ALC ビル リフォーム -★-


 

 

ねことおやつ
   
 

2004年07月29日(木) ★ あさはかめん

朝、起きて、
昨日の怒り冷めやらぬも、いつもの顏してみた。
怒りを納める訳でもない、忘れるでもない、許すでもない。
ただ それは置いておいて、いつも通りに態度を戻してみただけ。
触れて笑って送りだしてみたりして。

それで、いつもに戻った。
夫婦とかって、こうやって物事を解決してんのかな。
消しカスが蓄積したらどーするのかね。
それでもいいの?











ここ数日の 燃え上がるような感情の起伏を省みて、
生理が近いなあと実感する。


          --------------------



「ひと」という型に理想はあっても完璧はない、
そういう いびつなもの同士の交わりなのだもの、

曇りひとつなくて まんまるい

  完全なる 幸せ

ってないんだなあ、と思う。


だから、いろんな形の幸せが生まれるのかなあ なんて。












へんなかたちのものと へんなかたちのもの ならべて
できるだけ まる に ちかいかたちにするんだ

きみにはそれが わかるかい


へたくそなかたちでもいいんだ わらっていれば










          -----------------------


…、今日みたいな解決法はダーに適しているけれど
私には向いていないみたい

こういうとき、
私たちのズレを感じる。





2004年07月28日(水) ★ 消えてしまった優しい気持ち

朝、ダーを起こさなかった。
出て行ったの知ってるけど、起きなかった。
そしてそのまま また寝てしまった。

目が覚めて なんだか無性に逃避行したくなってエスケープしてしまった。
…っつっても、社会からエスケープしとる身分なので
誰もとがめやしないのだけど。

漫画喫茶、3Hコース。
何を読んだかも忘れた。
たいしてこころに残らんようなものをいろいろと読んだ。

支払いを終えて、ぬるくて明るい世界を自分の車まで歩いて、
ふと 昨日のことなんてどうでもよくなってる自分に気付いた。
今も怒ってるけど 帰ってきたら、優しくしてあげよう。なんて思った。

意味のないような逃避行も、ちょっとは役に立つじゃん?


スーパーで、ダーのことを考えながら夕飯の買い物をした。
袋を両手に抱えて店を出たら 打ち付ける雨がすごかった。
道路には 水たまりなんていう生温いものでなく、洪水がおこっていた。








よる、7時。ダーから連絡なし。
残業なのかな、いつもならこっちから電話するんだけど今日は自主性に任せて 待ってみることにする。

8時、電話なし。
9時、連絡なし。

…ボケボケしてたら9時すぎにメール着信してる事に気付いた。
帰り遅くなるから、とのメールだった。

ちょっと考えて、電話するのはよした。
昨日、何故怒ったのか・という事の簡潔な説明と、
怒り過ぎたからゴメン・朝も起こさないでごめんね とお返事した。

しばらくすると、
「もう会社でた、今から帰るから」
と、ダーから電話があった。
帰宅は10時半ごろかな。と、私は優しい気持ちで待っていた。

11時、帰宅の気配なし。
11時半、連絡もなし。

どう考えてもお家に着いてていい時間なのだ。
私は基本的に待つのが嫌いだから、何か変更があったら連絡を頂戴といつも言ってる。だけど、毎回ダーは連絡をくれない。
行き先も帰宅時間も告げず留守にして「同じ事をしかえしてやろうか」と思う気持ちと、「あと10分・あと10分…待ってあげる」気持ちとの葛藤が続いた。内心ヒステリック気味に怒ってたので、お風呂に入った。
シャワーを浴びていたらダーが帰って来た。日付けも既に変わっていた。



一緒に暮らしていて、待ってるひとがいるって解ってるのに、どうして連絡しないんだろう、この人は!電話1本で人のこころもちが変わるっていっつも言ってるのに、どうして解ってくれないんだろう。なんでそういう些細な心がけができないんだろう。


「麻雀してきた。」だって。

どうして寄り道するなら連絡くれないんだろう。
ご飯の用意もして待ってるのに。いらなかったじゃん。

この人の、この振舞い。自分ひとりと一緒じゃん。



そうだ、この人は自分ひとりで暮らせばいい。

もう、やっていけないと思った。
もう、口も聞きたくないと思った。





昨日の今日だからこそ ダーの優しい行いが必要だったのに。
私は 昨日より、さらに怒っていた。
言いたい事の少ししか言わなかった。どうせ意味がない。
私の言葉は燃えあがる怒りにまみれていて、予想通り彼お得意のスルーでかわされ、まったく響かなかった。
それ以上、口もきかないで寝た。イライラしすぎて眠れないけど、寝た。

自分の行いが正しいにしろ、悪いと思ってなかったとしても、
相手にそういう気持ちを味わせているのは事実なんだから、
ちょっとぐらい、私の気持ちを考えてくれてもいいと思うんだけど。

彼は、離れているときに 私がどう思うとか・こうして欲しいだろうとか、
そんな風に私のことを思いやったりしてくれないんだろうか。

私を忘れてしまったような、この行い。



   こんな人、だいきらいだ。と思った。





私は 自分を掻きむしって血だらけにしたいくらい激しく怒っていた。
私の中で、怒りや憤りが
行き場を失って静かに蓄積しているのだった。



2004年07月27日(火) ★ トーヘンボク

ダーってば、会社をズル休みした。
私はいつもダメだよ!と言うけれど、
今日はオノレの判断に任せてみた。
たまにはそんな日もあっていいやと思った。



ダーは午後まで眠り、
起きてふたりで漫画喫茶へ行った。

うっかり夢中になっていたらふたりで¥5400になってしまった。
¥100割引券×2で支払いをするダー。

漫画喫茶はポイント制で100p貯まると¥100になる。
ふたりで¥400割り引きできるだけたまっていたので、
そっちで払ったら安く済むじゃん、
と レジ前で何度も言ったのに聞き流された。



これ以上解りやすい日本語はない!ってくらいはっきりと言葉を述べたのに、まるで私の存在も言葉もないものみたいに無視するなんてどういうことだ、と思った。なんか返事したらいいじゃん。


むかむかムカついたので、それから一切口をきかなかった。
無視仕返してやった。





明日の朝も、起こしてやらなかった。
ダーの朝を無視してやった。






ダーは割引き率の事で怒ってると思ってるだろうけど、そうじゃないのだ!
でも、話したくないから説明してやるのも無視した。


ダーは聞こえないフリするのが得意なんだけど
私はこんなに平然と無視されたのは初めてだった。
至近距離で響かない、私の声。



今後、やっぱりこういう事って増えていくのかな。



…やだな。と思った。





2004年07月26日(月) ★ ひとりっこ愛憎劇場

先日 人生の中で出会い「絶対、大好きだ!と思う数人」に入る友だちの、
知られざる人生のドラマを聞かされた。
大好きでいつも一緒にいて 供にする時間が沢山あっても、
知らない事がまだまだあるんだ。

と、いうか 私は彼女の何を知っていたのだろう と、
ハッとした。
ただまっしろにぼんやりとしてただけなんじゃないだろうか。

歩いて来た道のりが彼女を作る。
その構成を知らなくても、すごく理解していた気もするし
ぜんぜん解ってなかったのだ。と 知らされた気もする。


彼女が悲しかった事が 悲しいと思った。
泣きそうになった。





個人の意見として
解って欲しい事もあったけど そこまでふみこんで
触れあわないほうが優しいかなと思う事もあった。


そのことに関してディスカッションするときではないのだ、たぶん。
人生の中でゆっくりと見い出してゆく、もしくは見ないまますぎてゆく、
これは、そういう彼女の課題なのだと思った。



