今朝の目覚まし占いランキングではひつじ座が最下位、
ヤフーの占いではおひつじ座は “…ゆっくりのんびりをモットーに…、 仕事運は 思いがけないハプニングがありそう。”
ヤフー:四柱推命では “今日は、楽観視できない運勢です。…事故も起こりやすいようです。 外出する時は、…一方では、あなたの家の中には幸運が潜んでいる日 でもあります…”
と、どの占いを見ても 「運気がよくないから家でのんびりしようね」と言ってた。
しかし、私は「今日やる!」と先週から決めていた事があって、 …別に自分との約束なので変更も可能なのだけど、出かけてしまった。 埼玉方面へと、高速に乗る。
私のボロ軽自動車の唸るエンジン音、 ぐんぐん過ぎる車(この場合向こうが早い)と、景色達…
と。
いきなりエンジンルームが シャシャシャ!と言いはじめ、 そのあと黒煙が もわっ。と、あがった。 およそ時速120km、ここは高速でトラックも自家用車も忙しく走ってる。 ぎゃー…。ああもう死ぬかも。
必死で車の間をぬって 斜線を変更し、路肩に停車。 停まったはいいけど爆発したら嫌だなあ。 内心オロオロして車の周りをぐるぐる回ってしまった。
気を取り直してボンネットを開けると 明らかに何かが焼ける匂い。 オイルの量もちゃんとあるし、ラジエターの水も沢山あって綺麗だった。 何かが焼き付くなんてこと、なさそう?でも臭い。 JAFに入会してないから 高速に呼んで高くついたら嫌だなあ、 なんてケチな考えも浮かんでしまって、、、
どうしようどうしよう。
ダーに電話した。 ちょうどダーは事務所に居て、電話の向こうで会社の人が何かアドバイスをくれ、 ダーがそれを伝えるようなかたちで私に教えてくれた。
「エアコンのベルトが焼けちゃったんじゃないかって。」と、ダー。 「わかった。うん。じゃあ、また報告する。 …もう、これが最後の電話かもしれないね。」
とか、私も言っちゃって舞い上がってます。運命の別れを真剣に覚悟してます。 かもねかもね・そーおかーもねー♪なんて古い曲がリピートし始めて 頭もちょっとおかしくなってます。
でもエアコン関係なんだったら とりあえずは走れる(だろう)し 冷静になって周りをみたらあと1kmで高速の出口だったので、最寄りの出口まで路肩をハザードたきながら徐行した。こんな体験初めて。やだー。
高速を降りたら、すぐ車関係の大型店鋪(オートバックスみたいなの)があって、そこで見てもらった。 やっぱりエアコンが原因で、お亡くなりになられた。 来年の夏までにエアコンをつけかえないとダメだ。
結構ショックを受けた。 朝の占いはのろいのようについてきた。
このまま遠くへ行く気力も失ったし、 やっぱりお家へ帰ろうと思って 下道を戻る事にした。 用事が済んだら埼玉の温泉も入ってみよう!と温泉セットも用意して来たので、 進路をちょっと変えて違う温泉に寄る事にした。
「白寿の湯」。 ネットで検索しているとこの近辺の温泉ランキング上位にいつも入ってるところだったので 前々から行きたかったのだけど、微妙に遠くて行けなかったのだ。今日は偶然にも近い。
平日の正午ごろだというのに、駐車場はいっぱい。 入ってみると 休憩所や食堂にも 人が沢山いて混雑していた。 ここは平日は時間制限がなく(この辺は3時間が普通)利用できるのだそうだ。 そういう訳で利用者はだらだらのびのびしているようだった。
休憩所と違い湯舟の方は人が少なかった。ホッとした。 お湯はうわさ通り白濁していて…白色というか黄土色、 岩やタイルにはありがたい成分がペンキのように固く付着して層になっていた。 入ると 体中がほぐされる感じがした。 肌にいい・というより、体によい・という感じ。
さっきダーと電話で話して「いま彼が仕事をしている事」と、 「今日はあんまりツイてない事」を考えると、 のんびりする気分でもなくて 落ち着かない。 1時間程で出てきてしまった。
成分が異常に濃い。こんな温泉は初めてだった。 あがったら肌が負けてしまって、かゆかった。あわてて真水を含んだタオルで体を拭いた。私はあがる時にシャワーを軽く浴びた方がいいみたい。
しかし、 車を運転していて気付いたのだけど 肩凝りがすっかりなくなってる!!のだった。 私の肩凝りは小学校の時からつき合って来たしつこいものなのだが すっかり軽くなってしまっていた。 この効果はウワサ以上のもので、驚きだった。
近所ならしょっちゅう行きたいけど 少し遠いので 月に1回くらいのペースで通いたい温泉だなあと思った。
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帰りしな、市内に入ってから食料の買い出しをした。 あれやこれやと店を3件くらい回ってしまって、要領を得ない。 しかも、ちょっと買い過ぎ。
夕食の用意をしていたら、戸外で「どーん。」という音がした。 あ。事故ったな。と思って、野次馬根性で廊下へ出て階下を見たら うちのマンション住人の車に 誰かがバックしてぶつけてしまった所だった。 マンション住人の車の左後部角に、その車の右後部角が当たったという状況で その車のバックライトのカバーが破損していた。 運転手は当たってしまった事を確認するように後ろを見て、ひとつ間をおいて …そのまま すいっと走り去ってしまった。
主婦みたいな人で後ろに子供を乗せていたんだけど、 人間として、親として どうなのよソレ。と思った。
当たられた車の持ち主は不在のようで 誰も出てこなかった。 私はナンバーを見ていたので、それをメモにして貼る事にした。
メモを貼る。 なんていうか、こういう行為って あんまり気分のいい事じゃありませんな。 告げ口行為だ。なんかやだなあ。。。
と、当たられた車周辺をウロウロしていると 「この車の持ち主の方ですか」と声がかかった。 見ると女の人で、その人もマンション住人で、事故を見てたのだそうだ。 「お停まりになられないで、去ってしまったものですからー!」と、 その方は逃げ去った車を許せないようだった。 「でもナンバー控えてなくて。」と女の人が言ったので 私がメモを見せると安心したような顔をした。挨拶をして別れてから、意を決して、チクリメモを運転席側のウインドーに貼った。
あのオバチャンが、少しでもモラルがあって、 せめて自分でメモを残すくらいしてくれたら、 私はこんなことしなくていいのに。と思った。
だけど、今日の駐車場内の出来事は 明日は我が身、という感じなので …敷地内に店鋪があり いろんな車・人が通るので、 やっぱり 私だったら教えてほしいと思うし、これでよかったのだ。 と、自分に言い聞かせた。
今日は、車にまつわるトラブルに2件も遭遇した。 車、車。もういっこ車があれば「轟」だー。 …なんて、頭の中で描いてしまったりして。
前々から思ってたけど ヤフーの占いは当たる。 できるだけ運命に逆らわず日々を過ごしたいと思った。
2004年08月27日(金) |
★ わたしの住むところはふわふわした世界 |
午後も半ば、急に思い立って 求めるジャンルの作家や工房を群馬で検索。 …つまり、就職先なんだけど。 職安にやりたいことがないなら、探してみるさ!という意気込み。 バイトでも探してたらメッケモノってやつなので。 ところが、群馬にはそのような場所が稀少なのだった。 仕方なくタウンページを開き、なんとなく該当するところを拾い マピオンで地図をつくり、家を出る。
3件。高崎で、たったの3件だった。ヒットしたのは。 雨の夕方、17号は車が渋滞。 1件は暗い感じのする建物が住居の横にあり気が引けた。よろしくない雰囲気。 2件めはなんとなく素敵だったけれど、その人の工房は閉まっていた。 小さなところでささやかな雰囲気で、とても人を雇える雰囲気ではなかった。 3件めは観音山の住宅街の中で細い道が迷路のようにいりくんでいて いつの間にか大通りに戻されてしまった。とうとう辿り着けなかった。
なんていうか、御縁がないのだった。
ひさしぶりに、思った事を即・行動した。 こういうのって、結果がどうであれ気持ちいいと思った。
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夕方ふぅちゃんから電話を貰って、出かけた。 彼女は週に1日しか休みがなく、朝から夜中まで働いている。 仕事前や終わった後会うこともできず、彼女の休みの日しか会えない。 遊んでくれる、それだけで貴重な事なのだった。 彼女の貴重な休日なのだから彼女のやりたい事につきあいたいと思った。 で、いつもと違う所で呑みたいと言うのでつきあった。
