としては規則の改訂のみだったが、大磯町にある旧吉田茂邸の管理についてや、他県内の里山公園についても報告があった。

会議終了後は、厚木市内の県立七沢森林公園を視察し、皆で昼食を食べながら意見交換をした。

さてこのように、議会から行政機関や第三セクターに出向することは、過去ほとんどの自治体で行われてきた。しかし昨今議会と行政の分離という観点から、出向を自粛する動きもある。

現在は相模原市議会も出向は行っておらず(法定のものは除く)、神奈川県議会の一部にも同様の意見はある。

さて考え方だが、出向はありだと思う。行政と議会の分離とは、二元代表制という本来のあり方を目指したものだが、それは実態としてそうなればいい話だ。

例え出向により行政内部の意志決定に関わったとしても、結果議会で改めて審議し直すことは間違いではない。

また発想を変えれば、議員として出来るだけ多くの機会で政策実現を模索すべきと考えれば、行政内部に入り込めることは歓迎できる。

出向を制限する意見にも一理あるが、少なくとも現状が続く限りは、積極的に会議に参加し発言していきたい。

【今日一日】
1000県公園協会評議員会/厚木市森林組合及び七沢公園
1430要望活動(福祉関係)/厚木市役所
1530友人訪問/厚木市内
1900民主党後藤祐一集会(岡田克也講演会)/厚木市文化会館


2007年11月13日(火) ポスターのメンテナンス

市内に貼ってあるポスターは、雨露にさらされているため、定期的に貼り替えが必要になる。

貼ってある看板や、看板の足下であるクイなども、頑丈でも年月と共に壊れてくる。

今日は気合いで数軒メンテナンスをした。トンカチでクイを打ち、ドリルでねじ止めをする。

終了後気持ちがいいのは、曲がったポスターが直っただけでなく、体をたくさん動かしたからだろう。

【今日一日】
午前中事務作業(書類整理)/事務所
1200ポスターメンテナンス/市全域
(1800まで)
1900小池義和市議他友人と懇談会/二本松


2007年11月12日(月) 閉会中の動き

県議会は、2月・6月・9月・12月に定例の会期がある。しかし以外の閉会中にも、色々なカタチで行政課題の報告や、定例会に向けた準備が行われる。

今日は定例の議会運営委員会が開催された。私は委員ではないが、この日にあわせて民主党所属議員全員による狠腸餤牒瓩召集される。

会場の議会の控え室は、一人当たり何屬箸いΨ彁擦嚢さが決まり、民主党は37人いるのでかなり大きい部屋だ。その一角を仕切って会議室にしている。

今日の議題は、以下のとおりだった。

一、会派政務調査会から
   決算特別委員会の審議状況等について
一、会派総務会から
   会派忘年会等について
一、議会運営委員会から
   12月定例会の流れ等について
一、団長会から
   議会に対する情報公開請求等について   
一、議会改革検討会議から  
   政務調査費に関わる検討状況等について
一、その他報告事項
   民主党県連からの報告等について

それぞれが分担して行っている仕事を、この場で報告して情報共有を図っている。この狠腸餤牒瓩老遑渦鵑基本だ。

大人数で仕事をする限界を感じている。これは民主党県議団のみの話ではなく、ひとつの仕事を詰めてやる人数の限界という意味だ。

半年見てきた感想だが、県議会の総数は50名くらい、結果大会派の人数でも15〜20名くらい。それで全てやりきれるかの実証はないが、議員スタッフの充実を行えば可能と思う。

今後議員定数改正の話が出てくるかもしれないが、少なくとも「多ければ多様な意見が反映出来る」という考えは、必ずしも的を得ていないと訴えていきたい。

【今日一日】
以下場所はすべて県庁
1000民主党県議団政務調査会
1030民主党県議団部会長会議
1300民主党県議団会議
1400民主党県議団総務企画部会
1500事務作業(書類整理&県庁内連絡事項)
(1800まで)