っていうか、課題があるのは、私なのだ。
ひとの宿題を見せてもらってしまったけれど。


   お話してくれて、ありがとね。




         -------------------







出会った事のない弟に、
一生 触れないでいてあげること、とか考えた。
寂しい。



私は 私の20年以上をしらない父親の存在を思って、
この先、
愛しいと感じたり、泣いてしまったりするんだろうか。


いま、こんなふうにいろいろと思っていることを、
父親は知らないままで過ぎてゆくのだろうか、
私の結婚が具体的になったとき 私はどうしたらいいんだろう




目と目があっただけでビリビリ走る、
血と血の繋がり。




あのとき、何も感じなければ

いっそよかったのに。





         -------------------








私のママは悲しい人







私は、自分の「母親」を憎んでいる。

だけど、誰かがママを悲しませるような事があったら
許せないだろうと思う。

すごく微妙だ。
離れているほうが上手につきあえる。

きらいだ。
だけど愛しい。




私がひとりっこだからいけない。


注がれる先がひとつしかない愛情が、
ひとりでいろいろやりたくなった頃には目障りで
いつかつっぱねたくなる時がきた。

それをともに乗り越えていくのが家族なのだけど

私には
リビングで新聞を開いてぼんやりする父親や
意識を共有するような兄弟姉妹もないし
他人は嫌いだったからお話する大人もなかった

ママをつっぱねるしかなくなってしまった。
ママは受け止めるしかなかった。
それでも注ぐしかなかったのだろう。





ママは ささやかな英才教育に励み
私の自尊心や自立心を育てた。頑張った。
お陰で 幼い自分を守る武器が、
片寄った我の強さとなってしまった。

伸びたのが 素直さとか、優しさとかだったら、
随分よかっただろうに。
そういうものは、のちのち出会った人々に教わった。





まるで産まれたときから備わっているような
その ほんわり とした柔らかいものを、
うまれたての柔らかい手のひらに
どんな風に握らせてあげればいいのだろう。



いま自分に結婚話が浮上して、


私は、自分が「母親」になる時がくるのが恐ろしい。
自分という「母親」が怖い。

せめて ひとりっこはつくらないでおきたいと思う。









家族ってなんだろう。
すごくいろいろ考える。























マニュアルがあれば、簡単なのに。
いたってシンプルな組立図が、難しい。

なんとなく、落ち込む。




2004年07月24日(土) ★ ごま豆腐

休日、ゆっくり起きてのそのそやってたらダーの携帯が鳴った。
ダーは王子に呼ばれて出かけてしまった。
「2、3時間で戻るよ」
と言ったくせに、帰ってくる気配がなかった。


私はHMVへ行きたかったので待つのはよして出かけた。
郵便局へ寄ったら鍵を車中に閉じ込めてロックしてしまっていた。
仕方ないから、ダーに合鍵を持ってきてくれるよう電話した。
HMVのあるビブレまで迎えに来てもらった。



NIRGILISの“真夜中のシュナイダー”がずっと気になってたので購入。
この曲だけよかったけど、あとは、ぜんぜん。がっかり。
ほか、くるりの「図鑑」を購入。



--------------------



ビブレまで歩いたのだけど、毎年並ぶちょうちんがかわいい顔を除かせている。
だるまのイラストが多い所が、土地柄を感じさせる。


小学生の描く大人の模倣のような「上手な」絵は面白くない。
その年代の輝きが灯るちょうちんが、私を立ち止まらせる。

----------------------




たまには、という事でふたりで居酒屋に行った。
「味一味」というお店で、前から入り口だけで気になっていたところ。
入ると、町家風の雰囲気だった。
オシャレでざっくばらんな大人の店、という感じ。

自家製ごま豆腐が美味しかった。おかわりしてしまった。
統べて手作りだという、クリームコロッケは濃厚。
豚の角煮も美味しかった。

男前のマスターが言うには、この店は宣伝はやってないのだそうだ。
若すぎる客はお断りしてるそうだ。→若くないっつーことか?
口コミだけで流行ってるらしい。わかる気がする。

これから、この街で活動するにあったって、
知っておけば使える店だなと思った。








店を出てから、町中をダーと散歩した。
風が涼しくてコンビニでお茶とビールを買って
知らないマンションのベンチでだらだらした。

大きな蛾が飛んで来たと思ったら、コウモリだった。
飛んでるのを初めて見た。


私は、こういう無駄に時間を過ごすための 無意味な行動が好きだ。
今日の夜は、とっても幸せだったと思った。









今日、ごま豆腐が美味しかったので、
作ってみたい!と思った。
ちかぢか お豆腐か、ごま豆腐作ろう!と決心する。


2004年07月23日(金) ★ おちょこカップ

今日は燃えるように暑い。
クーラーを朝から使う事を自分に許して、
古着のスカートを崩してパンツを作った。

京都の古着屋で見た、旧布をリメイクして作ってた柄もののパンツたちが
とっても可愛くて、欲しかったのだけど買えなかった。
勢いで買ってしまいそうになる自分を内心押さえて帰って来た。

うっぷんはらしまする。


------------------------



午後、ふぅちゃんの家に遊びにいった。
チョーさんに、ターリンのとっておきをおみやげにもって。
チョーさんは白いふわふわをとっても気にってくれて、遊んでくれた。


----------------






お家でケーキを食べて、雑誌見てちょっと雑談、
夕方から思いつきで軽井沢へ行く事にした。

ちょっと自宅へ寄ってもらったら、
ダーが会社から帰って来て出かける所だったので一緒に出て来た。
「じゃー、お願いします」
と、ダーってばふぅちゃんに保護者みたいな発言。


京都でハラムランランと話しててもそうだったんだけど、
ダーは「わたしたち」の優しい存在です。
「わたしたち」…つまり今日は私とふぅちゃんだったんだけど
なんでもない日常の出来事とか話して、ふと気付いたとき私と会話してる誰かの中でもダーに対する安心感が芽生えてて 気持ちを共有してるのに気付く。
私の優しい人が、誰かの優しい人になってる、そういうのっていいな。
と思った。

私も、ダーのそんなのだったらいいなと思う。





軽井沢へついたらもう夜で、真っ暗だった。
閉まってしまったアウトレットを散歩して、
軽井沢の町中を車でぐるぐる回って、
そのあと 軽井沢のスーパーで買い物をして帰った。

スーパーの片隅に酒屋があって、
軽井沢名産のワインや梅酒の試飲ができるよう置いてあったので、
片っ端から飲んで満喫した。
「上等な梅酒」ってのと、「軽井沢梅ワイン」ってのが美味しかった。
梅酒は濃厚なの。ワインはあっさりしてて飲みやすかった。