前々から入り口の雰囲気が気になってたバーへ入った。 入るとアンティーク家具の上に かわいいバイクのヘルメットがいくつか乗っかっていて、白い壁と木目調のカウンターとレトロな店内、ソファが2テーブル分ならんでいた。とても趣味がよい。流れるのはレゲエ…これがブラジルとかボサノバだったら、大好きだったのになー…と思ったが ソファはいい感じだった。綺麗でオシャレでかっこいい男の子が店員さんで、久しぶりにそんな人と会話した。そして、久しぶりにオシャレな遊びをした気持ちになった。
2件めはふぅちゃんが焼き鳥を食べたいと言うので 彼女のいきつけの焼き鳥屋へ行った。大人の男の店、という感じ。
私の指す「大人の男」とは 10代・ティーン気分の20代の男の人ではない、 社会人の3年生以上〜の男の人の事。 ふぅちゃんが夜遊びに連れていってくれる所は、決して 女性だけがターゲット という感じの店ではない。オシャレとかじゃなくて落ち着いた照明とかじゃなくて、明るい店内と大きな声のよく喋る主人。格好よい店員とかオシャレな音楽がない。女の子と遊んでこういう所へエスコートしてくれる人は初めてなので新鮮だ。 焼き鳥はとてもふくよかで美味しかった。楽しかった。
群馬は車じゃないと帰れないので飲まないのだが(私は運転手、ダーが飲む) 今日は麻雀へ行くダーに送ってもらって出かけたのでお酒を飲んだ。
久しぶりにお酒を飲んだし、夜を遊ぶためのお店にも行った。 世の中の普通の人は、こういう遊びをしてるんだなあ・と実感した。 働いて働いて働いて、神経をすり減らすような摩擦の波を超えて 週末はがちゃがちゃした夜の街で いろんな色をしたお酒を飲んで、 カウンターの向こうの店員とつべこべ喋って、それなりのお金を払って帰る。 大人だなあ、なんて思った。遠い世界に来たみたいだった。
こんな額使うんだったら、生活費に充てる!というような生活をしているので 今日はちょっとした、旅をした。そういう感じだった。
今日は楽しいお酒だったよ。
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最近の私は行動が保守的で…それは金銭的に苦しいって事もあるけど、引きこもってしまって刺激もないが 安らかだ。淡くてふわふわしている。ささやかで幸せ、それがダーのおかげで守られている。ありがとう。
夕方、ポストへ行ったら手紙が届いてた。 ゴールデンウィークのお礼と写真を恭子ちゃんのママ に送ったので、そのお返事だった。私からの手紙が届いてスグ返事をくれたみたいだった。
足もとにオカエリ歓迎をしてくれてる、ターリンがまとわりつく。 そのままハサミで封をあけてベランダに立って手紙を開いた。 今日はうす灰色の夕方だった。
ダーが優しそうな人でよかった、レイちゃんが幸せになれば(私の)マ マも幸せ、恭子ちゃんの弟の嫁さんが10月に出産…孫がまたできる・恭 子ちゃんは来年また子供を作る予定(まだ妊娠してないけど)、あなた も早く…
孫に囲まれている恭子ちゃんのママは幸せいっぱいで、文面を見ているだけでキラキラして、私に向けられた愛のようなお手紙に優しい気持ちになった。いいな。と思ったけど、自分に子供が。と考えると気持ちが半分半分だと思った。
それ以上に結婚って計り知れない。 これから生きていく記録をふたりではんぶんこしていくわけなんだけど、 これまで生きてきた記憶を相手に背負わせる事になるとしたら? のどもとが ぐっとつまって こころが濁ってしまった。
悲しすぎて誰にも話せてない記憶が、私の中にあるのだ。 これは私が生きていく上での十字架なのかもしれない、 見えない荷物がふたり分になったとしても、その重さは変わらないだろう、 ずっと目を逸らし続けてきた、固まりが私の中でどくどくと流れた、 私の中心をにぶく重たいものが鈍な痛みに似た早さでのぼってくる。
頭よりも、のど元が重い。
封をしてきたのだからそのままでもいいのだろうけど こういうとき、どうしたらいいのだろう どうしようもない。
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そろそろ働くのかなあ、なんて職安見てたけど 想像がつかなくて 困ってます。 まいったなあ。
2004年08月25日(水) |
★ みどりのお客さん |
先日、 のしのし廊下を歩いて帰ってきたら お隣の部屋にお客さんが来ていて 帰ってくるひとを待っていた。
「この部屋は空室ですよ」
と話し掛けたら、首がキュルキュル動いて くわっっ。と睨まれた。 強気な人だった。
その4日後の日曜日、 またお客さんが来ていた。 今度はきれいな緑色の人。
私が彼?彼女?に気付いて きゃあきゃあ言ってると、 やっぱり首をキュルキュル動かして こっちを見た。 彼女はどぎまぎしているようだった。
部屋に戻って、カメラ持ってきて パシパシ撮っていると (こりゃかなわん。)といった そぶりでじっとなにか考えている様子だった。 それから、歩いて退散していった。
2回めのお客さんは 弱気な人だった。
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朝一番に給料が入ってなかった。 ダーの会社も大変だ。
2回めのATMで家賃を振り込み帰宅したらターリンがベットの側で眠っていた。 ベッドにとびこみ、ターリンを撫でなでしていたら 彼の暖かくて柔らかくて優しい感触で、寝てしまった。 夢を見た。
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電車に乗れなくて、電車から伸びるヒモにつかまって駅から駅に移動した。 誰か、知らない彼氏とびゅんびゅん飛びながら笑ってる。 次の駅からは座席に座る事ができた。 修学旅行に来ている。 九州のどこかの街のダイナミックなホテルに泊まっている。 食事のとき、明日は修学旅行から抜けて、外出する話になる。 「えーっ、そんな事できるの?」と訪ねると 「だって、○○なんか、そうでしょ?」と女の子が別の男の子に話し掛ける。 その○○君は同級生で顔だけ知ってる人だった。 彼は明日おばあちゃんと会うから、とモゴモゴ言っていた。 抜け目ないなー、と思う。
私もその街に会いたい人がいて連絡をとろうとする、それは昔愛した人なのだった。彼女がいてもいなくても、もう私は嫉妬も感じない関係ない、ただ彼が住んでいる部屋と行っている大学を見たい、そして元気かどうか知りたい、それだけ。と、思う。
シーンが変わって、街を少し歩いて大きな病院の屋上にいる。 屋上にはさらに古い階段があってその先が女子バレー部の巣窟になっている。 トイレかして、と中に入ると もう後輩の世代になっている。 ショートヘアーの女の子ばかりいる。だれか印象的な目の女の子がいて私をじっと見ている、その子は私だと気付くと挨拶をしてくれた。私は女子バレー部ではないけれど、女子バレー部の友だちがいてその関係で知り合いなのだった。階段の上には古くて畳の部屋がある。トイレの入り口付近でふわふわした大きなハムスター2匹が飼われていた。 トイレは用事がなかった。
シーンが変わって 病室にいた。 「医学整形外科って何よ?」と私は言う。 まっしろなベッドに包帯だらけの彼が横になって、私を見た。 悲しい記憶が蘇った気がする。
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その後、何を言ったのか何を思ったのか定かではない。 また夢から落ちるような事を考えたり言ったりしたのかもしれない。
目が覚めても、ターリンは同じところで眠っていて、 夢を見る前と同じように 私はターリンを撫でた。
遠くで雷鳴がする。 雨は降らない。
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夕方から職安のHPにアクセスして、悶々と検索。 Macを使用したデザインなら再就職の口もありそう(受かる・受からないは別にして)だが、あんまり気が進まないのだ、なぜか。 もう、何をしてよいのやら不明。
自分の名前が職業になったらいいな、と思う。
昨日のネコズ。 なんだよ〜ラブラブじゃん? と、思って パシパシ写真撮ってたら
…!?
