DOTFAMILYの平和な日々
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2010年09月14日(火) れっつ・わーくあうと: 太った!

まずは昨日の続き。私は子供の頃から貧血が酷く、しかも鉄分を多く含む食品も薬も身体が受け付けなかった。食べると吐いてしまうのである。赤血球の数が普通の人の半分位しかないと言われていた。それは何かの病気かというと、そういう訳でもなく、単なる貧血らしい。という訳で、若い頃はバタバタと倒れていたのだが、妊娠してデブってからはそういうことが無くなった。しかも、鉄分の薬を身体が受けつけるようになった・・・太ったせいなのか、子供を産んで体質が変わったのかはわからない。という訳で、処方薬ではないのだけれど、医者から言われて鉄分をのみ続け、定期的に血液検査も受けているのだが(血液定期検査は貧血のためだけではない)、前回の検査の結果、医者からもう鉄分は飲まなくても良い、と言われた。前回の定期健診から一月ほど経つのだが、倒れそうになった事はまだない。トレーナーとのセッションでは相変わらず吐きそうになったり気が遠くなったりするが、これは貧血のせいではあるまい。

実は3週間ほど前から体重が減り始め、3週間で3ポンド(約1.4キロ)減った。体重を減らすのは目的ではないが、それでも減ったらちょっと嬉しい。「これは、運動の成果が出てきたのかもしれないぞ。」と密かに喜んでいたのだが・・・

先週の土曜日、ダンナの友人の両親が日本から来ているので、帰国前に一度一緒に食事をしましょう、という事になって、私も一緒に食事に行った。ダウンタウンのリトル東京にあるちょっと高級目の焼き鳥屋である。美味しかった。美味しかったのでたくさん頂いた。そのレストランが入っているビルの一階に、ヨックモックのクッキーを売っているお店がある。私が知っている限り、ヨックモックのクッキーはここでしか売っていない。となると買いたくなるだろう?リトル東京なんて滅多に行かないもん。で、買ったついでにカフェ・ラテも飲んでしまった。(どこがついでなのだろう?)

翌日の日曜日は愚息の空手の試合観戦に行った。これもリトル東京にある愚息が通っている道場で行われた。時間を間違えていて1時間早く行ってしまった・・・1時間。昼食を食べるのに適した時間ですな。という訳で、再び外食をしてしまった。私は普段はお茶を入れた水筒を持って回っているのだが、その日は持っていなかった。で、喉が渇いたので、帰りにお茶を買おうと思って日本食マーケットへ寄ったら、おいしそうなサンドイッチとマドレーヌを売っている出店が出ていた・・・買ってしまった。しかも、食ってしまった、その日の内に。

翌日の月曜日、体重を測ったら3ポンド増えて元の体重に戻っていた。

3週間かけて減らした体重がたった2日で元に戻るのかい?

3週間運動をサボって体重が元に戻るなら納得する。サボった自分が悪いのだろうと思う。運動をしていても、3週間外食を続けて体重が元に戻るなら、それも仕方あるまい。でも2日ですよ、2日!

完全に、太った気分である。


2010年09月13日(月) レッツ・ワークアウト:垂れ脂肪ぶよ〜ん!

パーソナル・トレーナーとのトレーニングはちゃんと続いている。その他に週3回はトレッドミルで1時間ほどウォーキングをしている。が、相変わらず体重は全く減らない。それじゃ意味無いじゃないか!と思うなかれ。

元々、私がトレーニングを始めたのは、左肩の治療のためである。残念ながらまだ完治していないのだが、運動をやった後とその翌日は全く痛まない。おかげで夜、ぐっすりと眠れる。ブラジャーだって止められるし、背中だってちゃんと洗える。しかも、それだけではない。長年の不摂生のため、私は歩く成人病の標本のような人間なのだが、先日の定期健診で、血圧の薬の量を半分に減らされ、コレステロールの薬は止めることになった。これは私にすれば凄いことなのだ。

高血圧は遺伝によるところがあり、我が家の家系は40代後半から全員見事に高血圧の薬を飲むことになっている。全然太っていない、というかガリガリに痩せている母や兄も飲んでいる。コレステロールも同様で、これはコレステロール値が高いのではなく、善玉コレステロール値が低いために薬を飲んでいた。私の医者によると、善玉コレステロール値が高いのは遺伝によるもので、これを上げるには運動しかないということである。

