、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
月曜日、たんたんと出社。
普段の月曜日と比べると明らかに少ないけど、
といって、休んでいる人が多いというものでもない。
たぶん、うちの課長さんのいう
「子供が休みじゃないから家にいてもしかたがない。」
人たちが出社しているのだろう。
普段の月曜日よりは電話の数も少なく、のんびり仕事ができた。
しかし、である。
また、飛びこみの厄介な案件が入ってきた。
5月、また残業三昧の日々が続くのかもしれない。
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<しばこあらのGW>
29日:掃除洗濯エトセトラ(こあら)/ゴロゴロ(しば)
30日:通常勤務(しばこあら)
1日:会社は休み(こあら)/通常勤務(しば)
2日:昼間はゴロゴロ、夜は歌舞伎(しばこあら)
3日:しば母上京のお供
4日:しば母上京のお供
5日:能鑑賞in鎌倉
今日の帰り道、かわいい弟分・G(現のりたま。)くんに
「こあらさんの英語って、どんなんだったんですか?」と聞かれる。
そうだなぁ、自分で振りかえってみても、あの頃の僕はすごかった。
自分で自分のことを誉めるのは、口幅ったいものがあるけど、
あの時の自分についてだけは、なんの衒いもなくそういえる。
今でこそ、会社の事務屋部門に届く英文手紙や、英文契約書を
「とりあえず読んで中身教えて」と、まわってくるようになり、
また、海外派遣候補生に選ばれて、駅前留学をさせていただいている
のですが、以前も書きましたように、私の大学入試、最大の穴は英語。
高校3年生が終わった時(=浪人が決まった時)、大学入試の模擬試験に
おける英語の偏差値は、どの模試でも50前後。
しかも「文系」だから、英語からは逃げられない。
私立文系なら数学はないところはあっても、英語がないところはない。
だから、見事に浪人したわけです。どれくらい英語がひどいのかというと、
この文を正確に和訳できないくらい。
This is all the scientists can do.
この文が関係代名詞の文だということを理解できなかったんですよ。
この現実に直面して、僕がはじめたことは、勉強の大半を英語に費やすこと。
学校から帰ってきて、寝るまでの数時間、その時間のほとんどを英語に。
一つの英文を、主語・述語・目的語・・・みたいに文の構造を考え、
それをふまえて和訳して、という作業の繰り返し。
使った参考書は高校一年生レベルのものからスタート。
あとは、駿台の「英作文基本300選」の丸暗記。
地味な作業でした。他の科目は大丈夫か?との不安もありました。
でも、英語をなんとかしなくては!との思いは強く、突っ走りました。
6月になり、模擬試験の解説を読んだ時に、その解説の意味が
スンナリ理解できる様になったことをきっかけに、英語の比重ををおとし、
他の科目の勉強もはじめたわけです。
最終的には、受験直前の英語の成績は、偏差値で70前後。
そこまでなんとか持ち上げることができたわけです。
そして、大学に合格し、しばさんとであいました。
なお、大学に入ったら入ったで、入試とは違う次元の英語に
かなり苦しめられ、しばさんには「こあらって語学ダメね」と
当時からバカにされておりました・・・。
Gくんにこういう経緯を話しながら、
地道に作業することの大切さを、ふと思い出したこあらなのでした。
今の英語の勉強も、かつての自分のように、コツコツとたんたんと
続けていこうかと思っております。
**********
で、「今日の帰り道」に至るまでの経緯は、
たぶん彼のほうが的確に書いてくれるでしょう。
今現在は日記がアップされていないので、リンクは後ほど。
2003年04月21日(月) |
日本って過剰サービス? |
「殺人的スケジュール」から、「忙しいスケジュール」に変わった今週。
本日の役員会で、一応の山を越えました。
そんなわけで、8時過ぎには帰宅。
ポストを見ると、不在連絡票がひらり。
「おっ! FedExじゃん。」
先日、アメリカに注文を出したお酒が届いたらしい。
でも、不在連絡票を読んでびっくり。
そこには「夜間の配達、または時間のお約束はできません」
おいおい、共稼ぎの夫婦はどうやって荷物を受け取ればええの?
