(ハワイ大学留学してたよ)be-ryoの触発日記
be-ryo

ここは個人的日記。本家ブログはこちらです。
「ハワイ大学留学」関連はこちらへどうぞ。


 「迷ったら、買わない」

僕が小学生でミニ四駆が流行っていたころ、
当然僕もミニ四駆にハマっていた。

少しでも車体を軽くするために色々なところを
削ってみたり、逆に重心を調整するために重り
なんかをつけてみたり、モーターを「ハイパー
ミニモーター」というすごい名前のものに
変えてみたり。で、失敗してみたり。


ある日のこと、僕が行きつけのプラモ屋に
新しいミニ四駆を仕入れに行ったときの話し。

僕は、青いやつと赤いやつを手に取り、どっちに
しようか悩んでいた。どっちも速そうだ。

青のがかっこいいかな。

でも赤のが速いかもしれない。

こずかいも少ないし、選択に失敗は許されない。


僕はいまでもそうなのだが、選択をするのに
時間がかかる。いったん決めても、また違うのに
してみたり、やっぱりやめてみたりする。

優柔不断で心配性なのだ。(ついでに小心だ。)


僕は2つのミニ四駆を手にとって、5分くらいは
悩んでいたと思う。いったん両方を棚に戻して、
店内をぐるっと一周して、また同じ棚の前でウーン
ウーンと悩んでいた。

すると、タミヤのおばちゃん(僕らの間での名称)が
僕にヒトコト、声をかけてきた。


「迷ったら、買わない。」


なんだか知らないけど、すごい説得力があった。

「ふつう、お店の人はモノを売ってうれしいんじゃ
ないのか。なんでこの人はそんなことを言うのか。」

僕は当惑した。でも、少し考えたら、答えは出た。

「あ、おばちゃんは僕のことを思って言ってくれたのか。」


買って後悔するくらいなら、買わないほうがいい。
本当に「欲しい」と思えるものがないのから、買うな。
迷うということは、なにか不満があって迷っているのだ。

そういうことだ。

「モノを売る」。でもその前に、その人が本当にそれが
欲しいのかを考える。必要なのかを考える。それが本当の
商売なんじゃないかと思う。

僕は青と赤のミニ四駆をきれいに棚に戻して、店を出た。
また次に来たときにいいのがあったら買おう、と思った。


それ以来、僕は迷ったら買わない(ようにしている)。
まぁたまには買っちゃうけど、そんな時も僕はよくこの
おばちゃんの言葉を思い出す。

僕の中で、おばちゃんの言葉は名言となっている。


書き始めに考えてた結末とはだいぶ違ってしまったが、
今日はこの辺でおしまいにします。


*参考

ミニ四駆

2004年10月28日(木)

ここは個人的日記。本家ブログはこちらです。
「ハワイ大学留学」関連はこちらへどうぞ。


 行く川の流れは絶えずして

toが2になったり
forが4になったり
youがUになったり
あわせて 4 U となってみたり

そんなのはなんとかわかるんだけど、
さっき見てた英語のサイトで、

im luvin yr website! its gr8!!

とかなってくると、もうなんじゃこりゃ
みたいな感じになってくるわけで。

読みづらいなんて思っちゃいけないの
でしょうか。

こういうのを若者言葉と呼ぶのかな。

ちょっと前のAvril Lavigneの曲にも
sk8er boiなんてのがあったり。英語も
日々変化しているのであります。

こんな感じだから、やっぱり日本みたいに
「英語の乱れはイカン!プンプン!!」
みたいな人もいるのかもしれないな。
いやきっといるはずだ。

今度さがしてみます。


塾の講師をしてた関係で、2つ3つ4つ
年下の(今じゃ)友達がいるのですが、
メールをしてると、

ぁしたゎへぃきで→す

みたいなメールが来るわけで、失礼ですが
読みづらいことこの上ないのです。
一体誰が小文字に出来る箇所は小文字でいい
なんて言い出したのでしょうか。

いいわけがありません。


こうやって僕はまた一歩「オトナ」の領域に
入ってしまっている自分を感じてしまうのです。

いやはや。


+++

こないだのR-25高橋名人の特集をしていました。
彼は子供のころの僕にとっては天皇以上の存在だった
ので、ついつい夢中になってインタビューの記事を
読んでしまいました。

16連射、なつかしいな。

「あれ本当は17連射だったんですよ」だって。
もうありえません。

でも今じゃ「13連射くらいが限界」だそう。

まだ十分あなたは僕にとって神様でした。

+++

最近知ったサイト

  Pya!

