股・戯れ言


BBS

山梨 オチなし イミなし 金無し

暑いぞ山梨。ザ・盆地。
というわけで2日目。ひとりでプラプラしにきただけなので昇仙境などはどうでもよく、甲府駅前をウロウロした挙句石和温泉へ。甲府駅前にはでけえ信玄像があったが、まわりを上半身裸のストリートMEN(据えた臭いイッパイ)が囲っていたので近くには行けなかった。
この甲府駅〜石和駅間が、ホームで電車待ってるところから最高にいいシュチュエーション。暑いんだけど風がそよそよ吹いていて、線路沿いに均等な距離に立てられている「中央線の旅 100年」とかいうのぼりがなびく。そんな中小淵沢行きの、ブルーを基調に塗られた3,4両の電車が涼しげに止まっていたりする。開けっ放しの扉から僅かな冷気が漏れてきて気持ちよかった。
と、無駄に光景の説明などをしてみた。意味はない。悪意もない。
石和温泉駅は小さな駅なのに、駅前に不釣合いなSATYがドンと立っていて雰囲気を容赦なくブチ壊してくれること請け合い。駅前には宿はほとんどなく、太陽の下をのろのろと歩きながらようやく辿り着いたのは和の香りに包まれた由緒正しき温泉旅館、とかではなく「かんぽの宿」。ここの日帰り入浴が一番安かったもんで。
ちなみに前日泊まったのは湯村温泉郷というところ。石和温泉のほうが遥かに有名だが、湯村の湯のほうが気持ちよかった。かんぽの宿は老人が多かったので、老人エキスも多少混じってたのだろうか。
その足で新宿までバスで戻り(1800円だった、安すぎ)、タワーレコードでマイナースレットのファーストデモを買い、カレー食って思いつきで美容院。この時点で荷物が重すぎた。「山梨といえばワイン!」と思い2本も買ってたもんで。会社PC死ぬほど重かったんで。
そしてカット終了間際に金が足りないことに気付き、美容師さん(プロレスとMSG好き。7年近くきってもらってる)に1000円まけてもらった。家に着いたときの所持金250円。タバコ買ってたら一文無し。

結局山梨まで行った意味はあったのか。わかんね。
わかんないので今週は南房総。房総半島先っぽ。旅しすぎ。
ちなみに金曜の夜は残業残業のあとに会社のショボイ飲み会に1時間しか参加していないのに4000円徴収され、ヤケ酒気味になったあとコバテクのお誘いで六本木へ。もうすでに出来上がってたためものすごいテンションで初対面のギャルの名前を「ケイン・コスギ」と間違えたり、勢いで「明日長野に向かう!」と遠藤さんに電話で宣言したり、路上でなぜか甘栗買ったり。で、イエローでは疲れてすぐ寝てた。意味無し。クラブで熟睡したの初めてかも。

つーか今週水曜とか木曜とか飲みたい!
仕事どうなってるか自分でわかってないけど。
2003年06月29日(日)

山梨 イミなし オチなし

今週は仕事に追われすぎだった。日記書くヒマも奪われるほどに。CKBがうたばんでとんでもない扱いを受けたというのも見てません。ミッシェルガンがミュージックステーションにt.A.T.uと一緒に出演というのも見てません。メール返すヒマもなくてほんと廃人レヴェル。なんで私がこんなに仕事しなきゃいかんのだと逆ギレするくらいの勢い。誰か中居がソソウしまくりと噂のうたばんビデオ貸してくれ。うちの親は頼んでないのに「動物のお医者さん」を録画しておいてくれた。ありがたいがそれよりうたばんを。

そしてナウ、甲府におります。突発的に温泉宿に駆け込んでみました。
温泉ていってもシングルの部屋なんだがな。でも露天風呂もあるし満足だ。
大体突発的ってのもウソなんだけど。木曜の残業中に頭の奥で

知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい
知らない町を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい

と聞こえてきて(なんかネズミ人間やメソメソ電波と変わりがない気が)一人で旅に出てやろうと思いまして。
って来週の土日は南房総恋の暴走っていうか恋はかぎりなくどうでもいい房総半島の先っぽへの旅が決定してるんだけど、あまりの疲れぶりにガマンできなかった。
で、どこに行こうか考えたとき
7/4,5   房総半島先っぽ
7/19,20  福島白河〜郡山
7/25〜27 苗場(フジロック)
8月半ば  大阪(甲子園)
という決定事項があったので、「金は極力使わずに、これらと方向を被らないところ」という条件に当てはまったのは長野方面だけでした。
それで、甲府って実は行った事ない気がしたので甲府。長野は3月に行ったので。
しかし大して遠いとこじゃなかったけど、甲府。そして知らない街を歩いてみたいとかいいながら歩いてな・・・あ、歩いた歩いた。バス乗り間違えて途中で降りて甲府駅まで戻った20分近くかかったけど。
甲府というか山梨のアイデンティティは武田信玄オンリーワンなのがすごいなぁ。店の名前に必ず「信玄」か「甲斐」って言葉が入ってる印象が。言いすぎだけど。
でも400年くらい前の人が未だにスーパースターってそんな土地はなかなかないような気がする。

まぁ、甲府来てるのに会社のPC持参なのでこうやって日記発信してるわけだけど。
27時間テレビも見てますよもちろん。甲府にきた意味は本当にあったのか。
意味はたぶん明日に続く。温泉はいってくら。


2003年06月28日(土)

ビーバップハイスクール卒業証書(マナ魂棒)に抱かれて

こないだビデオ屋で「ビーバップハイスクール」を見かけたときは特に気にならなかったんだけど、今日「あー鈴木清順の映画、クウネルアソブじゃなくてツィゴイネルアソブじゃなくてなんだったっけタイトル」と思いいろいろググってるうちに「夢二」のページに辿り着き、そういえば私はずっと「竹久夢二=版画の人=棟方志功」だと思い込んでいたんだったなぁと思い出し、ついでにキャストを見てようやく気になったことがひとつ。
「宮崎ますみ、何処行った?」
うちの近くの古本屋で「ダブルエックス〜美しき獲物(凶器だったかも)」とかいうVシネかなんかに主演したときの写真集が500円で売られてることくらいしか認識がなかったんですがね。
さっそく検索してみました。

神になっちゃったそうです。
神というか、魂の救済者っつうか、とにかく「霊的覚醒のための活動」をなさってるご様子で・・・
http://www.masumimiyazaki.com/
なんだよ「止まれ!」って声は。メソメソ電波と格差ないだろう。
そしてなぜ神秘的だの霊的だのの方向に向かう人(主に若い女性、といってもギャルではない)はハワイに行くのか。ハワイって霊的か?こないだから唐突に上映された「マナに抱かれて」もハワイだったな・・・というかマナって「超自然の力」「エネルギー」「魂」という意味らしい。そのまんまかよ!
「マナに抱かれて」がなんかのCMでなんの前置きもなしに「映画『マナに抱かれて』より」というクレジット入りで流されたとき、「こんなどマイナーな映画をいきなり流しても誰も見向きもしないだろう」と鼻でせせら笑ったもんだが、もしかして超自然の力信仰者には「上映まで楽しみ!先行オールナイト行っちゃう!(やらないけど)」という待望の映画だったのかもしれない、と今思った。
それどころか川原亜矢子をカリスマにしている「GRAZIA」という雑誌の読者が共有しているのもこの「超自然の力」とか「魂」とかいうものに対する憧れ・探究心なのかとすら思ってしまう。で、そいつらは絶対田口ランディも読んでるんだよな。魂のアンテナがどうこうとか語りたがりなんだろうな。
「魂」という言葉をきくと、本宮ひろ志マンガとか猪木しか浮ばないんだけど、
その裏でこんな魂の消費のされ方があったとは。うすうす知っていたけど。
「闘魂」に対抗して、若い女性の気持ち悪いスピリチュアル追求意識は「マナ魂」と名づけていいでしょうか。マナコン。合コンに奔走する日々を卒業し、マザコンの男に失望し、「あなたはこんなものじゃないのよぉ〜、魂のふるさとに帰るべきよぉ〜」という心の中のデロリンマンの声を聞いた女性たちにはぴったりじゃないかと。今適当に作りましたが。

それで、秋山真人とか矢追純一もハワイアンという結論でよろしいのか、よろしくないのか。
2003年06月24日(火)

ピュアハートセレブリティー対決:エロ鎧VS永遠の少年性

今日は会社の立食パーティーがあったんです。
会場は赤坂周辺の某高級ホテル。もうセレブリティパーティーですよ。
シャンパングラスをお盆にたくさん積んだボーイが行き交ってるんですよ。
ボーイや客の中に産業スパイが混じってたりするわけですよ。(奥歯の通信機で連絡取り合い←昨日見たチャーリーズエンジェルの影響)
会場入り口では逸見さんの妻と娘レベルのセレブがオシャレチェックやっとるんですよ。

