ALC ビル リフォーム -★-


 

 

ねことおやつ
   
 

2004年02月29日(日) ★ ねこのひげ


 あなたの顔から、
 孤独を拭うことが
 できるのだろうか


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午後から起きて、
ダーの注文した本が届いているというので
群馬町の本屋まで出掛けた。そのあと、車のヒューズを買いに行って、ミスタードーナツのネコ皿届いていたので取りに行き、スーパーで買い物をして、榛名の万寿屋へ焼酎の瓶をダーに見せに行った。

そんな感じで、
夕方からぐるぐるまわって、
帰った。

  


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マイターリン。


朝、鮮明に夢を見た。
あまりにもはっきりした夢だったから、
忘れたくないと思ったのに、
忘れてしまった。


ダーは起きだしてテレビに向かいながら タバコ片手にターリンと話してる。
ベットを降りると何もかも現実に溶けて忘れてしまいそうで
ベットの上で、一生懸命 糸を手繰り寄せていると 何かかが鮮やかに戻って来た。



それはライブの打ち上げだった。
多分、下北沢。(そういう特定はないけど)
久しぶりに、出会ったので いろいろ話したい。
「ねえ、あのコと仲直りしたの?」
と【彼】に尋ねると、彼はちょっと困った顔をした。
それで私は、ああここでしちゃいけない会話の内容だったんだな と思った。
それで、小さな声で話そうとしたら
ファンの女の子が私と【彼】の間に割って入って来た。
「ダメだよー、レイちゃん。」
その女の子は、私と【彼】をふたりにしてはくれなかった。

それで、私は【彼】とどうやったらお話をできるかな…と考えて、
先に店を出ることにした。
ここが夢たるゆえんなのだが、
(後から出て来てね。)とテレパシーを送って。


そこで、夢が終って
私は【彼】のお話をなにも聞いてあげられなかった。


【彼】もいま大変なのかな、と思った。




   いまタイヘンですか?














きみが、ほんものなら なるようになる、ぜったい。
きみのこころが、ほんものだったら なるようになる、かならず。


2004年02月27日(金) ★ 風の威力



あなたが 私の手を握るから
私は とても あたたかい



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トライポッドの関係でサーバが使えなかったのだけど、
ここ数日の 日記に写真を付けましたです。


群馬って おそろしい!と思うのは、
ベランダに干した セミダブルの敷き布団が舞い上がって落ちた事。
幸い、ベランダがわに落ちたから拾いに行かなくてよかったのだけど おそろしい風。
先日やっと布団用の巨大洗濯ばさみ買って来た。
群馬に住むには必需品。


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天才歌手・テレサテンの特集番組が先日あって、
テレビを見るともなく観ながら家事などした。

幼少期から歌うしかなかったテレサテンは幸せだったのだろうか。
本当に歌う事を愛せただろうか。
地位もお金も得た筈の人が最初から最後まで苦労と不幸の連続だった。
こんなことってあるんだろうか。

…と、テレビを遠めにみて 感情移入して泣きそうになってたら、
ターリンが私に気付いて にゃあー と歩み寄って来た。
なんか優しかった。



今日、何を思うともなくいろいろ考えてちょっと悲しくなった。
干した洗濯物をたたみながら しんみりしそうになったら
また、ターリンが目覚めて にゃあー と声をかけてきた。



体が涙をしぼりだす時ってちょっとのどが締まる。
その、タイミングでターリンが登場する。







ターリンて私が悲しいとか思うのって、解るのかしら。




2004年02月26日(木) ★ おとしものデー

午前中 赤まるへネコグッズを買いに行った。
ついでに、トリートメントとか買おうと思って売り場を徘徊してると
フライパンの蓋を売っていた。

ダーが餃子が好きなのだが餃子って焼く時 蓋が要るじゃないですか。
ウチの家ではフライパンにアルミホイルを張って蓋代わりにしている。
アルミホイルの消費が半端じゃなく早いので、アルミホイル代を考えると蓋を買った方が安いな…と思っていた矢先の「フライパンの蓋コーナー」発見だったので 立ち止まってしまった。
最初、蓋の中央がガラスになっていて中が見えるものにしようと思った。
でも途中でもっと気になるオレンジの蓋があって、そっちを買う事にした。

支払いが済んで、ペットコーナーへ登るエスカレータに乗って暫くしてふと手元を見ると、、、、ビニル袋の中には2つも蓋が入っていた。なんてこと。
最初に買おうと思った蓋を手に持ったままレジに向かってしまったらしい。


   スグに売り場へ戻り返品をした。


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午後、次女姉のダンナが 軽自動車を見つけてくれたので それを取りに行った。
およそナンパには使えないシロモノなのだが、こんどの自動車にはエアコンがついてる。ふたりで1台を所有していたのだが この車社会の田舎町、とても助かるのだ。

ところで、今日はとても晴れている。暑いくらいなのだ。
いつものスニーカーじゃなくて ちょっと涼しい靴にしようと思っていた。

なのに、どうしてか来てしまって気付いたのだが、
いつもの革のスニーカなんて履いてるのだ。
足元ムンムンです。


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夕方、車庫証明の印鑑を貰いに不動産屋へ。
財布にお金が入ってなかった気がしたので、今日おろしたお金を封筒から1枚抜き取りポケットに入れて出て来た。

なんと。車庫証明の印鑑を貰うのに¥1000も手数料をとられた。
あきれた。こんな大屋&管理会社は初めてなのだ。
入居する時に負けてくれなかったし、融通も利かせてくれなかったし、
管理はいい加減だし こんなお金はきっちり取る。思わしくないなあ。

  群馬でお部屋を探す方に「群○総合土地販売」はオススメできません。


いざ、お金を支払おうという時に カバンの中に財布がなかった。
何回も見直したのに お財布がない。わー。
焦って、[すいません、お財布忘れてきちゃって…]とオロオロしてると、振込みして貰えますか と言われた。[じゃあ、はい、そうします…]とか言ってて帰り際にポケットの中のお札に気付いた。

   [あっ、、すいません!お金あります!]