おちょこサイズのカップで すこし飲んだだけなのに、
なぜか上機嫌になった。
ずいぶんお酒に弱くなったものです。
安上がりでいいんだけどね。


           
------------------------



チョーさんは声をかけると「なー。」と返事をしてくれる。
先に向かって細いしっぽと、まるいからだ。
まるくて優しくて とってもよいネコだった。




2004年07月21日(水) ★ ダダダダーン

朝、関テレの星占いを見てたら
ハラムランランはとてもヨイ運勢だった。
私はイマイチな運勢だった。

ナニゲにショックを受けていると
「イイ星回りの私といれば大丈夫だから!」
と、ハラムランランが言った。


   今日は なんとなく、その言葉の通りになった。




朝8:15京都駅発 米原行に乗った。
青春18切符の旅も3回めになるとそんなに長く感じなくなった。
と、いうか 同行者がいれば楽しいものになる。

米 原 → 大 垣 → 浜 松

と、とっても順調に進んだ。
浜松の駅構内のパスタ屋でランチをとった。

熱海行きの列車に乗って、
ハラムランランを激写したり海を見てトキメイたりした。
あとは、熱海から東京行きに乗れたら順風満帆。
…って時に、車内アナウンスが流れた。

普通列車の線路に落雷があり、総ての列車が走れなくなっている箇所があるので、いま乗っている列車は熱海まで行けないのだそうだ。

仕方がない。
途中下車した。

私は帰るのが何時になってもいいんだけど、
ハラムランランは東京でどうしても間に合いたいライブがある。
駅員さんに聞くと 熱海までは新幹線しか通ってないのだそうだ。
私たち同様 18切符で移動しているらしい乗客たちが荷物を抱えて往生している。

私たちは2駅先の小田原駅までの新幹線切符を購入した。
こういうアクシデントはつきものなんだけど、こう旅費が高額になると
18切符の貧乏旅の意味がないなあ、と内心思った。
高速バスと同じ値段やんか。


新幹線の車中でハラムランランが、
「やっぱりこのまま品川まで新幹線で乗っていく」
と言った。


私はお金がないので、小田原駅で降りた。






小田原駅の普通列車の改札は、混乱していた。
マジックで手描きされたおおきな看板が立て掛けられていて、
駅員さんが数人、それに群がる客たちが沢山。
みんな質問をしている。

熱海では小田原まで行けば走ってると言われたのだけど
どうやら小田原から先も不通になってしまっているようだった。
臨時のバスが普通列車の走っているところまで出ています・との事だったので、バス乗り場の方へ行った。のどかな街の景色に似合わない行列ができていて、私はそこでバスを3台見送った。

途中、雨が降ってきて日傘しか持ってない私は日傘をさした。
日傘からは雨が漏ってきて、
つくづく今朝の星回りをうらめしく思った。

運命のダダダダーン・だ。

まさにツイてるハラムランランと離れた瞬間から
私は運勢に見放された格好となった。
関西テレビの星占いはあたる。うんうん。なんて実感しながら、
我先に順番をぬかそうとする年寄りらに不機嫌になったりした。
後ろのまだ微妙にギラってる年代のおじいさんの息遣いとか、ときどきかかとを踏んでくるところとかナニゲに荷物を蹴ったりするところとか、すっごいいやぁな感じだった。みんな早く帰りたいのは同じなのに。
九州人はきちんと並びますよ。どうして本島の人は目指しているものに近くなると早いもの勝ちになるんでしょうか。並んでる意味ないじゃん。

バスに乗ると、こんどはバスがぜんぜん進まなかった。
何駅か停留して走る。ずいぶん時間がかかった。
バスの終着駅は「新松田」だった。
到着したら、もう普通列車は走り始めていた。

席の近いオバチャンが「なんだ、もう電車走ってる」と言った。
まったくもって同感だった。バスはすごく疲れた。


新松田から、小田急で新宿まで。
新宿から赤羽で降りて高崎線に乗る。




新幹線に乗った時点で、この旅の2/3は終わってるはずだったのに、
なんだか あそこから半分が始まったみたいだと思った。
バスも、新幹線も 私には乗っても意味がない近道という「遠回り」だった。


  ‥疲れた。









予定時間より4時間ほど遅れて到着した。
駅でダーが待っていてくれて、
帰途、新しくできたうどん屋でうどんを食べて帰った。



いろいろお話したい事が沢山あったのに、
あたまが まっしろで半分も話せなかった。

今日の救いはダーだった。
改札でダーを見たときは ぱあっ としたもんな。

おむかえって、いいな。
と思った。








             -----------------------



18切符の醍醐味・次々と迫りくる アクシデントの連続!!
みたいなのを、まざまざと味わったよ。トホホ…




2004年07月20日(火) ★ みどりの部屋

旅先から、帰って来ました。
お知らせです。17日あたりから画像とか追加とか修正とかしてます。

          -----------------------------


昨日、というか 今朝、眠ったので
私たちが起きたのは午後2時すぎだった。

「何したい?どっか行きたいところある?」
とハラムランランが聞いてくれたけど、

大好きな京大周辺と 愛でながら暮らしていたボロマンションの近所への散歩も、コロナも河原町界隈もブンガラヤもメトロも行ってしまって、
すっかり満足してしまって特に何も浮かばなかった。

観光したい訳じゃないしなー。


部屋でボケボケしながら とりあえず出かける用意をして、
四条へ。





カフェでオムライスを食べた。

オムライス、好き。
私はデミグラスソース派なのだが
ここの正統派とも言えるケチャップ風味は
とっても美味しかった。





可愛い古着屋へ行って、目の保養をして、
本屋さんを物色して、帰途。





帰ると父(ハラムランランの彼氏)がいて、
しばらくしてふたりは買い物に出かけてしまった。

私は京都へ来て
いきなり「歩く生活」が復活したのと
昨日の疲労が残っていたのとで、足が少し痛かったので、
部屋で休みながら待つ事にした。


Mac借りてメールチェックしたり
この日記を更新したり
買って来た本を読んだりしてぼんやり過ごした。






しばらくして、父とハラムランランが帰って来た。
楽しい散歩だったのだろう、外から入って来たふたりの雰囲気が弾んでる。
ふたりを迎えて 静かだった部屋が動き出す。
この感じ、とってもよいな。と思った。




「散歩から帰ってくるときね、“あのマンションから遊びに来たあの子”が
 部屋で待ってるみたいだねって 父と話してたんだよ」

と、ハラムランランが言った。
私はハラムランランの魔法にかかって、
群馬の生活が宙に浮いて現実味を失しまった。
これから遠いところへ帰っていくなんて、そっちの方が夢のよう。
いま目の前にあるこの儚い結びつきたちの方が、
ぐっと強く優しくしっくりと私を包んでいた。




平凡に平凡に今日を過ごしたけれど、

   私が、かつて愛した京都は こんな一日だった。

と、思った。



2004年07月19日(月) ★ ピニャコラーダ。

ずっと一緒にいても、私と「彼」はあまり会話がある方ではありませんでした。
「彼」と、とてもお話がはずんだ時期もあったのだけど
それは ほんとうに一瞬のことだった。

見た目と違って、繊細で聡明な人だった気がします。
普段 親しく言葉をかわさない「彼」ですが、
「彼」にとても信頼を置いてました。
みんなで話し合って 道が沢山できて、別れ道になってしまったときは「彼」の意見に耳を傾けたりしてました。
深く話し合うことがなくなっても「彼」の思考や存在に安心してました。

