ごろん と横になると カーテンを閉めてないベランダが夜になってるのが目に映る 夏の匂いがする風のない夕時、足を立てると扇風機がスカートを揺らす
蒼い夜の空に、びっくりするくらい きんいろのまるがあって、 近眼裸眼の私は最初それを、はだか電球かなにかだと思った 窓ガラスに映ってるにしちゃあこの部屋は暗いし、 夜空に裸電球など灯る訳もなく、
ああ なんだ月かぁ、
なんて 瞼を閉じると 発泡スチロールの黒い軍艦にのってる闇に出会う
また、 目を開くと、金色のボタン 目を閉じると、黒い眠り
の、繰り返しをすこしして、 次に見た、月は、 左右から滑り込んでくる 雲に つつまれて、 黄色っぽいもやになった。
蒼い夜空に 黄色っぽいもや。
いま、私の気持ちも、こんな感じかな と 思った。
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朝から打ち合わせに行った。
昨日電話くれたとき、電気屋が来てクーラーつけてくれてたので 「折角 頂いたお電話ですが、今日は遅くなりそうなので 打ち合わせは明日にしていただけませんでしょうか」 と言うと
「夕方来て話し聞いて持ち帰っても、朝来て話しお渡ししても、 そう変わりませんものね。まー、急ぎなんですけどね!オホホ。 オホホホホホ。(高い声で笑う)大丈夫でしょう!いいですよ」
「あっ、はぁ。急ぎますから。はい。急ぎます。」←なんだか言わされてる
…なんか、電話だけで疲れた。 っていうか、母子よく似てるわ…。 高い声で笑いながら、キツイ事いうところが。
打ち合わせに行くと、娘にそっくりなお母さんが出て来た。 昨日の電話とはうってかわって、滞りなく打ち合わせが済んだ。
その母いわく 「私がやってもいいんですけどね」
(だったら、デザイン外注出さんと自分でやれよ!経費削減じゃ!)
内容は、至ってシンプルで、すごく簡単だった。 バランス感覚で作り上げるようなシロモノ。
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どんなに普段、愛されているようでも、 いざ、いざ、いざ、の 本当の時に、ひとりだと思うこと
母親は途切れないけど 恋人は途切れること
つきあっててもラチあかん! このままでやっていけるのか? と、ハッと思うとき。
慣れてしまって、相手が傷付くことを、平気になってしまっている?
毎回同じポイントでつまずいて、 許して、忘れて、また喧嘩して 恋人ならそれが否だと思うまでそれを繰り返せばいいだろう 結婚って、継続でしょ?
たかだか5年でこの想い、このさきやっていけるのだろうか 好きとか嫌いとか通り越した時、むきあっていけるんだろうか むきあう、というより かわすばかりの相手と?
愛されてる、好きだ、じゃ続けていけないもの
「一緒にいたいから」で許して、いいのかなあ 「仕方ない」で いいのかなあ いいのかなあ いいのかなあ
ヒトの気持ちは 一生わからない、変化するもの、一定じゃないもの、
相手を許す妥協、かぁ・・・・・・・
結婚やめとこうかな。
私が直ぐに記憶を破棄捨ててしまうような事由は覚えてる割に 私が目を逸らせず切々と眺め続ける景色の事はすぐに忘れてしまう
聞こえないフリが巧みな君は、
意図的として無意識
いつか、なにも きこえなくなるかな
わたしのことも?
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猫の美容室って高いのね!夢見たけどやめた。 土曜日、ハナちゃん暑そうだったから散髪した。 右下の白い月は、ターリン。
いま、君が、私のことを、見てる事を、 外側でなくて、私が内側に座れていることを、 大事にします。
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くだらない紙の類いが、私の座るあたりにどんどんたまってゆく それが蓄積してこの部屋を作ってる
行かないかも知れない夢の国の話や ヒーローぶったサクセスストーリの折り込み いつも行く古着屋のチラシやら ときどき行く美容室の割り引き券とか 誘いの手ばかり掲載される地域新聞や こないだ行った店のレシート
“金に染まらない力”とデカデカと書かれた ダーの麻雀漫画の月刊雑誌 (…金銭がからむゲームをやってる時点で染まってると読者にツッコミたい)
いつになったら 役に立つか不明な紙切れのやま、やま、やま。
これで やまが 当たればいいな。
しかしこんな感じだと猫とゴロゴロしてしまう ああそんな山もいいか
なんて わけわかんない やま を登る …妄想を辿ったりする 涼しくて ぬるすぎる午後
私の部屋がシンプルになる事は、一生ないんじゃないだろうかと思う。
これは土曜の様子。ターリンと格闘中。 今日、さらに短くした。なんだか前衛的な感じになった。 大島弓子の漫画によると、猫は毛を切られると威厳を失うらしいが ハナちゃんは全くそんな様子がない。 しかも 嫌がらず切らせてくれるので助かる。
ダーは昨夜から麻雀に行って、お腹空いたからご飯食べて、お酒飲んじゃったから 冷ますためもうすこし打ってかえる・との事で、ひとりで眠った。
ふと目が覚めると、お腹のところで私にくっついてターリンが丸くなって寝てた。 撫でなでしてたら、癒されてしまって また眠った。 なんとなく、しあわせ。
。 。 。
。
「中曽根弘文・ナカソネヒロフミでございます! ナカソネヒロフミ・中曽根弘文をよろしくお願い致します!!!
‥ご紹介に預かりましたナカソネヒロフミでございます、 ありがとうございます、ありがとうございます。」
休日の しん とした住宅街に いきなり降って沸いたサイレンに、飛び上がて目が覚めた。 すっっごい、びっくりした&うるさい。ぐっと堪えて音が消えるのを待ってた。 嫌な事を待つという行為は、それが始まるまでの幸福との落差が激しければ激しい程、ストレスになる。せっかくターリンと寝てたのに。イライラ イライラした。 街宣車はぐんぐん遠くに行ってるんだろうけど ずっとずっとリプレイが届く。 それだけ街が静かって事なのだ。 よく平気で活動できるよナカソネヒロフミ。
日曜日の朝くらいゆったり優雅に目覚めさせて欲しいのに、 街が、私が、まだ寝てるのに気付かんのかよナカソネヒロフミ。
…そりゃ、効果的に名前覚えたけど。相当、悪印象!!
