最強の星の真下

2002年06月28日(金) 帰り支度。

本日も9時から21時まで予定ぎっちりだった。
・・・名物料理・・・。・・・お土産・・・。
う〜む。最終日の明日に賭けよう。明日は1時間くらいフリータイムがあるはずだし♪

ここには本を3冊持ってきたけれど、今晩3冊目に突入。
そして持ち帰る本は9冊に増殖している。この本たち、3日で2人ずつ子供を産んだよ・・・。

さて明日の朝は荷造りしなければ。といっても何泊する時でも眠る前に荷物をほとんど鞄にしまい込む癖があるので、出ているのは洗面用具と寝間着、タオルくらいのものなのだけど。でも精算もあるし早めに起きないとね。

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四国にいる間は「経済ニュース」を見なかったので(というよりニュース自体を見ていないので)今私のばーちゃがどうなっているのかイマイチよく分からないが。とりあえず武田くんは上がっているらしい。よし!

現在92万円ナリ。



日記を書き終わってからニュースサイトを巡っていてショッキングな記事を発見!!
現代教養文庫の社会思想社が任意整理へ!?
・・・結構ショックだ・・・。現代教養文庫、好きだったのになあ。



2002年06月27日(木) 評判。情報。

本をドカ買いした。・・・四国まで来て何をやっているんだか・・・。でも普段本屋さんに置いてないような本ばっかり「書籍販売」コーナーで売っていたんだから仕方ない!本は出逢いです。(←・・・と自分に言い聞かせる)
専門っぽいけど微妙に専門書ではない本ばかり購入。こういう本は、はっきり言って高価い。専門書ほどではないが高価い。
・・・高価かったよ・・・。
うっかり専門書の方にも手が伸びかけたが、大きな本(A4サイズとか)ばかりだったのが幸いし、道を誤らずに済んだ。

こんな遠方に来て、土産物の一つも見ず、土地の美味しいものの一つも食べずに何やってるんだ私・・・。


さて。先日も少しお医者さん話を書いたが、本日もお医者さん話を少し書こう。

ちょっと考え込んでしまうような話がある。
とあるお医者さん(仮にA先生としよう)の患者さんが、別の病院のB先生の手術を受けたいので紹介状を書いてくれ、と行って来た。患者さんはB先生の良い評判を耳にして、ぜひ自分の手術を彼に!と思ったらしい。
A先生は同じ分野にいるB先生の手術を何度か見たことがあり、その手術は下手だった。A先生は患者さんがそれで納得するならば、と紹介状を書き、患者さんはB先生の手術を受け、数日後に亡くなった。

A先生は間違っていただろうか。私はそうは思わない。上手い下手は個人の主観と言える。誰かと較べた時、上手い、下手、という判断が成立するのだから、較べる対象により上手い下手は変わってくるはずだ。
そのような流動的な評価でB先生を貶めるような事は言えないだろう。
そして患者さんも、B先生に手術して貰うと自分で医療を選択したのだ。
結果としてそれは裏目に出たのだが。

「評判」の怖ろしさとはこういうものだ。素人は、専門家の判断が出来ないから素人なのである。そして「評判」とは素人達が作るものなのだ。
「情報」と「評判」の違いを認識するのは難しい。
メディアは、単なる評判を「情報」にすり替えて提供することが間々あるし、素人は、それをどう見分けるのかなんて知らないのだ。

正しく「情報」を提供されても、素人は、正しく情報を解読することが出来ない。当たり前だ。素人だというのはそういうことだ。専門家に噛み砕いて説明して貰っても、正しく理解できるだけの下地がない。素人なのだから当然だ。

「分からないなら勉強しろ」と言うのは容易いけれど、誰もが自覚的に勉強できる訳でもない。公立学校は、こういった「本当の勉強の仕方」なんて教えてくれない。教えて貰えても、実行出来るとも限らない。
勉強しても、解らないものは解らない、かもしれない。現に私は理論物理も解らなかったし、統計数学なんて呪文のようだったし、ラプラス変換なんて欠片も理解できなかった。