2007年11月11日(日) 演説の甲子園

牘蘋發旅短勹爿瓩箸いΕャッチで、「尾崎咢堂杯争奪演説大会」が開催された。主催は‘尾崎行雄を全国に発信する会’で、会場は津久井の文化福祉会館だ。

青年という枠組みで30歳未満が対象だが、中学生から社会人まで約10名が登壇し演説をした。それぞれ想像より遥かにいい演説で驚いた。

さて私が演説で大切と考えるポイントは何か。それは長くなるのでここでは書かないが、ダメなポイントは簡単に言える。

一、場と自分をわきまえない話
一、原稿を棒読みする話
一、何を言っているかわからない話

議会では“一般質問”等の発言機会があるが、この捉え方は議員によって異なるし、安易に一定の枠をはめることは慎まなくてはならない。原稿を棒読みする議員も多くいるが、これは「演説」でないだけで、そういう“一般質問”もあり得ると思う。

しかし私は議場で登壇して行うのは「演説」でありたいと思っている。詳細なデータや経緯がどうでも良いとは言わないが、大切なのは聴衆の心に何か印象を残せるかどうか。

議会での聴衆とは、他議員と知事など行政職員に他ならない。議員は知事と違って命令する権限はないのだから、それぞれの心にどれだけストンと落とせるかがポイント。

さて今日の演説大会は、元々旧津久井町のまちおこし事業として始まった。今日は相模原市からは来賓として副市長と、有志の市議が来て下さったが、全市に向けた広報など市の取り組める支援策はある。

相模原市は合併後すぐに、観光政策と知名度アップの手段として、郷里出身である尾崎行雄を様々な媒体で使っている。だったらもっと・・・!。と考えるので、今後色々な手段で行政に働きかけていきたい。

【今日一日】
終日尾崎咢堂杯争奪演説大会/津久井町中野


2007年11月10日(土) 歌舞伎町の喧騒

過去換算すると都内で最も酒を飲んだ場所は、やはり新宿区歌舞伎町だろう。ほとんどの回数が学生時代だが、その後も電車一本で出れるため、色々な機会で用事がある。

暴力団や外国マフィアの存在に象徴されるように、治安という面で確かに問題はある。麻薬やカジノなどの、非合法産業もあると言われる。その意味で犯罪の取締りは必要だろう。

しかしこの街は「不健全」ではない。人間社会に繁華街は必要だし、そこを封印することは、地下産業を育てることになり、結果更なる非合法を生んでしまう。

この意味では都政が進めている、監視カメラの設置や飲食店の勧誘取締りは、行き過ぎの部類に入るだろう。

相模原市内においても、かつて相模大野にJRAの場外馬券場を誘致する計画があった。喧々諤々の末、市議会の異論で撤回となった。そのことを後悔する関係者は多い。

果たして場外馬券場が不健全だったろうか。確かに青少年対策に限定すると分からなくもないが、では誘致が予定されていた近辺には今何が入ってきているのか。より問題のある風俗産業や悪質金融機関ではないか。

ネオン=不健全というヒステリックな発想ではなく、繁華街の必要性まずにん認識することが必要だ。もちろんマイナス面もあるので、それを補填する対策は併せて採る必要がある。

【今日一日】
午前中私用/都内
1300政策調査活動/東京都庁
1530挨拶まわり(数軒)/都内


2007年11月09日(金) 明治大学雄弁部

明治大学雄弁部OB&OG会幹事会があった。役員他各年度の幹事が集まり、来週予定されている総会について話合った。

来年は創立120周年を迎えるが、年代によって部の実態はかなり異なっている。政治志望者のみが多い印象もあるが、約20名いた同期のなかでも政治の世界にいるのは私他1名のみ。

「議論する」という点では部員共通だったが、政治のみをテーマにしている訳ではないし、むしろ他に関心を持っていた友人も多かった。

卒業生には各議会議員や首長も多いが、学生時代をともにした卒業生が同じ仕事をしていることは、現実的にも色々な助けになっている。

同じ議会では仲良くとも利害が発生するし、別の自治体の議員ではざっくばらんに話すまで親しくはなれない。そんなときに、この人間関係が活きてくる。

学生時代は一般にイメージされるほど、あちこちで演説や弁論をしていた訳ではない。また当時の政策の議論も、今思えば稚拙極まりない感情の産物だった。

しかし「健全な議会制民主主義の発展」や「世界平和の実現」という基本的な思いは、当時培われたものだ。それを忘れないために、卒業時に後輩からもらった額は今でも事務所に飾ってある。

