あとで。
2003年12月29日(月) |
メルカトルと美袋のための殺人 |
あとで。
有栖川有栖 / 光文社 / 20031125
まずなにがいいって、目次と扉のデザインが素敵です。 デザイナさんの所属が「桜舎」という名前なのも好みー(笑)。 やるな、光文社。
お話としては、『比類のない〜』が1番好きだったかな。 そう云えばこのネタは、某アパレルブランドのTシャツでもあってねえ・・・いやいや。 ネタバレ禁止(笑)。
あと、表題作の後半で、サンドイッチを巡るシーンが大層印象的というか好きでした♪ やっぱり、ストーリィと関係ない細かい部分に目が行ってしまうな〜。 ミステリファンではなく、火村ファンですね(苦笑)。ヒムラー。
あとで。
2003年12月22日(月) |
少女コレクション序説 |
澁澤龍彦 / 中央公論社 / 19850310
ええと、確か中1か中2のときに読んだんだよね・・・。 当時アレな縁で知り合った(・・・)大学生のお姉さん(※当時)(ちなみに現在も同じPNでネット上にて発見できました・・・)(当時はPHでしたが現在はロリータのようです)が創作少女系で、この本を教えてもらい、よくわからないままに取り敢えず図書館で借りてみたという。 恐るべし、偶然の出会い(というより、出会うべくして出会った、の か?)
麻耶雄嵩 / 講談社 / 19930605
ああー、もう10年以上前の作品だったんですねえ・・・。 ってゆか、推理小説激ビギナーの状態で、「推理小説」としてこれをいきなり読んでたぼくはチャレンジャー?(笑) 確か、相当早い時期に手を出したと記憶してます。 恐るべし、かつくら効果(苦笑)。
長野まゆみ / 光文社 / 20030320
やっぱり可愛いなあ。 ってゆかキイル最高!!(もういい)
人生は、出会いと別れの繰り返しだよね。 陳腐というならいえばいい。
水戸いずみ / オークラ出版 / 20000722
水戸さんはやっぱり、ホラーというかファンタジーというか、超能力・心霊現象系の話が好きなんだろうなあ。 ッてなワケで、そんなお話。
取り敢えず、女装で羞恥プレイまがいの青カン(?)は楽しかったかと。
・・・スキモノですいません・・・。
高橋克彦 / 講談社 / 19890115
表題作、いいな〜。 その他も大層面白かったですよ。 今度はこの人のミステリも読んでみるとしますか。
2003年12月15日(月) |
メドゥサ、鏡をごらん |
井上夢人 / 講談社 / 20020815
結構厚い文庫(本文は485ページまで)のわりに、すいすい読めてしまいました。 吃驚。
で、すごく読みやすくはあったんだけど・・・。 この手は駄目だー。鬱る;; それだけ、作品の出来としてはすごいんだろうとは思うのですが。 好き嫌いで言ったら苦手です。 面白いは面白いんだけど!
2003年12月14日(日) |
THE BOOK OF BUNNY SUICIDES |
ANDY RILEY / Hodder & Stoughton / 2003
あああああ!!(床を叩いて身悶えながら爆笑) もうおかしい。おかしすぎる。 あほらしくて最高です(最高にあほらしい、かも?)(←誉めコトバ)。
ってゆか、もうどうしてお前たちはそんなに遠まわし且つ確実に(?)死にたがるかな!