あんなことがあるまでは。

           -----------------------


今日、私は「彼」に会うのが 怖くて怖くて仕方ない。
ふりほどいてもふりほどいても、まとわりついて追ってくる いやぁな記憶の影たちが 私の脳内をジンジンさせるので、(トラウマ的症状)
「こわいよー、こわいなー」
と、何度もハラムランランに言ってしまった。


だけど この旅の主役と言っていい、
今日は楽しみなライブイベントの日なのだ。
私のスタァたちが集う。

「彼」が出演者だったとわかったのは、あとあとの事なので
もう行かない訳にはいかないのです。

だって、キラキラを観たいんだもん。








私はあるとき、ずっと後方のスピーカーに座って傍観してた。
ちょっと高いこの場所はライブの様子よく見えたし、足が疲れてしまったので。

ふと、私より後方のDJブースの方へ振り向くと
ほんのりと明るいその場所に「彼」が立っていて、
なんとなく目があってしまった。


「彼」はなんとなく微妙に笑った顔をしてこっちを見た。
考えてみたら、昔は時々、そうやって「合図」をくれた。

でも、私はそんなシグナルもその後の挨拶も欲しくなくて逃げたかったので
すちゃっ。
と、スピーカーから飛び降りて暗がりに混じわってしまった。


昔の私は「彼」に信頼を置いていたので「彼」には安心していた。
「彼」もそれは知っていたので、「自分だけは許される」みたいな気持ちが「彼」にはあったかもしれないと思う。
でも、私にとって 優しかったはずの 「彼」の行動も
楽園の滅亡とともに 恐怖に変わるのです。




魔女狩りの追手は、
ふりほどいても ふりほどいても どこまでも ついて来た。
最終的には希望に沿ってこの上なく消えたのに、
「私」をさまざまな角度の視界から殺そうとした。

最終的に、失った。
「彼」も、「みんな」も、

   夢も。


私はまだ、そういうこと忘れられないでいるのです。




  一方的でもなんでも、逃げたいものは逃げたい。





「彼」は本質的にいじわるな人ではないし気弱なオトナなので
私が避けたいと思っている事を察知して、
それからは 私に関わってこないようにしてくれました。
多分、もう2度と交わる事がないと思う。私たちの人生。





ひとはなんでもどんどん、過去のことにしてしまう。
過去の事にして終(しま)うのね。







簡単に忘れたり、してあげられない。
優しくなくて、ごめん。






           -----------------------






帰途、冷泉通りの橋の上でひどく美しい朝に出会った。
ハラムランランとキラキラした気持ちになった。


2004年07月18日(日) ★ お助けマン

午後2時半、ブンガラヤに予約した。
久しぶりの七条は同じ空気、だけど
いろいろと街を形成するものたちの形が変わっていた。

この、2色使いの髪が
もっと愛せるようなカットになりました。

前回、お店まで辿り着いて切ってもらえなかったのもあったので
今回はとっても丁寧に時間をかけてやってくれた。
おかげでカットだけで2時間ほど美容室で過ごすことが出来た。
美容室って髪を触る時しか寄れない。
だから、ブンガラヤをとっても堪能出来た気がした。

「アンタはどんな髪型になっても、楽しむっていう、
 そういう いい性質があるからね。」

と、言ってくれた。
そうじゃなくて、出来上がった髪型がいつも大好きだから、
楽しくなるだけなんだけど
そういう風に表現してくれると とっても嬉しいなと思った。

その言葉は、私の助けになると思った。


出来上がったカットもなんか、すき。
やっぱり この絶妙なバランス、よいな。



今日も素敵な魔法をありがとう。

---------------------------------


ヤミツキ信者も初心者も時間前から並ぶ。

コロナのカツサンドと卵サンド。
大好き。



---------------------------------


神様は、このひとに使命をお与えになったのだな
と、思うような 才能や輝きに満ちたひとに ときどき出会う。

ゆーきゃん。は私の思う「そういう人」のひとりだ。
彼のライブを観にいった。



彼が歌いだすと
とても小さな小鳥が細く美しく胸を震わせて歌っているような
そういう景色が浮かぶ。
ひとの咳払いでさえからも守りたくなるような、
それでいて、実は私達が包まれているような。

とても清らかで優しいものが 私の脳内に降りてきて、
途中は泣いてしまいました。


今日は時間の関係で
3曲しか聴けなかったけど、
おなかいっぱいになって、
帰途ハラムランランと 雨上がりの道を元気に帰った。




彼の、「声」という存在。
あれは神様が彼に与えた使命だと思う。


  どうか、
  彼が恵まれて 世の中に対する役割をまっとう出来ますように。













みんな、やさしかった。
ありがとう。


















2004年07月17日(土) ★ 私の京都

曇り空の高いところにしろい太陽がすわって 時々目を射す。
しろすぎる景色、流れ飛んでゆく山々が ずっと伸びていて
私の行く先も過去もこの景色しかないのではないかと思ってしまう。

高速バスは退屈だ。

何もできないので
せめて何か考えたいと思って記憶の糸をたぐってみたが
なにもない。
無理矢理ひきだしてみたい衝動に駆られたが、
かえって気が散るだけで宙にカケラが舞ってしまっただけで無意味だった。

何もしない何も考えない、そういう時間を最近過ごしただろうか。



こういう時間もたまにはいいか・なんて思った。
ただ向かってくる景色たちを流れ過ぎてゆくまで受けとめるだけ。

こんにちはさようならこんにちはさようなら

バスのエンジン音とかすかな雑音を味わってから ウォクマン聴いた。
なにもないこころに音が滑り込んできて泣きそうになった。
岸田君の創る世界の素晴らしいところは
メロディも詩っていて、文字とからみあって
すばらしくせめぎあってキラキラしているところだと思った。
歌詞に泣かされているのか、メロディが私を打ってるのか
わからなくなる。


ときどき、眠った。
ときどき、起きた。





ある時 目が覚めたら知ってる景色になってて、
それは山科だった。


京都へ着きました。
かすかに胸騒ぎ。


街は祇園祭で、ひとが多すぎて歩けないから
バスを降りて先斗町を四条からあがる。

人の「気」と夏の湿り気とまざって
この街のにおいが一気に私の呼吸に参加してくる。

胸一杯に満たされて、どきどきした。




すきだ、京都。
感極まって、泣きそうになった。




ちょっとだけ、やってきました京都です。
ふふふ。



------------------


「グッドラック。」

旅前日のハナちゃん、丹下左膳風。
えっ、ウィンクだった?