まるで半透明のゼリーのような世界だ。何となく情報のようなものは溢れているのに、本物かどうか、はっきり手にとって確認できるほど視野は透明ではない。

なんて不確かな。



2002年06月26日(水) 雑記。

さっさと寝たまえ!という心の声を無視して、日記を書いている。
日頃サボりまくる日記なのに、いざ「出先なんだから書かなくてもね〜」という状況になると、かえって書きたくなるのは人情でありましょう。
試験勉強をしなくてはならなくなると部屋の掃除を始めるのと、同じ。

初四国なのに、飛行機で窓の外が見られない席だった所為か、あまり四国気分ではない。・・・ちょっとがっかり。でもまあ、想像していたより暑くないし、いいかな。
ま、初日はこんなものでしょう。
明日は朝からプログラム満載である。9時から19時まで満載ぎっちり。これではますます四国気分が遠ざかりそうだ。淋しいかも。

今日見た空港には、和三盆の影らしいものが無かった。というか、店自体が無さそうである。なんということだ。
明日以降、宿泊場所の近くに土産物屋を見つけることが出来るよう祈ろう・・・。(←切実)

・・・わざわざ日記を書いているのに昼間書こうと思った事は遠い空の彼方に消え去ってしまったらしく、わざわざ書くまでもないような事ばかりを並べ立てているあたりが嗤える。
寝ろというどこかの神様の思し召しか・・・。



2002年06月25日(火) 傘。

今日はきちんと傘を持って行った。
折りたたみ傘だった。
風にあおられ壊れた。

・・・こんな日もあるさ・・・。


壊れた傘を見ながらふと思い出した。
昔、幼稚園の頃はみんな黄色い傘だった。
「黄色」と一口に言っても色々な色があるけれど、みんな「山吹色」の傘だった。私の傘だけ檸檬色で、幼心にもこっちの黄色の方が綺麗だ♪と自慢だった。持ち手はみんな黄色いプラスチック。私の傘だけ透明なプラスチックで、名札が中に入れられる。これもちょっと自慢だった。
大事に大事に小学校の2年生くらいまで使った。その頃になると、みんな段々黄色ではない傘を持ってくるようになっていたけれど、私はその檸檬色が大好きだった。
傘の布が骨から外れれば糸で修繕し、骨が曲がればペンチで直し、留め具が外れれば針金で継ぎ直して檸檬色を使った。
身体が大きくなり、小さな幼稚園児用の傘ではもう用を成さなくなってきた、という理由で、ついに新しい傘に代替わりするまでずっと、檸檬色が私の傘だった。

たった今思い出したけれど、幼稚園の時に引っ越しをしたのが檸檬色の理由だった。引っ越し前に通っていた幼稚園ではみんな檸檬色だったんだ。
そうか。そうだったのか。当時は自分のだけ何故色が違うのか、よく分かっていなかった。

今はもう、あの小さな鮮やかな檸檬色の傘はないけれど、どんな傘屋さんに行っても、あの檸檬色に遭遇することもないけれど。
いまだに細部まで思い浮かべられる。
あの檸檬色が私の傘だった。


今は傘を自前で修繕したり、そういえばしない。すぐ新しいのを購入してしまうし。すぐ買うから愛着が湧かないのか、愛着がないからすぐ新しいのを買うのか。
何とはなしに、消費ってツマラナイよなあ、と寂寞感を覚えた。
雨なのに寂寞してどうする!余計にジメジメするだろう。


・・・でももう一度だけ、あの檸檬色に逢いたい。



2002年06月24日(月) 四国の楽しみと地震の心配。

このところ、夜になると雨が降る。朝の天気に騙されて傘を持たずに家を出ることウン日。降られることウン日−1日。・・・日頃の行いが悪いのか・・・?