しかも、名前ばっかりで 主張したい事がわかんない。
私は走って行って空き缶とか投げ付けたいくらい腹が立ったけど ぐっとこらえて、起きる事にした。 せっかくの休日なのに(毎日が休日とかわらぬが)平日並みに目が覚めた。 他人の自己満足につきあわされて気分はサイアク。
隣人が早朝爆音で音楽聴きはじめるのと、似ていて、 仮にも人の上に立とうという人が そういう、ひとに対する思いやりというか、 他人の生活を察するってこと…できないんだろうか。
非常識な候補者なんか落ちてしまえ!と真剣に思った。
午後になると他の候補者も活動を始めた。 これが普通だと思った。
掃除機かけて洗濯してチラと模様替えなんかして、台所周りきれいにして、 腹立ちまぎれにしっかり働いてしまった。 ナカソネヒロフミ効果だろうか…。。。
これは黒魔術だろうか白魔術だろうか、微妙だ。
2004年06月26日(土) |
★ クーラーおでまし |
ターリンが顔を舐めてくれると なんか毛穴の中まで綺麗になるんじゃないか、 なんて思います。猫の舌のしたざわり。
ざらっ。 ざらっ。
ときどき痛くて、 ときどきこそばゆい。 んで、なんかちょっとしあわせ。
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朝6時までに入れば6時間パックってのがあるので、 ダーと早朝からお出かけ、漫画喫茶。
時間的には健康的だけど 行き先はそうじゃないような。
ふたりでセルフサービスのおかゆとお味噌汁を頂く。 午後にはおにぎり2種(青菜とゆかり)を頂く。 美味しい。
膨大な本棚を前に、何を読んでヨイのか解らぬ。 いつも戸惑いつつ、ぐるぐるまわる。
今日は酔えるようなストーリーと出会えなかった。 なんか不毛に消耗した感じ。
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午後、漫画喫茶を出た足で埼玉の古着屋へ。 店内をぐるぐるしてたら ダーはすぐに飽きてしまった。
帰途、高速を藤岡でおりて「道の駅」へ。 直売所でお米を買って、ぬかを貰った。 ついでに食事をして帰った。
関東のカツ丼は、甘いソースです。
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帰ったらクーラーが届いた。 先日ヤフオクで2002年製中古¥26000でしたの。
出品画像よりずっと綺麗で、白くて、 ちょっとイイ買い物した気分になった。
本当は、イオン消臭機能がついてて、数時間置きに勝手に換気してくれて、省エネなエアコンを狙ってたのだけど、高い!!!およそ私に不釣り合いな金額だったのであきらめた。大人になったら買う。(いやもうおとな
先日、 「レイちゃん?群馬って37度もあるとねー。ママびっくりした。 クーラー買うてやるけん」 と、ママから電話。 ママは月5万円生活ができる やりくり上手で、 そんな生活してるママから買ってもらっていいのかしら、、、と躊躇したけれど クーラーのない晴れた昼下がりはぬるすぎて暑すぎて何もできなくなってしまう、そんな事をちょうど考えてた時だったので甘えてしまった。
真っ白なクーラーは小傷こそあるもののとても綺麗です。 これでちゃんと動けば満足です。
ママってば魔女みたいに 私の事解るのね。 ありがとね。
…とは言え、このクーラーは多分 “私と、ダーに”プレゼントしてくれたのだと思うけど。 たぶんママはもう、ダーの事を私の一部のように考えてると思う。
週明け、クーラー業者探すのだ。
今日は給料日、ダーは社長からお小遣いを貰って来た。 「これでいいモン喰ってこい。」だって、いちまんえん。きゃー。(内緒だよ
なになに、テンプラ?かぽーんってやつ? 日帰り風呂付き温泉? 軽井沢ディナーってのもステキじゃない???
…と、期待したのだが、 徒歩3分のところにあるホルモン屋で肉食べた。 ハツ、カルビ、生姜焼き、ご飯と味噌汁。ダーはビールで、合計¥2500。 ああなんて安上がりなのかしら。でもしあわせ。
くだらない男のことをくどくどと。
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店内は、3列×2テーブル並んでる。 私たちはまん中の列のテーブルに座った。
隣のカップルは30代前半〜半ばという感じ。 どうやら 男性側の背後の席に座ってる作業着の男性2人は職場の人らしい。 男性は大きな声で仕事の話を始めた。仲がいいみたい。 女性はメニューを見ていた。 「すいません、…と、目玉焼きと、ご飯おねがいします」
「おいっ、なんでお前はそうなんだ!いっぺんに頼まんかい! …そんなこともわからんのか!…………!」
男性から見るとオーダーの数が足りなかったようだった。 大きな声をさらに荒立てて男性は女性に怒鳴った。 女性は慌ててメニューに顔をうずめてしどろもどろ注文を始める。 何を言ってるのか聞こえないくらいの声で。
私は、女性が殴られるんじゃないかと思ってびっくりして、 (わーこわい。)と思った。 それから、なんだか隣の席の女性が可哀想で…不謹慎にもこの憎愛劇が気になり どんなふたりなのか観察してしまった。
男の人は目つきがギラギラしてて怒った顔つきをしていた。昔悪い事を考えて生きて来たような感じで、お洋服はTシャツにGパンだった。 首から上だけ違う人みたいな感じ。 見栄っぱりそう。トラック運転手とかやってそう(妄想。) スニーカーとか身につけているものは最近買ったもののようで自分なりにオシャレに気を使っているつもりみたいだけど、ダサイ。中年の人が若作りをする時って、「若い子」が買う安物を着てるのが若さの象徴!と、違えてるぽい人(一方的な私感、)がいるけど、そうじゃないのだ。打算的だなと思ってしまう。 だって、着こなせてないんだもの。似合ってないんだもの。 いいんだけどね。好きなもの着てくれベイベーなんだけどね。
私も人に言えるようなカッコしてないしさ。
女性は小太りで、質素で黒いTシャツにブラックジーンズだった。 ディズニーランドとか好きそう。(妄想予想。) さっきの一見からすごいうつむき加減でもくもくとご飯をたべてる。 コンプレックスの固まりみたいに見えた。全然笑わない。 何よりも、彼女は可哀想な感じだった。
男性は、話していると思えば背後の仕事仲間とばかり話していて、 彼女との、会話がまったくなかったと思う。 黙っている時は横向きに座って、食べているだけだった。 私たちが食事を始めて、店を出るまで男性はそんな感じだった。 同じ席についているのに まったくの他人みたいだった。 女性はひとりぼっちだった。
私は、久しぶりの外食で金曜日なのにダーと一緒で、嬉しくて、にこにこ、 私たちは笑って話してばかり。
隣同士の席なのに、すごく対照的だなと思った。
女性の慣れきった服装とか(あと耐えてる感じが) 男性の放置プレイに似た横暴な態度とか、 この二人のつきあいが長い感じがした。
恋人、という時間が終わって、 家族みたいな関係という感じなのかな。
でもこの二人は決して幸せそうではない。
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このお店は、安くて美味しくて、毎日とてもとても繁昌していて、 気が優しそうで、でも不器用そうなおじちゃんと、 よく働く明るいオカミさんのふたりで営んでいる。 オカミさんはよく喋る。おじちゃんは無口だ。 ふたりはくるくる動いてる。気持ちいい。
お店の2階が住居になっていて、息子の部屋がある。 建物のま裏が私の駐車場なのだけど、 ときどき騒いでる気配とか音楽とか聞こえるから、そうなのだと思う。
こないだ買い物から帰って来て車を降りたら2階から声がした。
「るせーな!黙ってろよ!」
ああ息子さん反抗期なのかな、 あんな一生懸命働いてる、優しい、いい夫婦なのに 子供には何か足りなかったりする事があるのかな、と思った。
お店のオカミさんは女性の不器用なオーダーと男性の怒りの間で ちょっと困った顔をして人の良さそうな笑みで、待っていた。
この、オカミさんにも怒鳴る息子がいて、 このとき ちょっとそんな事思い出して、
わー。「男の家族」って、、、サイアク。
とか、思った。 あんなんだったら、いらない! とか、真剣に考えた。
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「家族」みたいな関係?