とりあえずコールセンタに電話して、カクカクしかじかと事情を話す。
オペレーターさん曰く
「当社では集荷と配達を同時にしておりますので、お客様の事情に
あわせて配達することはできません。」だそうな。
さすがアメリカ資本、大名商売。顧客満足度なんてどこ吹く風。
・・・と言っていたらいつまでも荷物が受け取られない。
少々ごねたら、オペレーターさんが
「日本の業者に委託して時刻指定で配送もできますが・・・」とのこと。
ありがたいじゃないの、でも別料金かなぁ?とおもったら
「料金は特に頂きません」だそうで、遠慮なくお願いする。
でも、今度アメリカから荷物を送ってもらう時はUPSにしよう。
UPSなら、日本では黒猫が運んでくれるから。
・・・というより、
最近、夜遅くまで、ある程度時刻指定をして荷物を運んでくれる
日本の宅配便というのは、かなり贅沢なサービスをしているのだなぁと
今回の事件で思ったわけでございます。
問題は、「送る時はUPSにしてね♪」という英語力…
2003年04月19日(土) |
仕事しなかった土曜日 |
激ジョブ週間終了。とりあえず「僕が抱えた仕事」は全て終了。
これからも残業は続くけど、午前様生活はこれで終了するはずです。
本当は、土日のどちらかは会社に行こうかなぁなんて思っていたんですが、
やめました。体が重いというか、気が乗らないというか。
ある先輩がかつて、「残業はくせだからね」と言っていたのを思い出し、
行かないことに決心しました。
******************
<土曜日>
行かないことを決心したので、何をするか。
午前中の英語を終え、フラフラと街をさまよう。
渋谷、青山、表参道と散歩。
しばさんが、一人歩きする時にこあらとは一緒に行くことができない
雑貨屋めぐりをするように、こあらもひとりの時にはしばさんと
一緒に行くことができないお店に行く。
・・・誤解されそうな表現(笑)
具体的には、CoSTUME NATIONAL、COMME des GARCONS、EMPORIO ARMANI
Jean-Paul GAULTIER・・・と、こんな感じ。
いい服がないではなかったけど、「ビビビ」と感じなかったので、
やめておく。それに、高いんだもん・・・。
こういうお店は、しばさんと一緒だと落ちつかないので、
ひとりでいる時にまわるに限る。
このエリアの散歩を済ませ、向かうは銀座。Kさんのお店。
このKさん。僕がいくと、僕が酒に弱いのを知っているくせに、
どんどんお酒を勧めて来る。
しかも、
「口当たりがやわらかくて、アルコール度数が高いのがわからない」
ものばかり・・・。だから飲めてしまうのが悲しい。
<勧められた品>
・マティーニ
・アルバータスプリングをつかったマンハッタン
・竹鶴35年のストレート
・マッカラン1967年の水割り
そして、しこたま飲んだところでMさんのお店へ移動。
かくかくしかじかと事情を話したら、
・フルーツのカクテル
・マーテルコルドンブルーのストレート
と、相成る。
かなり酔っ払っているのでさてかえるかなぁ〜とおもったら、
「奥様から電話ですよ」といわれる。
しばさんが、これから来るらしい(涙)
はたして、へろへろしながら、しばさん登場。
かなり酔っ払っている。あぁ・・・と心配しながらしばし歓談。
そのご、帰宅と相成るわけですが、
酔っ払ったしばさんはかなり扱いづらい。
なだめたり、ごきげんとったり、おだてたり、怒ったりと
あらゆる手段を使って家までつれて帰る。
2003年04月17日(木) |
残業が厳しくなってから・・・ |
最近は忙しいと書くことがマンネリ化してきました。
あぁ、悲しい。
でも、不思議なことに、忙しければ忙しいほど
仕事以外のことも、結構気になって手を出してしまうんですね。
例えば、英語。
これまでは、たんたんと週末の英語を繰り返していたわけですが、
この残業の日々が始まった途端、
行きかえりの通勤電車の中ではリスニングやニューズウィークの斜め読みをし、
家に帰ったら帰ったで別の教材を楽しみ・・・と。
暇な時よりもかなり英語を勉強している。
そして、身だしなみ。
これまでも最低限のことはしていたつもりなんだけど、
最近になって、洗顔石鹸で顔を洗い始めたなど、
グルーミングというやつをかなり気にするようになったんですね。
これはたぶん、直感的に
「残業で疲れた顔をなんとかしたい」と思っているためだと思われます。
(造りを何とかしたいとも思ってはいますが、これは洗顔では・・・)
と、まぁ。
残業が厳しくなってから、自分で自分を追い詰めてしまうこの性格が
ちょっとうらめしく、ちょっと悲しく、でも、ちょっとうれしい
今日この頃でした。
おやすみなさいませ。
残業続きではありますが、一応、生活はしております。
こんばんわ、こあらです。
でも、今日も眠いので寝ます・・・。
残業しておりました(涙)
<金曜日>
ひとりポツンと終電近くまで残業。
帰りの電車に揺られながら、ふと「やっとれるかい!」という気になり、
そのまま銀座のMさんの店へ。
