DOTFAMILYの平和な日々
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2004年04月26日(月) 暑い!

昨日から急に夏になった。考えてみたらもう4月末なのだから、夏になっても当たり前なのだが、毎年今頃からこんなに暑かったっけ?昨夜は窓を開けてファンをつけっぱなして寝ても、暑くて寝苦しかった。年々暑さが身に応えるようになってきた気がする。・・・歳なんだな、きっと。

しかし、やはり去年の4月はこんなに暑かったという記憶はない。という訳で、去年の4月の日記を読み返してみた。こういう時、インターネット日記は便利ですな。インデックスで探せばすぐ出てくる。で、ざっと去年の4月分をざっと眺めてみる。・・・ない、ない、ない・・・夏が来たという記録はない・・・あっ!

「そろそろホームページの見直しをしなくては・・・」と書いてあるのを発見!

そうか、私はもう1年以上も週に1度くらいは「そろそろホームページの見直しをしなくては」と思い続けてきたのだなぁ。


2004年04月23日(金) 腕時計

中学の入学祝いに両親が腕時計を買ってくれた。どうせ買ってもらうなら自分の好きなのが選びたいので、母と一緒に買いに行った。時計屋さんにはいると、すぐにとても素敵な腕時計が目に入った。金色と銀色のが並べてあり、「銀色の方が良いな。」と思ったが、それは「高いからダメ」という理由で買ってもらえなかった。ローレックスのオイスターなんたらかんたらという名前の時計だった。私は「よし、大人になったら絶対にあれを買おう!」と固く決意した。

あれから30年以上経ったが、私はまだ大人になっていない。

さて、初めて買ってもらった腕時計は、限りなくシンプルなセイコーの時計だった。そして、その日以来、私は腕時計を外したことがない。寝る時とシャワーを浴びる時に外すようになったのは子供を産んでからのことだ。悲しい事に、時計をしていないととても落ち着かない気分になるのだ。

そんな私の時計を選ぶ時の条件は、丈夫なこと、これのみである。外すことがないのだから落とすこともないのだが、何しろ粗忽物なのであちらこちらにガンガンぶつける。水はジャブジャブかける。プールに入る時もはずさない。最初に買ってもらった時計は防水だったが、当時の防水とは水に濡れても大丈夫だという意味であって、水に漬けても、ではなかった。それでもプールに入る時(中学の体育の授業に水泳があったんだもん)に外すのを忘れて、中が曇って見えなくなったことは数え切れない。何度も「もうダメだな」と思ったが、2、3日すると必ず復活するのだった。

2個目の腕時計は、大学生の時に清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったセイコーのダイバーズウォッチである。私はダイバーではないが、これならプールに入っても、海に入っても大丈夫!本当は自動巻き(手首を動かす度にネジが巻かれるヤツ)が欲しかったのだが、タッチの差で製造中止になってしまっていた。1980年のこと。が、デザインと丈夫さが気に入っていたので、バッテリーで動くので妥協した。

わかってはいたのだが、バッテリーというのは切れるものなのだ。私はズボラな人間でもあるので、バッテリーが切れてから新しいのを入れるまでに1、2週間はかかる。その間、腕時計なしでは生きていけない(言葉のアヤです。これなしでは生きていけないものなんてないです。)私は、母からもらった時計を使うことになる。

母は私に会う度に、時計をくれる。小さなパールが繋がったベルトがついている時計だったり、文字盤に小さなダイヤが入っている時計だったりする。(どちらも『小さな』というところがミソですな。)時計というよりブレスレットである。母は私がああいう色気もそっけもない時計をしているのが恥ずかしいらしいのである。「あなたも歳相応の格好をしなさい。」という意味なのだ・・・ろうなぁ。しかし、あんなもん役にたつかい!皿を洗う度に外さなきゃいけないし、チラッと見ただけじゃ老眼の私には何時かわからないじゃないか!

さて、最近、またバッテリーが切れたのだが(話が前後するが、2個目の時計は未だに愛用している。だって、狂わないし壊れないんだもん。)、今回母からもらった時計をテンポラリーに使っていると、「私もそろそろダイバーズウォッチ止めようかな」という気分になってきた。なんだかブレスレット型の時計の方がしっくりくるのだ。(つまり・・・歳を取ったということだな。)

とかなんとか言いながら、昨日バッテリーを交換してもらってはめてみたら・・・やっぱり、こっちの方がいいぞ!という訳で、今回使っていたターコイズが入っているちょいとカジュアルなブレスレット型時計は再びクローゼットの中へ。

実は数年前から、3個目の時計が欲しいな、と思っている。条件は変わらず、丈夫であることとアナログであることなのだが、それに加えて目覚まし機能が欲しくなったのだ。アラームが付いていれば、ちょっと空き時間が出来た時、居眠りするのに便利かな・・・と。(つまり・・・歳取ったということだな。)

今使っている2個目の時計が壊れたら、アラームが付いた腕時計を買おうと思っている。が、その日がくるかどうかは疑わしい。何故ならば・・・1個目の時計は、今でも実家で元気に動いているからである。

セイコーの時計って、壊れないの?


