最強の星の真下

2002年05月30日(木) 便利な携帯電話。

携帯電話からエンピツ日記をチェック出来るようになって、ものぐさに拍車が掛かった。
他の日記を携帯で会社からの帰り道に読める。そして家に帰ってからはエンピツ日記に繋がない。繋がないのでまた帰りに携帯で・・・以下略。

もう5月も終わりだ。5月病の季節はもう終わりなのだ。
よって、酔っ払いを見る私の目はか〜な〜り厳しくなっている。歓迎も終わり、5月病も終わる時期なのだから、いい加減いい大人がお子様のように道端で吐くのはやめい!見苦しい!

道を渡ってすぐの所にちゃんと公衆トイレまであるというのに、何故に道端で吐く?そして介抱する側も何故に道端で吐かせる?!
いい大人の男が4人も5人も群をなして、何をやっとるか!醜悪な。


・・・サボった直後の日記がまた酔っ払いに怒りの日記か・・・。
何だかなあ。
そして気付けばとても好きな日記が1つ消えていた。がっくり。



2002年05月24日(金) 1つの幸運。

定期券が出てきた。
一月前も前に無くした定期券だった。
未練がましく一月も定期を購入することなく粘った(←6ヶ月定期は高価いので買えなかったというのが正しい。でも1ヶ月定期を買うのも悔しかった)甲斐があったというものだ。

無くした6ヶ月定期は、まだ購入してから1ヶ月も経っていなかった。
あまりの衝撃に、いつ買ったか等の詳しい被害状況について考えるのを頭が拒否したものだ。う〜ん、買ってから2ヶ月くらい経ってたかも〜。などと自分を誤魔化し、総額ウン万円についても、もしかしたら6ヶ月定期っても少し安かったかも!と自分を慰めつつ思考停止を自分に強制していたが。
この度目出度く戻ってきたので改めて定期の額面を見た。
次から首から鎖でぶら下げておこうかと真剣に考えるような額だった。なんてオソロシイ・・・。
金額をはっきりさせるのは辛すぎる程度には高かった。金額をはっきり覚えていなかったのを幸い、自分を誤魔化して1,2万円くらい安く見積もっていた事が判明。

人間って、認めたくないことはどこまでも自分を誤魔化せるものなんだなあと、我が事ながら感心。
無事に出てきて本当に良かった。

・・・これで今月の運を使い果たしてしまっていたりして・・・。



2002年05月22日(水) 読書中。

茅田砂湖なのである。

・・いや今週の日記が滞りがちな理由。

我ながら今更何故と思わなくもないがデルフィニア戦記にどっぷり漬かり中。
ハマるならもっと早くにハマッていてもおかしくない・・というか、今まで私が手を出さなかったのが不思議なくらいのお品書きなのだが。
・・・まあ新書でしかも長かったからね。置場あれこれを考えると手が出なかった訳だ。
なのに「完結」などという言葉を見た途端に買ってしまったのは、おそらくこれ以上巻が増えない安心感に因るらしい。
既に置場なんてないのにどうするんだ?!と思いつつ現在5巻まで購入済み。あと13巻+サイドストーリーもありますな。・・・ふう。
寺田トランクルームにグイグイ魅かれる今日この頃。


地道に時間を見つけて進めていたドラゴンクエストVII(だったかな?)がようやく2枚目のディスクに入った。私としては魔王を藤テしてもう満足しているのだが〜。まだ働かされるのか!アルス怒ってヨシ!とちょっと思いましたな。1枚目のディスクでプレイ中も、依存心が非常〜に旺盛で全く自分達で何とかしようと思っていないような村は助けなくてヨシ!いや助けるな!と苛々したものだが。
このゲーム、こういう所が何となく理不尽に感じられるなあ。
助ける村と助けない村を選べるといいのに〜。


最近ゲームに時間を費やしたので、実は英語の勉強時間が減っている。本当はまたTOEIC受けなきゃいけないのだが、伸びてなさそうな手応えを感じているので逡巡。

1日が48時間だったら、・・・やっぱり半分の歳で死ぬんだろうな。
1日が24時間で100まで生きるのと1日が48時間で50まで生きるのと、どっちがいいかなあ。



2002年05月18日(土) アルコール。

今日は鴻上@networkの公演を観に行った。

全体的には面白かった。が、導入部は、何となくぎくしゃくしていたような気がする。池野めだかが最初の方、流れに乗り損ねていたよーな・・?緊張していたのかな?オーバーアクションが微妙に浮き上がって見えた。でも木野花との掛け合い辺りから違和感が感じられなくなって気付いたらしっかり話に入り込んで観終わっていた。

今回は既存の戯曲だった事もあるのかなあ、確かに面白かったのに、何となく同じ公演をもう一度観に来たいとは思わなかった。

あ〜面白かった!終わり。

というのが正直な観劇後感である。
第三舞台の前公演は今でももう一度観たいと思うのに、一体何が違ってこんなにあとくちが変わるのかなあ。

良く分からないけれど、一つはっきりしているのは話の底が浅かったという事かな。いや浅いと私が感じた、が正しいか。
存在と非存在、価値の定義と人生模様を絡めた位では、鴻上さん作の戯曲の複雑さ曖昧さの残る観劇後感に太刀打ち出来ない!と思ってしまったので。
あれ?イマイチ解らないところが・・・と思うと、もう一度観たくなるのが人情なんですな〜。