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夜、ダーを会社まで迎えに行って 次女姉夫妻と4人で焼肉を食べた。
今日はいちにち次女姉のダンナに動いてもらってとても助かった。
その、お礼なのだ。

とどこおりなく、幸せに食事を済まし
ちょっとウチに寄って行くというので次女姉を部屋に招いた。
コートを脱ぎ、お茶の用意などしているとチャイムがなった。

こんな時間に誰だろう と
出ると焼肉屋のおばちゃんだった。
慌てて追いかけて来てくれたらしい。

   手には、私の化粧道具&手帳など一式が入ったバックがずっしり。

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なんて一日なんだろう、
何かをすると必ずひとつ見落としがある。
その繰返しだった。

私の頭はおかしいのか。
ノーミソのどっかを落として来ちゃったらしい。


2004年02月25日(水) ★ ハナちゃんのおきにいり








すごく晴れたひ、
ベランダで唯一
土のある場所に
ネコは座りたがる。

ここは
ターリンのお気に入りなんだけど
ハナちゃんもスキみたい。








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よる、パパと電話で話した。
パパは近所の居酒屋に居ると言っていた。
歩いて1、2分のところにあるお店に、いつも居る。
パパが幸せなのかそうじゃないのかよく解らないけど、
幸せな方なんだろうと思う。

弟は中2になっていて、幼少期見られた「超能力」は残ってなかった。
どんなひとになった と尋ねると 親目で見て素直に育ってるよ と教えてくれた。



パパは会いたがってくれる。
私はあんまり興味が沸かない。
ついでに、この春から中3という大事な時期の弟の事を考えても
あんまり 引っ掻き回したくないというか、
いま いい環境なのだったらそれを保持してあげて欲しいというか、
そんな気持。弟が高2くらいになったら、会ってみていい気がしてる。

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ネコって、その存在だけで平和になる。


2004年02月20日(金) ★ くじゃくの羽毛

今週の月曜日、いつものように洗濯をした。
洗濯機の中の洗濯物を出してゆくと 最後に信じられないものが洗われて現れた。
しょっく。

携帯電話が洗濯されていた。


チョット水に浸かった、とかじゃなくて
きっちり柔軟剤までフルコースで洗われていたので 再起不能となった。

次の日、ダーから車を借りて携帯ショップへ行った。
安心サービスってやつを適用しても、安くても携帯代¥7800かかるとか言われた。
機種変更だと+2000円。ひー。
しかも安い?携帯って好きなものがない。
お金も本当にないので、中古の機種を探し出して来て機種変更する事にした。
機種変更であっても、携帯って数年前はもっと安かった気がしたんだけどな…


そんなこんなで あさ、洗濯機まわしてぼんやりしてたら荷物が届いた。
ヤフオクで発掘した携帯(白色)がやってきた。
お陰で気に入った携帯が安く手に入った。本体費用が4000円で済んだ…





ふうちゃんを呼出して携帯屋へ連れてってもらった。
水没にてお亡くなりになったメモリは復活が不可能だった。
仕方ないのでもうひとつ前の携帯を持って再来することにして機種変更だけ済ませた。

それから馬車道でチープにランチをした。
なんだかんだ喋って、ねばった。
T氏との話題になったりした。

★T氏は最近320万も出して真っ赤な新車を購入。
その理由が今日 暴露された。知合いから「もう子供じゃないんだし、そんなガキみたいな車乗ってないでさぁ」とか言われたらしい。親にお金を借りる時には「お前の見栄っぱりにはあきれる」と言われたらしい。私もそう思う。

★ある時、ふぅちゃんは“もののけ姫”が観たいと言った。
ところがT氏の家にはジブリ系のビデオが揃ってるのに“もののけ姫”だけなかった。
数日後ふぅちゃんにメールが入った。
[“もののけ姫”のビデオ借りて来ました。家呑みも一層充実です。]

★ふぅちゃんは目が悪くて、車の運転の時だけメガネをかける。
たまたまT氏の家に行った時メガネを忘れてしまった事があった。
T氏の家には小さなTVしかなかった。
ふたりの共通の趣味は映画鑑賞なのだがメガネがなくっちゃテレビが見えない。
「ボケてちゃぁTVも観てないと一緒だよね」とぼやいたら、数日後、
T氏の部屋にはでかいプラズマだとか液晶だとかのTVが出現していた。

★ふぅちゃんは、金曜日が休みな人だ。
T氏は約束もしていないのに、木曜の夜や金曜日の仕事の後 空けておいてくれて、
連絡をくれる。

★私とダーとふぅちゃん3人で遊んだ事があった。
その話をしたらT氏が「なんでオレも誘わないんだ」と言ったらしい。
私はT氏と遊びたい訳じゃない。(どちらかというと興味沸かない。必要以上には会いたくない。)誘う訳がないだろ。(←ツッコミ

っていうか、恋人じゃないんだ…このひとたち。
「彼女作らない宣言」的な文句を豪語していた人の行動とは思えないT氏の行動はかわいかった。彼の頭の中ではもう、ふぅちゃんとつきあってる。と思った。


私はT氏の女の子の『使い方』が嫌いで、ふたりの事を聞いたときは内心 賛成出来なかった。それで いろいろ心配はしたけれど、なんか大事にされているみたいでよかった と思った。

ふぅちゃんはちょっとキレイになった。
充実してる感じがした。よかったな、と思った。



その後、榛名の万寿屋で瓶焼酎を買いに行った。
榛名の万寿屋すきだ。ドライブがてらで たまにわざわざ行く。
いま、ひとが2人は入れそうな大きさの瓶が設置されていて
焼酎の量り売りをしてる。芋・米・麦焼酎とある。
いま、芋を試飲中なのだ。(と、言っても飲み手はダー)




