嘘を吐いてその嘘を隠すためにまた嘘を吐くそうやって何もかもを嘘で塗り固めて身動きが取れなくなってしまっていることに気付く何もかも本音を晒すことが正しいとは思わないけれど何もかも一人で抱え込むのにも限界はあるみたいでだからと言って吐き出す方法が間違っているのも事実文字にして書き殴ることは簡単その書き殴った文章を第三者的な目で読んでみればいいどれだけ惨めで馬鹿かわかるはず依存しなければならない性格いい加減改善しなきゃね
「幸せそうやん」数ヵ月に1度会うか会わないかの人に会ってそう言われた 「そう見える?」 「違うの?」 「どうかな」 「ちゃんと睡眠取れてる?」 「あ、それは大丈夫」 「眠れているのなら大丈夫やん」そう言えば眠れない日が続いたことがあったっけ眠ったとしても何度も何度も目が覚めたり確かに今はそういうことは皆無になった夕べは久しぶりに日付が変わる前に眠りについてたくさん夢を見たような気もするけれど朝までぐっすり眠れた私は今 幸せなのかな
単なる興味本位?それとも好奇心?ああ それとも哂いたいのかしら?まさか『心配だから』なんて言わないよね(笑)私が気にしなければ済むだけの話そんなことわかってるんだけどわかりきってるんだけど『貴方達』 の考えていることがわからない
色んなことを考えて答なんてとっくの昔にわかっていたのにそこから目をそらしていたのは私自身であえて安易な道に流されようとしていただけでそれは現実逃避以外の何物でもなくってその答がわかってしまった今また道は閉ざされてしまってそんな時に限って後ろを振り返ってしまう悪い癖お願いだからもう放っておいてよもう一人のワタシが冷めた目で私を見つめているアンタハ イッタイ ナニガ ノゾミナノ?答は・・・・
差出人の名前を見た時一瞬誰だかわからなかったどこかで見覚えあるような確かにその程度それもそのはずパソコンでメールのやりとりなんてほとんどしてなかったんだからメールを開いてたった数行の文章を読んだ途端フラッシュバック『なんで今頃・・・』一番に思ったのはその言葉たった数行のその文章で記憶の彼方に追いやった出来事が嘘のように甦るせっかくもう思い出さなくなったのになんでこうも簡単に思い出させるのか皮肉な話鼓動が激しくなったのは単に動揺したからだけだと思いたいもう二度とあの場所に戻りたいとは思わない絶対に戻らないんだからそう私はもう あの頃の私とは違うんだから