今週は所用により3泊4日、四国に行く。四国は関東よりも暑いらしい。しかも雨模様らしいので蒸すだろうなあ。
でも四国行きは楽しみだ。四国には行ったことがない。それに四国には和三盆糖がある♪実に楽しみだ。朝から晩まで予定がぎっちりで和三盆の旅が出来る程時間に余裕がないのが残念なのだが、駅前とか空港に和三盆糖が売られているかもしれない。何と言っても地元なのだからきっと売られているだろう。売られていない訳がない!
砂糖菓子は私の心のオアシスだ。買い込んで帰って残業のお供にしよう。ふふふ。

ところで最近各地で大地震が多い。浅間山も火山活動が活発になっているというし、こうあちこちでたて続くと、次はいよいよ富士山、関東か・・・?という不吉な思いに駆られる。
もしも四国にいる間に震災が来てしまったら、と想像する。
あれとかこれとか、燃えて欲しくないものが沢山私の部屋には存在する。あの本とかこの本はもう絶版だから、燃えたら大変である。手に入れるのに何年も探した本だってある。とても高価かった生物学の本も燃やしたくないなあ。旅行の度に買い漁ったポストカードコレクションも出来れば助けたい。
もしも自分が家にいる時に地震が起こって火が出たら、これらを窓から放り出し、後は運を天に任せようと思っている。
が。・・・もし自分がいない時にそんな事態に至ったら。紙ばかりの私の部屋はきっと盛大に燃えるだろう。他が焼け残っても私の部屋だけは間違いなく全焼だ。

こんな事を考え始めると、せめて絶版本だけでも四国に持って行きたくなるのだった。3泊4日なのだけど。
お願いです。留守中に燃えませんように。じゃなくて、留守中に大地震が来ませんように。


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さてばーちゃである。早々にソニーくんから武田くんに心変わり。手数料高い。でも手数料に負けずに心変わりを敢行した。
あめりかの株式市場が寒いらしい。真剣に寒いと経済ニュースに書いてあるが、弊社の株は上がっている。本当に寒いのかちょっと疑う。
「ドルが安くなっている」という文字を見た瞬間、「為替損益」狙いだな!外貨預金をするなら今か?!という群衆心理がココロをよぎる。・・・しないけど。

現在91万2千円ナリ。貧乏街道まっしぐらかも。



2002年06月21日(金) 精神年齢について。

今日は、とあるHPで精神年齢鑑定をして遊んだ。
↓結果。

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鑑定結果
あなたの精神年齢は38歳です

あなたの精神は『中年』になりかけています。一人前の大人です。若々しさはほどんどなくなりましたが、代わりに大人としての風格が目立つようになってきました。しかし、そろそろ年を考えなければならなくなりそうです。

あなたは実際の年齢より少し大人びています。同年代の人よりちょっとしっかりしていて、周りからよく相談されたりしするでしょう。しかし、『ませている』と思われることもあるかもしれません。時には子供のようにはしゃぐことも大事かと思います。


幼稚度20%

あなたは中学生並みの幼稚さを持っています。時々親の手助けが必要になったりします。


大人度89%

あなたはかなりの大人です。物事を冷静に受け止めていく様は、とてもかっこいいと思います。


ご老人度25%

あなたからは少し『おじいちゃんっ気』が感じられます。このままでは確実におじいちゃん色に染まってゆくでしょう。


あなたとお友達になれそうな人
橋本龍太郎
ビル・ゲイツ
一休さん
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なんかがっくり。38才・・・。38才か・・・。別に凄く若い数字を期待した訳ではないけれど、実年齢と同じくらいの数字は期待していたのに。いや、幼少の頃から較べれば今の方がお子様になったかも〜だから実年齢よりちょっと若めに出るかな〜、くらいの期待もあったのになあ。
今まで実年齢より若く見積もられた事がない。小さい頃は、そのうち実年齢が追いつくから、ま、いいか、と安心していたのに。

ここでふと思った。会社や街中で観察している限りでは、38才程度の(と推測される)人たちってかなり幼稚なメンタリティを持っている人が多いように見えるのだが。いや別に38才が58才だろうと同じだけれど。日本の場合、もしかすると実年齢と精神年齢がかけ離れる傾向にあるような・・・?