変な写真とか動画がいっぱいの投稿サイト。
いっぱい見てるとすぐ時間が経っちゃう。

+++


--☆今日のハワイ☆--(なつかしい)

■悲しみの帰国

戦地アフガニスタンで今月14日に死亡した
Kyle Ka'eo技術兵(享年26歳)がBorthwick
にある遺体安置所へ到着し、数百の人々が
彼の死を悲しんだ。

母親だけには心配してほしくなかった彼が
戦地で彼女にした電話を、母親であるNoeは
いま思い出す。

「母さん、なんで泣くんだい?俺がハワイアン
スーパーマンだって知ってるだろ?」

息子を戦地へ送っている母親はハワイにも多い。

「自分の息子だけでも無事であって欲しい。」

すべての母親の願いであろう。


★プチ英単語
Spc.: 技術兵
be mourned: 悲しむ、弔う

--
  いまでは新聞の片隅でしか報告されなくなった
  戦争被害者たち。

  「ファルージャで爆発、4人死亡」

  4という数字の中に、一体どれだけの悲しみが
  込められているのだろうか。

  それは当事者たちにしかわからない。

--
記事はHonolulu Advertiserより
http://the.honoluluadvertiser.com/article/2004/Oct/23/ln/ln01p.html

2004年10月23日(土)

ここは個人的日記。本家ブログはこちらです。
「ハワイ大学留学」関連はこちらへどうぞ。


 Mario Testino Portraits

「マリオ・テスティーノ写真展 ポートレート」
に行ってきました。恵比寿ガーデンプレイスで
開催中のものです。

表題の通り、作品はすべて人・人・人。

このマリオという人はすごく有名な人らしく、
バーバリーやグッチなどの広告の写真を撮
っているのです。
よくあるじゃないですか。雑誌なんか読んで
ると、途中の広告にでてくる派手な色彩の
ドレスなんかを着た女性が佇んでいたりする
広告が。あんなのを撮っている人なんです。

まず会場に入って驚愕したのが、写真のサイズ
が異常に大きいこと。

こちらが紹介サイト

ちなみに、このトップにある写真は3×4m
くらいあります。Kate Moss(上のページの女性)
との作品が多いみたい。

ただの人を撮った写真を見て、こんなに感動
したことは今までにありませんでした。
戦争での悲劇とか、歴史的な瞬間の写真とは
全く違った種類の写真。


「彼の才能は、細部までこだわり尽くしている
のに、それを見るものに気づかせないことだ。」

もらったパンフに書いてありました。


在りし日のプリンセス・ダイアナ。

映画の中では見たこともない表情をした
メグ・ライアン。

その他にも、「女」のマドンナと「母親」のマドンナ
の肖像など、見ていて鳥肌が立つくらい撮る側の
意識が伝わってくる作品ばかりでした。


最先端の現代アートに触れた一日でした。

2004年10月22日(金)

ここは個人的日記。本家ブログはこちらです。
「ハワイ大学留学」関連はこちらへどうぞ。


 「スチームボーイ」

昨日の「4人の食卓」に続いて、今日も映画の話。

今日は「スチームボーイ」。

19世紀のロンドンを舞台に繰り広げられる物語。
科学とそれを扱う人間の葛藤といった、永遠の
テーマを扱ったものだ。

一見の価値あるアニメーション映画だった。
そいでは感想を含めた意見をちょっと。

---

人間は火を使うことを覚えて以来、科学を進化
させてきた。そしてそれは今のところ限界を見て
はいない。

科学は人の生活を豊かにする。しかし一方で戦争の
兵器にもなる。むしろ近代では軍事兵器の進化が
人々の生活を豊かにしてしまっている面もある。

たとえば、米軍はユーゴを空爆した際、GPSという
装置を使い、誤爆率0.1%未満という驚異的な数値
をたたき出した。

みなさんご承知のとおり、このGPSというのは現在
カーナビや携帯に応用されている。


さて、どうだろう。

科学とは何のためにあるのか。

人を幸せにするためなのか。

それとも不幸にするためなのだろうか。

その両方か。


ただひとつ言えること。

それは、

科学は後戻りすることはないということ。

僕らが行き着く先は、天国が地獄か。

僕にはわからない。

---

映画自体は「スチームボール」という高密度の
蒸気を凝縮させた玉っころをめぐるお話だ。

「AKIRA」の大友克洋監督。
主人公レイの声が鈴木杏というのがウリだった。

何が善で何が悪なのか、偏った表現をしない
ところが、この人の特徴だと思う。

確かに、よく映画やアニメで使われるように、
「二項対立」ってのはまず物語にしやすいし受け手も
理解しやすいんだけど、現実の世界は二項対立
なんかで構成されているわけではない。

単なる善と悪じゃない。善の中の悪、悪の中の善。
善の中の悪の中の善。悪の中の善の中の悪。

いろいろなんです。

なんも考えなくても面白いと思える映画だし、
なんか考えても面白いと思える映画だと思った。

2004年10月21日(木)