そして榛名の万寿屋は果物やお野菜が安い。
伊予柑が袋に詰め放題298円だった。
詰めてみたら8個も入った。そんなおおきいまるいオレンジ色と安物焼酎を買った。


帰って、伊予柑焼酎を早速作ってみた。
おいしくなるといいな。













女の子って、恋をするとちょっとファッションが一新されたりするじゃないですか。
T氏の、車とか電化製品とか一新してるところを見て、思った。

   クジャクみたいな男だな。


クジャク男ってある意味 尽くし型なのかも。


2004年02月18日(水) ★ 生きてるものを創ること

先週の火曜〜木曜のあいだ、私のなかにひとつのタマシイが降りてきて、
思うともなくとぎれ途切れに そのタマシイが宿るイレモノや、まつわる出来事や、
係わる人々の事を考えていた。

  私は寿先輩にろうそくを注文した。

寿先輩は絵描きらしいのだが、その作品はまだ見た事がない。でも、いろいろ活動をしているらしくて先日そのイベントに行ったら 寿先輩が作ったろうそくがニョキニョキ置いてあった。手作りのろうそくはカラフルでひとつとして同じものがなくて不器用な灯火が美しかった。かわいかった。
生きてる、と思った。

先々週またまたたまたま出会ったのでダーと3人で飲んだ。
話してて突然、ハラムランランのイメージが降りてきたので寿先輩のろうそくを送りつける事にした。素敵な思いつきだと思った。
「ふわふわしてて、おもわず幸せになるようなのがいい」
とか、あとハラムランランのイメージなど、注文に注文をつけた。
この人の産んだものだったら生きるだろうと思った。

木曜の夜、テレビを観るダーに「ねえ、ろうそくいつ出来るかな」と言った。
そしたら次の日に“出来たからとりにおいで”とメールが届いた。
ああなんてタイムリーなんでしょう。



金曜日の正午、ハナちゃんを病院に連れてゆき その足で取りに行った。
暑いくらい晴れた日で、翳りひとつなかった。
出来上がりを チラと見たら、やって来たろうそくは私の想像以上にイキイキとしていてハラムランランで 嬉しくなってニコニコしながら帰った。帰って、ちゃぶ台の上に置いてみた。なんかとっても幸せな気持になった。




それで
なんか優しくて泣きそうになった。
まぎれもなく、
生きたろうそくだ と思った。

寿先輩はそのろうそくに
“sunfrower”と名前をつけてくれた。
優しい偶然だ と思った。









金曜日から、私の部屋にふらわーさんが居る。
あまり留めておいてもいけないのだけれど、
ゆっくり時間をとって手紙を描きたかったから 今日になってしまった。

今朝 起きてカーテンを開けたら一日が美しい朝焼けで始まった。
手紙を書いてる頃の空は 雲ひとつなくて何処までもそらいろの青が伸びている。
あぐらをかいてちゃぶ台に向かうと、ターリンが膝の上にやってきて丸くなった。
とても静かな部屋、ゆっくりとした時間。
こんな時間を待っていた気がする。

ついでに、昨日ダーが見立ててくれた下仁田ネギを添えて箱につめた。
なんていうか、ネギだなんて 色気ない荷物になった。
オトメにはスィートが必要なのに。


郵便局までふらわーさんが入った箱を抱えて歩いた。
道中 大事な任務を背負うような気持になって、なんとかゴッコみたい。



行く先に居るひとらを 幸せに、してね。
いってらっしゃい、なのだ。



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…などと、予告なく荷物を送ったら次の日にハラムランランからメールが届いた。
もちろん荷物が到着するには早過ぎる。




ふらわーさんができる時、
私が考えるともなくふらわーさんを想っている頃 たぶん寿先輩はろうそく作りに励んでいたと思う。私の思念は寿先輩に届いていたのだと思う。
アンテナがピピピだ、と思った。

その、メールが届いた時は きっと私がメールが届く前日‥つまり今日、ハラムランランに手紙を描いていたので きっとその時の電波が飛んだのだと思った。








ひとと人は繋がっている。
    

と、実感なのだ。
そんな10日間だった。










2004年02月16日(月) ★ イロモノ 

ベタなんだけど、野島伸司の描くドラマって好きだ。やさしい。
熱烈なファン!でもないのでビデオに撮るほどでもないが。
不真面目な視聴者なので毎回観てる訳でもないが。


野島伸司の描く恋愛ドラマってどんなのだろう…と思っていた。
いま、「プライド」ってやってるじゃないですか。

第一回はリングからハルがアキにサインを送るシーンがあった。
そんな「ハル(キムタク)」を観て「あー、やっぱこういう人いたら恋するかも」。
と、言ったらダーから《まじでぇ?》とアヤシイ眼差しで見られてしまった。
ミーハーぽいかしら。沢山の羨望の瞳の中に立つひとが、自分の存在を知り尊重してくれてて、一番輝いている時にアイの合図をくれるなんて トキメキ一人占めなのだ。
好きになっちゃうのだ。


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先週はまた、いろいろ考えた。
ハルとアキの関係から読んでみたこと。
野島先生の描く恋愛ドラマにはいい男とイイ女がいる!!

 ザ・いい女&いい男について。


いい男って何だろう…私の思ういい男ってのは、私にとって善い男なのだ。
私は、一緒にいる女の子をかわいくみせる事ができる男の人って、いい男だなと思う。女の子は愛されて笑っている時がいちばんきれいでかわいい。内面から女の子を輝かせる。それはいとも簡単で難しいこと。それができる男は、いい男だ。と思う。例えば容姿のいい男の人でもそれが叶わない事もある。
あなたの恋人は輝いてますか?