2004年07月14日(水) ★ アロハ・オエ

水道料金と電話代を、コンビニまで歩いて支払いに行きました。

刺すように暑いです。
公園の横を抜けるとセミが必死のライブをやってます

   日傘くるくる、
   下駄がカラコロ・カラコロ。
   どこまでも夏の足音がついてきます


風鈴をベランダに飾りました





         ----------------------------



部屋ではアロハ・オエばっか聴いてます。
午後はノーミソが膿んでます。


         ----------------------------



昨日、豚肉を包丁でミンチにして麻婆茄子+豆腐を作った。
【このレシピ】 あっさりしてて、結構美味しい。夏にちょうどヨイ感じ。


         ----------------------------


急に、ハタと
“将来的にわたしのミドリさんが関東に来るかもじゃん!?”と思いついた。
その途端 あたまが緑々とし始めました。

すごくいきいきした新芽の輝きでみどりいろを増していきます。
お陰でノーミソがすっかりみどりいろになってしまいました。




そして 急にヤルキがでてきたので
ミシンひっぱりだしてきて カタカタ やりました。


古着のオバサンシャツ・ボタンとサイズ変えてリメイクした。
肩に孔雀のっけてんの。稚拙な作業なのでごわごわしてる。


友だちから貰った501。先延ばしにしていた修理を1年ぶりにした。
修理・修理・修理の雑な痕跡と歴史残るパンツ。
もうこのジーンズのために2本はつぶしてる



扇風機かけるのも忘れてて、じんわり汗かきました。
部屋が糸くずだらけになりました。

でも、なんか すごい充実。



2004年07月12日(月) ★ 恋なんかぢゃない

昨日の日記をつけてMacちゃんを閉じてから、
テレビを観るダーのひざ元で一緒にテレビを観た。


ダーは椅子に座ってて、
私はダーの右足と左足の間に座り、腰に手をまわし、
ふとももにあごを置いて にっこり。

最近つきはじめたダーの腰回りの肉とか、こっそりつかんで確認してみる。
…それはもうヤバいのです。20代半ばにして中年太りに片足つっこんでます。
ひとのカラダって、なんて安心するんだろう。
Tシャツの背中とか もそもそ触ってるとそれだけで落ちつくのです。


   [ねえ、もうわたしたち“恋”じゃないよね。]

と言うと、
ダーは 一瞬だけ失恋したような微妙な顔をして私を見おろしたので、
私は、にっこり笑った。
ダーの緊張と観察はとけ、ダーも(つきあいで)にっこりした。

「じゃーなに、愛情?」

とダー。
そだね。私もそう思う、けど、

[“情”だけかもよー、ふっふっふ…]

と言ってみる。

けど、ダーも私たちが“情”だけではないことは解ってるのか
流されてしまった。今さらそんなセリフでうろたえてはくれんのだろうか。

おとといくらいから考えてたけど、私たちって、理想的な関係だなと思う。
平穏でとてもまるい生活。



私はダーを安心していて、好きだ。
これは 恋とは いわないのだろうか。

いつか、本当に“情”だけになってしまうんだろうか。
そのときも、こんな風に[しあわせだな]と思うんだろうか。
Tシャツ越しに触れる背中の感触は安心感をくれるのだろうか。



いままで誰とも至った事のない域にまで、
私たちはこのまま過ごせるのだろう。

なんの不安もなく チラッとそういうこと、考えてみる。




2004年07月11日(日) ★ こんぺいとう

最近少女マンガブームです。
しかもベタ〜な、恋愛モノとかSF古代ロマンモノとか定番路線の。

ここ数年、マンガ喫茶へ行ったとしても少年マンガばっか読んでたので、
久しぶりに触れた「こんぺいとうみたいなオンナノコの世界」が新鮮で、没頭しちゃってます。
今まで、あの少女マンガの ももいろめいた棚なんて見向きもしなかったのに。

             -----------------


矢沢あいの「パラダイスキス」を読んだ。
終わり方があまりにも悲しくて なんども最後だけ読み返してしまった。
こんな風に悲しんでいろいろ考えてる私はきっと矢沢あいの「思うツボ」にはまってるんだろうな…と思った。


矢沢あいって
「続きが気になる終わり方する」の天才なんじゃないかとつくづく思う。
「読者を放さないツボ」押さえてるなーって感心した。
さすが商業ベースにのっとったプロの漫画家だ!と、当前の事実を実感。

そしてまんまと彼女のマンガにでてくるヒーローのスター性に私は惑わされる。
何かの才能に溢れていてそしてモテるのに誰よりも私(←ヒロインになりきってる)を選んでくれて、ときどき少し不安にさせてくれてイライラして堕ちたころに「好きだよ」と不器用に言ってくれる→ヒロインは涙ぐむ、の図式にうるうるクラクラしちゃう。

効果が解ってて服用するお薬みたいなもんです。お恥ずかしい。

ヒロインはいつも多くのものを相手に強く求めていて、
目に映るものとのギャップに苦しんだりしてる。
じゃあ、求めるだけのものを 自分は相手に差し上げているのか?となると
…そうじゃないような。

彼女の描くストーリーはたいてい「恋」なんですね。
私の定義とするところの「愛」じゃない。

ハラハラ、イライラ、メソメソ、ドキドキ、、、、キラキラ…



矢沢あい自身も「恋」ばっかりしてるんじゃないだろうか、
なんて想像してみたりして。

私は恋より愛がすきです。


             -----------------

実生活での私は、
ハラハライライラは大嫌いで ダーとは安定した関係を好む方なのだが
ここでこうやって「恋」に夢みさせてもらってんのかな。

ダーは逆立ちしたって矢沢あいのマンガに出てくるタイプではない。
だから没頭したあと現実に戻ると、ちょっと浮気した気持ちになったりして。

私たちの間に なんか爆弾が落ちても、時が過ぎて離れてみればちいさな出来事な訳で、ここんとこ私は安定してるなーって思う。
あのとき、ダーが傍にいてくれなかったら私はどんなだっただろう と思う事も多々ある、…ダーは 私の思う理想の彼氏をやってくれてると思う。
100点まんてんじゃないけど。ふふ。


   ありがとね。と思った。





実は ありがとね、の後には みえないしろい言葉がついているのだよ。


 ありがとね、これからもよろしくね。




愛しあうひと達の、ありがとね。には↑コレがついてると考えて正しいと思う。
相手から頂く ありがとね。と、
私の発する ありがとね。にはそれらが生きていて欲しい。

そういうこと、大切にしていきたいな。




2004年07月10日(土) ★ 賢者の贈り物

女は自慢の長く美しい髪を売って懐中時計の鎖を買いました。
男は大切にしていた懐中時計を売って髪飾りを買いました。

聖夜、ふたりが出会ってみると
女には髪飾りを飾る美しい髪がなく
男の手許に鎖をつける懐中時計がありませんでした。

ふたりは、微笑みあいました。

         - - - - - - - - - -

っていうお話をなんとなく、
そんなふたり見て 思い出した。

幼い頃はなんて暖かいお話なんだろう!と思って優しい気持ちになったけれど
いまはいろいろ考える。

   短くて とても深いお話。



でも、恋人って、
こうやってすれちがって またひとつになって、
微笑みあっていくものなのかも。


あなたとあなたの大切な人が、
お互いを想いあうがあまり、
大切にしている何かを失ってしまったりしませんように。

そうやって、
確かめあってやって行きたいと、私も思います。


         ----------------------


ダーは 友だちのサプライズバースデーパーティと言う名の飲み会に出かけて、
明け方帰って来た。
私も夜更かしをしてて、明け方一緒に眠った。

午後起きて、回転すしへ行った。
私たちが回転寿司へ行くととても安上がりなのだ。
ランチ食べるよりやすくあがる。

ビデオ借りて帰って、ふたりで見た。
ハリーポッター。
先日「賢者の石」をテレビで見たので「秘密の部屋」を。
「秘密の部屋」は、「賢者の石」の様に、先を見たい!!と思う感じじゃなくて ふぅん。という感じだった。不死鳥がとても綺麗だった。