2004年04月20日(火) スーパーヒーロー

愚息はスーパーヒーローが大好きだ。というか、アメリカ人ってヒーローが好きですな。

ホームページに愚息のやっているバンドの写真を載せているので(テンポラリーです)ご存知の方も多いだろうが、愚息のバンドはコメディバンドである、じゃなかった、ユニフォームのようなものを着ている。あれはパワーレンジャーの真似・・・のつもり。彼らのコンサートのオープニングはパワーレンジャーのテーマソングである。”It’s morphing time!”で始まり、”Go, Go, Power Rangers!”というところを“ジャンジネーターズ”と変えて歌う。本人達は真面目なのかもしれないが、結構笑える連中である。

では、恒例の愚親子の会話。

愚母「君達、ジャンジネーターなんだから、赤ジネーター、青ジネーター、黄ジネーターになるの?」
愚息「違うよ。赤レンジャー、青レンジャー、黄レンジャーでいいんだよ。」
愚母「でも、レンジャーじゃないんでしょう?」
愚息「レンジャーなの。」
愚母「何の?」
愚息「何かの。」
愚母「君達もスーパーヒーローなの?」
愚息「ううん、そもそもパワーレンジャーってスーパーヒーローじゃないもん。」
愚母「えっ、違うの?」
愚息「違う」
愚母「じゃ、何なの、あれ?」
愚息「集団いじめ」

えっ?

「がはははは、お前は決して俺達には勝てない!」
「そんなことは戦ってみなければわからない。」
「いや、わかりきったことだ。」
「何故だ!」
「1対5じゃ、勝てるわけないじゃないか!さぁ、全員でかかれ!」


2004年04月19日(月) デートは教会で

春休みが無事終わり、今日から学校が始まった。(が、新学期ではない。)

1週間の春休み中、愚息はバンドの練習、2度のコンサート、おまけに集中的にゲームをやる、等となかなか忙しくしていたので、ガールフレンドをほっておいたらしい。毎晩電話はかかってくるのだが・・・ゴーグル付け、そのゴーグルに受話器を挟み(ヘッドセットなんてありませんので)、ゲームをしながら彼女と電話をしているのである。そのまま飲み食いもするし、トイレにも行ってしまう。すっげーいい加減なヤツ。写真に撮って彼女に見せたくなってしまいますな。

1日だけ彼女のお母様が彼女を家に連れて来てくれた。で、二人で・・・ぼけーっと映画なんぞを見ておりました。ああいう男と付き合って、楽しいかい?

一度位はデートを、ということになったらしいのだが、何しろ愚息は学校が休みになるとやりたいことがぎっしり、空いているのは最後の日曜日だけ。が、毎週日曜日、彼女は教会へ行かなくてはならない。(熱心なクリスチャンなんですな、彼女は)という訳で、行ってまいりました、二人でデートに・・・教会へ・・・朝っぱらから(日曜日のミサだから当たり前だけど)。

あの二人、一体何なんだ?


2004年04月18日(日) 黙れ、モーリス!

我が家のパーソナル・コンピュータは全然パーソナルではない。私と愚息が共有しているのだ。古いPCはガレージセールで売ってしまったし、もう一つのPCはセットアップしないままジャンクルームに突っ込んである。愚息の部屋にセットアップしてくれというリクエストはあるのだが、セットアップしようにも彼の机の上には場所がない。愚息はメカに弱いので、自分でやろうしない。

共有のPCもせっかくWindowsXPだというのにAdministratorのまんまで使っている。私は愚息のファイルは開かないし、愚息も私のファイルは開かないのでこれまでのところ、とくに不自由はない。だからパーソナルにしないんだよなぁ。

で、メカに弱い愚息が春休み最後の今日、PCの前でなにやらごそごそやっていると思ったら・・・マイクを付けていたのだった。私はマイクを通してであれ肉声であれ、音声を使うのは極力避けたいタイプなので(凄い声なんですわ)マイクを差し込む場所があることすら知らなかった。