多くを与えてくれた母校と部に感謝しつつ、ささやかながら後輩と現役部員が望むことは支援していきたい。

【今日一日】
午前中私用
1500支援者訪問/東京都新宿区
1900明治大学雄弁部OB&OG会幹事会/東京都千代田区
2030同懇親会/東京都千代田区
2200田中良東京都議と懇談会/東京都新宿区


2007年11月08日(木) 震災時のガス爆発

色々なイベントがある。今日は県主催の‘高圧ガス地震防災緊急措置訓練'に参加した。場所は麻溝公園の駐車場だ。

高圧ガスは色々な用途があるが、漏れたりすれば大変なことに。今日も多くの実験を見せて頂いた。

殺虫剤や市販のガスボンベを、火で熱してしばらくすると・・・「ボン!」と凄い音で破裂する。吹き飛び方も凄い。想像以上に危険だ。

他色々なガスの爆発を見たが、一般家庭向け製品が少ないだけに、業者さんの管理と行政の指導は大切だ。

しかし直接関係はなくても、一般県民にも今日のようなイベントを通じて、多くの情報を提供する必要がある。災害時には、特定の誰かをあてには出来ない。市民自身の力が問われてくるのだから。

さて話は変わるが、小沢党首が続投となった。???。!!!。異様に盛り上がった衆参議員懇談会を、覚めた目で見ていたのは私だけであるまい。

最早情けなくて言葉もないが、幸い私は国会議員ではない。県政の現場に悪影響が及ばないよう、日々しっかり仕事をしていくだけだ!

【今日一日】
午前中休暇
1200事務作業/事務所
1300高圧ガス地震防災緊急措置訓練/麻溝台
1430挨拶まわり(数軒)/市北部
1600事務作業(書類整理)/事務所
1800団体・行政関係者と会合/中央


2007年11月07日(水) 北海道平取町二風谷

平取町二風谷に行った。アイヌの地として有名である。日本人として一度は行きたいと思っていたが、今日やっとその機会に恵まれた。

アイヌ文化の継承を続けた萱野茂氏は既に故人だが、彼が人生をかけて収集した文化財は多くこの地に残っている。

町立の文化博物館を見学したが、貴重な歴史遺産が多く展示されていた。“和人”から見ると少し変わって見えるのは、アイヌが狩猟民族ゆえだろう。

文字がないアイヌは、言語による文化伝承が命綱。しかし今や話せる人は少なくなっている。他国の先住民族の例を見ても、現在の日本におけるアイヌの位置づけは低すぎる。

政治に関わることだけが手段ではないが、鈴木宗男の新党大地が参院選にアイヌの候補を立てたことは意義があった。

日本におけるアイヌの歴史について、社会全体で知識を深めていかねばならない。

【今日一日】
 930札幌市立東北まちづくりセンター視察/北海道札幌市
1400平取町立アイヌ文化博物館見学/北海道平取町
1800JAL千歳空港発
(2130自宅着)


2007年11月06日(火) 札幌でチャリティイベント

小池義和・二木栄一両相模原市議と札幌に来ている。日産労連が組織する“NPOセンターゆうらいふ21”のチャリティイベントを手伝うためだ。

今日が初日で年末まで、全国の会場をまわりながら、主に障がいを持っているお子さんにミュージカルを提供していく。この企画は今年で32年目になる。

会場に来るお子さんから一切お金をもらわないことや、ミュージカルが劇団四季によることなど、日産のような大企業ゆえ可能なことかもしれない。

またNPOの資金が会社からの出資ではなく、組合員の月100円という寄付をベースにしていることも注目に値する。継続性を考えると、収支では企業主体より安定しているとも言える。

約2000人のホールだが、最初会場に来る子どもたちは、何となくオドオドしているように見えた。話を聞くと、障がいを持っているゆえ、普段は外に出る機会が少ないかららしい。

