WEB!! J.B.Pro.薔薇色の日々
ほしの・しらど



 どうでもイイ事で人は笑える

勤労感謝の日。
あいにくお天気は寒々しく曇ってます。

なんだかんだと一週間以上たってしまいましたが、まずは12日の道内試合。
1回戦は不戦勝で進み、2回戦は判定勝ち。3回戦は延長1回の判定負けでした。
今年は入賞できなかった長男ですが、負けて一目散に私のもとに来て座り込んだ長男は、目に一杯悔し涙を浮かべていました。
「負けても泣くな!!」
それが先生の教え。
長男の頭を抱え込んでやろうと思ったら、首に力を入れて反発。
拳を膝の付け根に押し当てて、じっと泣きたいのを我慢していました。
ああ、去年より成長したなぁ。
「悔しい」
一言つぶやいた言葉が精一杯の本音だったと思います。
「来年もまた戦えばええやん」
同門の子供達の試合を最後まで見よう。
夕方暗くなるまで龍司ママと全試合を見てました。

龍司ママはこの試合から沢山の思いを抱いたみたいで、その後から数日おきにメールで空手の事を語り合う様になっています。
試合での感想。他の子の戦い方。我が子らの負け原因。
道場の現実と先生の指導方針。家での意識の持って行き方。などなど。
ほぼ前向きに語り合っているので、問題点を考えても楽しくて、はてにはウチに龍司兄弟が遊びに来たついでに、母同士が熱い空手談義を交わす始末。

楽しい。
空手でここまで語れるのは楽しい(^^)

この週は幼稚園の遠足があって、甲山森林公園まで引率に行ったり、県立北高校に出向いて、女子高生と交流したりして、とっても忙しくも楽しい一週間でした。
子供達と一緒にバスに乗って、着くまでの間ジャンケンしたり、笑ったり。
高校の体育館で三角座りしたり(笑)
ちょっと童心に返るのもこんな機会しかないよなぁ、と思いつつ。

その間、小学校での来年度執行部のノミネートと選考委員会があって、じつは立候補してみたので、呼び出しがかかったり、色々と面倒くさいコトもあったりで、バタバタ。
この選考委員会が、すーーーっごくゴチャゴチャしてしまってて、立候補したにも関わらず素直に受け止めてもらえない状態。
もう、正直どーでもよくなったり...。
なんでここまでもつれるんだ??
「やります」って言う人が7人もいたんだから、問題ないはずだろう。
仲良し同士が立候補したからって、つるんで仕事するって決めつけられるのは不条理きわまりない。
だからわざと面接とかする。
立候補していないヤツまで呼んで面接。
なにそれ。
立候補の意味ないじゃん。

不条理に憤るつか、あきれて情けなくて泣けてくる。
電話口で涙声になってしまった私にビックリしたのか、昨夜(22日)夜、
「後から行くからな〜」とダチからメール。
同じく立候補した仲間が二人、手に手にビールや果物を持って駆け付けて来てくれた。
旦那が遅かったので、とりあえずメールして驚かない様にして、子供たちは夢の中。
「来たでぇ〜、ええのんか〜?ええのんかあぁぁぁ??あがるでぇぇぇ(笑)」
どっかの落語家みたいなエロノリでイノッチとクリちゃんが到着。
23:00(笑)
「眉毛ないでぇ〜」
「私もやでえぇぇぇ」
「私ゃノーブラやでえぇぇぇ」(言わんでよろし/笑)
何だかな、の笑顔もそこそこ、ビール開けて一息。
「大丈夫か?泣いたらあかんで」
「そうや、私ら何も間違ったことしてへん」
ずーっと、ずーっとモヤモやしていた悔しさが一気に出てしまったのか。
彼女らが来てからはずっと笑っていられました。
途中、旦那が帰宅。
「あ、すみません、こんな夜分におじゃましてます〜」
「すんません、ノーブラで」
「ぷっ(笑)」←旦那

結局2:00まで彼女らと脱線しながら喋り続け、笑い、憤慨し、しみじみしながら、ブリーチの映画の約束したり、銀さんの色気にウハウハしたり(おい)、ジャガーさんのシュールさに感動したり(後半まんがばっかりやん)。