平日の、遅い時間だったこともありMさんに驚かれた。
カクテルとウイスキーを頂いて、帰宅。
帰宅すると、しばさんは既に布団の中。そりゃな、真夜中だもん。
僕もさっさと寝る支度をととのえ寝室へ。
すると、しばさんが「こあ・こあ・こあ」と呼ぶ。
何事かとしばさんのところに行くと、しばさんが抱き付いてきた。
よしよしよし…として、就寝。
<土曜日>
英語のレッスン。週末の日課なのでいつもの様に目が覚める。
英語のあと、会社へ、ルーティンワークを片付けに行く。
帰宅したのは8時過ぎ。しばさんはよそう通りゴロゴロしていたようだ。
しばさんとゆっくりお喋り。そのとき昨日の夜のことを話す。
しかし、しばさんは覚えていないらしい。
無意識で、僕の気配を感じて呼んだのね。かわいいと思った。
<日曜日>
さすがに今日はゆっくり転がっていたい・・・とおもったら、
昨日会社に資料を忘れてきたことに気がついた。取りに行く。
その間に、しばさんは目を覚ましたようだ。
ランチを頂き、さて今日は何をするのかと検討し、浅草に行くことに。
普通に行くのは面白くないので、水上バスで浅草へ向かう。
桜は散ってしまったけど、隅田川の川べりにはたくさんの人が出ていた。
さて、浅草。
う〜ん、年齢層が違う、人が違う、空気が違う。
いつも街を歩いている時にみている人たちとは全然違う。
浅草の散策コースは
水上バス乗り場→浅草寺→千束通り→吉原大門→千束五差路→地下鉄田原町
一部の方にはお馴染みの「ある地域」がありますが、
しばさんと一緒にいっておりますのでご心配なく(何を?)
でも、お店の前にいるお兄さんorおじさんは、銀座でバーテンダーを
していてもなんの違和感のないくらいに、きちんとした身なりの人たち。
新宿や新橋でみる人たちとは全然違う。これが店の格というものかと、
しばさんと話し合う。
地下鉄に乗って、さっさと帰るのかなぁ〜と思ったら
「表参道から歩いて帰ろう!」
途中,少々抵抗したものの、結局表参道駅に到着。
表参道にいったら行きたいお店があった。ふと思い立ち、
近頃、残業を続けている自分へのご褒美として、
NARACAMICIEのシャツを買うことに。
そう、メンズのラインも出しているんです、ナラカミって。
これまで近くを散歩していた時にお店の存在は知っていたんだけど、
なんとなく足が向かなかったお店。白地でバイアス柄のシャツを買う。
表参道→青山墓地→西麻布→六本木→飯倉→赤羽橋…と散歩。
***************
帰宅して、しばさんが夕食を作ってくれた。
久しぶりの手作りの夕食。しばさん、本当にありがとう。
シンプルな照り焼き丼でしたが、こころに染みる味でした。
次回はもう少し甘味を効かせてくださいませ。
なお、今日の散歩をトレースすると、
浅草コース:5キロ/表参道コース:7キロ
結局、12キロでした。
明日からまたバタバタの日常です。
2003年04月10日(木) |
月曜日から木曜日までのこあら |
残業していました
帰宅時間は基本的に午前0時〜1時。
風呂にはいって、寝る準備をすれば1時半過ぎ。
起きるのは午前6時30分。
この生活を続けると、曜日の感覚がなくなりますな・・・。
木曜日は久しぶりに東京のオフィス。
しばさんからの帰るコールを聞いて、残業の意欲を失う。
なので、駅で待ち合わせて、近所のすし屋さんへ。
(それでも、午後9時なんですけどね)
しばさんと、ひさしぶりにのんびり話ができた。
さて、今週はあと1日。タンタンと業務しようか。
<土曜日>
しばさんは毎度のように布団の中へ。
今週は支社デビューの週だったので、かなりお疲れでしょう。
放置しておく。
僕もいつものように英語のレッスンへ。
レッスン後、いつもと違って会社へ・・・。
ここのところ、飛びこみ仕事ばかり片付けていたので、
ルーティンの処理ができていなかったのだ。
誰もいないオフィスで黙々と契約書の処理。
会社を出たのは午後8時だった。
帰宅して、しばさんをなでなでしたい気分だったので、
しばしなでこする。しばさんのどんよりも晴れたようだ。
こあらのストレス解消のため、銀座にMさんのお店へ。
少し飲んで、看板の後もしばしお喋り。
午前1時ごろ帰宅。
そして、就寝。
<日曜日>
国立へ花見。
Gくん&はんなさんからお誘いをいただいたのだが、
いちどお会いしたかったゆららお嬢にご対面。
確かに「はんなさんの10年後だなぁ〜」と思う。
国立駅からてくてく歩き、ヘルシー中華料理をいただく。
京都の普茶料理はこんな感じなのかなぁと考えながらいただく。
そこからもひたすらてくてく歩く。
歩いて行きついた先は、その名もずばり「さくら通り」
国立にある桜を一所にまとめました!という感じで、
がっしりとした桜の木が道路の両側にず〜っと植わっている。
1年のこの時期の間だけ、この通りは華やぐのかな。
でも、たった2週間程度のためにあつめたのだとしても、
その気持ちは理解できる。桜は日本人にとって特別な花だと思うから、
その特別な花のために、特別な場所を提供して何が悪い(極論?)