と、ひとしきりに想像してみましたが私の勤務地は前も書いたとおり東京湾の潮の香りプンプンベトベト、しかも見たことないハエが飛んでるような場所なので都心に出るのが面倒くさい上に、30台以上の機器に囲まれてケーブルにがんじがらめになっていたため(無論作業着着用)行けませんでした。
ま、最初から参加人数にカウントされてなかったかもしれないが。
うちの部署のほかの人もそんな感じで行けなかった人がいたので、コンビニで酒を買ってきて残った人でささやかに立食パーティーを行ったのでした。寂しすぎ。向こうは生ハムの乗ったメロンとかキャビアの乗ったクラッカーとか食ってるだろうに、こっちはチータラとサラミと揚げピーナッツときた。どこまで行っても労働者階級。それだけじゃあまりに辛いのでピザ取ったけど。
ホームパーティかよ。パジャマパーティーならぬ作業着パーティ。
そこで話していたところ、私の先輩の女子がヲタク男子(外見36歳、実年齢26歳。謎のイントネーションが平坦な関西弁を織り交ぜて喋る福島出身者。週末はアキバで過ごすのが定番。ちなみにアキバのことを必ず「電気街」という)に質問したんですよ。
「××さんってどんな女の子がタイプなんですか?」
なんてことのない質問ですよ。自己紹介の項目みたいなもんですよ。
そんなのは適当に「うーん優しいコ」「かわいい子」とか言っとけばいいじゃねえか会社なんだし、と思ったのだがそのヲタク男子は
「今まで好きなタイプとか考えた事ないんだよなぁ、、、女の子のこと考えた事ないから
などと答えたんでした。
この答えはちょっとないなぁと思った。世の中男と女しかいないというのに。
というかコーヒーの押し売りがうちの部署に来たことがあるのだが、押し売りのおねえちゃんにデレデレになって仕事そっちのけで2時間会話をし(しかも会話の内容は最近見た映画とか)、うちの部署はコーヒー間に合ってると言うのに「じゃぁ僕個人で契約します」とか言ったのが他でもないこの男なのに。
アホか。バカか。「女子は敵だからなー」とか言ってる小学生男子でもあるまいし。
なんのイメージを守ってるんだか。こいつが美少女ゲー好きというのはその場にいた全員知ってるというのに。ってゲームの事をわざわざ言わなくてもいいけど。
先輩の女子が「えー言ってくださいよ〜もしやホモだったりして?」と冗談で言ったらブツブツ言い訳しながら
「もう、いい加減にしないとそのうち本気で殴るよ?」
とか語尾だけ聴こえるように言ってやんの。半疑問系で。
私の隣にいた人が「××さん、イスとか投げそうな勢いで怖かった」と後から言っていたがまさにそんな感じ。私、机隣合ってるんですけど・・・

自分の経験の少なさや異性との触れ合いの未熟さを「頼んでもないくらいに過剰にエロを振りまいてガード」というのはツライなぁとばかり思っていたが、こういういい年になっても「穢れを知らない永遠の少年性アピールによるガード」(しかもカリメロのTシャツ着用)というのもつらい。
最近特に「自分がオナニーしていることを過剰に言う」というエロの鎧は臨界点を超えると厳しいな(人としてではなく、己の性にとって)とばかり思ってたところ。うちのヲタク男子とは逆のパターンだが。
しかしどっちも「心はピュア」ってところに繋がるのか。ガードしてるから。
なんか「体は売ってもキスはしないことによって心を売らない売春婦」みたいな発想だが。プリティウーマンかよ。

なんでピュアなハートを守るためのガードは「やりまくり」か「そんなの全然知りません」しかないんだろうねぇ。
もっと選択肢があってもいいと思うのだが。



あーなんか満足行く文章書けてないが寝る。

2003年06月23日(月)

なんちゃってハッピーライフとI'M TOO SEXY?

昨日は久々にリキッド行ってきた。
砂原・カラフト・ムードマンのハウスセット。
(これ明日書き足し)


最近のがんばれパンクの(萩原)流行ぶりに眉をひそめっぱなしだと言う事はここでも何度か書いてきました。
何かにつけてやれ「空を見上げてみた」だの「大切なものを今見つけた(大体友情)」だの「明日に向かって走ってゆけ」だの、お前らどんだけ少年ジャンプセオリーなんだよと思ってしまうわけですよ。しかもジャンプのようにゴチャゴチャした戦闘の中で勝利・友情・努力を学ぶわけでもなく、いきなり「ここから見える景色を僕は信じたい」だもんな。どこの景色だよ、背景わかんねえよ。
まぁ、何歌ったって別に構わないのですよ。そうじゃなくて、すぐコンビニや駅に溜まって、他人の迷惑とか将来の事とかなんも考えてないような連中(ところ構わずタトゥ入れまくりだったりとか、すぐ学校やめたがりとか)がこういうの聞いて「あぁ、友情マジ大事ィ〜」とか「俺もこの景色信じてみてぇ」とか言ってるのがこの上なく嫌。恫喝とか強姦、引ったくりがんばれパンクじゃねえかそれじゃ。
どうせなら「税金払っていく事、義務だからがんばれ」パンクとか歌って欲しい。そういう適当働き連中のせいでどんだけ税金取られてると思ってんだバカ。(と、ボーナスが税金のせいで少なくなってた事に対する八つ当たりも混ぜてみた)
それは冗談としても、「メッセージ性の強い歌」をどうせ歌うならもっと明確なメッセージを歌わないとふざけてるようにしか思えないんだよな。ふざけているというか、それっぽいことを歌ってるだけじゃねえか、と思ってしまう。
たとえば戦争は反対すべきだとか、北朝鮮がどうこうとか歌えばいいのに。そっちのほうがよっぽどパンクなのに。清志朗に負けてどうする、引導渡せなくてどうする。(渡さなくていいけど)若いということがすでに主義主張でありパンクだというのに。
10代のモヤモヤ感・勘違い万能感を共有することがすなわちメッセージだぜ、というつもりがあるにしても「大きな空見て 自分を感じてたい」は違うだろう。共感できないだろう。
こんなの、大事MANブラザーズバンドやコムロの歌となんも変わらないッス。音楽形態が違うだけッス。

でも、それっぽいことを歌ってるだけならまだよかったのかも、と今日思ってしまうような曲に出会ってしまいました。
ビデオ屋で必死に「衝動殺人〜わが息子よ」というビデオを探していたときに聞いた曲が最高に胸糞悪くて最悪だった。吐き気すら催したね。
歌詞はちゃんとすべて覚えているわけではないし、ここで書くのもうんざりな作業(あとで読み返してげんなり)なので書きませんがネットで拾った説明文だけ転載。

「まだまだ未熟な僕だけど、これからの人生にワクワクが止まらない!
ヤクザのおじさんとホームレスのおっちゃんに教えを乞いながら、
この曲がった世の中にミュージックダイブ!!」

このヤクザとホームレスってチョイスが心底いやだ。しかも「心根がまっすぐ」なヤクザとホームレスなんだよ。そして簡単にピストル撃てちゃったりするんだよなこの歌詞の主人公(無論一人称「僕」)。
「BURST」と「GON!実話ナックルズ」の読者なのか。
ヤクザよりもホームレスを引き合いに出してるあたりが鬱陶しい。「山谷崖っぷち日記」に書いてあったホームレスを聖人だと思ってる感覚が丸出しでよ。
最後に「この歌はフィクションです」とか注釈つけろ。
清志朗やつボイノリオの曲を放送禁止にするヒマがあったらこれをなんとかしてくれ、切実に。

プライド、放送するの知らなかったので最初見れなかったー。
しかし、高田の「お前を男に認定」キャラはあんまりやられると
引退試合のときの感動が激しく薄れるのでどうかと思う。

そして今、バレーボール番組がやってるんだが、昔ペットショップボーイズの「GO WEST」がバレーボールだかスキーワールドカップだかのテーマソングになっていたのに対して、今のバレーボールのテーマソングはライト・セッド・フレッドなんだって!思わず笑っちゃったよ。
PSBとライトセッドフレッド、同じゲイ打ち込みだけどさ。曲もGO WESTっぽい曲だった。スポーツのテーマソングはゲイ打ち込みじゃなきゃいけない決まりがどこかに存在するんだろうか。
しかし、この公式HPはポップな色使いにスキンヘッドマッチョ(胸毛オープン)2人という構図が最高すぎる。Tシャツ欲しい。
土曜にリキッド行く前、新宿御苑駅から新宿まで歩いたんだが土曜の2丁目は怖かったです。五分刈りで胸板厚めボーイズに「何?コイツ」という目で見られたもんで。あーあの時ライト・セッド・フレッドのTシャツ着ていたら・・・火に油を注ぐようなもんか。

2003年06月22日(日)

ヤキソバ乳首ないと(not焼きそば色の乳首)