私は、隣のテーブルの男の態度に 内心ムカムカしていた。 他人事なのだけど、なんか憤り感じてた。 なんで、あそこまで言われる必要が合ったんだろうか、 パートナーのフォローくらいしてあげてもいいじゃん! 仮に物足りなければ自分もオーダーすりゃいいじゃん! 女はあんたにしいたげれらる為につきあってるんの? 外で食事するって、ふたりの時間を楽しむためじゃないの?苦しむため? 思う通りにならないからって、何で怒る?
店を出て、開口一番。
「あんな男と別れたらいいのに!」
くそくらえなのだ!!!
…ダーは全く気にも留めてなかったようで、解らない様子。
「そうだったっけ?」
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ダーは結婚するする!とか言ってるけど、 これからン年も経って、私に慣れてしまったら(今も十分慣れてると思うけど あんな風に冷たく、私の事を見る様になるんだろうか。 私は、それを耐えるのだろうか 平気になっていくんだろうか。
私がにこにこ笑うから、一緒ににこにこしてくれるダーの、 このピカピカしたみたいなもんが返ってこなくなっちゃうんだろうか、 それとも ダ−が色褪せてしまうんだろうか。
悲しいな、 悲しいな、
いま ふたりしあわせだな
私は、にこにこ ダーとお話して鉄板つつきながら こんな事考えてました。
私が粗末になったら、きっと終わるだろうなあ。 なんて、思います。
わー、かなしい!!
誕生日が日曜日なのって、いままで何回あったんだろう? と、思いました。 だから、調べました。
4回あった。
この生きてン年間のあいだで、4回だけ。 何したかも覚えてません。 日曜日が誕生日って、これから何回迎えられるだろうか。 そのとき、私はどうしてるんだろうか。
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ほんのときどき23才の私が優しくなかった事を思い出します。
暗闇、スカスカと夢に落ちてしまったダーの隣で、どこまでも独りになり 自分の冷たかった事を考えて 悲しくなります。 泣きたいような、掻きむしりたいような、そんな気持ちになると もう耐えているだけで 眠れなくなります。
必死で追い掛けて来てくれた人の事を思って、 喉元まで乾いて熱くなって、そしてつらく辛くなります。
例えばその人が私を許しても、私は 私を許せないでいます。 悔やむ気持ちで自分を傷つけて記憶を耐えていこうとしている そんな私はずるいのかもしれません。
本当にごめんなさい。 ごめんなさい。
▼o・ェ・o▼ ちなみに私が産まれて初めてやったファミコンはギャラガでした。結構すき。 こんにちは、どうぞよろしくなのです。
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昨日のつづきで、マンガ喫茶へ行った。 深夜1:40より6時間パック。
何を読んでヨイやら途方に暮れながら、 先日コミック売り上げランキング上位に入ってた 矢沢あいの“NANA”を9巻まで読んだ。
ここ数年、少女コミックって全然手をつけてなかったのだけど ここ数日、少女マンガづいてます。
なんていうか、矢沢あいもネタに尽きたのか?と思った。 売れ線狙って書き過ぎ。
優しすぎる彼氏の 可愛い浮気相手、そして別れ。(悲しくて許せなかった エキセントリックで強く弱い 美しすぎる女友達との出会い (ちょっと椎名林檎みたい↑女友達の誕生日に必然で偶然に出会う。しかも同じ名前。 身近な男友達とのほのかな気持ちと 憧れてたスターとの出会いと恋愛。 いろんな人の魅力にすぐ恋に落ちてしまう移り気な主人公の、 翻弄され、戸惑いながら 惹かれる方向へ歩いてゆく様子。 …ひどく平凡で受け身で目立たないんだけど 皆の優しい存在な主人公。 ↑って所も、ポイント。
ひょえー。 女の子がトキメクエッセンスてんこもり。 これはトラップなのか?
でも、そんなこと、わかってても、 ハマってしまった。
まだ途中巻で終わっていて、完結してなくて 主人公がスターからプロポーズされて、 身近で心の支えであったあったかい彼氏と別れる…!? ってところで、コミック(9巻)が終わってしまっていた。
“NANA”を本棚に戻してから、 「ああ私も彼氏と別れなきゃ、別れなきゃ…」 と思っていた。何故か。
なぜだ?
なぜだ?