ヨン様といい、ニッポンは
輸入版「メガネ+柔らかい笑みの男」ブームなんでしょうか。




ダーはしばらくして麻雀に出かけてしまった。







2004年07月09日(金) ★ 洗車デー

うだうだうだるような暑さで今日が過ぎてゆきます。
テレビ見てたら埼玉は今年42度を記録したんだって。ワオ。
太平洋側からこっちへ向かってくる風が、都市のアスファルトの照り返しや高層ビルなどのクーラーの熱をためこんでやってくるからだって。汐留のビル郡は都市に流れ込む海風を止めてしまってるんだって。
都会のクーラーは26度しか設定出来ないようにすればいい!
そしたら少しは快適になるわ。

正午頃シャワーをあびて
夕方にもシャワーをあびて
夜もシャワーをあびた。

クーラーを部屋につけたけど、できるだけ使わないようにしようと思って過ごしてる。
でも午後は暑すぎて寝てしまう。少し寝て起きて雑用やってまた寝てしまう。
いつもネコズと床にのびてます。

明日から、午後もクーラー使うことにする!
このままだと何もできないので。
なんかやる気力もないので。


             ---------------

夕方、夢を見た。

祇園のお水バイトをやってたとき、一緒だった美沙ちゃんの夢。

私は美沙ちゃんと同じ店に勤めている。
美沙ちゃんはお客さんの鈴木さん(実在しない人)とつきあってた。
あるとき、鈴木さんが浮気してる事が発覚した。
その相手は、同じ店に勤めてる女の子のホステス友だち(違う店の子)だった。
美沙ちゃんに会いに来た鈴木さんと、
お店の女の子に会いに来た浮気相手の女の子がカウンターで並んで、
出会ってしまった。のだそうだ。

私と美沙ちゃんはその女の子を呼び出した。
公園のような、百貨店の外に軽く設けられたベンチコーナなのような、タイル張りのドームの通路が中庭のようなものをU字型に囲んでいるところで待ち合わせた。

浮気相手の女の子は20代半ばといった感じの子だった。
淡いピンクのスーツを着てのしのしやってくる。
美沙ちゃんは白いスーツ着て黙ってうつむいたままベンチに座ってた。
美沙ちゃんは30代前半なので、その浮気相手の子は 自分の方が若くて勝ってる!と思ってる様子だった。女は若い方がいいんだから!みたいな。

私は別れないから!

みたいな態度の浮気相手の女の子に、私は考えてみるよう一生懸命話した。
でも、わかってもらえないみたいだった。

今まで何もいわなかった美沙ちゃんが立ち上がって、その子をひっぱたいた。
浮気相手も負けてなくて、美沙ちゃんをたたき返そうとした。
私は、浮気相手の手をつかんで言った。
「あなたが美沙ちゃんを叩けるようなすじあいはないでしょう?」
その女の子は少し考えたようだったけど、やっぱり美沙ちゃんを叩いた。
美沙ちゃんもまたその女の子を叩いた。

シーンが変わって、地下通路みたいなところを3人で歩いてた。
ずいぶん先を美沙ちゃんが歩いてる。
私は相変わらず考え直して欲しいと、浮気相手の女の子と話してる。
この通路は祇園にむかってるようで(実在しない道)私たちは出勤する所みたいだった。

「美沙ちゃんはね子供もいて、…真剣に鈴木さんを好きでつきあってるんだよ。あなたは鈴木さんじゃないとダメ!って、本当に思う?本気で添いとげようとしている美沙ちゃんのこれからの人生を考えてそれでも、鈴木さんとつきあっていく覚悟ある?」

わかって。美沙ちゃんの事、考えて。
と、思ったら、目が覚めた。



美沙ちゃんは とても面倒見がよくて、男の人にも女の人にも尽くすタイプの人だった。びっくりするくらい細やかなこころづかいができる女の人で、自分の仕事を愛していた。着付けを習って着物を着はじめたり、お茶を習ったりしてた。
お店で出会ったお客さんと今は一緒に暮らしながら、まだ働いてる、はず。

私は、夢から覚めて
あんな風に浮気相手の女の子を説得してたけど、
きっと鈴木さんは美沙ちゃんを選んだだろうなと思った。
美沙ちゃんのような愛しかたされたら、きっと男の人は幸せな筈だもの。

本命と火遊び。
火は燃えているときだけが、華。




夢って、「これを言っちゃいけない・思っちゃいけない」みたいな言葉があるのかな。
それを私が口にしてしまった・心で念じてしまった、ために夢からはじかれる…みたいな目覚め方をよくする。




             ---------------


拉致被害者の曽我さんが宿泊するホテルのスイートって1泊¥20万だって。
5日で¥100万!?…なんか、もっと違う方向で援助してあげればいいのに。


             ---------------



昨日、ダーの車を洗った。
今日は私の車を洗った。

水曜日、ハナちゃんのお腹の毛もハサミでパチパチ切った。
なんかごろごろ言ってくれて、やりやすかった。
火曜の午後は美容室へ行った。
頭がピンク色になった。



いま、遠くで落雷がしてる


             ---------------


My追加しかえしくださってありがとうございます。
とても嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくなのです。


2004年07月06日(火) ★ あさはかな なつのゆめ

ちょっと、数日間出かけてみたくなって
そして少しだけ収入があったのでワクワクしてたのだけど
一応念のため と、カード会社に今月の引き落とし額を聞いたら
口座に今あるお金と似たような額で、しょっく受けてます。


…そんな話とか、相談とか聞いて欲しかったのになー。
ダーってば会社から王子とまっすぐ飲みに行って、
そのまま泊まってくる のだそうだ。

いっつも、こういう時に限っていない。
私がダーを必要とする瞬間と、ダーがそこに居てくれる時間の、
私たちのタイミングはいつもいつも合いません。

いつになっても、合ってきません。
恋人どうしなのに、あわないの。
かなしくなる。




そういうタイミングが合わないのって、サイコーに私をひとりにしてる。
寂しい時は寂しさが倍になるし、辛い時は辛さが倍になる。
イライラして安定したいときも居てくれなかったら怒りで頭がおかしくなる。

些細な事から、ひどく抽象的なんだけど大きな事まで
私たちのタイミングはこれからも合わないままなんでしょうか。

タイミングばっちり合ってしまう人が現れてしまったらどうしよう、なんて思う。私はタイミングとか直感とか目に見えないものの方を信じる方だし、心が弱い時だったら揺れ動いちゃうかも!?
でも、最高に独りになったときは 怒りとか悲しみとか苛立ちで頭がおかしくなってる時もあって、時々は「誰か現れろ!」と念じてますが。そうなったら揺れ動くとかいう問題じゃなくなるかもね。ふん。




しかも、「泊まってくる」の電話のあとに「やっぱ迎えに来て」と言ったので王子の家の下まで迎えに行ったのに、電話したらでてこないでやんの。
多分相当飲んでたから、寝てるんだ。

チャイム鳴らして起こしてもいいんだけど、王子も寝てるだろうし。
それに「王子と」っていうのはただの嘘のアリバイで 万が一でウワキなんかしてたとして、チャイム鳴らして実はここにいなかったら最悪だ。

…ウン最悪だ。妄想はこの辺にして帰ろう。

と、帰って来た。
帰りのコンビニで普段買わないものを買った。
エクレアとフランクフルト。体に悪そうなものやけ食いじゃ!



