、まとめ
)
こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
今日は産業医との面談日。
大丈夫かいなぁ…とおもっていたら、普通に起きてきた。
操状態でもなく、鬱状態でもなく、至ってニュートラル。
こういうしばさんに、久しぶりに出会った。
ありがたいことだ。
産業医の面談はタンタンと終了し、
その後の人事面談で、退職勧奨をうけたらしい。
(予想はしていたが)
あちらの人事は嘘をついてまで辞めさせようとしたらしいが、
しばさんは「それは退職勧奨ですか?」といい返したらしい。
お、反論できたんだ。えらいえらい。
その調子だよ,しばさん。
いや、そもそもである。
人事がうつ病のケアをするならともかく、
病気を進行させるようなことを言ってどうするよ。
来週、もう一度人事面談があるらしいが、
その時までに何らかの手段を講ずるべきか、
法律屋の血が少し騒いでいる。
まぁ、会社というものは得てして
「江戸の敵を長崎で討つ」ところなので、
最初から派手に動くと長期的に見てよくないかもしれないが。
*昔、このことわざは
「江戸の敵を長崎が討つ」だったそうですね。
2003年05月27日(火) |
最近ぐるぐるしているのです |
道元の著作正法眼蔵の第20巻「有時(うじ)」に、
以下の一節があります。
しかあれば、松も時なり、竹も時なり。
時は飛去するとのみ解会(げえ)すべからず、
飛去は時の能とのみは学すべからず。
<現代語訳>
そういうわけであるから、松も時であり、竹も時
である。時は飛び去るとのみ理解してはならない。
飛び去ることは、時の性能であるとのみ学んではならない。
*玉城康四郎著『現代語訳正法眼蔵1』(大蔵出版刊)
思いっきり要約すると、
ここで(だけではないけど)のポイントは「今を大切に」である。
それは、理屈の上ではなんとなく理解できる。
でも、それを僕が他人に説明しても、
たぶん、上滑りな言葉に聞こえるだろう。
だって、自分の体からあふれ出てくる言葉じゃないもん。
頭ではなく心の底から、
この言葉の意味について「腑に落ちる」経験をしたいと
何となく考える最近でした。
ご無沙汰しておりました。
最近、帰宅後にPCに向かう気力があまりなく、
PCに向かっても日記まではという状況でして…
あ、でも。
皆様の日記は拝見してましたよ、会社から(笑)
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土曜日は英語の日。
ただ、ご無沙汰していた駅前留学に顔を出す。
予約が取れたのが16:00〜という中途半端な時間だったので、
昼食後にしばさんとしばらく散歩した。
散歩の途中で、アメージングカフェに立寄り、
マスカットの紅茶を頂く。
カフェから芝公園のほうに向かい、日比谷通りでさようなら。
スタコラと目的地に向かって歩いていたら、
テレビのロケの一群にぶち当たる。
宅配ビザ屋の車にのった女の子を撮影する準備をしていたみたい。
もともと、芸能人の顔や名前を自分から覚えようとしないので、
撮影しているんだぁ〜という感じで、通過。
…しようとしたら、その近所にモニターとかを置いている
場所に気がついた。そこにはディレクターズチェアがおいてあり、
ビザやの制服を着たお兄さんが座っていた。
あ、長瀬君だ。(TOKIOのです)
いくら自分から覚えようとしなくても、彼くらいTVの露出が多ければ
いやでも覚えてしまいますよ。僕、テレビっ子だし。
テレビではともかく、彼,近くで見てもいい男だねぇ。
さっき別れたしばさんにその時見たことを伝えたことはいうまでもない。
彼女も、電話の直後にロケ見学にいったようだ。
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ちなみに、本題の英語ですが、
久しぶりにしゃべったということもあり、思ったようにはできず。
少し落ちこむ。
後半年以上あるのですが・・・。
自分のことを棚卸してみました。
30歳って、そんなことをしてみたくなるんですかね。
「僕はこんな人間で、こんなことができるんですよ」と
説明できるのかなぁ…なんてね。
まだ、この作業は続いているtのですが、