いい女って何だろう‥上記のように女の子が可愛く見えるにあたり、素材が美しければより一層輝いて見える。だから一般的に言う「いい女」ってもとから造作が美しいひとだったりするのかなと思った。
でも、私が思うのはそんな事じゃない。私は、男を育てる事のできる女なんじゃないかと思った。ドラマの中のアキは確実にハルを育てていると思ったので。
尽くし理解し想いやる女の存在が、男の意識を成長させる。
…そして男は巣立って行く。。。山下久美子なんてその手のタイプ。なんちゃって。ごめん山下久美子。トホホだね。

ひとと人が一緒に過ごす 「恋人」という約束、そうやって与えあって成長できたら
好循環なんだろうなあ…なんて思った。
ひとはみえない触覚を持っていて 親愛なる人とは触れ通じあっていると思う。

結果的に、感想は 私の理想論という妄想に終ってしまった。
と、いうか 私が相手に求めるものと、自分が忘れがちに心掛けていることだった…
ちょっとズレちゃってたかなあ、結局「理想の」持ち物をもってる人なのかなあ。


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   人生メイクドラマです。












2004年02月14日(土) ★ おんなはまもの 

おんなは、おとこを生かしも殺しもする。

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夕方からダーは昼寝ってしまった。
あー、踊りたい。とか思って、クラブ情報を検索したが群馬クラブ情報乏しすぎてヒットせず。9時頃例のごとくチコスに電話して[今日なんですかー?]と聞くと「ヒプホプです。」う〜、、、サブ‥。あー、何かないかなんかナイカとグーグル検索、単語を変え言葉を代え巧みに検索するも、情報皆無。『音楽の街、高崎』の名がぐんまが泣くぜ。(って言っても行政様がおっしゃる音楽とはピントが違うが)‥とかラブMacちゃん前にやってるとダーがのそのそ起きてきた。

「出掛けられる?」というので、急いで支度をしてふたりで家を出た。
行き先は「自然堂」って焼き鳥屋。

カウンター越しに店長さんと話してて、
「人とひとってテレパシーあるよね」という話題になった。

仕込みや掃除をしながら ふと、店内に貼ってある写真を眺めてなんとなくその人の事を思う。そうすると、その日に「偶然にも」その人がお店に現れる。…という事がたまにあるらしい。お店に来た人も午後から誰かと自然堂にくる約束をしていて仕事をしながらその事を考えていたりするんだろう。だから、きっと電波を受信したんだと思う。

どうして通じあうのだろう、と考えるのではなくて、
なぜ通じあえなくなったのだろう、と疑問を感じた方がいいだろう。
…と どっかの科学者が言ってたよ、と店長さん。なるほど。


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先日の日記にも描いたけど事務所でくるりのPVをダーが見せてくれた。
こんどのくるりの新曲は あの人たち みたいだよ、とダーがその時に言った。
その言葉がいまだ気になって、いま聴いてみている。
私がこの曲を好きだと思うのは その人たちと関係ありません。

  だけど、なんとなくその意味が解る気もした。

私が彼等をあいしていたころの、音がする 気もする。




嘘と罠で ひとを裸にしようとしたが、
最後は自分達がすっ裸になってしまったひとたち。
私は、自分の事は棚にあげて言うが 彼らの事をこわいと思っている。
汚い目で私を見た事を赦せないと思っている。
当時の自分の気持を考えただけでいまだって悲しいと思っている。
東京のライブハウスなんかで似ている人をみたら体がこわばった。
京都にも行けなくなった。(ただ単に貧民。
こんなにもみじめったらしく、いまだなまなましい切り傷なのだ、

それでも、こころから思う。

まだ音楽をやってて欲しい。
また成功を信じ自分の音を貫いてほしいと思う。
それらを強くつよく信じてきた。
彼等が軽んじたこれっぽちの私の4年間だったけど。
もう今は願うしかない。



彼等と数カ月連絡を断って平和に暮らしていたというのに、久しく連絡が来た事があった。内容はがっかりするようなものだった。しなくていい苦い思いを、した。

人とひとは親密度が高い程つよいテレパシーで繋がっていると思う。
だけども、こんなにまで愛した記憶があるのに混線する人々ももういないだろう。
私も、向うも「自分だけが大事」で、終った。
最後はきらいになった。

悲しかった。




もう、あんな思いはごめんです。
それでも信じています。


多分、またキラキラ輝いていたら
総てを許し?て音に委ねる事ができるかも知れない。

私がこんな風に思っている事、テレパシー届くかなあ…









                 やっぱり無理だろうな。


2004年02月11日(水) ★ ホワッツマイケル?ネコも3Fから転落するの巻

起きたらひとりだった。
ダーは無断外泊した!!!

‥と、思って携帯見たらメールが届いてた。
友達の所に泊まってくるんだそうな。ふぅん。



ベットから窓の外を眺めると空は真っ白だった。
曇りなのか定かではなくて ぼんやりした頭で、それを眺めた。
しばらくしてそれは 雲ひとつない 淡い青色で、
今日は快晴なのだとやっと解った。
起きてこの部屋総ての窓を開け放しふとんを干してベットをあげて掃除機をかけた。
その間に洗濯機を回した。
ネコズは仲良く走り回ったりベランダで日向ぼっこしている。

掃除機が終って、ぼんやりしていたら昼ドラが始まって、
終った頃に 砂糖たっぷりのフレンチトーストを食べたくなった。
牛乳があいにく切れていたので、フレッセイまで歩いた。

ダーの事後申告な無断?外泊を、
疑う事はいくらでもできる。頭の中で事実を作り上げてしまえば、どんなウワキだって考えられるなぁ。と思った。こういうので、ケンカとかってカップルはするんかねぇ…
でも私は 今のダーの中の私 を信じているのだろう、と実感に近い気持で思った。
仕方ない、ネコズと帰りを待つか。遅かったら怒ってやろう。そんな感じ。


世界は陽に照らされて白くて、あたたかくて、休日は平穏でいつもどおりで、
車が途切れるのを待って路を渡ってから急に思った。



   私、いま すごい幸せだ。



急にいろんな、、、たくさんの事由や人々やネコズに感謝したい気持になって泣きたくなった。どうもありがとう。


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フレッセイで牛乳と値引きになったお豆腐と白かぶを買って帰った。
玄関を開けたらターリンが待っててお腹見せて「遊んであそんで」をやった。
ターリンの柔らかいお腹撫でて抱き上げて、部屋に入って座ったら寝不足と相まって少し疲れた。ぼんやりして、ふと気付くとなんだか部屋が静かだった。ターリンの居場所を確認すると干された布団の所に居た。