ガイデッド・バイ・ヴォイシズの新譜キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!!
ショーンライダーやモリシのソロもメタリカ新譜もキターだったけど、GBVはそれとは違う次元。あーこういうアメリカの片田舎のラウドなギターポップバンドが激しく好きだ。CMJチャートで賑わうようなやつですよ、スーパーチャンクとかハスカードゥつうかシュガーとかアーチャーズ・オブ・ローフとか。
7月25日が楽しみでしょうがない。ってフジ初日だけど!
(輸入盤は8月19日の発売だった、ちぇ)
スーパーチャンクといえば、昨日初めてMERGE RECORDS(スーパーチャンクのマックのレーベル)のオンラインショッピングに挑戦してみた。英語わからなすぎて逐一excite翻訳利用だったけど。
マージレコードはインペリアル・ティーン(ロディ!!!)とかカール・ヘンドリックストリオとかイイバンドが多いな。Third Eye Foundationもいるという幅の広さもいい。

ところで、昨日の日記にもちょこっと書いたとおり、本来ならば私は今ごろin高知だったかもしれないのです。作業着だかスーツだか着て。「行きたいなら行ってもいいよ」と言われたんだが、あまりに急なことすぎて断りましたよ。朝5時半起きとかだし。
別に私は行っても行かなくてもいいポジションだったし。
どうせ高知行けるのなら2週間さかのぼって、What's Love?のアコースティックライブ@高知イーオンの時に行きたかったータイミング悪すぎ。って仕事なのだから行けないけどさ結局。
そして何より昨日はまたまたアナル開発率、変態率の高い飲み会の日だったからな。

反町&竹野内の「ビーチボーイズ」が始まったとき、反町がシャツのボタン3つくらい開けてビーチク見せながら番組PRをしていたり、タッキー&翼写真集でムダにベッドで全裸でまどろむ今井翼の写真が大人気だったりするように、男の乳首は完全に商品として認められる世の中になったわけですが、昨日は6つの男ビーチクを拝ませていただきました。普通の飲み屋で。3者3様の乳首ぶり。
ひとりはピンク色でした。AV女優の乳寄せみたいなポーズで披露。さすが〜江戸の華〜。
ひとりは色は忘れたけど、ものすごく乳首がでかかったです。大豆並。すごく感じやすいそうです。
ひとりは真っ黒でした。それこそ自分でシャツ(しかもシャツワンピ、男だけど)をはだけさせてました。
女2人で「ドキ!男だらけの乳首見せ合い大会!(文字通りオッパイポロリ)」を堪能させていただきました。脱がせたわけじゃナイヨ。5Pでもナイヨ。挿入嫌い/雄雄しく腰を振るの嫌いばっかだったからね。一人称も「アタシ」「わたし」だったし。
いちおうちゃりさんの送別会も兼ねた飲み会だったはずなんだけど、280円の焼きそば3回頼んでました。岩本恭生似の店員が「うちは焼きそばにはこだわってるからね〜、マルちゃんしか使わないんだよ」と余計な豆知識を挟むほどの頼みぶり。
話は逸れるがガンちゃんといえばギルガメだが、ギルガメ打ち切りの頃のテレビ東京っていろいろたいへんだったんだね。
でも会話はピュアなことばっかでしたよ、甘酸っぱ系の。なんか毎回そういう言い訳してる気がするけど。いや、言い訳じゃなくて実際ピュアな話ばっかなんだけど。
あとちゃりさんの彼氏がスーパーフリー一時的フリークスになったそうです。電車でうたた寝するときは腕を圧迫しないように気をつけよう。

しかしちゃりさんとこんな感じで飲んでたけど、日曜にはイギリス行っちゃうんだもんなー
もっと前に知り合っていたらもっと飲みに行けたんだが・・・悔やまれるばかりです。
ま、帰ってきたら再び飲みますけどね。それこそオールナイトロングで。
2003年06月20日(金)

愛ラブ・リヴィング・イン・ザ・千葉近辺シティ

別に千葉県民ではないのだけれど、東京も東に在住しておりますと千葉テレビが映るわけです。
サウンドジャンプとかテレジオ5で育ちました。菜の花体操の存在ももちろん知っております。小・中学校の時のエロといえば「ギルガメっしゅないと」ではなく「おとなのえほん」です。(大阪の番組だが)「レットイットビートジャパン」の西野七海が知らないうちにサッカーの審判免許を取ってたときはショックでした。そしてグランジ〜ハードコア〜メタルのテレビ有名人といえばTVKのマサ伊藤ではなくキャプテン和田!レッツ・ゲット・ロック!って勢いでしたよもちろんのこと。
そんなわけで千葉テレビとは密接な関係だったのですが、たとえば金曜の夜、ソニーミュージックTVを見終わったとき。たとえば土曜の深夜、というか日曜の朝、テレビの放送が始まったばかりのとき。
この2つの時間帯の千葉テレビだけは断固拒絶でした。
掛け値なしに怖かったんです、放送開始・終了の映像と音声が。
何十年前に作ったのかわからない手触りの映像、手書きっぽい絵のアニメーション、昔のアナウンサー(七三分けで老眼鏡かけたような)によるきっちりとしたナレーション(もちろん音声も何十年前のなんだかわからない)というのがもう怖くて怖くて。
とりわけ海に囲まれたところというアピールなんだろうけど、魚(微妙にリアル)がたくさん出てくるシーン(開始/終了両方)と開始の映像に出てくる馬?かなんかを抱いた女性の絵が怖いったらありゃしない、というか気持ち悪かった。
千葉テレビ放送開始
千葉テレビ放送終了
あ、アナウンサーの古すぎる音声で思い出したが、千葉テレビの6時からやるニュースも昔怖かった。真っ青な画面にひたすら白い字が出てくるのみ。夕方6時なのに。安藤優子のまばゆさとは程遠い。
しかも、たまたまオープニングかエンディングを見たら軍歌みたいなのが流れていた記憶が。さすがに今はそんな番組やってないと思うけど。

それで、今千葉テレビHPを開いたら、マウスを動かすたびに「ちばてれビ〜〜ム」という文字がわざわざ回転なんかしちゃったりして付きまとうのがうざったかった。是非行ってみて、本当に心底邪魔に感じるから、ちばてれビーム。
高校野球千葉大会のトーナメント表が発表されていた。もうそんな季節だ。
今年は甲子園(見に)行くからなー楽しみだなー。
つうか、伊豆七島に行く計画見事につぶれたので房総半島の先っぽとかに行くことにしようかな。

それ以前に「ちばてれ」って略称はどうなの。ビしか略してないが
日テレの功罪。
名古屋のほうでもナゴヤテレビが「メ〜テレ」というふざけた名前になったりしてるみたいですが。

ここ2日くらいFEARばかり聞いております。MORE ビアー!
というわけで本日は高知出張という話を「大事な用がありまして・・・」と断り、MORE BEERしてきます。
2003年06月18日(水)

平和島バトルロワイヤル

支給された定期代6か月分を使い込んだため(用途忘れた)、3ヶ月定期をまた購入しなければいけない季節となりました。給料もらってるんだし3ヶ月定期なんてチョロいんじゃねぇの?と思われるとこですが、モノレール通勤のため3ヶ月定期でも全部で62,000円なんですよ奥さん。ってどのへんの奥さんに語りかけてるんだか自分でもわかんないけど。
なんといっても普通運賃で片道650円ですから。東京23区内だっつうのに。
うちから横浜まででも610円だっつうのに。(って文句言っても北総線とか東葉高速線とかの人はもっと悲惨なんだろうけど)
というわけで、定期は切れたがボーナスが出るまでの三日間は新しい定期買えないので安く通勤するために昨日は平和島まで歩いて、京急を使って帰ることにしたのでした。
8時近くに会社を出て歩いたんだけど、首都高の上の歩道橋を歩かなきゃいけなかったり、薄暗い高架下を歩かなきゃいけなかったりで「無人の街」感がハンパない。高架下は不親切なくらい灯りがなかった上に強制移動させられたチャリンコがワサワサ置いてあって怖いのなんの。
そして高架下を通り抜けたら今度は草木がボウボウ生えた公園を突っ切らないといけないという罰ゲームぶり。これがまた、猫がやたら多いんだ。木から急に猫が降りてきたりしてビビッタ。
前にこの公園を昼間に横切ったことがあるんだが、ビニールハウスがあったような記憶がある。だから草陰から変質者がいつ出てくるかヒヤヒヤもんでした。
何度も「包丁で刺されるカモ」とか思ったし。バトルロワイヤルの舞台かとまで錯覚。平和島って名前なのにちっとも平和じゃねぇ。
公園を突っ切って細い路地をフラフラ歩いていたら、再び猫の大群を見かけました。6匹だけど。
そして向かい側の歯医者の名前が明らかにリンゴをモチーフにしてるのに「アプル歯科」という名前だったり、ほぼ駅前なのに竹薮に隠された薄暗い家があったりして(最初ゴミ御殿かと思った)、なんでこんなに非・平和環境なのに事件が起きたぞという話をきかないんだろうと思った。
やっぱ蒲田周辺はリンキンパーク地帯ですよ。確信したね。(平和島はどっちかというと大森寄りだけど)
そしてそんなリンキンパーク来日だそうですね。
あ、こないだエヴァネッセンスは様式美っぺぇと書いたけどゴスですね、思いっきり。
なんかゴス化粧な姉ちゃんと男たちという構造がスジバンぽい。