「私、今年厄年で、辛い思いも一杯してるけど、すっごい良い出会いもあったからまだ元気でいれると思う」
とクリちゃんがしみじみ言ってたっけ。
「イノッチやちんちん(←なんと会長であるこの私をちんちん呼ばわり!)と出あえて凄く良かった」
私もそう思います(笑)
この年で、二児の母で、役員になって、新しい素敵な友達がたくさん出来たのは、本当に幸せだよなぁ、と思います。
ちょっと落ち込んでしまっただけなのに、こんな遅くにも関わらず素っ飛んで慰めに来てくれる友達なんて、そうそう居ませんよ。
私の人生の財産だと思います。
この二人に限らず、本当に裏表なくつきあってくれるたくさんのママ達の中で、私は守られて、時に強くなれる。
ママ友ではなく、私の友達だという嬉しさ。
「執行部の事だって、ちんちんがいてくれるから私らも大丈夫やって思うねんで」

ありがとうな〜。

空手でも、幼稚園でも学校でも、同人誌でも、子供たちでも、しっかりと私を見つめて信じてくれている人がいるから、私は笑っていけるんだなぁ。

「困った時はとりあえず笑っとけ!笑っとけ!!」(銀時)


2006年11月23日(木)



 子供達と先生の絆にジ〜ンvv

次男も普段通りに登園。

金曜は小学校の下校時刻が幼稚園とほぼ同じなので、長男と待ち合わせして帰宅しました。

今夜の空手は、試合前の強化訓練最終日。
いつものようにジュニアクラスの稽古が始まってみると、何となく出場選手の何人かのテンションが明らかに違っています。
今夜は体験の子が二人入ってきたので、私とりゅうじママが少しお相手(笑)
まずは楽しんで稽古をしてもらわなくちゃね。

いよいよジュニアが終わって、強化訓練開始。
時計は夜の8:00を回っています。

選手だけ居残り、一般の私ら大人3人と中2の女の子一人が見守る中、小学生の子供達が必死にスパークリングを続けます。
思わず、私らも「声だして!!声!!」「頑張れ!」のセコンド(あくまで...風/笑)も出て、熱い稽古になりました。
久しぶりに来たこうきママは、久しぶりに見る子供達の稽古ッぷりにただただ感心。

本当に今まで数カ月、頑張ってきました。
(ラストスパートでやっと火が着いた感じの子もいたけどね/苦笑)
あとは明日の試合でリラックスして今まで通りに動ければ...悔いはないでしょう。

稽古が終わって9:00過ぎ。
子供達は全て帰り、私とりゅうじママの親子が帰ろうとしていた時、
「ちょっと良いですか」と先生が声をかけてきました。

「和馬なんですけど、前回入賞しているし、試合も出ているから本来は2年中級の部に出るとこなんですが、ちょっと、中級はあまりにもレベルが上がり過ぎるので、今回...『3年初級の部』に入れようと思っています」

2年にしては体躯が3年並みの長男は、3年初級の方が戦いやすいのではないか、と言う事だそうです。

「同じくらいの体格の子と戦った方が、技も出しやすいですからね。まあ、試合までにどうなるか分かりませんが、宮野(道場主)と調整しています。本人にはまだ言わないで下さい。やっぱり3年相手となったらちょっと臆すところも出てきちゃいますから」
「はあ、そうですね〜、ははは」
「アスカも女子の部では大きすぎるので、5年男子初級の部に混ぜるつもりです」
「...なるほど」
それで今夜の稽古では、女子の中で唯一ノンプロテクターで稽古していたのか、と。
(アスカちゃん相手に稽古したおかげで、ハンパねぇ打ち身を作ったよ、私ゃ/泣笑)

何にしても、12日(日)が試合。

「勝つ秘けつは3つや」
先生が円陣で座らせてから静かに言いました。
「一つは『心技体』。勝とうと思うつよい心、「ここまででいいわ」という限界を持たない強欲な心や。技も大事。今まで教えてきた技をフルに出せるかが強さや。体は体力、体調。いかなる理由でも、体調を崩したらそこで負けや。これらは先生がやってやれることではない。君ら1人1人がやらなきゃいけない事や」

「2つ目は運や。勝てる時には『風』が吹く。その風をつかめるかどうかが、そいつの運や」

「3つ目は、いい師匠に恵まれるか。これは先生の責任です。どれだけ君らに教えられるかが先生の責任です。今までの稽古を全て、全て出し切って、負けん気を持ってがむしゃらに向かって行ってもそれでも負けたなら、先生の教え方が間違ってます。それで負けたのなら、先生はその子に謝ります。ただ、力を出し切らずにただそれで負けたと言われても、先生は謝りません。先生に非がある時は、男らしく謝ります」

