DOTFAMILYの平和な日々
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6/22、7/19、7/28、7/29の日記を追加しました。
私のコンピュータは台所に置いてある。というと何か変に聞こえる。正確にはダイニング・キッチンである。ガスレンジと反対側の壁だから、距離は結構離れている。でも、やっぱり台所の一部かもしれない。で、コンピュータの前に置いてある椅子は事務用の椅子なのだが、それが結構古く、しばらく前から壊れそうだった。もうすぐ壊れるから買い換えなくては、と思ってはいたのだが、そこはほれ、こういうのって壊れるまで次のは買いませんよね、ね?
という訳で、だましだまし使っていた椅子なのだが、本日、さぁ、仕事をしよう!と思って座った途端に壊れた。当然私はコケた。それもかなり凄まじいコケ方をした。幸い、コンピュータに向かって右側、何もない方へ倒れたので、壁に頭をぶつけるようなことはなかったが、ど〜んと派手な音を立て、気がついたら床の上に倒れていた。
ダイニング・キッチンであるから、床はペラペラのリノリウムで、その下はコンクリートである。左足の足の付け根と膝を打ったらしい。膝は大したことがないのだが、足の付け根が酷く痛い。ううぅ・・・としばらく動けなかったのだが、派手な音を聞いて愚息が飛び起きてきた。
愚息は昨夜から吐き始め、自分の部屋まで戻ることが出来ずに、リビング・ルームのソファに寝ていたのである。だから、すぐに飛んで来た。
ま、まずい、このまま倒れていたら愚息に病院に担ぎ込まれてしまう!
ただの打ち身で病院に行くのは無駄である。仮に骨が折れていても、手足首以外だったら、病院に行っても「折れてます。しばらく安静にしていて下さい。」と言われて痛み止めの薬をくれるだけだというのは愚息が肋骨を折った時に学んだ。主治医を通さずに直接緊急処置室に行くと、自分で払わなくてはならない金額が高いことは、そのずっと前に学んでいる。しかし、能天気な愚息は、金のことなど全く考えない。ここは無理にでも立ち上がって大丈夫だということを見せねばなるまい。
という訳で、無理やり立ち上がり、ほら、大丈夫!という所を見せておいて、愚息が行ってしまってから改めて、今度は絨毯の上に倒れた。
その後、腫れ上がることはなかったので、骨に異常はなさそうである。が、見事な痣が出来ている。愚息に見せたら、「これは写真に撮らないと!」と言った。確かにその意見には賛成なのではあるが、場所が場所であるので(痣の位置が脚なのかお尻なのか、微妙な所なのだ)、写真は止めた。おばさんのお尻など、誰も見たくない。
自分で言うのもなんだが、見事なコケ方であった。ギャラリーがいなかったのが残念である。
4月24日、4月26日、6月11日の日記を追加しました。
火曜日のことである。二階のテレビが映らなくなった。
我が家のテレビは衛星放送に繋がっているのだが、二階のテレビがシグナルを受信しなくなったのだ。画面に「シグナルを探しています。」と表示されたまま、動かない。これは一大事である!
ダンナはテレビっ子(テレビおじさん)である。テレビが無いと生きていけないのではないかと思うほど、家にいる時は必ずテレビを付けている。(いつも見ている訳ではない。)洗濯機が壊れようが冷蔵庫が壊れようが、なんとも思わない。ましてやコンピュータが壊れても全く困らない。が、テレビだけは無いと困る、という人なのだ。もうパニックである。「一体どうすればいいんだ!」と怒鳴っている。愚息に「お前が何かやったんだろう!」と怒っている。愚息はテレビは下で見るし、DVDはXBoxを使ってみるので、ダンナのテレビには触らない。もちろん私も触らない。二階のテレビが置いてある場所は最初は愚息のゲーム部屋だったのだが、いつの間にかダンナの遊び場に変わっていた。ま、理由は、愚息が自分の部屋にゲームを持ち込んだのと、下では私が仕事か勉強をしているからだけど。
で、どうすればいいんだって?
