今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2003年03月30日(日) 人の勧めに素直に従う

・・・ことは普段しないのですが(笑)、昨日の「アメージングカフェ」に引き続き、
こちらに教えていただいた「羽二重団子」へ行くことを決意。

その前に、昼ご飯は柏まで遠征。こちらこちらに以前紹介された、インド料理のラージャへ。

東京からの交通費を考えると、いくら安いとはいえ
銀座で食べているのと変わらないお値段にはなるのですが・・・
それでも行くだけの価値はある。本当においしいのです。

何がおいしいって、ナンがおいしいのです。
普段は基本的にライスを頼むこあらですが、ここはナンがいい。
サフランライスもおいしいだろうけど、ナン自身に小麦粉の甘さを
感じられます!!!!

(この日記を書いているうちにお腹がすいた・・・)

柏でインド料理を頂いた後は、いざ日暮里へ。
改札を出て、目指すお店はすぐ発見。
羽二重団子。しょうゆ味とあずき餡の二本の団子。
客層は基本的にご高齢の方々ばかり・・・。

団子そのものは「羽二重」と銘打つだけあって、本当に柔らかい。
僕は普通にお茶と共に頂くが、しばさんは冷酒と共に。
確かに、しょうゆ味の団子はいいつまみになるなと思いつつ、僕は遠慮する。
餡は小豆の甘さそのまま?というくらい甘くなかった。
(アメリカでは絶対受け入れてもらえない甘さであろう)
ぼくはさらし餡がだいすきなので、とても満足。

そこから駅の反対側へと抜けて谷中墓地へ。
谷中の桜は4〜5部咲きでしょうか。
墓地でバーベキューをしたり、酒盛りをしている姿は、
草葉の陰からどう見えるのでしょうかね?

墓地を抜け、東京国立博物館でしばし散歩。
谷中以上に盛り上がっている上野公園を抜け、帰途についたのでした。


2003年03月29日(土) ひとりで散歩

土曜日は(しばさんぐったりの日なので)、基本的にひとりで動きまわる日。

午前中は英語のレッスン。
午後はいやがるしばを連れ出して、こちらの日記で紹介されていた、こちらのお店へ。
うちの近所ということもあり、すごく気にはなっていたけれど、
営業時間が営業時間なので、土曜日の午後しか行けないのだ。

本当にこじんまりとしていて、こぎれいな作りになって「いない」ところが
いい雰囲気を出していた。でも、紅茶はおいしかったですよ。
フレーバードティの香りが鮮烈だけど、お茶そのものも味がする・・・。
こんな感じでしょうか。

また、行ってみましょう。>しば

**********
カフェをでたあとは、横浜へ。
久しぶりにシェラトンのバーに行く。

独身時代はよく通っていたバーだったけど、
結婚して東京に引っ越し、今の勤務体制になってから全然行ってない。
ホテルのバーは、バーといえども「会社の一部門」なので、
久しぶりに行ったら、スタッフが基本的に変わっていた。

かつては席についたら勝手に出てきたボトルも、
僕のことを知らないスタッフさんなので、番号をいって出してもらう。
しかたないけど、さびしいなぁ〜などと思いながら座っていると、
遠くのほうに知っている顔発見。バーテンダーのKくんだ。

彼がバーに異動してきて、そろそろ3年を超える。
久しぶりに会った彼は、かなり精悍なお兄さんになっていた。
中堅どころになると違うのねぇ。
水割り(水割りでしか飲めないお酒なんで)を飲みながら、
バックバーをみていると、ボストンシェーカーを発見。

「Kくん、あれ(ボストンシェーカー)つかって作ってもらえる?」

忙しい時間帯だったにもかかわらず、振ってくれました。
その姿は、彼の先生だったバーテンダーに似て、「地味だけど的確」な
シェーキングでした。

*************
バーを出て、
へろへろへろ〜んと帰宅。


2003年03月28日(金) ネットのニュース読み比べ

ネットをうろちょろしていると、
同じ出来事に対して複数の会社の作成した記事をみることができる。
新聞の読み比べの擬似体験だ。

自分の知識のない分野に関しては「ふ〜ん」でおわることでも、
自分が詳しい分野については、記事をよむと「この原稿を書いた人は
内容を知らないな」とか「よく知ってるね」と感じることができるものもある。

最近でいえば、今日正式発表になった「トヨタの執行役員制度」についての
記事が出ていたんだけど、目がいったのは、
その制度を「欧米型の企業統治の制度で…」と解説した朝日新聞と、
「米国型の企業統治手法は導入しない。」と解説した共同通信。