「ハナちゃん?」
「ハナちゃん?」

ハナちゃんがいない。この狭い部屋のありとあらゆるところを探してまわって、それでもいないから また最初から捜しまわった。途中から泣きたくなってきて必死に探した。ターリンに聞いたけど見当もつかないような素振りをした。このマイペース男め。
部屋の何処にもいなかった。

考えられない事なのだが一応 南向きのベランダから階下を見た。
1Fの地面には血痕もハナちゃんも見当たらなかった。
東側の窓に向かうと、網戸が破けてた。こんな所まで裂けていたっけ、と思って 急にいやぁな予感がした。ターリンがやってきて、網戸の裂け目から下を覗き込むような仕種をした。ターリンを窓辺から降ろし慌てて網戸を開けて階下を見る。ネコが落ちた血痕やハナちゃんは見当たらない。
だけど、どうしても確認したくて階下に降りた。

  幸せだ〜☆なんて浮かれてる場合じゃないじゃん!(ツッコミ

「(ハナちゃん?)」マンション住人に気付かれぬよう(気付くだろうが)少しトーンを落として名を呼びながら探した。自転車置き場の影、車の下。
ハナちゃんは隠れるのがとても上手なので見つからないか…と、思いつつ南側の駐車場へ出ると 1Fのベランダの下の隙間のところに、いた。

そんなハナちゃんとばっちり目が合って、ちょっと自分の目を疑った。
ハナちゃんが外にいるなんてありえなすぎる。でも、多分ほんとうなのだ。
積んであったタイヤの影からハナちゃんを抱き上げると いつものようには抵抗しなかった。逃げるかと思ったけど、おとなしく抱かれてくれた。とにかく慌てて部屋に戻った。
前足から血が出てる。床に降ろすと普通に歩いたので拍子抜けた。
念のため、お腹をくまなく押さえたり触ったりしてみたが何処も痛んでいる様子はないみたい。
ハナちゃんはこの部屋の一番高い所へするするっと登ってしまった。


サスガはネコなのだ。
3Fから落ちてもダーイジョーブ!(@イナバ物置CM)なのだ。





‥などと、感心してる場合じゃなかった。
とにかく今日は祝日で病院がない。
カードに急患対応しますと書かれてたので六郷動物病院に電話した。何度かけても転送されて留守番センターに繋がれてしまった。イヤだったけど、藤本アニマルクリニックに電話した。即留守電で オヤスミですぅ、とアナウンスされた。
がっかりして、iタウンページで検索、電話して開いている医院を探した。



っていうかー、こういう時、いっつもいっつもダーってば居ないんだ。
居て欲しい時、ぜったい居ない。
肝心の時必ず不在なのだ。

そして今日は車がないと何処にも行けない。
電話して帰ってきてもらった。ダーが帰宅したのは1時間半後だった。
ヤキモキして待った。いまどこなの?と、何度も電話した。何かしてないと落ち着かなくて、洗濯物干して顔洗って化粧して無駄に動いたりした。部屋を片付けてもまとまらなくて片付かない。

ハナちゃんはそんな私を横目に昼寝を始めた。



動物病院ではレントゲンを取り丁寧に診察してもらった。
ハナちゃんはとても大人しかった。ひどく緊張していて、他の部屋から聞こえてくる落着かないネコや犬の声にいちいちドキマギしているようだったけど、嫌がったりしなかった。ひどく暴れたり、診察のため握られた手を引っ込めたりはしなかった。されるがまま、で従っていた。とても長い時間の診察だったのに、耐えて応じていた。なんてイイコなんだ!

内臓に異常はなかった。胴体の骨も折れてなかった。
血が出ていた前足の指先が骨折していて、そこのところがパックリ裂けていた。裂け目から肉と血と骨が見えた。わー。

この裂け目は縫わなくてはいけないだろうという事だった。
今夜、入院して明日縫いあわせの手術します との説明。



入院!費用がないよー。
幾らかかるか聞いてみると今日明日で約5万円。
以降、3日にいっぺんくらいの割合で通って、1回7千円を約1ヵ月続けなくてはならないという説明だった。

ぬぬぬ。明日、通う病院をもう一度検討したい。と内心思ったので
今日は応急処置だけしてもらった。
ハナちゃんも入院よりお家の方がいいよね。

  最後、可能止めの太い注射と筋肉の細い注射をした。
  ハナちゃんは全く暴れなかった。なんておとなしいんだろう。


病院を出たらもう外は真っ暗だった。
随分長い事、ここに居た気がした。










帰って、ハナちゃんを部屋に降ろして ネコズにエサをあげた。
しばらくするとハナちゃんはスカスカ寝た。いつも午後は眠っているのに、今日はずっと起きていて緊張が続いていたので疲れただろう。
ターリンがハナちゃんと並んで眠っているのを見て、思った。


   ハナちゃん帰って来て、よかったぁ。












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それを見ていたら、今日は私もずっと緊張していたらしくすっかり疲れてしまった。
動けなくなって カーペットでごろんとしていたら夢を見てしまった。
起きたら、ダーが白かぶとあさりと茄子の塩味パスタを作ってくれていた。
とっても美味しかった。



  私は、

  やっぱり幸せだな と思った。








2004年02月08日(日) ★ 分身のすみか

京都で引越す度に連れてまわっていた姿鏡がある。
京都に越してからそれまでは鏡台などのバストアップのみの鏡で済ませてきていたのだが、気がつくと全体のバランスがまったく解らなくなってしまっていた。
ちゃんと自分の全身を見る事って大事よね。
美しくならなくちゃ、と思って北大路ビブレで買った。
フンパツしただけあって、デカ過ぎるくらいでかい。