インスタント・メッセージを使って友人に教えてもらいながら、マイクを使えるようにした愚息は早速友人達と一緒にファイナル・ファンタジーの世界へ・・・

愚息は発音が悪い上に早口なので英語でしゃべっていると私には何を言っているのかさっぱりわからない。愚息の友人もボソボソとしゃべるタイプのようで、スピーカーを通すと何を言っているのかわからない。つまり彼らの会話は私にとってはただの雑音である。隣で仕事をしているわけではないので別に気にならない。

が、もう一人の友人モーリス(って誰だ?)は発音がきちんとしているからか、彼の持っているマイクの性能が良いからか、何を言っているのか実にはっきりとわかる。英語にもかかわらず、実にわかりやすい。しかもよくしゃべる!愚息の隣へ行って「黙れ、モーリス!」と怒鳴りたくなってしまった。

後で考えるに・・・日本語で怒鳴ってもどうせわからないんだからやっとけばよかった。


2004年04月15日(木) 子供の名前(2)

愚息は自分の名前を気に入ってはいるのだが、自分の子供にはもっと強そうな名前を付けたいという。彼には私の父の名「清衛門」がなかなか強そうに思えるらしく・・・

愚息「僕、子供の名前『ドラえもん』にする!」
愚母「えっ!ドラえもんって強そうか?」
愚息「いや、便利そう。強そうな名前は英語の名前でつけよう。」
愚母「なんにするの?」
愚息「ダルタニアン!」
愚母「ダルタニアンって強そうか?」
愚息「『ダルタニアン、掃除しなさい!』『ダルタニアン、宿題しなさい!』『ダルタニアン、酒持って来い!』とかいうと自分が凄く偉そうに聞こえない?でね、何か頼みたい時は、『ドラえも〜ん、ちょっと手伝ってぇ〜!』」

では、未来の愚息と愚孫(私の孫なのだから愚孫に違いない)の会話・・・

愚息「ドラえも〜ん、ちょっと手伝ってぇ〜!」
愚孫「父上、父上は僕の名前を呼ぶとき、何故最後をも〜んと伸ばすのですか?僕の名前はドラえもんではなく、ドラえも〜んなのでしょうか?」

ついつい伸ばしたくなる名前だよね。

ドラえもん・ダルタニアン・藤本・・・こ、これは、いくらなんでも・・・・・・ま、いっか、自分の子供じゃないんだもん。

ちなみに女の子だったら「卑弥呼」だそうである。子供の命名には母親の意見が絶対的威力を持っているということを、彼はまだ知らない。


2004年04月14日(水) 子供の名前(1)

愚息の友人に桃太郎という名前の子がいる。(ちなみに弟は金太郎。)これは私が知る限り最強の名前ではないかと思っていた。が、最近アシーナという名の友人がいることを知った。女神の名前をそのまんま頂くというのも凄い。しかも戦術の女神(知恵・芸術でもあるけど)である。そして、彼女の兄の名は・・・コペルニクスである。う〜ん、コペルニクスにはさすがの桃太郎も敵うまい。

さて、私の父の名は清衛門である。よく清右衛門と間違えられるのだが、どちらにしても現在の世を生きる人とは思えない名前である。一体どうしたらそういう名前が思い浮かぶの?

父の家は代々長男の名前には「清」という字を入れるのが決まりだった。しかし月日が経つと使える名前がどんどん少なくなっていく。で、まぁ多分考え付かなくて、あるいは考えるのが面倒で、ご先祖様の名前をもらったんじゃないか、というのが私の推測である。

この伝統を破ったのが母である。「そんなこと知るかい!」という感じで完璧に無視した。で、長男の長男である私の兄の名前には「清」という字は入っていない。引き続き、兄は「そういう時代もあったのね。」という感じで当然自分の息子の名前を考える時に、そういう伝統があったということは全く念頭になかったと思われる。

それじゃ私が引き継ぎますか、という軽い気持ちで・・・私の愚息の名前は清一郎という。知る人ぞ知る、愚息の名前の由来である。えっ、説明になってない?つまり・・・父方の伝統を引き継ぎ、長男の名前に「清」という字を使い、で、長男だから「一郎」。すっげ〜安易な命名。

しかし愚息は自分の名前を気に入っているようである。


2004年04月13日(火) ちょっとはお役にたちました?

