組合の県教研の正会員に・・・という連絡が正式に入る。一昨日支部教研を欠席したが、レポートはしっかり提出したからか。昨年を除けば連続で数年参加しているので構わないが、今回は教科別・問題別とダブルである。都合もあるので両方一日のみの参加とする。せっかくの場である。改めてしっかりとレポートに取り組もう。
メディアリテラシーの本が夕べ数冊届いたので、ずっと読む。授業のヒントを探すことも大事だが、自分の中での整理が必要と感じる。これには猛勉強が必要であるし、研究者の方々とも連携をとっていきたいと思う。
HP更新。「発表執筆録」というサイトを増やす。今まではそのようなサイトは自慢のように見えて遠慮をしていたが、HPを見ている人にとっては「どんなことを話し、どんなことを書いているか」が一目で分かる方がよいと考えた。ただし古いものはパス。昨年からのもののみの掲載にする。
今日は3つの行事が重なっていた。出ることができるのは一つ。選んだのは弘前の野口芳宏氏の研修会。何せ実際に野口先生が子供たち相手に授業を行うのだ。今まで十数回お話を聞いたことや模擬授業を受けたことがあるが、今回のパターンは初めて。雨の中、友人と200kmの道を走った。
やはり模擬授業と子供たち相手の授業は違う。子供たちが誤った感想を話すと「間違い」と言い、学び方もきちんと子供たちに教えていた。本当に子供たちを向上的に変容させようというのが明快にわかる授業であった。圧巻は最後の指示「今日、(土曜日なのに)来てよかったと思う人は〇、そうではない人は×をノートに書きなさい」。子供による教師の評価である。結果は全員が○。その場の雰囲気を差し引いてもこれはすごいことである。
午後も模擬授業、講演、QAと盛り沢山。実に多くの学びをすることができた。もちろん学んだだけではない。自分の実践への弾みもついた。国語の言語技術教育はメディアリテラシー教育と関連がある。本校の国語にも関わりがある。社会科で書写分野と同様に地図指導はあまり深められていない。その点での実践が可能である。
ここ数年は著書も購入をしていなかったが、改めて一気に購入したいと思う。「やる気を起こさせる研修」というのはそんなにない。今回はまさにそのような研修であった。野口先生と土曜日に子供たちを登校させてくださった小学校に大感謝である。
隣の小学校の総合の公開。午後に参加。派手さはないものの「確実に力がつく総合」を行っていると感じる。本校でもこの部分は必要である。
夜、総合メールマガジン編集。今回は初のメールインタビュー。いろいろと試してみるーその第一弾である。
算数の上の教科書終了。最後は計算練習。スピード不足を感じる。考えてみればそのような意図的な指導はしていない。2学期になってから力が少しずついろいろとついてきた実感があるので、計算の面でも視野に入れていきたい。1時間の授業を精一杯行う。当たり前のことである。
帝国書院発行の地図の冊子の中に「地図学習のお手伝いをします」という募集があった。4年生は地図帳を使った指導は初めてなので工夫した実践を行おうと考えていた。チャンスである。すぐにメールを出したら学校に直接担当者から電話が。岩手でも来て下さるという。実践の起爆剤になる。
陸上記録会が終わり、放課後の学校の雰囲気も変わる。これから2ヶ月あまりが新しい段階の実践へのチャレンジである。町づくり学習、メディアリテラシー教育、地域の副読本ワーク自主製作&実践、学校放送番組利用、、各種原稿等々。メディアリテラシーは総合では厳しいので、国語も範疇にしようと一気に本を注文。楽しみである。夜、組合教育センターで教研レポート印刷。2分科会分。
墓参り。長女の誕生日会。友達が我が家でにぎやか。運動会本のイラスト書き、メディアリテラシーの文献研究で3連休の最後の日を過ごす。メディアリテラシーの教育書も一般書もここ1年でかなり増えている。その分実践の可能性が広がるということである。社会科の次の単元は水沢の発展に努めた留守氏を取り上げる。今までの例は用水で後藤寿庵なのであるが、学区は留守氏が基礎を築いた。せっかくの教材開発であるから「副読本ワーク」というスタイルで学習をさせてみよう。
午前は組合教研レポート2本を編集。28日がその日なのだが、野口芳宏氏の研修会優先で欠席である。しかし事務局と推進委員ということで最低限の責務は果たそうということでレポートの提出をする。
午後は子供たちとニュージーランド村へ。羊、ウサギと触れ合ったり、乗り物に乗ったりと楽しむ。家から30分余りの手ごろな行楽地なのだが、6年ぶり。宮城ナンバーの車も目立ったなあ。
夜は総合MMの企画構想。情報教育の先端技術も執筆いただきたいと考える。いろいろな方の実践を読むと自分もしたくなってくる。プラスして、通常号ではない号での自分の取り組みを今度こそ行ってみたい。
ポツポツとその他にも新しい仕事が入ってくる。嬉しい。