完璧に“NANA”に感染してしまった私は、 コレじゃいけないと思って、一条ゆかりのコミックを手に戻った。 一条ゆかりのお話はすこしピリリとしていて現実に戻してくれた。
“NANA”読んで別れたカップルっているやろか。。
私は、メルヘンとかファンタジーとかロマンチックにすぐ染まる。 入り込んで酔わされてしまう。 しばらく戻って来れない。
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帰って、 「危うく私たち、矢沢あいのせいで別れさせられるところだったのよ」 と“NANA”の内容と最後の主人公の様子をダーに話すと 「なんで?」と解らない様子だった。 なんでだか、私もよくわからなかったんだけど最後にこう思った。
「…これから出会うだろうスターのために。」
すっかり妄想づいてる私をダーは笑った。
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実生活で言うなら およそかけ離れた人種の主人公で、
私は 好きだと言われるからとフラフラ翻弄されたり 誰かの魅力に気付いてしまってもそれを恋だと思ったり、なかなか、しない。
私は、ちょっと恋にだけはストイックなつもりです。
思うがままに 求められたら誰とでも寝てしまう(失礼)女の子って 軽蔑してたけど、ちょっとうらやましいと最近思う。 そういうとき、思考回路がショートしてもいいと思う。 (この人なら、ま、いっかあ)なんて思えるならいいと思う。 その女の子なりに「断らない」ことを選んでるんだろうし それで、知らなかったその人を知ってみるのもいいと思う。
そういう子に限って、弱そうで強かったりする。 それらは、私の味わえない世界だったりする。
私はどうしても 「そういう時」にだけ めっっっちゃめちゃ、理性が働くようになった。
これって、ソンなのじゃないだろうか。 何でも知ってみるのって、良くも悪くもいいことなんじゃないかしら。
いや、だからって暴走しようなんて思ってないけど。
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話は変わるけど、長崎の小学生の殺傷事件。 まだ、私の中で いたたまれないな・悲しいな・とかっていう 涙のような感情が湧かない。 この事件は、きっとまだ始まったばかりなのかもしれないと思う。
でも、こんな風にマンガの異空間にばっちりハマってしまう私は 辻菜摘(だっけ?)の気持ちが少し解るような気もする。
私は、そういうラブファンタジーにハマるのだ、 辻菜摘はグロいサイコファンタジーにハマるのだ。 ただ、それだけなのだ。
インターネットの悪影響で、という雰囲気の報道もあったけど 私はそう思わない。
私が小学校の頃、公園に女の人が赤い紐で縛られてる写真集が捨ててあって、女の人の裸と言ってもママが図書館から借りてくる美術書の数々とはまたぜんぜん違うし、その時はその屈曲した世界がよく解らなかったけど、まったく知らない世界に触れた気がした。…それはなんか、いやぁな感じだったけど。 今思うのは なんか、そういう男の人向けの本とかビデオとかばっか見て勉強してる そればっかりの知識の男の人って、たぶん やっぱり、女の子に対する考え方とか扱いとか多少間違ってるだろうし、 …これは、ひどく極端な例えなのだけど 結局、出会って触れてこそ「本物の女性」を知るのだろうと思うのです。
そういう【本を開く】ような感覚で、インターネットって存在すると思う。 図書館に行って本を選ぶのも、ネットでHPを徘徊するのも、ちょっと似てると思ってる。
だから、子供にネットをさせない、というよりは そういう事に興味が湧くような環境にしない、 殺してしまうような子供に育てない・殺されてしまうような子供にしない、 守りつつ、教える という事の方が重要な気がする。
以下は拾った情報と、私の妄想になってしまうけど
御手洗さんは外にどんどん発散する子で、 辻菜摘は内に秘めるタイプの子だったそうだ。
同じスポーツ部に所属し、同じように絵を描き、HPの作り方を教えてあげれば 御手洗さんは同じく巧みなHPを持った(のだろうと思う しかも、たぶん御手洗さんは我が強くてちょっと口が悪い。 自分の、いろんな汚れた気持ちに拍車をかける。
同じ事をやっても目立つ御手洗さんの方が少し秀でていたとしたら、 憧れと嫉妬とで入り交じった感情が自分の中に産まれてしまったとしたら、 そして いつも御手洗さんの影のような自分に、焦燥感を抱いたとしたら、 その感情を どんな風にコントロールすればいいのだろうか。
私も 時代が時代だったら、 小学生の私は 妙な正義感もあるくせに考えが意地悪で、我が強かったし 気に入らないとかで、まっ先に殺されてるような子供かもしれない。 人前に出るのも好きだけど、ちょっと内に秘める部分もあったりして、あんまり人を許すということも好きじゃなかったので もしもBRのような本に出会ってしまってたら 誰かを、BRぽい演出で征伐しちゃってたかもしんない。
私は、新しく人と交わって行く事で 多少は、上記のような自分を更正して行く事ができたと思う。
クラス替えのない小学校は、 そういう機会も失ってしまうのかも。
自分の知識を生かしたつきあい方しかできないのだから 愛しくも目障りな 目の上のたんこぶに対する、ふつふつと沸き上がる憎しみを 感受性の強い時期にハマってしまったファンタジーに乗せて暴走させてしまうのは、不謹慎ながら 仕方のない事なのかなと思う。
妄想という、落とし穴。
この感受性や、才能や、内に秘める激しさを、 何か違う形で発散できたら それはきっと素晴らしい作品とか思い出とかになったかもしれないのに。
彼女は、何になりたくて 自分をあんな形で演じたのだろうか。 私はそういう事を考える。
2004年06月19日(土) |
★ まっしろな夜のひと |
お金がないと、ダーは友だちと週末に飲みに行かない。 だったら お小遣い減らしちゃおうかな。うふ。
しかし、お金がないと会えない友だちって何だ。 なんちゃって。
ずっと一緒にいてくれるなんて 私は、嬉しいぞ!くふふ。
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ダーが何したい、というので 山奥の河原でお弁当食べたい と思った。
観たかったのは、まさにこんな風景。
ふたりで中之条へ行った。 別に何処でもよかったのだけど、 中之条の猫が自分よりでかいキジを捕まえて帰って来た話を聞いて、 トキメイたことがあるので。なんとなく。
遅い昼をとったのはこんな素敵なところ。 水の上に立ってるみたいな感じ?
道中のスーパーでパンとコロッケを買って、四万十川のほとりで食事。 四万温泉街に沿った美しい川の上流。 じゃぶじゃぶ川を歩きたかったのに 氷水みたいに冷たくて、 とてもじゃないけど長く水に浸かることはできなかった。
そのあと、タダで入れる公営の温泉を探したりしながら 寂れた温泉街を散歩した。
旧い温泉街は 土曜日と言う事もあって、チラホラ人が歩いていて、 美しい自然とどこまでも清らかな川と 凛とした空気と なんだか、優しい懐かしさ。
タダで入れる温泉は3時までで、もう終わってた。 バス停の前の酒屋で地ビールが売ってて、ダーはそれを堪能。 バス停に腰掛けて30分くらいのらりくらりこの街を眺める。 ゆったりして、涼しくていいところだな。 私たちの前を通って行くのは殆どがカップルで、 いつか、私たちも泊りがけで来れるようになりたいね とお話した。
今日は、好きな人と手を繋いで歩き回って、 ゆっくりお互いと向き合って他愛もない事を話せて、 すごい堪能した!