ターリンが思わぬ行動に。
ハナ「ねえ、出てるわよ」 ターリン「ン?」 ハナ「そんなシリアス顏したって出てるんだから…」 ターリン「えっ、僕なんか出てる?」 ‥ってな妄想が私の中で渦巻き爆笑を誘うのだった。 猫のだし忘れ画像って、お宝気分。 もしかしてターリン、私が喜ぶものだから サービスしてくれたんだろうか… このあとダーと喧嘩する。 そうそう、昨日のつづき更新してます。 -------------------
こっちで友だちになった女の子が好きな、男の子を 「優しくて冷たい」男だなあと私は思う。 そんなの全然カッコよくない。
彼に足りないものについて考えて、結果 私は、彼には、温度がない と思った。
人を暖める優しさとか、思いやりとか、 そういうの。
そういうの、カッコわるすぎるくらい持ちあわせてる人のが 私は、ずっと好きだ。
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あたまの色をリニューアルした。 苺ブラウンというキュートな色になる筈が、 ブリーチの為に 紫を帯びた白っぽいブラウンになった。
でも、これはこれで好き
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今朝出勤していくダーを玄関で送った後、寝不足でまた眠ってしまった。 そして 夢をみた。
私は女の子と同居している。 その女の子にしつこく言寄る男が部屋に来ている。 私は何も言わずただふたりを見守る。
男は彼女に相手にされないと解ると、 段ボールハウス(私が時々ネコズのために作る)の中に入った。
なんだかイヤな予感がして私たちはその箱を見つめる。 その男が出てくる気配がないので、箱をあけると男に抱かれてターリンが居た、 なんと後ろ足が斜に切断されて骨があらわになっている。 男が笑う。腹いせにやったのだった。
骨の白と、血の鮮明な赤。
やだー!!!!
…って所で目が覚めた。 恐ろしさと どうしようもない悲しさが残る。 ターリンを視界に探したら、いない。 慌てて起きようとしたら 私の横腹に柔らかい感触があって、 ターリンが丸くなって眠っているのだった。
私は夢でよかった、と感謝して なんども、なんども、この儚くて柔らかい愛しいふわふわを撫でた。
私は、 善い時には、最高の事を想う。 悪い時には、最低な事を考える。
昨日まで キャキャキャ、で どこまでも平凡なんだけど久しぶりに幸せで、 というのも24時間ダーと居たからなんだけど やらかい週末だったのに。
ちょっとの我侭と、冷たい言葉で さらにさらに冷たい仕打ちで 180度回転して、私の機嫌は最悪なのだった。
私は、すぐ、やめる、とか考える。
いま考えてるのはそういうこと。 ねえ やっぱりこんな風ではやってけないわね?
「覚悟」という名の旗が 軽やかに 翻る。
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ダーは帰って来て 「何処へも行かなかったの?」 と聞いた。
ダーはめんどくさいといなくなるけど、 私は怒るとすぐいなくなる。
実は既にもういなくなる事とか考えていたので 「さっきは悪かった。ごめんね。 それから 私、明日から数日出かけるから。」 と言った。 その為にダーの制服全部にアイロンまでかけて用意してあったりした。
行き先は、と聞かれて 決まってないけど、と答えたら 「行き先が決まってないのに出かける必要ないじゃん」 と言われた。 そういう『お出かけ』じゃないという事を解っているだろうに。 この部屋から出る、そういう事に意味があるのだ。
サヨナラのお話ももちろん出て、 私の怒りと関係ないふたりの問題のお話もしたりした。 それは論題が外れてる気がして内心イライラしたりした。 けど、 最後に「こういうのがいい」と、“私のそういう態度は善かった”という 内容のことを言ったので
「それって、あってるってこと!?」 と、びっくりして聞いてしまった。
ダーは頷いた。 私は、なんか泣いてしまった。
私にとってダーはとても居心地がよいけれど ダーはあれがイイこれはイイと言ってくれないので ダーにとっての私というのが解りにくく、
ダーに私が『合ってる』
なんていうお話を初めて聞いたのだった。嬉しいと思った。 今日のこの涙はダーとつき合って初めての 幸せの涙 だった。 ん?やっぱり喧嘩の論題から外れてるな。まあいいか。
今日の喧嘩は だいたいが私の我侭が発端だった、ダーがキレて、 冷たい事を言ったので 私もキレた。
最後はダーが自分の台詞(←それが喧嘩の原因)を訂正して、 …訂正されたダーの台詞はとても素敵なものになった、 そんなこんなで
最後は仲直りをしてふたりで眠った。
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ダーはお別れのお話になったとき、 “あの”顔をした。
(この人は、私を失う時こんな顔をするんだ!)と、 驚くような悲しい表情をしてくれる。 それがどうしようもなく不思議な表情の崩れ方なのだ。 生きて来ていままでこんな風な“悲しい顔”をみた事がなかったので、 いつもびっくりする。
仲直りしてから そんな顔させちゃってゴメンね、と毎回思う。 でも 多分私だけのために そういう顔をしてくれるダーを、 好きだなと思う。
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嬉しくて泣くのって難しい、奇跡に近いと思う。
いままでに、 悲しくて泣いてしまった事なら忘れてしまう程たくさんある。 でも 嬉しくて泣いてしまった事は数える程しかない、
嬉しい涙がたくさんこぼれるような、 わたしたちだったら いいのになあと思う。
いやな夢を見た。
台所に立つ、私。 その部屋は今まで住んだ事のないところで、 旧い木造の部屋だった。家具がない。 振り向いて部屋へ入るとピンクのジュータンに 茶色い甲羅のダンゴ虫みたいなのがいた。 そのダンゴ虫は目が真っ赤なのだった。
ぎゃー。。
と、思ったらすぐ傍を小さなカニのような虫が歩いていた。 気持ちの悪い虫に囲まれている気がして、慌ててダーを呼んだ。 ティッシュでその虫をとっているダーの傍で、私は悲鳴を上げた。
私たちの少し横に、人の顔くらいの大きさのカニのような生き物がいたのだった。茸のようにジュータンに生えていて、甲羅が岩のような質感で ひらめみたいな目がついてる、内側が白い。8本の足が折り畳まれている…私はおそろしくなって隣の部屋へ逃げた。 ダーは、ほうきかなんかで応戦していたがテキはすばしこく、 私のいる隣の部屋へ逃げ込んで来た。
私はこの部屋のおそろしさにおびえ何処へ逃げてよいのやら混乱している。 ダーと 何か錯乱して話しているが、私は慌てすぎていて会話にならない。 パニックが最高潮に達した、
…と、いう所で目が覚めた。
すっごい、いやな夢だった。 目が覚めても おぞましさが抜けきれず、気持ち悪さが残った。 もしかして、この部屋だっただろうかとしばらく考えたりした。 台所が部屋のまん中にある間取りとか、全然違う。