ところでつ氏のこの日記は心底ビックリした。絵心とかの問題じゃないヨもはや。

2003年06月17日(火)

オナペット・サウンズ

「前の日記のタイトルこれにすればよかった」シリーズ第2弾。

昨日は行ってまいりました、オオツボさん主催の「女もAVが見たい」@ロフトプラスワン。
オオツボさんとは知り合ってから3年弱、その頃は「AVライターなんて職業の人と知り合いになるとは!なるとは!」と身構えていたような気がする。当時ハタチ、AVの世界に対してオボコだった。
実際はプロレスの面での関わりの方が大きかったわけですが。大日やらDDTやらW☆INGやらリングスやら見に行ったもんですよ、週一くらいのペースで。(リングスだけ毛色or経路が違うが)
あとDJイベントとかライブとかフジロックとか。ナードコア関係もオオツボさんを媒体にいろいろ知ったような。
なのでオオツボさんはどちらかというとプロレスや音楽の友達という認識で、正直AVライターとしての面はあまり知らないのです。
つまりAVライターとしてのお仕事を垣間見に行くつもりでプラスワンに行ったのでした。
が、いきなり入り口で出迎えてくれた声は
「すいませーん、ハイネケン3つお願いしマース」
というりえ坊さんのマイク越しの声だった。相変わらずパワフル姉ちゃんだと思った。
7時過ぎくらいに入ったのだが、もうすでに満席、しかも男率高めという状況(チャージ女性無料、男性3000円なのに)。ビックリしましたよ。
女性ライター3人のおすすめAV上映会、各協賛メーカーおすすめのAV上映会、男優トーク、メーカーおすすめAV上映会という流れだったんだが、オオツボさんのAVライターお仕事ぶりよりもりえ坊さんのAVムードメーカーお仕事ぶりのほうを目の当たりにしたな。プラスワン慣れしてるからだろうけど、知らないうちに司会やってたし。
男優トークの時に「会場にきている女の子を2,3人ステージに上げる」ということになったんだが、あやうくステージに上げられるとこでしたよ。ビールジョッキ戻しに行って難を逃れたけど。私らの手前にいた女の子二人組が上がってました。
そして上げられた女の子たちはどんなオナニーをしてるのかとか、AVをどのように見ているのかなどいろいろ聞かれていて、片方が「そんなこと言わなくてもいいのに」と思わず言いたくなるくらいのことを答えていたのが見ていて辛かった。一緒に行ったへんたいSEとかえりつんさんとかとも話してたんだが、「まるでエルティーンかおちゃっぴーの『みんなはどうなの?カレとのSEX赤裸々白書』『りんたのももいろ日記』を読んでる気分になる」っていうか。
全体的に大勢でAVを見て大勢で笑うという珍しい機会に恵まれたイベントだった。ビンタで濡れる女は、笑いじゃなくて普通にすごかったけど。ビンタって殴るというのよりも派手だし痛いし屈辱的だし。
けど、「女もAVが見たい」というときの動機って「笑いたいから」ではなく「ジュンっと濡れたいから=ムラムラするから」という男と同じ状況なので「よし!これをきっかけにAV道を!」ってことにはならなかったような?
AV見るって孤高の道だからな、オナニーの友だからな、各々性癖違うし。AVを大勢で見ることは、ロックのライブを見て観客が連帯感を共有するってところまでは行き着けないなー自己解放はしてくれるけど。
そもそも一般女性がAV見るということの第一ハードルで「自分で借りれない/買えない」ってのがまだまだあるしな、ネットの普及した今でも。AV販売コーナーとかあったらよかった気がする。
最後の監督出演コーナーが見たかったんだが、翌日仕事のために途中で帰った。知り合いも結構いたので懐かしかったり楽しかったりしたんだが、カタギの会社員には平日で24時まではキツイなぁ、有給もヘンなとこで偽りの生理痛とか使ってる(生理不順で月2回くらい生理が来るとかホザいて誤魔化してる)ので午前休も使えないし。
と、思ったら今朝起きたら9時でした。11時出社。こんなことならカンパニー松尾見れたよ!もうアホかと、バカかと。
大体労働してるといったって
11:00 2時間遅れて出社
11:30〜12:00 エロコさんとメッセ
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜13:30 7月初めの旅先決め
13:30〜14:00 機器設定
14:00〜      日記書き(機器設定と並行しながらやってたけども、完全にこっちにシフト)
(この間、1時間に1回は喫煙)
て感じですよ、今日の出社後にやったこと。病的に仕事してない。
給料泥棒!自分で言うのもなんだけど。

あ、そういや家に帰って「なんかパンツがジュンッとしてるなーもしやAVで濡れたか?」と思ったら単におりものが多かっただけでした。

2003年06月16日(月)

ネットサーフィン・MEIWAKUメール

最近来る迷惑メールがちょっとおかしいんです

その1
>件名 : マトリックスをさ
>
>http://cn-rank2.sytes.net/sss/
>38年間童貞だった俺でも、この出会いサイトで童貞喪失したわけよ。
>それも美人が相手だぜ!掲示板がすごいんだ。見てみ。↓
>http://cn-rank2.sytes.net/sss/
>

その2
>件名 :占いの結果です
>
>http://e-rank.servepics.com/real/
>中卒で引きこもりの俺が女に困らないのは、このサイトのおかげ。
>マジで凄いので掲示板だけでも見ていって↓
>http://e-rank.servepics.com/real/

マトリックスとも占いの結果とも関係ないのはいいんだけど、
妙に凝ってる「これで女を掴みました!レッツTRY!」な文章が笑うな。
最近の迷惑メールはやたらタメ口だな。「こないだは楽しかったよ〜、で、このあいだ言ってたサイト教えるね↓」という調子ばかり。
あのいきなりタメ口迷惑メールに引っかかるのは
●肩からサマーセーターをかけるような業界人(遊び人)で遊んだ人間を把握できてない
●多重人格でほかの人格が遊んでいる人を把握できていない
●タメ口だと心を許されたと思い人をすぐ信用(カイジに出てくるエスポワール号に乗ったら真っ先に廃人になる連中)

という人たちなのかやっぱ。知らないけど。

上のふたつは同じ業者からの発信されてるのだろうが、
他のメールを予想してみた。

>件名:ゲッツ!と佐賀県って
>
>妻とセックスレスな俺が若いコと浮気し放題なのは
>このサイトのおかげ。いつまでも若いコとやりたいよな!
>とりあえず掲示板見て、すごいから↓

絶対こんな感じのはず。
ところで、同じ迷惑メールでも海外からやってくるメールはすげぇよ。

>差出人 :"Brian Wilson"
>件名 : The problem is solved
>
>
>Rated NO.1 Penis Enlargement Pill on the Market!
>
>Gain Up To 3+ Full Inches In Length
>Increase Your Penis Width (Girth) By 20%
>Stop Premature Ejaculation
>Produce Stronger and Rock Hard Erections
>
>Click Here to Get it now!

英語わからんのでexcite翻訳で訳してみた

>差出人:ブライアン・ウィルソン
>件名:問題が解決されます。
>
>市場に出ている評価されたNO.1陰茎拡大錠剤!
>
>3+までの利得は、長さで十分にじりじり動きます
>あなたの陰茎幅(胴回り)を増加させます。
>20%ずつ停止早漏生産する、より強い、また岩激しい建物
>
>今それを得るためにここをクリックしてください!

ブライアン・ウィルソンの名を語るチンコ増幅薬メール・・・
なぜブライアン・ウィルソン?ポップ中毒者は統計的に下半身にコンプレックスを負ってるってこと?
それともブライアン・ウィルソン信者はブライアン・ウィルソンの名前のついてるものはなんでも買ってしまうってとこにつけこんだのか?
日本だったらこんなメールが来たら飛びついちゃうオーバー30の人多そう。

>件名:大瀧詠一ですけど
>
>EDで不能だった俺が再び勃つようになったのは、
>このサイトで見つけた彼女のおかげ!マジ名器揃いなんだ。
>掲示板見てみな、スゴイから↓

まぁ、こんなメールが来たところで私は女子なので即消去なんですが。
ところで今日のおしゃれカンケイは長渕だったんだけど、最初チラッと見たら長渕の二重まぶたがプチ整形のようで気持ち悪かったのですぐ堂本兄弟にチャンネル変えました。太ってたしなー薬やめたから?