デートは、ドライブより歩く方が好きだな。
旧い木造の小学校の門石にいた、 まっしろな夜のひと。
【アルバムに飛びます】今日、見た風景を少しだけ。
1ヶ月前から出会いを感じてたTシャツが、 おびただしい古着の山より私の前にまた現れた。 しかも、値下がりして。 この、70年代小説の挿し絵になってそうな昭和なイラストが忘れられなくて、 195円也。 今朝着てみたら 買った時・出会った時には気付かなかったけど アナスイのTシャツだった。 ちょっと、「トクした感」が倍増した。 -------------------
ダーだって、麻雀行くんだもん たまには 私だってほうけていいよね。 …とか自分に言い聞かせて、漫画喫茶行って来たー。ごめん。
ダーが仕事している時間に こういうことするの、初めてです。 なんかちょっと罪悪感。 しかし誘惑には勝てぬ。
これって初めて授業サボった時の気持ちに似てる。 なんてね。なんてね。
思い残してた漫画本の続きを続読。 どっぷり浸かったような、 慌ただしく読んでしまったような。
去年の冬に 近所に漫画喫茶ができて、 最近初めてそこへ行ったのだが なかなかヨイ。 年会費・入会金無料、 お手洗いは広く個室も数あり、くつろげそうなくらい綺麗だった。 (↑女の子には重要なポインツ) 午前中に行くと、フリードリンクのコーナーに玄米のおかゆとしじみのお味噌汁が置いてあった。味噌汁の横にはワカメ、おかゆの横には ゆかり・塩こんぶ・おつけもの2種が用意されていた。 正午頃には、ふりかけ混じりのおにぎりが置いてあった。 しかも、パック料金で入ったらポテトフライがついてきた。うきゃ。 フリードリンクでお茶の種類が充実してたり、スープがあったりする事に感激してたくらいなので こんなサービスがあるなんて 勿体無すぎると思ってしまう。すてきすぎ。 この田舎街で他にこんなカフェがあるんだろうか。
正午頃、カップルで来る人がチラホラ。 ダーがここを知ったら快適だしハマるだろうな… (ダーは漫画とゲームと漫画喫茶が好き)
漫画喫茶って、現実逃避にはもってこいの場所だなと思った。 こじんまりしたブースの中で、快適に違う人生を満喫する。 中毒にならぬよう気をつけないと、通ってしまいそう。 なにも出来なくなってしまう。
お店を後にすると、晴れ過ぎな正午で まだ物語の感覚が私に残っていて あるいているこの世界は現実ではないような そんな、浮遊感。
今週は梅雨の中休みなんだそうだ。 昨日からの晴れつづきで乾いている。
去年は 雨好きな雨女の私を迎えた、この街は 7月も8月も梅雨だったから やっぱり今年が初めての夏になるのかなあ なんて思った。
浮遊感に加え 初めて嗅ぐ夏の匂いに、用意したみたいな青空。 目の前に広がる 嘘みたいな夏の感じ。序調のよう。
この街初めての夏を迎える
…なんて、運転しながら実感したりして。
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ターリンに触れる時、
すきよ かわいいね あいしてるわ
と、思いながら念じながら そっ と撫でる
この思い片思いじゃありませんように。
------------------- ターリン。 …はやくしろ、 レイサイコ−だからメシクレチョーダイ・クレクレクレ、 と、言っている。
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何と言っても、お願いしてる時の猫ってきゃわゆい。 エサ作りながらデジカメ構えてたら、 すごいせかされた。
ごめんターリン。
ちなみに、 ハナちゃんのご褒美はかつおぶし、 ターリンのご褒美は白いふわふわ。コレじゃないと喜ばない。
ハナちゃんのオネダリポーズは しっぽピーン・でお尻上むけてフリフリして そのあとお腹みせてくねくねしてくれる すごいかわいい
先日ダーに、おこずかいオネダリした。 ハナちゃんのお願いポーズまねして。
…自分でやっといて何なのだけど 結構、屈辱。 ハナちゃんがオネダリポーズしたときは、 こんな屈辱??を味わい?ながら一生懸命お願いしてるのだから かつお節も できるだけ叶えてあげようと思った。
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★血液型度check した。 誰かの日記に「当たってる。」と書かれていたので。
A型……30% B型……80% O型……70% AB型…70%
…!! ンなアホな。 私、A型なのに。。。。
数時間後 2回めチャレンジしたけど、 20・80・60・60%と、B型度が高い。
…再検査必要かしら。
2004年06月14日(月) |
★ うろこのまばたき |
数日前 「ねー、例えば結婚したからって、一緒に住まなくてもいいよね?」 と、聞いてみました。
半年くらい、また京都に住んでみたいな−・なんて。
…ダーってば、ノーコメントなのだ。むむむ。
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朝、7時 ダーを送ってから 30分仮眠とろうか迷ってやめて 食器洗って 掃除機かけて 台所の床を水拭きした それから ささやかなるみどり達に水をやり 今日も郵便物をつくり 昨夜干した洗濯物をとりこんで畳んだ。
今日は、朝から抜けるあおで ネコズはひなたぼっこなんかしてる 洗濯物は既にパリパリして気持ちいい
化粧して家を出たら正午だった。 今日は、古着屋まで。
高速に乗るときって、わくわくする、 緑の高速を示す標識が見えだしたあたりから なんかわくわくする。 新しいところへ行く感じする。
道に乗ってしまうと それは消える ほんのちょっとのトキメキなのだ
でっかい古着屋は、ボロいろちりばめた歴史一同キラキラしてる あれもこれも手にとってカゴ一杯にして、くるくるしちゃう おしゃれなこと考えてモノを選ぶのは楽しい。 最近、くすぶり・にぶりはじめている私なので そんな事何時間も考えて店内を歩くと、感覚がどんどんうるうるしてくる。
一番トキメイたのはアイドル時代のミポリンみたいなスカート。 黒くてふわふわしてる、ステージ衣装みたいなの。ふふ。 その非・現実的さがポイント。 さすがにこれは買えなくて、試着だけしてみたりして。
わたし、ずっとこういう気持ちとか感覚とか、もって生きて行きたい。 そして 濁ることなく ダーのすてきな人でいたいな・と思う。
ダーもわたしの「カッコイイ人」になってくれないかなー。 無理かな−。 ウチのダ−は手抜きが大得意。