仕事してるんだから、次の日のこと考えて遊んで欲しい。
そういう自己管理、ちゃんとやって欲しいと思っていつも言ってるのに ぜんぜんわかってくれない。自己管理できない男の人ってやだなー。

いろんなこと、ちゃんとやる人の方が好きです。
自分がやらないだけに。

           -------------------------


あつい。
あたたかくなったからか、寒い時よりバイクの人をよく見るようになった。
私はバイクには興味がないし、乗りたいとも思わないけど
バイクにのってるお兄ちゃんの背中を交差点で眺めながら、いいなあ なんて
ぽわぁんと思ったりする。

バイクもいろいろあって、オジさんくさいのじゃなくって‥つまり『男の憧れの塊!』みたいな大型のバイクじゃなくて、小型もしくは中型でボロいのに乗ってる人の方が、なんかヨイ。こだわりまくってカスタムしてるより、ノーマルぽい方がイイ!カスタム代より修理代の方がかかってそうなバイクとかがイイ!楽しそうだなあと思う。

   そうだわ!こんどつきあうなら、

と、バイクの兄ちゃんココロで絶賛ついでに
今度出会う次の彼氏の事を妄想してた。ダーごめん。

細みのジーンズ履いてて、普通でイイからオシャレが好きな方で、髪はボサボサのちょい長めで、ブランドにこだわらない人で、インドア派がいいな。
あと、学校はちゃんと行く人・勉強はそれなりにやる人・仕事はそこそこ燃えてやる人で、物事に流されず自己管理できる方がいいなあ、でも私の事まで管理しない人がいいなあ…
あー、これって夢の男なのかしら!


とか、夢見てしまいました。
浅はかです。





今日は、浅はかな事ばかり記します。
だって、帰ってこないダーが悪い!
ふん。

           -------------------------










誰かが、私がいなくちゃ困る と、思ってくれるって

 とってもしあわせな事だな と 


ぬるい午後
台所で食器を片付けながら
ちょっと笑った



           -------------------------


なつのゆめあわくもきえてしまいますでしょうか


2004年07月05日(月) ★ ねこのこぶね

2Lのペットボトルにどくだみ茶つくって冷やしてて
一日約3〜4Lの水飲んでることになる。

茶渋で茶色くなったペットボトルの底を見て疑問が沸いたのだけど
メーカーが作ったお茶は茶渋がつかないのね。
どうして?



あれはお茶じゃないのかしら、それとも新しいから?



        -------------------


最近、去年の今日は何してたかな、と日記をふりかえるのだけど
もっと前の、消えてしまった日記が恋しくて仕方ありません。

最後の最後で折れたりしないで
自分の意志貫いてとっとけばよかった。

もう、私は 私に会うことが出来ない。



        -------------------



なんにもしらない その人と
なんでもしってる 君の


単純で意味深な 言葉の交わり




        -------------------


ああ数日前の些細なイライラはこれのせいだったんだ…
と、月のものが来て 納得する。

去年の今頃だったら 排卵日と生理前とイライラの周期が来て、月に2回イライラしてた。月に2回時期があるというと大半イライラしてるって感じになる。考えてみるとノーミソも大変だっただろうと思う。
生理前はストレスが高まるのかも。




いま、すごく平和なのかも。


        -------------------


朝から埼玉の古着屋へ行った。
これは私の仕事になりつつある。


帰って来たら4時だった。
なんか頭が冴えてて、いつもなら休んでしまうのに作業までやった。
よく働く自分に驚いて、電池が切れてしまうと怖いと思って適度な所でやめた。
きっと月のモノのせい。



        -------------------




ダーが仲間由紀恵を好きなので、今日から始まる月9ドラマ“東京湾景”を見た。
少女漫画みたいなドラマで、つじつまがあいすぎ。視聴者を酔わせよう、みたいな制作者側の意図が見えかくれしてる気がして落ちつかなかった。それがドラマティックってことなのか?

途中から見たのでよけい面白くなかった。

「仲間由紀恵が出てるって以外にとりえのないドラマだね」

と私は言った。





仲間由紀恵って、メーテルみたいだ。





2004年07月03日(土) ★ ニャンコ交代

朝焼けが綺麗です。
じつは、いま日曜日のあさ。
夜更かししちゃってます。



トップページのニャンコ交代。
それに伴い、メインページのニャンコも
まばたきシロンからレディちゃんに交代した。

データを整理して気がついたのだけど
先月絵を描いてからぴったり1ヶ月め。

この1年間と少し、絵を描くことができませんでした。
だから、これはとてもいいペースなのです。
ちょっとなんかが復活?してきたんだと思う!

コレが今日限りじゃありませんように。
ときどきはこんな生きた気分くださいアーメン。

          ---------------------------


ダーは金曜の夜から土曜の朝まで、麻雀やってた。
正午頃帰って来て、部屋へくるなり
「四万温泉行こう」と言った。


私は「いまから帰る、帰る、帰る」と電話を何度か貰って、最初の電話から数時間経ってて、そんな訳でご機嫌ナナメで、こんな土曜日にそういうイベントを求めてはいなかったのだが、…きっとダーも眠いだろうし。
ダーは朝帰りした後ろめたさを、(私が温泉好きなので)温泉へ行くよプチツアー組んでばん回しようとしてるんだと思った。
まあそれに乗るのも悪くないな、なんて思って出かけた。

先日 四万温泉に行った時は「その場所に行く」という行為に意味がある感じでそれ以上の何もしなかったので、四万温泉を本当の意味で知るのは今日が初めて、ということになる。





ネットで調べたら公営のお風呂があったので、そこへ行った。

  “清流の湯”2時間¥500。

お湯はさらっとした感じでぬめりはない。
湯に入った瞬間、なんかほぐされる感じがした。
とくに、首筋のあたり。凝ってるから。

いつも行く峠の湯にくらべると
日本の温泉 という感じの情緒溢れる感じだった。
峠の湯は、清流の湯にくらべると、「スパ」と言う感じ。

とにかく、にやけてしまうくらい気持ちよかった。
人が多いかと思ったけど、そうでもなくて程よい感じ。
男湯からは四万十川の清流が見えるらしい。うらやましすぎ。




そこを出て、足湯が楽しめるカフェでスィーツを頂いた。


豆乳パフェと、揚げ饅頭を食べた。
どちらもとても美味しかった。

カフェでしばらくうっとりぼんやりしてから、
湧き出てるお湯が飲めるところ2箇所をめぐり、飲みくらべ。
ひとつは梅こぶ茶を薄めたような味で美味しかった。
あとひとつは濃度が濃いところで、にがり水みたいな味がした。
すっっごく、カラダにいいもん飲んだ!という感じ。


ダーが 草津温泉より四万温泉の方がいいみたい、と言った。
私は草津温泉に行ったことがないので解らないのだけど
四万温泉はイイ!と思った。
日本の鄙びた感じがたっぷり味わえる。温泉情緒ってものが じわぁっとにじんでて、なんかやわらかい。宿もごちゃごちゃと多すぎない。その背景の自然が大変美しい。とってもよいバランスだと思うのです。