明日は「女もAVを見たい!」というイベントに行ってきます。女性無料!
新宿なので仕事帰りにフラっとどうでしょう。
見たい女子は行くべしイクべし。
2003年06月15日(日)

ヤングチャンピオンとかけまして、プライドに主力選手を引き抜かれた後のリングスとかけます。そのココロは?

前田信者に支えられています。

なんつうくだらない都々逸はさておき(ああ、昨日のタイトルこれにすればよかった!)、久々にCD買った。

メタリカ「St. Anger」
ルー・リード「NYC MAN」
ポータスタティック「SUMMER OF THE SHARK」
ジャムズヴィレッジ「Let's Dance」
スワンズ「Feel Good Now」
オーブ「Bicycles & Tricycles 」

ンマー!(藤子不二雄Aの女性キャラ風叫び)統一性なさすぎ!!
スワンズはリイシュー盤が余っていたようなので、初・体・験。ライブもの。
なんかこういうノイズものってSEXを想起させるな。とくにスワンズ、無機質なノイズの反復(その合間に不協和音)というのがインダストリアルですらあって興奮させてくれて余計にSEXっぽい。
ポータスタティックはスーパーチャンクのマック・マコーハンのソロプロジェクト。前に聞いたのが実験アルバムのようだったんだが(金に困ったときに売却)、今回は歌モノ。スーパーチャンクのあの、Mr.CMJチャートというパワーポップ?ガレージロック?な音好きにも十分な魅力搭載。全体的にのどかで繊細なアルバムだと思った。ストリングスが美しい。
一見地味だけど(特にジャケット)、佳曲揃い。
オーブ、フジロックが楽しみになってきた!な新譜。オーブ→モグワイって最高じゃないか。
一曲目が空耳で「デタラメデース」と聞こえる。
メタリカ、まだDVDのほう見てないので下手なこと言えないが、最近の大仰しいメタル(エモコアっていうのか?)の真逆を行くようなガレージメタル。って、大仰しいメタル自体メタリカが切り開いたジャンルなんだが。ガレージ・ハードコア・メタル?
歌詞がパーソナルな感じになっていたのもガレージ感を感じさせる。あとがなってない普通の歌いぶりがところどころに挟まってるあたりがパーソナル感を強調。
最初に聞いたとき、速い!重い!ドラムがシャープ!という印象にビックリしてもうた。シャープというか乾いているというか。ちょっとスカスカな感じすらあった。いや、ヘヴィなんだけど。ベースがあまり目立ってないってことか?DVDのほうに期待。
というわけでメタリカについては次回以降の日記で。
ルー・リードのベスト盤。今回一番きいてたのはこれか。
36年のキャリア凝縮ベスト盤。こういう風にキャリアが長い人はある時期の音楽を全く知らなかったりするので、ベスト盤は大助かりだ。私にとってルー・リードのそれは70年代後半〜80年代のなんだけど。ブルー・マスクはもっと早く聞いておくべきだったな。アルバム買ってこよう。
しかしブックレットの写真がほぼすべて大門団長型グラサン着用姿だったのはワラタ。
今のルー・リード(NOグラサン姿)が一番カッコイイ。
61歳だそうですが。老け専ではない。

このほか、thornesというマシュースイート、ピートドロージ、ショーン・マリンズによる牧歌的アコースティックバンドのアルバムを買おうとしたんだが予算オーバーで断念。
http://www.vh1.com/artists/az/thorns/artist.jhtml?%20_requestid=606740
あとエヴァネッセンスを視聴したんだけど、思ったよりもダメだった。リンキンパークのような大仰しいのは女性のボーカルだとへんてこクラシックという調子になってしまうような?
最近きいた音楽の中で一番「様式美音楽」だった。つまりクサメタル。

ところで。

>アダム・アント、わいせつ容疑で逮捕
>
>[ロンドン 12日 ロイター] 1980年代に人気を博した元ポップスターのアダム・アント
>(本名スチュアート・ゴダード)が、わいせつ容疑で逮捕されていたことが分かった。
> 警察は49歳の男性を犯罪容疑で逮捕したと発表した。
> タブロイド紙サンには、腰に毛布を巻かれ、がっしりした警察官2人に拘束される
> アントの写真が掲載された。
> 新聞各紙によると、アントは11日にロンドン北部の自宅周辺で暴れ出し、
> カフェの店内でズボンを脱いだ。 
> アントの保釈期間は7月中旬までという。
> アントは昨夏にも、カウボーイ風の出で立ちを笑われたとして、地元のパブで客を
> 脅迫する騒ぎを起こしたが、一時的な精神障害と判断されて10月に無罪放免となっていた。

極楽とんぼの学祭チン騒動みたいなことになってるな。
カフェで下半身丸出しって、日本のカフェおしゃれ最高文化の中でやって欲しいが。
それより大丈夫か、精神障害って。

あとフジロック追加情報で

BOOM BOOM SATELLITES、CICALA-MVTA、ハシケン、三上寛、THE PARKINSONS, TALIB KWELI

てのはほんとなのかね。三上寛。なんか完全にオーバー30仕様だぞ今年。

と、今日は音楽話題多めなのでそれついでにもうずいぶん前から気になっていた
The NaB's(と書いてネイビーズ)
というバンドについて書こうかと。
日曜の深夜という一番視聴率の落ちる時間帯にて、これまた一番視聴率の低いテレビ東京の番組で、これまた誰も見ねーよというCMをすべて独占していたバンドがありました。なんの番組か覚えてないが、明らかに「GSぽいことをやらされている」金髪のティーネイジャーたち、やらされているのはいいが歌下手すぎ、楽器絶対弾いてないだろ、というのが私の印象だった。
これがネイビーズを知ったきっかけなんだが、そのときは代々木アニメーション学院かなんかの企画バンド(映像もハンディカメラで撮ったであろう荒さ)だと思っていた。TOKIOの時の沢田研二みたいな格好は説明ナシではコスプレにしか見えないから。「あーアニメの中の架空のバンドがまた実写しちゃった?」とばかりに
が、その後カウントダウン番組を見るともナシにつけているとこのネイビーズというのがチャートインしていることに気付いてしまったのだった。
う、売れてるの?
で、HP見てみたんだけどちゃんとひとりずつ「ジュリー」「サリー」のように英語あだ名がついていた。
ひとりメンバーで「RASTA 本名:佐藤雷寿太<さとうらすた>」という人がいましたが。1987年生まれ。1986のマリリン、1987のラスタ。

2003年06月14日(土)

C,C,C,はずかC!前田傾奇者姉妹信者

最近の読書記録メモ(覚えてるものだけ)
山谷崖っぷち日記
もう頬づえはつかない
賭博黙示録 カイジ
銀と金

福本伸行マンガは今まで自分で買う気にならなかった(ギャンブルやらないから)けど、こないだの週刊少年「」におけるインタビューがおもしろかったので買ってみた。カイジはちょろちょろと読んでいた頃、限定ジャンケン全然意味わかんねーと思ってたんだが、2,3回読み返したら納得できた。立ち読みじゃわからんはずだ。私が理解力ないだけか?(ルール自体は理解できるんだけどグーの買占めのときに出てくる勝率みたいなのが)
銀と金は、中条きよしがヅラ被ってるVシネを見ようとしてたんだがマンガから読んで正解な気がする。見てみないとわからないが。
「山谷崖っぷち日記」は、酔っ払って威嚇することしか出来ないどうしようもないおっちゃんたちの生態とか。「こんな底辺でも頑張ってる彼らに乾杯」というところに行き着かないのがリアルでいい。
こないだGONかなんかの雑誌でホームレス潜入ルポを読んだときに胸糞わりぃと思ってたところだった。(興味本位/根本的に蔑んでるのに「アウトローで理想的」とか書く二重構造)
筆者(山谷の労働者)の視点が、まるでカメラそのもののように筆者の記憶に残る山谷の人たちのエピソードが書かれている。その書き方が、ドキュメント映像そのもののように淡々としているのが巧い。そのうえ、自分の世界観も揺るぎがないのがいい。