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君が部屋に来ると、 私はいつもいつもトロトロ眠くなって、 いつの間にか夢をみる かえるよ という声で目がさめる
ときどき、寝てる間に曲ができてる。
私は夢を見る 君は曲を描く
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私は
恋人になりたかった訳でもなくて 女になりたかった訳でもなくて そんなこと 知りたかった訳じゃないのに
ただひたすら わたし でいたかっただけなのに そこから 見てたかっただけなのに
誰かが 勝手になんか作って、私をまるはだかにしようとしたんだ かなしいよね 思いやり?が、うまく作用できなかっただけかもしれないけど、 それは少なくとも私へのプレゼントじゃない
そのひと が私を見失った時、 私も そのひと を見失ったんだろうか
私は、何を、見ていたのだろう。と思う。
もうこの先こんなともだちは出会えないだろうね ごめんね、なんて言えないけど
ありがとね
私は とてもきれいなきもちと 酷く汚い気持ちと。表裏一体。
ああ、こんな気持ち ここでしかうまくお話できません。 大切なあなたとでも。 そうそう、ダメダメな私につきあってくれてありがとね。 私はいちいち自分のさまざまなきもちを大事にしてしまいます。 今さらのように女々しい事言ったら怒らせるかしら、悲しませるかしら。 ありがとね。
だいすきよ。
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どうしてわたしはめをそらすということができないのでしょうか
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とてもとても美しいしろいねこの写真を見ました。 その神経質そうな瞳とはうらはらに、なにものにも染まらぬ純白。 目の覚めるような しろさ。
共鳴しあうきもち。 ありがとう。
もがいてみるのも、いいかもね。
いんせきって、むかしは ながれぼしだったんだよ
いまは ただの石だけどね。
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明け方帰って来たダーは、午後3時に起きた。 と、いうか起こした。
私達が家を出たのは、5時とかだった。 ダーのおごりでマンガ喫茶へ行った。 赤い河のほとり・とかっていう漫画が28巻まで出ていたので 読みはじめたら、4・5巻がなかった。なんだソレ。 随分中途半端な気持ちになって、やめた。
外へ出たらもうよるが始まっていて、 そんな国道を市内の方へ戻る。 FMから流れた曲はインディーズみたいな曲で、 キヨシロみたいな歌い方で、そんな曲まわしで、
「あーこの人・RCサクセション好きだね」
と言ったら、
「っていうか麗市が好きなのかも」
とダーが言った。 曲が終わるとその歌い手がゲストという番組の展開で、 どうでもいいような事を、可もなく不可もなく、なんか話してた。
彼らの曲はキヨシロみたいで 特別にいいと思わなかったし、 お話も興味わかなくて ぜんぜんつまらなかったけど、 FMの中の彼らは楽しそうで、ちょっと緊張してそして浮かれていて、 そんな姿が、なんかよかった。
「何からも抜け切れてない、本当の自分スタイルをまだまだ確立できてない、 だけど認められて人前にどんどん出れて、 なんとなく光がさして こんな時が一番楽しいのかもね」
とわたし。
わたしは、こういう音を聴くたび いつも思いだします。
わたしは 彼の夢をつむぎながら 自分の夢を見ていました。
誰かの夢を手伝っているようで、 実は壊してしまったなんてなあ。
「彼が 辞めちゃうなんて、しょんぼりする。」
なんと愛のないことをしてしまったのだろうと思います。 わたしは泣いてしまいそうです。
私は今でも、 新しいメロディを 求めているのかもしれません。
雨降る午後、なんかちょっと眠くなって ターリンをベットに連れ込み、横になったら 夢を見た。
しろく死んだカエルの夢。 カエルはお腹を見せる訳じゃなくて、 きちんと構えた形のまま 人形のように硬直していた。 (コレ捨てて 新しいのと取り替えなくちゃな…)と思ったけど なんかめんどくさくて、気がついた誰かに任せちゃおう、と思っていた。
いろいろ夢には背景があって、だれかとカウンターに座って話したり飲み物を飲んだりしていたのだけど、忘れてしまった。
しろく死んだカエルだけ、私の記憶にのこる。 目が覚めると、おなかの所でターリンが丸くなってて、 …私のかわいいやわらか君、よしよし。と撫でた。 寝てる時の熱が宿ったネコのやらかいお腹が好きだ。 手を突っ込んでうにうに。ぐねぐね。 頬すりなんかやっちゃう。
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ダ−が帰ってこない。 電話しても電源が切れちゃって届かない。
なんか、事故にあってるんじゃ、と思うと 一番に連絡のこないだろう自分がいたたまれなくなる。 実家に電話して聞いてみようか、なんて思ったりして。
夜8時、郵便局へ。 信号は赤、赤、赤。 しまいには1時間1本しか走ってない電車の遮断機につかまる。
ツイてないのかな、とか思うけど こういうとき、物事の流れが《待て》の状態なのだ・と思う。 こうやって、何度も停止して いい流れへの調整をしているのだ。 だから、無理に赤信号を急ぐ事もないし、道中 焦って加速する必要もない。
踏み切り越しに雨を眺めて、 (でも、なんか悪い事が起こってるかんじ しないな) なんて思った。
郵便局はチラホラと人がいて並んだけど すぐ順番が来た。
荷物を出しているとき 携帯が鳴って着番はダーの会社からだった。 「充電が切れちゃって…」とダーだった。
ほらね。 流れは変わってゆくよね、たぶんね。
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急に、将来的には子供をワンサカいっぱいつくろう! なんて ほけっ と思ったりして、 意味もない罪な思いつき。
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「ねー、肌が復活してる!」とダーに言うと なんか知ってた、とダー。
そういうのって言葉にして教えて欲しいなー。 誉めてくれたら、もっと善くなる気がする! 恋人の協力あってこそ、得られる美しさってあるよね。 女のツヤっての?