ターリンが私の目覚めた気配を感じてやってきて、 横向きに眠るダーのウエスト部分に乗り、腰骨にあごをのせて眠りはじめた。 そんな仕種が可愛くてあまりにもぴったりと居心地がよさそうなのと、ダーが全く気付かず幸せそうに眠っているのが面白くて、声を押し殺して笑った。
くっくっく…
の声だけが明け方の部屋に響く。 笑ってるうちに夢の気持ち悪さが薄れていた。
あ、なんか助かった。
と、思って また眠った。
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ダーを送りだしてから、朝いちばんで ハナちゃんを洗った。 ハナちゃんて洗ったら必ず発情するのだ、どうして?
いま、風呂場でにゃるにゃる言ってる。
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ダーは暑いと眠れないが、私は暑いと眠くなる。 今日は熱風が吹いていてぬるく暑くて眠くなった。
ベットでなく床に横になった途端、夢に落ちた。 また、夢。
木造の大学の校舎にいる。 隣の教室では大真面目に講議が行われる中、 私のいる教室ではほんの数人が汚い旧い机で好きなことをやっている。 私は窓際の席から外を見た。 窓の木枠の向こうに深い緑が広がっている。 教室に居る人々は昭和70年代な、いでたち。 夏じゃなくて、たぶん 秋か冬。
私はコートを着て外に出て、また帰って来た。 帰って来て傘を閉じたら、足下に灰色の子猫がまとわりついてきた。 この子猫は私がこの世界で餌付けしてかわいがっている猫のようだった。
私は、この子猫を野良猫にしちゃいけないと思って、 里親がみつかるまで連れて帰る決心をする。 でも家にはいま帰ったばかりで今夜は仕上げなくちゃだめなものがある。 いま、連れて帰るかどうするかすごく迷っているのだった。
夢の中では、灰色の猫は ターリンとハナちゃんと仲良くやってくれるだろう、と思っていた。 ずいぶん旧い世界だったけど帰ってくる部屋はこの部屋だったのだろうか。
明け方、起きて玄関の外から階下を見たら 自分の車のウィンドに白いハートができてた。 よく見てみると それはダーの足の裏なのだった。 どうやら階下まで帰って来て、車で寝てしまっているらしい。 しょうがない人。
放っといてもいいけど 車で寝るのはひどく疲れるし意味ない睡眠になる気がしたので 下りていって 起こした。
ダーは「わ、なんで解ったの?…さすが…。。。」 と、ねぼけて言いながらヘロヘロと部屋へ戻り ぱたっ。と寝てしまった。
ふと玄関をみたら車の合鍵が転がっていた。 家の鍵がついてない、合鍵の方を持ってでてしまったらしい。 部屋に入れないから車で眠ったのか、 部屋へ上がる気力がないから 車で眠ってしまったのか定かではない。
目覚めたダーは自分の記憶がないのだった。
今日は寒くて涼しい。 長そでのシャツを着る。 昨日までの暑さが嘘のよう。
レタス半個を炒め、卵でとじてホワイトソースを乗せたトーストにトマトを乗せ、サンドイッチを作った。しめじも炒め入れるつもりだったのにすっかり忘れてた。なんていうか、ありあわせ野菜サンド。
ダーとふたりで観音山へ行き、廃虚と化した遊園地を背景に だだっ広くて静かなところで 空と緑を眺めながら遅めのランチ。
そのあと実家へ。 仏前で手を併せて 2回めのご挨拶。
お義父さまとお義母さまとダー4人で近所の中華料理店で食事をご馳走になる。 実家から徒歩3分くらいの所にあるお店で、 とてもダー家にとっては馴染み深いお店なのだった。
自分の幼少期の記憶も、 お義父様の青年時代の記憶も、 お祖父様の記憶も、 この土地とともに存在する。
紹興酒が入ったお義父様はとてもよく喋ってくれた。 ずっと前に「本家」に行った時の事、名字にまつわるエトセトラ、400年前まで遡る血族のルーツ、墓石の事、1代目が流れ着いた新天地で起業、この街の栄えていた時の事、お祖母様の家系の事、毎年 港の商人にだるまを贈る由来、家の前に路面電車が通っていた、初の男児・ダーが生まれた時の事… お話のどれをとっても 初めて聞くお話じゃなかったけれど、 聞いた事あるとかないとか そういう事はどうでもよいのだった。 お義父様が話したいと思って、言葉を発していて、 語り続けて欲しい事、伝えたい事がある、 そういうの 大事にしたいなあといつも思う。
何度でも、このお話たちを初めての気持ちで聞けたらいいなと思う。
帰って お茶を入れて4人で飲んで、 オリンピックを少し見て帰った。
今日は優しいいちにちだった。
毎年恒例のように 偶然だったり待ち合わせたりして 8月16日は必然的にハラムランランと大文字を見送っていたのに とうとう、 彼女と大文字を見ない今年を迎えてしまった。
…と、打ってこれを更新しようとしたら ハラムランランから大文字メールが届いた。
私たちは、繋がっているのだった。
泣きそうになった。 かみさま、やさしいまほうをありがとう。
ときどきは、あんな夏が冬が春が秋が 訪れてくれますように。
2004年08月14日(土) |
★ きいろくないひまわり |
ダーは同級生のバーべーキューに出かけてしまった。 お盆だから、集まるのもいいだろう。 私もじきじきにお誘いくださったのだけど、ご遠慮した。 きらいなあのコが、のびのび過ごせるように。 彼女は、後ろめたいのかシランが 私から逃げる。 目障りな私は現れない、そんな風に みんながまるく一日を終わるように。
郵便局に寄ってから、榛名方面へ走った。じりじりとめいっぱい夏の声がする。 誰かの庭先に咲いた、でっかいヒマワリが種をいっぱいつけて重たそうだった。
美しく、黄色い花びらに包まれているときは 太陽の方向ばかり見て仰いでるけど しあわせに陽を吸収しきって、 種をつくった黒いヒマワリたちは もう、うなだれて 太陽を見る事もできないのだった。
その、くりかえし。 にんげんみたい。
うなだれていても、彼女は悲しんでいる訳じゃないのだ。
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昨夜、デジカメの画像を現像に出す事を思いつく。 去年からのデジカメデータを触っていたらいつのまにか朝になっていた。
画像たちはその時のキラキラを捕らえていて、 私のこころは蘇って、どきどきした。
今ここに存在することとひきかえに 私が置いて来てしまったものたちが そこには沢山あった。
失ってしまったものたち。 急に恋しくなったりした。
私は、もっともっと触れあっておくべきだったのじゃないだろうか。 ものぐさに贅沢に時を過ごしすぎたのではないだろうか。
あれっきり、会わなくなった彼女達は元気かい。
あのときはこんなわたしにあいをたくさんありがとね
きれいだな とか、かわいいな とか、 たのしいな とか、すきだな とか、 すてきだな とか。
写真って、私にとっては こういうキモチを忘れないために在る。
上手とか構図とかよりも、記憶。
私が見たい時に見れるように、出会いたい時に出会えるように写真を焼くんだ。 こうしておけばいつでも出会えるよね。
