日記帳

2007年01月30日(火) イス取りゲーム

娘の個人面談。

そういえば、初めてお友達のお宅に娘だけを預けたのが去年のこのイベントだったっけ。「Mちゃんちに行ったよねえ」という娘のつぶやきで思い出した。

とにかく今年の担任のおてもやん先生(ひどい命名だよなあ)はよく子どもたちのことを見ている。幼稚園での娘の様子を先生から聞くと、カーサンの想像とさほどズレがないように感じられるのが頼もしいぜ。

去年に比べて娘は明るくなった。まだ根に持ってるのかと呆れられるかもしれないが、去年は疑いの目で見られることで悪循環に陥っていたような気がする。疑わしいと思われる→いじける→ますます疑わしい→エンドレス。

まあ、低血糖と「出来ない出来ない」のぐずぐず泣きとが、全く切り離すことは不可能だ、と今ほどきっぱりカーサンの中で決着がついていなかったのが一因でもあるので、去年の担任だけを責めるのは片手落ちとわかっている。でもさ(←親もぐずぐずじゃん・・・)。

おてもやん先生とは「子どもへの接し方」という基本的なところでカーサンとベクトルが揃うので、まずそこがノンストレス。

例えば、ゲームで負けて泣き出す場面はありませんでしたか?とカーサンが問うと「殆ど無いですねえ」とのこと。去年はイス取りゲームで負けたりすると、泣いてしまってゲームに参加することすら拒否、という場面があったものですから。
※参観日でそれをやるので「母親が見ているから、甘えて血糖値が上下するのではないか」と思われたりしたのだよ。3〜4歳で甘えて何が悪いんだよ、と今は思うんだけど。

そう説明したら「私イス取りゲームみたいな、1人だけ負けて・・、っていうのがあんまり好きじゃないんですよねえ。・・・(しばし黙考)・・・そういえば今年はあんまりそういうゲームしてないかもしれません、どちらかというと勝つ人が残るゲームとか、○×どっち、みたいなゲームが多いかなあ」とおてもやん先生。「皆の前で1人負けるっていうのも、経験としては必要だと思うんですけどね」と苦笑い。

このやり取りひとつでカーサン「おてもやん先生大好きだー!」と夕陽に叫びたくなってしまうのだ。甘い。甘いですかね。

娘もおてもやん先生が大好きで、まとわりついて「センセイ見て見て」攻撃が止まらないらしい。「やっぱり全部には応えてあげられなくて、申し訳ないなあと思うんですけどね」とおてもやん先生。

やはり娘、人を見る目がある・・・と思う・・・。



2007年01月28日(日) 総会 新年会

土曜日、三度目参加の総会。

当日午後娘の歯医者に行ったり、おとーさんが急に思いついたおかげでLaQを捜し求めてSC巡りをしたりと落着かない。総会会場近くの繁華街(繁華街・・・)でLaQきっと手に入れるから、と娘と約束して家を出る。ええ、あたふたと。

無事LaQを買って、さてお店へ・・・お店・・・どこだっけ・・・。確かここらへん、前にも来たんだし、見覚えあるし、と「三宅です」「三宅ですがなにか」と勢いよく名乗ったものの、そんな予約入ってませんとお店の人が困惑している。ままままつがった。

いやーんと身を捩りながら退却。退却じゃ。夫に電話して事なきを得る。あー。どこまでぼけているのか。脳が心配。

気を取り直して「三宅です」何故か意気揚々と名乗る。お、4番目?Ishikoさんのお隣ゲット。なんだか初めて会った気がしないIshikoさん。

そしてこちらもはじめまして。バムセさん。いやバムちゃん(馴れ馴れしい)。ガライキがほんと素敵。

そして続々とマダム登場。あの方もはじめましてだわ、と思ってたら、kikiさんが「ももよさんだよ、ヅカマダムの」と言わずもがなの形容詞付きで教えてくれた。おおお。ヅカ・・・(余韻)。
※Sちゃん。あなたとももよさんのヅカトークを聞きたいわ。