どちらが適切な解説かというと、共同通信のほう。
バックにある、これまでの企業統治や改正商法をきちんとふまえた
記事となっていていた。

朝日新聞は、どこかの解説本から適当に抜き出したって感じ。
まるっきりの嘘ではないが、かといって正確でもない。
埋め草にしたのかなぁ〜って気がした。






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だって、本当に間違いが多くて有名ですよね?
事実だけをタンタンとつかむ材料かな、この新聞は。


2003年03月27日(木) ぷっつ〜ん

水曜日の夜、帰宅するとテーブルの上にS川急便の不在連絡があった。
先日、オークションで落札したしばさんのファンデーションだ。
僕が帰宅したのは23時ごろだったんだけど、たとえしばさんの荷物でも、
再配達の連絡をしばさんがすることはないので、今朝連絡。

電話のお兄ちゃんは、20時以降に配達しますとのことだった。
とはいえ、今日はしばさんが送別会。
なので、仕事は大量に残っていたけど、仕事をおいてこあら帰宅。

22時。一切連絡がない。こちらから電話を入れ、荷物の状況を聞くと
確認して折り返し電話をするとのこと。
そして、23時。折り返しの電話がかかってこない。
改めてこちらから電話すると、「担当店には電話を・・・」

遠くで何かが切れる音が聞えた。
もういいです、と電話を切る。

*************
僕は、時間に関する約束を破られるのが一番腹が立つ。

「待合わせに5分遅れたら、待たせた相手の、永遠に取り戻せ
ない「5分」という時間を奪うことになる」・・・が僕のスタンス。
もちろん、最善を尽くしても、どうしても遅れてしまうことはでてくるけど、
その場合は事前連絡をするのが最低の礼儀と心得ている。

外国ではこういうことはザラなのかもしれない。
でも、ここは日本だ。郷にいれば郷に従えのことわざ通り、
約束したものはきちんと守ってもらいたい。
外国ではOKだからという理由で気分が楽になるはずはない。

そのため、送別会から帰ってきたしばさんの話を、
かなりイライラした状態で聞いてしまって、しばさんにはかなり
不快だったかも・・・申し訳なく思う。

さて、風呂に入って寝ますか。


2003年03月25日(火) 手抜きでした〜

最近残業続きということもあり、買い物をしていない。
しばさんも、何気に遅いしね。

今日は病院に行くため定時退社したこあら。
7時前には帰宅して、さて料理をしようかと冷蔵庫をあけると
予想どおり、冷蔵庫はからっぽ。

冷凍庫を見ると、しばさんが買いだめしていた冷凍食品がどっさり。
個人的には冷凍食品は好きではないのだが、外は雨、服は既にパジャマ。
(僕は帰宅するとすぐにパジャマに着替えます。)
あらためて外出する気力はない・・・。
冷凍食品で何とかすることを考える。

でてきたのは、冷凍からあげ。電子レンジでチンするタイプ。
冷凍からあげは、やはり実際に油で揚げた物とタイマン勝負は難しいから、
少し手を加えて「油で揚げました」の感じを出さなくてもすむようにする。
この前読んだHanaさんの日記もあり、油淋鶏を作ることに。

あとはご飯と味噌汁。いたってシンプル。
しばさんに出す時に、「45%は自分で作りました〜」といいながら出す。
思ったより、油淋鶏の評判が良かった。
すこしすっぱさを出したのが良かったのかもしれないが、うれしかった。

さて、明日以降は材料がないや。
本格的な買い物はいつ行こう・・・。



2003年03月24日(月) TOEICをいきなり受けたわけ

うちの会社って、「社内英検」と称して、TOEICのIPテスト(Institutional Program)を実施する。
要は団体受験。ちなみに、費用は¥2100と、格段に安い。

僕は「海外派遣候補生」なので、この試験の受験の義務がある。
だから、申しこみはしておいたんですね。
申しこみ段階では、人数の調整などがあるので試験日は確定しておらず、
そのために、確定した後に、取り纏めの部署から
「試験は○○日です〜」というメールが飛んできたんです。

で、今回。
3月の最終週に試験があることは覚えていたんですが、日程通知が来ない。
そのまま時は流れて、何気に社内イントラを見てみたら、日程がでてる!
・・・今回からメールでの個別の通知をやめたのね・・・(涙)

で、日程は・・・月曜日か木曜日。
年度末の木曜日に、のほほんとできるはずがない・・・。
というより、イントラを見る前に「今期中に終わること」と
仕事を渡されたんだよな。木曜日は絶対抜けられない可能性が高いよなぁぁぁ

今日しかない(涙)