って、マンガも読書にいれるなっての。

前回に引き続き中吊り広告について。(なんか「噂の東京マガジン」の井崎修五郎コーナーみたいだ)
グラビアアイドルが必ず表紙の青年マンガ誌はあまた存在する。イエローキャブ軍団を筆頭に皆水着でおっぱい大放出だ。たまーに「特別付録:MEGUMI マウスパッド」なんてのがついてくるものもあるが、やっぱり青少年はあのグラビアでピロピロポーンしちゃうんでしょうか。
それはともかく、2,3年位前から「この雑誌のグラビアってちょっと違うんじゃねえか?」と思いつづけてきた雑誌がある。
ヤングチャンピオンだ。
なんといっても「前田亜季、前田愛の表紙・グラビア登場率の高さ」がハンパないのですよヤングチャンピオン。私が中吊りを見ると決まって前田亜季だ。
実際はイエローキャブ軍団も頻繁に表紙になってるようだが、前田姉妹を除く殆どの人は「水着でないと表紙(グラビア)を勝ち取れない」という状況なのに前田姉妹は悠然とワンピースだとか普段着っぽい格好だったりする。明らかに水着奴隷たちと待遇が違う。ヤンチャン令嬢姉妹だ。
特に前田亜季に対するヨイショは言葉もハンパない。
「ふんわり降臨! 最後の妖精!
大人になってくボクらのヒロイン
前田 亜季
表紙&巻頭&巻中グラビア!
17歳、大人になってく亜季ちゃんはどうして
こんなにもボクらを魅了するのだろう…。
いつまでも清廉な亜季ちゃんのすべてをココに! 」
「No.14 萌え萌えSweet Honey!! 僕らシアワセ特大号!!
  YC特別編集写真集発売&お誕生日記念!!
ボクらに見せて、16才の気持ち!!
表紙&カラーグラビア
前田 亜季
ハッピー・バースディ亜季ちゃん!! アナタの為
なら宇宙の果てまで追っ掛けます!! 亜季マニア
なオレたちシアワセ!惚れ惚れタ〜イム!! 」

電車の中で「萌え萌え」って言葉が踊る踊る。イタタタタ。
なんかあやや萌え〜とか辻加護言ってる人たちと次元が違うんだ、亜季マニアの人たちって。
きっと「永遠の少女性」「永遠の処女性」「純白」幻想に根深いんだろう。真性オタク率高そうだな。ああ、気持ちわりぃ。宇宙の果てまで「亜季ちゃんのパンツは純白〜〜萌え萌え〜〜」って思いながら追っかけてしまうのか。きっとベージュのババ色パンツ(外に透けない)穿くだろうに。サニタリーショーツだって穿くだろうに。
東京大学物語の水野遥みたいな扱いなのか?とも思ったけどあんなに肉感的じゃないので違った。
(巧く説明できないので、ここを見て私の言いたいことを感じてくれ。これは愛のほうだけど。見てるだけで本気を感じすぎちゃってはずかC)
しかし、ほかのグラビア誌で前田亜季が表紙ってのは見たことないわけだが、じゃあヤンチャンは硬派なの?軟派なの?となると判断できません。
「本気」(立原あゆみ)とか「バキ」も表紙になってからな。
あとヤングチャンピオンは「バトルロワイヤル」だの「GO」だのやたら映画を漫画化しちゃうのもいただけない。マンガから映像化の多い世の中を逆行するのもどうかと。

某日記で「小学生マインドは出会い系サイト」と言われたこともはずかC。
3年半サイトやってて、今まで言われたことのない評価すぎ。
今までどんだけ引き篭もってたかと。赤面赤面。
2003年06月11日(水)

ハンサムな彼女たち会におけるマイノリティ・リポート

電車の中でよく見かける広告で気になってしょうがないのがあるんだが
「あのRENTの作者が遺した、もうひとつのロックミュージカル『tick, tick... BOOM!』!!」
というやつ。タモリのようなあからさまなミュージカル嫌いではないが、ミュージカルはよくわからん。
が、この「RENT」は宇都宮隆が出てるということで名前だけは知っていた。
こういうとミュージカル好きの人には申し訳ないんだが、T.UTUも落ちたもんだな〜と思ったんだった。劇団四季のようなミュージカルは別として、芸能人がミュージカルというと「降格」というイメージがあるのです。芸能人じゃなくて、ミュージシャンがのほうがより正確かも。ロッキーホラーショーにKONTAが出演て聞いたときにも同じような感慨があったし。
ロックミュージカルだからこそ出演するんだろうけどさ。そこに何か、首を傾げてしまうような違和感を感じずにはいられない。そもそもロックミュージカルって!
その『tick, tick... BOOM!』のキャストを見たときも「落ちてるな〜」と思わざるをえなかった。
キャスト
山本耕史(ジョナサン・ラーソン役)
YU-KI(TRF)(スーザン役)
大浦龍宇一(マイケル役)  
YU-KIってまだいたのかよ!心底ビックラ。というかテツヤ・レイブ・ファクトリー自体がどうなってんのか不明だけどな。
2003年今日び、「歌って踊れる芸能人」という求人に対する回答が「YU-KI」ってことはないだろう。「歌って、踊れて、ヒマな芸能人」って求人なんでしょうか。
なんかこういうのを見るとロックミュージカルってのは「夜もヒッパレ」に並ぶ芸能人救済場所なのかと思ってしまうな。
あと山本耕史と大浦龍宇一ってのもなんか冴えないなー「フジ月九落ち武者、自力で這い上がる」って言葉が浮んだ。いや、山本耕史はいまや演劇界とかミュージカル界の中では一目置かれる存在のようですが・・・髪が・・・。

さて、昨日はちゃりさん・へんたい(SE)・るっぱちゃんというある意味「乙女(むしろ男女と書いておとめ)」(みんな心か体にチンコ所有)な飲みだった。
話は片思いピュアラブな話とかスタンドバイミー的オイタ青春甘酸っぱ(胃酸なみの酸っぱさ)話とかアナルフック話とか汁男優話とか吉住渉話とか。
全体的にピュアだったと思う、ビール17杯とかレシートに書いてあったけど。へんたいさんはウイスキー飲んでたけど。
もうスゲェんだ!葬式帰りの女子がハイテンションで。こないだ「不甲斐ない」と言ってたのがウソのような女王ぶりでした。姉御!
つうか、3人とも西東京だったり、お嬢お坊だったり、菊の門に精通してたりして、私のほうが入っていけずに申し訳なかった。不甲斐なさ過ぎ。ノーマルdeゴメン。
あ、そうだ、三人とも翌日ノー会社勤務だったのもあったわ。まぁ、わたくし、今日遅刻しましたけど。ウソの生理痛駆使で。
しかし、「吉住渉の『ハンサムな彼女』は一体なにがハンサムだったのかわかんねえ!」ってのはそういうこと言ってるアナタたちがハンサムなので問題ないと思った。

なんとか吉住渉の画像を探そうとしたらおもしろいページに出くわしましたよ。
http://www.studio-rose.com/comic/
ま、魔夜峰央が!うちの職場のオッサンに似てる。

このメガネは本当だったんだな。

というわけで男女(無論読み方はおとめ)とか、アナルに精通とか、でも少女漫画好きとかの人は
どんどん来い!どんどん飲もう!自意識過剰でノー問題ですよ。ヘンタイじゃなくて大丈夫ですよ、私もどノーマルなゼファー(特攻の拓)並みにノーマルなんで。
2003年06月10日(火)

正義・友情・努力・デタラメ・アゲインスト・ザ・ババァ

土曜の深夜も深夜、というより早朝にやっていた「週刊少年『』」。
番組自体の存在は新聞のテレビ欄で知っていたのだが、いかんせん時間が遅すぎるのでビデオに録画して鑑賞することにした。
もともとはBSフジでやってる番組だそうでそのBSフジで今まで放送されたもののダイジェスト版だったのだが、荒木飛呂彦、車田正美、宮下あきら、福本伸行(名前書いただけで彼らの絵柄や擬音効果音が飛び出してきそうだ)という錚々たるメンツにインタビューを挑むのは「二時間ドラマのプリンス」船越英一郎というのが一番ワラタ。
しかも船越、その漫画家の漫画に熟知してるばかりか、車田正美が初めて買ったとかいう古すぎる漫画(トキワ荘の人たちよりも古い漫画)のことも知っていた。それまで船越英一郎といえば「二時間ドラマのプリンス」「橋田壽賀子ファミリー」「松居一代と一緒にワイドショー出すぎ」(コアラに匹敵する「でしゃばり女房の引き立て役」ぶり。三原じゅん子はでしゃばりじゃないかもだが、松居一代はでしゃばりの権化だろう)「船越ポリデント英二(ある意味化石)Jr.=ダイナソーJr.ってこと?」などのイメージだったわけだが、これらのイメージというのはすべて女性向けアピールだった。女性(しかも年齢層高)内有名人。船越英二の息子ってのは男性でも知ってるだろうけど、二時間ドラマ・橋田ドラマ・ワイドショーはおばさんの三大好物だから。
が、ここにきて少年漫画好きというのは、十分男性に訴えられるイメージだと思う。しかも好印象で。船越英一郎くらいの歳だと趣味は「ゴルフ」だと思っていた。実際同じくらいの歳でこれまた同じ二世俳優の佐藤耕市は趣味ゴルフだし。
でも世の中はもう大人も子供も区別がつかなくなってきているわけで、とりわけ趣味に関しては大人的な趣味(ゴルフとかジャズとか、大橋巨泉がテレビでやってそうなもの)と子供的な趣味(マンガとかゲームとかサブカルなものなど)をどの年齢の人間が持っていてもおかしくないというのが現状だ。
でも未だに「日本人の大人は電車の中でマンガ読みすぎ!アメリカ人を見習え!」とかいう風潮が強い。実際のアメリカ人て映画かテレビしか見てないだろうけど。そんな風に大人が子供的な趣味を持つことに対する風当たりはまだまだ強いわけだが、子供が大人的な趣味を持つことってのは誉められる傾向がある。えなりのゴルフ好きとか。誰も「子供は子供らしく渋谷で遊べ!」とは言わない。
で、こういう基準を決めてるのってやっぱりオバサンだと思うわけだ。ルールブックだ。電車の中でマンガ読んでるおじさんは多いしな。えなりを誉めるのもババアばっかだし。
おじさんは基本的に大人な趣味も子供な趣味も混在していても気にしないんだろう。「ゴルフのマンガを読む」ってのもよく見かける光景だ。
船越英一郎の趣味をググってみたんだが、徹子の部屋のログで
「無趣味なんですね。何か趣味を作らないといつもあせっていたんですよね。今趣味はというご質問があると家族ですと」
とか答えてたようだ。言わされてるよな。松居一代、視聴者のババアたち、黒柳徹子に。
もうおばさん三位一体の術だ。勝てねえよそんなん。
が、船越英一郎、よくマンガ番組の司会買って出た。一矢報いた。このまま頑張って欲しい。
そういえば、前に上沼恵美子(オバサン界の首領に近い女)のおしゃべりクッキングに出ていた尾見としのりがプロレス愛(昨今のプライドなどもさることながら、昭和の新日の話中心だった)を語っていたときも、上沼恵美子は適当にあしらっていたがあれもおばさんに一矢報いてた気がする。
あとは40歳くらいの俳優でゲームについて語る人が現れないかな。