家内が今日、明日と仕事なので、子供たちと一緒。昨日の疲れもあり、のんびりする。組合支部教研のレポート二つに取り組む。新たに作るわけではなく自分のHPからメディアリテラシーと社会科を編集。
2002年09月20日(金) |
町ウォーク&十五夜話&陸上記録反省会 |
社会で町ウォーク。町にある昔のもの探しで2時間歩いたが、もっと歩きたかったほどである。明日は十五夜ということで、理科ではHPにある十五夜話をする。写真を示す必要があると感じる。もっと集中するであろう。
夜、陸上記録会の幹事。好成績で盛り上がる。自分の担当した幅跳びの子供たちは全員ベスト記録。それも大幅更新。凄い。
2002年09月19日(木) |
凄い子どもたちと思われてこそ |
昨日の初任者研での授業、初任者お二人から感想をいただく。感想用紙にきちっと書かなければいけないなんて大変だなあ・・・と思うが、授業の感想をもらえるのは有難い。教師の教材開発や指導行為がメインの感想。これが現実を物語っているなあ。やはり「子供たちが鍛えられている」「凄い子供たちと思った」という感想がすぐに出てくるぐらい子供たちを伸ばさなければと感じる。自分が担任している学級なのだから。
総合メールマガジンのライター探し。いろいろなHPを探る。まだまだいろいろな実践者が数多く存在することがわかる。
本校初任者のための授業提供。社会科「まちの昔のもの探し」の導入部分である。フィールドワークで撮影した写真が主たる教材。学校にあるパネルや留守家のミニ銅像も活用。子供たちの知識を引き出しながら、次時の視点を考えさせるというもの。発言はやや活発、校長先生も参観しており「安心できる授業」という評価をいただく。しかし、自分にとってはすっきりしない授業だなあ。
積極的に発言する子たちを見ればそうなのであるが、それ以外の子の学習の満足感はどうなのか。不満が残る。昨年までの20人と今年の36人の子の違い。昨年度は多くの子に満足感を与えた感じがしたが、今年はまだまだである。工夫が必要。機会があればもう一度公開したいものである。
朝、総合メールマガジン発行。合わせてHP更新。
今日からALTの先生が教室に入る。4日間のみであるが、英会話をお願いをしている。テンポよく授業を進めてくださる。自分が知っている今までのALTの方と違っているので驚く。子供たちも英会話をエンジョイしている。
午前はメールマガジン連載の原稿を仕上げる。町づくり学習の構想について書く。本校の総合はこれで括れるし、実践への道筋も明確になる。当然いろいろな「人」と関わるから学びも大きいはずである。寺本氏や西尾小学校から学んで、「水小らしい総合」にしていきたいと思う。来月の総合の授業の際に文書としての提案を目指したい。
午後はあさっての初任研のための授業のフィールドワーク。これも町づくり学習の一つだ。写真と地図、パンフレットから授業を構想。夜に指導略案作成。
朝、運動会の原稿2本を仕上げて送る。家本先生からOKの返事をいただきホッとする。さらに身にあまるお言葉まで頂く。実は運動会の原稿は6本執筆したが、うち2本はボツになっている。似た内容のものが先に提出されていたためである。さらに最初の原稿は何回か書き直しをした。それだけに嬉しいし、その温かさに感動をした。午後は総合メールマガジンの編集、まちづくりの文献研究。これは次回連載メルマガの原稿のためであるが、本校の総合は「まちづくり」をキーワードにして進めるべきと感じた。
上の子が発熱で遠出の予定をやめる。小1の子が急に「二重跳び、どうやってするの?」と言い出した。ふだんの跳ぶ様子から当分は無理だろうと思いつつ、初歩から手ほどき。すると次々に目標をクリアー。午後に一回だけどできるようになった!さらに教えると何と夜には4回連続。すごい!すごい!一気の上達ぶりに感動!(完全な親馬鹿ですが)
3連休初日。今日はのんびりの日。10月号の雑誌、「まちづくり学習」、運動会原稿関連とひたすら文献を追う。まちづくりは社会科だけではなく、次の総合実践のためのものでもある。このまち(学区)の歴史、施設、そして人。総合にうってつけの財産である。生かさぬ手はない。
10月号雑誌届く。3連休前で有難い。「授業研究21」に「熱中する授業の原理・原則 社会」が掲載。雑誌のキーワードも刻々と変わっていっている。ただ「学力向上」というのは私が教員になってから一貫したテーマである。今月の雑誌にも関連論文がいくつも書かれていた。このテーマは永遠と実感。
運動会本の原稿を一時休止しこれからの実践を考える。「まちウォーク」をキーワードにしてみようと思う。今行っている社会科の単元がそうであるし、総合の新単元としても考えていける。職員会議後は学年会。子供たちを高めていくためのいろいろなアイデアが出てくる。実践が楽しみである。
運動会の原稿、続いている。一本書き始めると調子にのり一気に続く。執筆活動は一旦停止すると起動するまでが大変。常にオン状態が自分に合う。