なんかお顔がぷるぷるなめらかになった。 たまにしか会わない人には解らない変化だけど。
先日、久しぶりにまじまじと鏡見たら疲れてた。 コレはやばいと思って、いろいろ始めた。 何と何の相乗効果なんだろうか、わかんない所がつらいなあ。 いきなり始めた事&要素になりそうな事いろいろ。 忘れないよう自分のためのリスト。
・手作りせっけん(市販の安いやつ ・↑&しいたけネットで泡立てて洗顔 ・オードムーゲで拭き取り ・ヒアルロン酸(100均のやつ ・ビタミンC&E ・ゼラチン ・コラーゲン ・プラエリア ・にがり ・甜茶 ・びわの葉茶 ・シモン茶 ・どくだみ茶 ・ニュースキン ・豆乳 ・睡眠 ・すっぴん生活
やっぱりオードムーゲってオトメの強い味方。 すてき。
手作り化粧水ってのもやってみたいんだけど 手間かかるかなあ。 オードムーゲを自分で作れたらいいのになあ、 これプラス潤いリッチなら文句無し。
手作りといえば いろいろ、自分で作ってみたいものがある。
・化粧水 ・せっけん ・お豆腐 ・梅酒!
…今年は、隣町が梅の産地だということで 梅ブランデー作ります。必ず。
自分のお肌がきゅっとなると、ほんとちいさいことなんだけど 微妙な変化が なんかすっごい嬉しい! 自画自賛しちゃう。
ありがとね、わたし。
2004年06月10日(木) |
★ 女は直情的にとおまわりする生き物・3/ 分別収集 |
正午、ぼんやり晴れていて、 梅雨の時期の 微妙な洗濯日和なんじゃないかしらん なんて思わされて 洗濯機を3回まわしてそれらを干して、 チョコフレークぽりぽり食べてたら あっという間に1袋なくなった。
珍しく日中にダーから電話があった。 何かと思えば、次女姉様が「貸してた本返せ」と催促してきたらしい。
なんとなくいやあな恨みつらみな気配が私の心に流れ込んでくる。 こんな時に(こんな時だからなんだろうけど) 自分のもの返せかえせ・とか、なんだかなぁ… あの人は、まだ、そんな事考えてるんだろうか。
ずいぶん前に実家に本を渡してくれるよう置いて来たので(会いたくない それをダーに説明すると、ダーはわかった と電話を切った。
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よる、 「ねえ、次女姉様の電話どーだった?まだ怒ってた?」と聞くと 「さー知んない。イライラしてんじゃない?」 と、ダー。
そろそろ、お礼もしたかったし挨拶に行く時期かな と思ってたけど やさぐれてる人とは 怖いし疲れるし、ホトホト会いたくない。 めんどくさい事は先送りにしてしまうのが 私のいいところ(トホホ… 今日も嵐には目をつむって・平凡なかおして逃げてしまうよ。
人って、いいときばかり知ってると 敵側?にまわった時、 その時には想像もつかないような人に変わる。
私は、仲良くしてもらっているようでいて、 その人の 何をも知らなかったんだなぁ、なんて思った。
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私は、イヌのような男の人がすきだ。 あんしんする。
だけどもイヌが好き!という人とは 仲良くなれないような気持ちになる。
ネコも好き、もしくは ネコが好き!が理想的。
私は、ネコ好き派とイヌ好き派に、 人を別ける。
ネコとイヌでは個性や性質が違うため。
私の苦手とする女の子は、たいていB型で、 「私、B型だから!」と血液型にこだわる。 あと、星座の相性とかにこだわってる。
何型と何型は相性が悪いから、 何座と何座は相性が合わないから、仲良くできない! と、相手を知る前から拒否するのだ。
ところで、私はB型が好きなのか、 話していて気質が気持ちいいな と思うのもB型だったりする。 苦手なB型と、好きなB型がいるってことだ。
イヌ好きとネコ好きで 人を別けることと、 血液型や星座で 人を区別することは 似ているようで 違う。
イヌしか好きじゃなかった人も、ネコを好きになる事もある。 イヌを好きな事には、ネコを選ぶには、理由があって、 歩んで来た環境や育った思考があらわれるような気がしてる。 なんとなく、そういうのが反映されてる気がしてる。 だから、私はネコ好きとイヌ好きと別ける。
産まれ持った星の位置や血液型や 代えようのないものを理由に 相手を拒否するなんて、私は違和感を感じてしまう。 相手の何を知って、好きとか嫌いとか 仲良しさんとか決めてるんだろうか。 誰かの作ったデーターに振り回されてるんじゃないかな?と、疑問を感じる。
…やっぱ似たりよったりなのかな。
でも、たとえば誰かが私を好きだったり嫌いだったりして、 その理由が 血液型だったり星座だったりしたら、悲しいなあ。
私が私であるからという理由で、嫌われたい。
私は私であるからという理由で、愛されたい。
2004年06月09日(水) |
★ えっ、ウチのネコ? |
おすましとお支度ですわ。
先週の金曜日、を、私は木曜日だと思っていた。 毎週、金曜日は出かけていってしまうダーなので、御飯の用意はしない。 でも、木曜日だと思ってるものだから 鶏肉のチューリップでトマトコンソメスープなんかぐつぐつ煮込んでしまった。 しかも、白ワインなんて用意して。 こんなシャレた事やってみたい気分だったのに金曜日だったなんて。しょっく。
ダーは私の用意した御飯を食べてくれた。ワインも飲んじゃった。 ふたりともお酒飲んじゃったから、出かけられないし なんとなくふたりでテレビ見てたら血液型特集をやってた。 血液型別に幼稚園児でグループを作り、どんな行動をとるのか実験!みたいな。
☆A型は 免疫力が低い。物事を慎重に運んでる。まじめ。臆病。 ドイツ人に多い。
★B型は 何ごとも途中で飽きてしまって、スグ自分の世界に入ってしまう。 でも、自分の(好きな)事になるとひどく熱中・執着する。
☆O型は 免疫力が高い。おーらか。大雑把。社交性がある。 びっくりするような人(みんな逃げ出したゴリラ)とも友だちになる。 ブラジル人に多い。
★AB型は 思いもよらない行動をする。人間性や行動にいきなり変更がある。 大人をびっくりさせる発想の持ち主(ケーキにソーセージ飾ってた。) 東大生に多い(AB型って少ないのに東大に集まってくるなんて凄い! AB型って、神さまに選ばれてる!?)