会社の定時後という集中したくてもできない疲労困憊状態。
(そこまで疲労するほど、仕事に打ちこんでいるのか?こあらよ)
事前の準備もしているはずもなく、
(事前の準備をできるくらいなら、こんなに慌てないって)
何をいっているのかわからないPart2をとおりすぎて、なんとか終了。
(リスニングセクションの中でも、とくにPart2が苦手)

今回は、700を越えていれば御の字だろう。


2003年03月23日(日) 連休中、こんなことをしていました

何度か日記にも書いていますが、わたしは休日は外出をしないとイライラします。
でも、「よく見知っているところ」が中心で、遠出はしません。

これとは別に、計画を立てるのは好きなんですね。
遠足は準備をしているときが一番楽しい、なんていうでしょ?
あの状態です。

簡単にまとめると、
僕は「計画を立てるのは好きだけど、遠出は嫌い」
しばさんは「遠出は好きだけど、計画を立てるのが面倒」です。
こういう二人が一緒にいると、休日だからといっても遠出はしなくなります。

*このこあらが、たまに「どうしても行きたい」衝動にかられると、
さっさと計画をして、手配をして、しばさんと一緒に旅立つわけです。

以上は前置き。
土日が休みなので3連休のしばこあら。
しかし、取りたてて遠くに行くわけでもなくおわりました。
どちらかというと、単独行動が多かったかな。

<金曜日>
休日初日。初日からしばに動いていただくのは、非常に危険な行為で、
金曜日については「根回し」をしていないから、端から単独行動をするつもり。

ここのところの伸ばし放題になっていた髪の毛を切りに渋谷へ。
その後、街をうろつくと、市場調査のアンケートをしている人に捕まる。
渋谷は結構その手の人が多いが(あやしいキャッチセールスではありません)、
金曜日の調査対象は、僕がストライクゾーンだったようだ。

缶コーヒー、胃腸薬、たばこ、ドリンク剤・・・オヤジ!?(苦笑)
*コーヒーとたばこはたしなまないのでダメでしたけどね。

調査が一通りおわり、一路銀座へ。
しばさんのかばんの修理をブティックに依頼するためだ。
入院費用はわからないけど、僕の時計のように5万円以上ということはなく、
1万円かからないみたいだ。よかったね、しばさん。

銀座をうろついて、久しぶりにバーで飲みたくてKへ。
祝日は休んでしまう店が多い中で、ここは毎日営業している。
今日も珍しいボトルを飲ませていただいた。
こういうものがあるから、この店から離れられないのです。

<土曜日>
散歩の日。最近、散歩は六本木・青山方向がおおいのだが、
ちょっと飽きていたので、品川方向へ歩く事を提案。
結局、山手線の周りを蛇行しながら歩いて12キロ。

排気ガスの多いところばかり歩いたなぁ・・・

<日曜日>
遅くまでゆっくり寝ていると、月曜日にきちんと起きられる自信がないので、
8:30くらいには目を覚ます。

すると、しばさんがいきなり
「こあちゃ〜ん、こあちゃ〜ん」と悲しそうな声で叫ぶではないか。
「どうした?しばさん」
駆け寄った僕の耳に















すいはんき〜















と、今にも泣き出さんばかりの声が飛びこんでまいりました。
これで、かなり力が抜けたのと、最近の部屋の凄惨な状況を何とかしたいのと、
そして、せっかく起きたんだから再び眠らないようにと、部屋の掃除。

しばらく後にしばさんが起きてきた。
昨日頂いたかれーをもとめて、銀座へ。

スパイスの効いた料理は、汗はかなりかくけど体の奥でシャンとする。
日本人向けにかなりアレンジしてあり、現地とは違うのだろうけど、
たまにはこういう物を頂くのもいいと思う。

その後、晴海に向かい、しばさんと分かれて街をうろつき、帰宅


2003年03月20日(木) 30を前に考える

始まりましたね、戦争。

****************
いまのこあらの英語力。
駅前留学が続いているおかげで、ラフな日常会話ならなんとかなるように
なったけれど、そこから次への一歩が遠い。
僕の根底に「語学コンプレックス」があるせいもあるんだけど、
自分の英語に全然自信がない。
もっと自由に英語というツールを使いこなしてみたい…なんて。
(英語は所詮ツールであって、英語が目的になるのは変だと思う)

なんでこんな事を考えているのか。
直接的な原因は、教育訓練給付金の支払条件の変更。
会社に勤続満5年を経過したひとが、ある特定のコースを学習すると、
受講料の80%(上限30万円)を国が補助してくれる制度がある。
これを、教育訓練給付金というんだけど、この制度を
受講料の40%(上限20万円)に変更するための法案が
現在の国会に上程されている。

この法律の施行日は5月1日の予定だから、それよりも前に講座を
スタートさせなくてはならない。しかし、僕の場合は4月1日にならないと、
満5年とならない。

つまり、何か勉強するなら4月中にスタートしたほうが得♪
・・・というわけ。どうしよう?