「こんなことができます」の部分で、非常に中途半端だと
いうことに気がついた。
会社の政策のおかげで資格は持っているんです。
でも、1級の資格を持っているわけではないので、
悪くは無いけど中途半端。
たぶん、このままいまの会社にいつづけるのであれば、
このままでも、たいして問題ないと思う。
それに、資格を持っているからといって、
仕事ができることにはならない。
特に語学系の資格に関してはそうおもう。
TOEICで高得点を持っていても、英語を使って
仕事ができるとは限らないという例は、うちの会社にたくさんある。
でも、少なくとも「外」に向かって説明しやすいのも事実。
本当に30歳になるその時までに、
僕の「目玉」になるような資格を取得しておこう。
TOEICかな、やっぱり。
800点だとあたりまえだから、900点くらい取得しよう。
かつての日記にこんなことを書いておりますが、
結局見てしまいました、「動物のお医者さん」のドラマ。
帰宅して、何気にインターネットをたたいていたら、
このドラマの評判が様々出てきており、
その中に「原作そのまんま」というものがあったんですね。
しばとこあらで協議の結果「見てみようか」ということに
放送日は木曜日・・・今日じゃん。
でも、どっちの料理ショーが…なら「動物の」はビデオで。
そんなわけで、裏録。
で、見ました。確かに、原作はそのまんまでした。
コミックのどこに書いてあったか思い出せるくらい、本当にそのまま。
変わっているとすれば、時代の変化に合わせているくらいかな?
(コミックの発売当時に、携帯電話はなかったでしょ)
小説やコミックのドラマ化は、原作を踏まえて別に脚本をつくるから
世界が違うぅぅぅ〜!ということになってしまうけど、
このドラマは、コミックがそのまま脚本みたいなもんだから、
あまり違和感はない。(1時間に3本のミニドラマ)
キャストに関しては、しばとこあらで一致するところもあり、
反発するところもあり・・・まぁ、合格点でしょう。
これからも、何となく見つづけてしまうんだろうなと思う、
しばとこあらでありました。
◆能を見にいったときのこと
能舞台に並ぶ謡のみなさんを見て、
「三味線がいない」というのはやめましょう。
それは歌舞伎です。ね、しばさん。
◆諸行無常
うちの近所に、コンビニができていた。
しかし、気がついたのは今日の夕方。
いつOPENしたのだろう?
こんなことがあるから、お釈迦様は諸行無常を
お説きになったのだろう。
◆さくら(独唱)
移り変わりの激しい音楽業界にあっても、
(J−POPという呼び方は嫌いです)
地味〜に売れつづけている曲もあるようで。
その中の一つ、森山直太朗のさくら(独唱)。
どこかで聞いたなぁ〜と思ったら、
ウルルンのエンディングだったのね。
あと、この曲「合唱」もあったのね。
だからわざわざ独唱と書いているんだ。
今日初めて知りました。
もうすぐ、桜前線は日本を通過し終えるけど、
この曲は地味に売れつづけてほしいなぁ。
◆岡村靖幸
しばさんはこの方のファンである。
で、先日ソフマップを見ていると、この方の
ライブDVDを見つけた。
帰宅して、しばさんに聞く。
こ:「岡村靖幸のDVDあったで〜買わへんの?」
し:「いつ頃の?」
こ:「詳しく見てないからわからん〜」
し:「最近のだったら、太ってるからいらん」
歌手が太ったら音楽まで変わるのか(笑)
◆大和証券SMBC
ニュースにこの会社の社員がインサイダー取引をして
逮捕された…と出ていた。
それはともかく、この社名は何だろうねぇと、
しばこあらではなす。
調べて見ると、
SMBC=”Sumitomo Mitsui Banking Corporation”
なぁ〜んだ、三井住友銀行の事だったんだ。
この会社は、「大和証券と三井住友銀行が提携してつくった
本格的なインベストメントバンク」らしく、だから社名も、
両者を並べることにしたんだろうな。
ただ、両社の商号を並べるといっても、
「大和証券三井住友銀行」だと銀行法に触れるし、
「大和証券三井住友」だと、わけがわかんないし、
「三井住友大和証券」だと、SMBCフレンド証券に悪いし…。
*それに、そもそも「大和証券」の類似商号か?
