「私、地球に止まって欲しい。そろそろ降りたいもの。」

昨日はとても暑かったので
夜に
以前買った赤のギンガムチェックのパジャマを着てみた。
うーむ我ながら似合う。
甘いラベンダー色や桜色よりも
実はこういうはっきりとした色の方が似合うみたい。
髪も眼の色も真っ黒だからか。
そしてお風呂上りに『キャトル・セゾン』で買った
百合の紋章が浮き彫りになっているグラスで
ペリエを飲んだ。
嗚呼幸せ。
お気に入りのものに囲まれている時間て
何て愉しいのだろう。
今朝もこのパジャマを脱ぎたくなくて
シャワーは浴びずに
顔と歯だけ磨いて
ジェーン・バーキンを聞きながら朝食。
今日のメニューは
トマトにオリーブオイルと沖縄のミネラルソルトをかけたものと
アールグレイのストレート。
勿論お皿とカップは地元の雑貨屋で一目ぼれしたお気に入り。
此れ以上無い至福のひと時。
最高だね。
フランス少女気取り。
毎日がこんな風に過ごせたら。
いかに自分が現実に汚れていたか実感。
今日はこれから部屋掃除と洗濯して御花を飾って
夜は友人と食事の予定。
1日しかない休みだけど
しっかり身体を浄化しなきゃー。
2005年04月30日(土)


嗚呼。
食欲が止まらない。
お米が美味しく感じる。
嗚呼。
夜にお米を食べないと落ち着かなくなってしまった。
恐ろしや日本人のDNA。
生理前だからという言い訳もいい加減通用しない。
もう1度鏡の中の自分とよく向き合ってから
毎日の食事を考え直した方が懸命だと
真剣に思う。
手遅れになる前にどうにかしなさい。

今年の目標に新たな項目が増えた。
『愛され系を目指してみよう。』
愛され系ってどんなのかと言うと
雑誌モアを愛読するような子。
具体的にはフジテレビのアヤパンみたいなひと。
パステルカラーのニットに中途半端な丈のスカート履いて
ナチュラルストッキングにサンダルを合わせちゃうようなひと。
おっとりした喋り方に癒しの笑顔。
わざとらしい天然ボケ。
嘘くさい笑い声。
正に愛され系の鏡。
男心をがっちりと掴む風体は尊敬に値する。
だってすごいよ。
膝丈台形スカートなんて
下手すりゃオバサン臭がしそうな格好だもの。
天然ボケだって
「私は馬鹿です。」
と自ら公言しているようなものだし。
同姓からは明らかに敵意の眼差しを向けられそうなのに
全く其れを気にしない神経の図太さ。
すげー。
そしてカッコいい・・。
全然そんな素振りも見せずに裏で男を手玉に取る。
これからの女はああでなくちゃ。
そこで私も愛され系を目指してみようかと。
愛され系は私に無いものを沢山持っている。
彼女に向かって言う
「何よ、男の目ばっかり気にしちゃって。」
という台詞は単なるモテない系の僻みだ。
女のしての成長を図るには彼女の様なひとにならないと。
見習う冪ところは沢山ある。
服装。
喋り。
思考。
随分と昔から捻じ曲がった根性の私には
かなり修行が必要だと思うが。

そんな訳でモアを買ってみました。
・・・。
女としてまだまだ勉強不足なようです。
日々精進。
努力します。
2005年04月28日(木)


消えてしまえ。
2005年04月23日(土)


酷い女だ。
心底そう思う。

男を紹介された。
「すごく優しくていいひとだから絶対大丈夫。」
友人の言葉に嘘は無かった。
優しい。
奢ってくれる。
御金も持ってる。
でも、それだけ。
顔は、正直、キモい。
身長低い。
手が美しく無い。
『男は見た目なんかじゃない。』
私もそう思う。
だけど。
だけど。
生理的に受け付けない顔ってやっぱしある。
話し方。
雰囲気。
立ち振る舞い。
波長が合わないとはこの事か。
全く私に響かないんだよ。
何もかもが。
駄目。
駄目。
何が駄目って男気が感じられない。
言い換えると
頼りがいが無い。
身長が足りない事は余り関係無いのかな。
だって昨日見たポール・スミスの店員さんは
小柄だったけどすごくしっかりした接客で素敵だった。
何でだろう。
喋り方かなやっぱし。
マゾヒストな私としては
もっと見下されたいのだよ。
あんなオドオドしたひと厭だ。
駄目。
苛苛する。
それなのに思わせ振りな笑顔を浮かべる私。
嗚呼。
私の悪い癖。
人前で悪態をつけない。
そしたら案の定
「また逢いたい。」
だって。
はぁーーーーーーーーーーーーーー。
無理だよ。
って紹介してくれた友人に言ったら
「お願いだからもう1回だけ逢ってあげてくれない??」
だって。
で、断りきれない自分。
嗚呼、駄目なのは私だよ・・。
阿呆。
『紹介してくれた友人にわるい気がして。』
其れは言い訳。
自分がいいひとになりたいだけ。
解ってる次逢ったら終わりにする!!
絶対!!
『デート代全額出してもらっておいて??』
そんなの知るか。
私が半分出そうとしたのに
あいつが勝手に払ったんだ。
無理なものは無理なの。
ここで情を込める事の方が間違ってる。
だってあんな奴と付き合えない。
セックスなんて出来ない。
無理!!