ときどき訪れてしまう場所になりそうです。




帰りにトンネルの入り口のところにある ログハウス風のお蕎麦屋でざる蕎麦を食べた。狭山庵?とかっていう名前の所。前回ここを通った時、ツーリング途中らしきバイクが沢山停まっていたので きっと美味しいのだろうと思ってチェックしてたのだ。
私はお蕎麦よりプリプリのうどん派だったので、関東へ来てからそば人生が始まった感じなんだけど、ここのそばつゆはすっっっごく美味しかった。
飲んでカラダの中をツーっと汁が降りていくのを「ホ−ッ(ホッ。の長い版)」と感じながら、感動した。ポットに入ってるそば茶も濃くて豆の味がして美味しかった。なんて好ましいお店なんだろうと思った。(単純

オーナーは海坊主みたいな人だった。帰途の車中で きっと昔は力仕事とかテキヤさんかなんかやってていまカタギなんだよ、という妄想をダーとふたりでした。わたしたちの間では“カタギさん”と呼んでる。(あだ名。)
カタギさんはお話してみるといい人だった。控えめに笑ってくれた。

次回は食べたことない、そばがきに挑戦したい。








          ---------------------------




ダーは行く前にも温泉でも帰途の助手席でも仮眠ばかりで、
私は その時は、ちょっと機嫌が悪くなったりした。

でも、今日、すっごく充実した!
ダーってば昨日寝てないんだもんね その理由が麻雀ってところが気に入らないけど、頑張ってくれたと思う。おかげでとっても楽しかった。


すてきないちにちをありがとね。





                ------------------------------



最初、部屋にかける額縁をひとつ作るつもりで創作意欲を燃やしてたのに いつの間にか絵を描いていた、テーマは“なりたい姿”で清潔で色気あるまっしろい猫を描くつもりだったのに 方向性がどんどん変わってしまった。

辿り着いたところは計画と予定と違う場所。
でも、それも、また とってもいいかんじ。



2004年07月02日(金) ★ きんいろ

夕方が終わった露天風呂には 黄色い明かりがほんのりと灯って、主婦業を終えたおばちゃんたちがいろんな話をそこここらでしてる。あーこの感じ・何かに似てる!と、思ったのは「キャンプの夜。」少ない明かりに集まって自然の下で思い思いの話をする。そんな風が吹いてる。
かけながしの内湯より、循環の露天の方が“ありがた〜い成分”が多いみたいで湯に沈んだ瞬間に肌がなめらかになった。陽射しが強くなってきたから、水分だけが蒸発していくのかしら、なんて思いながら顔に湯をばしゃばしゃ、夜空をキョロキョロした。

もう1番星も2番星もでてる。


山の裾のあたりを見て どきっとした。
オレンジの月が そこに居たので。
しかも、本当に顔みたいなの。

月がオレンジだと悲しそうだと思う。


とても悲しそうだと思って、
ずっとずっと昇っていくのを眺めた。
こころなしか、オレンジは黄色味をおびたような気がした。



月が山よりも高いところへ昇った時、
その姿は明るいだいだい色になった。

  きんいろだ。

と思った。




   月が 黄金になるさまを観たよ。



             ---------------------------




悲しいことも
自分の中で燃やし消化しながら呼吸していけば



きんいろになるね。





             ---------------------------









ひかりながら 走り続けるものに
魅せられて、駆け寄ってくる

昆虫たちの自殺行為




        昨日、ダーと飲んだ
        ブルーのコーラ。→




             ---------------------------















松井田の夜は、まだ夏の夜には早くて、
車の窓を開けて走ると 涼しくて
湯上がりなのに 鳥肌が立った。













             ---------------------------


帰ったら、ダーはラーメンを食べ終わった所だった。
ブランデーを買ってきたので、念願の“梅ブランデー”を漬けた。
秋が楽しみです。


☆ハナちゃんのツメを切る。耐えたご褒美にかつお節あげる。


2004年07月01日(木) ★ ブルベリ−ヨーグルト・マーブル



はやーい!もう7月です。




午後、保坂尚輝が離婚会見・生中継やってて、ひとつひとつ丁寧に説明をしてた。最後に、布袋の発表したファックスに触れ

“火遊び”呼ばわりしたことを高岡早紀に謝れ、

と言ってた。

恋だとか愛だとかどうでもよくて、嫉妬とかそういう事じゃない、高岡早紀の名誉と、将来これを知る子供たちのために謝って欲しい、と。


なんとなく 差がでたな。と思った。布袋は、高岡早紀の事を使い捨てみたいな扱いの文書を発表した。保坂尚輝は、高岡早紀を尊重してくれと言ってる。





高岡早紀は、どうして布袋なんかと。
可哀想すぎて、ばっかみたい。





ふりかえってみれば、布袋が
山下久美子と離婚してすぐ今井美樹と結婚したとき、
山下久美子って、すっごいすっごい 悲しい、と思った。

今回の事にしても、思うのだけど
布袋って、なんて残酷な人。



でも、私が今井美樹ならやっぱり目障りな女には冷酷な程にそっけなくして欲しいと思ってしまうだろうし、その女が落胆してひどくがっかりするような対応の方が、安心できて嬉しいかもしれない。


今井美樹が布袋をそうさせてるのだろうか、
それとも布袋自身がそういう人なんだろうか。

あの冷たそうな瞳は彼自身なのだろうか…、とか考えてみる。



              --------------------






昨日、会社から帰ったダーは、昨日ごめんね、と言いました。
私はこのまま許してなるものか!とも思ってたので「ヤだ」と言い張りました。

ヤだ、ヤだ、ヤだ、を繰り返してるうちに
“ヤだ”を使い果たしてしまい、
最終的に仲直りしました。

ちゃんと、言いたいことは言いました。
ところが ダーいわく
「酔ってて覚えてない」
のだそうで、何を言っても仕方ないような気がしてしまい
私の方が伝える意欲を失ってしまい、またまた響きませんでした。
記憶のないところの行動は罪にならないのでしょうか、疑問です。



今日の正午、
喧嘩の夜にダーが私に買って来てくれたヨーグルトを食べました。

ダーは 喧嘩したその夜に食べさせたかったらしい、
でも私は怒りで見向きもしませんでした。
次の日も、悩んでたので手をつけませんでした。


今日は嬉しい気持ちで頂いてます。
ごちそうさまなのです。

              --------------------







夕方、100均に行ったのに、欲しいものがなかった。
なぜかしましまの靴下を5足も買ってしまった。
そのあと梅を求め榛名まで走ったのだけど見当たらなくて、
万寿屋で野菜を買って高崎方面へ戻って来た。

安中の直売所ならある気がして、途中を右折、いつも行く直売所へ向かった。
でも、いつもの野菜直売所よりもっと近い直売所があることを思い出して道をそれた。
なんと!今日辿り着いた直売所では『梅セール』なるものをやってたのだ。
1kg\150と\180の梅があった。¥180の大粒の方を1.5kg手に入れた。

ああまるでご案内されたみたい、
こっちにフラフラ来てよかったわー、と思った。




こうして、フラフラ買い物をして移動する車中、
ダーの事をやさしい気持ちで考えている自分がいて、
昨日までの気持ちが何処へ行ってしまったのやら不思議だなと思った。


いつも最後に残る気持ちが、こういうのだといいな と思った。




父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥

レイ 

My追加
↑My追加大歓迎です ・あなたの日々を熱烈熟読してますです。サンキウです。



【ご協力できませんか】千明美咲さんの命をすくう