2003年7月までの厳選なる約200枚を、データで転送。 それ以前のものは、次回にすることにした。 へとへとになった。
届くのが楽しみで、それはちょっと希望みたいな雰囲気。
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魔女のおくすりが届いた。 とりあえず最初は肌がメチャメチャになるらしいので お盆が明けてから開始することにする。
“チャーリーズエンジェル”をビデオで見る。 美しい女の子が集まって仲良くしている姿は本当に天使のようだ。 キャメロンディアスは笑っただけで、ぱあっと輝く。 本当に美しいひとだー。 ひかる、ひかる、また光る。羨ましい。 あんな風な完璧に光る女にはなれない。
バイクのシーンのお化粧がかわいかった。
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いつも、あなたの世界は優しくて あなたに恵まれた人々は幸せだろうなと思います。 なんとも、やさしいお返事をありがとう。
私たちは手をとりあっていきましょう、なのです。
2004年08月11日(水) |
★ むんむんむしむしむすムス |
手紙を書きたくなって、軽井沢へ。 …というか、数日前から「軽井沢でお手紙」気分だったのだけど 時間的なこととかで今日になってしまった。
手紙とか葉書とかを外で書くのが好きだ。 いつもと違う空間へ行くため、 真っしろな紙と色鉛筆と筆ペンとボールペン数本の類いを揃える。
松井田に入ったらいつもは すっ と涼しくなるのに 今日は暑くて、もわぁん・とした空気が むわっ。に変わっただけだった。 山の上もむんむん暑い。
暑いのって快適だ。 窓を全開にしてぐんぐん走ると、あとからあとから熱気が風になって流れてくる。 それが、私には心地よいのだ。 行き先に希望があるからなおさら、こころが元気になる。
ダーは、寒いのはヘーキなのだけど暑いと無口になる。 私は逆で、寒いと機嫌が悪くなるけど、暑くてもそれは私の気分を害さない。 こういうのって、九州…南方人の血なのかしら、なんて思う。
軽井沢に入り、 取りあえずウィンドショッピングでもしようと思って、 モール方向へ道路を入ると いつもならスイスイ行けちゃうような、 ありえない地点で いきなりの渋滞。ぎゃー。
ふと、道路と反対側にあるモールを見ると 普段はスカスカのカフェテラスが人だらけでカラフルになっていた。
前方も後方も横も、車・車・車。「轟」状態…と、内心変なオヤジギャグを咲かせてしまうくらい、進まなかった。足立・横浜・品川・春日部・名古屋…と、雅びなナンバープレートに囲まれる。いつもは見かける群馬ナンバーも少ない。長野ナンバーでさえ少ないのだった。この時期 渋滞するから地元民は来ないのかも…、、、と気付いた時は引き返すことも出来ず 進むのを待つ。
モールはうんざりする程のヒトだった。 今日は平日のつもりで来たのだけど、世間は夏休みだったのねえ。 目当てのモノだけ買って、物色するのは時期を外すことにしてひきあげる。
モールの帰りに、寄ってみたいカフェがあったのだけど ‥そこで紅茶でも飲みながらだらだら手紙を書こうと思ってたのだけど それは18号線や軽井沢インターの方向に走らなくてはならない。 駐車場を出て18号方面へ走ると、すぐ渋滞につかまってしまった。 どうやらその渋滞はインターの入口まで続いているようだったので、
断念した。
避暑地と名高い軽井沢も 今日は群馬県下と変わらぬくらい暑くて、 はるばる冷気を求めてやって来た都会人たちは 車のウィンドを閉ざしたまま、涼しそうな顔をしている。
私は敗北者だ。 手紙を書けなかった。
窓全開で、私はゴキゲンナナメなのだった。
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安中に水色のパン屋があって、いつも気になっていたので今日は寄ってみる。 ふかふかして、とってもとっても美味しいパン生地だった。 失礼ながら『こんな田舎で、こんな味!!』と、感動した。
近所のオバチャンらしきひとが食パンを1斤買っていた。 次回は食パンにチャレンジしようと思った。
もっと早く寄っておけばよかった。 これからはここでパンを買うことに決めた。
ちなみに私が買ったのは“磯部あらびきウィンナー”と名付けられたもの。 (この近辺に磯部という地名がある。) “磯部(巻き)”にかけてか、あらびきウインナーに海苔が巻いてあって、それを包むようにパンが焼かれていて、チーズとケチャップがトッピングされていた。海苔とウインナーってとっても意外!それが、とっても美味しいのだった。
他に“安中ウインナー”というパンもあって、 ベーシックな“あらびきウインナー”というパンも存在するので、
次回は“安中”に挑戦したいと思う。
もしかして 餡+ウィンナーなのかな…
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一生死ぬまで先祖のために土下座。 私には、そういう根気はない。 それでも、いろいろ考える。
昨日の日記、
「こんな歴史があってごめんね」
と、言ってあげるべきは 私たち現代の日本人だけでなく、
中国側にも言ってあげなくちゃなんだと思った。 彼女の言葉に教えられた。
今日(12日)北朝鮮との会合が終了して、 進展がなかったと報道されていた。
反省とか、償いとか、 そういうのが見られなかったのだろうと予想できた。
やってしまったことよりも、 それに対する「姿勢」というものを、 「誠意」というものを、北朝鮮に見せて欲しいと思った。
私たちが中国側に対して必要なのも、 もしかしたらそういうことなのかも知れないと思った。
確かに今、彼らは そういう事が通用するような相手じゃない。 でも、根気よくつきあっていかなくちゃいけないんだろう。 彼らが理解できるくらいの水準に達した時、 彼らの手に触れる事ができたらいいなと思った。
2004年08月10日(火) |
★ メルモのどくりんご |
昨日から 美容外科と皮膚科に電話して探してる薬があって、 予約を入れるイキオイでクリニックに電話するも 今日は休診日なんです・と電話口のお姉さんが教えてくれた。
「…あの、そのお薬って、何グラムで成分は何%なんですか?」 「えー…と、3g入りで、6%ですねー。」
ふむ。 他のクリニックでも同じ値段で購入することが出来るのだけど 私が求めているのは診察や治療でなくて そのお薬なので、 ネットで探すことにした。
ヤフオクで検索したら、 価格が変わらず、4%で15gってのがあったので即注文。 最初から濃度が高くない方がいいと思ったし、 クリニックより量が多いのでおトク感が増してイイ感じ。
私は、日々の鍛練とか努力とかが苦手で、 つい近道なケミカルグッズに頼ってしまうブスなのだ。 痩せるとしたら運動より薬、ニキビなら食生活より錠剤。 …いや、この際それでもヨイ! ああ、早く届かないかな。わくわくしちゃう。
美しくなるための薬をネットで買うと、 魔女から毒林檎を受け取るような、不純な、 ちょっとした罪悪感と密な気持ちに包まれる。