体重に関して言えば、私のBMIは元々22である。22と言ったら日本人にしてはかなりのデブかもしれないが、私は満足している。先日、とあるウエブサイトでBMIについて読んでいたら、どうも理想のBMIは19であるらしい。19といったら、20数年前に妊娠する前のBMIである。実際、若い頃は体重が50キロ代になろうものなら、「うわぁ、太った太った、大変だ!」と騒いでいたものだが、当時の私は体力が無くすぐに風邪を引くという虚弱体質であった。太ってから生まれて初めて、『爽やかな朝』というものを経験した。いくら外見が良くても、あの頃に戻る気は全く無い。・・・実は、運動を始めてから、最近の私は毎日『爽やかな朝』を迎えている。メチャクチャ幸せ状態なのだ。

という具合に、私としてはとても満足な結果が出ている。残る問題は・・・体脂肪である。これは・・・多い!はっきり言って肥満レベル。が、それでも運動を始めてから3%減った。目標はあと5%減。(出来れば10%減らしたい・・・無理?)これは徐々に減らしていくしかないな、と思っていたのだが、最近になって腹の脂肪状況が変わった。というか、悪化した。

運動を始める前、私の腹は二段三段にはならない太鼓腹であった。中年の私は、腹は出ていて当たり前、と開き直っていたのだが、どうも最近は開け直れない状況になりつつある。運動を始めてしばらくすると、私の太鼓腹が一段と成長した。そして最近・・・パンパンに張っていた太鼓腹がブヨブヨになって来たのだ。これは醜い!パンパンの太鼓腹よりもみっともない。横から見るとブヨ〜ン、ブヨ〜ンと垂れ下がっているのである。指で掴めてしまうのである。

腹の周りの指で掴める脂肪・・・これは所謂Love Handleというヤツである。が、Love Handleとは脇腹の脂肪のことだと思っていた。もちろん脇腹の脂肪もちゃんと掴めるのだが、前の脂肪も掴めてしまう。う〜ん、太鼓腹の頃は脇腹の脂肪を掴めていたかどうかは覚えていないのだが、前は絶対に掴めていなかったはずだ。何故?何故こんなにブヨブヨになってしまうの?ジャンピング・ジャックをやってると、ブヨブヨの腹の脂肪が私と一緒になって上下にジャンプする。頬や二の腕の脂肪が一緒に楽しそうに参加していたのは自覚していたが、腹の脂肪まで参加するとは・・・だんだん仲間が増えていくようで・・・不愉快だ!

なんだかなぁ・・・太鼓腹の方が良かった気がするなぁ。


2010年09月12日(日) タマを蹴られると気力が萎える?

愚息が空手のフレッシュマン・トーナメントに出場するというので観戦に行ってきた。

極真空手の試合というのは、要するに殴り合い蹴り合いであるので、私のような何も知らない人から見ると喧嘩と変わりない。骨を折ることも度々あるというので、そんなもんは見てられない。という訳で、これまで一度も見に行ったことが無かった。が、愚息はこれまで練習で肋骨にヒビが入ったことはあるが、試合で怪我をした事はない。考えてみれば当然である。愚息が出場できるのはフレッシュマン・トーナメント、つまり下っ端トーナメントであるから、相手だってそれほど強くは無い。練習で愚息の肋骨にヒビを入れてくださった先輩は黒帯である。

愚息は現在黄帯であるから、普通のトーナメントには出場できない。ま、出来ないことは無いらしいが、先生の許可が下りない。ヘビー級の黒帯さんと試合をすると、骨を折られる可能性が大だからだそうである。愚息は試合に出場できればそれで満足なので、級を上げることには全然熱心ではないのだが、それでもいつまでも黄帯のままということはないのではないかと思う。今年最後の昇級テストは受けるつもりらしい。前回のテストも前々回のテストも、先生が「受けないの?」というメールをわざわざ送って下さったにも係わらず、「押忍、受けません。」とあっけない返事を出していた。ま、受けたからといって合格するとは限らないのだが、それでも、続けていれば、下手なりにいつかは級が上がっていく、ということは剣道で学んだ。

つまり、フレッシュマン・トーナメントに参加できるのも後何年あるかわからないのである。見に行くなら、安心して見ることができるフレッシュマン・トーナメントだろう。という訳で、観戦に行ったのだ。新しく購入したカメラでビデオを撮ってみたい、というのが本当の理由だった気もするのだが・・・

思っていたより危な気ではありませんでしたな。やはり下っ端トーナメントだからなのだろう。わりと楽しんで観戦できていたのだが、決勝戦が始まって直ぐ、愚息はタマを蹴られて座り込んでしまった。それほど強く蹴られたとも見えなかったのだが、愚息は「カップを付けろ!」という私の忠告を完全に無視して、「フレッシュマン・トーナメントにそんなものはいらない。」と高を括っていたらしい。