もちろん、はるばる群馬まで持ってきた。
ところが。
この部屋にはこんな大きな姿鏡を置く場所がない。
どこに置いてもしっくりこなくて、仮設置・みたいな感じで室内を転々としていた。
最近は仕方ないので本棚の横に立て掛けて置いていた。

ターリンはこの部屋の高い場所をメキメキとマスターし、とうとう本棚のてっぺんも制覇した。ときどきは本棚から姿鏡に手をかけたりしていて
(ああいつか倒すなぁ、また移動しなくちゃ)とか思っていた。
そしてとうとう、来るべき時が来た。

  ガッシャーン。なのだ。

しかも倒れてった所にはアイロンがあって硬いものに当ったガラスは見事に割れた。
思っていた以上の音にキョトってるターリンに「こらーっ!」と、声をかけておきちょっと遠ざけておいて破片を拾う事にした…っていうか、肉球だけで歩いているネコズは危な過ぎる。ちょっと、ベランダに出した。団地などのベランダ窓のサッシの扉1枚分くらいの大きさの鏡だったので、破片の処理も大変だったし重かった。普通の紙袋じゃ入らないし破けるので段ボールで細長い箱を作って入れた。とにかく一仕事って感じになった。
大き過ぎる破片は割ったりしながら掃除機をかけた。ピンクの肉球が怪我したら困る。ダーが風呂上がりに裸足でニョキニョキ歩いて血がでちゃったら困る。丁寧に掃除機をかけ、着ている洋服を着替えた。


   考えてみれば、この鏡の在り処には困っていたのだ。
   そろそろ普通の姿鏡に買い替えたいなーなんて思っていた矢先の出来事、
   何かのきっかけを貰ってしまったのだ。

やっぱり、この鏡は失うべき時を迎えていたのだろう。
たぶん、私はそれをずっと感じていたのだろう と、思った。



これは金曜夜のお話。
とにかく留守中に割れてなくてよかった。

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ダーとふたりでリサイクルショップを見に行った。
ここは値切りに応じてくれる所で、ホコリっぽいんだけど何かある。
私はよく¥1980とかで売ってるパイプ製のキャスターがついた(足がしっかりしているから倒れにくい?)鏡でいいと思っていて、そのテのタイプのものを探した。¥1800で、あった。しかも微妙にレトロなのだ。近年のものより少しだけ鏡が大きい。いいじゃん。

「幾らになるかなあー」と、レジの所へ持っていくとオバチャンが居て
「1000円で。消費税込みで¥1050で。」と言ってくれた。安いでないの。素敵。
私は、すごく嬉しくなっていっぱいお礼を言ってしまった。


中古なのだけど新しい鏡がウチにやってきた。
また、おしゃれが楽しめますように。


2004年02月06日(金) ★ ビー玉蝋燭

[…それくらいのイベントをやるんだったら、入場料幾らなの?]と訪ねると
無料でやりたい と寿先輩は言った。

「例えばそのアーティスト呼んで400万の価値があったとして、それは支払えないから100万で とかそういうのじゃ、いやなんだ。100万にしてしまったら、それはアーティストにとって100万のライブでしかなくなる。そうじゃなくて、【無料】でというところに…(自分は価値を見いだしているんだ)」

「それで、それを高校生にやらせたい。フン。って感じの高校生達に参加させてやらせたい。」

寿先輩の中にひらめきが起こって、いまそれが実現できたらいいなと思っている。そういうお話だった。それはとても素敵な事のようだった。寿先輩の話には夢があった。話していて私もいつの間にか夢を見ていた。とにかく今回はゼロから始める大掛かりなイベントのお話で、冷静になれば壮大すぎてできそうにもないよ、と言ってしまいそうなお話だった。それでも、なんだか寿先輩なら実現してしまいそうな気持になった。

何も確実なものもお金も知識もないのに。

いつやるの?と訪ねると「やるなら絶対、今年の夏。」
えー、急がないとじゃん。大変だよー来年にしたら と言うと 来年だったらもうやらない と寿先輩は言った。

【絶対、今年の夏!】っという顔をして。

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帰って、湯舟に浸かりながら 話していた時の寿先輩の事をなんとなく思った。
あんなにも壮大すぎて難題のようで 魅力的な思いつき。思わず人に夢を魅せる。そのくらい情熱的に話せるひとなのに、自身は常に暗い影がまとっていた。
彼は何を生き急いでいるんだろうか。
彼は感性に富んでいて、そして悲しい。

彼の影は濃く、染みになった。



  彼の人生もまた、長くはないのかも知れない。


と、何故か 山田かまち と重ねて考えていた。
それはちょっと悲しい思いつきで、嘘だったらいいなと思った。

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高崎にディスコが出来たんです。
ディスコって、行った事がない。今日は無料デー&お酒1杯300円だというふれこみだった。ちょいとその世界を見に行ってみる事にした。


入ると人が割といた。

ところで、何かが私のこころを震えさせていた。
皆、個々に楽しんでいるのに笑顔なのに なんだかとても怖い感じがした。
落ち着かなかった。(今、思い出すとお腹がキリキリしてきた。)
どうしてだろう、クラブと変わらないのに。
落ち着くためお酒を流し込んだ。


少し踊って 偶然出会った寿先輩と、ダーとでカウントドラキュラへ行きソファに座った。そして上記のようなお話をして、またディスコに戻った。

店内に入ると、手が痺れた。
私の何かが明らかに震えていた。
しばらくすると、和らぎ その感覚は消えた。



「体が異常を感じると言う事は、体に悪いと言う事なんだ」と、寿先輩がさっきの席で言っていた。違う話題の時の言葉だったのだけど、

   きっとこの場所は何かある。私の心には悪いのだろう。とその時 思った。



ちなみに、ディスコは70'S・80'Sな踊りやファッション・カルチャー的なものを見て勉強?しようと思ったのに、皆地味だった。クラブキッズがわれがちに踊っていて、雰囲気は押されていた。ディスコという感じじゃなかった。京都・関西で言うとイズントって感じ。
もっと、飯島愛な格好した人がいると思ってた。