さて、肝心のマンガ家インタビューなんだけど、ビデオであとから見たため荒木飛呂彦と福本伸行は後から見ることにし、とりあえず車田正美と宮下あきらを鑑賞。
車田正美はずっと得意げだったなあ。車田正美HP(いつも「あなたは、 人目のマサミスト です。」というカウンターに迎えられるのが不本意、マサミストじゃないから)で車田語録とか車田写真とかを散々見てて途方もない自信だなこの人、とは思ってたけど、実物は軽いホラも交えつつ得意げ。
「桜庭がヒクソンと闘ったときに出した技はハリケーンボルト」とか言ってた。
闘ってないっつうの。
ペンネームを「早乙女豪」か「五月雨丈治」にしようとしてたらしいよ。あんま変わらないが、車田正美(本名)と。
そして何より前川清に似ていた。キヨシストとマサミストの出会う小宇宙ってどんなんだ。
宮下あきらはもう勝新ミーツ山谷族(@場外馬券場)みたいな外見から最高すぎた。マンガを描く上で困ったことや苦労したことをすべて「あーもう覚えてないんですよ」「忘れちゃって〜」で乗り切り、前回の車田正美が「マンガで大事なことは絵じゃなくてネームを作ることなんですよ!」と力説していたにも関わらず「ネームは描きませんねぇ、もう10年くらい描いてない」とか言ってた。
そして酒を飲みすぎてドブで寝たことがあるとか、「男塾に出てくることは全部ウソ。民明書房は全部デタラメ。みんな気付いてるんじゃないですかね?『こんなことあるわけないじゃねえか』って言いながら書いてた」というカミングアウトまで。
ちょっとかわいくすら見えた、宮下あきら。酒鬼薔薇が事件起こしたとき、真っ先にバラモンの家族が悪いとか言われたが、きっと「全部ウソに決まってるじゃねえか!」って言ってたんだろう。

次回以降のラインナップがゆでたまご・高橋よしひろ・島本和彦らしい。
なんか掲示板に「このマンガ家がイイ」と書き込むと結構反映されるようなんで
是非見たいマンガ家がいれば書き込んでみるのもよいかと。CS映ればの話だが。
2003年06月09日(月)

HN所持者ならーHN所持者ならー(小林旭調で)

もうヤツザキという名前を某友人から頂いてから8年経過、ネット上で臆面もなく名乗り始めてから3年半くらい経つわけですが、未だにオフラインで「ヤツザキ」と自分から名乗るのは違和感というか照れを感じているわけですよ。オフラインでは臆面があるわけですよ。
って、これ、半年くらい前にも同じようなことを書いたけどさ。
最近、またチョロチョロとオンラインでお知り合い、オフラインでご対面という機会が増えてきたもんで、やはり初対面時は「あ、ヤツザキと申します」と名乗らざるを得ない訳です。
必ず「え?ヤマザキさん?」or「あーマツザキさんですか!」と聞き返されるのがこれまた忍びない。トヲルかしげるっぽい(プヲタ的に言えば一夫と駿馬)。でもご対面してヤツザキと名乗るのは別にいいんです。
問題は、たとえば待ち合わせ場所近くにて。場所に辿り着いたはいいが、お目当ての人が誰だかわからないとき、とりあえず電話して「あー今きてるんですけどー」とか聞くときの
「もしもしーヤツザキですけどぉ」
と名乗るのが!大体駅の改札とかで電話口に向かって名乗らざるを得ないんだけど、これがもう、羞恥心かきたてられまくり。この「電話口でHN名乗り」、できれば避けて通りたいんだがさ。HN所持者ならーHN所持者ならー(小林旭調で)・・・仕方がないことだ。宿命。
まぁ、「HNグッピー改め館ひろし」(私が今まで見たHNの中で一番いかんともしがたいHN、しつこいが)の人よりはマシだと思うのでよしとするか。
ほかに最近、HNで困ったなァと思うような状況。
オフラインで先に知り合っていて(学校の友達とか仕事関係の友達とか)、HN「ヤツザキ」というのをあとから知ってしまった人と接する場合。まぁ普段は普通の名前で呼び合いだから気にならないが、ふとしたときに相手がわざと「ヤツザキさん」なんて言ったら赤面どころじゃありません。
親にエロ本見つかったときのような気分になっちゃうんです。あ、それじゃぬるい。親にオナニーシーンを見られちゃった時、というか見られた後のような気まずさに溢れること請け合いです。
別に隠しているわけでもないんだが、お願いだから普通に呼んで!心臓に悪いッス。
あと未だに「ヤツザキ」という名前で書き込みなんかをするとサンライズ日本(古!)、今ならきみはペットなごとく「荒らし」と決め付けられてしまい、レスナッシング、いや、レス・ザン・ゼロ(意味違いすぎ)ということがあるんですよこれが。
当然男だと思われるしな。ホントはライオットギャルルルですよ。怒ってないけど。
かといって今更「マサコ」とか言う名前で書き込むのもヤツザキ発音プレイより恥ずかしいので(そうそう、私の正式HNはヤツザキマサコなんですよ)書き込まないけど。
間を取って、普段でも一部から呼ばれている「マチャコ」にしてもいいんだが。別にカタカナにする必要ないんだけどさ、カタカナだとマチャアキっぽい。

しかし、自分からあだ名名乗るのってそれ自体が恥ずかしいな!
「生徒諸君!」のナッキーみたいだ。ムリムリ。

というわけで再びヤツザキに身を落とす。
一週間前の日記(未完!日記なのに!この土日で必ず)で一緒に飲んだと書いたるっぱさんは「なんかバンド名調べていたらここに迷い込んだ」(しかもバンド名、what's Love?かホソダレディらしいよ。前者はともかく後者は一体!?)らしい。
ほかにもどうしてここに辿り着いたのかとか知りたい。中村雅俊が昔「ゼッタイ!知りたがり」とかいう番組やってたね。よかったら教えてくださいよ。勇気を出してカミングアウトすべし。
ま、今日だけ雅俊ばりのエゴを許して。

ごめん、タイトル考えるの面倒でコピペした
2003年06月06日(金)

北東北に針路をとれ!ケイタイ一つ握っていけ!

そういえば、先日火事で家屋全焼、ケイタイひとつを握って命からがら脱出したという元・同期の友達と電話で話した。ネット上のニュースにも載っていたような一大事だったのに電話するのが遅くなってしまって非常に申し訳なかったんだが。気がついたときには階段まで火が回っていてベランダから脱出なんていう大惨事だったそうな。壮絶。
そんな火事だからCD(1500枚。メタル関係のレアアイテムを結構持っていたらしい)も服(おしゃれさんで新しく買った服も多かったそうで)も全部燃えちゃって、文字通り「失えるものは全部失った」状態。なのに本人は結構淡々と「通帳が燃えちゃってさー再発行してもらおうと思って電話したら青森には支店がない銀行だったんだよ。で、『最寄の支店までお越しください』といわれたから『青森からだとどこが一番近いんですか?』ってきいたら『札幌支店です』って言われちゃった」などという話を普通にするもんだから恐れ入った。
本人は最後までCDと服が燃えちゃったのはいたいよーと嘆いていたが、結果的に「とりあえず生きててよかった」とのこと。CDや服だけじゃない取り返しのつかない不幸というか後悔もあったんだが、本人が前向きでいてくれると私も安心する。
人生というのはそうやって多少の後悔を引きずりながらも生きていくしかないんだな。
銀行で通帳作るときは支店が全都道府県にあるところを選んだほうがいいんだな。
男ってやつは港を出て行く船のようなもんだな。(森進一談)

って無理矢理オチをつける必要もないんだが。(冬のリビエラ最高)
今年の夏はいろんなとこでロックフェスがありますね。まぁメジャーどころで言うとフジロック・サマソニ・ライジングサン・ロックインジャパンですが。四天王。
それとは別に、先週末くらいから東京駅に貼ってあったポスターが気になっていたロックフェスが。

「KOIWAI ROCK FESTIVAL」
開催日時 平成15年8月23日(土)・8月24日(日)
農場OPEN9:00 OPEN10:00 START11:00 終演予定22:00 雨天決行
会 場 小岩井農場野外特設会場

というやつ。水木しげるの描く妖怪のようなお面(?)の柄や、KOIWAI=小岩井、牛乳?手づくり村?という局地的開催地が気になってしょうがなかったんです。ただ、そこのポスターに書いてあった出演者はあまり惹かれなかったんだけど。
ところが!