日本だけではないのかもしれないけれど、他の国で育ったことがないので(観光でしか他の国に行ったこともないし)日本の、身近なところだけに限定した暴論を押し進めよう。

もし精神年齢の指標がその年齢の平均的メンタリティを指すのであれば、総じてメンタリティがお子様であれば平均は当然下がるはずだ。それにある程度年齢がいくとメンタリティの成長はあまり期待出来ないのではないか。精神年齢が100才と50才では違いも出ようが、60才と50才に果たして違いがあるのだろうか?50才の人間が10年で、果たしてどこまで精神的に成長するのか?
年齢に従って、気力だけはだんだん減少しているような気はするけれど・・・「成長」となると。

そして私の疑い。・・・この精神年齢38才も、もしかして相当お子様?なら数字が大きいだけで、本当は実年齢よりも精神年齢が低くなっているのかも!
38才レベルとは何を基準にした年齢なのかをまずはっきりさせて欲しいものである!

・・・とまあ、38才にがっかりしてこんなしょうもないことがざざーっと脳裏を駆けめぐったのであった。
でも一番がっかりしたのは「お友達になれそうな人」の欄なのだけど。ゲイツ橋龍一休さんかい!お友達になりたくない・・・。


さて本日の株式用語。
「続落」「中間配当」
ソニーくんは連日じわじわとマイナス方向に躙り寄っている。つまり続落なのである。むむむ。早くも愛想を尽かしてしまおうかな〜。
日産さんは、業績が良いので期末配当だけでなく一株あたり7円だったかの中間配当を復活させるらしい!いいなあ。大株主さんは年に2回も配当を貰えるのか!ちょっと日産にぐらぐら来た。でも今はあめりかのセーフガード騒ぎがあるからねえ。

という訳で、今私がばーちゃで注目中なのは、医薬品産業なのであった。武田の出来高が妙に多いのが素人目には気になるところ。心変わりしようかなあ。

現在94万円ナリ。目減り激しい。



2002年06月20日(木) 塩漬けと損切りを覚えた。

今日は久しぶりに午前様だった。
今日は久しぶりに上司に八つ当たりされた。最近はほとんど寄りつかないで済む仕事だったから被害にも遭っていなかったのだけれど。仕事を感情でやらないで欲しいものだ。ヒステリーは家に帰ってから起こして欲しいなあ。疲れているのは皆同じなのに。

先日書きそびれたので日曜日の件をここに書いておこう。
父の日だった。何をプレゼントしようかあーでもない、こーでもないと数日考え込んでいた。会社帰りに店に寄ったりカタログをチェックしたり。
が、母はどうやら考えたりなどしなかったらしい。前日土曜日食卓で、いきなり父に聞いた。「父の日は何が欲しい?」
お母様・・・そうじゃないでしょう。贈る気持ちというものをもう少し考えて下さい。あれこれ考えてあれこれ選ぶからその分受け取る側も嬉しいんじゃないですか。
しかしその点を何度言っても、母には理解できないらしい。母自身も、そうやって相手が時間を費やして贈り物を選んでくれた事に対する嬉しさというものを感じる事が出来ないようだ。
これまでずっとこうだったので、これからもずっとこうだろう。
そう思うと少々哀しい。


さて薄ら暗い話は脇に置いておいて。現在バーチャル投資にチャレンジ中なのは先日書いた。バーチャル投資、ゲームと雖もルールを知らずにやるのは面白くない!と意気込んで、ここ数日電車の中での愛読書が「経済記事の読み方」とか「猫でもわかる株式投資」とか「株式用語解説」とか。微妙〜に殺伐とした読書ライフとなっている。(←多分こういうのは読書とは言わない)

もう欠片も訳が分からない文章がずらずらと並んでいても、読んでいる時は「全く頭に入らないし・・・」と思っていても、何冊か読むとそれなりに少しずつ覚える事柄もあるらしい。覚えた言葉は繰り返し使うのが忘れないコツだ。こういうところで得々と使っていれば覚えるのも早かろう!