2003年03月19日(水) 因果応報

この前の日記に触れた海外出張の件ですが、
今日、また改訂されました。

曰く、
本日より当面の間、全世界を対象として、
いかなる理由があろうとも海外出張禁止

ついでに、プライベートであっても海外渡航は自粛願うとのコメントつき。

そんなわけで、しばのアメリカ行きも当面反対するからね>しば

*****************
普段、よく僕は
「探しものをしていて、目の前に物はあるのに気がつかない」
ことをやらかします。

例えば、ある物Aを探している僕にとっては、ある物Aは、形はあっても
「存在しない」のと同じで、気がついてやっと「存在する」ことになります。

また、先ほどの状況で、Aを探しているこあらにむかってしばさんが、
「Aならこあらの目の前にあるじゃない」と教えてくれたとします。
この状況は、しばさんにとってはAが存在しており、こあらにとってはAが
存在していない状況です。

人によって存在しているか存在していないか変化するのでは、真の意味で
Aが存在しているということができるのでしょうか。
真に存在するとは、誰にとっても存在しないという状況がない事を
意味しますからね。

つまり、Aは人が気がつくか気がついていないかの「関係」によって、
存在するかどうかが決まっていることになります。
『世の中はすべて「関係」の集合体であり、それ自身が独立したものとして
存在しているわけではない』が、仏教の基本的な考え方の一つであり、
これを縁起といいます。諸法無我とも言いますね。
般若心経に出てくる「色即是空」も、結局、同じことです。

*ちなみに、この考えかたの正反対の位置にあるのがキリスト教です。

縁起の理論の逆にすると、
「あるものが存在するのは、そこに何か「関係」があるから」となります。
ここでいう「関係」に、過去と現在といった時間の関係をいれたとしたら、
「今現在、ある現象が存在するのは、過去に何か原因があるから」となります。
これが因果律。

**************
イラク開戦間近とのニュースをみながら、
「アメリカが自分でまいた種じゃん」とおもいつつ、
こんなことを考えていました。

日本時間・木曜日の午前10時。
いろいろなことの、終わりの始まりなのかも。
でも、本当の始まりは、この時じゃないような気がする。

いずれも直感なんで、理屈はないんですけどね。


2003年03月17日(月) あぁ、平日

最近残業続きなのを言い訳にして、
日記の更新と家事を放棄しているこあらでございます。

とりあえず、土曜日と日曜日の日記を書くところからスタート

年度末だからしかたないんだけど、どうも集中してしまって・・・。
本日もするべき業務はたんまりあるのですが、
途中で煮詰まってしまったので午後9時過ぎに退社。
きょうのしばさんは、「自分の送別会」のため10時過ぎだった。

ところで、
イラク情勢の報道を見ていると、戦争開始の理屈がどうなるかはともかくも、
戦争は近いなという雰囲気を感じる。
というより、ブッシュの顔を見ていると、
狂気に取りつかれているとしか思えないのだが、
こういう輩に、世界の運命を握られていることが歯がゆい。

今朝、社内メールを見ていたら海外出張に関するお達しが出ていた。
曰く、
1.欧米・中近東地域への出張は当面禁止。
2.その他の地域であっても、必要最小限の出張のみにとどめる。
というもの。

僕は業務上海外出張に行くことはないんだけど、
(なら、どうして海外派遣候補生になれたんだろう?)
この状態では、海外旅行も当面行く気がしない。
リスクのない旅はないんだけど、わざわざリスクに突っ込む必要はない。


2003年03月16日(日) 大人の社会科見学 いん 仙台

JR東日本が完全民営化記念として発売していた、土日限定の乗り放題切符。
これを利用して、向かうは仙台・ニッカウヰスキー。
Genkey君とはんなさんと一緒に、日帰りでの工場見学だ。

8:45に上野駅に集合して、2時間ちょいで目的地に到着。
仙山線作並駅に降りると、あたりは雪も残って、本当に何もない。
駅前にいたタクシーに乗って10分程度で工場へ。
今回の工場見学もいつものように銀座のMさんに手配をお願いしていたので、
受付で名乗ると、奥から男性登場。

