恋愛日記



 寛。

あたしに癒しをくれるヒト。
愛してやまないヒト。

別れてからもう、1年三ヶ月経つんだね。

電話はいつも突然。
深夜に鳴り響くベルは、いつも彼から。
だから自然と、あたしからかけるのも深夜0時過ぎ。

会おう、って。
会おうって言って、でも。
お互いまだ胸張って会えるほど成長してないから
実現しないまま。

何度も交わした約束は
それがまるで決まっているかのように
流れ去る。

この前あったのはいつだっけ?
5月の半ば?
もう4ヶ月も経つんだよ。

あたしは新しい道を歩もうとして、
彼は着実に前を進んでいて、
追いつこうとしてるわけじゃない。
違う道だから。
一緒に頑張っているヒトがいると、
もっともっとって意欲が湧いてくる。

これほどまでに幸せな気持ちにしてくれるのは
寛だけ。


ねえ、11月には、会おうね。

2006年09月25日(月)



 怪我。

右手の指。
怪我したって電話がきました。
あんのアホ。

白楽の家は10月末に引き払うから、
それまでに遊びに来るって言ってたのに。
怪我した理由は教えてくれなかったから、
また突拍子も無いことで怪我したんだろう。

利き手の指、
不便だろうな。

2006年09月24日(日)



 教。

大学に行こうと思う。

やりたいことを思いっきりやるために、
恩返しに、
あたしがもらった沢山の恩恵を
与えるために。

教師になりたいの。


2006年09月20日(水)



 一番。

あたしを生かしてくれたヒトが
嘉くん。
一緒に生きたいと思ったのが、
寛。
支えになりたいと思ったのが、
陽生。

嘉くんと、寛は、あたしの原点。
嘉くんとはもう、顔をあわせても他人行儀。
連絡も取ってない。

寛は、まだ友達?の関係が続いてる。
見計らったように電話がきて、
あたしに台風を巻き起こす。
薙ぎ倒すような激しさで掻き回したり、
春の心地良い旋風で包んだり、
いまだにあたしの心を捉えて離さない。





寂しくて、焦って、
体ばかり繋いだ貴士でなく、
突き放して、優しくして、
色んな女性に愛を与える龍ちゃんでもなく、
寛のことが好きなのは、
一番あたしを理解してくれているから。

一月足らずで、
あたしの全てを赦して、叱って、励まして、
何度軌道を修正して貰っただろうか。
もうあの時のような、胸を締め付ける激しい情熱は無いけれど、
いつもこの胸の底に、ひたりと、いる、ひと。

色んな男と仲良くなって、体だけの関係を築いたりしたけど
余所見もいっぱいして、付き合おうと思った人もいたりしたけど
あなたが一番。
いまでも。

過去の恋は、いい物ばかりじゃない。
苦しいことのが多かった。
どんどん新しい人と出会っても、
一番好きだよ。
馬鹿かもしれないけど。

2006年09月15日(金)



 

いつからか

あたしは半分死んでいたようなものだった

足の爪先からら徐々に
這い上がっていく死の感覚


それがいついっぱいになるか

それだけのことだった


2006年09月10日(日)



 行。

彼があたしを愛すことは無い
あたしも きっと









縋られている事に気付いている。
大人だから。

逃げ場だと思っていることを知ってしまったんだろう

恋愛と思ったかもしれない
助けてくれると思ったかもしれない

けどあたしは
その一切を整理するために
彼の側に居続け、




そしてお互い

恋じゃないと知った。
















これから どこへ
行けばいい

2006年09月09日(土)



 愛。

好きだけど
愛してないよ

一緒にいても
触れてくれなくなったけど

一緒に寝ても
腕を回してくれなくなったけど

居心地がいいから
そこにいる



寝返りを打って
抱きしめてくれても

気付いたように
引っ込めるその手は

現実に戻れといっているようで
少し切ない

あなたの側にいることが
逃げだった。






ごめん

あたしも

愛してない

2006年09月08日(金)



 

いつから笑えなくなったの
表情が消えていって
愛想笑いばかり

疲れる

もう放っておいてくれたらいいのに


2006年09月06日(水)



 辞。









早く仕事辞めたい。









2006年09月05日(火)



 逃。

楽しくない
何もかも

この頃どんどん嫌いな人が増えてくる
なんで?

会いたくない
喋りたくない
近寄らないで

mixiから消えたい。


2006年09月04日(月)
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