という訳で、本日の株式用語。
『塩漬け』『損切り』
現在私のバーチャル投資による総額は、地道に下がって4万7千円マイナスになっている。全然動かしていないのに〜。そにーが下がったからだ。
早めに『損切り』をして差損を確定するか、それともしばらく様子を見て『塩漬け』にしておくか・・・という用法で使う言葉らしい。
今まで日本語には結構自信があったのだが、株式の世界はその自信がさらさらと崩れていく程知らない言葉ばかりである。これら本当に日本語なのだろうか?出来ない英語の方がまだ判るくらいだ。

それにしてもそにー、ボーナス時期だしきっとパソコン売り上げ好調で良かろうと思ったのに。季節銘柄かも〜と思ったのにじりじり下がって行く。
素人考えからすると、あめりかの市場が下がっている所為と思われる。それで電気精密機器関連が下がってるってWEBニュースに書いてあったのを読んだのだ。

現在95万3千円ナリ。ああ不景気だなあ。



2002年06月17日(月) バーチャル投資引き続き。

引き続きばーちゃる投資なのである。

昨日注文というものをした。50万円ずつ2社に投資だ〜!
ええと、ソニーを買うぞ!そにーだ!VAIOは好きじゃないけどそにーだ!なんたってどこかの国の破綻したメディアグループ(多分ドイツ・・・?)のメディア(多分テレビ・・・?)を買収しようとしてるんだしきっと景気いいぞ〜。
それから食器が好きだからノリタケにしよう。これでおっけー!

自分で汗水垂らして稼いだお金ではないので気軽なものである。

・・・そして本日ページを確認したらばいきなり1万500円も少なくなっていた。
うぎゃん!いきなりハズレの株式を買っちゃったのか!と思ったら。
手数料が引かれていただけだった〜。ああ、焦った。

本日98万9千500円ナリ。架空のお金でも結構焦るものだな〜。



2002年06月16日(日) バーチャル投資にチャレンジ。

ふふふ。昨日から、「ばーちゃる投資」なるものにチャレンジ中。
無料で出来る架空の投資。なかなか面白そうなのである。

一つだけ難点あり。
あれこれ会社のデータを見ていると、ネットへの接続時間が長くなってしまうこと。つまり電話代がかかる!
我が家はテレホーダイにすら入っていない普通電話回線、という接続環境劣悪な状態なので、この電話代がイタイ。
諸事情によりテレホーダイには入れないし、あいえすでぃーえぬとかえーでぃーえすえる等も導入不可なので、現在他の手段を検討中。
私が日記をサボり出すと長いという背景には、この接続環境の悪さもあると思われる。・・・多分。


今まで投資とは無縁の畑の私のばーちゃる投資、さてさてどんな成績になりますやら。現在スタート額100万円ナリ。



2002年06月13日(木) 幼児的行動に怒り心頭。

さて、昨日の日記は違う日付に書いてしまったので、本日は尋常に本当の日付にて。

今日は朝から不愉快だった。この時期天候も宜しくないのに愉快でないこともよく起こる。いや早くも夏バテで私のココロも狭くなっているのだろうが。
・・・と書くと、いつもはココロが広いみたいで聞こえがいいなあ。うん。

さて本日の不愉快。朝から男友達に逆切れされた。しかもメールで。
・・・思うんだけど。メールで逆切れって、どうよ。
彼は小学生のオトコノコ的捨て台詞を書き送って来ましたが。(小学生のオンナノコはもう少し効果的かつマシな捨て台詞を言えるので)
メールで。逆切れ。捨て台詞。いい年をした男が。(いや女だって同じ事だが)
あまりのことに、幼稚園から情操教育と内省訓練をやり直した方がいいのではないか、と真剣に提案しそうになったが、30才の脳では幼稚園レベルからやり直しても幼稚園児のように精神が発達することはほとんどないので言うのはやめた。
現実は、アルジャーノンの話のようにはいかないのである。彼は脳の手術もしていないのだし。

それにしても、メールでというのが特に言及したい点である。
腹が立ったら、夜まで待って電話するとか、そういう事はできないのだろうか?
何かに対して怒っているのであればその原因を相手に理解させる事から始めるべきだ。相互理解の為には電話若しくは会って直接に話し合うのが最も効果的だと思うのだが。しかも時間を置くことで自分を冷静な状態に持っていけるので一石二鳥である。

メールで、ということは、逆切れして捨て台詞を送りつけるのは、彼にとっては単なる感情の発散でしかない訳だ。
その怒りが論理立てる事が出来ない性質のもの、理不尽なものなのだから当然である。