紹介を受けて工場見学に行けば「お待ち申し上げておりました。こあら様」と
挨拶をいただけるのは、○○トリーと一緒。
そしたら、いきなり名刺を頂く(このあたりで、○○トリーと違ってきた)。
こあら一行のためだけのガイドさんを付けてくれ(あきらかに、○○トリーと違う)、
ひととおり回った後、案内されたのは応接室。(全然、○○トリーと違う)

「あの〜私たちはただのバーの客なんですけど」という遠慮がある反面、
特別扱いが大好きなこあら。思いっきり楽しませてもらう。
応接室では、ニューポット(蒸留したてのウイスキー)など、
通常コースなら絶対飲めないものを飲ませてもらいながら、
工場の歴史やウイスキーについてのおはなしを頂く。
一緒に行った二人にはいい勉強になったのではないだろうか。

「では、こちらへ」と、案内されたのはレストラン。
ジンギスカン食べ放題(のみ放題つき)。
こういう料理はえてして「勢い」だけで食べてしまって、
味は満足できないことが多いのですが、とってもおいしかったです。
特に野菜が。
自然の甘さがあって、かめばかむほど味が出る。
こんな野菜を食べたのは久しぶりだ。
普段はあまり食べない野菜を思いきり食べる。

前回のビール工場見学のときも思ったけど、
バーテンダーさんと一緒じゃない今回までもかなり歓待して頂いて、
アサヒビールって太っ腹なのね。
本当にありがとうございました。十分に楽しめました。
今後、僕はアサヒビールとニッカウイスキーのファンになり、
普及に貢献します!(でもね、スーパードライは嫌いなんです…)

飲んだり食べたりして楽しい時間をすごしたあと、
しばさんとGenkey君には少々地獄絵図が待っていたけど、
それはそれとして、とても楽しい日帰り旅行でした。

次はどこにしようか?
余市?守谷?それとも…生麦?利根川?武蔵野?白州?軽井沢?


2003年03月15日(土) 上京した人と会う

少し前、しばさんのメールに烏丸さんからお誘いのメール。
長期の東京出張で週末はおひまらしい。
何時にしようかねぇ〜としばさんと相談していたら、
「土曜の夜に会えない?」と、ゼミの同級生Iからメール。

あぁ、予定がぁぁぁと嘆いていても始まらないし、二人ともあいたい。
そんなわけで、烏丸さんは昼、Iとは夜会うことで調整する。

烏丸さんとは昼食を共にした後カラオケ(詳細はこちら)。
シャウト系の歌はどうも苦手で、普段、バラードを歌うことが多いこあらなのに、
それが今回はアニメソングメドレー。

どこまで歌いつづけられるかなぁ〜と少々心配しながら歌いつづけたけど、
3人で約3時間、ずっと、アニメソングでした。
世代が似ているのは、こういうとき(どういうとき?)ありがたい。

カラオケ後、台場観光に烏丸さんとしばが向かうので、汐留駅までお見送り。
その道すがら、わき道からひょいと出てきたのは、
日曜日に会う予定のGenkey君とはんなさんでした。いやぁ〜ビックリ。

しばたちを見送り、しばらく時間をつぶして、次はIとの食事。
7時に待ち合わせをしただけあって、どのお店も比較的多いのだが、
こんなときでも比較的すいているのが、
素麺で有名な揖保の糸が銀座に出しているアンテナショップ「庵」。

Iは今、母校で助教授をしている。
この場には、もうひとり別の友人が居たのだが、
その友人の業務内容がIの研究対象であるため、
久しぶりに「憲法25条を根拠にした〜」とか「権利論的〜」のような、
法律学の世界に浸った。
実務どっぷりの生活をしていると、こういう実務の後ろにある「理論」の
世界が非常に懐かしい。もう一度勉強しなおしたいところだ

庵を出た後、もう一人別の友人と合流して飲みなおし。
日曜日の予定もあるので11時前に帰宅。


2003年03月13日(木) ウエイターこあら

昨日今日と、うちの会社は外部監査を受けておりました。
その監査の応対を取りしきる事務局は、うちの部署。
今のところ、一応「若い衆」の僕は、影で見えない部分の仕事なわけでして、
仕事の一つに、監査員への昼食や食後のコーヒー出しがありました。

監査員の控室に弁当を持っていき、
脇机で弁当を一人一人のお盆の上に載せかえて、席へ持っていく。
しばらくたったら、食後のコーヒーを入れて、同じように。

お盆を持ったときって、液体をこぼしてしまうといってびくびくしていると
逆にこぼしやすくなるんで、背筋を伸ばして、からだ全体の動きは大きくして
歩きますよね?