そういう時はね、まず説明書を読む。「シグナルを探しています。」と画面に表示されているからには、テレビが壊れた訳ではない。衛星放送のアンテナ、あるいは家の中にあるレシーバーに問題があるはずである。で、説明書には普通「良くあるトラブルの解決の仕方」というのが載っているので、それに従って出来ることをやってみる。
今回の場合は・・・
1.レシーバーをリセットしてみる。 2.電源を切って、再接続してみる。 3.メニューを使ってテストを行ってみる。 4.それでも解決しない時は、衛星放送の会社に電話をする。
って、書いてあるじゃないか!
とは言え、ダンナが二階でテレビを見られないとなると、私の仕事にさしつかえるので(邪魔される)、私にとっても大問題である。で、説明書に書いてある通りにやってみたのだが、問題は解決しなかった。後は電話をするしかない。が、いくらなんでも私が電話をするのはしゃくなので、ダンナに電話をさせた。すると、いつもの事ではあるのだが、、ちゃんと週末だけど自分がいない日を選んで、修理の人が来るように予約を入れた。しかも、私の仕事の時間には全くお構い無しである。私は公務員ではない!(公務員を悪く言っているのではなく、ダンナが公務員だからというだけの事です。他意はありません。)仕事をしていない時間も料金を請求できるような身分ではないのだ!抜けたら抜けた分、収入が減るんだぞ!私は夏の間は土日も働いているが、週末は勤務時間が短い。終わってからとか始まる前に予約入れれば良いじゃないか!
これって何なんだろうね?いつも思うだけど、家のダンナは英語がしゃべれるくせに、電話をかけたり、修理の人に対応したりしようとしない。コンピュータの調子が悪い時に自分が電話をかけたがらないのはわかる。これは英語うんぬんの問題ではないからだ。(ちなみに、ダンナは自分のPCを持っていないので、私のPCを使う。私のPCは英語版Windowsなのだが、日本語入力が出来るようになっているので、たまに日本語が出てくることがある。すると滅茶苦茶怒る。英語で出てきた場合は、「わからん」と言って私を呼ぶ。でも・・・読まずにわかる人っているんかい?先日も呼ばれたので、画面を音読して上げたら、教え方が悪いと怒鳴られた。説明したんじゃなくて、英語で書いてある通りに読んだだけだって!)でも、テレビのことなら、私よりダンナの方が詳しいと思うぞ。
という訳で、本日、ダンナが遊びに出かけた後、修理屋さんがやって来た。が、幸い、予約した時間ではなく、私が仕事を始める前に来てくれた。なんでも、最初に行った家に大きな犬が二匹いて、その犬を押さえ込める人がいなかったので、そこでは修理ができなかったから、ということであった。そいういうことって多いよね、アメリカでは。
壊れていたのはアンテナであった。部品を取り替えただけなので、わりと直ぐに直った。めでたしめでたしである。
さて、先ほど「いくらなんでも私が電話をするのがしゃくなので」と書いたが、これには理由がある。最近、電化製品の故障やダンナのお遊びの用事(レストランとかホテルの予約)で私が電話をかけることが続いたのだ。それは良いのだが、カスタマー・サービスに電話をかけると、大抵録音電話が対応する。そこで、こちらは何故電話をしているのか、どこの部署に電話を回して欲しいのかを機械を相手に言わなくてはならない。で、録音電話の話し方が早すぎてわからなかったり、私の英語がなまっていたりするために、通じなかったりすることがある。何度もやり直したり、最後には機械相手に怒鳴ったりしている私を、ダンナは隣で笑っているのである。忙しいとか、家にいない時なら兎も角、自分は何もしないで笑っているというのは許せないと思いません。アメリカ暮らしが長いとは言え、こっちは英語は外国語なんだぞ!
著中お見舞い申し上げます。 毎日暑い日が続きますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
さて、最後に日記を書いたのはナント1月23日である。 2009年に入って、気持ちも新たに今年こそは日記を毎日更新しようと決心したのであったが・・・一体何が起こったのか?