わーい。はじめましての方が3人もいるのに、この緊張感の無さはナンなんだー。三宅名乗り効果かー。

まずお返しするものをお返しする。マーライオンした際にお借りしたお洋服とかお洋服とかお洋服とか、お借りしたままの本とか、イロ付けたDVDとか、忘れないうちにそれ今だ。よし。

りつこさんに乾杯、酒飲みさんに乾杯。おめでとうおめでとう。

Ishikoさんのデジカメがかわええ。カヌイストらしい防水仕様で、総会にぴったり(え?)。そして見事なピッチャー裁き・・・。さすがだ。

右斜め前Vネックnoirさんからの見守り視線をかすかに感じつつ、kikiさんさとこあらさんとジャニスガのエロトークに満開で花咲かす。「あーそれモヘルね」「あーそれも!」、「・・・それもかよ!」と会長に突っ込まれる快感よ。ふぉふぉふぉ。この日のために新曲をMステでじっくり拝見してきたのだ。「おかあちゃんナニ見てるんだの?」と娘に突っ込まれつつ。

しかしナンだ、「こんな話こんな熱くしちゃってるオレって」とか、これっぽっちも思わずトークに没頭し加速する悦びよ。こ、これがヲタなのかそうなのか。「素質ある」「素質あるよ」とさとこあらさんと会長にキラキラした目で迫られる。・・・トーク中限定でもいい、あたしの目もキラキラしてんのかしら。

そして、すすすとよんさまから素敵なプレゼントがっ。いいんですか頂いちゃって。こんな嬉しいことがあるなんて。ああありがとうありがとう。大事にします。そーぶちゃーん!娘に自慢しよう。いや一緒に読もう。もっといろいろそぶちゃん話を聞きたかったわー。次回是非。

いい感じになってきた酒飲みさんに口説かれたりしながら二次会へ。

二次会でわかったこと(突然以下箇条書き)。

・ちえぴょんのそばにいると食いっぱぐれない。私が妙な取り分け方をしたおしんこもちゃんと気付いて拾ってくれる、心やさしいリベロ、その名はちえぴょん。
・risaさんと手芸トークもしたいな・・と見回して初めて早退に気付いた。あれ?あれ?いつのまに?
・トイレから帰ってきて「ここうるせ」と「オマエもな!」な指摘をしても誰も怒らない。みんな優しい(でも「そんなこと言っちゃうさばさん」というごもっともな声は聞こえてたすすすすすみませんやっぱり酔っ払ってた)。
・もうお一方はじめまして、petaさん。ほんとに「はじめまして」か、というくらいすんなりお話できてうれしい。お酒ってすばらしいですね・・・。
・ももよさんの笑顔に釘付け。4文字熟語心理テストで嫌な予感的中しまくり。
・りつこさんの添削つぶやきに納得。
・それを見透かしていたさとこあらさんの洞察力に感服。
・午後パレの振りを軽く踊っているところを、並んだ店員さんたちに生温い笑顔で見守られてしまった。「ひゃー」とnoirさんの(もちろん豊かな)胸にすがりつく。まだ羞恥心は残ってたらしい。

総会新年会のカーサン的ツボ。
・学年の壁
・噴いてこそ鍋
・ガーターベルトと「パン!パン!」連呼
・微乳だなんてぼかさなくていいさ集まれ貧乳。チーム貧乳募集中(意味不明)
・そうか箇条書きって便利だな

なんだか楽しくて楽しくて相当ハイテンションになっており、帰宅して娘が起きていても腹も立たない。それどころか優しく寝かしつけてしまう。何度夜中起こされても大丈夫。

エネルギー発散後のおかあさんは優しいのだと、是非覚えておいてほしい、娘よ夫よ。ははは。



2007年01月22日(月) まずは我が身を振り返れてか

どうも週末はカーサン娘と揉めがちだ。

昨日は娘の希望で3人で大きな公園に行った。案の定寒くなってから乗る機会激減の自転車を車に積んで、なわとび持って、カーサンはばばシャツ着込んでおやつとお茶も持参して。

例えば大人がボールをぽーんと蹴って、そのボールが子どものちょっと横を通り過ぎてしまったら、犬型のオコサンなら「やーボール!待て待て!」とうきゃきゃと嬉々として追いかける・・・でしょう?