ここは個人的日記。本家ブログはこちらです。
「ハワイ大学留学」関連はこちらへどうぞ。


 「4人の食卓」

韓国映画。僕の好きな女優が出ているので
見た映画。

今まで見た「韓国映画」のどの範疇にも属さない。
なんだか日本映画を見ているかのようだった。

心理描写も複雑で、ストーリーの展開も読めない。
テンポは良いとはいえないけど、独特の間がある。
たぶんカテゴリーはホラーサスペンスになるんだ
ろうけど、もっとドラマの要素が強い作品だ。
この映画の中で、ホラーは手段に過ぎない。

主演女優のチョン・ジヒョンは「猟奇的な彼女」
で日本でも話題になった女優。一押しだ。

「自分が受け入れられない真実は、真実じゃない」

映画の中で2度出てきた台詞だ。

同感。

一般論になるが、人はそれぞれ自分独自の理解
を持つ。それは一人ひとり異なる。自分がAだと
思っていても、ほかの人はBだと言うかもしれない。
ではそれは果たしてAなのかBなのか。

答えはAでありBだ。一見矛盾しているようだが、
それは全く矛盾していない。それが人間の理解と
いうものだからだ。

理解とは、認識であり、認識とは、誤解である。
もちろん、これは極論だ。

日常的には人はお互いを理解しあって生きている。
社会にはルールがあり、皆それに従って生きている。


しかし、この映画が示しているのは、社会の中で
見えにくくなっている、ちょっとした人間の「差異」
についてだ。


AとBじゃわかり辛いかもしれない。

1と100ならわかるかもしれない。

ある人はそのことについて、50という認識を
している。そしてまたある人は、51という認識を
している。その差はわずか1しかない。

でもそれは明らかな差であり、同じ差として考える
のなら、1と100の差と全く変わらないのだ。

そう考えると、「真実」という言葉自体、矛盾して
いるのだ。

そろそろ自分でも限界になってきたので
このへんでやめます。

オッペケペー。

2004年10月20日(水)

ここは個人的日記。本家ブログはこちらです。
「ハワイ大学留学」関連はこちらへどうぞ。


 HAWAI'I

ちょっと落ち着いてきたので、ハワイで
何をしてたのかを少し書きたいと思います。

初日はお土産買ってワイキキ周辺をうろうろ。
フラショーなどを堪能しました。
やはりハワイはコレがないとね。


2日目はハナウマベイという結構有名な
場所でスキューバダイビング。

「ハナ」はハワイ語で「湾」。
「ウマ」は「カーブした砂浜」を意味します。
(6ドルで買ったハワイ語辞典より。)
火山が冷えてボコーンって凹んで出来た湾。
ラッキーなことに、今回のダイブでは海ガメ
やタコに出会うことが出来ました。
カメの首をネコにやるみたいに撫でてやった
のですが、全く気持ちいい様子はない。
やはりネコ科とは違う動物らしい。


3日目はハワイ島ツアー。思いっきり観光客。

50人位の団体で行動し、僕ら以外はオバちゃん。
ガイド暦20年の女性に「新婚ですか?」と聞か
れたので違うと答えると、「新婚でもないのに
なんでこんなところにいるの?」と言われた。
よく理解できない。

ハワイ島はとにかく黒い。
特に「ヒロ」と呼ばれている西側は溶岩だらけ
なので、舗装された道路を走っていても景色は
ずっと一緒。真っ黒。
ツアーのバス会社と途中に寄るお土産屋は
かなり手を組んでいると思われ、常にガイドに
よる過剰な商品紹介があった。そんなことは気にも
せずに、行く先々のお店で巨大なチョコやナッツを
大量購入するオバちゃんたちの姿があった。

果たして僕の考えすぎだったのか。


4日目はスカイダイビング。

まず、「ノース」と呼ばれる(そのままだけど)
北側の地域まで車で連れて行かれた。そこには
いくつかの会社で共同利用しているミニ飛行場が
あり、そこからセスナでブイーーっと4000m上空
まで飛んでいき、ブアーーっと落ちた。タンデムで。
200キロというスピードと急激な気圧の変化により
耳がやられた。しかしそれよりなにより、想像を
遥かに超えた体験が楽しめた。パラシュートがある
とはいえ、落ちていく瞬間は「死」を意識できる。
ハマったね。もう一度味わいたい。
パラシュートが開いてからは、気持ちのいい空中遊覧。
澄み切ったハワイの上空から見下ろす大地は、僕の
脳裏に深く焼きついた。
2月なら空からクジラくんたちが見られるとのこと。