・・・・・・・・・・・・
振りかえると、イロイロな事を知る事ができた一日でした。
鎌倉で能を楽しんできました。
たぶん明日出社して
「GW中何してた?」「歌舞伎と能を見てきたよ」
なんていったら、
「高尚なご趣味で…」などといわれて、引かれる事間違いなし。
試してみるといいよ。僕は試さないけど。>しばさん
でもね、能も歌舞伎も、もとは庶民の娯楽。
そんなに高尚なものではないと思うのです。
まぁ、能は江戸時代には式楽として、「武家の一般教養」になったので、
庶民の時代だった時代も短いのかもしれませんが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それはさておき。
今日、鑑賞したのは「鎌倉能舞台」主催の舞台。
一度、会社の人の紹介で、ここが主催の舞台を拝見した事と、
こちらの日記でちらちら名前をお見かけしていた事もあり、
何も知らないところよりはと、チケットを手配しておいた。
会場も鎌倉だったので、いそいそと向かう。
最初、能の歴史ということで中国の歴史を一通り。
話の流れが古代王朝から、史記の話になり、項羽の話になる。
そう、今日の能は「項羽」だったのです。
受験時代の古典を思い出す話が随所に出てくる。
世界史は嫌いなのだが、史記は読んでみたくなった。
(もちろん訳本)
狂言を挟んで(思いきり笑ってリラックスできました)、
能「項羽」。内容は「四面楚歌」のエピソードが下敷き。
これまでも、能は何度か鑑賞した事がありました。
でも、その度に睡魔との戦いがありました(涙)。
しかし、年齢のおかげでしょうか、
今回初めて能面の表情が変わったのをみる事ができました。
能面って、表情がない様に思うでしょ?
でも、表情があるんですよ。心配そうな顔、驚き、嘆きの顔。
項羽の姿に、そんな顔が見えました。
しばさんはしばさんで、虞氏が城壁から飛び降りるところを見た時、
「燃え盛る炎をバックに、虞氏が覚悟を決めて飛び降りたのが見えた」
…のだそうです。
最初は、嫌だ〜といっていたしばさんも、
今後、しばらく能の鑑賞を続けたいとのこと。
ご心配なく、こあらは次を押さえてあります。
6月終わりの国立能楽堂。歌舞伎で何度か見た石橋物。
(赤や白の獅子が毛をブンブン振りまわすやつです↑)
ご本家を拝見しに行きましょうね。
2003年05月04日(日) |
しば母さんの東京観光 |
ここのところの日記のネタとなっていた掃除も無事に完了し、
昨日と今日、しば母さんが東京に遊びにこられました。
歩く事が好きな(慣れている)しば母だけあって、
こちらもいつもと同じ調子で歩いてしまいました。
<3日>
東京駅でお迎えし昼食をとりながら検討する。
結果、谷中・上野界隈の散歩とする。
山手線に揺られながら、どうせならということで
日暮里まで向かい、羽二重団子を食す。
日暮里→谷中→上野公園→アメ横と歩く。
アメ横は、休日ということもありすごい混雑。
かなり参ったのだけど、年末はどうなるんだろう。
御徒町で電車に乗って帰宅。
いったん休憩してお台場へ。
メデアージュ→デックス東京ビーチ→ヴィーナスフォート
→大江戸温泉物語と移動。
大江戸温泉物語、混雑はしていたけど意外と楽しめた。
この日の歩行距離、3.7キロ
<4日>
今日は、原宿・表参道あたりの散歩。
お決まりのマンジャペッシェに昼食の予約を入れる。
その前に、明治神宮に参拝。その後NHKのスタジオパークへ。
イベントの真っ最中で、わいわいしていたが、
ガッテンにはちょっと参加してみたかった・・・。
NHKを出て昼食。その後「美の殿堂」へ。
母娘そろって、肌質チェックを受け、
しばさんは、しば母そっちのけでメイクに燃える。