「それと...これは“身替わり”になってくれるお守りや。先生、安産の中山寺で(※一部に笑い)1人1人に念入れて買ってきた。怪我もこのお守りが身替わりになってくれるようにな」

そう言って、一番近くに居たエイト君を立たせて帯を外させ、背中に回る部分にバンテージ(テープ)で巻き付け始めました。

稽古でヘトヘトになって汗を頭から滴らせている子供達は、無言でその仕種を終始見つめていました。
先生が稽古中も流しているCDの曲が道場内に静かに流れています。
道場外で残っている保護者も無言で見守っています。

私は、先生の横顔と、しっかりお守りを巻き付けている手元と、それを見つめ続けている子供達の真剣な瞳に、なんだかじんわりと来るものがありました。

「どこでもええから、身に付けとけ。会場に行くバッグに入れといてもええ」

そう言って、あとは1人1人にお守りを入れたお寺の小さな紙袋を手渡しました。
1人1人の名を呼んで自分の前に立たせ、1人1人にアドバイスしながら
「大丈夫、勝てる」
と激励していた先生。
お守りを手にして「押忍」と答えていた子供の顔は決して笑ってはいませんでした。
先生の顔も笑ってはいませんでした。
でも、私はたぶん晴れやかな顔になっていたと思います。
先生と子供達の間に素敵な緊張感があったから...。

この道場で良かった、と思える点は、この先生の細かく優しい、でも力強く厳しい稽古方針です。

「今まで君達の相手をしてもらってて、貴重な時間を裂いてもらっていた一般の人達に、感謝してください。(全員両拳をつき、先生の横に並んで座っている私達に)押忍!!ありがとうございました!!」
『押忍!!ありがとうございました!!』

日曜は子供達の健闘を祈りに応援に行きます!!


2006年11月10日(金)



 しょぼしょぼ

さぶいです(^_^;)
で、まだまだ次男の鼻風邪が抜けずに、夜中に咳き込んだりして起きています。
うおおぉぉぉう、こっちも睡眠不足だってばよ。
寝起きからグッタリしてしまいます。

旦那には本当に悪いんですが、ここんところ駅まで車で送って行けない日があります。
歩いて25分くらいかな。
仕事が立て続けで辛いのもわかるから、できるだけ手助けしてあげたいんですよね。
...でも、寝不足のまま駅まで送って行くのが恐いんです。

で、今朝は幼稚園の送迎もダメダメになりそうだったので、風邪気味の次男もついでに休ませました。
お弁当日ならまだしも、今日は3時間しか保育時間ないんだもん。
行かせても、すぐに迎えに行かなきゃならないし。

外に出て行く気力が全くなくなる日ってのがあります。
もう、はやく1人で学校へ行ってくれないかな〜、とため息付いちゃいます。
まだあと一年あるのに...(苦笑)

明日は金曜日でお弁当もあるし、空手だし、なんとか復活しなくちゃね。
12日(日)の試合直前の強化訓練だから、明日の空手はそれほどガチンコ稽古はナシです。
試合直前に怪我でもしたら無駄になるしね。
でも、個人指導を少し入れて欲しいなぁ。
最後だけ。

今週はそれでも園の仕事も無い方で、わりとゆっくりした日々でした。
来週は遠足の引率とか参観日とか、幼・小学両方の用事が色々あります。

喉の奥がスースーしているのが気になる...。
また風邪ぶり返さない様に気をつけなきゃ〜(T*T)

2006年11月09日(木)



 ダチは大事、あとは必要ない

連休最後の日曜日。
やっぱり、でも連休は月曜まで巻き込んでくれた方が、何となく楽(苦笑)
正味だもん、これから一週間。
ダレちゃいそう...orz

昨日、土曜日。
いつきさんとうーりーが遊びに来てくれました。
いつきさんは高校時代からのダチで、J.B.の相方です。
念の為...最近いつきさん描いてないから知らないシトもいるでしょう。
でもイベントでは一緒にいるよ〜ん。
うーりーは幕末同人で知り合って、はや何年?
いよいよ新居で新しい家庭を築いていかれるので、その報告にきてくれました。
そして、毎年私ら夫婦の結婚記念日に花束を送ってくれていて、今年は手持ちで観葉植物の鉢を持って来てくれました。
ありがとう。いつも心遣い感謝しておりますです。
頑張って花咲かすわ!!