いやぁ、滅茶苦茶忙しかったのだよ。 大学の2009年春期はWindows VistaとC++のクラスを取った。 たった二つなのだが、単位は12単位・・・フルタイム学生のステータスである。
C++は1年かけて取るカリキュラムを1学期に凝縮したという中身の濃いクラスで、始まってすぐ、そのスピードについていけなくなった。 プログラミングというのは論理だけじゃプログラム出来ないんですな。 それは分かっていたのだが、授業では論理は教えてくれるがシンタックスまでは教えてくれない。 それは自分で調べなさい、ということらしい。 もちろん、プロのプログラマーとて、すべてのシンタックスを知っているわけではない。 調べながらプログラムを書いていくのであろう。 それはわかるのだが、実際にやってみると、結構時間がかかる。 しかも、書き方というのは色々あるわけで、正解というのは一つではない。 プログラム言語というくらいで、言語であるから、表現の仕方は色々なのだ。 という訳で、授業は週2回(1回4時間)しかないのだが、週に一つのプロジェクトをやるのに、教授部屋に通いっぱなし、という状態であった。
Windows Vistaのクラスはと言えば、実はこのクラス、一度挫折しているのだ。 が、挫折した時、私はまだWindowx XPしか使ったことがなかった。 去年、Windows Vistaに換え、それ以来自宅でも使っているので、少しはなんとかなるのではないかと思ったのだが・・・全然なんともならなかった。 そもそも教科書に書いてある用語がわからない。 私が使っているのはHome Premiumなのだが、Home Editionのことなんて、な〜んにも教えてくれない。 そういうのは当然知っている、という前提のもとで授業は進む。 最初に1人一台ラップトップを渡され、Vistaをインストールするところから始まるのだが、その後レジストリを弄繰り回し、PCを起動すると何故かWindowsは起動されずに(いや、されてるんだろうけど)Notepadが開くというなんとも不可思議な現象が発生する・・・なんてのは日常茶飯事。 後半は生徒同士でPCの乗っ取り合い。(他の生徒のネットワークに入って、勝手に設定を換えまくる。) 先生のPCの設定を換えた強者もいたが、私は乗っ取られっぱなし・・・ もうわけわかんないから、丸暗記しかない、という悪夢状態が続いた。
話は変わるが、私の最近の仕事状態は季節労働者である。 去年、新しい会社と契約を交わし、夏と冬に働いている。 夏と冬って大学が休みだから丁度良いじゃないか、と思ったのだが、もちろんそれは甘かった。 で、今年は夏の仕事が6月に始まった。 最初は1日8時間ほど仕事をする、という普通の状態だったのだが(それでも期末テストと重なった時は死んでいた)、期末テストが終わった頃から滅茶苦茶仕事が忙しくなり、1日12時間以上働いていた。 朝の5時から夜の10時まで、ぶっ続けで働いたこともある。 パンを咥えながらキーボードを叩く。 目は画面から離さない。 席を立つのはトイレに行く時と、冷蔵庫から食い物を取ってくる時、珈琲を作る時くらいである。 1日12時間以上キーボードを叩いていると、もうその後はPCなんて見たくも無い!という状態になる。
もちろん、家族がいると(いなくても)仕事だけをやっていれば生きていけるというわけではない。 その間色々とあった。 我が家で色々あっただけでなく、世の中でも色々なことが起こっていた。 あったのだが、日記を更新できるという状態ではなかった。
最近、やっと仕事も落ち着き、大学は夏休み中なので、「おお、そう言えばエンピツ日記というものがあったな。」と思い出した次第である。
今月末から大学が始まるのだが、それまでの間はちょっとだけ、日記を再開してみようかな、と思う今日この頃である。 ちなみに、来学期はSystem Analysis and Designというまた訳の分からんゼミを取らなくてはならないのだが、それが結構キツそうなので、もう一つお遊びクラスっぽいDreamweaverを取ってみた(考えが甘かったかもしれないが)。 という訳で、来学期はホームページも作り直す予定である。 それまで、ホームページが消されなければ良いけれど。
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