娘は違う。「自分のところにボールが来なかった」「取れなかった」と膝から地面に突っ込んで座り込み泣きべそ、ボールの行方は無視。これは猫型なんだろうか?にゃ?めんどくさいのう。

楽しく遊ぼうと思って、寒いのにわざわざ(←主にカーサンの都合)公園に来てやったんだろうが。その態度はなんだゴラ。となってしまうのだ。はー。

一人っ子だから?と思って周りを見回すが、兄弟でもたいがい揉めているように見えた(親の関心の奪い合いだったりするようだ)。小さいうちは大概こんなもんなのだろうか。

圧倒的にカーサンが大人気ないので(対夫比)そんな娘にいらいらしてしまう。口をついて出るのは刺々しい言葉ばかり。言いたくないのに言わずにいられない。あー(魂が抜ける音)。

夫は大変根気よく娘につきあい、しまいにゃカーサン車の中で待機していてヨシとのお達しまで頂き、泣きべその娘とおとーさん、サシでテニス・・・。←テニスったってアレよ、夫がぽんと球出し、娘が必死の形相でラケットに当てる、あらぬ方向へ飛んでいくボールを追う夫または泣き出す寸前の娘をなだめて次の球出しする夫・・・。何の修行だ、何の(・・・営業か?)。

しばらくして戻ってきた彼ら、娘は相変わらず不穏モード、さすがのおとーさんも若干もてあまし気味だが、更に始末の悪そうなカーサンを見て気を取り直していた。役に立つな、ダメカーサンも。ははは。

それがどうですか。平日カーサンと二人だと、娘のよいこちゃんぶりときたら。なんて平和なんだ、カーサンと娘の月曜日。

カーサン相手じゃ発散できないものを週末おとーさんにぶつけているのか、或いはいいところ見せようと張り切るあまり、娘自身のセルフイメージが高すぎて、現実とのギャップに凹むのか。

よくわかんないけど、3人で楽しく過ごしたいもんだ。カーサンに言われたかないと娘に逆襲される予感120%。



2007年01月17日(水) いいのか

ばたばたした日の締めくくりに、実家じじばばが夕飯どきにやってきた。彼ら週末、北海道に行ってきたのだ。おみやげ抱えてやってきた。

鮭とば、ルタオのチョコ、白い恋人、ラベンダーのキャンドル、有り難い有り難いと拝んで頂くが、一体どんだけ買い込んできたのだろう。あの購買意欲には我が親ながら舌を巻く。

そして娘に「ハイこれ!」と嬉しそうに差し出したその緑色の物体は。まりもっこり。

「あー、まりもっこりだー!」と娘大喜び。おとーさん去年法事のおみやげに買ってきたんだよね。誰も使わずひっそり引き出しに収納されていたんだよね。

じじばばは「まりものかわいいキャラクター」と認識しているらしく「そうか、持ってたか、おともだちが出来てよかったね」などとお人形遊びを始めてしまった。いいのかまりもっこり。

「もっこり」と言いたくないからのか、名前をきちんとわかっていないだけなのかは不明だが、「まりもっこラ」「まりもっこル」と微妙に語尾変化させ続ける実家ばば。

そして翌朝ひっそりと引き出しに収納されてしまいました。2体まとめて「さるぼぼ」キーホルダーのお隣に。ははは。



2007年01月08日(月) 一息

締まりのないまま新年突入。今年は例年にも増して締まらない。年末年始を過ごす夫実家はなにかとゆるいので、区切りとか緊張感とか、皆無。そこがカーサンは惜しい。こういうとこ、幼少期の記憶に支配されているんだなあ。娘にも体験させてやりたい。正月の空気の清冽さを。実に惜しい。

ま、締まりの無さで他人のことどうこう言えたもんじゃない>この日記はどうなんだ。

「夏休みよりずっと短いではないか」とぼやきながら、娘は今日から登園。おかえり日常。ほっとする。


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