あと、1ヵ月もしないうちにこのとおりは毛虫の・・・と考えつつ歩く。
さくら通りと大学通りの交差点で駅方向に曲がる。
大学通りというだけあって、その通り沿いには学校がかなりあるようだ。
その中で有名といえば、一橋大学だろう。
すごくゆったりとしたキャンパスは、我が母校とは全然違う。
大学通りの両側にも、桜がたくさん植えてある。
国立の大学通りといえば、つい最近「マンションの20メートル以上部分を
撤去しなさい。」と景観を権利として認めた初めての判決を東京地裁がだした
被告となったマンションの建物がある。
並木の間からにょきっと見えるマンションは、確かに邪魔。
周りの雰囲気と全然あわない。
大学通りをてくてく歩き、駅前周辺で喫茶店ジプシーとなる。
結局、昼食をいただいたお店の近所の中国料理屋さんでしばしなごむ。
なごんで、居酒屋ですこしのんで、帰途につく。
ほんとうに、みなさんありがとうございました。
楽しい休日を送れましたよ。
ところで、帰宅した後、本日のコースをトレースしたのですが、
8キロ歩いておりました。いい運動になったことでしょう。
2003年04月03日(木) |
愚痴らせていただきます |
4月1日付で人事異動があり、僕は動かないものの
周りががらっと変わったのは、以前の日記で書きましたよね。
で、とうとう変わってしまったわけです。
初日、部長方針とやらを拝聴する。
今年度一年間、この部が何を重点的にやるのか・・・と
列挙しているのですが、年度方針のはずなのに
すべての項目が上半期に完了予定!
になっている(^^;←顔文字つき
で、その列挙されている事項なんですが、
うちの部の長年の懸案ばかり
なんですね(^^;;←もう一度顔文字
それを見ていた新任課長。
うちあわせ終了後、僕を呼んで「これ、出来るの?」とのご下問。
この計画では無理です、と即答。
新任課長は法律の知識はないけれど、頭の回転は早い人で、
その後、この項目はこの時期にやらないと無理とか、
これはあとまわしでもいいとか、
この項目の背景にあるこれまでの事情などを2・3説明したら、
さっさと、行動計画にしてしまった。
計画表を前に、頭を抱える課長と僕。部長に相談することにする。
・・・ここからが今日の話・・・
部長に、「優先順位をつけてこれは後まわしに・・・」と課長がいったら、
ひとこと。
4月から始めてもらわないと困る
あっ・・・そうなのね(こあらのつぶやき)。
当然、行動計画にはルーティンワークは含まれていない。
この4月〜6月はルーティン業務の集中月なので、
できればこれを避けたかったし、このことは部長も経験者なんだから
理解してくれると思ったのだが、
「これならできるよ」
で終わってしまった。
課長の作った計画をもとに、月次計画(今月は○○を△△まで片付ける)を
作らなくてはならない。業務は「思考」よりは「作業」が中心。
単純に時間がかかる。それがわかっているだけに、非常に憂うつ。
部長はもうすこし理解のある人かと思っていたが、そうでもないらしい。
管理職には管理職の事情があるのだろうけどさ・・・
一緒に作業をすることになる後輩君に事情を説明し、一緒に落ちこむ。
これから自分を守るためには、ルーティン業務がかなりあることを、
積極的にPRするしかないようだ。
引継ぎ・飲み会などなどなどがひきつづき、
日記を書く暇がありません。
木曜は余裕があるといいなぁ(号泣)
しばさんも、似たようなもんだし、
土曜日は夫婦そろって伸びていよう。
でも、あと2営業日のこっているのよね。
あぁ。