それを見ていた僕の親分、一言。
「おぉ、その姿は堂にいっているなぁ。サラリーマンとは思えないよ。」
確かに、学生時代の最後を飾るバイトは、ミスドであり、
接客をしていたから「昔とった杵柄」なのは確かなんですけど…
サラリーマンに見えませんか…なら、何なんですか?僕(涙)

そういえば、この前夢芝居祭りのためカラオケにこもっていた折のこと、
部屋の電話で飲みものを注文する僕を見ていた、Gくんが
「店員さんのような注文の仕方をしますね」といっていたな。

僕の根っこには、やはり「接客」の血が流れているのだろうか。


2003年03月12日(水) ネタはいきなりやってきた

しばさんは,今朝慣れない早起きしたせいか、10時過ぎにはおねむの顔。
平日の夫婦の会話は、就寝前のしばさんに足裏マッサージのとき、
マッサージをされながら、しばさんはそのまま夢の国へ
・・・というのが、最近のうちの流行りなのです。

そんなわけで、今日も今日とて足裏をもんでいた。
だいたい10分も揉んでいれば、コトンと寝てしまうのだが、
今日はブツブツ寝言を言っていた。

でもね、
「こあちゃ〜ん、はんなさん人形買わへんの〜」

と、いわれましても、はんなさん人形とは一体なんなのだ?
はんなさんご本人に聞いても、知る由もないだろう。

不思議な気分に包まれながら、私も寝ることにいたします。


2003年03月11日(火) しみじみ考える

イラク攻撃がいつ始まってもおかしくない状態にある中で、
アメリカへの海外出張を予定していたうちの役員。
結局、海外出張は中止することに。

この役員、前回のアメリカ出張も9・11のテロの影響により中止していた。
たいした用事もないんだから、みの危険をさらすよりは
中止してしまったほうがましとは思うが、
他は出張の機会に恵まれている中で、この役員だけが行けないのは、
不運な人なのね、とおもう。

アメリカといえば、いま我が家にシアトルの地図がある。
地図といっても"Guest Informant quickguide Seattle"という名の
観光案内図。2001-2002の冬版だから、一昨年のものだ。

しばが金曜日に一緒に飲んでいた、シアトル近郊にお住まいの友達から
「だんなの説得用」ともらったらしい。
日本にいる女性陣で、夏休みに彼女のお宅を訪問するらしい
(だから、「だんなの説得用」)のだが・・・そのころのアメリカは大丈夫か?

************
最近、帰宅時間が遅く、疲れているせいか、
帰りの電車で窓の外をぼけーっと眺めている。
街中を走る電車だから、夜景とはいっても、それは部屋の明かりだったり、
スーパーの明かりだったり。

確かにただの明かりなんだけど、その明かりの下にはいろいろな人の
生活があって、あの明かりの中に人生がある。
いつも電車で通る場所なんだけど、僕の知らない世界は
まだ無数に広がっている。
自分はなんて小さな存在なんだろう…と帰りの電車で考えることが多い。

この話、僕のオリジナルではなく、しばさんから聞いた話。
学生時代、京都の将軍塚(だったよな?)に、しばが他の友人たちと
いったとき、一面に広がる夜景を目にしてこういう話をしていたそうな。

僕は当時、全然実感も感慨もなくこの話を聞いていたんだけど、
最近になってこのことが無性に頭をよぎる。
僕に何かあったのだろうか…いや、そもそも30を前にして
やっとこういうことに思いを致すようになるなんて、
しばさんに比べると幼いなぁと思ってしまった。

今日の帰宅は午後11時30分。
明日は東京のオフィスなので、少しだけゆっくり眠られます。
おやすみ〜


2003年03月09日(日) 僕とマンガ

ずっとずっと待ちわびていた歌舞伎を見にいったり、
ゼミ時代の同級生が急遽上京してきたのであったり、
やはり、ゼミ時代の同級生夫妻と一緒に食事に行ったりと
なにかと活動したこの週末なのですが、
今日の日記はその話とは全く関係ありません(笑)
どこかの大学の小論文の問題なりそうなタイトルですこと・・・

*****************
日本はマンが大国だといわれ、日本国民はみなマンガを読んでいると
絶対世界から誤解されていると思うのですが、
私、マンガ週刊誌を買ったことがありません。
立読みですませているから買ってない、というではなく
(後輩君は出勤前のコンビニで立ち読みしている)
本当に買ったことがないのです。

ジャンプ・マガジンなどなどなど。
全然面白いと思わないんで、買ったことないんです。
例えばラーメン屋にいった時に、適当に積んであるものを年に一回くらい、
数ページを見る程度。
あの、「劇画タッチ」と「暴力シーン」が肌に合わないんで。