ひとつ、いいところがある。それは年齢層がクラブより高いということ。踊っている人を見て嬉しいなと思った。大人の?イー年の人も、ぜひばんばん出て来て楽しんで欲しいと思った。

あああお腹がイタタタ…。。。


2004年02月05日(木) ★ 猫の緑茶

あさ、郵便局が来た。
デットストックの
カーテンが届いた♪

先日軽井沢でちゃんと窓の枚数分のカーテンを購入したにもかかわらずカーテンを買ってしまう浪費家な私…だってかわいかったんだもん。

このカーテンはもともと丈が135cmのものだったので、ウチの窓にはちょっと足りない。縫いしろをほどいたら6cm程あったので、押し入れにあった余り布で裾を足した。なかなか、いい部屋っぷりでないの。きゃきゃきゃ。




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部屋と言えば。

キノコの形をしたすごいカッワイイネコ用アスレチックがある。
一番でかいやつが欲しいの。定価が30000円くらいするんだけど、憧れる。
ネコにとっちゃあキノコの形だなんてどうでもいいことであって、昇り降りして遊べる事の方が本能的に楽しくて嬉しいだろうけど。
まあ、分相応というお話で 今の私には到底叶わないお買い物なのだ。


それには及ばないのだが、
つっぱり棚の上に100均で買ったネットを曲げて一段作ってみた。
そこに座布団になってしまったぺちゃんこクッションを敷いて固定してみた。


ちょっとしたネコネコゾーンなのだ。


ウチの部屋で一番高い場所、相当気に行ってくれたらしい。
人間に干渉されたくない派なハナちゃんなんか常連である。
この場所は1匹しかすごせないスペースなのだ。
1匹でいたいときはとってもいい場所みたい。

ターリンは時々、ここから呼んでくれる。…のはいいんだが ちょっと手が届かない。
この場所にいる時のターリンに呼ばれた時は椅子に立ってご挨拶する次第である。


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★★緑茶の事ですが、緑茶自体どうこうっていうより、
コニャンコちゃんが興味本位で人間の器に手をつけてる事が私は気になります。
「これはダメ」ってのを早い時期に教えてあげた方がいいんじゃ‥なんて。
食卓の上から泥棒猫するクセがついちゃったら 大きくなった時ではちょっと大変かと思います。ニャンコも「いきなり怒られるようになった」と憤り感じちゃうかもしれません。根気よく、今から教えてあげたほうがいいんじゃないかなあ なんて思いました。あげるならあげるで、エサ場に持っていってそこであげるとか。

ちなみにウチの家では
朝起きて昨晩残したまま眠ってしまった、緑茶を飲もうとしたら すっごい魚臭かった事がありました。ネコ缶臭漂う緑茶…ヤラレタ、って感じでした。

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今日は午後からハナちゃんを洗った。
すっごい、フワフワ♪になった。

シャワーで体を濡らすと、2週間前にシャンプーした筈なのに体臭が少しした。
長毛ネコは自分の舌で地肌の汚れを舐め取れないのだそうだ(聞きかじり
スッキリさせてあげようと思って、念入りにシャンプーした。
私は猫シャンプー大好きっコです。

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夜、ダーから電話が入りT氏と食事して帰る。との事だった。
いろいろと雑事をしていて晩ご飯の用意ができなかった。
ありがたいことだ。

けれど、何故かちょっと拍子抜けして パスタを茹でた。
水菜とエリンギときんぴらと焼き鮭の残りで和風パスタ。
手抜きなわりに上出来にできた。

けれど、なんか美味しくなかった。


テレビだけが喋ってる。
ひとりでご飯を食べるって、
こんなにも寂しい事なんだな と、初めて実感した。


2004年02月04日(水) ★ デンタル菌

歯医者に行く前に念入りに歯磨をした。

先週から予約していた八木歯科に行った。
治療は神経がもうないので痛くなかった。

それより、先生が他の人の治療をしている時に女性看護婦の人がやってきて、レントゲンが出来るまですこし勉強をさせてくれた。
まず、歯と歯の間からそこに詰まったものをとりだして顕微鏡で見せてくれた。
画面いっぱいに汚物が映って、何を見せてくれるんだろう…と思っていたら汚物とは関係なく液体の部分に焦点をあてて説明をしてくれた。
「このように、歯磨をしても菌はいます。」
[えーっ、どれが菌ですか?]
と訪ねると 浮遊しているもの全部が菌だった。ちいさいつぶつぶが流されているように動いている。しっかり歯を磨いたつもりだったのに…と、思っていたらミミズみたいなものが走り抜けていった。げげげ。
ちょっと見てるとそのミミズもどきはチョチョチョロ…と何回も画面を通っていった。
[げっ…げんきですねぇー]と、思わず感心。私は菌が少ない方だと言われた。
それでも画面上でパラダイスを泳ぐ菌たち…
虫歯の多い人は菌の数や種類も異なってくるそうだ。

食事して10分以内の歯磨が好ましいそうだ。
はぐきのマッサージ法やブラシの使い方を改めるよう教えてくれた。
「こんなの見たらキスできないやろ」と医者…、その通りだ。
みな親から菌をもらったりしちゃうそうだ。


そんな話をしていると レントゲンがあがってきた。
神経の抜けた後の細部にまで薬が入っている事を見せてくれた。
空洞などなくきっちり綺麗に入っていた。

レントゲン見てて思ったのだけど 医者が私の歯を指して言う「いい歯」ってのは、歯並びや虫歯の数じゃなくて、多分はえ方なのだ。
他の人のレントゲンと並べて説明されてちょっと思った。
私の歯は根っこが行儀よくならんでいた。奥歯の根っこは、抜けにくい方向に流れるように生えていた。自分でも感心する程 綺麗だと思った。