くろくてあまいキモチ。
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昨日 会社から帰って来たダーは テレビばっかり見て ぜんぜん私の方を向いてくれなかったし、 お話もしてくれなかったので 私は内心スネた。 どかーん。だ。
ダーが口きくまで聞いてやんないもんね、と思った。 それで無言でご飯を食べた。思いのほか、ダーはなにもしゃべらなかった。 それで 無言で食器を片付け、無言で先に風呂に入った。 ターリンとだけお話した。
私が世の中でいちばん清潔な人になって部屋に戻った時、 ダーはテレビの前で伸びて寝てしまっていた。 いつもなら起こしてあげるんだけど、放っといた。
以前「こういう時は 起きるまで・程々に寝かしてくれよ」みたいな理由で 喧嘩した事があるので。こういう時喧嘩したら、イライラがメラメラになっちゃうしね。
でも12時になっても起きる気配なし。 「ねー、なんか起こしてあげない私って、冷たいみたいじゃないのー。」 とうとう声をかけた。
いつもなら何がなんでも風呂に入ってもらってから寝かせるのだけど、 今日はダーの横に布団を引いてあげて ころがり込ませてあげた。 制服をTシャツに着替えさせてあげた。
そのまま寝てくれていいのに ダーってばだんだん目が覚めたらしくて起きてきてしまった。 そしてお腹すいた、と言うのでチャーハン作って食べた。
眠って少し回復したダーは、少しお話した。 ああ疲れてたんだな・と、その時になんか分かった。
いつもベットなので 床に布団を敷くと、眠るスペースがすごく広い気がした。 普段の部屋がちょっと楽しい。
ちょっと、優しくしてあげるだけで こうやって、なんかが いろいろ変わるんだ。
私の額は狭い。
私たちは、仲良くなって やがて眠った。
■綺麗な気持ちだけで、生きていけたら なんて幸せなんだろう。 悲しいかな、 私は 沢山の汚いものと、ほんの少しの美しい記憶に 生かされている。
■女の女に対する、嫉妬は醜い。 男が男を妬む様子は もっと見苦しい。
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中国がホスト国であるサッカーの試合で、 負けた中国側のサポーターが暴徒と化した。 しかも、暴徒のほとんどは戦争を知らない世代の中国人なのだ。 と、いうニュースをやってた。
彼らはテキを追いつめる事で 自分の大事な人を追いつめてやしないだろうか。 実力で負けたんだから、自分達のサポーターが逆恨みみたいな事して 中国人選手も恥ずかしい気持ちでいっぱいだろう。 かわいそうに。
成績でトップをとれなかったのが自分のせいなのに、 教室に乗り込んで来て怒鳴り狂うオヤジのようだ。
「反日教育」のなせる傷跡。
中国は、本当に日本を憎む事でしか生き長らえなかったのだろうか。 そういう怨念の思想の力で結束力を高めて 国は美しくなるのだろうか、 ひとは清く高く育つのだろうか。
あわれ、というか ちょっと同情を感じた。
日本は原爆の被害にあった。 アメリカ選手が点をきめる度に「死ね!原爆野郎!」と叫ぶような国に うまれなくてよかったなあと実感する。
日本は北朝鮮に中国にヘラヘラとお金や食べ物を差し上げているけれど、 彼らは どういうつもりで受け取ってるんだろうか。 そんなに憎いんだったら、凛として たよらなければいいのに。
「あんたの父さんはサイアク最低よ!」と子供に教え込みながら、しっかり養育費を受け取る母親のようだ。「バツ一個分、モトとってやるわ!」みたいな。
自分達はコソコソと不法滞在をし、日本をドラッグなどで汚し、莫大なお金を不当な方法でどかーんと奪っていくくせに、なんだろう、それ。人としてのあり方や、国際的な事、それ以上にこの場合は スポーツのホスト国としてのあるべき立場というものを もういちど生まれ変わって考えて欲しいと思った。
実は巡り巡って、違う場所では互いに被害者であり加害者なのじゃないだろうか。 されたこと以上に受け取るものも多かったんじゃないだろうか。 日本は戦争・原爆被害者という所から、アメリカの隣に座れる立場になった。 こういう日本から学ぶことは、彼らには本当にないのだろうか。
すごく人間ぽいなあと、彼らをみて思うけれども もっと違う人間ぽさもあっていいのになあ、なんて思った。 …こういう事は、戦争を知らない私たちだから言えるのだろうけれど。
日本が「神の国」だと信じて日の丸を胸に死んでいった時代、 日本は正義を信じて他国を傷つけながら、自らの国民をも殺していった。 結局「お上」の方針なのだ、それにふりまわされるのは「シモジモ」なのだ。 この修復はすごく大変な事だと思うけど、とても大事なことだと思う。
こころの教育。
こういった 心を弄ぶような政治でなく、国民を愛し高めるような「これから」にして欲しいなあと、他国の事ながら思う。 そういう期待を、したい。
「酷いことしちゃったけど うきゃー、あいつイイ女になってたよー」 と言わせるような、そういうニュアンスの成長とか、してみたくならんのかな。
もっと、豊かになって欲しい。 そして、美しいことをやって、 日本人の目を覚まさせるくらいのことをやって欲しい。
中国は素晴らしい国なのだと実感させて欲しい。
しかし、そんな中でもよくぞ勝った。 日本にこんな過去があってごめんね。
ちゃんと試合をした、日本人選手に拍手をおくりたい。
------------------------------------------- ターリンてばしまい忘れ。 うっかりさん。 昨日の日記とあわせて更新した。
祭りの季節です。 昨日今日と、高崎まつりなので2日分をココに記す。
私が生まれて初めて、鉾や曵山を引いて街を練り歩くようなお祭りを見たのは、九州の城下町のお祭りだった。そのお祭りはどんなものかと言うと ぶつかりあうとか争うとかじゃなくて、単純に自分の町内の曵山を決まったルートに従って引き歩くという上品なもの。お囃子にあわせて全員で歌いながら引いて歩く。この歌を歌うだけでこの街の人たちの息はぴったり合うのだった。
まつりは「おくんち」と呼ばれ、街の大半の人たちが曵山の名前を全部言えた。「おくんち」が終わった次の日から、来年の「おくんち」に向かって人々の毎日が始まるのだった。‥大袈裟な表現ではなく、ただ単に「おくんちバカ」なのだ。真髄の「おくんちバカ」は地方に就職してもこの日だけは帰って来たりしてる。毎年 曵山カレンダーは売れ、曵山Tシャツも売れ、曵山トレーナーまで発売され、本屋には曵山写真集、駅前には曵山の銅像、駅構内には絵葉書はもちろん曵山トランプ、街角には曵山ポスター‥
曵山は幼い女子を除いて 男しか引く事が許されない。 町内の総てに近い男の人が参加する。彼らは 酒と熱気に包まれて 気合いと気合いの集合体になって曵山を引き歩く。みんな、自分の町内の曵山がカッコイイと思ってる。被写体がなくても山を絵に描けるくらい愛してる。普段ボケた男でもこの日だけはめちゃカッコよく見えてしまう。とにかく、カッコいいのだ。しわしわじーさんもギラった腹のオヤジもヨレヨレもやし男も、色っぽいのだ。 やるきに満ちとる。熱い男たちなのだ。