学級会で来週来るALTの先生を迎える会(25分程度)の話し合い。意見はがんがん出るが会の進め方の基本が学級全体が未熟。時間がかかってしまう。1学期の指導の反映である。指導したいことが山ほど。
昨日に続き、集中的に運動会の原稿に取り組む。原稿を執筆してOKではない。編者の家本氏にメールで送り、曖昧な部分は指摘され修正が必要。つまり書き直しである。これは実に有難いことである。原稿の添削などなかなかしてもらえないからである。しかも似た種目は早い者が優先ということで別種目にしなければいけない。自分の場合も一つはそうなってしまった。厳しいなあ。スピードがいかに大事かということだ。
2002年09月09日(月) |
運動会原稿、執筆開始 |
家本氏編集の運動会の本の執筆を開始。呼びかけに立候補したものである。自分のものは4種目。今日は原稿を1本送付。連続で取り組む予定。この本の編集はインターネットのよさをフル活用。自分の勉強にもなる。
昨日読んだ家本氏の本が刺激的だったので、家本氏のHPと持っている著書をひたすら読む。やはりどれも読み応えがある。教育実践だけではなく、いつしかこのようなコラムをHPに掲載したいものである。「日常の教育学」のような内容は自分も「日々是ヒント」で書くことができるかなと思う。
午後、ふれあいセンターのプールへ。使ったビート板が片付けられていない。家本氏のコラムを思い出す。当たり前のことができていない公衆道徳。自分たちの世代のだらしなさもある。
宮古の知人より秋の味覚が送られてくる。家族皆でおいしくいただく。感謝。
2002年09月07日(土) |
環境フェスタ2002 |
午前中、娘の学年レクに出たあと、市が主催する環境フェスタ2002に子供たち5人と参加。環境教育の子供たちの実践発表である。今週はこの準備に力を注いだ。子供たちの発表の準備はOKなのであるが、心配なのはパソコン。トラブルになったらお手上げである。幸い、少し手間はかかったもののプレゼンテーションは無事終わる。子供たちの発表も好評であった。
来週からの実践のために本を購入。英語ゲームと町ウォークである。
2002年09月06日(金) |
ミュージカル「アテルイ」 |
鑑賞教室でミュージカル「アテルイ」を鑑賞。通常の鑑賞教室とやはり違う。出演者の鍛えられた動き、光と効果的に使った舞台は「さすが、わらび座」という感じ。子供たちには難しい内容と思われたがほとんどの子が「おもしろかった」と言っていた。舞台から伝わる何かがあったからであろう。
放課後明日の環境フェスタ発表のために、Zホールでリハーサル。午前午後と2回も来るという日になった。
昨日「環境フェスタ」の子供発表用のパワーポイントを完成させ、いざプロジェクターにつないだら写らない。詳しい先生にお手伝いしてもらい、学校のパソコンに移して、それを使うことにする。トラブルはつきものだけど、自分も勉強しなくちゃ!国語でまどみちおさんの詩を次々に紹介。子供たちと一緒に楽しむ。
生活科全体研。生活科の授業を見ること自体が久々である。5年ぶりぐらいかな。元気な一年生を見て、初めての1年生担任の学級を思い出した。とにかくパワーがあったなあ・・・。その子たちも今年20才。「20才の自分への手紙」の子供たちと同級生である。
帰ってから研究会でも話題になった評価規準の文献研究。
昨日の反省が生きて、今日は授業も子供たちも快調。まどみちおさんの詩の授業。子供たちがのって発言。明日はまどさんのいくつかの面白作品を紹介するつもり。総合では胆沢ダムの工事事務所から「ファックスの内容についてよければお伺いいたします」ということで急遽来校していただく。貴重な学びであった。算数・学級活動もテンポよくいく。
夜、組合の会議。二日連続。帰宅後、「環境フェスタ」の発表用パワーポイントに取り組む。
30度を越える暑さのせいではないが子供たちの集中度や落ち着き度が今日は今一つ。授業もその子供たちの実態を見て、すぐに切り替えたり、資料を変えたりすればいいのであるが、教材研究にこだわってしまい、そのまま流し、さらにまずい授業に・・・。さらに放課後にはけがの子も出た。
えてしてこういうものなのだろうなあ。自分の授業だけではなく、学級経営も基本から見直ししなければ。反省!ただ、水泳を今日はコース別ではなく、学級で行ったので子供たちに励ましの言葉を十分にかけることができた。学年TTを時々はこのように学級に返すことが必要なのだと感じる。
環境フェスタのためにパワーポイントの手ほどきを受ける。これなら子供たちが総合の学習で発表用に使うことができそうである。
午前中は市PTA球技大会で応援。昨日に続き、学校の様々な仕事を行う。
7日の環境フェスタのレポートに時間をかける。同時に社会科と生活科の文献を読む。基本的なことを改めて勉強し直さねばならぬと感じる。
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