審判「大丈夫か?」
愚息「押忍」
審判「カップは?」
愚息「つけてません。」
審判「つけて来い!」
愚息「持ってません。」
審判「誰かの借りて付けて来い!」
愚息「押忍」

道着の上からつけるカップというものがあるんですな。それを後輩から借りて、試合再開・・・もう、この時点で負けている。どちらも技が決まらず判定となったのだが、愚息はちゃんと判定で負けた。

「タマを蹴られたダメージは全然残ってなかったんだけど、タマ蹴られると気力が萎えてしまって、しばらく立ち直れないんだよね。」

もちろん私にはタマは無いので、それが本当なのかどうかはわからない。が、本当であっても、それは負けた言い訳にはならんだろう。

ところで、ビデオだが、ちゃんと撮れていた。あの小さなカメラでビデオまで撮れるって凄い!もっと早く買っておけば良かった!と喜んだのも束の間・・・

PCに移して見ると、どうも画像が飛んでいるようなのだ。動きもスローモーションのようにギクシャクしている。ソニーのカメラでSanDiskのメモリー・カードを使っている。ビデオを見るアプリケーションはQuickTime Playerである。(これでしか開かない。)カメラで見るとちゃんと見ることができるのに、PCに移すと変になる・・・何がいけないのだろう?


2010年09月07日(火) 私はそこまで親馬鹿ではない!

昨日は勤労感謝の日で祭日だった。私は勤め人ではないし、ダンナは隠居しているので、祭日だからと言って特に何かが変わるというわけではない。祭日だって飯は3回食うし、洗濯物だってちゃんと出る。でも、愚息が学校に行かないので、なんとなく気は抜けますな。早く起きなくて良いから。で、その愚息は、ナント友人と釣りに行くと言う。釣り?なんで釣りなんだ?ま、良いけど。で、前日・・・

愚息「明日、朝5時に家を出ないといけないから、4時半に起こして。」

アホか、お前は!

22歳にもなった息子が早朝遊びに行くのに、その前に起きて朝食と弁当作って、起こしてやる親がどこにいる!

・・・どこかにいます、そういう親?


2010年09月06日(月) れっつ・わーくあうと: お役に立てて光栄です

パーソナル・トレーナーとのトレーニングの契約をした時、確か3ヶ月位だと思っていたのだが、3ヶ月というのは、週に3回から4回やって3ヶ月だったらしい。48回という契約だったので、週2回だと約半年間ということになる。こんなに長くやる気はなかったのだが、金を払ってしまったから止めるわけにはいくまい。と思って続けていたら、早くも5ヶ月目に突入してしまった。で、後1、2ヶ月しか残っていないので、残りのセッションは一人でも続けることができるように、それぞれの筋肉を鍛えるためのウエイト・マシンの正しい使い方を学ぶことになった。

1日目は胸と背中、2日目は脚と腹、3日目は腕、4日目は肩、で、週4日やるそうである。一箇所に4つマシンを使い、1セット10回から15回で4セット、セットとセットの間は1分間休むそうである。

おいおい、そんなにやるんかい?

丁寧に説明してもらいながら習うので、習っている時は2セットしかやらない。4セットもやっていると1時間では足りなくなる。で、先日脚の運動を習っていると、中年の女性達がやたらトレーナーに話しかけて来た。こっちは必死でやっているので、何の話をしているかは全くわからないが、どうも知り合いではないようである。ジムのメンバーがトレーナーに何か質問をしているらしい。ま、トレーナーだから、簡単な質問ならトレーニング中でも答えるわな。それも、長くて1人1、2分だから、文句を言うほどではない。文句どころか・・・サボる暇もない。しかしまぁ、なんと質問者が多い日だと思っていたら・・・

トレーニングが終わった後、トレーナーが、「こんなに汗びっしょりになってる人、周りには誰もいないね。うん、おかげで良い宣伝になった。自分で宣伝して回るよりこっちの方が効果がある。これからも頑張ろう!」

えっ、と思って着ていた青いTシャツを見ると・・・汗で染みになっていたというもんじゃなく、Tシャツの半分以上が汗で色が変わっていた。うわぁ、こんなに汗かいてたんだ!