その間、僕はお母さんとメイク談議。
このファンデーションは〜と話していると、
「よくしっとるなぁ〜」といわれる(笑)
表参道をてくてく歩き、地下鉄で東京駅へ。
東京駅で土産物を購入し、しば母は新幹線でお帰りに。
見送りをして、しばとこあらも帰途。
なんだかんだいってつかれていたのか、帰ってくるなり
二人とも睡眠。
そりゃね、6.4キロ歩いていれば・・・疲れるよ。
お母さんは無事に帰宅なさったとの連絡があった。
慣れない土地でかなりの長距離散歩、本当にお疲れ様でした。
・・・・・・・・・・・・・・・
明日は、鎌倉で能鑑賞。
その前後は、やはり散歩をする予定です。
独身時代にはよく散歩をした鎌倉。
やはり、北鎌倉から歩くのでしょうかね・・・。
そうすると、本気で寝てしまうか?>しば
2003年05月02日(金) |
掃除して、歌舞伎にいって |
5月3日。しば母上京。
それにめがけて掃除のラストスパート。
掃除は今日に始まったわけではなく、
かなり前からコツコツとしていたわけですが、
掃除をするにあたって邪魔をする人がいないのと、
「締切目前」の意気込みで、掃除しました。
荒れ果てた我が家をみるにつけ、
ラストスパートというよりは、
ロングスパートという感じでしたけどね。
・・・歌舞伎に行く前に、柴さんに聞いて片付ける
部分を除いて、一応のかたちになりました。
千里の路も一歩から、実感できる掃除でした。
だって、我が家が我が家に見えないんだもん(笑)
「家事はやりたくなったほうがする」というルール。
しばさんの我慢の閾値にもっと早く気付けばよかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、歌舞伎。
歌舞伎400年記念ということで、
今年の歌舞伎は「あぁぁぁぁぁ〜」というものがそろっている。
5月は団十郎の暫。(ちなみに、6月は玉三郎の藤娘)
様式の世界にどっぷり浸らせていただいた。
少し遅れてきたしばさん。
見せ場できっちり寝ていた。
おこすと殴られるので、もったいないなと思いつつそのままに。
初日の舞台って、どんなにうまくやったとしても、
どうしても、ぎこちなさが出てくるのよね。
(まぁ、それをわかってて見に行くのが楽しさでもありますが)
もし可能なら、千秋楽前にもう一度見に行きたいな。
たぶん、あの「リアリーダー」も、麗しくなっている事でしょう。
前の日記にかきましたように、
5月1日にからこあらは連休に入りました。
平日の休み。何をしてすごそうかと思案している時、
ふととびこんだみしっく氏の日記。どうやら彼も休みらしいと、
お茶に誘って見る。OKだった。
渋谷の葱屋平吉で昼食。
ここ、東京なのにお魚がおいしいのよね。安いのに。
平吉で食事を頂いたあとは、Bunkamuraザ・ミュージアムへ。
「ミレー3大名画展 〜ヨーロッパ自然主義の画家たち〜」
の招待券をみしっく氏がおもちだったので、そのおこぼれに預かる。
美術展に誘われて、ついていくようになったところに、こあらの
しば化を感じ、道標となってくれたはんなさんに感謝する。
ミレーの絵。確かにいい絵でした。
何がどうこうとはいえないけれど、とにかくいい!
人も多くなく少なくなく、ちょうどいいくらい。
でもね、ライトの当て方は考えたほうがいいかも。
だって、ミレーの絵に光が反射してかなり見にくいんだもん。
・・・・・・・・・・・・・
お茶の目的は「甘いものを食べに行きましょう」だったので、
歩いて青山に向かう。途中でワインバーで一休み。
目的地はキルフェボンだった…のだが、
平日なのに4組待ち。そそくさと退散。
彼のしっているクレープ屋さんでクレープを頂いてお開きに。