でも、まんがが嫌いというわけではなくて、
何かをきっかけにして読んで気に入ると、それを単行本で買うのです。
そんなマンガの一つに「動物のお医者さん」があります。
学生時代、「こあらはこういうマンガは好きだろう」としばさんが
貸してくれた単行本。それがきっかけで読みふけりました。

このマンガが、今度、4月からドラマ化されるようです。
キャストは原作のイメージからはそれほど離れていないような。
アギトが、ネズミにおびえる二階堂をするのにはちょっと笑ったが。

でも、僕はこのドラマを見ることはないでしょうね。
小説のドラマ化と一緒で、自分なりの世界が原作を読んでできあがってますから、
それを壊してしまう可能性があるものは見たくないんです。

それに、木曜の夜9時でしょ・・・。
この時間帯はどっちの料理ショーに決まっているじゃありませんか。

*本日の日記は、エンピツの日記書きでいらっしゃるゆうさんの日記をきっかけに思いついたことをまとめました。


2003年03月07日(金) 期末

僕が入社以来担当している業務は商亊法務。
株式会社は基本的に商法を根拠にして設立されているので、
決算書の作成、株主総会の開催、役員の変更などなどなど
この商法の規定は、株式会社である以上は最低限守らなくてはならない。

そして、この業務は基本的に決算が確定してから始まるものがほとんどだ。
だから、決算期後(4月以降)は忙しいけど、
決算期前(期末)は結構暇・・・だった。

しかし、営業さんのそばで契約書を見るようになって、状況はかわった。
どこの組織でも同じだと思いますが、
「この案件は今期のうりあげに〜」とか
「この案件は今期中に支払わないと予算がない〜」など、
期末になるとバタバタ仕事が来るという例、多いと思います。

今日の仕事、特に定時30分前から、
「お客様が今期中の処理ですませたいからといってます、10日に回答を〜」
と言うパターンで、仕事がパタパタ〜っとまいこんだ。

お客様があって初めて仕事があるのです。
お客様の要望にはできるだけ対応してあげるのが僕の仕事。
もうすぐエンジンを切ろうとしていたのに、いきなりギアをトップにいれなくては
ならなくなった気分。

そこにいろいろな雑用が飛びこんできて、
帰途についたのは22:30でした。

なんか、さいきんばたばたしています。


2003年03月06日(木) 妻の存在

最近、帰宅時間が遅い。

帰ると、だいたいしばさんが夕ご飯を用意して待っていてくれていた。
帰ったら、誰かがいる。これって、とても幸せだと思う。
帰宅した時に、ふと緊張が緩む。

かつて、しばさんが終電近くまで働いていたころ。
僕は、定時過ぎには帰宅していて、夕ご飯の用意をしながら
しばの帰りを待っていた。

しばさんを家で迎えたとき、本当にうれしそうに見えたのは、
やっぱりうれしかったんだなぁと、自分がその立場になると思う。

縁合って夫婦になって、しばらく一つ屋根の下にいるわけですが、
僕にとってしばさんが、一緒に暮らしていることそのものが
本当に素晴らしいことだと心から思わせてくれる妻であることが、
ありがたいなと感じた今日の夜でした。

 


2003年03月02日(日) システム障害の件/渋谷の散歩

今日の日経を見ていたら、東京ACCに納入した例のシステムは、
NECが納めたものだったと書いてあった。

NECの本社(スーパータワー)はうちの近所にあるけれど、
昨日は、あの中はてんやわんやだったんでしょう。
一番大変だったのはフィールディングか?フィールドサービスか?
同業他社に勤めるものとして、ご苦労お察し申し上げます。

昨日、この件についてのネットで流れているニュースを見ていたら、
「空港や航空会社が情報を提供していないと憤慨している」という
コメントが。

気持ちはわからないでもないけれど、今回の件は国土交通省の施設で
おきたこと。航空会社や空港が詳細な情報をもっているわけではない。
航空会社や空港はむしろ被害者なんだし、たとえ情報が来ていたとしても
お客さん対応でそんなことをチェックする余裕はないだろうし。
文句の付け所が違うというものだ。

しばさんからは、逐一メールで連絡はとっていたんだけど、
何があっても、動じないしばさんを偉いなぁと思ってみておりました。
あとで、しばさんの行きの飛行機のブロックタイムが1時間40分だったと知り、
あんぐりしてしまったこあらでした。