そうよね〜、結婚して丸10年になり、11/30から11年目に突入するんですが、
スイートテンとか言う記念モノ、あれ、どうしてますか?
10年夫婦の皆様。

私自身、あんまり石(宝飾品全般)に興味がないので、指輪とかをもらうよりも何でも良いから記念になれば、と思ってまして。
でも、とりあえず記念のものって案外と難しいモンで...。
結局今年の夏に、子供らも連れてジュエリーショップに行き、本当に安いものですが、ネックレスを買ってもらいました。
細かいダイヤが縦に並んで付いているシンプルなペンダントトップのもの。
「お母さんは、この花のが似合う〜」
と、次男は赤いルビーの周りを花びらで形取ったネックレスを押してましたがね。
(それはおいおい息子に買ってもらうとするか...ニヤリ)

旦那からの気持ちと記念として有り難く受け取りました。
ありがとう。
私からは何のプレゼントもあげてないけれど、...どうしよう(汗笑)
とりあえず健康で元気で側にいよう、と(く、苦しいなぁ/笑)

で、まあ最近乳ガン検診とか行ったりして、自分の身体をチェックしています。
何分、はるか昔より健康診断てのを受けてませんからね。
主婦になると、なかなか自分自身の検診っておざなりになってしまうものです。

生前、ほのママが病床で
「女性特有のガン保険は入っておきや。検診も、しぃや〜。主婦は自分がいつも後回しになるからな〜」
と言ってたのが忘れられず、ほのママの思いやりを一生忘れないでおこう、と保険にも入り検診も受けました。
ほのパパ、お互い様と言うのは、ほのママの優しさをもらっているから言えるんですよ(^_^)
これからもお互いに助け合っていきましょ〜ね〜vv
とりあえずバーベキューしよう(最近いい気候だし)

やっぱりね、思いやりと助け合いですよ。
裏表のない。
人間、疑ったらキリがないじゃないですか。
だから、私自身は裏表のない状態でいます。ほとんどの場合。
最近、周りにいてくれる役員仲間とか、空手仲間は、ほとんどが裏表なくつきあえる人が多いです。
中には心に含んでいる人もいるでしょう。
が、私はあけっぴろげなので、対処しません。
どう思われても良いです。

底のない、根拠のない噂を勝手に作って流すヒト、噂の噂を信じて事実を確認しないまま流布するヒト。
見た目だけで人を判断して、それを勝手に人にさもありなんと喋り続けるヒト。

そんな風説の流布はいつか消えるし、底がバレます。
回り回って「結局はあの人が言ってるだけじゃん」と特定の"原凶"が浮かび上がります。
そして、誰もがその原凶を信じなくなって、離れていきます。

当然です。
いっさい身に覚えのない事を流布されても、私は痛くも痒くもありません。
沈黙こそ圧力。
そのうち理解者たちが払拭してくれます。

それを仲間にも言います。
気を病む役員にも言います。
傷心しているダチにも言います。
一様に少し安心してくれます。

いいじゃない、理解者がいるんだから。
1人じゃないんだから。
分かる人は分かっているし、見ている人はちゃんと見ているよ。
自分の人生にそのつまらないヒトは必要ない。
自分の人生の障害にもならない取るに足らないヒトなんだよ。
だから放っておこう。
そんなちっぽけな攻撃しかできないヒトなんて。
自分がまっすぐ前を向いている目の端で、慌てて恐れているヒトなんか放っておけば良いでしょう。
そのうち自滅するんだから。

本当に助けて欲しいなら、影でこそこそしてないで、
面と向かって言ってこい!!

あ〜、明日は挨拶運動で朝早いんだから、そこ、どいとけ。

2006年11月05日(日)



 押忍!!

さっき空手から帰ってまいりました。

試合を控えた拳士達の相手も少しさせて頂きました。


やっぱ空手は良いわ〜(笑)
体調崩してて先週ははからずしも見学になってしまいましたが、やっぱ胴着着て汗流すのは、良いです。
気分もスッキリします。
しんどいけど、自分の個人的な居場所があると実感できます。
幸せでス。

今月の12日は長男の試合。
来月の2日は私の昇級試験。
親子で励むって良いです。
で、次男のキックもバカにならないくらい痛いです(苦笑)

明日はJ.B.のいつきさんと、同人友達のうーりーが来てくれます。
久しぶりに遊びに来てくれるので、楽しみです。




2006年11月03日(金)
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