先日のコンサートの話。

親の私が言うのもなんだが・・・愚息達のバンドJanjinatorsはかなり下手である。お遊びでやっている分には楽しくて全然構わないのだが、自分達の収入にはならないとはいえ、金を取っての合同コンサートなんかに出演するというのはどうだろう?他のバンドの皆さんは迷惑だったのではないだろうか?それにしても、何故彼らにお声がかかったのだろうか?(高校生バンドなんてJanjinatorsだけでしたぜ。)

悪事を働いているわけではないので、本人達には何も言ってないけれど(「お前ら滅茶苦茶下手!」とは口が裂けても言えません・・・可哀想だもん)、内心不安だった。彼らが参加した理由がわからなかったからである。

さて、コンサートが終わると後片付けである。コンサートの機材ってかなり重いんですな。しかし・・・そういう物を個人で持っているというのも凄い。アンプもデカイしキーボード(あれはシンセサイザーという代物だろうか?)もデカイ。しかも数がある。セッティングの時、私はいなかったので知らないのだが、さぞ大変だっただろう。

後片付けの時、私はぼけーっと見ていたのだが、皆てきぱきと動いていた。自分のだけを片付けるのではなく、皆で協力してどんどん機材を車に積んでいく。ああいうのを見るのはなかなか気持ちが良いですな。が、流石に最後は重い物だけが残った。一人じゃ運べないようなヤツね。

Janjinatorsの諸君は下っ端だから、お兄さん方の支持に従うだけで、自分からは動かない。(支持があれば「はい!」と返事をしてすぐに動く・・・この辺りが体育系ですな、彼らは。)で、一段落して外で溜まっているところへ他のバンドのメンバーが時々やってくる。

「えっと・・・一番力がありそうなヤツは・・・DOTMANちょっとおいで。」
「おおDOTMAN、ここにいたか!ちょっと来い!」

もちろん体育系の愚息は先輩の命令にはさからえない。

機材をつみ終わった後、重い機材の持ち主がぼそっと・・・
「・・・こういうのが一人いると便利だな」

いやぁ、少しでもお役に立ててちょっとだけ気が楽になりました。


2004年04月12日(月) Janjinators' Website

せっかく写真を撮ってきたのだから、と愚息のバンドJanjinatorsのウェブサイトにせっせと写真をアップロードした。

こういうことをしとるから自分のサイトが疎かになる。

実は密かに掲示板に愚息のサイトのアドレスを書いたことがあるのだが、お引越しもしたことだし、写真もたくさん載せたから、ここにもアドレスを書いてしまおう。

http://janjinators.hp.infoseek.co.jp/

(お暇な方は「こぴーあんどぺーすと」を使って見に行ってやってください。ただし、私は内容には一切関係しておりませんので、その点を踏まえた上でお願いします・・・私はあんなに下品ではない!)

という訳で、17日にある次のコンサートまで愚息のバンド活動のお手伝いで忙しい日々を送っております。

それにしても・・・親馬鹿だなぁ。


2004年04月11日(日) Janjinatorsデビュー

Pasadena Japanese Cultural Centerというところで、J-POP J-ROCK J-PUNK FESTなるものがあった。で、愚息のバンドJanjinatorsも参加させて頂いた。(おいおい、いつから君達J-POP J-ROCK J-PANKバンドになったの?)いわゆる前座である。(ほら、本当のコンサートの前に下手なバンドが出してもらったり、コメディアンが出たりするじゃないですか。多分あれですな。)

という訳で運転手兼カメラマンの私は朝から練習、リハーサル、本番、後片付けにつき合わさせられてくたくたになってしまった。

せっかくだからコンサートも見学させて頂いたのだが・・・しかし良いのかね、ああいうコンサートに参加させてもらって。というほど彼らは下手であった。

Janjinatorsは友人のパーティやそれぞれが属しているクラブなどのパーティに呼ばれて演奏することは度々あるのだが、全然全く知らない人の前で演奏するのは(しかも有料)初めてである。大丈夫かな?と思っていたら・・・なんと厚顔無恥なあの連中、すっかりあがってしまっておった。彼らも緊張することがあるのだな、とちょっと安心。

でもさぁ、日頃の馬鹿バンドぶりが見られなくてちょっと残念だったぞ!


2004年04月02日(金) むくっ!

愚息「僕、小さな頃からずっと考えていたんだけど・・・

どうやって起き上がったら『むくっ』っていう音がするんだろう?」



愚息16歳・・・今日も良い天気!


2004年04月01日(木) ヤクルト

風呂上りにヤクルトと飲みながら愚息が言った。

「僕、大きくなったら一杯お金稼いで、ヤクルトをコップ一杯飲むんだ!」

そういう問題じゃないと思うんだけど・・・っつうか、それが16歳の若者の夢か!


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