ところで、これって航空会社や空港会社は、国に損害賠償を請求できるんでしょうか?>関係者

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日曜日。午前中はゴロゴロして過ごす。
午後、何となく洋服を見たくなって、ひとり渋谷へ。
昨日、Gくんやはんなさんと洋服の話をしたせいかもしれない。

シノワ渋谷でランチを頂く。
西洋タンポポとホワイトアスパラの暖かいサラダがあった。
タンポポを食したのは初めてだけど、かの国ではそういう習慣があるそうな。
ふきのとうをいただいた時のような、かすかな苦味とアスパラの甘味が
バランス良かった。

その後、ブック1ST→東急ハンズ→ロフト→HMV…とまわってスペイン坂へ。
スペイン坂の頂上(?)には、東京FMのスペイン坂スタジオがある。
実家にいるときのドライブのお供、「ヒルサイドアベニュー」はここから
放送されているのよね・・・と、会社でFMを聞きたい衝動にかられる。

スペイン坂を登りきり、パルコパート2→丸井→宮益坂をぬけて青山へ。
今日、ウインドーショッピングをしていて思ったのは、
次の春夏は、僕の好みに近いものを売るらしいということ。
キレイ目の服に、ストリート系の服を合わせることをひたすら提案していた。

親の影響か、もともとキレイ目の服が好きなこあら。
最近の若い衆の流行からはちょっと違うところの服ばかりだったんだけど、
今回は選ぶ余地がかなりありそうだ。

青山ではABCで男性のファッション雑誌を斜めよみしたんだけど、
コレクションでは、タンクトップや生地の薄いシャツが多かった。
確かに、丸井のY’sのディスプレイはタンクトップを着せていた。
去年がTシャツだったから、ゆりもどしなのかな?

でも,その前に・・・体のほうを何とかしなくては・・・。


2003年03月01日(土) 歌ってきました、夢芝居

全日空の「一日乗り放題1万円」の日。
しばさんはそれを利用して、大学のゼミ総会(同窓会)のため、
日帰りで京都に行くことになっていた。
(チケットに気がつき、スケジューリングをしたのは僕です。念のため)
京都でちょっと散歩したいからと、少し早めの飛行機に乗るしばさん。

しばさんを送り出し、ほっとしながらニュースを見ると、
「国土交通省によりますと、所沢にある東京航空交通管制部の管制システムが
午前7時から7時40分にかけて全面的にストップし、飛行機の離発着が
出来ない状態になっておりました・・・」

おい!しばさんはこれから飛行機なんだよ・・・。
とりあえず状況をメール。
そして、システム障害と聞いて、ふと、わが社のことを思いだす。
わが社が関与しているんだったら、いまごろ東京オフィスはてんやわんやのはず。
どこのシステムをごりようでしょうか?>東京ACC

以降は彼女が日記に書くでしょう。当事者なんですから。

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彼女が悪戦苦闘している間、わたしは午前中の英語の時間を終わり、
いそいそと銀座へ。

Gemkey君とはんなさんからお誘いの、カラオケで夢芝居を歌うためだ。
最近のカラオケといえば、はまはま氏としばさんと僕の3人が定番で、
それ以外はないのだが、

Gくん:シラフでも酔っていても、歌にそれほどの差はなかったよ。
酔っているほうが「歌以外の部分で」面白かったけど
はんなさん:最後の最後に腹筋を痛めるくらい笑わせてくれてありがとう。
次は、少し広い部屋で「宝塚の一日」をぜひ。

あと、
ゆららさん:お会いできるのを楽しみにしていたんですが、大丈夫ですか。
これからも機会はたくさんあります。こんどこそ、お会いしましょうね。
でも、健康にはお気を付けくださいね。

カラオケを4時間ほど楽しみ、喫茶店によったあと、上野へ。
食べ放題のイタリア料理屋だったのですが、値段の割に意外とおいしい。
「食べ盛りのGくん」と「食べるのは大好きな私」がいるわけだから、
オーダーした皿はドンドンきれいになる。かなりの種類をいただいた。

うん、期待以上でした。こんど、奥さんをつれていきます。
でも、それにしても、甲斐甲斐しく世話をしてくれてありがとう、Gくん。
いつも世話をする側なので、とてもうれしかったです。
(同時に奇妙でしたが)

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僕が上野から帰ってきてしばらく後、しばさん帰宅。
おりからの雨もあって、かなりお疲れのご様子。

ちょうど風呂がたまったところだったので、
有無を言わさず風呂にはいってもらい、ふろからでたら布団に直行。
全身マッサージをすることに。
足の裏をもんでいたら、予定どおり寝てしまいました。
かなり、ゴリゴリでした(足の裏)。


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