   これはママが創った芸術だと思う。


歯は、一生のものだから、ありがとう。


2004年02月02日(月) ★ スターの彼女



あなたの、泥も雨も あいしてる

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ダー職場の給湯室。


壁紙が、かわいい!
昭和は昭和でも昭和モダンとかけ離れたミッドセンリュリー‥
こういうの、スキスキ。











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ズーム×2。
ズーム×4。










ズーム×4。。。
やーっと、カメラにもこんな顔をしてくれるようになった…
ハナちゃん慣れてくれた?のかも‥

いっ、いつか ズームなしでドアップショットをおさめたい‥

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何がありましたか、あんなメール送ったけどちょっと気にしてます
私、いま自由人やらしてもらってて じゆうだから
いまスグでも、いつでも来てね。

待ってます。

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夕刻、発作的に温泉セットを作り またまた「峠の湯」へ行く。
肩こりはその瞬間治っているのだけれど 次の朝を迎えると肩がガチガチ。

肌が20代みたいなおばあさんがいた。
顔のシワや体形こそ歴史を刻んでいるものの、なんて綺麗な肌なんだろう。
うらやましいくらいの色つやである。
思わず「その秘訣はなんですか」と尋ねたくなったが
むこうでヨメさんがお婆ちゃんに声をかけてたので黙った。

身につけている肌とうらはらに、
おばあさんは 何かをゆっくりと、消耗してる そんな感じだった。
おばあさんにいま残されたものの少なさに感慨深くなり色々考えた。

私は、これからより これまで が好きだ。

そう思うと、残された時間は少ないかも知れないけれど、
たくさんの歴史をもっているのだ。とか、思ったりした。


今日は午後から雪で、松井田の妙義バイパスには雪が薄く積もっていた。
最初に露天に入ったときは雨曇で 空は真っ暗だった。
次に露天に来ると 薄くなった雲のうえに晴れた白い月がいた。
遠くに妙技山麓のラインが黒く見えた。
まだ雨は降っていたけれど火照っているからそれがまた気持よくてぼんやりした。
また次に露天に入ると、白い月がくっきりと空に浮かんでいた。
その周りにちりばめられた星があらわれ、ちょうど雲が切れていくところだった。

夜空は刻々と表情を変えていたけれど、どの姿も美しかった。







私、たぶん松井田って好きだわ。


2004年02月01日(日) ★ たったひとりのエスパー

ダーはのそのそ起きてきたらずっとゲームを攻略してた。
私は、その周りで洗濯をしながら地域情報誌を見たりしてた。
夕方、出掛けたくなって ふたりで家を出た。
もうすぐ6時になろうとしていた。


私は、なんかカワイイところへ行きたいと思った。
それでふたりが前から気になっていた“カウント・ドラキュラ”へ行った。
ダー実家の近くのセブンイレブンのナナメ前に出来たカフェバー。
駐車場に車を停めて店内に入ると、座り心地ヨサゲなソファーと、赤と白。
手作りの感じがとても素敵な店内だった。
パスタとコロッケとオムレツとお酒を飲んだ。美味しかった。
店長さんは控えめによく話してくれる人だった。
店員の彼女さんは妖精のようなかわいいひとだった。


途中から仕事が終ったふぅちゃんも来た。

ふぅちゃんは、自分を男運悪い。と言ったので、今までどんな人が好きだった?今まで好きだった人の共通点ってなんだった?と訪ねると「遊び人」。
まじめ風だったんだけど、実は…みたいな人ばっかだった。と言った。
私は、人は人を嗅ぎ分ける嗅覚があると思っていて、ふぅちゃんの場合は そういう匂いを好んで嗅ぎ分けてしまうんだなぁと思った。

私は…、私だけを好きでいてくれる強さがある人が好きです。


みな「本命のおんな」になる能力を持っている。
ただ寂しいから選ばないだけなのかもしれないと思う。
イエスかノーかの時に、ノーと言わないから 流される。
ノーと言ってしまえば寂しくなるような気がするから。
でも結局イエスともノーとも言わずそのままに時間を流れて、寂しいひとになる。
いらないものは、いらないのだ。自身の為にもオコトワリしてください。

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昨日見た、いっちょくせん。
ただひたすら田舎のみち。

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昨日、フーターズでEJが突然こんな事を言い出した。
世界中の時間を止める力があったら、どうしよう。何する。

でも、時間を止めている間 自分だけは時間を過ごすのだから皆より少し老いていく。
だったら、必要最低限度しか時間止めない。と、T氏。

私は…睡眠する。
取りあえず寝てる間は時間を止めておいて、起きたら始めるのだ、そうすれば始終起きていれていろんな事ができるし、好きなだけ眠っていられる。周りの人からすると一瞬なのだけど 実は私は眠っていた。ということになる‥。とか、考えた。
時間を止めておいてイタズラもできるね。悪用もできるけど、
時間を止めておいて行き先にまわって、素敵なイタズラもできるかもね。

素敵なイタズラ。
例えば、時間を止めてしまってある女の子の前に素敵な男の子を連れてきちゃう。
時間が始まった瞬間、ふたりはぶつかって、…恋に落ちる!(わー、ベタ。)
とか。
この中にも、そんな能力のある人がいるかも!わー。

あ!日曜日、時間を止めて遊びに行けば ずっと日曜日だね。ダーといっぱい遊べる!
と、思った後で私は考えた。
「でも、時間を止めている世界に誰も連れていけないんだよね、ひとりなんだよね」
「もちろん、そう‥時間は個々のものだからきっとそうだろうね…」
EJはそう言ったあと、ちょっと悲しい顔をしたように見えた。
今日の彼は優しかった。

共有できない。世界の時間が止まった自分だけの自由な世界。
‥なんて寂しいんだろう。

  それで、私たちは なぜか、少しせつなくなった。


その能力が 幸せなのかそうじゃないのか、ちょっと解らなくなって来て話が終った。
そんな話をときどきする彼を好きだなと思った。


世界時間をとめる能力、あったら あなたならどんな風に使いますか?



父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥

レイ 

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