こんな事を考えてる私。
本当に醜い女だな。
まったく。
2005年04月20日(水)


髪を切りました。
くせ毛風ゆるゆるパーマをかけてもらったら
寝癖みたいになりました。
失敗です。
でも美容院に行ったという事実だけで満足。
化粧品も幾つか買いました。
ファンデーションの色がワントーン明るくなりました。
チークが映えるようになりました。
これで死人の様な顔色だと言われなくなるでしょう。
下着を衝動買いしました。
自社製のものです。
赤にピンクの刺繍が悩ましいです。
ショーツ1枚が
私の店で売っている安い方のブラ&ショーツ1セットの値段です。
高い買い物。
だけど何だか大人になった気分。
大切に使おう。

明日はどんな楽しい事をしよう。
週末で仕事は忙しいだろうから
休憩時間に本を買いに行こう。
面白そうな本を探しに行こう。
頭を使わなきゃ。
もっと綺麗な女になる為に。

自信は他人が与えてくれるものだと
ずっと思っていた。
他人から必要とされる事が自信になるのだと。
けれども本当はそんなんじゃなくて
自信という字は自分を信じると書くのだから
そのまま文字の通りなのだきっと。
自分を信じる。
其れが自信。

桜は散ると共に。
少し大人になったような気がします。
だって春ですから。
ね。
2005年04月14日(木)


「誰もきっと私よりは賢い女。」

私、忙しいのよ。
仕事は笑顔で接客して売り上げ伸ばさなきゃいけないし。
帰ったら直ぐにメイク落とさなきゃいけないし。
朝起きたら御花の水代えなきゃいけないし。
部屋の床をピカピカにしなきゃいけないし。
吉行淳之介の本を読まなきゃいけないし。
奥村愛子の歌を憶えなきゃいけないし。
アフタヌーンティーのケーキ食べなきゃいけないし。
ケサランパサランのファンデーションと下地買わなきゃいけないし。
アナスイのチーク買わなきゃいけないし。
美容院行かなきゃいけないし。
ジルスチュアートの鞄買わなきゃいけないし。
ブリジットバーキンの靴買わなきゃいけないし。
誰かにメールしなきゃいけないし。
熟睡しなきゃいけないし。
強くならなきゃいけないし。
強くならなきゃいけないし。
強くならなきゃいけないし。
強くならなきゃいけないし。
私、忙しいのよ。
啼いてなんか。
いられないのよ。
2005年04月11日(月)


どうしよう。
痛い。
辛い。
消えたい。
いなくなりたい。

悔しい。
くやしいよ。
2005年04月09日(土)


「私は泣いていても綺麗だし、強い。」

なるべく独りで居たくない。
仕事がある日はなんてこと無いけれど
休日が辛い。
だから出来るだけ外出する。
本屋へ行く。
買い物をする。
ジムへ行く。
家に居る時でも必ず『何か』をする様に心掛けている。
掃除。
料理。
読書。
ストレッチ。
兄と会話。
そうやって気を紛らすのに必死。
それでも。
夜は必ずやって来る。
夜は必ずやって来る。
ベッドに潜り込み。
暗い部屋。
天井を見上げる。
白い壁。
何も無い。
瞼を閉じる。
考えたくないのに考えてしまう。
哀しくなる。
辛くなる。
寂しい。
寂しい。
寂しい。
涙がとまらない。
声をあげる。
嗚咽が苦しい。
子供みたい。

私に足りなかったものって何だろう。
女として決定的に足りなかったものって何だろう。
どうして。
どうして。
みんな私を褒め称えながら後ずさりして行くのだろう。
「お前は可愛いし、いい娘だ。」
何度言われた事だろう。
そんなに褒めてくれるのに
激しく求めてくれないのは何故だろう。
必ずみんな最後に言う。
「自信を持て。」
そして去って行く。
そんな。
そんな。
そんな無責任な。
貴方の其の態度が私に自信を失くさせるの。
どうせなら否定してくれた方が楽なのに。
足りないところがあるなら言ってくれていいのに。
女としての魅力が無い。
其れが現実なんでしょ??
解ってる。
解ってるのに。
みんな泣きたいくらい私に優しい言葉をかけて離れる。

毎晩。
毎晩啼いて。
消えてしまいたいと思う。
でもこんなに小さな胸でもちゃんと痛んでいる。
震えている。
大丈夫だ。
まだ。
まだ。
大丈夫。

私は強い。
2005年04月07日(木)

かつて・・。 / 桃色少女

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