5日目はマラソンとドライブ。

朝7時から地元のナイキタウン主催のマラソン
大会に参加。観光客への知名度はものすごく低く、
あとで知ったのだが参加者4千名弱のうち、日本人
は僕らを含めて10名ほどだった。

距離はわずか5キロ。マラソン用ベビーカーを押して
一家で出場している人たちも多く、見ているだけで
楽しい気分になれた。参加費20ドルのチャリティー
マラソン。参加賞はナイキタウン特性Tシャツ。
いい記念になった。

そしてマラソンのあとはレンタカーでドライブ。
レンタルした会社がまた怪しくて、ホテルまで
ピックアップしに来てくれた人が真性のレゲエ
マン。見ただけでボブマーリーを意識しているのが
バレバレな男だった。

事務所までは車でわずか10分足らずの道のり。
着いたところは一応ワイキキのド真ん中にあるけど、
どんなに良い言い方をしても、ただの小屋。

胡散臭さが辺りに漂っていたけど、何しろ安いので
車を借りることに。

そして予想通りというか、車はボロかった。一応
ジープ。シートは汚れていてところどころ破れている。
とりあえずエンジンを始動しラジオでもつけようと
スイッチボタンを押してみた。するとボタンがグッと
中にめり込んでしまって、二度と戻って来てくれな
かった。結局ラジオもつかず。

いやぁでも車ってすばらしいね。自分の行きたい場所に
すぐ行けて、遊びたいだけ遊んだらすぐに次の目的地に
行ける。でも、初ハワイドライブ、初左ハンドル、初右側通行
という初モノ尽くしだったので、最初の数時間は人を轢き
そうになったりしてあぶなかった。

ワイキキはオアフ島の南にあるので、まずは東側の
ダイアモンドヘッドから攻めていって、いくつかの
綺麗なビーチで泳いだ。そして北側へ周り、その後
西へは行かずにパールハーバーのある、オアフ島の
やや南西側へ下っていって終了。

実はオアフ島は道の都合でぐるっと1周することは
出来なくなっている。あと時間的にも1日で1周は
つらいのだ。

最後にガスステーションで四苦八苦しながらガソリン
を満タンにして、レゲエマンのいる小屋まで車を返しに
行った。


そして6日目の朝の飛行機で帰国。こんな感じ。


今回のハワイ旅行は、まさに豪遊といった感じだった。
そんなに大金を使ったわけじゃないけど、留学していた
ころは考えられないくらいの出費だ。

でもそのおかげで一観光客としてハワイを楽しめたし、
留学とはまた違ったハワイを見ることが出来た。

成田に着いてから、不運なことに僕の連れのスーツ
ケースの中からブランド物の小物が2つ盗まれていた
ことに気がついた。どうやらホノルル空港の検査官の
仕業らしい。一応保険がおりるようなのでお金の問題は
さほどなかったのだが、やはりいい気持ちはしないよね。
スーツケースも安全ではないことがわかったのでヨシと
するしかない。

みなさまも旅行の際は、最後まで細心の注意を払って
楽しんでください。悲しいけれど、それが現実です。


「少し」と前置きしながら長々と書いてしまいました。
この辺でおいとまいたします。

ほいではまた。

2004年10月14日(木)

ここは個人的日記。本家ブログはこちらです。
「ハワイ大学留学」関連はこちらへどうぞ。


 報告です

えーと無事に就職が決まりました。
なんと補欠合格という異例の手段です。

就職試験で補欠合格なんて聞いたことありません。
一生もののネタができました。

時事通信社という会社です。

仕事内容は、中央官庁や新聞社への情報の提供です。
時事通信社のサイトの言葉を借りれば、通信社は情報の
卸売り業、そして新聞社や放送局は情報の小売業らしい
です。

簡単に言えば記者です。

花形は海外特派員ですが、地味な仕事のほうが多いです。
たとえば、ある市役所の役人が使うための数値の情報を
送ったりとか。

僕はもちろん花形狙いです。そのために日々之精進です。
代ゼミの精神です。初心忘れるべからずです。

だからみなさん、これからもヘルプしてください。
僕もできるかぎり皆さんの力になりたいと思います。

とりあえずお知り合いの方、僕と一緒に飲むのを
助けてください。

2004年10月07日(木)

ここは個人的日記。本家ブログはこちらです。
「ハワイ大学留学」関連はこちらへどうぞ。


 今日はいい天気だね

旅から帰国しました。
例によってハワイに行ってきました。

またハワイかよ、という感じですが最高でした。

プチマラソンにも出場しました。

時間を見つけて詳細を報告いたします。


寝てないのでハイテンションボウイ。

最近は「アフターダーク」(村上春樹)読んでます。

2004年10月06日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加