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■ 霊。
「………っつ!」 米神の奥に鋭い痛みが走った。 不規則に訪れるそれは、己の不慣れな手つきで板氷から数個の丸氷を削り採る作業を思い出させ、痛みの感覚が増した。 いっそ脳溢血などで死んでしまえばいいと何度思ったことか。殺していた息を吐き、憎々しげに眉間を潜めた。 人は痛みだけでは死ねない。それに付随するショックやパニックなりで漸く――というのも変だが、死ねるのだ。 時折訪れる頭痛は、自己の精神的負荷から来るものだと判っている。だから斃れる程の痛みもなければ脳に異常が見られることもない。その代わり、その後に睡眠障害や体中の倦怠感、集中力の欠如などが起こる。壊死のようだ、と誰かは言った。 そうだ。壊死のようだ。細胞一つ一つが緩やかに消えていって、仕舞いには私の体も消えてしまわないだろうか、と思う。肉体とは不便な物だ。意識が潰え、心臓が停止して活動を止めても、それは存在している。 こんなにも私の精神は枯れていく花の様に散っているのに。
えー最近になってわかったことなんですが、あたし霊媒体質らしいです。 それも低級の。 小さい頃はよく見えてました。ただ、霊じゃなくて妖怪とかそこらのものが。 んで小2〜3くらいから何も見えなくなってきたんですが、高校入ってあたりから若干聞こえます…。 霊関係の方の音が。 成人してからも続いております。 ぶっちゃけそこまで意識してなかったんですが、今月半ばに物凄いヤバイ波がきまして、うわー、また鬱かーと。 あたしの鬱周期は特に無くて、理由も無くて、いきなりどっと来るんですね。 そしたらある方が「憑かれてるよ」って。 どうやらあたしの体は色んなものが通り抜けやすいらしい。 んで、重いやつが憑いてると。 兆候やら症状やらを話してくれたらどうも今までの事が綺麗に当て嵌まる。 うわーーーーと、愕然としました。
あたしは結局、鬱だと思ってた一番酷い最初のときも結局医者に頼らず薬も取らなくなって自力で治したし。(それは霊が抜けたからだそうなんだが) 京都の水子供養してる○○神社行って、速攻頭痛くなって気分悪くなったし。 この前も鎌倉の○○寺行って本堂途中の水子供養のお社から同じ様になったし。 あ、水子は人に取り憑きません。 そういうとこにはお参りにきた人の強い悲しみや、怒りが渦巻いて念が溜まってるんです。んで、時々悪いものも出てきちゃう。(運悪いことにあたしは波長が合っちゃうらしい) まあ他にも聞こえた音や、その後のこととか色々上げたらキリないんですが。 精神面を強く持てば憑かれないよって。 が…頑張ります!! ほんとね、落ちてるときは見えない何かに振り回されてるの?ってくらいいきなり来るんですよ。 何も理由が無いのに全てが悲しくなって死にたくなるんですよ。 そんな状態のときは仕事もいけないし、完璧、社会に適応できません。 もっとちゃんとした方に見て頂きなさいって言われたけど…そんな筋の人知り合いにいないよ!!
2006年12月01日(金)
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