どうやら、軟弱おばさんが必死になって運動をさせられているのを見て、これは効果があるかもしれない、私もパーソナル・トレーナーについてもらおうかしら?と思った中年女性達が、話しかけていたようである。ま、こんな私でもトレーナーのお役に立てたなら光栄ですけどね。

今度からはもっと薄い色のTシャツを着ていこう。


2010年09月05日(日) 漢字変換

私のPCのOSはWindows馬鹿Vistaである。英語版で、日本語入力ができるようになっている。日本語入力ソフトはMS-IMEなのであるが、これってPCによって違うのだろうか?

私のPCの漢字変換は完全の馬鹿だと思う・・・学ばない。例えば、「あと」と入力し、漢字に変換しようとすると「後」がリストの一番最後にある。「後」っていうのが普通は最初にあるのでは?そして、何度「後」と変換しても「後」がリストの一番上に来ない。何回やっても学ばないヤツだ!また、「かいだんをのぼる」と書くと必ず「会談を登る」に変換される。「けいかくどおりにすすめる」と書くと「計画通りに勧める」と変換される。仕事上、「後」「階段」「進める」という漢字は非常に頻繁に使う。そして使う度にイライラさせられる。

XPを使っていた頃は、そんな事は一度もなかった。最後に使った漢字がリストの一番上に上がって来ていた。つまり、学ぶソフトだったのである。これってOSのせい?それともMS-IMEのせい?

どちらにしても、何とかならないものだろうか?


2010年09月04日(土) れっつわーくあうと: そんなに長くは無理です!

先日、トレーニングを始めて30ほど経った時、ジムが突然暗くなった・・・停電である。暗くなったといっても真っ暗になるわけではない。その時、ウエイト・マシンを使っていたのだが、電動ではないのでワークアウトが出来なくなるわけでもない。が、ジム側としては、暗い中で運動をさせるわけにはいかない(という法律があるんでしょうな)。という訳で、ワークアウト・セッションは中止となった。

ジムの停電は私は始めて経験したのだが、愚息は一度経験しているそうである。彼はフリー・ウエイトを使うケージの中にいたそうなのだが、停電した途端、みんなの腕がだら〜っと下がり・・・

「なんで皆力抜けたんだ?」
「電源が切れたんだよ。停電だから。」

という話になったらしい。

ま、兎に角、て停電のため、メンバーは全員ジムから追い出された。

それはまぁ仕方ないのだが・・・

次のトレーニングの時、今日は更にキツイなぁと思って時計を見ると、9時10分だった。私のパーソナル・トレーニングの時間は、8時から9時までである。いつもは9時になるとピタッと終わる。

「あのぉ、9時過ぎてますけど?」
「うん、前回停電で30分しかできなかったから、今日は30分長くやろう。」

停電はトレーナーのせいではないのだが、私のせいでもない。金を払った分はきっちりやるのは当然と言えば当然なのだが・・・

1時間半も出来るわけないじゃないか!


2010年09月03日(金) そんなに本気で怒るなよ!

3月に退職して以来、ダンナはいつも家にいる。本当に見事に家にいる。何故、どこにも行かないのだろう?何故、何もしないのだろう?なんだかなぁ・・・人事ながら、短い人生を無駄にしているような気がする。「金が無いんだから、パートでも良いから働けよ!」と言いたいところだが、長年家族のために働いてきた人に対して、いくら私でもそこまでは言えない。そこで、最初の頃は何か習ったらどうだ、とかボランティアをやったらどうかと勧めてみたのだが、それももう諦めた。しかしなぁ・・・まだ50代なのだから、このまま隠居というには早すぎる気がするけどなぁ。

月に1回位、友人と食事に行く。先週の土曜日は、以前の職場の同僚と昼食に行った。その同僚は女性である。名前は以前から聞いたことがあったが、興味が無い話はちゃんと聞かないので、どういう人かは覚えていない(今更、聞けんし)。年齢も知らないが、そろそろ退職を考えているという位だから、若い女性ということはないだろう。でも、女性。女性と2人で食事をする・・・これはデートだろう?

で、土曜日に愚息が空手のセミナーからヘロヘロになって帰ってきた時、ダンナは家にいなかった。ダンナが家にいないと愚息は心配する。ダンナの義父が具合が悪くなって、ダンナが病院に連れて行ったのではないかと思うからだ。先日、そういうことがあったので(何事も無く終わったけど)、最近は特に心配らしい。

愚息「父さん、何処行ったの?」
愚母「デート。」

愚息は、何も言わず、思いっきり不愉快な顔をした。本気で怒った顔である。慌てて、ダンナが元同僚とお昼を食べに行ったことを説明した。私は仕事があるので、一緒に行けなかった事も説明した。仕事はそれ程忙しくなかったのだが、知らない人と一緒に食事には行きたくなかったので、仕事を理由に行かなかったという事は、当然省いた。愚息のあれ程怒った顔は久しぶりに見た。

愚息よ、君の父さんと母さんは、君が生まれる前ずっ〜と前から一緒に暮らしているのだよ。(結婚前から同居してました・・・スミマセン。)2人とも、もう若くはないのだよ。今更、浮気だの離婚だのと騒ぐ気力は、もう残ってないんだから、そんなに怖い顔するなよ!