…と、こんなだったかな。 私、A型なんだけど ぜんぜん当たってない感じする… だらだら・だらしないし飽きっぽいし大雑把かも…AOから産まれたAだからかな。
O型の社交性に関する相性の実験になって、 A型の女の子とO型の男の子が買い物に行った。
A型ちゃんは商店街の道中、買い物と関係ないお店に惹かれてスグ入ってしまう。パン屋とか本屋とか。O型君はずっとつきあってあげてた。
「わ…誰かサンみたい」と、ダー。 私も、私みたいだ!と思った。あまりにも同じなので 恥ずかしくなって赤面してしまいそうなくらい。(赤面はワインのせい
やっと到着したスーパーではA型ちゃんがいきなりリーダーシップを発揮。でもA型ちゃんが忘れてた事とかをO型君がさり気なくフォローしてた。→A型ちゃんはフォローされてることにその時は気付いてない。買い物を終える事を考えて一生懸命。
お店を出て、帰るときA型ちゃんは安心と実感を込めてO型君に言った。
「私、O型君と一緒で、よかったぁ。 O型君、ずっと一緒に居てね。」
…私のダーはO型なのだ。
A型の私と、O型のダー。 まるで「わたしたち」のような幼稚園児たちを見て、 A型ちゃんの最後のセリフの気持ちが すっごく痛いほど解ったので、やっぱりA型なのかな…なんて実感した。
私は、いつもダーに感謝してる。 A型ちゃんのように「ダーで、よかったぁ。ありがとぉぉぉぉ。」なんて思ってる。
わたしたちが仲良くやってるのはA型とO型だからなんだ。きっと。 …なんて、思ったらちょっと(ずいぶん)がっかりした。
今度から出会うならO型と出会う事にしよう。なんちゃって。
えーっ、でも考えてみたら 私のまわりってO型少ないかも。 私、O型のひと選んでるかしら? あなた何型ですか?
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話は変わるけど、今日パパにメール打って、 それからシャワー浴びながら、ふと血液型のお話を思い出した。
パパがO型でママがA型で、私がA型なんだから 離婚しなかったら、そしてパパとママが 若さゆえに乗り越えられなかった問題を克服できてたら きっと私たちはうまくいってたのかも…なんて、架空の家庭を描いてみた。
なんちゃって。なんちゃって。 たらたらと排水溝へ流れ込んでゆく泡のように あさはかな夢でございます。
O型って いちばん浮気モノなんだって。 あたってるわ。私も気をつけよう。
自分が「ベットの上の、お布団」になっている事も気付かぬ 夢見がちなダーと、そこでくつろぐ私の本命。
…ちなみに保険で彼女作ったりキープ君確保したりするのはAB型だそうです。 それもあたってる。
インディゴの朝・まだピンクも始まらなくて 視界の遠くに今日の気配が薄く紫色に延びている。
明るい月も太陽の息づかいもする、この時間、 国道に乗ったら面白いくらい青が続いた。 青・青‥青。 そういえば・あのひとは青色ばかり着てたな・とか 途切れてしまったひとのこと想う。
わたしたちはすてきなおとなになろうね
爆音のメロディに別れを告げて来たばかりだから、しずかな夜明けに踊 り狂うピアノの声がまだ耳元で笑ってる 小鳥のように不器用に器用に 羽ばたいてきたよ。心臓も走りすぎて 汗だくだよ。音の交わりが楽し くて嬉しくてひどく笑ってくるくる踊って、そのあと・もう交わらない であろう わたしたちの人生を思った。
もう会わなくても・ときどきは浮かんで沈んで・記憶の糸は意図として異図
次の日曜バースディ何年後だろう・その時どーなっとるやろ・とか思うと そのひとの一日がとても貴重な気がした。
毎年、今日が来ると陰ながら思い出すと思うよ 今日を大切にね。
、、、わたしたちはすてきなおとなになろうね
わたしたちはしあわせになろうね。
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6月5日のよる・ダーは麻雀に出てった。 私も しばらく仕事して、ケリつけて出かけた。 もう、日にちが今日だった。
クラブに電話で聞いたら、ハウスのイベントです・とか言われたのに、 行ってみたらアシッドジャズとかブラジル混じりみたいなのが流れてた。 4つ打ちリズム覚悟だったので、 1・2・3、 1・2・3、 1・2・3… に拍子抜け。
でも、あたたかい風のにおいがする音は大好きなので 都会っぽいハウスとかより楽しかったかも。 じたばた、くるくる 踊った。
途中狂ったようなピアノの早弾きの音には一緒になってピアノを弾いてた。 音にあわせて指と腕と はちゃめちゃに動かすとめちゃくちゃ楽しい。 笑った。楽しかった。 音の中で自由になったとき、すごくしあわせな気持ちになる。 何も考えない。私と音だけ、意識がであう。
3時間くらい走るみたいに踊って、 車に戻ったら 体中が痛くなってた。
まだ夜のにおいがしてる明け方、 まだまだ 月の輝きに強い意志が宿ってる。
月がどんなにきりりと凛と美しく照らしても、 今日といういちにちは、否応無しに始まってしまうのだ。
結局、国道に入ってから 信号にずっとずっと停まらないでお家に帰れた。 青ばかり続く朝。
部屋に戻ると、まだダーは帰ってなかった。 もう交わりのないであろうひとの誕生日を想ったあとで あたらしい朝を迎えて なにか新しい場所に来た気持ちに少しなったけど、 私の、この部屋は とてつもなくしあわせだな と思った。
おやすみなさい。
2004年06月02日(水) |
★ ネコやってくしかない |
ライオンになれなかったら ネコやってくしかない。
トラになれなかったら ネコやってくしかない。
ヒョウになれなかったら ネコやってくしかない。
ピューマになれなくても ネコやってくしかない。
イヌにはなりたくないんだもん。 ギャオッス。
(犬になれないんだもの…とも言う。ごめんワンコ。)
久しぶりに 描いた。
そんな訳で、VIPな入り口のリニューアルしました☆
久しぶりに夜更かししたー。
いまターリン・ダーと おしりあわせて寝てる。 おしあわせ。
まんまる。
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こえにするなら しろくろしたことばがすき 文字にするなら あいまいなことばがすき
まっすぐ突き抜ける 曖昧な言葉が すき
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「わたし」が さびたりしませんように。 「わたし」が さびたりしませんように。 「わたし」が さびたりしませんように。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
My追加
↑My追加大歓迎です ・あなたの日々を熱烈熟読してますです。サンキウです。
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【ご協力できませんか】千明美咲さんの命をすくう ★
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