今日は公演の後、友人宅のホームパーティーにお招ばれした。
なんと貴腐ワインをご馳走になった!!うっとりと素晴らしく美味しかった・・・。トロリとしてしかも滑らかで甘くて後口が爽やか。アルコールが飲めない体質をこんなにも悔しく思ったのは久しぶりである。折角のワインもホンのちょびっとお味見させて貰っただけだなんて!ああ貴腐ワイン。

アルコール摂取出来る体質改善法があったら是非チャレンジしたいものだ。遺伝子治療とか!・・・いや実は私、そーいう治療にはあまり賛成していないのだけれどね。
でもも少しアルコールが飲めたら、今よりどんなにか愉しい人生だろうと空想するのだ。口から漏斗でウィスキーを一瓶流し込まれたら確実に死ぬと断言できるほどアルコール摂取が出来ないのは、はっきり言ってちょっとした不幸だ。
・・・あ、もしかしてウィスキー一瓶流し込まれたら誰でも死ぬかな?でもワインくらいだったら私も命までは落とさない、ような気がする。意識は落とすだろうけど。

・・・でもアルコールは悪魔の水とも言うし。飲めたら飲めたで別の危険があるからなあ。従兄弟はそれで命を落とした。
胃潰瘍なのに大酒を飲み過ぎると、胃は破裂してしまうのである。胃が破裂すると腹膜炎を併発する。・・・というか、消化管に穴があくと、腹腔内が必ず細菌感染する。「消化管はドブのようなもの」(←某医師談)だからだ。従兄弟は胃を破裂させてあっという間にあの世へ逝った。ホンの2、3日で数百万を消費して、あっという間の見事なトンズラだった。保険の効かない治療までして、でも甲斐はなかった。
酒は怖ろしい。

でもでも貴腐ワインは別なんである。怖くなんてないのである。だいたい、胃を破裂させるほど飲もうと思ったら、破裂より前に破産する。
あ〜残念。



2002年05月15日(水) 経緯と紆余曲折。

今日の終わりに仕事でちょっとしたミスをした。明日朝一番でフォローしなくては。
・・・微妙に落ち込んでいる。自分がちょっと軽率だったが為のミスだし。

仕事に関して、自分は理想主義者なのかもしれないなあと思う。
報酬も大事かもしれないけれど、何のために働いているのか、と聞かれたら、報酬なんていう項目は、実はずっとずっと後回しだろう。勿論労働に対する正当な報酬を受けるのはとても大事な事なのだけど。
真っ先に頭に浮かぶのは、「知識欲のため」。それから「新しい性能の良い、そして信頼性の高い製品を少しでも早く市場に出したいから」。

まるで就職面接のお題目だ。きっと面接でこんな事を言っても「ああ、面接のお決まり文句ね」とさっくり流されること請け合いだろう。
「こんな事本気で言うほど青い年齢じゃないよね。ま、建前はね」私が人事担当者だったら、就職希望者にこんなこと言われたら絶対そう思う!

・・・本気なんだけどね。
この業界が好きだ。学生の頃からずっとこの業界に進みたかった。
学力が足りないとか能力が足りないとか体力が足りないとか給料が足りないとか、今まで色々な紆余曲折はあったけれど、足りない分を補って余りある強運で乗り切って今ここにいる。
こんな理想主義的なお題目を本当に信じていたって、希望の業界に入れるし、希望に近い職種で働け、相応の報酬を得られる。
これがずっと続くかは今後の努力次第だけれど。或いは自分が心変わりして別の事に手を出すかもしれないし。

紆余曲折。今日は落ち込んでいる所為か過去にばかり思考が向くみたいだ。でもまあいいか。落ち込んでいるんだから、自分を責め立てないで少しだけ自分を甘やかして疲労回復に努めよう。
さて紆余曲折。
学力が足りなくて希望の大学に行けなかったとか。浪人したとか。身体を壊して学校を中退したとか。フリーターをしていたとか。信じられない位の安月給、セクハラ付き会社員生活とか。
・・・放蕩娘ですな。親は草葉の陰で泣いていよう(←生きてるって)。

こんなんでもなんとかなるんだからなあ。



2002年05月13日(月) 眠っておりました。

盛大に日記をサボった。
そして寝ていた。ひたすらひたすら眠っていた。別にダニエル・キイスの『眠り姫』を読んだ所為ではないと思うけれど。
やはり昨年末から今までの、日々仕事三昧にも限度があったか。

でも4月末にようやく仕事が峠を越したので、今こうして眠っていても大丈夫!というのが目下最も嬉しい事なのである。
ダッシュした後の兎の昼寝。こうしているうちに亀に追い越されるのね。
でも追い越されてもいいのである。一仕事の後の睡眠は本当に気持ちいいんだから。もたもた継続して同じペースで歩く亀さんには、きっとこの快感は解るまい。

「兎と亀」。
人生をあまり愉しまずに勝負には勝った亀と、人生を愉しんで勝負に負けた兎の話ですな。
私は他人との勝負なんてどうでも良いので、人生を愉しむ方に一票。



今日はMY REFERENCEをチェックした。ずっとサボっていたからアクセスはあるまいと思っていたら、昨日も今日もお一人。いらしていた。
基本的にアクセス数とか投票ボタンとか、そういう話はあまり日記に書かないのだけれど、今日は特別。
お一人様、ずっとサボっていたのにお運び戴いて、ありがとう。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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