初めてこのお祭りを見たときは、ゾクゾクした。 …毎年ゾクゾクしたけど。
九州男児とはこーいうものだ。 と、なんか思った。
バカで熱い。
高崎まつり、を見た。
ちょっと悲しかった。あきれた。 寂しすぎた。 「青年」と呼ばれる参加者の少なさ。 お囃子のとき 引き手たちは散漫としていて、ぜんぜんひとつじゃない。 引いてるときの人々の顔つきとか、なんていうか、たりない!つまんない。 『みんなでひとつのことをやっている』という意志にすごく欠けてると思った。
それでも、お囃子を響かせながら山が引かれていく様は トキメクものがあった。美しい。 山と山が出会った時、お囃子とお囃子で喧嘩をするのだそうだ。 相手のテンポに引き込まれた方が負け。 音と音のぶつかりあう様は大変美しく泣いてしまいそうになった。…ときもあったし、あきれることもあった。だって、お囃子隊だけが頑張ってる感じがする所もあったもの。お囃子が主役なんだろうけど、それを引いてきた町内の人もお囃子と一緒にかけ声を合わせたり、するものなんだと思うんだよね。
昔の人々がやってきたお祭りは、さぞかし美しかっただろうと思った。 この姿は果たして「受け継いで」いるのだろうか。 「やらされる」んじゃなくて、 「やってる!」お祭りになったらいいな、と思った。
もっと、どんどん参加しようよ。
高崎市も、街のイベントを月の始めに知らせるだけじゃなくて伝統ある我が町の祭を、市民が愛せるように守ってあげたらいいのに。と、思った。広報の表紙に使うとかさ。「おくんちバカ」なら切り抜いて壁に貼っちゃうね。たぶん。 山を町内だけのものとして保管するんじゃなくて、市民のものにしたらいいと思った。大変な事だろうけれど、展示場を作りそこに集めて 専門家の下で保管・維持するのだ。たぶん、なかなか誰もこないだろうけど 市民がいつでも会いにこれる場所に山たちが1列にならんでいる。それだけで意識が変わると思った。街に対する意識も変わるかもしれないと思う。
「おくんち」が成功しているケースなだけでそう簡単な事ではないかもしれないけど。別に、どの街もおんなじじゃなくてもいいんだけど、街の規模だけ見れば 高崎市だって、そんなに難しい事じゃないような気がした。
もっと、大事にしなくちゃダメだと思った。 ダーも参加して意識に目覚めた?ようで なんか次からは練習から参加する、とか言ってた。
私は、大賛成だと思った。
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←動画2.9M・ADSLで写すまで10秒くらい。注意。
「上州写楽連」という団体が、和太鼓隊と阿波踊り隊でチンドンやりながら練り歩いていた。息がぴったり合っていて、プロだった。すごくカッコよかった。あっというまに呑まれてしまって、泣きそうになった。
日本人はこんなにもすばらしいものを持っているのだと知らされた気がした。 美しいものには時代など関係ない。
【5.9Mロングバージョン】 (人垣の後ろから万歳して撮った動画なので揺れてる。) 小さな子供がハチのように阿波踊っていた。 可愛かった&カッコよかった。
2004年08月06日(金) |
★ かみなりはあまぐものこえ |
朝から世間はぴかぴかで、 私はいつもの倍 洗濯機をまわした お布団もひさしぶりに干してファブリーズなんてしてみたりして
柔軟剤と洗濯洗剤と食器洗い洗剤とブリーチを買って帰って おひさまの匂いのするお布団とタオルケットと洗濯物をとりこんで ブリーチで あたまのくろいところをしろくしながらシャワーを浴びた 浴室の外ではカミナリの音が響きわたり、ときどき停電しそうになったりして 雨が近づいてきている事をこの街に知らせてる
しろくろしたあたまを つぎは何色にするか考えながら パリパリ山になった洗濯物を畳んだ。
この部屋は 雨につつまれているけれど 畳んだ洗濯物のまんなかに座る私は おひさまの匂いに囲まれている
かみなりはあまぐものこえ、 今日の雨の音は激しいけど やさしい。
少し暗くなった はいいろの部屋が ぴかっ ぴかっ と しろくなる
雨の夕刻の部屋も悪くないな。
…どちらかというと、好きだ。
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ネコの交尾って、行為だけのものだと思ってたんだけど ちゃんと キスしたり体を舐めてあげたりするんだ 人間みたい。
ネコズってば、ほほえましい。 ハナちゃんが大きいせいもあるけど ターリンってばへたくそ。
私は横で応援をしてしまう。
がんばれおとこのこ。
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脂肪って、女のイロケだ。 あの子はたくさん持ち過ぎてる。
去年 あれほどまで憎んだ あの子の、
むっちりとした二の腕とか、アンダーもでかそうだけどそんなこと気にならないくらいの巨乳とか、そんなこと気にしてないかのようなパツンパツンのアンゴラニット着てるとことか、安っぽい妥協のかたまりみたいなあか抜けない大衆向・男受けファッションとか、微妙に二重アゴ…なんだけど、
それ以上に存在感ある 大きくてきれいな瞳とまつげが ぽてぽての全体を甘くシメてるところとか
…そういう、「おいし」そうな所が、 状況に拍車をかけたのかもなー、とか思った。
ガハガハ笑うんだけど えくぼと八重歯が ガハガハをフォローしてたりとか …あああ、魅力ばっかりあら探ししちゃうけど、
だって、私にはないものだもの。
…嫌ぁな出来事はあったけど、 私は、彼女の嫌なところを知らない。
あのこはわるいこじゃないんだろう ただ、きにいらないだけ
つきあってなくてもデートはできるし 繋がることもできる
「恋人」って、「他人」とどう違うのか、考えてみた。
好きです、と、堂々と・安心して 言える相手なんだろう、 …なんて思った。
私だけに許される特権なのだから どんどん行使しようと思う。
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漫画ちっくに言うと、
男の子は つよく・よわく・ゆるぎなく。 女の子は よわく・やさしく・あいらしく。
綺麗なだけの 人間なんて、いない。
なんかどうでもいい世界に没頭して、 パッと現実に戻ると ノーミソが入れ替わってる。 ダーが麻雀をするのは こういう意味でいい事なんだろう、と理解した。
漫画喫茶に、何故こうも通ってしまうのか、を考えた。 多分 私の癒しゾーン兼逃げ場になっている。
会計を終えて現実に戻ると、 頭が空腹になってて、 いろいろガツガツ考える。
浮かぶのは、
ちいさくて シンプルで 前向きな事。
あー、今日もアタマ入れ替わってんなー。と、実感。
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私は今まで 自分がヨイと思う人を選びとってきた だから「どうしてこの人か」という オノレの好意に対する確信めいた理由が実感できる