どれが好きとかっていうとネタバレになってしまうんですが(ってもまあ、この感想を見てわざわざ探して手に取る人も稀かとは思いますが)、取り敢えず表紙のは上位に入ってきますね。うん。
花衣沙久羅 / 集英社 / 20001110
花衣さんの『きみほし』以降の作品、初めて読んだかも。 かつての作品のようにポエミィではないけれど、花衣さんらしい文章だなあというカンジ。 うん、よかったですよ〜♪
キャラでは遠文のボケっぷりが可愛くてvv(笑) 真広さんももっと見てみたいなあ。 続編予定とかあったら嬉しいんだけどな☆
関田涙 / 講談社 / 20030705
ほほう、このシリーズはこういう趣向でいくワケか・・・。 それがまたヤなカンジじゃなく、素直にすとんと「そうだったのか!」って思えるのは何故でしょねー?? ひっくり返り具合が悪い意味じゃなくてぬるいから、かなあ。 それぐらいなら、まあいいか。みたいな。 推理云々はともかく、物語の筋(目に見える現象)がまるで違ってしまうワケでもないし。 ちうワケで、楽しゅうございました♪
島田荘司 / 講談社 / 20020115
久々に読んだ御手洗。 あー、『龍臥亭事件』ちうのが間にあるんだな。 そのうち読もう。
でもそれより前に『異邦の騎士』を再読したくなりました。 『さらば遠い輝き』のお蔭でね! はい、ワタクシも本格マニアとは全く呼べない女性読者です故・・・(笑)。
坂東眞砂子 / 角川書店 / 20030625
ホラー作家づいております(苦笑)。 でもこれはホラーじゃない、よ ね? わりと面白かった。無理なく読めるカンジ。
前に『さんま御殿』で見た作者は相当個性の強いカンジだったけど(笑)。 予想してたより普通の本でしたー。
鈴木光司 / 角川書店 / 19970925
わりと面白かったー。
ただ、解説でも近いコトが書かれてたけど、わざわざ「ホラー」と銘打たなくてもいい気がする。 そんなに怖くなかったし。 恐怖小説というより、常に「死」が近くに存在するお話たち、というカンジ。 いろんなカタチの「死」ですけど。
嶽本野ばら / 小学館 / 20001120
初めてこの人の本を読みました(某誌の連載はちらりと見てたからね)。 ・・・うん。 合わないね!(笑顔)
なんつーか・・・いやいや。
表題作の主人公、「チビでデブでブス」と言ってるけど、MILKのお洋服が着られてるんだから充分だと思う。 少なくとも太さに関しては。うん。
2003年12月06日(土) |
ドルオーテ はつかねずみは異星人 |
斉藤洋 / 講談社 / 19871014
何年振りだ・・・(笑)。 懐かしくなって図書館で借りてきました。
何故だか斉藤洋のお話は好きです。
有栖川有栖 / 角川書店 / 20031025
ハードカヴァ版を読んでから、丁度2年振りに再読です。 感想はあまり変わらず。 やはり『ホテル・ラフレシア』が印象的。
ああ、『201号室の災厄』漫画版(コミックス)を手に入れねば。
2003年12月04日(木) |
墜ちていく僕たち / 塔の断章 |
森博嗣 / 集英社 / 20030430
なんだなんだというカンジだけど、不思議に面白いというか・・・。 ええと、妙(笑)。
乾くるみ / 講談社 / 20030215
ノベルス版を読んで以来の再読@文庫版。 引っ掛けで騙された虚構の方が本当だったら面白いのに・・・(笑)。 いや、ヲトメ的に、ですけど。 でもこれ自体の「断章」の構成は面白いし好きですよ。
東野圭吾 / 講談社 / 19970715
なんとなく、今まで手を出さずにいた作家です。 でも読んでみたら面白かったー♪ なんつーか、本文が冷静に進む分、こっちがはらはらさせられるカンジでした。
2003年12月02日(火) |
月光亭事件 / ダレン・シャン 3 |
太田忠司 / 徳間書店 / 19961015
テイスト的には想像通りなカンジだったな。 まあそこそこ。 このテの世間知らずな良いコちゃんは苦手ですが(苦笑)。
ダレン・シャン / 小学館 / 20020101
それほど悲劇的な気分にはならなかったな。 なんか・・・エブラ、いいよね〜。 勿論ダレンが1番好きなんですけど(笑)。
今更だけど(というか2巻の感想に書くべき)(その前に、ホントどーでもいいコトなんだけど)、海賊の衣装より埋葬時の正装のが個人的には好みです。
関田涙 / 講談社 / 20030305
う〜ん、やっぱり若いって爽やかだなあ(え)。 誠イエー。 ・・・若い男のコなら何でもいい、ってワケじゃないですからね(苦笑)。
ヴィッキーの外見イメージも難しいなあ。 固まりかけたところで、シルエットに惑わされ(←惑わすって)。
これ、シリーズだよね? 来年3作目が出るそうで、できればその前に2作目を読んどきたいなあ。
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