つまり、彼は自分の感情をコントロール出来ず、とりあえず汚物を吐き出す必要に迫られたという事である。
だがしかし。それは彼の事情であって、私の事情ではない。
そのような用途のために私が汚物入れにされるのは願い下げなのである。
そしてこのような酷い人格の無視を看過するほど私は卑屈ではないのである。
友達だろうとなんだろうと、世の中にはやっていいことと悪いことがある。という事を、彼もいい加減知っていて当然の年齢だ。

このような幼児的行動を大人が平気で、恥も感じずに撒き散らすことが出来るとは。
30男が堂々とこんな幼児の行動を取れる日本の未来は、ある意味明るいかもしれない。
深く考える事がなければ頭を占める悩みもさぞや浅かろうからね。


朝の怒りをまだ引きずっているので、本日もトゲトゲの日記になってしまった。ふう。



2002年06月12日(水) 肉化。と、病院の文句。

最近少々体調が悪い。そして体調が悪いので身動きが減った。そしてそしてその節約されたエネルギーがきっちり肉と化している。

・・・・・ダイエットはどうなった?!そう、ダイエットじゃないか!忘れていたけど!
ナニカで読んだ所によると、ダイエットとは「今度こそ」というのがもう決まり文句のようなものであるらしい。ので早速使うべし。
今度こそ忘れずダイエット!

さて、ショックはさておき。

このあいだから書こう書こうと思っていた医者話を一つ。
我が家にも、一応行きつけのお医者さんらしきものがある。そこの院長先生と父が懇意なので何となくいつもそこに行く。ただ、そこは個人病院ではなく一応は複数の診療科がある総合病院なので、同じ先生に見て貰えるとは限らない。仮にT病院としておこう。
先日わざわざ会社を休んで整形外科に行った。
参考のため前のカルテを探すから1週間後くらいに来て下さい。と言われた。
土曜日でもいいですか?ああ、いいですよ。
土曜日なら2週間後に来られます。ではその日に来て下さい。
行った。
別の医者だった。
カルテが見つからなかったんですよねえ。保存義務は5年間ですし〜?
(私別に探してくれなんて言ってないし〜?)
だからはっきりしたことは言えませんねー。僕の専門でもないしねー。僕はここの常勤じゃないし責任取れないから、平日の、T病院の常勤の先生がいる時に来て下さい。

・・・はあ?何だそれ!お前医者だろう!しかも診療費だけはしっかり計上された!!これが診療か?!どこが診療だ?!詐欺だ!

しかし私はまだなお大人しく数週間後に平日会社を休んでT病院に行った。

「常勤の」先生に見て貰った。その時には病変部位は2箇所に増えていた。
前手術した時は先生誰でした?
知るかそんなもの。センセイが患者に名乗るのなんて見たことないし?カルテ保存義務期間の5年を越えるくらい昔の事だし?←言わなかったけど。
もしかしたらその頃はこういうのが得意な先生がいたのかもしれませんが、今はいないんですよ。
そうですか。(だから?)
宛名なしの紹介状を書きますから、ネットででも調べてそういうのが専門の病院に行って下さい。

・・・・・・オイ。ちょっと待て。病名も確定させずに「そういうの」って何?!今更病院を推薦しろとは言わないわよ。でも最低限、何が得意な先生の所に行けばいいのかくらい教えなさいよ!
「ネットででも」って何?もしも私がネット接続環境になかったらどうするのよ!それくらい確認しなさいよね!!
3回も無駄足踏んで、挙げ句の果てにこれ?