だいたい、あんなに性格が悪いヤツと一緒に暮らせるのは、私以外にいるはずがないではないか!(vice versa)


2010年09月02日(木) さぁ、片付けるぞ!

昨日で忙しいシーズンは終了。見渡せば・・・毎度の事ながら、家の中は凄まじい散らかり様である。

暇なシーズンになると、整理整頓、整理整頓、と家の中の片づけを始めるのだが、いつも終わる前に忙しいシーズンに突入してしまう。一気にやってしまえば良いのだが、暇なシーズンには大学の宿題もあるし、なんといっても気が抜けているので、ついついのんびりと物事を進めてしまう。そのため、忙しいシーズンよりも時間が無い、という羽目に陥る。

今度こそ、やるぞ!

私は計画をたてるのが好きなようだ。子供の頃は、夏休みになる度に「夏休みの過ごし方時間割」とか「夏休みの宿題計画」とかを必ず作ったものだ。あれは、小学一年生の時に先生からやれと言われたのかな?それとも親からやらされたのかな?多分、先生からやらされたのだろう。私は何かを学ぶのが非常に遅いのだが、一旦学んだものは中々忘れない。で、その後、高校を卒業するまでそれを続け、現在でもプロジェクトに取り組む前は必ず計画をたてたくなる。

が、自慢じゃないが、計画通りに実行したことはただの一度も無い。だいたい1週間の献立すら実行できないのだ、1ヶ月以上の計画が実行できるはずはないではないか!

話は変わるが、ナイキのコマーシャルに“Just Do It”というのがある。初めて見た時、「あ、これだ!」と思った。これこそ私に欠けているものだ。グデグデ言わずに兎に角やる!取りあえず始めてみる。そして、取りあえず続けてみる。『下手の考えや休むに似たり』・・・ちょっと違うかもしれないが、そのとっさの思いつきで始めた大学もパーソナル・トレーナーとのワークアウトも未だに続いているのだから、Just Do Itは私の性に合っているのであろう・・・ちょっと残念ではあるが・・・だって、自分の考えが『下手の考え』だとは思いたくないじゃないか!

という訳で、今回の片付けは、無計画に目に見えるところから、片っ端からやって行こうじゃないか!という事にした。

ところで、新学期が始まって、愚息のスケジュールも夏休みのスケジュールから学校スケジュールへと変わった。が、愚息の時間割というのが、もう時間が滅茶苦茶である。月曜日は朝8時から、火曜日は夜7時から・・・という具合。その合間を縫ってお稽古事の予定も入れなくてはいけない。

お稽古事というと聞こえが良いですな。空手、柔術、MMAジムにフィットネス・ジムのことである。どちらかと言うと(どちらかと言わないでも)お稽古事の合間に大学へ行ってるようなもんですな。そして、お稽古事はやっぱりお友達とスケジュールを合わせたいではないか。という事で、お友達から「お前が来る日を教えろ。」と言われたらしい。で、例によって例の如く、「母さん、僕のスケジュール、どうなってるの?」

もちろん、週間予定表を作ってあげた。しかも、ちゃんと色分けまでして。

・・・こういうことをしているから、時間が足りなくなるのだな。


2010年09月01日(水) それは、余りにチープなのでは?

先日、ダンナの両親から一緒に夕食を食べに行きましょうと誘われた。ダンナの弟が単身赴任でこちらに来ているので、5人で近くのラーメン屋さんに食事に行った。ラーメン屋さんですよ、ラーメン屋さん。中華レストランではなく、ラーメン屋さん!

食べ終わって、お金を払う時、義母が・・・

「今年はグレン(ダンナ)が退職して、〇〇さん(私)が大学を卒業して、今月はユージーン(義弟)の結婚記念日がある月だけど、何もお祝いをしていないので、今日はまとめてお祝いという事で、私達が払います。」

えっ?退職祝いと卒業祝いという結構ビッグ・イベントを纏めてラーメン屋さんで?義弟の結婚記念日も・・・奥さん、ここにいないのに?

・・・それはいくらなんでもチープ過ぎませんかい?


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