しかし帰りに見送りをしていると、皆さんワイワイと楽しそうな雰囲気。人が喜んでくれるのを目の前で見たとき、本当に自分が満たされてくるのがわかる。

政治的信念云々を言っても、果たして世の役に立っているのか?自問自答している中で、今日この会に参加出来て非常によかった。

また劇団四季もさすがだ。“ファミリー向け”という、つまり子ども向けの内容だったが、最後まで素直に楽しく見れた。私の好きなプロフェッショナルだった。

【今日一日】
 830障がい者対象のチャリティイベント手伝い/北海道札幌市
(1800まで)
1830恩村一郎札幌市議他と懇談会/北海道札幌市内


2007年11月05日(月) 座間への不交付は問題

犂霖郎栃垳鯢婉皚瓩箸い制度がある。政府が示す案に賛成する自治体にはお金を出し、反対している自治体には出さないという、いわゆる‘アメとムチ’の発想によるものだ。

同じ国内でひどい話というだけでなく、そもそも理屈にもあわない制度。何故なら、自治体が賛成しようが反対しようが、政府の再編方針が変わることはない。反対しても再編は行われて、自治体の負担は増えてしまうのだ。

さて今回、交付される自治体が示された。県内では相模原市と横須賀市だ。座間市は外れてしまった。これも不思議だ。対象のキャンプ座間については、相模原市と座間市の言っていることは余り違わない。

座間市長も言っているように、政府は何をもって‘賛意’かという根拠を示す必要がある。相模原市も相模補給廠の一部返還を歓迎しながらも、キャンプ座間も含めた全体の負担増には反対している。

さて過去知事は、再編交付金の制度自体に反対してきた。現実に県内自治体がそれによって不利益を被ろうとしている今、改めて県の総意として政府に対して発言する必要がある。県議会も共に!

【今日一日】
1000党県連常任幹事会/横浜市中区
1130基地対策課よりレクチャー/県庁
1200池谷健相模原市議来訪/県庁
1300調査(視察先について)/県庁
1530羽田発JALで北海道へ
1900小池義和・二木栄一市議と懇親会/北海道札幌市


2007年11月04日(日) 無責任な小沢党首の辞任

小沢党首から学んだことがある。それは「トップは一番の実力者がなるべき。」ということ。彼を信奉している訳ではないが、党首就任後の党内の結束は見事だった。

情報化社会だからこそ、テレビ写りや一時の雰囲気でトップを決めれば、結果安倍総理のような話になってしまうのだ。これはどんな組織にも言えることだ。その点で小沢党首は適任だった。

もうひとつ小沢党首の特性は「変わらない」こと。彼は「変わる」と言ったが、その意味では結果約束を破ったことになる。今回の連立についは、かつての自自公連立や、新進党でも“保保連合”で採ろうとした手段だ。

私は健全な犁腸饑疚閏膽腟舛砲海世錣襦しかし彼の民主主義には犁腸饑瓩諒源がない。ある意味自民党から離党した原点も、そこから発していたことを私は実感していた。

そして政策実現についても違いはある。私は結果と同じくらい経過も大切と思う。確かに一時的に現れるのは、目に見える結果のみかもしれない。しかし中期以上で考えるとき、誤った経過に基づく結果は失われてしまう。

先日も書いたが、総理と会談したことや連立の話が出たこと自体については、党首の責任を云々する話ではない。政治はあらゆる可能性を検討すべきで、結果党役員会で協議して拒否したのだがら、それは民主的であり問題はない。

その上で党首を辞めることに、果たしてどういう意味があるのか。考えれば考えるほど犒になってしまった瓩箸いΑ¬祇嫻い箆辰傍結してしまう。まあそれも含めて小沢一郎という政治家なのかもしれない。

しかし参議院で過半数を得て、先般の総理指名では小沢一郎総理と、少なくとも一院だけは決めたのだ。「余り好きではないが、期待している。」という声は、多くの主権者のなかにあった。

その声を振り切ってしまったのは、結果として小沢氏個人ではなく民主党全体なのだ。確かに小沢党首の言う通り、次期総選挙で一気に政権交代は難しいかもしれない。

しかし一歩一歩だ。少しずつ支持を拡大していく根気と努力を、小沢氏こそが候補者に言い続けてきたのではないか。その矛盾と無責任さに、今更ながら残念な気持ちでいっぱいだ。