・・・あんな病院、もう二度と行かない。内科だってか〜な〜り〜イイ態度の医者にブチ切れた事がある。もう絶対T台病院には行かない。


仕方がないので症状から自分の頭で考えて、少しずつ調べてT医大病院をチョイス。ここは会社から近いのも、午後診療があるのも魅力だった。
先日少しだけ早退して受診した。
病名即答。スバラシイ。きちんと勉強しているんだなあ!と微妙にズレたところで感動してしまった。
私の見立てとも合致していた。というか、これかな・・・という見込みのもとに病院を探したんだから当たっていて良かった。本当に。

良性血管腫。多分そうだろうと思っていても、もしそうだとして放置しても大丈夫なのか?とか多発しないか?とか分からない事は沢山あった。勿論素人なのだから当然だ。
T医大病院のお医者さんはどういう状態で、現在これはこういうのが定説で、選択肢はこれこれで、と詳細を教えてくれて、しかも、今後の対応まできちんきちんと説明してくれたし、再来受付のための受付案内プリントまでお医者さんが手渡してくれた!なんて至れり尽くせりなのだろう。私の知っている医大付属病院で、いや付属に限らず総合病院で、お医者さんが受付関連のプリントをくれたところなんて今まで1つとして無い!
ああ、お医者さんってありがたい。


命に関わらないような病気でも、お医者さんはきちんと選ばなくちゃいけないね。うん。実感。



2002年06月11日(火) 困惑。

暫くネット接続しない間にメールアドレスの一つにおかしなメールが沢山来ていた。

本文がなくて「開けないスクリプトが付いています」と表示されるメール。
英語の本文がちゃんとあるけど意味不明のメール。
投稿した覚えもないメーリングリストから投稿不許可通知のメール。

一体何が起こっていきなりこんな事に・・?
このところずっとエンピツと掲示板以外アクセスしてないしアヤシイサイトにも出入りした事は多分ないし(というより最近ネットに繋いでなかったし!)、アヤシイアンケートにもアヤシクないアンケートにもこのアドレスは書かないし、懸賞に応募もしてないし、TBCにも登録してないし、とにかく全く心当たりがない。

さてどういう対応をすればいいやら・・・困ったなあ。



2002年06月10日(月) 12日の日記。英語学習の話。

これは12日の日記なんだけど。11日の夜中(日付的には12日)に12日のを書いてしまったので、遡った日付に記入。
実は私はたまに、空いた日付に後から書き込む反則技をやっている。ので別にこんなのもいいか、と開き直って12日の日記。

電車内での英語学習について日頃から思っている事を書いておこう。

英語の本を読むのは、語彙を豊富にするためにもいい。とか、無意識のうちに英単語に慣れ親しむ事が出来るので有効。とか、モノの本によく書いてあるので私も頑張って少しずつ実践している。
時間があまり取れないから、または、長時間読むのは辛いから時間的にもちょうどいいから、電車の中で読む。
すると。
結構年輩のオジサンが凄く嫌そう〜な目でこちらを見ていることがある。
彼らは「なんだコイツちょっと英語が出来ると思ってこれ見よがしに洋書なんかよみやがって」光線を露骨に出しているんである。
おそらくこれは邪推ではないだろう。わざわざ私の本を叩き落とす勢いで、ぶつかるように歩いて電車を降りていく底意地の悪いオジサンもいるくらいなんだから。

あのねえ、出来ないの!出来ないのに出来るようにならなきゃいけないから必死になって読んでるの!阿呆か!!と思う。

こういう嫌な目にあうと、オジサン、あなたは自分が努力しないのを棚に上げて人の努力を嫉んで阻害しようって訳?と思考が好戦的になる。

オジサン達だって、英語出来ないと昇進できない環境に変わってきているのだから、TOEIC受験させられたり、大変なハズだ。
でもそういう底意地の悪いオジサンは、電車の中で英語のナニカを見ていたりはしないのね。まあ、もしかしたら彼らは英語なんて勉強しなくていい会社にいるのかもしれない。だったら、私はそうじゃないので邪魔しないで下さい。
もしかして英語を身につけなきゃいけないのに努力していない人たちなんだったら、お門違いです。本当に苦労なく英語が出来る人を嫉んで下さい。
語学修得に何らかの苦労をしていない人なんてほとんどいないと思うけど、そういう人を探し出して嫉んで下さい。

今日は私がそういう目に遭った訳ではないのだけれど、私と同年代のお兄さんがTOEIC対策らしい参考書を読んでいて、隣の席に座っていたオジサンが胡散くさげ〜な「けっ」という目つきでお兄さんを見ていたのを目撃し、つい自分の中の嫌な記憶まで蘇ってしまったのであった。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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