第1次発表アーティスト
■ARB ■銀杏BOYZ ■GOING UNDER GROUND
■THE STAND UP ■THE NEATBEATS ■THE HIGH-LOWS
■THE BOOM ■HUSKING BEE ■ハナレグミ
■MO'SOME TONEBENDER ■LOST IN TIME  

出演アーティスト第2弾発表!
■エレファントカシマシ ■orange pekoe ■くるり
■GO!GO!7188 ■HAWAIIAN6 ■REACH
■What's Love?

第2弾追加アーティストにワッツラブの名前が入ってるじゃないですか!ビバ!
どうしようかなー8月23日、24日だし、最悪ワッツの出る日だけ見られれば余は満足じゃ、小生の愚息もMAN-ZOKUニュースなので一日券6500円でいいし。(ほかの出演者も「うっわーこれはヒドイ」ってのが少ないので元は全然取れるし)
7月の福島参りで今年の夏の東北はいいやと思っていたけれど、北東北に針路をとってしまいそうだ。ああ。どうしようか・・・

あ、東北関係ならばこんなフェスティバルもあった。
ARABAKI ROCK FEST.09072003
開催日:2003年9月7日(日)
     OPEN9:30 END:20:30(予定)
     ※スタート時間は各会場によって異なります。
・会 場:多賀城(宮城県多賀城市中央公園 他)

■ACIDMAN ■eastern youth ■エレファントカシマシ
■O.P.KING
 [奥田民生/YO-KING/大木温之(from The ピーズ)佐藤シンイチロウ(from the pillows)]
■くるり ■GRAPEVINE ■クラムボン ■GO!GO!7188
■STANCE PUNKS ■Nathalie Wise
■畠山美由紀 ■THE BACK HORN ■The ピーズ
■the pillows

出演者、小岩井ロックとかぶってんな!でもこのロックフェスはどっちかというとサマソニ系のロックフェスなのでパスしたいところ。ただ1日で開催だから「あーコレ見たいけどアレは見れないじゃねえか!」ってのが少ないだろうと。
あと仙台なのは惹かれるなぁ。岩出山かりんとう買って帰りたい。
どっちにしろ、こないだ地震にあった友達にも会いたいしなー
震度5強で大分ビビったようだが「アパートの天井から白い粉がたくさん降ってきただけで済んだ」そうだ。

東北話ばかりになっちった。
2003年06月05日(木)

グリーンマインドって「気にするな」って意味じゃなかったっけ、確か

生きていくのがつらい日は、ダイナソーJr.を聞いて過ごす。
と、本来は書きたいところだがダイナソーに助けられた軌跡を書くのはかなり今までの日記と重複するので省略。
たぶん「続・戯れ言」「股・戯れ言」トータルで何度も日記のお題として登場してるモノベスト5を数えたら「日出処の天子」かダイナソーJr.のどっちかという気がするしな。(意外にキムタコバッシング話題が上位とかに食い込むんだろうけど無視)
でもワゴンの歌詞を貼っておこう。何もいうまい。

行き場所はひとつ
なのにそこに君はいない
その時わかるのさ
君にもわからない
これから行くべき場所へ
たどりつく方法を

君が揺れている間中
僕は火花を散らしている
君がとばす小石はどれも
無神経で意気地なし
君は何を探そうとしているんだ

君が海を渡る間中
僕は船をこいであげよう
行くあてもないまま
無意識に無欲に
君は何を追い求めているんだ

行ってみたい場所がある
君が道しるべだよ
君が行ったあの場所へ
ワゴンに乗って出発だ

ベイビー、そんな感じさ
どうにかしなくっちゃ
さあ、旅立とうよ


今貼って気づいたけど、HPリニューアルしてから「続・戯れ言」のリンク貼り忘れてた。そしてここに貼ろうかと思ったけど延期。
日記を3年近く書いていると自分の考え方の変遷とかがよくわかる。しかし続・戯れ言は頭悪いなぁ。窪塚の発言に激しく同意してたり、やたら鬱っぽい文章書いていたりしてさ。
まぁそのうちゆっくりと。

あ、書き忘れないうちに書いておくが、名古屋のビデオ屋で見かけてあまりのくだらなさに笑ってしまったビデオタイトル。
「ヌード・オブ・ザ・リング〜二つの魔羅」
うまいこと言いやがって。ちなみに「〜魔羅の仲間」というのが第一作らしい。

それから「生きていくのがつらい日は」ってのをたくさん引用させていただいてるが、まだ「ヤボテンとマシュマロ」は読み返してないや。
今は杉作よりLL.COOL.のほうのJ太郎が必要だ。

あー明日会社で書き直しますよ。
たまにはこういう散乱日記もいいような気がするが。
あとで読み返すとそのときの状況よくわかるしな。
2003年06月04日(水)

生きていくのがつらい日は

生きていくのがつらい日は、何はさておきナンシー関の本を読むようにしてきた。
高校のときからの習慣だからもうだいぶ繰り返し読んだわけだが。受験結果が思うようにいかなくて、行きたくもない大学にいかざるを得なくなった時、遠くて長い通学時間をナンシー関の本を読んでやり過ごしてきた。(もっとも、受験前日に洋楽バンドの歌詞を訳したりしてりゃ思い通りの受験結果を得られるわけがないので何をいまさら言ってるんだか)
とある大事な人物が旅立ったときとか、すごく仲良かった友達と些細なことで喧嘩別れしてしまったときとか、なかなか決まらない就職活動に絶望的になっていたときとか、就職してはみたものの空虚感に悩まされていたときとか、理解者の人たちや友達と話すことで自分の中のもやもやを消していたつもりだったけど、やっぱりベッドで横になりながら何度となくテレビ消灯時間などを読み返すという何気ない行動に一番支えられていたと思う。
辛いことや不幸だと思うことが無意識のうちに忘れられた。
そういうのを現実逃避というのかもしれない。
でもナンシーの本を読むことで、辛さに浸っている自分なんか鬱陶しくてバカでどうしようもない、と思っているほうの自分(客観性)のほうが多かれ少なかれ活発になり、なんとかやり過ごせてきたのも事実だ。(しかし何がどうして現実逃避先がナンシーの本なのかは説明できないが)
そしてくだらなくてどうしようもないテレビをつけて、自分でもナンシー的視点でテレビを評価しながらも「ああ、ナンシーはコレについてどう書くんだろ。早く新刊出ねーかなー」と期待して日々を消費してきた。そして期待も辛いことも忘れた頃にフラっと立ち寄った本屋で新刊を見つける。私の生活スパンなんてだいたいそんなもんだ。
ナンシーがコレ聞いたら気持ち悪いって思うだろうな。
失恋したのでシミケンの「失恋レストラン」聞くことと同じように扱われてるんだもの。あ、でもナンシーの無人島レコードは失恋レストランだからいいのか。何が何だかよくわからないオチだが。

ナンシー関が逝ってから1年が経とうとしている。
この1年の間は何だかんだと言いながら各社から遺稿をまとめた新作が出ていた。しかしもう遺稿をまとめた新作の出る気配もなく、生きていくことが辛くなるようなことがあったらまた「何様のつもり」から順々に読み返していくことになるんだろうなと無意識のうちに思っていた。
辛いことは突然やってくる。私はやっぱりナンシーの本を読み返した。読み返して読み返して、「最後のカリスマ 福留功男」でまた笑った。辛いことは終わっていない。ナンシーの新作はもう出ない。
と、思っていたら昨日本屋でナンシーの新作「何をかいわんや」を見つけた。
何の因果でか知らないけれど、よりによってこんな時に見つけるとは。
生きていくことは辛いけど、こんなに嬉しいこともある。
そうやってずっと生活していくんだろう。
って何もそこまで崇高に書くことでもないんだけれどさ。



ああ、また前の日記が途中で終わってた。
明日あたり落ち着いたら続きを書こう。
2003年06月03日(火)

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