さて自分を見失わないようにしよう。民主党で言えば、小沢氏は私より後輩だ。例え彼が離党することになろうとも、私自身の二大政党を目指す意志は微動だにしない。

そしてこのようなふざけた国政の動きに、主権者に身近な私たち地方議会が右往左往されないように、皆で気を引き締めて頑張っていかねばならない。

【今日一日】
終日打ち合わせ/都内


2007年11月03日(土) 小選挙区制の問題点

かつて政治改革関連3法案というのがあった。ひとつが政治資金、ひとつが政党助成金、そして選挙制度だ。

政界再編や細川連立政権の樹立によって、今の小選挙区比例代表並立制になった。議員定数削減によって、当初より比例の割合が少なくなっている。

私は元々小選挙区制は、問題の多い制度と思っている。どんな制度も一長一短があるが、小選挙区には「死票」が多いという致命的欠点がある。

政権交代可能な制度を目指すという導入の意義も確かにあったが、現在そうなっていないことについては、そもそも制度の問題ではないという、当時小選挙区制への反対意見を証明してしまっている。

政党選挙にするという意味で徹底するならば、比例代表選挙をベースに考えるべきなのだ。その意味では参議院で採られている‘併用制’の方が、より優れているだろう。

しかし政党と個人のウェイトは、個人により重きをおくべきだ。かつての中選挙区制が、制度そのものとしては一番欠点が少ない。たゆまない再検証が必要だろう。

【今日一日】
終日打ち合わせ/都内


2007年11月02日(金) 民主・自民の連立について

連立には明確に反対だ。‘政策実現’のためと言っても、そこまでしたらお仕舞いだ。国会の9割近い議席が与党になることは、むしろ政策の精度を低めることになる。更に議会制民主主義の本旨にも反する。

衆参でねじれがある以上、与野党が話し合いをするのは大事。今国会で法案が一本も通っていないことは、国会の国会たる能力が欠けている証拠。足の引っ張り合いでなく、健全な話し合いに与野党は向かっていく必要がある。

その意味では、小沢党首と福田総理が会談するのはいいし、その中で連立という話が出るのもわかる。結果小沢党首は独断で決めず、党役員会にて拒否を決めたのだから、表の流れだけ見れば党首の責任は少ない。

与党は今苦しい。総理から連立の話が出るのは、むしろ当然とも言える。しかし恐らく連立の話は、小沢党首から持ちかけられたものだろう。そこに私も含む小沢党首に対する不信がある。

もちろん連立などという話は、民主党内において主流にはなるまい。しかし何というのだろうか、お話にならない話にしては、一部において「それでもいいのではないか。」という雰囲気もある。

これは野党疲れだと思う。国会は与党と野党で、全くというほど情報量が違う。結果仕事の出来る出来ないも変わってくる。私も有能な国会議員を多数知っているが、野党である限りはその力は活かしきれない。

また地方組織においても、真面目に考えれば考えるほど、果たして今の民主党はこれでいいのだろうか、という思いを持つ党員も少なくない。かくいう私もその一人。

「一度壊してしまえば・・・」という‘発散’とも言うべき、安易な発想が心のどこかにそれぞれあるのだ。しかしだ。それをしたらお仕舞い。過去十数年にわたる努力を無にするのだ。

民主党が政権党たり得ないのは、主権者からの信頼がないから。それは安定感がないことが大きい。昨今民主党が認められつつあるのは、今の政治状況だけでなく、民主党が結党以来時間が経ってきたこともある。

離合集散している党に政権を任せられるはずはない。時間とともに出来る信頼を大切にして、今後もこの一線で踏ん張っていくしかない。

【今日一日】
1000事務作業/県庁
1100民主党県議団政務調査会/県庁
1700私用/事務所
1830牧山ひろえ参議院議員を囲む党総支部有志の会/中央


2007年11月01日(木) 決算特別委員会

決算特別委員会が連日行われている。私は所属していないが、同僚議員の質疑については話が入ってくる。

神奈川県議会では、私も所属する予算委員会よりも決算委員会の方が、開催日数がかなり多い。これは行政のチェック機関として、むしろ決算の方が大切という意見によるのだろう。

議会が決算を倏定瓩垢襪砲△燭辰討蓮金額云々を議論することは意味が薄い。会計計算のみならば、会計士などの外部会計監査人の方が優れている。

あくまで議員が行うのは‘業務’監査だ。その仕事自体が、果たしてどのような影響を県民に与えたのか、その執行にあたっての費用対効果も含めてチェックすべき。

この発想は予算も一緒だ。来年度当初予算の審議では、何とか質疑の権利を勝ち取って、しっかりとやっていきたい。

【今日一日】
終日打ち合わせ/都内


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