だけどダーだけは違っていて 最初はダーが私を見つけた 私は どうしてダーといるんだろう
「この人を好きだ」という言葉に「本当に」をつけて考えてみた 「本当に」「この人を好きだ」って どういう事なんだろう
それはどんな風に私に存在してるんだろう その訳はなんだろう それらをどうして具体的な言葉にできないんだろう
いままでの5年間+数カ月 私たちは多分 「他の誰かを選ぶ自分」になるチャンスもあっただろうけど 毎日 なんとなくぼんやりと お互いを選びあって過ごして来たんだなあ こんなおぼろげな事の積み重ねなんだけど ふたりの影たちは くっきりとした輪郭をもってる
ああ もっと いろんな事を 大事にしなくちゃなあ まだまだ 新鮮な感触を感じていきたいなあ
もつれまくった糸を ぐちゃぐちゃと手繰っている。 解いているつもりがもろもろに絡まって もうとけなくて ぐるぐるしたオブジェと化す だけど それは なんか綺麗な色の 糸たちになったよ。
きれいないろのなにかになったよ
あああ、なんか きらきらした純粋な日本語のロックが聴きたい。
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男の人って、マザコンだ。
恋人の母親は見ておいた方がいい、と私は思っている。 母親その人を見るのではなくて 「母親」という存在に対する恋人の態度が重要なのだ。 世の中の母親はたいていの息子から適当な扱いを受けてる。
(慣れてくると、私もこんな風な扱いされるんだな)
と、私は思うのだ。
慣れた恋人に、母親と同じ対応をしても 許される。 と、男の人は思ってる。 と、私は思ってる。
それを目の当たりにした時、私は彼のマザコン指数を上げる。 カウントしちゃう。
母親は永遠だけど 恋人はそうじゃないのにね。 世の中の女の人が、 母親のように根気よく自分につきあってくれる訳ないじゃん。
ダーの マザコン指数は、、、どれくらいだろう でも、ゼロではないや などとと思う。
ちなみに、オンナノコはファザコンなんでしょうか。 私は母子家庭だから解りません。 父親を実感しない分、男の人になにかを求めてるんでしょうか、 もしそうなら やっぱりファザコンなんでしょうか。
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ダーの名字に「猫」がついてると、いいなと思った。 そしたら、私からプロポーズしちゃうかも。
猫井レイ、とか 猫川レイ、とか 猫田レイ、とか 猫山レイ、とか 猫本レイ、とか 猫野レイ、とか 猫園レイ、とか 猫ノ木レイ、とか
星猫レイ、とか…これはキラキラしすぎか。
猫屋川 レイ。
これ気に入った。 微妙な平凡さとちょっと文豪?的な甘い香りがする!(?)
あー、ダーが「猫屋川さん」だったらなー。 すっごく嬉しーのになー。。。
どーにかして、ふたりでこの名字を取得できないもんだろうか、 なんて 唐突にオネダリしてみたい気持ちを掻き立てられた。
自分の日記で『3333』とキリ番ゲットしてしまった。 コロナの卵サンド食べたい。
ぐわっっっっ!!! と、焦って起きたらあと30分程で正午、という時間だった。
「すっ、すいません 寝てました、すいませんすいません…」 と、慌てて電話して 家を出た。
デザインの打ち合わせが入った、ので 『火曜午前中で』の約束だったのだ。 うっきゃ。失敗した。
取引先もあるらしいのに、なぜか月に1度 仕事をくれる。 “好きなものを創る”のと違い、『商業デザイン』の作業をする・というのは 普段 頭がぽわぽわして綿のようになってる私の、ノーミソ運動になる。 大変有り難い事です。
「こんにちは」 と、声がして見たら 夏休みだからか、仕事場にお子さんがいた。 小学校中学年くらいかな。
こっち来てすごい目が覚める思いをするのは、小学生を見たとき。 こういう挨拶もそうだけど、 横断歩道あるなしにかかわらず 車を停め 道路を渡り終えるのを待ってあげていると、渡りきったあと小学生は必ず頭をさげる。 些細なことなんだけど そういうのって、こっちが教えられる気持ちになる。
帰宅後、寝坊遅刻の名誉挽回に励む。 夕方前には校正データを送る。
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「あたし、頭が春なのよォー、ネェーわかるでしょォー?」
…8月に入ったその瞬間、ハナちゃんのノーミソにもスイッチが入った模様、 にゃるにゃる歌いながら 体当たりで迫ってくる。 ときどき甘い匂いさせながら、くねくね。 発情中。
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ダー麻雀に行って帰宅が遅かった。 今日はちゃんと連絡をくれた。 今夜はちゃんと料理する!と思ってる時に限って、 いつもダーってばまっすぐ帰ってこないんだよね…いいんだけどさ。
お豆腐 作ったけど固まらなかった。 ついでににがりをいれ過ぎて不味かった。
豆腐道は険し。
先週の結末は 結局、私はダーを「逃がし」てあげたんだな、と思う。
「あなたがそう思うなら、それでいいよ。」 と、私は 今まで言った事がない。
同意するか、反発するか。 その、どちらかだった。
でも私は ダーにそういう言葉を沢山もらってきた。 これからは、私もそう言えるような人になってみたい。
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ダーは昨夜 麻雀友だちから呼び出しがあって嬉しそうに出かけていった。 …送ってあげたんだけど、今朝方帰って来た、今回は迎えに行かなかった。
午後も半ばになった頃、起きた。 起きて軽井沢へ行った。
アウトレットに新しくできたモールを散策。 「BEAMSは、もう、ちょっと着れない…」 などと、ダーってば 20代半ばにしてオヤジ発言。
スタバって京都では半ば暴力的にあちこちと出来てるので マクドナルドのコーヒー屋版って感覚が私にはあるんだけど (マクドナルドっていうか、モスバーガーかな…) こっちではスタバってチヤホヤされてる。
軽井沢にスタバが出来たっていうので、 勧められた事がある。何故だ。解らんぞ上毛人よ。
私は、もっと、その土地を感じて楽しめるカフェが知りたい。 何処でも味わえる本格派のコーヒーより その場所でしか味わえない雰囲気と、優しい紅茶が飲みたい。
先週行った 軽井沢のスーパーの試飲コーナーへダーを連れて行き 軽井沢梅ワインと梅酒をふたりでごちそうになり、 惣菜を買ってそれをつまみながら帰った。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
My追加
↑My追加大歓迎です ・あなたの日々を熱烈熟読してますです。サンキウです。
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【ご協力できませんか】千明美咲さんの命をすくう ★
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